JP2003504647A - 持ち運びが容易なコンタクトレンズ手入れキット - Google Patents
持ち運びが容易なコンタクトレンズ手入れキットInfo
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C11/00—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
- A45C11/005—Contact lens cases
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B15/00—Key-rings
- A44B15/005—Fobs
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
素早く取り外せる鍵輪(キーリング)取付け器具(30)を受け入れるようになっていて、便利且つ忘れにくいやり方で一組の鍵輪と一緒に携帯できる一般に従来型のレンズ用ケース(10)を有する携帯用のコンタクトレンズと流体の保管キット(10,20 )。鍵輪又は鍵鎖(キーチェーン)取付け器具は取外しが容易であって、レンズ用ケースを鍵から分離し、コンタクトレンズをはめたり取り外す際に平らな表面上に載せることができるようになっている。別の形態では、本発明は、レンズ用ケースのレンズ保持カップの内側に嵌まるようになっていて、それぞれのカップを一杯にするのに十分なコンタクトレンズ保存液を収容する着脱自在な密閉流体インサート(20)を有する。
Description
【0001】
〔発明の分野〕
本発明は、コンタクトレンズ保管又は保存ケースの分野に関する。
【0002】
〔発明の背景〕
ハードタイプのものであれソフトタイプのものであれコンタクトレンズを用い
ている人は、これらを保管する何か手頃なものを必要とするのが常である。その
理由は様々であり、即ち、何日にもわたる予想外の外泊、旅行、コンタクトレン
ズを頻繁に外したり付け直したりすることが必要な又はその恐れがある種々の活
動が挙げられる。この保管器具は、レンズを潤滑状態に保つ流体を保持しなけれ
ばならず、細菌が入らないよう密閉する必要がある。流体が無ければレンズは傷
が付き、或いは壊れる場合がある。
ている人は、これらを保管する何か手頃なものを必要とするのが常である。その
理由は様々であり、即ち、何日にもわたる予想外の外泊、旅行、コンタクトレン
ズを頻繁に外したり付け直したりすることが必要な又はその恐れがある種々の活
動が挙げられる。この保管器具は、レンズを潤滑状態に保つ流体を保持しなけれ
ばならず、細菌が入らないよう密閉する必要がある。流体が無ければレンズは傷
が付き、或いは壊れる場合がある。
【0003】
コンタクトレンズ装用者にとって炎症を引き起こす異物(例えば、睫毛又はゴ
ミやほこり)が目の中に入ることはしょっちゅうである。かかる場合、コンタク
トレンズを目から外して洗浄する必要があり、次に再び目の中に入れ又は適当な
流体の中に入れて保管する。もし万一、コンタクトレンズ収納ケースがすぐには
手に入らない場合、この種のちょっとした非常事態が生じると、代替手段として
のある種の保湿容器、例えば水の入ったコップをひどく取り乱して探し始めるこ
とになる。しかしながら、これは、短期間のことであるにせよ長期間にわたるこ
とであるにせよ衛生的な対策ではない。かかる非常事態における保管を行うため
の別の公知の解決策は、コンタクトレンズを取り外した後に唾を付けてこれを潤
滑し、次に目の中に再び入れることである。これは恐らくは最悪の対策である。
というのは、唾液は酸性であり目を痛めるからである。
ミやほこり)が目の中に入ることはしょっちゅうである。かかる場合、コンタク
トレンズを目から外して洗浄する必要があり、次に再び目の中に入れ又は適当な
流体の中に入れて保管する。もし万一、コンタクトレンズ収納ケースがすぐには
手に入らない場合、この種のちょっとした非常事態が生じると、代替手段として
のある種の保湿容器、例えば水の入ったコップをひどく取り乱して探し始めるこ
とになる。しかしながら、これは、短期間のことであるにせよ長期間にわたるこ
とであるにせよ衛生的な対策ではない。かかる非常事態における保管を行うため
の別の公知の解決策は、コンタクトレンズを取り外した後に唾を付けてこれを潤
滑し、次に目の中に再び入れることである。これは恐らくは最悪の対策である。
というのは、唾液は酸性であり目を痛めるからである。
【0004】
大抵のコンタクトレンズ保管器具は比較的小型であって持ち運びが容易である
が、これらの必要性は、非常事態が生じるまでは忘れられていることが多い。現
在、ケースが常に利用可能であるようにするための簡単且つ有効な方法はない。
予備のケースを自動車のダッシュボードの中に入れておく人がある。ケースを財
布又はリュックサックの中に入れて持ち運ぶ人もいる。しかしながら、これらの
努力にもかかわらず、コンタクトレンズ装用者は、コンタクトレンズ用ケースを
持っていない自分自身に気づく場合が依然として多い。
が、これらの必要性は、非常事態が生じるまでは忘れられていることが多い。現
在、ケースが常に利用可能であるようにするための簡単且つ有効な方法はない。
予備のケースを自動車のダッシュボードの中に入れておく人がある。ケースを財
布又はリュックサックの中に入れて持ち運ぶ人もいる。しかしながら、これらの
努力にもかかわらず、コンタクトレンズ装用者は、コンタクトレンズ用ケースを
持っていない自分自身に気づく場合が依然として多い。
【0005】
ケースを身につけた状態で保管しやすくするための携帯型のレンズ用ケース器
具が僅かながら存在する。米国特許第3,955,726号は、首の周りに掛け
たチェーンから吊り下げられるコンタクトレンズ保管ペンダントを示している。
米国特許第3,780,918号は、コンタクトレンズを保管できる腕時計を開
示している。米国特許第5,002,179号は、ペンに似た流体貯蔵式レンズ
用ケースを示している。
具が僅かながら存在する。米国特許第3,955,726号は、首の周りに掛け
たチェーンから吊り下げられるコンタクトレンズ保管ペンダントを示している。
米国特許第3,780,918号は、コンタクトレンズを保管できる腕時計を開
示している。米国特許第5,002,179号は、ペンに似た流体貯蔵式レンズ
用ケースを示している。
【0006】
かかる公知の携帯型レンズ用ケースを利用する場合であれ、コンタクトレンズ
用ケースだけを保持することは、一時的又は非常時におけるレンズの保管に関す
る上述の問題に対する完全な解決策とはならない。大抵のコンタクトレンズでは
、これらを洗浄し、消毒し、貯蔵する専用流体(専用液)が必要である。かかる
専用流体を収容した瓶は、レンズ用ケースよりも非常に大きく、したがって、レ
ンズ手入れ用具一式又はキットの携帯性を損なう。これを解決するため、浸漬液
を標準型レンズ用ケースのレンズコンパートメント内に入れたままにしておけば
よいことが分かっている人もいる。残念ながら、貯蔵された流体は、もしケース
の頂部が十分に気密状態に閉じられていなければ漏れ出て、最終的には蒸発する
傾向がある。さらに、もし流体充填ケースが漏れを生じると、細菌が中に入って
、コンタクトレンズが最終的に貯蔵される流体を汚染する場合がある。
用ケースだけを保持することは、一時的又は非常時におけるレンズの保管に関す
る上述の問題に対する完全な解決策とはならない。大抵のコンタクトレンズでは
、これらを洗浄し、消毒し、貯蔵する専用流体(専用液)が必要である。かかる
専用流体を収容した瓶は、レンズ用ケースよりも非常に大きく、したがって、レ
ンズ手入れ用具一式又はキットの携帯性を損なう。これを解決するため、浸漬液
を標準型レンズ用ケースのレンズコンパートメント内に入れたままにしておけば
よいことが分かっている人もいる。残念ながら、貯蔵された流体は、もしケース
の頂部が十分に気密状態に閉じられていなければ漏れ出て、最終的には蒸発する
傾向がある。さらに、もし流体充填ケースが漏れを生じると、細菌が中に入って
、コンタクトレンズが最終的に貯蔵される流体を汚染する場合がある。
【0007】
液体の貯蔵に関する問題を解決する試みがなされた。米国特許第5,375,
699号は、レンズコンパートメント内に貯蔵された流体の漏れを防止するため
に貯蔵領域のリムの周りにゴム製のOリングを備えたコンタクトレンズ用ケース
を示している。米国特許第5,711,416号は、空気又は液体が入り込んだ
り逃げ出ないようにする密閉頂部を備えた使い捨てコンタクトレンズ保管ユニッ
トを示している。
699号は、レンズコンパートメント内に貯蔵された流体の漏れを防止するため
に貯蔵領域のリムの周りにゴム製のOリングを備えたコンタクトレンズ用ケース
を示している。米国特許第5,711,416号は、空気又は液体が入り込んだ
り逃げ出ないようにする密閉頂部を備えた使い捨てコンタクトレンズ保管ユニッ
トを示している。
【0008】
〔発明の概要〕
本発明は、2つの相補する方法で上記の問題を解決する。第1に、従来型レン
ズ用ケースは、レンズ用ケースの専用に形成された水平部分に解除自在に係止さ
れる迅速着脱式鍵輪又は鍵鎖取付け具を備えている。例えば、従来型レンズ用ケ
ースは一般に、比較的平らで水平のウェブ部分の各端部に設けられたキャップで
密閉される2つの円筒形カップを備えている。本発明では、カップ連結ウェブの
1又は2以上の部分は、溝又は凹部を備え、この凹部は、鍵輪取付け具のこれと
嵌合する輪郭形状のばね係止アームを係止状態で受け入れるようになっている。
好ましい形態では、係止アームの凹部は、水平ウェブの縁部に形成され、鍵輪取
付け具は、ケースを平らな表面上に載せることができる水平で平行な平面内でレ
ンズ用ケースと嵌合するようになっている。
ズ用ケースは、レンズ用ケースの専用に形成された水平部分に解除自在に係止さ
れる迅速着脱式鍵輪又は鍵鎖取付け具を備えている。例えば、従来型レンズ用ケ
ースは一般に、比較的平らで水平のウェブ部分の各端部に設けられたキャップで
密閉される2つの円筒形カップを備えている。本発明では、カップ連結ウェブの
1又は2以上の部分は、溝又は凹部を備え、この凹部は、鍵輪取付け具のこれと
嵌合する輪郭形状のばね係止アームを係止状態で受け入れるようになっている。
好ましい形態では、係止アームの凹部は、水平ウェブの縁部に形成され、鍵輪取
付け具は、ケースを平らな表面上に載せることができる水平で平行な平面内でレ
ンズ用ケースと嵌合するようになっている。
【0009】
さらに好ましい形態では、鍵輪取付け器具は、ばねワイヤの単一片から形成さ
れ、一般に、鍵鎖への取付けのための閉じられたループを備えると共にレンズ用
ケースウェブの1部の上にぐるりと摩擦嵌め関係でスナップ動作により嵌まるよ
うになった輪郭形状及び間隔を備えた2つの一体の互いに反対側のばね係止アー
ムを備え、摩擦嵌め関係は、係止アームをウェブの縁部に設けられた溝の中に嵌
め込むことにより、さらに、係止アームの端部に設けられたノブ又はタブが、溝
内の戻止めと嵌合することにより一段と強化される。 鍵輪取付け具は、そのばね係止アームが押し広げられるまでケースにしっかり
と係止にされたままであり、ばね係止アームが押し広げられると、ケースを鍵鎖
から迅速且つ容易に分離してこれを幅の狭い表面、例えば流しの縁の上に平らに
おくことができるようになる。
れ、一般に、鍵鎖への取付けのための閉じられたループを備えると共にレンズ用
ケースウェブの1部の上にぐるりと摩擦嵌め関係でスナップ動作により嵌まるよ
うになった輪郭形状及び間隔を備えた2つの一体の互いに反対側のばね係止アー
ムを備え、摩擦嵌め関係は、係止アームをウェブの縁部に設けられた溝の中に嵌
め込むことにより、さらに、係止アームの端部に設けられたノブ又はタブが、溝
内の戻止めと嵌合することにより一段と強化される。 鍵輪取付け具は、そのばね係止アームが押し広げられるまでケースにしっかり
と係止にされたままであり、ばね係止アームが押し広げられると、ケースを鍵鎖
から迅速且つ容易に分離してこれを幅の狭い表面、例えば流しの縁の上に平らに
おくことができるようになる。
【0010】
レンズ保管ケースそれ自体の携帯性及び適合性を上述の鍵輪取付け具の特徴に
よって解決した状態で、流体の貯蔵に関する問題は、レンズ用ケース内のレンズ
用カップ内に正確に嵌まる新規な流体保持カップインサートによって解決される
。本発明の流体保持インサートは、好ましい一実施形態では、着脱自在なプラス
チック又は箔の頂部を備えた無菌の密閉レンズ用流体の入った使い捨てプラスチ
ックブリスタ又はバブルを有している。インサートは、レンズ用カップ内に落ち
込み、ケースに外部密閉構造体、例えばレンズ用カップOリングを必要としない
で標準型レンズ用カップのキャップで収納固定される。流体インサートは、それ
ぞれのレンズ用カップを満たすのにちょうど十分な流体を保持し、依然としてコ
ンタクトレンズを貯蔵、浸漬又は洗浄のためにカップ内の流体の中に置くことが
できるよう設計されている。
よって解決した状態で、流体の貯蔵に関する問題は、レンズ用ケース内のレンズ
用カップ内に正確に嵌まる新規な流体保持カップインサートによって解決される
。本発明の流体保持インサートは、好ましい一実施形態では、着脱自在なプラス
チック又は箔の頂部を備えた無菌の密閉レンズ用流体の入った使い捨てプラスチ
ックブリスタ又はバブルを有している。インサートは、レンズ用カップ内に落ち
込み、ケースに外部密閉構造体、例えばレンズ用カップOリングを必要としない
で標準型レンズ用カップのキャップで収納固定される。流体インサートは、それ
ぞれのレンズ用カップを満たすのにちょうど十分な流体を保持し、依然としてコ
ンタクトレンズを貯蔵、浸漬又は洗浄のためにカップ内の流体の中に置くことが
できるよう設計されている。
【0011】
コンタクトレンズを目から外して一時的にケース内に保管し又はケース内で洗
浄する必要がある場合、ユーザは単に、キャップをレンズ用カップからねじ戻し
、流体インサート取り外し、その頂部を引きはがし、流体をレンズ用カップ内へ
注ぎ込み、コンタクトレンズを、使用可能な状態まで今や流体で一杯のカップ内
に入れればよい。 本発明の上記特徴及び他の特徴は、図面を参照して以下の説明を読むと一層理
解されよう。
浄する必要がある場合、ユーザは単に、キャップをレンズ用カップからねじ戻し
、流体インサート取り外し、その頂部を引きはがし、流体をレンズ用カップ内へ
注ぎ込み、コンタクトレンズを、使用可能な状態まで今や流体で一杯のカップ内
に入れればよい。 本発明の上記特徴及び他の特徴は、図面を参照して以下の説明を読むと一層理
解されよう。
【0012】
〔図示の実施形態の詳細な説明〕
まず最初に図1〜図4を参照すると、本発明のレンズ用ケース10の好ましい
実施形態が、平らな水平ウェブ部分12及びコンタクトレンズをそれぞれ保持す
るようになった2つの互いに間隔を置いた円筒形カップ14を有し、カップ14
は、ねじ付きキャップ16を受け入れる雄ねじ14aを有している。レンズ用ケ
ース10は好ましくは、当該技術分野における慣例により適当なプラスチック材
料で一体成形される。ただし、他の公知の材料及び製造方法を用いてもよい。
実施形態が、平らな水平ウェブ部分12及びコンタクトレンズをそれぞれ保持す
るようになった2つの互いに間隔を置いた円筒形カップ14を有し、カップ14
は、ねじ付きキャップ16を受け入れる雄ねじ14aを有している。レンズ用ケ
ース10は好ましくは、当該技術分野における慣例により適当なプラスチック材
料で一体成形される。ただし、他の公知の材料及び製造方法を用いてもよい。
【0013】
図示のレンズ用ケースの例では、ウェブ部分12は、カップ14を収容した丸
い円形端部12a及び湾曲していて幅の狭くなった中間領域12bを有している
ので幾分「8」字形又は「ドッグボーン(dog bone:犬に与える骨)」の形をし
ている。ウェブ12の形状を含めレンズ用ケース10についてここまで説明した
構造は従来型のものである。当業者であれば、他の形のレンズ用ケースが市販さ
れており、本発明は僅かな設計変更を施すだけで種々のタイプのレンズ用ケース
に適用できることは理解されよう。
い円形端部12a及び湾曲していて幅の狭くなった中間領域12bを有している
ので幾分「8」字形又は「ドッグボーン(dog bone:犬に与える骨)」の形をし
ている。ウェブ12の形状を含めレンズ用ケース10についてここまで説明した
構造は従来型のものである。当業者であれば、他の形のレンズ用ケースが市販さ
れており、本発明は僅かな設計変更を施すだけで種々のタイプのレンズ用ケース
に適用できることは理解されよう。
【0014】
本発明によれば、ウェブ12の丸い端部12aのうち少なくとも一方は、ウェ
ブの幅の狭くなった中間領域12b内へ少なくとも途中まで延びる周囲係止溝1
2cを備えている。図示の実施形態では、係止溝12cは、ウェブ内へ凹んでお
り、以下に説明する目的のために戻止め穴12d内でウェブの各側で終端してい
る。
ブの幅の狭くなった中間領域12b内へ少なくとも途中まで延びる周囲係止溝1
2cを備えている。図示の実施形態では、係止溝12cは、ウェブ内へ凹んでお
り、以下に説明する目的のために戻止め穴12d内でウェブの各側で終端してい
る。
【0015】
図2を参照すると、カップ14は、各カップの底面に形成されていて、コンタ
クトレンズが毛管作用による吸引で濡れたカップの底面にくっつかないようにす
る十字形のスロット18を備えている。スロット18を設けることは当該技術分
野では一般に知られている。
クトレンズが毛管作用による吸引で濡れたカップの底面にくっつかないようにす
る十字形のスロット18を備えている。スロット18を設けることは当該技術分
野では一般に知られている。
【0016】
図3を参照すると、図示の実施形態では、ウェブ12の一方の端部だけが、係
止溝12cを備えており、ウェブの反対側の端部は、厚さが減少していて、それ
により、それぞれのカップ14の下方部分14bを指でつまんで以下に説明する
目的で引っ張ることができるようになっている。当然のことながら、本発明のレ
ンズ用ケース10を両端部に係止溝12cを備えた状態で構成してもよいが、説
明を分かりやすくするために、単一の係止溝12cを備えたレンズ用ケース10
の例が示されており、これについて説明する。 図4は、ウェブ12の上方部分及び下方部分が溝から出っ張るように係止溝1
2cが凹んでいる状態を明確に示している。
止溝12cを備えており、ウェブの反対側の端部は、厚さが減少していて、それ
により、それぞれのカップ14の下方部分14bを指でつまんで以下に説明する
目的で引っ張ることができるようになっている。当然のことながら、本発明のレ
ンズ用ケース10を両端部に係止溝12cを備えた状態で構成してもよいが、説
明を分かりやすくするために、単一の係止溝12cを備えたレンズ用ケース10
の例が示されており、これについて説明する。 図4は、ウェブ12の上方部分及び下方部分が溝から出っ張るように係止溝1
2cが凹んでいる状態を明確に示している。
【0017】
次に、図5及び図6を参照すると、レンズ用ケース10は、カップ14内にぴ
ったりと嵌まり、キャップ16によってこの中に収納されるようになった新規な
流体インサート20を備えた状態で示されている。流体インサート20は好まし
くは、カップ14のうち一方を所望レベルまで満たすのに十分な少量の公知のコ
ンタクトレンズ洗浄又は保存流体(液)20eを収容した使い捨てプラスチック
バブル又はブリスタ20aを有している。流体インサート20は、図示の使い捨
てタイプの実施形態の場合、引きはがしカバー20cによって密閉されており、
この引きはがしカバーは、プラスチックブリスタ20aの上縁部に流体密及び気
密的に固定された公知タイプの紙、プラスチック又は箔から成っている。図示の
実施形態では、カバー20cは、公知タイプの引きはがしアクチュエータ又は作
動タブ20dを備えている。
ったりと嵌まり、キャップ16によってこの中に収納されるようになった新規な
流体インサート20を備えた状態で示されている。流体インサート20は好まし
くは、カップ14のうち一方を所望レベルまで満たすのに十分な少量の公知のコ
ンタクトレンズ洗浄又は保存流体(液)20eを収容した使い捨てプラスチック
バブル又はブリスタ20aを有している。流体インサート20は、図示の使い捨
てタイプの実施形態の場合、引きはがしカバー20cによって密閉されており、
この引きはがしカバーは、プラスチックブリスタ20aの上縁部に流体密及び気
密的に固定された公知タイプの紙、プラスチック又は箔から成っている。図示の
実施形態では、カバー20cは、公知タイプの引きはがしアクチュエータ又は作
動タブ20dを備えている。
【0018】
流体インサート20はカップ14に嵌まり込むよう全体としてカップ又はボウ
ル形の形をしており、さらに好ましくは、傾かないで平らで一様な表面(例えば
、流し又はカウンタ甲板)上に載ることができる平らな底部20bを有している
。 流体インサート20は好ましい実施形態では使い捨てのものとして示されてい
るが、全体として同一の寸法形状及び流体貯蔵量の再使用可能で再密閉可能な流
体収容インサートを用いてもよい(ただし、望ましさの度合いは低い)ことは理
解されよう。
ル形の形をしており、さらに好ましくは、傾かないで平らで一様な表面(例えば
、流し又はカウンタ甲板)上に載ることができる平らな底部20bを有している
。 流体インサート20は好ましい実施形態では使い捨てのものとして示されてい
るが、全体として同一の寸法形状及び流体貯蔵量の再使用可能で再密閉可能な流
体収容インサートを用いてもよい(ただし、望ましさの度合いは低い)ことは理
解されよう。
【0019】
本発明のさらに別の変形実施形態では、流体インサート20は、特定量の保存
流体を収容するだけでなく、市販タイプの使い捨てコンタクトレンズも収容する
。流体インサート20は、レンズ用カップの内寸に一致するよう既に形作られて
いるので、これら流体インサートはレンズそれ自体を運ぶよう完全に改造されて
いる。
流体を収容するだけでなく、市販タイプの使い捨てコンタクトレンズも収容する
。流体インサート20は、レンズ用カップの内寸に一致するよう既に形作られて
いるので、これら流体インサートはレンズそれ自体を運ぶよう完全に改造されて
いる。
【0020】
流体インサート20をいったんカップ14内に挿入してキャップ16によって
この中に閉じ込めると、これら流体インサートは、漏れ又は蒸発の恐れなく無期
限で持ち運び可能である。これら流体インサートは、これらの中に収容されたレ
ンズ用流体の気密封止条件の包装寿命の間にわたり、衛生的なままである。レン
ズ用ケース及びカップを剛性の構造にすると、比較的薄肉の流体インサートの破
損又は穴あきが防止される。 作動検出スイッチ20 当業者であれば、カップ14の底面に設けたスロット18 もまた、流体インサート20が毛管作用による吸引等によってカップの底面にく
っつかないようにするのに役立つことは理解されよう。
この中に閉じ込めると、これら流体インサートは、漏れ又は蒸発の恐れなく無期
限で持ち運び可能である。これら流体インサートは、これらの中に収容されたレ
ンズ用流体の気密封止条件の包装寿命の間にわたり、衛生的なままである。レン
ズ用ケース及びカップを剛性の構造にすると、比較的薄肉の流体インサートの破
損又は穴あきが防止される。 作動検出スイッチ20 当業者であれば、カップ14の底面に設けたスロット18 もまた、流体インサート20が毛管作用による吸引等によってカップの底面にく
っつかないようにするのに役立つことは理解されよう。
【0021】
別の形態では、流体インサート20は、ユーザがこれらを開ける必要なく内部
の流体の外見及び状態を容易に確かめることができるよう透明である。
の流体の外見及び状態を容易に確かめることができるよう透明である。
【0022】
次に図7〜図11を参照すると、本発明の鍵鎖(キーチェーン)取付け器具の
好ましい形態が符号30で示されており、これは、好ましい形態では、公知形式
の弾力があって弾性の金属ワイヤの単一片から成る。鍵鎖取付け器具30は主要
構成要素として、鍵輪(キーリング)又は鍵鎖にしっかりと取り付けることがで
きる閉じループ30a、幾分U字形又は蹄鉄形の互いに間隔を置いたばねアーム
30b及びばねアーム戻止め端部30cを有している。ばねアーム30bの端部
30cは、これらの弛緩位置では、レンズ用ケース10の丸い端部12aの側か
ら側に測った幅よりも僅かに短い距離だけ互いに間隔を置いて位置し、ウェブ1
2の係止溝12c内へ水平に滑り込むようになっている。
好ましい形態が符号30で示されており、これは、好ましい形態では、公知形式
の弾力があって弾性の金属ワイヤの単一片から成る。鍵鎖取付け器具30は主要
構成要素として、鍵輪(キーリング)又は鍵鎖にしっかりと取り付けることがで
きる閉じループ30a、幾分U字形又は蹄鉄形の互いに間隔を置いたばねアーム
30b及びばねアーム戻止め端部30cを有している。ばねアーム30bの端部
30cは、これらの弛緩位置では、レンズ用ケース10の丸い端部12aの側か
ら側に測った幅よりも僅かに短い距離だけ互いに間隔を置いて位置し、ウェブ1
2の係止溝12c内へ水平に滑り込むようになっている。
【0023】
取付け器具30の図示の例は、好ましい構造、大きさ及び形状のものであるが
、取付け器具を全体として又は種々の部分、例えば閉じループ30aがこれらパ
ラメータ内で様々であってよいことは理解されよう。
、取付け器具を全体として又は種々の部分、例えば閉じループ30aがこれらパ
ラメータ内で様々であってよいことは理解されよう。
【0024】
図8を参照して説明すると、取付け器具30のフォーク状ばねアームの平面を
ウェブ14の平面と整列させ、次にアームを丸い端部12aに当てた状態で弾性
ばね嵌合方式で係止溝12c内に押し込み、かかる弾性ばね嵌合方式では、これ
らアームは、まず最初に丸い端部12aの最も幅の広い直径部分のところで互い
に僅かに押し離され、次に、ウェブ12の幅の狭くなった中間領域12bのとこ
ろに設けられた係止溝12cの端部の戻止め穴12dに向かって進むにつれて互
いに引き戻される。係止アーム30bの弾性ばね強度は好ましくは、レンズ用ケ
ースの丸い端部12aと強力な摩擦嵌め関係を形成するのに十分なものであり、
したがってこれらを引き離すには意識的な努力が必要になる。しかしながら、取
付け器具30とウェブ12との間の係止結合関係を、ばねアーム30bの両端に
設けられた戻止め30cによって一段と強化することができ、かかる戻止め30
cは、係止溝12cの端部の戻り穴12d内にスナップ動作で嵌まる。戻止めの
深さ及びばねアームの強度に応じて、取付け器具を十分な力で引けば離れるよう
に構成してもよく、或いは、まず最初にばねアーム30aを例えば絞る力又はこ
じる力で押し広げることが必要であり、その後にこれらばねアームをレンズ用ケ
ースから分離できるように構成してもよい。
ウェブ14の平面と整列させ、次にアームを丸い端部12aに当てた状態で弾性
ばね嵌合方式で係止溝12c内に押し込み、かかる弾性ばね嵌合方式では、これ
らアームは、まず最初に丸い端部12aの最も幅の広い直径部分のところで互い
に僅かに押し離され、次に、ウェブ12の幅の狭くなった中間領域12bのとこ
ろに設けられた係止溝12cの端部の戻止め穴12dに向かって進むにつれて互
いに引き戻される。係止アーム30bの弾性ばね強度は好ましくは、レンズ用ケ
ースの丸い端部12aと強力な摩擦嵌め関係を形成するのに十分なものであり、
したがってこれらを引き離すには意識的な努力が必要になる。しかしながら、取
付け器具30とウェブ12との間の係止結合関係を、ばねアーム30bの両端に
設けられた戻止め30cによって一段と強化することができ、かかる戻止め30
cは、係止溝12cの端部の戻り穴12d内にスナップ動作で嵌まる。戻止めの
深さ及びばねアームの強度に応じて、取付け器具を十分な力で引けば離れるよう
に構成してもよく、或いは、まず最初にばねアーム30aを例えば絞る力又はこ
じる力で押し広げることが必要であり、その後にこれらばねアームをレンズ用ケ
ースから分離できるように構成してもよい。
【0025】
当業者及びコンタクトレンズ装用者であれば、本発明の鍵鎖取付け器具30を
用いるレンズ用ケース12が鍵鎖から迅速且つ容易に取外し可能であり、そして
このレンズ用ケースを幅の狭い平らな表面、例えば流し又は浴室のカウンタの縁
の上に置くことができるのは明らかである。このようにすると、流体インサート
を取り出している間又はコンタクトレンズを入れている間、一組のキーに取り付
けられたケースをいじり回す必要はない。カウンタ上のスペースが十分である場
合、取付け器具30が平らであり、ウェブ12との整列が得られるので、ケース
10はたとえ鍵鎖が取り付けられていても平らな表面上に水平状態で載ることが
できるようになる。
用いるレンズ用ケース12が鍵鎖から迅速且つ容易に取外し可能であり、そして
このレンズ用ケースを幅の狭い平らな表面、例えば流し又は浴室のカウンタの縁
の上に置くことができるのは明らかである。このようにすると、流体インサート
を取り出している間又はコンタクトレンズを入れている間、一組のキーに取り付
けられたケースをいじり回す必要はない。カウンタ上のスペースが十分である場
合、取付け器具30が平らであり、ウェブ12との整列が得られるので、ケース
10はたとえ鍵鎖が取り付けられていても平らな表面上に水平状態で載ることが
できるようになる。
【0026】
図12〜図14を参照すると、鍵鎖取付け機構の3つの変形実施形態が、当該
技術分野で公知の取付け構造を用いた状態で示されている。図12は、レンズ用
ケースに結合又は連結されていて、次に鍵鎖又は鍵輪に連結される一般に公知形
式の弾性フィンガバックル機構、例えばファステックス(Fastex:登録商標)形
ファスナを備えた変形実施形態としてのレンズ用ケース12を示している。図1
2の図示の実施形態では、弾性フィンガコネクタの雄型部分は、プラスチックで
作られ、レンズ用ケースと一体形成又はこれに固定される。コネクタの雌型部分
は、鍵輪に取り付けられる。
技術分野で公知の取付け構造を用いた状態で示されている。図12は、レンズ用
ケースに結合又は連結されていて、次に鍵鎖又は鍵輪に連結される一般に公知形
式の弾性フィンガバックル機構、例えばファステックス(Fastex:登録商標)形
ファスナを備えた変形実施形態としてのレンズ用ケース12を示している。図1
2の図示の実施形態では、弾性フィンガコネクタの雄型部分は、プラスチックで
作られ、レンズ用ケースと一体形成又はこれに固定される。コネクタの雌型部分
は、鍵輪に取り付けられる。
【0027】
図13を参照すると、第2の変形例としての鍵鎖取付け機構が、レンズ用ケー
ス12の一端にアイレットによって固定される当該技術分野で周知の単純なビー
ズ形鍵鎖として示されており、この鎖はアイレットに通され、次に閉じられる。
標準形の鍵輪が、ビーズ形鎖に取り付けられた状態で示されており、周知の手順
でこれから外すことができる。図14を参照すると、第3の実施形態としての公
知形式の取付け機構が示されており、この取付け機構は、ばね押し形指操作式プ
ランジャを備えた公知形式の全体としてD字形フックを有し、このプランジャを
一時的に押すと鍵、鍵輪又は鍵鎖をフック部分内に入れることができ、次にプラ
ンジャを放すと閉じ状態にロックする。この場合もまた、この鍵鎖取付け器具を
例えば、プラスチック又は金属で作られたレンズ用ケースと一体形成してもよく
、或いはレンズ用ケースに永続的又は着脱自在な手法で固定してもよい。
ス12の一端にアイレットによって固定される当該技術分野で周知の単純なビー
ズ形鍵鎖として示されており、この鎖はアイレットに通され、次に閉じられる。
標準形の鍵輪が、ビーズ形鎖に取り付けられた状態で示されており、周知の手順
でこれから外すことができる。図14を参照すると、第3の実施形態としての公
知形式の取付け機構が示されており、この取付け機構は、ばね押し形指操作式プ
ランジャを備えた公知形式の全体としてD字形フックを有し、このプランジャを
一時的に押すと鍵、鍵輪又は鍵鎖をフック部分内に入れることができ、次にプラ
ンジャを放すと閉じ状態にロックする。この場合もまた、この鍵鎖取付け器具を
例えば、プラスチック又は金属で作られたレンズ用ケースと一体形成してもよく
、或いはレンズ用ケースに永続的又は着脱自在な手法で固定してもよい。
【0028】
当業者であれば、本発明の上記の実施形態は説明のための好ましい形態として
例示したものに過ぎず、流体インサート及び鍵輪取付け具は特許請求の範囲に記
載された本発明の範囲から逸脱しないで設計変更を行うことができる以上、本発
明を限定するものではない。
例示したものに過ぎず、流体インサート及び鍵輪取付け具は特許請求の範囲に記
載された本発明の範囲から逸脱しないで設計変更を行うことができる以上、本発
明を限定するものではない。
【図1】
今発明のレンズ用ケースの側面図であり、分かりやすくするためにレンズ用カ
ップのキャップは断面で示されている。
ップのキャップは断面で示されている。
【図2】
キャップを取り外した状態の図1のレンズ用ケースの平面図である。
【図3】
図1のレンズ用ケースの底面図である。
【図4】
図1のレンズ用ケースの鍵輪取付け端部の側面図である。
【図5】
図1のレンズ用ケースの横から見た斜視図であり、レンズをカップの内の一つ
、本発明の着脱自在な流体インサート及びレンズ用カップのキャップを分解図で
示す図である。
、本発明の着脱自在な流体インサート及びレンズ用カップのキャップを分解図で
示す図である。
【図6】
本発明の流体インサートの横から見た斜視図であり、引きはがしカバーを部分
的に除去した状態の使い捨てタイプを示す図である。
的に除去した状態の使い捨てタイプを示す図である。
【図6A】
任意的に用いられる使い捨てコンタクトレンズを収納保管した状態の図6の流
体インサートを示す図である。
体インサートを示す図である。
【図7】
図1のレンズ用ケースに着脱自在に係止するようになった本発明の鍵輪取付け
具の斜視図である。
具の斜視図である。
【図8】
組立前の図1のレンズ用ケース及び図7の鍵輪取付け具の分解平面図である。
【図9】
図8のレンズ用ケース及び鍵輪取付け具を組立状態で示す平面図である。
【図10】
図8のレンズ用ケース及び鍵輪取付け具を分離状態で示す側面図である。
【図11】
図9に示すレンズ用ケース及び鍵輪取付け具を嵌合状態で示す側面図である。
【図12】
本発明のレンズ用ケースの第1の変形実施形態としての鍵取付け機構の斜視図
である。
である。
【図13】
本発明のレンズ用ケースの第2の変形実施形態としての鍵取付け機構の斜視図
である。
である。
【図14】
本発明のレンズ用ケースの第3の変形実施形態としての鍵取付け機構の斜視図
である。
である。
Claims (13)
- 【請求項1】 コンタクトレンズ用流体をコンタクトレンズ用ケースのカッ
プ内に貯蔵するようになった器具であって、着脱自在な自蔵式密閉形流体インサ
ートを有し、前記流体インサートは、カップの内側に嵌まるような形状になって
いて、インサートをカップから取り外すと、カップを所望のレベルまで満たすの
に十分なコンタクトレンズ用流体を収容していることを特徴とする器具。 - 【請求項2】 流体インサートは全体としてカップの形をしていることを特
徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項3】 流体インサートは使い捨てであることを特徴とする請求項1
記載の器具。 - 【請求項4】 流体インサートは、適当な材料、例えば紙、プラスチック又
は箔の引きはがしフィルムによって密閉されたプラスチックバブル又はブリスタ
を有することを特徴とする請求項3記載の器具。 - 【請求項5】 流体インサートのブリスタ部分は、透明であることを特徴と
する請求項4記載の器具。 - 【請求項6】 引きはがしカバーの外面には、作動タブが設けられているこ
とを特徴とする請求項4記載の器具。 - 【請求項7】 流体インサートは、カップ内に嵌まり、カップ用キャップに
よってこの中に収納固定されるような寸法になっていることを特徴とする請求項
1記載の器具。 - 【請求項8】 コンタクトレンズ用ケースであって、一組のコンタクトレン
ズを保管し又は持ち運ぶための2つのコンタクトレンズ用カップと、2つのカッ
プを接合するレンズ用ケース本体と、レンズ用ケース本体に設けられていて、レ
ンズ用ケースを鍵鎖又は鍵輪に固定する鍵鎖アダプタ手段とから成ることを特徴
とするコンタクトレンズ用ケース。 - 【請求項9】 鍵鎖アダプタ手段は、閉じられたリング部分及び閉じられた
リング部分と平面内において整列した状態でこれに連結された1対の弾性ばねア
ームとから成り、ばねアームは、レンズ用ケースの一部に解除自在な摩擦嵌め関
係で弾性的に係合するようになっていることを特徴とする請求項8記載のコンタ
クトレンズ用ケース。 - 【請求項10】 一部がばねアームに係合するようになったレンズ用ケース
を更に有することを特徴とする請求項8記載のコンタクトレンズ用ケース。 - 【請求項11】 レンズ用ケースは、溝が縁面に形成された水平方向ウェブ
部分を有し、溝は、ばねアームを受け入れるようになっていることを特徴とする
請求項9記載のコンタクトレンズ用ケース。 - 【請求項12】 溝は、1対の戻止め穴で終端し、ばねアームは、1対の戻
止め穴内に係止状態で嵌まり込むようになった1対の戻止めで終端していること
を特徴とする請求項10記載のコンタクトレンズ用ケース。 - 【請求項13】 閉じられたリング部分及びばねアームは、弾性材料の単一
片で形成されていることを特徴とする請求項8記載のコンタクトレンズ用ケース
。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/178,959 US6244430B1 (en) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | Easily transported contact lens care kit |
US09/178,959 | 1998-10-26 | ||
PCT/US1999/025054 WO2000024287A1 (en) | 1998-10-26 | 1999-10-25 | Easily transported contact lens care kit |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003504647A true JP2003504647A (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=22654621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000577911A Pending JP2003504647A (ja) | 1998-10-26 | 1999-10-25 | 持ち運びが容易なコンタクトレンズ手入れキット |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6244430B1 (ja) |
EP (1) | EP1143823A1 (ja) |
JP (1) | JP2003504647A (ja) |
CA (1) | CA2346302A1 (ja) |
WO (1) | WO2000024287A1 (ja) |
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