JP2003502546A - 燃焼器出口ダクト冷却の低減装置 - Google Patents

燃焼器出口ダクト冷却の低減装置

Info

Publication number
JP2003502546A
JP2003502546A JP2001503776A JP2001503776A JP2003502546A JP 2003502546 A JP2003502546 A JP 2003502546A JP 2001503776 A JP2001503776 A JP 2001503776A JP 2001503776 A JP2001503776 A JP 2001503776A JP 2003502546 A JP2003502546 A JP 2003502546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
duct
annular
combustion chamber
annular ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001503776A
Other languages
English (en)
Inventor
ジェイ. ゲイツ,ロジャー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pratt and Whitney Canada Corp
Original Assignee
Pratt and Whitney Canada Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pratt and Whitney Canada Corp filed Critical Pratt and Whitney Canada Corp
Publication of JP2003502546A publication Critical patent/JP2003502546A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/023Transition ducts between combustor cans and first stage of the turbine in gas-turbine engines; their cooling or sealings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/04Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector
    • F01D9/041Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector using blades
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、別個のエンジン構成要素が、一体に鋳造されて、熱応力耐性が向上し、それによって、構成要素の構造上の完全性を維持するのに必要とされる冷却空気流の量が低減される、タービンエンジンに向けられる。逆空気流ダクトのダクト内壁(34)は、タービンノズルを形成するステータベーン(38)を取り囲む周方向に延びるシュラウド(42)と一体に鋳造される。一体鋳造によって、ダクト内壁(34)は、熱応力にいっそう耐えることができ、従って、必要とされる冷却空気流(47)が少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、タービンエンジン分野に関し、特に、別個のエンジン構成要素が、
一体に鋳造されて、熱応力耐性が向上し、それによって、エンジン構成要素を横
切る冷却流の必要性が低減される、タービンエンジンに関する。
【0002】
【背景技術】
タービンエンジン、特にガスタービンエンジンは、一般に、ジェット推進用に
航空機に配備されている。ガスタービンエンジンは、従来のターボジェットエン
ジンの中核をなし得るものであり、あるいは、ジェット推進とプロペラ推進の両
方を組み合わせたターボプロップエンジンなどの従来のハイブリッド用途に使用
され得るものである。
【0003】 ガスタービンエンジンにおいて生じる問題は、エンジン構成要素が、たいてい
の場合、燃焼過程で生じる高温気体に長時間、繰り返し曝されるのに耐えること
ができないことである。燃焼器出口ダクトなどのエンジン構成要素は、一般に、
鍛錬金属(wrought metal)の薄いシートから形成されており、エ
ンジン作動中に通常生じる高温のエンジン気体に長時間、繰り返し曝されるのに
耐えることができない。結果として、これらの構成要素には、エンジンの耐用期
間に亘ってこれらの構成要素の構造上の完全性を維持するために、何らかの冷却
機構が必要とされる。
【0004】 近年、エンジン作動中にエンジン燃焼室構成要素を冷却する解決方法が開発さ
れている。提案された解決方法は、ホームズ(Holmes)らに1993年1
2月21日に付与された米国特許第5,271,220号、コッラド(Corr
ado)らに1994年1月25日に付与された米国特許第5,280,703
号に、詳細に述べられている。これらの特許には、燃焼室がケース壁で囲まれて
いる半径流ガスタービンエンジンが開示されている。エンジンの圧縮機段からの
相対的に低温の空気流が、ケース壁と燃焼室外壁との間から排出されて、エンジ
ン作動中に燃焼室の壁を冷却する。冷却空気流は、燃焼室の壁の周りに延びる。
冷却空気流は、最後に、燃焼室の中に排出されて、そこで、排気流の中に放出さ
れる。
【0005】 第3の構成が、ウェラー(Weller)らに1994年4月3日に付与され
た米国特許第4,439,982号に開示されている。この発明では、空気流は
、燃焼過程で使用されるように吸気される間に、燃焼室の周りに向けられる。燃
焼生成物は、次に、逆流ダクトに向けられ、そこで、交互列のステータベーンと
タービンブレードを横断して流れる。燃焼室の周りに向けられた空気流は、エン
ジン作動中にステータベーンを冷却するために、ダクトを通ってステータベーン
の内部に排出される。ステータベーンの内部に供給される空気流は、次に、ステ
ータベーンの後縁近くの孔を通って排気流の中に放出される。
【0006】 ホームズら、コッラドらは、半径流タービンに関するが、実際に関係するもの
ではない。上述した文献のそれぞれは、燃焼室の壁を冷却する空気流を提供し、
コッラドらの場合は、同様に、タービンノズルを冷却する。これらの構成要素を
冷却するのに必要な大容量の冷却流は、エンジン効率を実質的に低下させる。こ
の低下が起こるのは、圧縮機段により燃焼室に向けられる空気流の大部分が、燃
焼室によって使用されないからである。その代わりに、この空気流の大部分は、
燃焼室とそれに関連する構成要素から熱を移動し去るために使用される。これは
、圧縮機段からの空気流のうち、より多くの部分を冷却に使用する必要があり、
従って、より少量の空気流が燃焼に使用され得ることを、意味する。
【0007】
【発明の開示】
従って、本発明の目的は、ガスタービンエンジン中の熱応力の掛かる構成要素
に向ける必要がある冷却空気流の容量を低減することである。
【0008】 本発明の別の目的は、熱応力の掛かるエンジン構成要素に必要とされる冷却空
気流の容量を低減する装置を提供することである。
【0009】 本発明のさらに別の目的は、より熱応力耐性があり、従って、設計作動温度に
維持するのに必要とされる冷却空気流の容量を低減するエンジン構成要素の製造
方法を提供することである。
【0010】 本発明のさらなる目的は、ガスタービンエンジン中の燃焼室の壁の相対直径を
低減する方法を提供することである。
【0011】 上述した目的に従って、本発明は、第1のダクト壁部を有する逆空気流ダクト
に接続された燃焼室を含むガスタービンエンジンを提供する。燃焼室は、燃焼室
に空気流を提供する環状通路によって囲まれている。装置は、燃焼室から空気流
を導く複数のエーロフォイルを含むエンジン構成要素から構成される。エンジン
構成要素は、内側リングと外側リングとを含む。内側リングは、固定支持部に接
続される。外側リングは、逆空気流ダクトの第2のダクト壁部と一体に鋳造され
周方向に延びるシュラウドを含む。
【0012】 上述した目的に従って、本発明は、第1のダクト部分を有する逆空気流ダクト
を含むガスタービンエンジンに使用するためのエンジン構成要素の製造方法を提
供する。エンジン構成要素は、中央ハブ周りに周方向に延びる複数のエーロフォ
イルを含み、さらに、内側リングと外側リングとを形成する。方法は、逆空気流
ダクトの第2のダクト部分を、エンジン構成要素の径方向外端部上に形成された
周方向に延びるシュラウドと、一体に鋳造することを含む。
【0013】 以上のように本発明の特徴を一般的に説明したので、次に本発明の好ましい実
施態様を図によって示している添付図面を参照する。
【0014】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明は、別個のエンジン構成要素を一体に鋳造して、熱応力耐性を向上させ
、それによって、冷却の必要性を低減する、という原理に関する。本発明で詳細
に述べられるこの原理は、1つの特定の適用に関して説明されるが、ガスタービ
ンエンジンの他の適用にも使用することができる。
【0015】 図1には、流れを径方向外向きにディフューザ17に向ける、圧縮セクション
の遠心インペラー段15が例示される。空気流は、次に、ディフューザ管19に
より軸方向に向けられ、このディフューザ管19は、当業技術でよく知られるよ
うに、空気流の速度を低下させるとともに、空気流の圧力を増加させるように機
能する。このように、高圧空気流は、燃焼室25を取り囲む環状通路20に向け
られる。
【0016】 図1において理解されるように、環状通路20内の空気流は、燃焼室25の周
り、一般に矢印27の方向、に向けられる。燃焼室25は、燃焼過程で、この空
気流の大部分を使用する。燃焼過程で生成した高温高圧の排気は、次に、ダクト
外壁32とダクト内壁34とを含む逆空気流ダクト30に向けられる。排気は、
矢印36によって示される流路を進み、ステータベーンブレード38を横断して
、タービンディスクマウントブレード40を含むタービン段の中へ、流れる。
【0017】 燃焼過程を維持するために環状通路20を通過する空気流の一部は、同様に、
矢印47によって示される流路に沿って環状通路45の中に向けられる。この空
気流は、次に、環状通路45の末端壁49に到達し、図2において最もよく理解
されるように、そこで、末端壁49内の小孔を通るように向けられ、ダクト内壁
34の内面に衝突する。環状通路45の中を流れる空気流は、相対的に低温であ
り、従って、燃焼中に生成される排気に曝されるダクト内壁34を冷却するのに
役立つ。これは、エンジン作動中にダクト内壁の構造上の完全性を維持するのに
役立つ。冷却空気流は、次に、図2に関してさらに説明される目的のために、ス
テータベーン38の内部に排出される。
【0018】 本発明の好ましい実施態様に従って、ダクト内壁34は、ステータベーンブレ
ード38の径方向外端部上に形成される周方向に延びるシュラウド42の一体に
鋳造された延長部分として形成される。ダクト内壁34と周方向に延びるシュラ
ウド42とは、熱応力耐性の高い金属合金から形成される一体環状リングとして
一体に鋳造される。ニッケル、コバルトなどの材料を、金属合金に含ませること
ができるが、その他の熱応力耐性の高い金属合金も、本発明の範囲に含まれると
考えられる。
【0019】 ダクト内壁34を、周方向に延びるシュラウド38と一体に鋳造する利点は、
そのような一体に鋳造された構造が、鍛造金属シートから形成される従来のダク
ト壁構造より、熱応力耐性に非常に優れているという事実にある。これは、一体
に鋳造されたダクト内壁が、金属シートから構成されるダクト壁のときに可能で
あるより、長期間より高温に耐えることができることを、意味する。結果として
、ダクト内壁34は、その構造上の完全性を維持するためには、必要とされる環
状通路45からの却空気流が少なくなる。これは、2つの主要な利点を与える。
第一に、ダクト内壁34を冷却するのに必要とされる空気流が、少なくなるので
、より小さな環状通路45でエンジンを設計でき、従って、より小さな直径で燃
焼器を構成することができる。その結果として、これによって、燃焼器を形成す
るのに必要とされる材料が少なくなるので、重量低減とともに、結果として、エ
ンジン全体の大きさの低減が可能となる。第二に、必要とされる冷却空気流の量
の低減は、圧縮セクションから由来する空気流のうち、より多くの部分を燃焼に
使用することができ、それによって、エンジン効率が向上することを、意味する
【0020】 図2には、本発明の好ましい実施態様による一体ダクト構造の拡大断面図が例
示される。逆空気流ダクト30は、ダクト外壁32、ダクト内壁34とともに例
示される。先に述べたように、ダクト内壁34は、シュラウド42の延長部分と
して形成されており、空気流ダクト30の内壁を形成する。概略U字形の環状末
端壁49は、図2に示されるように、シュラウド支持構造に取り付けられており
、燃焼器内壁51の端部に形成された環状スロット48とシールを形成するリッ
プ部49aを含む。さらに、末端壁49には、ダクト内壁34の外端部上に形成
された環状リム34aとシールを形成する、環状溝すなわち環状スロット53が
設けられている。
【0021】 さらに、末端壁49には、冷却空気流を衝突ダクト52の中に通過させる開口
部が設けられる。このように形成されるジェットと、結果として得られる衝突ダ
クト52を通る空気流とは、ダクト内壁34から熱を放散させる。環状通路45
は、矢印47によって示される経路に沿って相対的に低温の空気流を供給するよ
うに、例示される。衝突ダクト52の中に向けられた空気流は、ステータブレー
ド38に向かって導かれる。
【0022】 衝突ダクト52を通るステータブレード38の中への空気流の経路は、矢印5
8によって示される。ステータブレードのそれぞれは、一般に中空であり、冷却
空気流を排気流の中に放出する複数の開口部60を備える。開口部60は、ブレ
ードの後縁に沿って配置されるのが好ましいが、熟練職人であれば、これらの開
口部が、ブレードのどのような部分に沿っても配置可能であることは、容易に理
解するであろう。結果として、衝突ダクト52からの冷却空気流は、ステータベ
ーンエーロフォイル内で方向付けられ、開口部60を通って放出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガスタービンエンジンの圧縮および燃焼セクションの部分軸断面図。
【図2】 本発明の好ましい実施態様による一体ダクト構成の部分拡大断面図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年8月9日(2001.8.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 近年、エンジン作動中にエンジン燃焼室構成要素を冷却する解決方法が開発さ
れている。提案された解決方法は、ホームズ(Holmes)らに1993年1
2月21日に付与された米国特許第5,271,220号、コッラド(Corr
ado)らに1994年1月25日に付与された米国特許第5,280,703
号に、詳細に述べられている。これらの特許には、燃焼室がケース壁で囲まれて
いる半径流ガスタービンエンジンが開示されている。エンジンの圧縮機段からの
相対的に低温の空気流が、ケース壁と燃焼室外壁との間から排出されて、エンジ
ン作動中に燃焼室の壁を冷却する。冷却空気流は、燃焼室の壁の周りに延びる。
冷却空気流は、最後に、燃焼室の中に排出されて、そこで、排気流の中に放出さ
れる。 クルーンステット(Cronstedt)に1973年9月25日に付与され
た米国特許第3,761,205号には、特に、容易に分解され保守整備される
ように構成されているガスタービンエンジンが開示されている。タービン入口ノ
ズルアッセンブリは、一連のノズルベーンの両端に第1および第2の径方向に延
びる壁を備え、環状タービンシュラウド要素が、第2の壁から延びており、ター
ビンブレードの周囲を取り囲んでいる。 シェクレトン(Shekleton)に1990年9月11日に付与された米
国特許第4,955,192号には、半径流タービン用の格納リングの冷却が開
示されている。希釈空気が、希釈空気路の格納リングを冷却した後、タービン入
口ノズルの直ぐ上流で燃焼気体の中に流入する。 ウィルヘルム ジュニア(Wilhelm,Jr.)に1972年3月28日
に付与された米国特許第3,652,181号には、ガスタービントランスミッ
ション部材用の冷却スリーブが開示されており、この冷却スリーブは、衝突ダク
トを形成する。しかしながら、形成された衝突ダクトは、完全にトランスミッシ
ョン部材を取り囲んでおり、空気が一方側から衝突ダクトに流入し、トランスミ
ッション部材を冷却した後、他方側から燃焼気体路に流入する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0016】 図1において理解されるように、環状通路20内の空気流は、燃焼室25の周
り、一般に矢印27の方向、に向けられる。燃焼室25は、燃焼過程で、この空
気流の大部分を使用する。燃焼過程で生成した高温高圧の排気は、次に、ダクト
外壁32とダクト内壁34とを含む逆空気流移行ダクト30に向けられる。排気
は、矢印36によって示される流路を進み、ステータベーンブレード38を横断
して、タービンディスクマウントブレード40を含むタービン段の中へ、流れる
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0018】 本発明の好ましい実施態様に従って、ダクト内壁34は、ステータベーンブレ
ード38の径方向外端部上に形成される周方向に延びる外側シュラウド42の一
体に鋳造された延長部分として形成される。内側ステータベーンシュラウドは、
固定支持部に固定される。ダクト内壁34と周方向に延びる外側シュラウド42
とは、熱応力耐性の高い金属合金から形成される一体環状リングとして一体に鋳
造される。ニッケル、コバルトなどの材料を、金属合金に含ませることができる
が、その他の熱応力耐性の高い金属合金も、本発明の範囲に含まれると考えられ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0019】 ダクト内壁34を、周方向に延びる外側シュラウド42と一体に鋳造する利点
は、そのような一体に鋳造された構造が、鍛造金属シートから形成される従来の
ダクト壁構造より、熱応力耐性に非常に優れているという事実にある。これは、
一体に鋳造されたダクト内壁が、金属シートから構成されるダクト壁のときに可
能であるより、長期間より高温に耐えることができることを、意味する。結果と
して、ダクト内壁34は、その構造上の完全性を維持するためには、必要とされ
る環状通路45からの却空気流が少なくなる。これは、2つの主要な利点を与え
る。第一に、ダクト内壁34を冷却するのに必要とされる空気流が、少なくなる
ので、より小さな環状通路45でエンジンを設計でき、従って、より小さな直径
で燃焼器を構成することができる。その結果として、これによって、燃焼器を形
成するのに必要とされる材料が少なくなるので、重量低減とともに、結果として
、エンジン全体の大きさの低減が可能となる。第二に、必要とされる冷却空気流
の量の低減は、圧縮セクションから由来する空気流のうち、より多くの部分を燃
焼に使用することができ、それによって、エンジン効率が向上することを、意味
する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0020】 図2には、本発明の好ましい実施態様による一体ダクト構造の拡大断面図が例
示される。逆空気流ダクト30は、ダクト外壁32、ダクト内壁34とともに例
示される。先に述べたように、ダクト内壁34は、外側シュラウド42の延長部
分として形成されており、空気流ダクト30の内壁を形成する。概略U字形の環
状末端壁49は、図2に示されるように、シュラウド支持構造に取り付けられて
おり、燃焼器内壁51の端部に形成された環状スロット48とシールを形成する
リップ部49aを含む。さらに、末端壁49には、ダクト内壁34の外端部上に
形成された環状リム34aとシールを形成する、環状溝すなわち環状スロット5
3が設けられている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0022】 衝突ダクト52を通るステータブレード38の中への空気流の経路は、矢印5
8によって示される。ステータブレードのそれぞれは、一般に中空であり、冷却
空気流を排気流の中に放出する複数の開口部60を備える。開口部60は、ブレ
ードの後縁に沿って配置されるのが好ましいが、熟練者であれば、これらの開口
部が、ブレードのどのような部分に沿っても配置可能であることは、容易に理解
するであろう。結果として、衝突ダクト52からの冷却空気流は、ステータベー
ンエーロフォイル内で方向付けられ、開口部60を通って放出される。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービンエンジンの燃焼器の出口ダクトの冷却の必要性を
    低減する装置であって、前記燃焼器は、少なくとも環状外壁と環状内壁とにより
    形成される燃焼室を含み、前記燃焼室は、ダクト外壁とダクト内壁とを有する第
    1のダクト部分を備える逆空気流ダクトと連通し、前記燃焼室は、冷却空気流を
    前記燃焼室の前記内壁と外壁とに供給する環状通路により囲まれており、前記装
    置は、 前記第1のダクト部分の下流で、タービンセクションの上流にある、エンジ
    ン構成要素を備え、 前記エンジン構成要素は、前記ガスタービンセクションを通して気体を導く
    複数のブレードを含み、前記エンジン構成要素は、内側リングと外側リングとを
    形成し、 前記エンジン構成要素の前記内側リングは、固定支持部に接続され、 前記エンジン構成要素の前記外側リングは、前記第1のダクト部分の前記ダ
    クト内壁の一部と一体に鋳造された周方向に延びるシュラウドを含む、 ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のダクト部分は、前記ダクト内壁の外壁と内壁とを備
    えることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記周方向に延びるシュラウドと前記ダクト内壁は、一体の環
    状リングを形成することを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記環状リングは、曲線部分と、この曲線部分に隣接する前記
    エンジン構成要素の外端部に一致する概略直線壁部分と、を含む断面形状を有す
    ることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記環状リングは、前記シュラウドと一体の一体鋳造要素であ
    り、外側環状リムを含み、前記燃焼器内壁は、この内壁の端部に形成された環状
    スロットを有しさらに軸方向構成要素を有し、シール手段が、前記環状リングの
    前記リムと前記燃焼器内壁の中に形成された前記スロットとの間に延びることを
    特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 第2の環状リングが、前記シュラウドに取り付けられており、
    前記ダクト内壁を形成する前記環状リングと同延で平行しており、前記第2の環
    状リングは、前記ダクト内壁から離れて衝突ダクトを形成し、複数の開口部が、
    前記第2の環状リングを通って延びており、前記環状通路は、外側環状通路と内
    側環状通路とを含み、前記内側環状通路は、前記燃焼室の前記内壁と前記第2の
    環状リングとにより形成され、前記開口部は、前記内側環状通路を前記衝突ダク
    トと連通させ、それによって、冷却空気が、前記衝突ダクトの中に流入し前記ダ
    クト内壁から熱を放散させることができることを特徴とする請求項5記載の装置
  7. 【請求項7】 前記第2の環状リングは、さらに、前記第1の環状リングの前
    記リムと前記燃焼室の前記内壁の中に形成された前記環状スロットとの間の前記
    シール手段を形成し、前記第2の環状リングは、前記燃焼室の前記環状内壁の前
    記スロットとシールを形成して係合するように適合されたリップ部を含み、さら
    に、前記第1の環状リングの前記環状リムを受け入れるための環状溝を備えるこ
    とを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 ガスタービンエンジンに使用するためのエンジン構成要素の製
    造方法であって、前記ガスタービンエンジンは、燃焼室と、この燃焼室と連通す
    る逆空気流ダクトと、を有する燃焼器を含み、前記エンジン構成要素は、タービ
    ンノズルを形成し、さらに、このノズルを取り囲む環状シュラウドを含み、前記
    方法は、第1のダクト部分の壁の一部を形成するために、環状リング部分を前記
    シュラウドと一体に鋳造することを含むことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 前記方法は、さらに、前記環状リングと前記シュラウド部分と
    を金属合金から鋳造することを含むことを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記合金は、ニッケル、コバルトからなる群より選択される
    元素を含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
JP2001503776A 1999-06-10 2000-06-07 燃焼器出口ダクト冷却の低減装置 Pending JP2003502546A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/329,785 US6269628B1 (en) 1999-06-10 1999-06-10 Apparatus for reducing combustor exit duct cooling
US09/329,785 1999-06-10
PCT/CA2000/000671 WO2000077348A1 (en) 1999-06-10 2000-06-07 Apparatus for reducing combustor exit duct cooling

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003502546A true JP2003502546A (ja) 2003-01-21

Family

ID=23287010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001503776A Pending JP2003502546A (ja) 1999-06-10 2000-06-07 燃焼器出口ダクト冷却の低減装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6269628B1 (ja)
EP (1) EP1185765B1 (ja)
JP (1) JP2003502546A (ja)
CA (1) CA2374753C (ja)
DE (1) DE60017396T2 (ja)
WO (1) WO2000077348A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020143851A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 本田技研工業株式会社 ガスタービンエンジン

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10132002C5 (de) * 2001-07-03 2009-12-31 Windmöller & Hölscher Kg Direktangetriebener Extruder
US7000406B2 (en) * 2003-12-03 2006-02-21 Pratt & Whitney Canada Corp. Gas turbine combustor sliding joint
US7200987B2 (en) * 2004-06-18 2007-04-10 General Electric Company Off-axis pulse detonation configuration for gas turbine engine
US7350358B2 (en) * 2004-11-16 2008-04-01 Pratt & Whitney Canada Corp. Exit duct of annular reverse flow combustor and method of making the same
US7523602B2 (en) * 2005-09-27 2009-04-28 United Technologies Corporation Turbine exhaust catalyst
US7934382B2 (en) * 2005-12-22 2011-05-03 United Technologies Corporation Combustor turbine interface
US7836702B2 (en) * 2006-09-15 2010-11-23 Pratt & Whitney Canada Corp. Gas turbine combustor exit duct and HP vane interface
US8794005B2 (en) * 2006-12-21 2014-08-05 Pratt & Whitney Canada Corp. Combustor construction
US7665310B2 (en) * 2006-12-27 2010-02-23 General Electric Company Gas turbine engine having a cooling-air nacelle-cowl duct integral with a nacelle cowl
US9482107B2 (en) * 2009-09-28 2016-11-01 Siemens Aktiengesellschaft Gas turbine nozzle arrangement and gas turbine
US8864492B2 (en) * 2011-06-23 2014-10-21 United Technologies Corporation Reverse flow combustor duct attachment
US9388739B2 (en) 2012-05-02 2016-07-12 Pratt & Whitney Canada Corp. Air cooler system for gas turbine engines
US20140174098A1 (en) * 2012-12-20 2014-06-26 United Technologies Corporation Turbine disc with reduced neck stress concentration
US10072585B2 (en) 2013-03-14 2018-09-11 United Technologies Corporation Gas turbine engine turbine impeller pressurization
US20140366544A1 (en) * 2013-06-13 2014-12-18 Pratt & Whitney Canada Corp. Combustor exit duct for gas turbine engines
EP2915957A1 (en) * 2014-03-05 2015-09-09 Siemens Aktiengesellschaft Cast tubular duct for a gas turbine and manufacturing method thereof
US10337736B2 (en) * 2015-07-24 2019-07-02 Pratt & Whitney Canada Corp. Gas turbine engine combustor and method of forming same
US10928069B2 (en) * 2016-06-17 2021-02-23 Pratt & Whitney Canada Corp. Small exit duct for a reverse flow combustor with integrated fastening elements
US10527288B2 (en) * 2016-06-17 2020-01-07 Pratt & Whitney Canada Corp. Small exit duct for a reverse flow combustor with integrated cooling elements
US10393381B2 (en) * 2017-01-27 2019-08-27 General Electric Company Unitary flow path structure
US11402100B2 (en) * 2018-11-15 2022-08-02 Pratt & Whitney Canada Corp. Ring assembly for double-skin combustor liner
FR3097299B1 (fr) * 2019-06-13 2021-07-23 Safran Ensemble pour une turbine a gaz
US11624323B2 (en) 2020-08-13 2023-04-11 Unison Industries, Llc Air turbine starter with primary and secondary air flow paths

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3671171A (en) * 1970-11-27 1972-06-20 Avco Corp Annular combustors
US3691766A (en) * 1970-12-16 1972-09-19 Rolls Royce Combustion chambers
JPS5523400A (en) * 1978-08-03 1980-02-19 Bbc Brown Boveri & Cie Cooled highhtemperature gas casing for gas turbine
JPS55117012A (en) * 1979-02-28 1980-09-09 Mtu Muenchen Gmbh Device for minimizing blade tip clearance of axiallflow turbine and keeping said clearance constant
US4761947A (en) * 1985-04-20 1988-08-09 Mtu Motoren- Und Turbinen- Union Munchen Gmbh Gas turbine propulsion unit with devices for branching off compressor air for cooling of hot parts
JPH0299238U (ja) * 1989-01-26 1990-08-07
JPH02105548U (ja) * 1989-02-10 1990-08-22
JPH02110203U (ja) * 1989-02-21 1990-09-04
JPH02110237U (ja) * 1989-02-21 1990-09-04
JPH06317101A (ja) * 1993-03-11 1994-11-15 Rolls Royce Plc 軸流ガスタービンエンジン
JPH0835401A (ja) * 1994-07-26 1996-02-06 Yanmar Diesel Engine Co Ltd ガスタービンの静翼取付機構

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3652181A (en) 1970-11-23 1972-03-28 Carl F Wilhelm Jr Cooling sleeve for gas turbine combustor transition member
US3761205A (en) 1972-03-20 1973-09-25 Avco Corp Easily maintainable gas turbine engine
US3914070A (en) 1973-11-19 1975-10-21 Avco Corp Two-stage tie-down of turbomachine rotor
US4195476A (en) * 1978-04-27 1980-04-01 General Motors Corporation Combustor construction
US4639188A (en) 1984-12-04 1987-01-27 Sundstrand Corporation Turbine wheel containment
US4955192A (en) 1988-12-12 1990-09-11 Sundstrand Corporation Containment ring for radial inflow turbine
US5280703A (en) 1989-12-11 1994-01-25 Sundstrand Corporation Turbine nozzle cooling
US5271220A (en) 1992-10-16 1993-12-21 Sundstrand Corporation Combustor heat shield for a turbine containment ring
US5387081A (en) 1993-12-09 1995-02-07 Pratt & Whitney Canada, Inc. Compressor diffuser
US5758504A (en) * 1996-08-05 1998-06-02 Solar Turbines Incorporated Impingement/effusion cooled combustor liner

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3671171A (en) * 1970-11-27 1972-06-20 Avco Corp Annular combustors
US3691766A (en) * 1970-12-16 1972-09-19 Rolls Royce Combustion chambers
JPS5523400A (en) * 1978-08-03 1980-02-19 Bbc Brown Boveri & Cie Cooled highhtemperature gas casing for gas turbine
JPS55117012A (en) * 1979-02-28 1980-09-09 Mtu Muenchen Gmbh Device for minimizing blade tip clearance of axiallflow turbine and keeping said clearance constant
US4761947A (en) * 1985-04-20 1988-08-09 Mtu Motoren- Und Turbinen- Union Munchen Gmbh Gas turbine propulsion unit with devices for branching off compressor air for cooling of hot parts
JPH0299238U (ja) * 1989-01-26 1990-08-07
JPH02105548U (ja) * 1989-02-10 1990-08-22
JPH02110203U (ja) * 1989-02-21 1990-09-04
JPH02110237U (ja) * 1989-02-21 1990-09-04
JPH06317101A (ja) * 1993-03-11 1994-11-15 Rolls Royce Plc 軸流ガスタービンエンジン
JPH0835401A (ja) * 1994-07-26 1996-02-06 Yanmar Diesel Engine Co Ltd ガスタービンの静翼取付機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020143851A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 本田技研工業株式会社 ガスタービンエンジン
JP7252791B2 (ja) 2019-03-07 2023-04-05 本田技研工業株式会社 ガスタービンエンジン

Also Published As

Publication number Publication date
DE60017396D1 (de) 2005-02-17
EP1185765A1 (en) 2002-03-13
EP1185765B1 (en) 2005-01-12
US6269628B1 (en) 2001-08-07
DE60017396T2 (de) 2005-12-29
CA2374753A1 (en) 2000-12-21
CA2374753C (en) 2011-01-18
WO2000077348A1 (en) 2000-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003502546A (ja) 燃焼器出口ダクト冷却の低減装置
US6554563B2 (en) Tangential flow baffle
US10408073B2 (en) Cooled CMC wall contouring
CN106545365B (zh) 喷嘴节段、喷嘴组件和燃气涡轮发动机
US6612807B2 (en) Frame hub heating system
US8727704B2 (en) Ring segment with serpentine cooling passages
EP2546574B1 (en) Ceramic matrix composite combustor vane ring assembly
US6543996B2 (en) Hybrid turbine nozzle
US6769865B2 (en) Band cooled turbine nozzle
CN109838281B (zh) 用于燃气涡轮发动机的护罩
CA2513079A1 (en) Lightweight annular interturbine duct
JP2010255629A (ja) フランジ冷却式タービンノズル
EP3382149A2 (en) Airfoil cooling structure
CA2513047A1 (en) Duct with integrated baffle
JP2002349287A (ja) タービン冷却回路
JP2006200530A (ja) ロータアセンブリ先端隙間を維持する方法および装置
JP2017020493A (ja) タービンバンドのアンチコーディングフランジ
US4813848A (en) Turbine rotor disk and blade assembly
EP1136687B1 (en) Method for fabricating a gas turbine exhaust centerbody and exhaust body
CN107917440B (zh) 用于燃气涡轮发动机的构件组件
JPS6027816B2 (ja) 燃焼タ−ビンの中間ダクト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100126