JP2003337820A - 位置情報データベースシステム - Google Patents

位置情報データベースシステム

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JP2003337820A
JP2003337820A JP2002145509A JP2002145509A JP2003337820A JP 2003337820 A JP2003337820 A JP 2003337820A JP 2002145509 A JP2002145509 A JP 2002145509A JP 2002145509 A JP2002145509 A JP 2002145509A JP 2003337820 A JP2003337820 A JP 2003337820A
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terminal
information database
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area
database system
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JP2002145509A
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Hiroyuki Tarumi
浩幸 垂水
Keiichi Kato
圭一 加藤
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SPACE TAG Inc
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】位置に依存する情報を格納する位置情報データ
ベースにおいて、位置の測定精度の異なる複数のシステ
ムから共用可能にする。 【解決手段】端末位置測定手段によってえられた端末の
存在するエリアaに関する情報を、写像手段を用いて点
pに写像し、pを用いて位置情報データベースへの情報
格納あるいは位置情報データベースからの情報検索を行
う。また写像の際に乱数、時刻、利用者識別記号などを
利用してpの値がいつも同じにならないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、位置の属性を持つ
位置情報データを管理するデータベースに関し、特に移
動可能な端末の位置を測定してその位置に基づいて位置
情報データを格納及び検索するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動端末の位置を測定し、その位
置に基づいて情報を配信するサービスを実現するシステ
ムとしては、i−エリア(株式会社NTTドコモの商
標)、eznavigation(KDDI株式会社の
商標)、ステーション(ジェイフォン株式会社の商標)
などが実施されている。これらのサービスを利用する
と、移動端末である携帯電話端末の利用者は、自らの位
置に関連する情報をサーバから獲得することができる。
たとえば、近隣の施設情報や、目的地に到達するまでの
道順の情報などを得ることができる。
【0003】また、利用者が携帯電話端末上で作成した
情報、たとえば携帯電話端末に備え付けられたカメラで
撮影した画像情報に自らの位置の情報を添付し、他の利
用者にメールで送信したりすることができる。一部のサ
ービスでは利用者が携帯電話端末で作成した文書(日記
など)に位置の情報を添付し、サービス提供者のデータ
ベースに格納して他の利用者に検索させることも行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのサービスにお
いては、サービス提供者はデータベースを管理してい
る。このようなデータベースは位置に依存する情報を格
納するデータベースということができる。本明細書にお
いては、位置に依存する情報を一般に位置情報データと
呼び、また位置情報データを格納するデータベースを一
般に位置情報データベースと呼ぶことにする。
【0005】さて、これまで述べたサービスは、それぞ
れに異なる位置測定の技術を用いているため、位置情報
の精度がサービス提供会社(この場合携帯電話会社)に
よって異なっている。たとえば、A社(携帯電話会社)
提供のサービスは位置精度が粗く、B社(携帯電話会
社)提供のサービスはより精密であるとしよう。この場
合、同一の位置情報データベースを用いてA社、B社、
両方の利用者に対してサービス提供することは必ずしも
容易でない。
【0006】たとえば、利用者の居る位置から近くにあ
るレストラン等の施設を検索するだけであれば、それぞ
れに利用できる精度の位置情報に基づいて検索をかける
ことができる。A社のサービスでは位置精度が粗いた
め、多少離れたレストランも検索されてしまうかもしれ
ないが、A社のサービス利用者は位置精度の粗いことを
承知の上でサービスを享受していることが前提であるか
ら、このような情報提供の場合であればとりたてて大き
な問題にはならない。
【0007】しかし、情報提供者が当初B社の利用者を
前提としていて、位置の細かな違いによって情報提供の
内容を細かく変化させようとしている場合を想定する
と、問題が生じる。例えば、B社のシステムではC町1
丁目と2丁目の違いを識別できるとして、情報提供者が
1丁目と2丁目で異なる情報(X1とX2)を提供し、
1丁目でX1を獲得し、2丁目でX2を獲得させようと
していたとする。ここで、情報提供者がA社の利用者に
もサービスを拡大しようとした場合を想定する。A社の
システムではC町全体を一つのエリアとして捉えてい
て、1丁目と2丁目を識別できないとすると、A社の利
用者はX1、X2の両方の情報を同時に獲得することと
なり、情報提供者の意図に反して複数の情報を効率よく
入手してしまうことになる。
【0008】また、利用者が端末上で作成した位置情報
データを位置情報データベースに格納する場合、A社の
利用者が作成した位置情報データに添付される位置の情
報は精度が粗くなるが、この位置情報データをB社の利
用者に提供する場合、B社の提供できる位置精度におい
ては位置をどこに特定して良いかわからないという問題
が生じる。
【0009】本発明はこれらの問題点を解決することを
意図してなされたものである。すなわち、単一の位置情
報データベースを、位置精度の異なる複数のシステムで
共用可能とすることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】請求項1および請求項2に記載の位置情報
データベースシステムは、位置の属性を持つ位置情報デ
ータを管理する位置情報データベースと、移動可能な端
末と、端末の位置を測定する端末位置測定手段とを少な
くとも持ち、前記端末位置測定手段が端末の位置を測定
した結果を面積を持つエリアaの情報として出力し、前
記エリアaを獲得して端末の位置pをp=F(a)なる
写像Fによって計算する写像手段をさらに有し、前記写
像手段の出力した前記端末の位置pをキーとして前記デ
ータベースから位置情報データを検索し(請求項1)、
また、端末から前記位置情報データベースに送信された
データを前期位置情報データベースに格納する際には、
前記pを位置属性として付加することを特徴とする(請
求項2)。
【0011】請求項3に記載の位置情報データベースシ
ステムは、請求項1または請求項2に記載の位置情報デ
ータベースシステムにおいて、前記写像Fが、aのみを
与えれば一意にpを決めることを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の位置情報データベースシ
ステムは、請求項1または請求項2に記載の位置情報デ
ータベースシステムにおいて、前記写像Fが、乱数によ
って決定する変数を含んでいることを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の位置情報データベースシ
ステムは、請求項1または請求項2に記載の位置情報デ
ータベースシステムにおいて、前記写像Fが時刻tを変
数として含んでいることを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の位置情報データベースシ
ステムは、請求項1または請求項2に記載の位置情報デ
ータベースシステムにおいて、前記写像Fが利用者を識
別するデータを変数として含んでいることを特徴とす
る。
【0015】請求項7に記載の位置情報データベースシ
ステムは、請求項4、請求項5、または請求項6に記載
の位置情報データベースシステムにおいて、前記写像F
の値域が有限の点集合であることを特徴とする。
【0016】請求項8に記載の位置情報データベースシ
ステムは、請求項4、請求項5、または請求項6に記載
の位置情報データベースシステムにおいて、前記写像F
の値域が前記エリアaに属するすべての点を含んでいる
ことを特徴とする。
【0017】請求項9に記載の位置情報データベースシ
ステムは、請求項4、請求項5、または請求項6に記載
の位置情報データベースシステムにおいて、前記写像F
が確率分布関数であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0019】図1は、本発明による位置情報データベー
スシステムの実施の形態の構成の一例を示すブロック図
である。このシステムは、移動可能な端末1、ネットワ
ーク2、サーバ10から構成されている。サーバ10
は、端末位置測定手段11、写像手段12、通信手段1
3、検索・格納手段14、位置情報データベース15を
含んでいる。
【0020】端末1はネットワーク2を介してサーバ1
0に接続されている。ネットワーク2は端末1を移動可
能とするものであれば何でもよく、一般的には無線通信
を含むことが適切だが、有線通信のみで構成され、端末
1をその都度有線接続するようなものであっても構わな
い。端末1はサーバ10を利用して、サーバ10中に含
まれている位置情報データベース15にアクセス可能で
あるものとする。端末1は一般的には複数がネットワー
ク2に接続され、サーバ10は複数の端末1に対してサ
ービスを提供できるものとする。
【0021】端末位置測定手段11は、端末1の位置を
測定する手段である。測定の技術は複数考えられる。例
えば、端末1が通信接続されている無線基地局を特定し
て、その位置を参考にして端末1の位置を決定する方
法、端末1の近傍の複数の無線基地局を特定し、それら
の無線基地局からの距離の情報を利用する方法、端末1
に位置計測の可能な手段(たとえば、衛星を用いた測位
方法であるグローバルポジショニングシステム:GP
S)を備えさせ、端末で測定した位置の報告を通信によ
って受ける方法、またこれらの方法を組み合わせる方法
(例えば、gpsOne(商標))などがあり、いずれ
も良く知られている。
【0022】なお、本実施の形態では端末位置測定手段
11はサーバ10の内部に備えるものとしたが、サーバ
10とは別のサーバやネットワーク2内に端末位置測定
手段11を設けて、サーバ10はサーバ外に備えられた
端末位置測定手段11から測定結果の情報を受け取るよ
うにしても構わない。特に、端末位置測定手段11が携
帯電話会社によって提供され、サーバ10がそれとは別
の情報提供者によって準備されるような場合、端末位置
測定手段11はサーバ10の内部ではなく外部に存在す
ることになる。しかし、いずれにしても本発明は適用可
能である。
【0023】端末位置測定手段11は端末の位置を面積
を持ったエリアaの情報として出力するものとする。た
とえば、無線基地局の配置の都合等の理由により、端末
1の位置が或る形状を持ったエリアaの中に存在すると
しか判定できない場合にはそのエリアaに関する情報を
出力する。エリアが別途定められた有限のリストから選
択される場合にはエリアを識別する識別子を出力するこ
とが考えられる。また、エリアが多角形で与えられる場
合にはその頂点のリストを出力することが考えられる。
また、エリアが円形の場合には中心点と半径を出力する
ことが考えられる。要するにエリアを特定できる情報が
端末位置測定手段11から出力されれば、そのデータの
形式は問わない。
【0024】端末位置測定手段11がGPS等を用いる
ことにより端末1の位置に関して具体的な緯度、経度の
値を特定できる場合は、所与の緯度・経度で指定される
点を中心とし、測定誤差を半径とする円をエリアaとみ
なすことができる。よってこの場合も端末位置測定手段
11はエリアaの情報を出力しているとみなすことがで
きる。
【0025】写像手段12は、端末位置測定手段11か
らエリアaの情報を受けとり、写像Fを適用して点pに
写像する。点pは一般的にはエリアaの内部の1点であ
るが、Fの定義によってはエリアaの外部となることが
あってもさしつかえない。端末位置測定手段11が端末
1の位置を緯度、経度の値で特定できる場合、前述のよ
うに所与の点を中心とし測定誤差を半径とする円がエリ
アaとなるが、pは測定誤差を無視してaの中心点を採
用することが一般的には考えられる。この場合Fの定義
は自明である。
【0026】通信手段13は、ネットワーク2を介して
端末1から情報検索要求及び情報格納要求を受け取り、
検索の場合は検索結果を、また格納の場合は格納結果を
それぞれ端末1に返すための手段である。
【0027】検索・格納手段14は、通信手段13から
検索要求あるいは格納要求を受け取り、該要求にしたが
って位置情報データベース15にアクセスするが、その
際写像手段12から点pの情報を受け取って、pを検索
および格納に必要な位置のパラメータとして利用する。
【0028】言うまでもなく、位置情報データベース1
5は種々の情報を、その情報に関連づけられた位置とと
もに管理しているデータベースであり、検索の際には位
置のパラメータpを検索・格納手段14から受け取っ
て、pの近隣の位置に関連づけられた情報を検索するこ
とが可能なものとする。また情報を格納する際には位置
pを受け取って、該情報を位置pに関連づけて格納する
ことができるものとする。
【0029】図2は、端末位置測定精度の異なる複数の
端末位置測定手段11を一つの位置情報データベースで
利用する場合に生じる問題点を説明するための摸式図で
ある。ここでは、A社、B社の2つの携帯電話会社のそ
れぞれの位置情報提供方式に対応した端末位置測定手段
11を利用する場合を想定し、簡単のため、エリアは長
方形で与えられるものとし、A社の方の位置測定精度が
悪くB社の4倍の面積のエリアで端末位置が測定される
ものと仮定している。
【0030】図2において、a0はA社側の端末位置測
定手段11が提供する一つのエリア、b1,b2,b
3,b4はそれぞれB社側の端末位置測定手段11が提
供するエリアであり、簡単のため、ちょうどa0はb
1,b2,b3,b4の和集合であるものとしている。
【0031】さて、端末1の位置がエリアb2の中にあ
る場合、A社、B社に対応する2つの端末位置測定手段
11はそれぞれ、a0とb2を出力する。しかし、位置
情報データベース15はエリアではなく位置の点をキー
として情報を格納するため、例えばA社の利用者が端末
1を用いてデータを作成し、位置情報データベース15
に位置情報データとして格納しようとする場合、a0内
のいずれかの点pを代表点として利用しなければならな
い。このために、写像手段12を用いる。写像FはA社
用に定義されるため、pを求める式は
【0032】
【数1】
【0033】となる。同様に、B社に対応した写像手段
12では
【0034】
【数2】
【0035】となる。
【0036】もちろん、A社を利用している場合には扱
うエリアが大きいため、端末1の所在位置pがb1,b
3,b4内のいずれかの中にあるかのように写像されて
しまう可能性もあるが、それは止むをえないことであ
る。
【0037】ともかく、このように何らかの写像を用い
て、エリアの情報としてしか得られない端末位置を点と
して解釈してしまうことにより、位置情報データベース
15をあらゆる位置測定系に適合させることができる。
例えば、A社の利用者が端末1上で作成した位置情報デ
ータを位置情報データベース15に格納し、B社の利用
者がそれを検索することも可能である。
【0038】次に、写像Fの決め方について説明する。
最も一般的な方法は、エリアの中心となる代表点を常に
出力するという方法が考えられる。例えばエリアが円形
であればその中心、長方形その他の平面図形については
その重心点、外接円の中心点、内接円の中心点、外接あ
るいは内接する長方形の中心点、その他の定点などをエ
リア毎に定めて出力すれば良い。
【0039】しかしこの方法では、常に同じ結果しか得
られないので面白みに欠けるという問題点がある。たと
えば、エリアの大きさの大きいA社の利用者が端末1上
で位置情報データを作成して位置情報データベース15
に格納しようとする場合、同一エリアで作成した位置情
報データはすべて同じ点に関連づけられて格納されてし
まう。
【0040】この問題を回避するには、Fを呼び出すた
びに異なる結果が得られるようにすれば良い。その一つ
の方法はFに乱数による変数を含ませることである。す
ると、n回目の写像の結果は毎回異なることになるた
め、図3に示すようにpは毎回違う点として与えられ
る。
【0041】別の方法は、Fに時刻tを変数として含ま
せることである。すると、図4に示すようにtの値によ
って異なるpが与えられる。
【0042】また、利用者を識別する記号(例えば、利
用者の電話番号その他のID)を変数としてFに含ませ
ることも考えられる。この方法を使えば、同じ利用者に
ついては常に同じ点pに写像されてしまうものの、利用
者が異なれば異なる点に写像されるようになる。
【0043】もちろん、乱数によって生成される変数、
時刻の変数、利用者を識別する変数を複数組み合わせて
採用することも有益である。
【0044】次に、写像Fの値域の作り方について説明
する。Fの値域は、図6のように有限の点集合によって
定義してもよい。この場合、たとえば乱数を用いてこれ
らの有限の点から一つをpの値としてランダムに選ぶと
いう方法により、簡便にFを作ることが可能になる。
【0045】また、図7に示すようにエリア内のすべて
の点を含む集合を値域とし、値域の中のどの点にも一様
に写像されるようにFを定めることもできる。
【0046】写像Fが乱数による変数、時刻の変数、利
用者を識別する記号の変数を含む場合には、写像Fの結
果が値域の中のどの点となるかは、Fを呼び出すたびに
一般的に異なる。この場合、値域の中のある点に写像さ
れる確率は高く、別の点に写像される確率は低くなるよ
うに写像Fを定めることも可能である。
【0047】例えば、図8に示すように、エリア内のあ
る場所に写像される確率は高く、別の場所に写像される
確率は低いというように、確率に差をつけることもでき
る。これは二次元の確率分布の一例と言うことができ
る。
【0048】また例えば、図9に示したような二次元正
規分布(高さが確率を示す)となるように一般的な二次
元確率分布を採用することもできる。
【0049】
【発明の効果】本発明による位置情報データベースシス
テムは、以上述べたように構成されているので、単一の
位置情報データベースを、位置精度の異なる複数のシス
テムで共用可能とすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位置情報データベースシステムの
実施の形態の構成の一例を示すブロック図
【図2】端末位置測定精度の異なる複数の端末位置測定
手段11を一つの位置情報データベースで利用する場合
に生じる問題点を説明するための摸式図
【図3】写像Fが乱数による変数を含む場合のpの与え
られ方の一例を示す図
【図4】写像Fが時刻の変数を含む場合のpの与えられ
方の一例を示す図
【図5】写像Fが利用者を識別する記号を変数として含
む場合のpの与えられ方の一例を示す図
【図6】写像Fの値域が有限点集合として与えられる様
子を示す図
【図7】写像Fの値域がエリア内のすべての点を含む集
合である場合の様子を示す図
【図8】写像Fの値が確率的に与えられる場合の一例を
示す図
【図9】二次元正規分布を示す図
【符号の説明】
1 端末 2 ネットワーク 10 サーバ 11 端末位置測定手段 12 写像手段 13 通信手段 14 検索・格納手段 15 位置情報データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK07 ND20 UU14 5J062 AA08 CC07 HH04 5K067 AA21 BB04 BB21 DD19 DD20 EE02 EE10 EE16 FF03 HH22 JJ52 JJ53

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置の属性を持つ位置情報データを管理
    する位置情報データベースと、移動可能な端末と、前記
    端末の位置を測定する端末位置測定手段とを少なくとも
    持つ位置情報データベースシステムにおいて、前記端末
    位置測定手段が前記端末の位置を測定した結果を面積を
    持つエリアaの情報として出力し、前記エリアaを獲得
    して前記端末の位置pをp=F(a)なる写像Fによっ
    て計算する写像手段をさらに有し、前記写像手段の出力
    した前記端末の位置pをキーとして前記位置情報データ
    ベースから位置情報データを検索することを特徴とす
    る、位置情報データベースシステム。
  2. 【請求項2】 位置の属性を持つ位置情報データを管理
    する位置情報データベースと、移動可能な端末と、前記
    端末の位置を測定する端末位置測定手段とを少なくとも
    持つ位置情報データベースシステムにおいて、前記端末
    位置測定手段が前記端末の位置を測定した結果を面積を
    持つエリアaの情報として出力し、前記エリアaを獲得
    して前記端末の位置pをp=F(a)なる写像Fによっ
    て計算する写像手段をさらに有し、前記端末から前記位
    置情報データベースに送信されたデータを前記位置情報
    データベースに格納する際には、前記写像手段の出力し
    た前記端末の位置pを位置属性として付加することを特
    徴とする、位置情報データベースシステム。
  3. 【請求項3】 前記写像Fが、aのみを与えれば一意に
    pを決めることを特徴とする、請求項1または請求項2
    に記載の位置情報データベースシステム。
  4. 【請求項4】 前記写像Fが、乱数によって決定する変
    数を含んでいることを特徴とする、請求項1または請求
    項2に記載の位置情報データベースシステム。
  5. 【請求項5】 前記写像Fが時刻tを変数として含んで
    いることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載
    の位置情報データベースシステム。
  6. 【請求項6】 前記写像Fが利用者を識別するデータを
    変数として含んでいることを特徴とする、請求項1また
    は請求項2に記載の位置情報データベースシステム。
  7. 【請求項7】 前記写像Fの値域が有限の点集合である
    ことを特徴とする、請求項4、請求項5、または請求項
    6に記載の位置情報データベースシステム。
  8. 【請求項8】 前記写像Fの値域が前記エリアaに属す
    るすべての点を含んでいることを特徴とする、請求項
    4、請求項5、または請求項6に記載の位置情報データ
    ベースシステム。
  9. 【請求項9】 前記写像Fが確率分布関数であることを
    特徴とする、請求項4、請求項5、または請求項6に記
    載の位置情報データベースシステム。
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