JP2003337128A - 地層モデル構築方法及び土壌汚染濃度ならびに汚染土量の推定方法 - Google Patents
地層モデル構築方法及び土壌汚染濃度ならびに汚染土量の推定方法Info
- Publication number
- JP2003337128A JP2003337128A JP2002143236A JP2002143236A JP2003337128A JP 2003337128 A JP2003337128 A JP 2003337128A JP 2002143236 A JP2002143236 A JP 2002143236A JP 2002143236 A JP2002143236 A JP 2002143236A JP 2003337128 A JP2003337128 A JP 2003337128A
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- Japan
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- estimating
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- soil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 地層、土壌汚染濃度、汚染土量をより事実に
近く推定することのできる推定方法を提供すること。 【構成】 地表上の複数の任意の2次元デ−タ(x,
y)に基づいて格子点を取得し、前記格子点に対応する
新たなデ−タz、すなわち加重一次補間法によって算出
して得られたデ−タz=f(x,y)を座標(x,y)
地点における深度(z)とする方法並びに、地中の複数
の任意の3次元デ−タ(x,y,z)に基づいて格子点
を取得し、前記格子点に対応する新たなデ−タp、すな
わち加重一次補間法によって算出して得られたデ−タp
=f(x,y,z)を座標(x,y,z)地点における
汚染物質濃度(p)とすることを特徴とする土壌汚染濃
度の推定方法。
近く推定することのできる推定方法を提供すること。 【構成】 地表上の複数の任意の2次元デ−タ(x,
y)に基づいて格子点を取得し、前記格子点に対応する
新たなデ−タz、すなわち加重一次補間法によって算出
して得られたデ−タz=f(x,y)を座標(x,y)
地点における深度(z)とする方法並びに、地中の複数
の任意の3次元デ−タ(x,y,z)に基づいて格子点
を取得し、前記格子点に対応する新たなデ−タp、すな
わち加重一次補間法によって算出して得られたデ−タp
=f(x,y,z)を座標(x,y,z)地点における
汚染物質濃度(p)とすることを特徴とする土壌汚染濃
度の推定方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子計算機を用い
た地層、土壌汚染濃度、汚染土量の推定方法に関するも
のである。
た地層、土壌汚染濃度、汚染土量の推定方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、地層モデルや土壌汚染濃度を
推定する方法として、デ−タ取得点で得られた測定値を
ボロノイ多角形による勢力圏にあてはめて評価する方法
や、ドロ−ネ三角網による等価線描画法が知られてい
る。
推定する方法として、デ−タ取得点で得られた測定値を
ボロノイ多角形による勢力圏にあてはめて評価する方法
や、ドロ−ネ三角網による等価線描画法が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の推定方法
は、2次元デ−タに基づいて3次元の状況を推定するも
ので、信頼性が低いものであった。本発明は、地層、土
壌汚染濃度、汚染土量をより事実に近く推定することの
できる推定方法を提供することを目的としている。
は、2次元デ−タに基づいて3次元の状況を推定するも
ので、信頼性が低いものであった。本発明は、地層、土
壌汚染濃度、汚染土量をより事実に近く推定することの
できる推定方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、請求項1記載の地層モデル構築方法で
は、地表上の複数の任意の2次元デ−タ(x,y)に基
づいて格子点を取得し、前記格子点に対応する新たなデ
−タz、すなわち加重一次補間法によって算出して得ら
れたデ−タz=f(x,y)を座標(x,y)地点にお
ける深度(z)とすることを特徴としている。
達成するため、請求項1記載の地層モデル構築方法で
は、地表上の複数の任意の2次元デ−タ(x,y)に基
づいて格子点を取得し、前記格子点に対応する新たなデ
−タz、すなわち加重一次補間法によって算出して得ら
れたデ−タz=f(x,y)を座標(x,y)地点にお
ける深度(z)とすることを特徴としている。
【0005】そして請求項2記載の土壌汚染濃度の推定
方法では、地中の複数の任意の3次元デ−タ(x,y,
z)に基づいて格子点を取得し、前記格子点に対応する
新たなデ−タp、すなわち加重一次補間法によって算出
して得られたデ−タp=f(x,y,z)を座標(x,
y,z)地点における汚染物質濃度(p)とすることを
特徴としている。
方法では、地中の複数の任意の3次元デ−タ(x,y,
z)に基づいて格子点を取得し、前記格子点に対応する
新たなデ−タp、すなわち加重一次補間法によって算出
して得られたデ−タp=f(x,y,z)を座標(x,
y,z)地点における汚染物質濃度(p)とすることを
特徴としている。
【0006】さらに請求項3記載の汚染土量の推定方法
では、地中の複数の任意の3次元デ−タ(x,y,z)
に基づいて格子点を取得し、前記格子点に対応する新た
なデ−タq、すなわち加重一次補間法によって算出して
得られたデ−タq=f(x,y,z)を座標(x,y,
z)地点における汚染物質濃度(q)とし、この汚染物
質濃度(q)に基づいて当該地点における汚染土量を算
出することを特徴としている。
では、地中の複数の任意の3次元デ−タ(x,y,z)
に基づいて格子点を取得し、前記格子点に対応する新た
なデ−タq、すなわち加重一次補間法によって算出して
得られたデ−タq=f(x,y,z)を座標(x,y,
z)地点における汚染物質濃度(q)とし、この汚染物
質濃度(q)に基づいて当該地点における汚染土量を算
出することを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る地層モデル構
築方法、土壌汚染濃度の推定方法及び汚染土量の推定方
法を説明する。
築方法、土壌汚染濃度の推定方法及び汚染土量の推定方
法を説明する。
【0008】まず表1及び表2に示すように、調査解析
領域の諸条件を設定する。
領域の諸条件を設定する。
【0009】
【表1】
【0010】
【表2】汚染濃度データ(mg/L)
【0011】つぎに、各測定地点で得られたヂータを加
重一次補間法によって最適化する。加重一次補間法はつ
ぎの方法によって行なう。なお、この加重一次補間法は
汚染物質濃度についての計算方法であり、地層深度につ
いての計算方法は次数を1次下げて行なう。
重一次補間法によって最適化する。加重一次補間法はつ
ぎの方法によって行なう。なお、この加重一次補間法は
汚染物質濃度についての計算方法であり、地層深度につ
いての計算方法は次数を1次下げて行なう。
【0012】ND個の測定点(xk,yk,zk)(k
=1〜ND)で、値Qk(スカラー量)が測定されたと
する。これをもとに、ある三次元領域をx,y,z軸方
向にそれぞれ等分した格子の交点での値を推定する方法
について説明する。以下の説明において、各格子点を点
(x0,y0,z0)で代表させるとして、そこでの推
定値をf0とする。
=1〜ND)で、値Qk(スカラー量)が測定されたと
する。これをもとに、ある三次元領域をx,y,z軸方
向にそれぞれ等分した格子の交点での値を推定する方法
について説明する。以下の説明において、各格子点を点
(x0,y0,z0)で代表させるとして、そこでの推
定値をf0とする。
【0013】これは、各点(x0,y0,z0)の近傍
で、値の分布f(x,y,z)が
で、値の分布f(x,y,z)が
【数1】
の形の一次多項式で近似されるとして、測定値から最小
二乗法で定数f0を推定する方法である。
二乗法で定数f0を推定する方法である。
【0014】最小二乗法における観測方程式は
【数2】
となり、これにもとづく正規方程式は
【数3】
となる。ここで[ ]は
【数4】
【数5】
のような各要素の和を表すものとし、Xk,Yk,Zk
は Xk=xk−x0 Yk=yk−y0 Zk=zk−z0 であるとする。重みwkとしては
は Xk=xk−x0 Yk=yk−y0 Zk=zk−z0 であるとする。重みwkとしては
【数6】
【数7】
のように2点(xk,yk,zk)と(x0,y0,z
0)の間の距離(rk)に逆比例するものをとる。
0)の間の距離(rk)に逆比例するものをとる。
【0015】(3)の四元連立一次方程式からf0を求
めることになる。重みwkとして(6)のかたちを使え
ば、ある観測点(xm,ym,zm)(1≦m≦ND)
が格子点(x0,y0,z0)と一致するときwm→∞
となり(3)の各係数の計算を行う際エラーが生じる。
また一致しなくても非常に接近していればwmは非常に
大きくなり「情報落ち」などにより計算誤差が大きくな
り、正確なf0の推定ができなくなる。このようなこと
を避けるため、数値計算上の工夫が必要になってくる。
めることになる。重みwkとして(6)のかたちを使え
ば、ある観測点(xm,ym,zm)(1≦m≦ND)
が格子点(x0,y0,z0)と一致するときwm→∞
となり(3)の各係数の計算を行う際エラーが生じる。
また一致しなくても非常に接近していればwmは非常に
大きくなり「情報落ち」などにより計算誤差が大きくな
り、正確なf0の推定ができなくなる。このようなこと
を避けるため、数値計算上の工夫が必要になってくる。
【0016】(3)の解f0はクラーメルの定理より
【数8】
となる。ここでNとΔは次のような行列式である。
【数9】
【数10】
もっとも近接する観測点を(xm,ym,zm)(1≦
m≦ND)とし、行列式の各要素の計算において、m番
目の要素のみをぬきだして、ΔとNを式(11)(1
2)のように書き改める。ここで[ ]‘はm番目の
項を除く他の項の総和を示す。
m≦ND)とし、行列式の各要素の計算において、m番
目の要素のみをぬきだして、ΔとNを式(11)(1
2)のように書き改める。ここで[ ]‘はm番目の
項を除く他の項の総和を示す。
【数11】
【数12】
【0017】uとvとsは
【数13】
である。さらに、式(11)(12)から、wm→∞と
なっても正確な計算ができるように、ΔとNを次のよう
に改めてf0を求める。
なっても正確な計算ができるように、ΔとNを次のよう
に改めてf0を求める。
【0018】(i)|u|≧|v|かつ|u|≧|s|
の場合(ただしu≠0) Δ=wmΔ1およびN=wmN1の形に書き改めて
の場合(ただしu≠0) Δ=wmΔ1およびN=wmN1の形に書き改めて
【数14】
とする。ここでΔ1とN1は式(15)(16)のとお
りである。もし、|u|=|v|=|s|=0であれ
ば、f0=Qmとする。
りである。もし、|u|=|v|=|s|=0であれ
ば、f0=Qmとする。
【数15】
【数16】
式(6)から1/wm=rm Pであるから、実際の計算
では、二列目の1/w mはrm Pを使う。
では、二列目の1/w mはrm Pを使う。
【0019】(ii)|v|≧|u|かつ|v|≧|s
|の場合 Δ=wmΔ2およびN=wmN2の形に書き改めて
|の場合 Δ=wmΔ2およびN=wmN2の形に書き改めて
【数17】
とする。ここでΔ2とN2は式(18)(19)のとお
りである。
りである。
【数18】
【数19】
【0020】(iii)|s|≧|u|かつ|s|≧|
v|の場合 Δ=wmΔ3およびN=wmN3の形に書き改めて
v|の場合 Δ=wmΔ3およびN=wmN3の形に書き改めて
【数20】
とする。ここでΔ3とN3は式(21)(22)のとお
りである。
りである。
【数21】
【数22】
【0021】最適化されたデータに基づいて深度が求ま
り、図1、図2に示すような地層区分平面図、地層区分
垂直断面図が得られる。前述の加重一次補間法によっ
て、図3、図4、図5に示すような濃度分布水平断面
図、濃度分布垂直断面図、3次元濃度分布図が得られ
る。さらに、表3に示すような汚染土量が算出される。
り、図1、図2に示すような地層区分平面図、地層区分
垂直断面図が得られる。前述の加重一次補間法によっ
て、図3、図4、図5に示すような濃度分布水平断面
図、濃度分布垂直断面図、3次元濃度分布図が得られ
る。さらに、表3に示すような汚染土量が算出される。
【0022】
【表3】
【0023】なお、表1及び表3中の地層区分AAは砂
層、BBはシルト層、CCは粘土層をそれぞれ示してい
る。
層、BBはシルト層、CCは粘土層をそれぞれ示してい
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る地層
モデル構築方法、土壌汚染濃度の推定方法及び汚染土量
の推定方法によれば、地層、土壌汚染濃度、汚染土量を
より事実に近く推定することができる。
モデル構築方法、土壌汚染濃度の推定方法及び汚染土量
の推定方法によれば、地層、土壌汚染濃度、汚染土量を
より事実に近く推定することができる。
【図1】本発明によって得られる地層区分平面図の―例
である。
である。
【図2】本発明によって得られる地層区分垂直断面図の
一例である。
一例である。
【図3】本発明によって得られる濃度分布水平断面図の
一例である。
一例である。
【図4】本発明によって得られる濃度分布垂直断面図の
一例である。
一例である。
【図5】本発明によって得られる3次元濃度分布図の一
例である。
例である。
Claims (3)
- 【請求項1】地表上の複数の任意の2次元デ−タ(x,
y)に基づいて格子点を取得し、前記格子点に対応させ
て加重一次補間法によって算出して得られたデ−タz=
f(x,y)を座標(x,y)地点における深度(z)
とすることを特徴とする地層モデル構築方法。 - 【請求項2】地中の複数の任意の3次元デ−タ(x,
y,z)に基づいて格子点を取得し、前記格子点に対応
させて加重一次補間法によって算出して得られたデ−タ
p=f(x,y,z)を座標(x,y,z)地点におけ
る汚染物質濃度(p)とすることを特徴とする土壌汚染
濃度の推定方法。 - 【請求項3】地中の複数の任意の3次元デ−タ(x,
y,z)に基づいて格子点を取得し、前記格子点に対応
させて加重一次補間法によって算出して得られたデ−タ
q=f(x,y,z)を座標(x,y,z)地点におけ
る汚染物質濃度(q)とし、この汚染物質濃度(q)に
基づいて当該地点における汚染土量を算出することを特
徴とする汚染土量の推定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002143236A JP2003337128A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 地層モデル構築方法及び土壌汚染濃度ならびに汚染土量の推定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002143236A JP2003337128A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 地層モデル構築方法及び土壌汚染濃度ならびに汚染土量の推定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003337128A true JP2003337128A (ja) | 2003-11-28 |
Family
ID=29703310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002143236A Pending JP2003337128A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 地層モデル構築方法及び土壌汚染濃度ならびに汚染土量の推定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003337128A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102527702A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-04 | 中国科学院武汉岩土力学研究所 | 垃圾填埋场渗沥液渗漏污染物检测与污染土修复方法 |
CN102999927A (zh) * | 2012-11-23 | 2013-03-27 | 中国科学院亚热带农业生态研究所 | 一种土壤污染物含量空间分布的精细分区方法 |
CN112308290A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-02-02 | 湘潭大学 | 一种污染场地调查布点的方法 |
-
2002
- 2002-05-17 JP JP2002143236A patent/JP2003337128A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102527702A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-04 | 中国科学院武汉岩土力学研究所 | 垃圾填埋场渗沥液渗漏污染物检测与污染土修复方法 |
CN102527702B (zh) * | 2011-12-31 | 2013-08-07 | 中国科学院武汉岩土力学研究所 | 垃圾填埋场渗沥液渗漏污染物检测与污染土修复方法 |
CN102999927A (zh) * | 2012-11-23 | 2013-03-27 | 中国科学院亚热带农业生态研究所 | 一种土壤污染物含量空间分布的精细分区方法 |
CN112308290A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-02-02 | 湘潭大学 | 一种污染场地调查布点的方法 |
CN112308290B (zh) * | 2020-09-30 | 2023-07-28 | 湘潭大学 | 一种污染场地调查布点的方法 |
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