JP2003334389A - ジェスチャ認識による制御装置、その方法および記録媒体 - Google Patents

ジェスチャ認識による制御装置、その方法および記録媒体

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JP2003334389A JP2002144058A JP2002144058A JP2003334389A JP 2003334389 A JP2003334389 A JP 2003334389A JP 2002144058 A JP2002144058 A JP 2002144058A JP 2002144058 A JP2002144058 A JP 2002144058A JP 2003334389 A JP2003334389 A JP 2003334389A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御に対する新規な指示を可能とする。 【解決手段】 撮像手段100により撮影した人間のジ
ェスチャ画像をジェスチャ認識手段110により認識
し、その認識結果に対応する少なくとも1以上の制御命
令を制御命令生成手段120により生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボット、玩具、
その他、撮像手段を有し、撮像手段により撮影された人
間のジェスチャにより何らかの制御処理を行う制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、人間と対話する小型ロボットの開
発がなされており、この小型ロボットは犬や猫などの動
物に類似した形態をとっている。従ってこれらは玩具の
一種と考えてよい。この玩具ロボットの使用目的とし
て、それを老人や身障者へ与えることにより、その精神
的なリハビリに有用であることがわかってきた。現在も
一部は市販されるようになってきた。今後、その市場は
拡大していくと思われる。
【0003】さて、現在、この玩具ロボットと人間との
コミュニケーションの手段は主として、たとえば、特開
2002−116794号公報に見られるように人間側
からのロボットへの接触と音声による声かけに限られて
いる。しかし、より人間と玩具ロボットとのコミュニケ
ーションの幅を広げることが極めて重要で、これがこの
種のロボットの市場拡大に決定的な技術的要因である。
現在、使われているコミュニケーション手段である、接
触と音声による手段自体もその性能が低いということか
らもその重要性が高い。例えば、接触センサーによるロ
ボットへの人間の接触も限られた部署への単純な接触回
収などの情報しか用いられていないし、音声でも10単
語以内の極めて少ない語彙しか扱うことが可能でない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ロボットに対する人間
の接触による情報入力は、人間がロボットに接触できな
い環境、たとえば、高温度の環境、極低温度の環境等で
は難しい。また、音声による情報入力は、雑音が発生す
る環境下では難しいという不具合がある。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、環境の影
響の少ない制御装置、その方法および記録媒体を提供す
ることにある。
【0006】本発明の第2の目的は、制御に関する新た
な指示形態を可能とする制御装置、その方法および記録
媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では制御命令に基づいて、制御対象の
機器を制御する制御装置において、人間のジェスチャを
撮影する撮像手段と、当該撮影されたジェスチャ画像の
種類を認識するジェスチャ認識手段と、該ジェスチャ認
識手段により認識された種類に対応する少なくとも1以
上の制御命令を生成する制御命令生成手段とを備えたこ
とを特徴とする制御装置を提供する。
【0008】本発明では、前記ジェスチャ認識手段は、
前記撮像手段により撮影されたジェスチャ画像からジェ
スチャの特徴を画像分析により取得する特徴分析手段を
有し、予め種類が判明している複数のジェスチャの特徴
と、前記特徴分析手段により取得された特徴とを比較す
ることによりジェスチャの種類を認識してもよい。
【0009】本発明ではさらに、前記予め種類が判明し
ているジェスチャの特徴を登録可能であり、前記撮像手
段により撮影したジェスチャ画像を前記特徴分析手段に
より分析して登録すべき特徴を取得してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。 (制御装置の制御方法の説明)制御装置としてここでは
玩具ロボットを例に説明するが、制御装置についてはこ
れに限ることはない。
【0011】ここにおいて、現在もっとも重要な人間と
玩具ロボットとのコミュニケーション手段はジェスチャ
などの動作によるものである。人間側がジェスチャや身
振りによってロボットへの働きかけを行い、それに反応
して、同じくロボット側が、鳴き声や動作で応える、と
いうコミュニケーションである。
【0012】このような人間側のジェスチャや身振り
は、実際の生きた犬や猫を家で飼う場合においては、そ
れらの動物と極めて通常に行われている交流手段であ
る。例えば、「こっちへおいで」、「おてて」、「ぶつ
よ」、「あっちへいってらっしゃい」、「ぐるっとまわ
って」などの意味のジェスチャや身振りを、人間が動物
に対して行い、コミュニケーションを図っている。この
ジェスチャや身振りを理解する機能を玩具ロボットに付
加する記述が本発明の主体となっている。ジェスチャや
身振りを理解するためのジェスチャ認識方法について
は、本願発明者がすでに開示している公知文献として以
下にリストされるものを用いるとする。そのリストと
は、 (1)USP−4989249 音声の特徴抽出方法、
認識方法及び認識装置 (2)特願平5−217566号 ジェスチャ動画像認
識方法 (3)特願平8−47510号 ジェスチャ動画像認識
方法 (4)特願平8−149451号 ジェスチャ認識装置
および方法 (5)特願平8−322837号 ジェスチャ認識方法 (6)特願平8−309338号 ジェスチャ認識方法
および装置 である。
【0013】本発明は、これらのジェスチャや身振りの
認識方法を適用した制御装置に関する。これを以下に説
明する。 (小型玩具ロボットへの応用)ロボットの目として、小
型CCDカメラを1個または複数個を頭部につける。ま
た、このカメラからの動画像をキャプチャして、ジェス
チャを学習や認識処理するCPUをロボット内に内蔵す
る。さらに、このCPUによるジェスチャ認識結果を、
ロボットの発声する合成音やロボット身体の動作へと変
換する機能を付加する。
【0014】図1に示すような小型の玩具ロボット1
内、たとえば、目2の位置にCCDカメラを1つ、また
は2つを装着する。これによってロボットの正面でなさ
れるジェスチャを動画像として捉える。このジェスチャ
はロボットの目には図2に示すようなイメージ3として
捉えられることになる。これらの動画像の系列の中に、
既に登録されたジェスチャの区間時系列が出現してきた
ときのみ、それが認識される。この認識されるジェスチ
ャの種類を、12個登録した場合、現在の時点で何が認
識されているかの結果を文字によって示すと、図2の右
の上部に示されるようになる。ここにおいて、ジェスチ
ャ認識の結果に応答するロボット側の動きを事前に決め
ておけば、その動作をロボットに実行させると、人間と
ロボットのジェスチャによる対話が実現する。
【0015】例えば、いま人間側が、Stop (止ま
れ)というジェスチャをした場合、そのジェスチャの動
作が認識され、Stop という認識コードを、ロボッ
トの走行や首ふりの動きなどを行わせる運動系に伝達さ
れ、その走行や首ふりの運動を停止させることとなる。
【0016】同様に、手を右左に動かすジェスチャ動作
の動画像区間系列を、「動け」という意味であるとする
とき、(これは後述するように簡単にオンラインで登録
できる)、この動作を人間がした場合、それをカメラで
動画像として観測し、その動作を認識すると、つまり、
「Move」という認識コードが得られたとき、その認
識コードをロボット駆動系に伝達して、動いていない場
合には、ロボットを動かすこととする。
【0017】さて、おもちゃのロボットが動いている状
況で、周辺にいる人物がジェスチャを行っているとき、
これを良好に認識できるものであるかということが問題
となる。つまり、これらの状況でも頑強であるジェスチ
ャ認識方法が必要となる。この頑強さを得るには、一つ
は、動画像からの特徴抽出において頑強さを確保するこ
とが重要となる。より具体的には、時間的な流れの中
で、そのジェスチャ動作を認識できることが必要とな
る。このために、特願平8−322837号で提案した
ジェスチャ認識方法を使用するとよい。この方法を図3
に示す。
【0018】図3において、複数の連続する静止画像、
いわゆる動画像10の中の隣接する2つ静止画像の画像
データの時間差分値がCPU等の情報処理装置により計
算される。時間差分値は、同一画素の2つの異なる時刻
の画像データの値の差である。差の値はしきい値より大
きいものと、小さいものに分けられ、大きい値はビット
“1”で表し、小さい値はビット“0”で表す。このよ
うにして差分値を2値化して、画素位置に対応させたビ
ット値の分布を符号11で示す。符号11のビット分布
がジェスチャの特徴を表す。ジェスチャの特徴を数値に
より表すために、符号11の分布領域(画面に対応)が
複数の領域に分割される。分割された領域内のビット
“1”の個数を計数し、1つの静止画のジェスチャにお
ける特徴値として設定される。複数の連続する静止画の
特徴の値の連続が、いわゆるジェスチャの特徴パターン
となる。符号13は分割された各領域内のビット“1”
の個数を示すマトリクスである。このような認識方法を
使用することにより2x2程度まで落とすことによっ
て、ジェスチャ認識における頑健さを得ることができ
る。
【0019】次に問題になるのは、解像度を落としたと
きに、認識できるジェスチャの数の問題である。図3の
解像度においては、40種類のジェスチャの認識が限界
となっているが、おもちゃのロボットを相手には10種
類以下のジェスチャで十分と思われるので、各フレーム
の画像からの特徴量は2x2で十分であるといえる。
【0020】さらに、問題になるのは、ジェスチャをす
るタイミングの問題である。特定の指示がないとそのジ
ェスチャを受け付けないということでは、実用的な制約
が強すぎるものとなる。しかし、これについても、特願
平8−149451号や特願平8−322837号で開
示されている連続DPとよばれる整合方法を用いれば、
このような制約を、一切なくすことができる。図4およ
び図5がこの連続DPによる整合方法を使用したジェス
チャの認識方法を示している。
【0021】図4は縦軸がリファレンスベクトルシーケ
ンスであり、1つのジェスチャについての、いわゆる標
準パターンである。図3に示す方法で取得した特徴パタ
ーンである。横軸が入力の時系列パターン(入力ベクト
ルシーケンス)であり、これには始めと終わりを示すい
かな目印もついていないものである。分かりやすく説明
すると,認識対象のジェスチャの撮影画像から、図3の
方法により取得された特徴値の連続が横軸(入力ベクト
ルシーケンス)となる。
【0022】時刻t1〜t2までの間の入力ベクトルシ
ーケンスとリファレンスベクトルシーケンスとの間の距
離(CDPと称す)が連続DP(動的計画法)により計
算され、その計算結果が図5の時刻t2のCDP出力値
となる。全ての時刻について、距離計算を行うと、図5
に示すようなCDPの出力分布が得られる。認識対象の
入力ベクトルシーケンスが、参照ベクトルシーケンスと
同じジェスチャであった場合には、出力分布50が得ら
れ、層でない場合には、出力分布51または52が得ら
れる。
【0023】同一ジェスチャの場合には、図5の符号P
に示すように出力値がしきい値よりも低くなるという特
性を有する。
【0024】複数種類のジェスチャに対応するリファレ
ンスベクトルシーケンスを予めロボット内のメモリに用
意しておき、CCDの撮影結果から得られる入力ベクト
ルシーケンスとそれぞれCPU等により比較し、上記P
点を有するリファレンスベクトルシーケンスの示すジェ
スチャが認識結果となる。認識結果はリファレンスジェ
スチャの種類を示す識別情報の形態で得られる。
【0025】この整合方法は連続する静止画像を認識対
象とすることができるので、ビデオカメラのスイッチが
ONになっている間中にデータがとぎれもなく入ってき
ているとう状態を許している。この状態で、人間側が、
ロボットのカメラの視野にそのジェスチャが入ってき
て、かつ登録したジェスチャを行った瞬間にその結果を
瞬時に出力することができる。
【0026】この連続DPの出力は1つの標準パターン
には1つ作られるが、この数値が局所的に小さくなる
と、それに対応する標準パターンに類似しているジェス
チャが存在しているということを判定する。そのとき、
登録されていても入力中にそれがなければ連続DP値の
値は小さくならない。図5では、3つの標準パターンの
出力の様子が表示されているが、そのうちの1つがマッ
チして、連続DP値が小さくなっている様子が示されて
いる。また、このとき、カメラがジェスチャを絶え間な
く捉え、また、人間側も絶え間なくジェスチャを繰り返
していても、登録したものを人間が行わない限り連続D
Pの値は小さくならない。このことは、ユーザにとっ
て、ジェスチャをするべき時刻を一切指定されなくても
よいということで、極めて負担が少ないものとなってお
り、それゆえ自然なジェスチャをすることができるもの
となる。このような使い方は、おもちゃのロボットが、
子供や老人や身障者に使われるものであることを想定す
ると、極めて重要な機能であると思われる。その意味
で、おもちゃのロボットに実装するソフトとしては、極
めその有用性が強いということができる。
【0027】次に、人間によるジェスチャのオンライン
による教示の第2の実施形態を説明する。人間側とすれ
ば、どのような意味のジェスチャをどのように行った場
合に、ロボットがその意図どおりに動いて欲しいという
要求は様々である。これは、例えば、「おいでおいで」
「お手手を上げて」という意味はそれぞれ決まっていて
も、それをどうジェスチャで表現するかには、個性があ
るということである。このような、実際の使用状況にお
いて、その場で、新しい意味のジェスチャを与え、これ
の動きを指定できるものであることは、極めて重要な機
能であるということができる。そこで、この機能を以下
のように実現する。
【0028】まず、ロボットの動作で可能な動きのリス
トを作っておく。次に、この動作の内容を合成音声でロ
ボットに発声させる。例えば、「おいでおいでしてくだ
さい」と発声する。そのあと、人間側が、おいでおいで
のジェスチャをする。そうすると、このジェスチャが動
画像系列として登録されることになる。この登録の方法
を図6で説明する。いま、動画像特徴ベクトルの数値を
全部足したものをP(t)とする。
【0029】このP(t)の値がある閾値より高く、そ
の前後にその閾値より低い区間が存在するとき、そのP
(t)の値が閾値より高い区間の動画像の特徴時系列区
間を登録するとする。このような登録により、ロボット
側が音声で述べた内容を表すジェスチャが登録されるこ
とになる。登録された後には、その登録されたものと類
似したジェスチャを含むジェスチャをすれば、それが認
識されることとなる。また、合成音声で話す動きがロボ
ット側で行うものであれば、それをジェスチャによって
なされたとき、そのような動きをとる事にすればよい。
このようにして、ジェスチャによるロボットと人間の対
話が振興することになる。
【0030】上記の技術において、動画像のみを参照パ
ターンとして議論したが、ジェスチャが静止状態で示さ
れる場合、例えば、じゃんけんのグー、チョキ、パー
や、指を、1本、2本、と立てることで、その意味を表
示する場合、静止状態の系列を、動画像のように扱うこ
ともできるので、このような静止型のジェスチャについ
ても応用が可能である。
【0031】以上は、おもちゃのロボットについての応
用であったが、これと類似したやり方で、例えば携帯電
話における番号呼び出しをジェスチャによって行うこと
も可能である。携帯電話には、最近画像を取り込むこと
ができるようなカメラがついているので、このような機
能の実装が容易であるといえる。
【0032】例えば、息子Aを呼び出したい場合、携帯
電話から、「Aさんは、どうやってよぶ」という合成音
を聞かせ、携帯電話を片手でもって、他方の手でジェス
チャを行って、そのジェスチャとAさんとの対応を教示
する。このようにして、区別できるジェスチャの数だ
け、教示すれば、番号やワンタッチのボタンも押さずに
その番号を呼び出すことができる。
【0033】また、携帯電話を切るなどの、現在いろい
ろの操作をボタンを押すことでやっている機能を、ジェ
スチャ動作で指示するということも、同じ方法で可能で
ある。さらに、身障者や病人が声も出すことができない
場合、その意志を片手でのジェスチャで意志を伝えると
いうことも、同じような構成で実現できる。
【0034】このように、音声を発生することやボタン
操作がわずらわしいときや、それができない状況での指
示や、ジェスチャの方がその意志を伝えるのが便利であ
るというような状況での利用が以上のような、技術を利
用することで可能となる。
【0035】以上、説明したジェスチャ認識方法を適用
する制御装置のハードウェアの構成を図7に示す。
【0036】図7において、100は人間のジェスチャ
を撮影する撮像手段であり、CCDカメラ、ビデオカメ
ラ等、光学的な画像を画像信号に変換する機器を使用す
ることができる。撮像手段100は周知のものを使用す
ることができ、どのような撮像手段を使用するかは、制
御装置の大きさや使用環境により適宜定めればよい。
【0037】110はジェスチャ認識手段であり、デジ
タルプロセッサ、CPU等を使用することができる。上
述したジェスチャ認識方法で、撮像手段100により撮
影されたジェスチャ画像を認識するためのプログラムを
デジタルプロセッサやCPUが実行してジェスチャ認識
が行われる。120は制御命令生成手段であり、ジェス
チャ認識手段の認識結果に基づいて、ジェスチャに対応
する制御命令を生成する。
【0038】制御命令の作成方法のいちばん簡単な例
は、テーブルによる変換である。ジェスチャの1つの種
類に対応する少なくとも1以上の制御命令で1つのデー
タセットを構成し、複数種類のジェスチャに対応する複
数のデータセットをテーブルに記載しておく。ジェスチ
ャの認識結果が得られると、その認識結果に対応するデ
ータセットを取り出すことにより、後述の制御手段13
0に与える制御命令を生成することができる。
【0039】他の方法としては、テーブルの代わり、関
数などを使用することもできる。制御命令生成手段12
0には、上記デジタルプロセッサやCPUを兼用しても
よいし、ルックアップデーブルと呼ばれるメモリを使用
してもよい。
【0040】130は制御手段であり、ロボットのアク
チュエータやモータを上記制御命令に基づいて制御する
回路を使用することができる。制御手段はドライバとも
呼ばれ、従来から周知であるので、詳細な説明を要しな
いであろう。
【0041】上述の各手段の間は、本発明の利用形態に
より好適な通信手段により結合すればよい。利用形態が
ロボットある場合には、各手段は信号線により結合され
る。また、利用形態がCCDカメラ付携帯電話による遠
隔的な制御である場合には、CCDカメラにより撮影さ
れたジェスチャ画像は、電話回線を解して制御装置本体
に通信される。
【0042】また、本発明の利用形態としては、玩具用
ロボット、工業用ロボット、などとすることができる。
さらにその他電子機器CCDカメラ付携帯電話による遠
隔的な制御(制御対象は電化製品など各種)にも本発明
を適用できる。
【0043】撮像手段100により撮影したジェスチャ
画像の特徴をジェスチャ認識手段110に登録する場合
には次のようにすればよい。ジェスチャ認識手段120
は撮影手段100により撮影したジェスチャ画像(動画
像)を図3に示す方法で特徴を抽出する。したがって、
抽出された特徴をメモリに登録することで、種類の認識
に使用するジェスチャの特徴を新規に登録することがで
きる。また、このために、音声合成手段(CPUが周知
の音声合成プログラムを実行することで実現)により、
登録すべきジェスチャを案内する音声を出力すればよい
こと勿論である。音声合成手段の代わりにディスプレイ
のような画像表示手段により文字形態でメッセージを表
示してもよい。
【0044】上述のジェスチャ認識手段110、制御命
令生成手段120をCPUなどのプログラムを実行する
手段で実現する場合には、その実行プログラムは記録媒
体に記録しておけばよい。記録媒体としては、ICメモ
リ、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディス
ク、CDROM等周知の記録媒体を使用することができ
る。
【0045】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ジェスチャにより制御内容を指示することができる
ので、雑音環境下や人間が装置近くに接触できない環境
下での指示に好適である。また、音声とジェスチャとを
併用することにより新規な制御指示を行うことも可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジェスチャ認識方法を適用する玩具ロボットを
示す説明図である。
【図2】玩具ロボットが撮影するジェスチャ画像を示す
説明図である。
【図3】ジェスチャ認識方法を説明するための図であ
る。
【図4】ジェスチャ認識方法を説明するための図であ
る。
【図5】ジェスチャ認識方法を説明するための図であ
る。
【図6】ジェスチャの登録を説明するための図である。
【図7】制御装置の一構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 撮像手段 110 ジェスチャ認識手段 120 制御命令生成手段 130 制御手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御命令に基づいて、制御対象の機器を
    制御する制御装置において、 人間のジェスチャを撮影する撮像手段と、 当該撮影されたジェスチャ画像の種類を認識するジェス
    チャ認識手段と、 該ジェスチャ認識手段により認識された種類に対応する
    少なくとも1以上の制御命令を生成する制御命令生成手
    段とを備えたことを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の制御装置において、前
    記ジェスチャ認識手段は、前記撮像手段により撮影され
    たジェスチャ画像からジェスチャの特徴を画像分析によ
    り取得する特徴分析手段を有し、予め種類が判明してい
    る複数のジェスチャの特徴と、前記特徴分析手段により
    取得された特徴とを比較することによりジェスチャの種
    類を認識することを特徴とする制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の制御装置において、前
    記予め種類が判明しているジェスチャの特徴を登録可能
    であり、前記撮像手段により撮影したジェスチャ画像を
    前記特徴分析手段により分析して登録すべき特徴を取得
    することを特徴とする制御装置。
  4. 【請求項4】 制御命令に基づいて、制御対象の機器を
    制御する制御装置の制御方法において、人間のジェスチ
    ャを撮像手段により撮影し、 当該撮影されたジェスチャ画像の種類を情報処理装置に
    より認識し、 当該認識された種類に対応する少なくとも1以上の制御
    命令を前記情報処理装置により生成することを特徴とす
    る制御装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の制御装置の制御方法に
    おいて、前記情報処理装置は、前記撮像手段により撮影
    されたジェスチャ画像からジェスチャの特徴を画像分析
    により取得し、予め種類が判明している複数のジェスチ
    ャの特徴と、特徴分析により取得された特徴とを比較す
    ることによりジェスチャの種類を認識することを特徴と
    する制御装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の制御装置の制御方法に
    おいて、前記予め種類が判明しているジェスチャの特徴
    を前記情報処理装置に登録可能であり、前記撮像手段に
    より撮影したジェスチャ画像を前記特徴分析により分析
    して登録すべき特徴を取得することを特徴とする制御装
    置の制御方法。
  7. 【請求項7】 制御命令に基づいて、制御対象の機器を
    制御する制御装置で実行するプログラムを記録した記録
    媒体において、前記プログラムは、 人間のジェスチャを撮影する撮像手段により撮影された
    ジェスチャ画像の種類を認識するジェスチャ認識ステッ
    プと、 該ジェスチャ認識ステップにより認識された種類に対応
    する少なくとも1以上の制御命令を生成する制御命令生
    成ステップとを備えたことを特徴とする記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の記録媒体において、前
    記ジェスチャ認識ステップでは、前記撮像手段により撮
    影されたジェスチャ画像からジェスチャの特徴を画像分
    析により取得する特徴分析ステップを有し、予め種類が
    判明している複数のジェスチャの特徴と、前記特徴分析
    手段により取得された特徴とを比較することによりジェ
    スチャの種類を認識することを特徴とする記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の記録媒体において、前
    記予め種類が判明しているジェスチャの特徴を登録可能
    であり、前記撮像手段により撮影したジェスチャ画像を
    前記特徴分析ステップにより分析して登録すべき特徴を
    取得することを特徴とする記録媒体。
JP2002144058A 2002-05-20 2002-05-20 ジェスチャ認識による制御装置のジェスチャの登録方法 Expired - Lifetime JP3837505B2 (ja)

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