JP2003331168A - 遺伝子増幅用プライマー合成発注方法,遺伝子の増幅度検出用試薬キット発注方法,プライマー合成・試薬キット発注装置及びプライマー合成・試薬キット発注プログラム - Google Patents

遺伝子増幅用プライマー合成発注方法,遺伝子の増幅度検出用試薬キット発注方法,プライマー合成・試薬キット発注装置及びプライマー合成・試薬キット発注プログラム

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JP2003331168A
JP2003331168A JP2002139668A JP2002139668A JP2003331168A JP 2003331168 A JP2003331168 A JP 2003331168A JP 2002139668 A JP2002139668 A JP 2002139668A JP 2002139668 A JP2002139668 A JP 2002139668A JP 2003331168 A JP2003331168 A JP 2003331168A
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Masaru Kaneko
勝 金子
Yoshiaki Ikeda
嘉明 池田
Seiichi Hatagami
誠一 幡上
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遺伝子増幅用プライマー合成発注装置,試薬
キット発注方法に関し,プライマーの設計結果に基づい
て,デフォルト表示を参照しながらパラメータ情報の選
択を行い,プライマー設計情報が合成発注及び試薬キッ
ト発注にシームレスに連携されるようなシステムを提供
する。 【解決手段】 ユーザが入力した標的遺伝子情報を受信
し,プライマー合成発注に必要な情報を利用端末1にデ
フォルト表示し,選択されたプライマーの種類及び長さ
並びに純度の情報に基づいて,プライマーの合成を発注
する。また,合成発注したプライマーの種別及び長さ並
びに純度の情報を受信し,データベース3のテーブルを
検索し,検索結果に基づいて,試薬キット情報を利用端
末1にデフォルト表示し,デフォルト表示された内容か
ら選択又は別に入力された試薬キット情報に基づいて,
遺伝子の増幅度検出用試薬キットを発注する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,設計されたプライ
マーの合成発注方法及びプライマーを使用した遺伝子の
増幅度の検出に用いる試薬キット発注方法,プライマー
合成・試薬キット発注装置及びプライマー合成・試薬キ
ット発注プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年,遺伝子に関連した研究実験や遺伝
子診断に不可欠な技術である遺伝子増幅技術が進展して
いる。遺伝子増幅のための技術の例としては,PCR法
の他,LAMP法(栄研化学)(国際公開番号WO00
/28082)などの増幅方法が挙げられる。例えば,
LAMP法では,DNAを増幅する場合,4種類のプラ
イマー(FIP Primer,F3 Primer,
BIP Primer,B3 Primer)と,鎖置
換型DNAポリメラーゼ,基質(デオキシヌクレオチド
3燐酸)と反応Bufferからなる試薬が必要とな
る。そして,標的遺伝子と上記試薬を1時間インキュベ
ーションすることで,増幅産物,あるいは増幅の有無を
検出することができる。
【0003】従来,ゲノム研究者は,独自のプライマー
設計ソフトを作成し,その設計結果に基づいて,研究者
の認知している範囲の業者に,プライマーの合成発注を
したり,遺伝子の増幅度を検出するための試薬キットを
発注していた。しかし,プライマー設計時のパラメータ
情報であるプライマーの種類及び長さ並びに純度と,遺
伝子の増幅度を検出するために用いる試薬キットとは,
天文学的な組み合わせパターンを有しているため,プラ
イマー設計者は,この天文学的な組み合わせパターンの
中から試行錯誤して,最適なパラメータを探した上で,
合成発注及び試薬キット発注をしなければならなかっ
た。このため,研究者自らが研究に最適な入力パラメー
タを研究の都度考察していたのでは,発注ミスが生じ
て,研究結果がばらつくという問題,さらには,研究の
失敗の原因を追求できないという問題が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記従来技
術の問題点を解決し,ゲノム研究者が,プライマーの設
計結果に基づいて,デフォルト表示を参照しながらパラ
メータ情報の選択を行い,プライマー設計情報が合成発
注及び試薬キット発注にシームレスに連携されるような
プライマー合成発注方法,遺伝子の増幅度検出用試薬キ
ット発注方法,プライマー合成・試薬キット発注装置,
プライマー合成・試薬キット発注プログラム及びプライ
マー合成・試薬キット発注プログラムを記録した記録媒
体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,本発明は,遺伝子の増幅に用いるプライマーの合成
発注方法であって,入力された標的遺伝子情報に基づい
て,増幅に使用するプライマーのパラメータ情報をデフ
ォルト表示するステップと,選択された前記プライマー
のパラメータ情報に基づいて,標的遺伝子を増幅するた
めのプライマー設定結果を表示するステップと,選択さ
れた前記プライマー設定結果に基づいて,プライマー設
計情報をデフォルト表示するステップと,選択されたプ
ライマー設計情報から,増幅に使用するプライマーの種
類及び長さ並びに純度の情報をデフォルト表示するステ
ップと,選択された前記プライマーの種類及び長さ並び
に純度の情報に基づいて,プライマーの合成を発注する
ステップとを備えるように構成される。
【0006】また,この構成を採る場合に,前記プライ
マー設計情報をデフォルト表示するステップは,更に,
プライマーの合成発注情報が記録された発注履歴データ
を参照することを通じてデフォルト表示することを特徴
とする。
【0007】また,本発明は,プライマーを使用した遺
伝子の増幅度の検出に用いる試薬キットを発注する方法
であって,合成発注したプライマーの種類及び長さ並び
に純度の情報を受信するステップと,受信した情報に基
づいて,予め用意されたデータベースのテーブルを検索
するステップと,検索結果に基づいて,遺伝子の増幅度
の検出に用いる試薬キット情報をデフォルト表示するス
テップと,デフォルト表示された内容から選択又は別に
入力された試薬キット情報に基づいて,試薬キットを発
注するステップとを備えるように構成される。そして,
上記データベースのテーブルには,プライマーの種別及
び長さ並びに純度の情報と,試薬キット情報との対応情
報が記録されている。
【0008】また,上記の試薬キットを発注する方法に
おいては,プライマーの種類,長さ及び純度に基づいて
算出した,プライマーの増幅度合いの高い第一の試薬キ
ット情報と,異なる純度を用いた場合におけるプライマ
ーの増幅度合いの高い第二の試薬キット情報がデフォル
ト表示されることがある。また,デフォルト表示される
試薬キット情報には,試薬名,価格の他,増幅度合い確
認情報(画像,識別レベルなど)が含まれることがあ
る。
【0009】また,本発明のプライマー合成発注・試薬
キット発注装置は,プライマーの合成発注及び試薬キッ
トの発注を行う発注装置であって,ユーザから入力され
たプライマーの合成発注及び試薬キットの発注に必要な
パラメータ情報を受信する入力情報受信手段と,受信し
た前記入力情報に基づいて,予め用意されたデータベー
スのテーブルを検索するデータベース検索手段と,前記
検索処理の結果得られた出力情報をユーザの利用端末に
デフォルト表示する出力情報表示手段と,ユーザから受
信したプライマーの合成発注情報及び試薬キット発注情
報をネットワークを介して送信する発注情報送信手段と
を備えるように構成される。
【0010】また,本発明のプログラム及びプログラム
を記録した記録媒体は,プライマーの合成発注処理及び
試薬キット発注処理をコンピュータに実行させるプログ
ラム及びプログラムを記録した記録媒体であって,ユー
ザから入力されたプライマーの合成発注及び試薬キット
の発注に必要なパラメータ情報を受信する入力情報受信
処理と,受信した前記入力情報に基づいて,予め用意さ
れたデータベースのテーブルを検索するデータベース検
索処理と,前記検索処理の結果得られた出力情報をユー
ザの利用端末にデフォルト表示する出力情報表示処理
と,ユーザから受信したプライマーの合成発注情報及び
試薬キット発注情報をネットワークを介して送信する処
理とを,コンピュータに実行させることを特徴とするプ
ライマー合成・試薬キット発注プログラム及びプライマ
ー合成・試薬キット発注プログラムを記録した記録媒体
である。
【0011】本発明により,ゲノム研究者は,1つのポ
ータルでデフォルト表示に従って選択クリック形式でパ
ラメータ設定することにより,研究に必要かつ最適なプ
ライマー合成発注及び試薬キット発注を行うことができ
るため,研究結果のばらつきを減らすことが可能とな
り,研究の失敗の原因も追求できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は,本発明による遺伝子増幅
用プライマー発注方法の一例を示す図である。1は,ユ
ーザの利用端末であり,2は,利用端末1において入力
された情報の受信,データベース(DB)3の検索,出
力情報の利用端末1への画面表示を行うとともに,プラ
イマー合成発注及び試薬キット発注を行う発注装置であ
る。3は,プライマー設計情報,試薬キット情報,SN
Ps情報などが記録されているデータベース(DB)で
ある。4は,ネットワーク,5は,ユーザからの発注を
受けて,プライマー合成や試薬キット合成を行う業者で
ある。
【0013】本発明では,利用端末1において入力され
た情報を受信した発注装置2によってDB3のテーブル
が検索されて,合理的なプライマー合成発注及び試薬キ
ット発注をするために必要な入力パラメータ情報が利用
端末1においてデフォルト表示される。そして,ユーザ
による利用端末1におけるパラメータ選択に基づいて,
ネットワーク4を通じて業者5にプライマー合成発注情
報及び試薬キット発注情報の送信がなされる。
【0014】図2は,発注装置2のシステム構成図の一
例である。20は,利用端末1において入力された情報
を受信する入力情報受信手段,21は,データベース
(DB)3を検索するデータベース検索手段,22は,
データベース検索の結果,出力された情報を利用端末1
においてデフォルト表示するための出力情報表示手段,
23は,利用端末1から受信したプライマー合成発注又
は試薬キット発注情報を,ネットワーク4を通じて業者
5に送信する発注情報送信手段である。24は,各種デ
ータを保存するデータ保存手段,25は,各種データを
消去するデータ消去手段である。
【0015】以下に,図3に基づいて,図4乃至図8を
参照しながら,本発明によるプライマー合成発注方法の
一例を説明する。図3は,本発明のプライマー合成発注
処理のフローを示す図である。ユーザが,利用端末1に
おいて,図4のパラメータ設定画面で,増幅したい標的
遺伝子情報(ターゲット)を入力する(ステップS1)
と,このターゲット入力情報を発注装置2の入力情報受
信手段20が受信し,データベース検索手段21がDB
3のテーブルを検索する。そして,検索の結果出力され
た標的遺伝子の増幅に使用するプライマーのパラメータ
情報が出力情報表示手段22により,利用端末1にデフ
ォルト表示される(ステップS2)。例えば,図4のパ
ラメータ設定画面では,プライマーID番号が299
1,2993,3007,3009の4個のパラメータ
がデフォルト表示されている。
【0016】次に,ユーザの利用端末1において,パラ
メータ選択がされ,パラメータ設定がなされる(ステッ
プS3)。パラメータ設定は,図4のパラメータ設定画
面で,「Select」ボタンをクリックすることによ
り行われる。ユーザは,デフォルト表示されたパラメー
タを選択クリックすることも自らパラメータを入力する
こともできる。パラメータが設定されると,上記と同様
に,パラメータ設定情報が受注装置2の入力情報受信手
段20により受信され,データベース検索手段21によ
りDB3が検索された後,出力情報表示手段22によ
り,設定結果が図4のパラメータ設定画面に表示される
(ステップS4)。この設定結果は,標的遺伝子を増幅
させるための設計書(塩基配列の並び)である。良い検
出結果が出ないパラメータが設定された場合は,設定結
果は出力されず,再度パラメータ設定場面(ステップS
3)に戻る。
【0017】次に,ユーザが「Select」ボタンを
クリックすると,発注装置2を通じて,図5の設計情報
確認画面が利用端末1に表示される。設計情報確認画面
では,設計No.としてのプライマーIDと,上記パラ
メータ設定結果に基づく設計情報(塩基配列)がデフォ
ルト表示される(ステップS5)。設計情報は,設計書
としての設定結果が区分けされて塩基配列の並びという
形で表示される概要である。図5では,プライマーID
番号2991,2993,3007,3009のそれぞ
れの番号に対応した4種の設計情報がデフォルト表示さ
れており,ユーザは,使用したい設計情報を選択クリッ
クすることができる。
【0018】次に,ユーザが,設計情報を選択し,「S
elect」ボタンをクリックすると(ステップS
6),図6に示すように,選択された設計情報が画面表
示される(ステップS7)。図6では,選択された3種
の設計情報が表示されている。次に,ユーザは,設計情
報確認画面において選択された設計情報をダウンロード
するかを判断する(ステップS8)。設計情報をダウン
ロードしないと判断した場合には,発注判断を行う(ス
テップS10)。この場合,ユーザは,合成発注をする
ときは,図6の設計情報確認画面において「orde
r」ボタンをクリックすることにより,発注画面を表示
させた後,カテゴリ選択において,「カスタムDNA合
成」を選択することにより,図7の合成発注画面を表示
させる(ステップS11)。合成発注をしないときは,
図4のプライマーのパラメータ設定場面(ステップS
1)に戻る。
【0019】一方,選択した設計情報をダウンロードす
る場合は,ダウンロードボタンをクリックすることを通
じて,ダウンロードする(ステップS9)。ダウンロー
ド情報には,設計No.,パラメータ,設計結果情報が
含まれている。ユーザは,ダウンロードすることによ
り,設計情報を自分のパソコンに持つことができるた
め,例えば,ある標的遺伝子情報とプライマーのパラメ
ータを入力したときにある設計情報が出力されたとする
と,次回には,当該ダウンロード情報を参照し,パラメ
ータ等を適宜変更して,異なる設計情報を繰り返し得る
ことが可能となる。ユーザがダウンロードを行うと,発
注装置2を通じて,図7の合成発注画面が表示される。
【0020】図7の合成発注画面では,選択された設計
情報に応じたプライマーの塩基配列の種類(名称),純
度及び本数がデフォルト表示される(ステップS1
1)。純度については,増幅度の高い純度が表示されて
いる。ユーザが,各塩基配列の種類,純度及び本数を選
択すると(ステップS12),発注装置2を通じて,価
格(単価及び金額)及び適合性が表示される(ステップ
S13)。
【0021】ここで,図8の価格決定処理フローに示す
ように,価格は,プライマーの塩基配列の種別,純度及
び本数によって決まる。例えば,図8において,長さが
30mer 以下の塩基配列Aの場合,選択した純度がOP
C(低純度)であれば価格はA1,選択した純度がHP
LC(高純度)であれば価格はA2となる。また,長さ
が30mer 〜45mer の塩基配列Bの場合,選択した純
度がOpcであれば価格はB1,選択した純度がHPL
Cであれば,価格はB2となる。なお,長さが45mer
以上の塩基配列Cの場合は,塩基配列の長さの確認を求
めるアラーム表示がなされる。そして,価格がA1及び
B2のとき,適合表示がされる。価格B1のときは適合
であるが,確認を求めるアラーム表示がなされ,価格が
A2のときは,不適合表示がなされる。
【0022】次に,ユーザは,合成発注確定の判断をし
(ステップS14),図7の合成発注画面において「ご
注文」ボタンをクリックすることにより,合成発注を確
定させる(ステップS16)。合成発注が確定すると,
設計No.,発注No.,発注分の塩基配列,発注名称
のデータが確定する。そして,利用端末1において入力
されたプライマー合成発注情報を受信した発注装置2
は,発注情報送信手段23により,ネットワーク4を通
じて,業者5にプライマー合成発注情報を送信する(ス
テップS17)。
【0023】また,合成発注が確定すると(ステップS
16),発注装置2のデータ保存手段24により,設計
No.,発注No.,数量,発注名称の各データからな
る発注履歴データが保存される(ステップS18)。こ
の発注履歴データは,納品確定時にデータ消去手段25
により消去される。また,合成発注確定判断(ステップ
S14)において,合成発注確定がなされない場合は,
機密保護のため,データ消去手段25によりデータが消
去される(ステップS15)。
【0024】本発明においては,ユーザが自らのパソコ
ンにダウンロードしたデータと発注履歴データは,設計
番号によりリンクしているため,ユーザは,どの設計の
ときにどのような内容の合成発注をしたかを確認するこ
とができる。従って,ユーザが前回と同じ実験をしたい
場合も,同じ設計内容となるような合成発注をデフォル
ト表示に従って簡易になすことができるため,実験結果
のばらつきをなくすことができる。
【0025】次に,本発明による試薬キット発注方法に
ついて,図9に基づいて図10及び図11を参照しなが
ら説明する。図9は,本発明の試薬キット発注処理フロ
ーを示す図である。プライマーの合成発注確定の後,発
注画面のカテゴリ選択において,「試薬」が選択される
と,発注装置2のデータベース検索手段21が発注され
たプライマーの塩基配列に基づいてDB3を検索し,S
NPsの検出が行われる(ステップS21)。SNPs
とは,遺伝子情報のうち,1個の塩基のみ異なるもの
(一塩基多型)をいい,様々な研究における判断材料と
して用いられる。次に,SNPsの検出結果に基づい
て,発注装置2を通じて研究の種類及び研究分野の判断
がなされ,研究の種類及び研究分野が決定される(ステ
ップS22)。
【0026】次に,上記SNPsの結果に基づく研究の
種類及び研究分野に適合する試薬キットが,発注装置2
によるDB3のテーブルの検索結果に基づいて判断され
た後,適正試薬キットが決定され(ステップS23),
図10に示す試薬キット発注画面が表示される(ステッ
プS24)。ここで,DB3における,適正試薬キット
決定のための試薬キット決定テーブルの一例が図11に
示される。試薬キット決定テーブルにおいては,プライ
マーの種類,プライマーの長さ及び純度の情報,及び適
正試薬キット情報が記録されている。例えば,図11に
おいて,プライマーの種類が「一般」で,プライマーの
長さが30mer以下,純度がOPCであれば,適正試
薬キットはAとなり,SNPsが検出され,プライマー
の種類が「SNPs」で,プライマーの種類が30me
r〜45mer,純度がHPLC,適正試薬キットはA
AAとなる。また,プライマーの長さが45mer以上
の場合の適正試薬キットはNULL値である。
【0027】図10の試薬キット発注画面においては,
商品一覧表において,試薬名(商品名)と価格(単価)
の他,増幅度合い確認情報がデフォルト表示される。試
薬名については,増幅度合いの高い順に表示される。増
幅度合い確認情報は,各試薬キットの画像や識別レベル
等の情報である。例えば,識別レベルについては,「レ
ベル3」が「通常条件下で目視確認可能」,「レベル
2」が,「所定の条件下で目視確認可能」,「レベル
1」が,「特殊な条件下でのみ目視確認可能」のように
設定される。次に,ユーザが「注文する」ボタンをクリ
ックすることにより試薬キットを選択した上で,「ご注
文明細」表において数量を選択することにより,試薬キ
ット発注設定がなされる(ステップS25),そして,
「ご注文」ボタンがクリックされることにより,発注入
力がなされると,試薬キット発注が確定する(ステップ
S26)。この試薬キット発注情報は,発注装置2の入
力情報受信手段20により受信され,発注情報送信手段
23により,ネットワーク4を通じて業者5に送信され
る(ステップS27)。
【0028】以下に,本発明の実施の形態の特徴につい
て列挙する。
【0029】(付記1)遺伝子の増幅に用いるプライマ
ーの合成発注方法であって,プライマーの属性情報を受
信するステップと,前記属性情報と前記属性情報に対応
する試薬情報に基づいて,前記属性情報に対応する試薬
情報を抽出するステップと,前記抽出した試薬情報を送
信するステップとを備えることを特徴とする遺伝子増幅
用プライマー合成発注方法。
【0030】(付記2)遺伝子の増幅に用いるプライマ
ーの合成発注方法であって,入力された標的遺伝子情報
に基づいて,増幅に使用するプライマーのパラメータ情
報をデフォルト表示するステップと,選択された前記プ
ライマーのパラメータ情報に基づいて,標的遺伝子を増
幅するためのプライマー設定結果を表示するステップ
と,選択された前記プライマー設定結果に基づいて,プ
ライマー設計情報をデフォルト表示するステップと,選
択されたプライマー設計情報から,増幅に使用するプラ
イマーの種類及び長さ並びに純度の情報をデフォルト表
示するステップと,選択された前記プライマーの種類及
び長さ並びに純度の情報に基づいて,プライマーの合成
を発注するステップとを備えることを特徴とする遺伝子
増幅用プライマー合成発注方法。
【0031】(付記3) 前記遺伝子増幅用プライマー
合成発注方法において,前記プライマー設計情報をデフ
ォルト表示するステップは,更に,プライマーの合成発
注情報が記録された発注履歴データを参照することを通
じてデフォルト表示することを特徴とする遺伝子増幅用
プライマー合成発注方法。
【0032】(付記4)プライマーを使用した遺伝子の
増幅度の検出に用いる試薬キットを発注する方法であっ
て,合成発注したプライマーの種別及び長さ並びに純度
の情報を受信するステップと,受信した情報に基づい
て,予め用意されたデータベースのテーブルを検索する
ステップと,検索結果に基づいて,遺伝子の増幅度の検
出に用いる試薬キット情報をデフォルト表示するステッ
プと,デフォルト表示された内容から選択又は別に入力
された試薬キット情報に基づいて,試薬キットを発注す
るステップとを備えることを特徴とする遺伝子の増幅度
検出用試薬キット発注方法。
【0033】(付記5)前記遺伝子の増幅度検出用試薬
キット発注方法において,前記遺伝子の増幅度の検出に
用いる試薬キット情報をデフォルト表示するステップ
は,更に,プライマーの種類,長さ及び純度に基づいて
算出した,増幅度合い確認情報を含む,プライマーの増
幅度合いの高い第一の試薬キット情報と,異なる純度を
用いた場合におけるプライマーの増幅度合いの高い第二
の試薬キット情報がデフォルト表示されることを特徴と
する遺伝子の増幅度検出用試薬キット発注方法。
【0034】(付記6)プライマーの合成発注及び試薬
キットの発注を行う発注装置であって,ユーザから入力
されたプライマーの合成発注及び試薬キットの発注に必
要なパラメータ情報を受信する入力情報受信手段と,受
信した前記入力情報に基づいて,予め用意されたデータ
ベースのテーブルを検索するデータベース検索手段と,
前記検索処理の結果得られた出力情報をユーザの利用端
末にデフォルト表示する出力情報表示手段と,ユーザか
ら受信したプライマーの合成発注情報及び試薬キット発
注情報をネットワークを介して送信する発注情報送信手
段とを備えることを特徴とするプライマー合成・試薬キ
ット発注装置。
【0035】(付記7)遺伝子の増幅に用いるプライマ
ーの合成発注処理をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムであって,入力された標的遺伝子情報に基づい
て,増幅に使用するプライマーのパラメータ情報をデフ
ォルト表示する処理と,選択された前記プライマーのパ
ラメータ情報に基づいて,標的遺伝子を増幅するための
プライマー設定結果を表示する処理と,選択された前記
プライマー設定結果に基づいて,プライマー設計情報を
デフォルト表示する処理と,選択されたプライマー設計
情報から,増幅に使用するプライマーの種類及び長さ並
びに純度の情報をデフォルト表示する処理と,選択され
た前記プライマーの種類及び長さ並びに純度の情報に基
づいて,プライマーの合成を発注する処理とを,コンピ
ュータに実行させるための遺伝子増幅用プライマー合成
発注プログラム。
【0036】(付記8)プライマーを使用した遺伝子の
増幅度の検出に用いる試薬キットを発注する処理をコン
ピュータに実行させるためのプログラムであって,合成
発注したプライマーの種別及び長さ並びに純度の情報を
受信する処理と,受信した情報に基づいて,予め用意さ
れたデータベースのテーブルを検索する処理と,検索結
果に基づいて,遺伝子の増幅度の検出に用いる試薬キッ
ト情報をデフォルト表示する処理と,デフォルト表示さ
れた内容から選択又は別に入力された試薬キット情報に
基づいて,試薬キットを発注する処理とを,コンピュー
タに実行させるための遺伝子の増幅度検出用試薬キット
発注プログラム。
【0037】(付記9)プライマーの合成発注処理及び
試薬キット発注処理をコンピュータに実行させるための
プログラムであって,ユーザから入力されたプライマー
の合成発注及び試薬キットの発注に必要なパラメータ情
報を受信する入力情報受信処理と,受信した前記入力情
報に基づいて,予め用意されたデータベースのテーブル
を検索するデータベース検索処理と,前記検索処理の結
果得られた出力情報をユーザの利用端末にデフォルト表
示する出力情報表示処理と,ユーザから受信したプライ
マーの合成発注情報及び試薬キット発注情報をネットワ
ークを介して送信する処理とを,コンピュータに実行さ
せるためのプライマー合成・試薬キット発注プログラ
ム。
【0038】(付記10)遺伝子の増幅に用いるプライ
マーの合成発注処理をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録した記録媒体であって,入力された標
的遺伝子情報に基づいて,増幅に使用するプライマーの
パラメータ情報をデフォルト表示する処理と,選択され
た前記プライマーのパラメータ情報に基づいて,標的遺
伝子を増幅するためのプライマー設定結果を表示する処
理と,選択された前記プライマー設定結果に基づいて,
プライマー設計情報をデフォルト表示する処理と,選択
されたプライマー設計情報から,増幅に使用するプライ
マーの種類及び長さ並びに純度の情報をデフォルト表示
する処理と,選択された前記プライマーの種類及び長さ
並びに純度の情報に基づいて,プライマーの合成を発注
する処理とを,コンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したことを特徴とする遺伝子増幅用プライマ
ー合成発注プログラムを記録した記録媒体。
【0039】(付記11)プライマーを使用した遺伝子
の増幅度の検出に用いる試薬キットを発注する処理をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記
録媒体であって,合成発注したプライマーの種別及び長
さ並びに純度の情報を受信する処理と,受信した情報に
基づいて,予め用意されたデータベースのテーブルを検
索する処理と,検索結果に基づいて,遺伝子の増幅度の
検出に用いる試薬キット情報をデフォルト表示する処理
と,デフォルト表示された内容から選択又は別に入力さ
れた試薬キット情報に基づいて,試薬キットを発注する
処理とを,コンピュータに実行させるためのプログラム
を記録したことを特徴とする遺伝子の増幅度検出用試薬
キット発注プログラムを記録した記録媒体。
【0040】(付記12)プライマーの合成発注処理及
び試薬キット発注処理をコンピュータに実行させるため
のプログラムを記録した記録媒体であって,ユーザから
入力されたプライマーの合成発注及び試薬キットの発注
に必要なパラメータ情報を受信する入力情報受信処理
と,受信した前記入力情報に基づいて,予め用意された
データベースのテーブルを検索するデータベース検索処
理と,前記検索処理の結果得られた出力情報をユーザの
利用端末にデフォルト表示する出力情報表示処理と,ユ
ーザから受信したプライマーの合成発注情報及び試薬キ
ット発注情報をネットワークを介して送信する処理と
を,コンピュータに実行させるためのプログラムを記録
したことを特徴とするプライマー合成・試薬キット発注
プログラムを記録した記録媒体。
【0041】
【発明の効果】本発明により,ゲノム研究者は,1つの
ポータルでデフォルト表示に従って選択クリック形式で
パラメータ設定することにより,研究に必要かつ最適な
プライマー合成発注及び試薬キット発注を行うことがで
きるため,従来のようなプライマー設計時のパラメータ
設定の試行錯誤をなくすことができるようになり,研究
結果のばらつきを減らすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遺伝子増幅用プライマー発注方法
の概略図である。
【図2】発注装置2のシステム構成図の一例を示す図で
ある。
【図3】プライマー合成発注処理のフローを示す図であ
る。
【図4】パラメータ設定画面の一例を示す図である。
【図5】設計情報確認画面の一例を示す図である。
【図6】設計情報確認画面の一例を示す図である。
【図7】合成発注画面の一例を示す図である。
【図8】価格決定処理フローを示す図である。
【図9】試薬キット発注処理フローを示す図である。
【図10】試薬キット発注画面の一例を示す図である。
【図11】試薬キット決定テーブルの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 利用端末 2 発注装置 3 データベース 4 ネットワーク 5 業者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 幡上 誠一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 4B024 AA20 CA09 CA20 FA20 HA19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遺伝子の増幅に用いるプライマーの合成
    発注方法であって,プライマーの属性情報を受信するス
    テップと,前記属性情報と前記属性情報に対応する試薬
    情報に基づいて,前記属性情報に対応する試薬情報を抽
    出するステップと,前記抽出した試薬情報を送信するス
    テップとを備えることを特徴とする遺伝子増幅用プライ
    マー合成発注方法。
  2. 【請求項2】 遺伝子の増幅に用いるプライマーの合成
    発注方法であって,入力された標的遺伝子情報に基づい
    て,増幅に使用するプライマーのパラメータ情報をデフ
    ォルト表示するステップと,選択された前記プライマー
    のパラメータ情報に基づいて,標的遺伝子を増幅するた
    めのプライマー設定結果を表示するステップと,選択さ
    れた前記プライマー設定結果に基づいて,プライマー設
    計情報をデフォルト表示するステップと,選択されたプ
    ライマー設計情報から,増幅に使用するプライマーの種
    類及び長さ並びに純度の情報をデフォルト表示するステ
    ップと,選択された前記プライマーの種類及び長さ並び
    に純度の情報に基づいて,プライマーの合成を発注する
    ステップとを備えることを特徴とする遺伝子増幅用プラ
    イマー合成発注方法。
  3. 【請求項3】 プライマーを使用した遺伝子の増幅度の
    検出に用いる試薬キットを発注する方法であって,合成
    発注したプライマーの種別及び長さ並びに純度の情報を
    受信するステップと,受信した情報に基づいて,予め用
    意されたデータベースのテーブルを検索するステップ
    と,検索結果に基づいて,遺伝子の増幅度の検出に用い
    る試薬キット情報をデフォルト表示するステップと,デ
    フォルト表示された内容から選択又は別に入力された試
    薬キット情報に基づいて,試薬キットを発注するステッ
    プとを備えることを特徴とする遺伝子の増幅度検出用試
    薬キット発注方法。
  4. 【請求項4】 プライマーの合成発注及び試薬キットの
    発注を行う発注装置であって,ユーザから入力されたプ
    ライマーの合成発注及び試薬キットの発注に必要なパラ
    メータ情報を受信する入力情報受信手段と,受信した前
    記入力情報に基づいて,予め用意されたデータベースの
    テーブルを検索するデータベース検索手段と,前記検索
    処理の結果得られた出力情報をユーザの利用端末にデフ
    ォルト表示する出力情報表示手段と,ユーザから受信し
    たプライマーの合成発注情報及び試薬キット発注情報を
    ネットワークを介して送信する発注情報送信手段とを備
    えることを特徴とするプライマー合成・試薬キット発注
    装置。
  5. 【請求項5】 プライマーの合成発注処理及び試薬キッ
    ト発注処理をコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムであって,ユーザから入力されたプライマーの合成発
    注及び試薬キットの発注に必要なパラメータ情報を受信
    する入力情報受信処理と,受信した前記入力情報に基づ
    いて,予め用意されたデータベースのテーブルを検索す
    るデータベース検索処理と,前記検索処理の結果得られ
    た出力情報をユーザの利用端末にデフォルト表示する出
    力情報表示処理と,ユーザから受信したプライマーの合
    成発注情報及び試薬キット発注情報をネットワークを介
    して送信する処理とを,コンピュータに実行させるため
    のプライマー合成・試薬キット発注プログラム。
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