JP2003323299A - 読取専用の記録媒体、並びにこれを備えたコンピュータ - Google Patents
読取専用の記録媒体、並びにこれを備えたコンピュータInfo
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- JP2003323299A JP2003323299A JP2002132790A JP2002132790A JP2003323299A JP 2003323299 A JP2003323299 A JP 2003323299A JP 2002132790 A JP2002132790 A JP 2002132790A JP 2002132790 A JP2002132790 A JP 2002132790A JP 2003323299 A JP2003323299 A JP 2003323299A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】各種のプログラムが破損などの故障を生じるこ
となく、良好にコンピュータ上で動作することを可能に
したコンピュータなどを提供する。 【解決手段】コンピュータはCPU,メインメモリ,読
取専用の外部記憶装置及びネットワークに接続するため
の接続装置などのハードウェアを含んで構成される。読
取専用の記録媒体20にオペレーティングシステム2
7,アプリケーションプログラム30,制御プログラム
などのプログラム群26と接続情報32とが格納され、
これらが外部記憶装置によって読み出される。また、記
録媒体20には、メインメモリの一部をフォーマットす
るフォーマットプログラム23’と、メインメモリのフ
ォーマットされた記憶領域内にプログラム群26及び接
続情報32を転送する転送プログラム24’と、フォー
マットプログラム23’及び転送プログラム24’の実
行を制御する転送制御プログラム22とが格納されてい
る。
となく、良好にコンピュータ上で動作することを可能に
したコンピュータなどを提供する。 【解決手段】コンピュータはCPU,メインメモリ,読
取専用の外部記憶装置及びネットワークに接続するため
の接続装置などのハードウェアを含んで構成される。読
取専用の記録媒体20にオペレーティングシステム2
7,アプリケーションプログラム30,制御プログラム
などのプログラム群26と接続情報32とが格納され、
これらが外部記憶装置によって読み出される。また、記
録媒体20には、メインメモリの一部をフォーマットす
るフォーマットプログラム23’と、メインメモリのフ
ォーマットされた記憶領域内にプログラム群26及び接
続情報32を転送する転送プログラム24’と、フォー
マットプログラム23’及び転送プログラム24’の実
行を制御する転送制御プログラム22とが格納されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPU,メインメ
モリ,読取専用の外部記憶装置及びネットワーク接続装
置などのハードウェアを含んで構成されるコンピュータ
上で動作するプログラムであって、前記ハードウエアを
制御するオペレーティングシステムを少なくとも含むプ
ログラム群、並びに前記ネットワークに接続するための
接続情報が少なくとも格納され、且つ格納された前記プ
ログラム群及び接続情報が前記外部記憶装置によって読
み出される読取専用の記録媒体、並びにかかる読取専用
の記録媒体を備えたコンピュータに関する。
モリ,読取専用の外部記憶装置及びネットワーク接続装
置などのハードウェアを含んで構成されるコンピュータ
上で動作するプログラムであって、前記ハードウエアを
制御するオペレーティングシステムを少なくとも含むプ
ログラム群、並びに前記ネットワークに接続するための
接続情報が少なくとも格納され、且つ格納された前記プ
ログラム群及び接続情報が前記外部記憶装置によって読
み出される読取専用の記録媒体、並びにかかる読取専用
の記録媒体を備えたコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータの一般的な構成を図
6に示す。尚、図6は、かかる従来のコンピュータの概
略構成を示したブロック図である。
6に示す。尚、図6は、かかる従来のコンピュータの概
略構成を示したブロック図である。
【0003】同図6に示すように、上記従来のコンピュ
ータ100は、演算処理を行う中央処理装置(CPU)
101、主記憶装置(メインメモリ)たるRAM(Ra
ndom Access Memory)103、BI
OS(Basic Input Output Sys
tem)が格納されたROM(Read OnlyMe
mory)102などを、バス111を介し接続して構
成される。
ータ100は、演算処理を行う中央処理装置(CPU)
101、主記憶装置(メインメモリ)たるRAM(Ra
ndom Access Memory)103、BI
OS(Basic Input Output Sys
tem)が格納されたROM(Read OnlyMe
mory)102などを、バス111を介し接続して構
成される。
【0004】また、バス111には、上記の他に、モニ
タ112に接続されたビデオコントローラ104、キー
ボード113に接続されたキーボードコントローラ10
5、FD(Floppy(登録商標) Disk)ドラ
イブ114に接続されたFDコントローラ106、HD
(Hard Disk)ドライブ115に接続されたH
Dコントローラ107、CD−ROM(Compact
Disk−ReadOnly Memory)ドライ
ブ116に接続されたCD−ROMコントローラ10
8、インターネット接続用のモデム117に接続された
モデムコントローラ109、LAN(Local Ar
ea Network)接続用のLANアダプタ118
に接続されたアダプタコントローラ110などが接続さ
れる。
タ112に接続されたビデオコントローラ104、キー
ボード113に接続されたキーボードコントローラ10
5、FD(Floppy(登録商標) Disk)ドラ
イブ114に接続されたFDコントローラ106、HD
(Hard Disk)ドライブ115に接続されたH
Dコントローラ107、CD−ROM(Compact
Disk−ReadOnly Memory)ドライ
ブ116に接続されたCD−ROMコントローラ10
8、インターネット接続用のモデム117に接続された
モデムコントローラ109、LAN(Local Ar
ea Network)接続用のLANアダプタ118
に接続されたアダプタコントローラ110などが接続さ
れる。
【0005】尚、CPU101,RAM103,モニタ
112,キーボード113,FDドライブ114,HD
ドライブ115,CD−ROMドライブ116,モデム
117,LANアダプタ118といったハードウェア
は、前記ビデオコントローラ104,キーボードコント
ローラ105,FDコントローラ106,HDコントロ
ーラ107,CD−ROMコントローラ108,モデム
コントローラ109,アダプタコントローラ110など
の各コントローラ、並びにこの各コントローラを制御す
る制御プログラム(通常、「ドライバ」と称される)を
介して、オペレーティングシステムによりその動作が制
御される。
112,キーボード113,FDドライブ114,HD
ドライブ115,CD−ROMドライブ116,モデム
117,LANアダプタ118といったハードウェア
は、前記ビデオコントローラ104,キーボードコント
ローラ105,FDコントローラ106,HDコントロ
ーラ107,CD−ROMコントローラ108,モデム
コントローラ109,アダプタコントローラ110など
の各コントローラ、並びにこの各コントローラを制御す
る制御プログラム(通常、「ドライバ」と称される)を
介して、オペレーティングシステムによりその動作が制
御される。
【0006】オペレーティングシステムは、通常、CD
−ROMに格納されて供給され、これがCD−ROMド
ライブ116により読み取られ、HDドライブ115に
よってHD内に格納される。このCD−ROM内のオペ
レーティングシステムをHD内に転送して、格納する操
作をインストールという。
−ROMに格納されて供給され、これがCD−ROMド
ライブ116により読み取られ、HDドライブ115に
よってHD内に格納される。このCD−ROM内のオペ
レーティングシステムをHD内に転送して、格納する操
作をインストールという。
【0007】インストールは、通常、FDに格納された
起動プログラムによって実行される。即ち、コンピュー
タ100の電源を入れると、ROM102に格納された
BIOSがRAM103に転送され、CPU101によ
ってこれが実行される(以下、データがRAM103に
転送され、これがCPU101によって実行される処理
を「ロード」という)。この後、起動プログラムが格納
されたFDをFDドライブ114に装着すると、FDが
BIOSによって認識され、FDドライブ114が駆動
されて、FD内の起動プログラムがロードされる。
起動プログラムによって実行される。即ち、コンピュー
タ100の電源を入れると、ROM102に格納された
BIOSがRAM103に転送され、CPU101によ
ってこれが実行される(以下、データがRAM103に
転送され、これがCPU101によって実行される処理
を「ロード」という)。この後、起動プログラムが格納
されたFDをFDドライブ114に装着すると、FDが
BIOSによって認識され、FDドライブ114が駆動
されて、FD内の起動プログラムがロードされる。
【0008】次に、CD−ROMドライブ116にCD
−ROMを装着すると、これが前記起動プログラムによ
って認識され、以後、CD−ROMドライブ116が駆
動され、CD−ROM内に格納されたフォーマット処理
プログラムがロードされて、HDがフォーマットされた
後、CD−ROM内に格納されたオペレーティングシス
テムが最適化された状態でHD内に転送,格納される。
−ROMを装着すると、これが前記起動プログラムによ
って認識され、以後、CD−ROMドライブ116が駆
動され、CD−ROM内に格納されたフォーマット処理
プログラムがロードされて、HDがフォーマットされた
後、CD−ROM内に格納されたオペレーティングシス
テムが最適化された状態でHD内に転送,格納される。
【0009】このようにしてオペレーティングシステム
がインストールされると、以後、コンピュータ100
は、電源が入れられる度に、ROM102からBIOS
がロードされ、このBIOSの処理によってHD内のオ
ペレーティングシステムがロードされ、ロードされたオ
ペレーティングシステムによって、前記ハードウェアが
制御される。
がインストールされると、以後、コンピュータ100
は、電源が入れられる度に、ROM102からBIOS
がロードされ、このBIOSの処理によってHD内のオ
ペレーティングシステムがロードされ、ロードされたオ
ペレーティングシステムによって、前記ハードウェアが
制御される。
【0010】また、前記ビデオコントローラ104,キ
ーボードコントローラ105,FDコントローラ10
6,HDコントローラ107,CD−ROMコントロー
ラ108,モデムコントローラ109,アダプタコント
ローラ110といった各コントローラを制御する制御プ
ログラムは、前記オペレーティングシステムと同時に、
或いはこれとは別に前記HD内にインストールされる。
ーボードコントローラ105,FDコントローラ10
6,HDコントローラ107,CD−ROMコントロー
ラ108,モデムコントローラ109,アダプタコント
ローラ110といった各コントローラを制御する制御プ
ログラムは、前記オペレーティングシステムと同時に、
或いはこれとは別に前記HD内にインストールされる。
【0011】また、LAN接続やインターネット接続に
は、コンピュータ間の通信に必要なプロトコルやアドレ
ス情報といった接続情報が必要であるが、かかる接続情
報は、通常、各コンピュータの使用者が操作するキーボ
ード113から入力され、前記HD内に格納される。
は、コンピュータ間の通信に必要なプロトコルやアドレ
ス情報といった接続情報が必要であるが、かかる接続情
報は、通常、各コンピュータの使用者が操作するキーボ
ード113から入力され、前記HD内に格納される。
【0012】尚、前記インターネット接続のための接続
情報としては、例えば、ユーザID,パスワード,メー
ルアドレス,ドメイン名,IPアドレス,DNSの設定
情報やプロバイダの電話番号の他、セキュリティの設定
情報などを挙げることができる。
情報としては、例えば、ユーザID,パスワード,メー
ルアドレス,ドメイン名,IPアドレス,DNSの設定
情報やプロバイダの電話番号の他、セキュリティの設定
情報などを挙げることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に構成された従来のコンピュータ100には、以下に説
明するような問題があった。
に構成された従来のコンピュータ100には、以下に説
明するような問題があった。
【0014】即ち、上記従来のコンピュータ100で
は、オペレーティングシステム,制御プログラムや接続
情報などが書き換え可能なHD内に格納されているた
め、コンピュータウィルスがインターネットなどのネッ
トワークを介してコンピュータ内に侵入すると、侵入し
たコンピュータウィルスによって、HD内に格納された
前記オペレーティングシステムなどが書き換えられ、破
損されるといった不都合を生じるのである。また、コン
ピュータウィルスによらずとも、使用者の不注意や悪意
をもつ他人によっても、これらが書き換えられる可能性
がある。
は、オペレーティングシステム,制御プログラムや接続
情報などが書き換え可能なHD内に格納されているた
め、コンピュータウィルスがインターネットなどのネッ
トワークを介してコンピュータ内に侵入すると、侵入し
たコンピュータウィルスによって、HD内に格納された
前記オペレーティングシステムなどが書き換えられ、破
損されるといった不都合を生じるのである。また、コン
ピュータウィルスによらずとも、使用者の不注意や悪意
をもつ他人によっても、これらが書き換えられる可能性
がある。
【0015】このようにして書き換えが行われると、コ
ンピュータ100の動作やネットワークへの接続に支障
をきたし、また、接続情報が書き換えられた場合には、
例えば、不正なアクセスが許可されるといったセキュリ
ティ上の問題も生じ得る。
ンピュータ100の動作やネットワークへの接続に支障
をきたし、また、接続情報が書き換えられた場合には、
例えば、不正なアクセスが許可されるといったセキュリ
ティ上の問題も生じ得る。
【0016】また、この場合、コンピュータ100を正
常な状態に復旧させるために、オペレーティングシステ
ムや制御プログラムなどを再度インストールし直した
り、接続情報を再入力する必要があるが、その作業自体
が長時間を要するとともに、コンピュータに不慣れな使
用者にとっては当該作業を行い難く、また、誤入力も生
じ得るため、その復旧に長時間を要するといった問題も
ある。
常な状態に復旧させるために、オペレーティングシステ
ムや制御プログラムなどを再度インストールし直した
り、接続情報を再入力する必要があるが、その作業自体
が長時間を要するとともに、コンピュータに不慣れな使
用者にとっては当該作業を行い難く、また、誤入力も生
じ得るため、その復旧に長時間を要するといった問題も
ある。
【0017】本発明は、以上の実情に鑑みなされたもの
であって、各種プログラムや接続情報が破損などの故障
を生じることなく、常時、良好にコンピュータ上で動作
することを可能にしたコンピュータ、並びに前記プログ
ラムや接続情報などが格納された読取専用の記録媒体の
提供を、その目的とする。
であって、各種プログラムや接続情報が破損などの故障
を生じることなく、常時、良好にコンピュータ上で動作
することを可能にしたコンピュータ、並びに前記プログ
ラムや接続情報などが格納された読取専用の記録媒体の
提供を、その目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するための本発明は、CPU,メインメモリ,読取
専用の外部記憶装置及びネットワーク接続装置などのハ
ードウェアを含んで構成されるコンピュータ上で動作す
るプログラムであって、前記ハードウエアを制御するオ
ペレーティングシステムを少なくとも含むプログラム
群、並びに前記ネットワークに接続するための接続情報
が少なくとも格納され、且つ格納された前記プログラム
群及び接続情報が前記外部記憶装置によって読み出され
る読取専用の記録媒体であって、前記メインメモリの一
部の領域をフォーマットするメモリフォーマットプログ
ラムと、前記メインメモリのフォーマットされた記憶領
域内に前記プログラム群及び接続情報を転送する転送プ
ログラムと、前記メモリフォーマットプログラム及び転
送プログラムの実行を制御する転送制御プログラムと
が、少なくとも前記プログラム群及び接続情報と共に格
納されてなることを特徴とする読取専用の記録媒体に係
る。
達成するための本発明は、CPU,メインメモリ,読取
専用の外部記憶装置及びネットワーク接続装置などのハ
ードウェアを含んで構成されるコンピュータ上で動作す
るプログラムであって、前記ハードウエアを制御するオ
ペレーティングシステムを少なくとも含むプログラム
群、並びに前記ネットワークに接続するための接続情報
が少なくとも格納され、且つ格納された前記プログラム
群及び接続情報が前記外部記憶装置によって読み出され
る読取専用の記録媒体であって、前記メインメモリの一
部の領域をフォーマットするメモリフォーマットプログ
ラムと、前記メインメモリのフォーマットされた記憶領
域内に前記プログラム群及び接続情報を転送する転送プ
ログラムと、前記メモリフォーマットプログラム及び転
送プログラムの実行を制御する転送制御プログラムと
が、少なくとも前記プログラム群及び接続情報と共に格
納されてなることを特徴とする読取専用の記録媒体に係
る。
【0019】この記録媒体に格納された前記プログラム
群及び接続情報は、以下に説明するようにして、コンピ
ュータを構成する外部記憶装置によって読み出され、実
行される。
群及び接続情報は、以下に説明するようにして、コンピ
ュータを構成する外部記憶装置によって読み出され、実
行される。
【0020】尚、前記プログラム群には、ハードウエア
を制御するオペレーティングシステムが少なくとも含ま
れ、この他に、ネットワーク接続のための制御プログラ
ムや、各種アプリケーションプログラムなどが含まれて
いても良い。
を制御するオペレーティングシステムが少なくとも含ま
れ、この他に、ネットワーク接続のための制御プログラ
ムや、各種アプリケーションプログラムなどが含まれて
いても良い。
【0021】また、前記接続情報には、ネットワークを
構築するために必要な全ての情報が含まれ、その一例と
して、コンピュータ間の通信に必要なプロトコル,ユー
ザID,パスワード,メールアドレス,ドメイン名,I
Pアドレス,DNSの設定情報やプロバイダの電話番号
の他、セキュリティの設定情報などを挙げることができ
る。
構築するために必要な全ての情報が含まれ、その一例と
して、コンピュータ間の通信に必要なプロトコル,ユー
ザID,パスワード,メールアドレス,ドメイン名,I
Pアドレス,DNSの設定情報やプロバイダの電話番号
の他、セキュリティの設定情報などを挙げることができ
る。
【0022】まず、コンピュータの電源が入り、これが
起動されると、外部記憶装置を介し、前記記録媒体から
メインメモリに転送制御プログラムが読み出されて、こ
れがCPUによって実行され(以下、データがメインメ
モリに転送され、CPUによって実行される処理を「ロ
ード」という)、この転送制御プログラムによる制御の
下で、メモリフォーマットプログラム及び転送プログラ
ムがロードされる。
起動されると、外部記憶装置を介し、前記記録媒体から
メインメモリに転送制御プログラムが読み出されて、こ
れがCPUによって実行され(以下、データがメインメ
モリに転送され、CPUによって実行される処理を「ロ
ード」という)、この転送制御プログラムによる制御の
下で、メモリフォーマットプログラム及び転送プログラ
ムがロードされる。
【0023】ロードされたメモリフォーマットプログラ
ムは、メインメモリの一部の領域をファイルシステム格
納領域としてフォーマットし、ついで、このフォーマッ
ト処理の後、転送プログラムが、フォーマットされた記
憶領域(ファイルシステム格納領域)内に、記録媒体か
ら前記プログラム群及び接続情報を転送、格納する。そ
して、これらプログラム群及び接続情報がメインメモリ
に格納されると、次に、プログラム群に含まれるオペレ
ーティングシステムが前記CPUによって実行されて、
当該オペレーティングシステムがコンピュータ上で動作
し、以後、このオペレーティングシステムによって、前
記ハードウエアが制御されるようになる。
ムは、メインメモリの一部の領域をファイルシステム格
納領域としてフォーマットし、ついで、このフォーマッ
ト処理の後、転送プログラムが、フォーマットされた記
憶領域(ファイルシステム格納領域)内に、記録媒体か
ら前記プログラム群及び接続情報を転送、格納する。そ
して、これらプログラム群及び接続情報がメインメモリ
に格納されると、次に、プログラム群に含まれるオペレ
ーティングシステムが前記CPUによって実行されて、
当該オペレーティングシステムがコンピュータ上で動作
し、以後、このオペレーティングシステムによって、前
記ハードウエアが制御されるようになる。
【0024】そして、この後、例えば、ネットワーク接
続用のアプリケーションプログラムであるダイヤルアッ
ププログラムが起動されると、メインメモリに格納され
た接続情報が適宜読み出されるとともに、前記オペレー
ティングシステムや制御プログラムによってモデムコン
トローラが制御され、かかるモデムコントローラによっ
てモデムが駆動されて、電話回線を通じたネットワーク
が構築される。尚、前記接続情報は、ネットワーク構築
のために使用される。
続用のアプリケーションプログラムであるダイヤルアッ
ププログラムが起動されると、メインメモリに格納され
た接続情報が適宜読み出されるとともに、前記オペレー
ティングシステムや制御プログラムによってモデムコン
トローラが制御され、かかるモデムコントローラによっ
てモデムが駆動されて、電話回線を通じたネットワーク
が構築される。尚、前記接続情報は、ネットワーク構築
のために使用される。
【0025】このように、この記録媒体によれば、オペ
レーティングシステムを含むプログラム群及び接続情報
を、当該読取専用の記録媒体から直接メインメモリに読
み出して動作させることが可能であり、このようにする
ことで、インストール操作や入力操作を要することな
く、当該オペレーティングシステムやその他のプログラ
ムをコンピュータ上で動作させることができる。
レーティングシステムを含むプログラム群及び接続情報
を、当該読取専用の記録媒体から直接メインメモリに読
み出して動作させることが可能であり、このようにする
ことで、インストール操作や入力操作を要することな
く、当該オペレーティングシステムやその他のプログラ
ムをコンピュータ上で動作させることができる。
【0026】斯くして、インターネットなどのネットワ
ークを介して、コンピュータ内にコンピュータウィルス
が侵入したとしても、読取専用の記録媒体に格納された
プログラム群や接続情報が当該コンピュータウィルスに
よって書き換えられ、破損される恐れはなく、コンピュ
ータは、常に良好な状態で動作することができる。
ークを介して、コンピュータ内にコンピュータウィルス
が侵入したとしても、読取専用の記録媒体に格納された
プログラム群や接続情報が当該コンピュータウィルスに
よって書き換えられ、破損される恐れはなく、コンピュ
ータは、常に良好な状態で動作することができる。
【0027】したがって、上記従来例におけるような、
HD内に格納されたデータがコンピュータウィルスによ
って破損された場合に、オペレーティングシステムや他
のプログラムを再度インストールし直したり、或いは、
接続情報を再入力するといった作業を必要としない。
HD内に格納されたデータがコンピュータウィルスによ
って破損された場合に、オペレーティングシステムや他
のプログラムを再度インストールし直したり、或いは、
接続情報を再入力するといった作業を必要としない。
【0028】また、従来例では、コンピュータウィルス
によらずとも、使用者の不注意や悪意をもつ他人によっ
ても、前記プログラム群や接続情報が書き換えられる可
能性があるが、本発明によれば、このような書き換えの
心配はない。
によらずとも、使用者の不注意や悪意をもつ他人によっ
ても、前記プログラム群や接続情報が書き換えられる可
能性があるが、本発明によれば、このような書き換えの
心配はない。
【0029】また、プログラム群のインストール操作や
接続情報の入力が不要であるため、特に、コンピュータ
に不慣れなユーザにとって、当該コンピュータが非常に
扱い易いものとなる。
接続情報の入力が不要であるため、特に、コンピュータ
に不慣れなユーザにとって、当該コンピュータが非常に
扱い易いものとなる。
【0030】また、プログラム群や接続情報がメインメ
モリに格納された状態で実行されるので、HD内に格納
されたプログラム群や接続情報をメインメモリにロード
した後これらを実行する従来方式に比べて、前記プログ
ラム群の実行速度や接続情報の読み出し速度が格段に速
くなる。
モリに格納された状態で実行されるので、HD内に格納
されたプログラム群や接続情報をメインメモリにロード
した後これらを実行する従来方式に比べて、前記プログ
ラム群の実行速度や接続情報の読み出し速度が格段に速
くなる。
【0031】尚、前記メモリフォーマットプログラム,
転送プログラム及び転送制御プログラムは、これらを、
フロッピィーディスク(FD)と同じ形式でフォーマッ
トされたFDイメージ領域内に格納するようにすると良
い。
転送プログラム及び転送制御プログラムは、これらを、
フロッピィーディスク(FD)と同じ形式でフォーマッ
トされたFDイメージ領域内に格納するようにすると良
い。
【0032】また、前記オペレーティングシステムは、
通常、コンピュータに組み込まれた適宜記憶領域(例え
ば、フロッピィーディスク,ハードディスクやMO(M
agnet Optical disk)など各種記録
媒体の記憶領域)をフォーマットするフォーマットプロ
グラムや、コンピュータに組み込まれたプログラムやデ
ータ(前記記録媒体に格納されたプログラムやデータ)
を前記フォーマットされた記憶領域内に転送する転送プ
ログラムとを備えている。
通常、コンピュータに組み込まれた適宜記憶領域(例え
ば、フロッピィーディスク,ハードディスクやMO(M
agnet Optical disk)など各種記録
媒体の記憶領域)をフォーマットするフォーマットプロ
グラムや、コンピュータに組み込まれたプログラムやデ
ータ(前記記録媒体に格納されたプログラムやデータ)
を前記フォーマットされた記憶領域内に転送する転送プ
ログラムとを備えている。
【0033】したがって、前記プログラム群や接続情報
をメインメモリに転送する際に、上記のフォーマットプ
ログラムや転送プログラムを利用することが可能であ
り、このようにすれば便利である。
をメインメモリに転送する際に、上記のフォーマットプ
ログラムや転送プログラムを利用することが可能であ
り、このようにすれば便利である。
【0034】この場合、前記オペレーティングシステム
のフォーマットプログラム及び転送プログラムにリンク
するリンクデータ、並びに前記メインメモリにロードさ
れて、前記リンクデータを基に、前記オペレーティング
システムを構成するフォーマットプログラム及び転送プ
ログラムを前記メインメモリにロードし、前記フォーマ
ットプログラムを実行せしめて前記メインメモリの一部
の領域をフォーマットせしめ、前記転送プログラムを実
行せしめて前記メインメモリのフォーマットされた記憶
領域内に前記プログラム群及び接続情報を転送せしめる
転送制御プログラムを、前記プログラム群及び接続情報
と共に格納した構成とすると良い。
のフォーマットプログラム及び転送プログラムにリンク
するリンクデータ、並びに前記メインメモリにロードさ
れて、前記リンクデータを基に、前記オペレーティング
システムを構成するフォーマットプログラム及び転送プ
ログラムを前記メインメモリにロードし、前記フォーマ
ットプログラムを実行せしめて前記メインメモリの一部
の領域をフォーマットせしめ、前記転送プログラムを実
行せしめて前記メインメモリのフォーマットされた記憶
領域内に前記プログラム群及び接続情報を転送せしめる
転送制御プログラムを、前記プログラム群及び接続情報
と共に格納した構成とすると良い。
【0035】また、上記と同様の理由で、前記リンクデ
ータ及び転送制御プログラムを、フロッピィーディスク
と同じ形式でフォーマットされたFDイメージ領域内に
格納した構成とすることができる。
ータ及び転送制御プログラムを、フロッピィーディスク
と同じ形式でフォーマットされたFDイメージ領域内に
格納した構成とすることができる。
【0036】また、前記プログラム群は、これらが、メ
インメモリに格納されるために最適化されているのが好
ましい。この最適化処理は、メインメモリの容量及びコ
ンピュータの使用目的に合わせて、プログラム群のファ
イル構成を最適にする処理であり、目的を達成し得る最
小限のファイル構成としたり、逆に冗長性をもたせるた
めに、不必要なファイルを含ませたりする処理が含まれ
る。
インメモリに格納されるために最適化されているのが好
ましい。この最適化処理は、メインメモリの容量及びコ
ンピュータの使用目的に合わせて、プログラム群のファ
イル構成を最適にする処理であり、目的を達成し得る最
小限のファイル構成としたり、逆に冗長性をもたせるた
めに、不必要なファイルを含ませたりする処理が含まれ
る。
【0037】また、本発明に係る読取専用の記録媒体は
何ら限定されるものではないが、好ましい態様として
は、CD−ROMやDVD−ROM(Digital
Video Disk−Read Only Memo
ry)などを挙げることができる。
何ら限定されるものではないが、好ましい態様として
は、CD−ROMやDVD−ROM(Digital
Video Disk−Read Only Memo
ry)などを挙げることができる。
【0038】そして、CPU,メインメモリ,読取専用
の外部記憶装置及びネットワークに接続するための接続
装置などのハードウェアを含んで構成され、且つ上記読
取専用の記録媒体を備えたコンピュータによれば、上記
外部記憶装置に装着された上記読取専用の記録媒体か
ら、直接、プログラム群や接続情報がメインメモリに転
送されて、動作するので、上述したような、コンピュー
タウィルスや人的な不注意などによって、プログラム群
や接続情報に支障をきたすといった事態が起こり得え
ず、コンピュータは、常に良好な状態で動作することが
できる。また、その動作速度を高めることができる。
の外部記憶装置及びネットワークに接続するための接続
装置などのハードウェアを含んで構成され、且つ上記読
取専用の記録媒体を備えたコンピュータによれば、上記
外部記憶装置に装着された上記読取専用の記録媒体か
ら、直接、プログラム群や接続情報がメインメモリに転
送されて、動作するので、上述したような、コンピュー
タウィルスや人的な不注意などによって、プログラム群
や接続情報に支障をきたすといった事態が起こり得え
ず、コンピュータは、常に良好な状態で動作することが
できる。また、その動作速度を高めることができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づき説明する。尚、図1は、本発
明の一実施形態に係るコンピュータの概略構成を示した
ブロック図であり、図2は、本実施形態のCD−ROM
に格納されるプログラム及び接続情報を示した説明図で
あり、図3は、本実施形態のCD−ROMに格納された
プログラム及び接続情報がロードされるまでの手順を示
したフローチャートである。
について添付図面に基づき説明する。尚、図1は、本発
明の一実施形態に係るコンピュータの概略構成を示した
ブロック図であり、図2は、本実施形態のCD−ROM
に格納されるプログラム及び接続情報を示した説明図で
あり、図3は、本実施形態のCD−ROMに格納された
プログラム及び接続情報がロードされるまでの手順を示
したフローチャートである。
【0040】図1に示すように、本例のコンピュータ1
は、演算処理を行うCPU2、主記憶装置(メインメモ
リ)たるRAM4、BIOSが格納されたROM3など
を、バス12を介し接続して構成される。尚、本例のR
AM4は、512MB(メガバイト)の記憶容量を有す
る。
は、演算処理を行うCPU2、主記憶装置(メインメモ
リ)たるRAM4、BIOSが格納されたROM3など
を、バス12を介し接続して構成される。尚、本例のR
AM4は、512MB(メガバイト)の記憶容量を有す
る。
【0041】バス12には、上記の他に、モニタ13に
接続されたビデオコントローラ5、キーボード14に接
続されたキーボードコントローラ6、FDドライブ15
に接続されたFDコントローラ7、CD−ROMドライ
ブ16に接続されたCD−ROMコントローラ8、DV
D−RAM(Digital Video Disk−
Random Access Memory)ドライブ
17に接続されたDVD−RAMコントローラ9、イン
ターネット接続用のモデム18に接続されたモデムコン
トローラ10、LAN(Local Area Net
work)接続用のLANアダプタ19に接続されたア
ダプタコントローラ11などが接続される。
接続されたビデオコントローラ5、キーボード14に接
続されたキーボードコントローラ6、FDドライブ15
に接続されたFDコントローラ7、CD−ROMドライ
ブ16に接続されたCD−ROMコントローラ8、DV
D−RAM(Digital Video Disk−
Random Access Memory)ドライブ
17に接続されたDVD−RAMコントローラ9、イン
ターネット接続用のモデム18に接続されたモデムコン
トローラ10、LAN(Local Area Net
work)接続用のLANアダプタ19に接続されたア
ダプタコントローラ11などが接続される。
【0042】そして、前記CD−ROMドライブ16に
は、図2に示すような、転送制御プログラム22,フォ
ーマットプログラム・リンクデータ23及び転送プログ
ラム・リンクデータ24、並びにオペレーティングシス
テム27,前記各コントローラを制御する制御プログラ
ム(通常、「ドライバ」と称される)31…やアプリケ
ーションプログラム30…を含むプログラム群26及び
ネットワーク接続用の接続情報32などが格納されたC
D−ROM20が装着される。
は、図2に示すような、転送制御プログラム22,フォ
ーマットプログラム・リンクデータ23及び転送プログ
ラム・リンクデータ24、並びにオペレーティングシス
テム27,前記各コントローラを制御する制御プログラ
ム(通常、「ドライバ」と称される)31…やアプリケ
ーションプログラム30…を含むプログラム群26及び
ネットワーク接続用の接続情報32などが格納されたC
D−ROM20が装着される。
【0043】このCD−ROM20は、フロッピィーデ
ィスク(FD)と同じ形式でフォーマットされたFDイ
メージ領域21と、CD−ROMとしてフォーマットさ
れたCD−ROMイメージ領域25とを備え、FDイメ
ージ領域21には、前記転送制御プログラム22,フォ
ーマットプログラム・リンクデータ23及び転送プログ
ラム・リンクデータ24が格納され、CD−ROMイメ
ージ領域25には、前記プログラム群26及び接続情報
32が格納されている。
ィスク(FD)と同じ形式でフォーマットされたFDイ
メージ領域21と、CD−ROMとしてフォーマットさ
れたCD−ROMイメージ領域25とを備え、FDイメ
ージ領域21には、前記転送制御プログラム22,フォ
ーマットプログラム・リンクデータ23及び転送プログ
ラム・リンクデータ24が格納され、CD−ROMイメ
ージ領域25には、前記プログラム群26及び接続情報
32が格納されている。
【0044】オペレーティングシステム27は、中央処
理装置(CPU2)、主記憶装置(RAM4)、入出力
装置(モニタ13,キーボード14)、補助記憶装置
(FDドライブ15,DVD−RAMドライブ17),
モデム18やLANアダプタ19といったハードウェア
資源を効率よく利用することができるように管理するシ
ステムであり、コンピュータ1に組み込まれた適宜記憶
領域(例えば、フロッピィーディスク,DVD−RAM
などの各種記録媒体やRAMの記憶領域)をフォーマッ
トするフォーマットプログラム28や、コンピュータに
組み込まれたプログラムやデータ(前記記録媒体に格納
されたプログラムやデータ)を前記フォーマットされた
記憶領域内に転送する転送プログラム29とを備えてい
る。
理装置(CPU2)、主記憶装置(RAM4)、入出力
装置(モニタ13,キーボード14)、補助記憶装置
(FDドライブ15,DVD−RAMドライブ17),
モデム18やLANアダプタ19といったハードウェア
資源を効率よく利用することができるように管理するシ
ステムであり、コンピュータ1に組み込まれた適宜記憶
領域(例えば、フロッピィーディスク,DVD−RAM
などの各種記録媒体やRAMの記憶領域)をフォーマッ
トするフォーマットプログラム28や、コンピュータに
組み込まれたプログラムやデータ(前記記録媒体に格納
されたプログラムやデータ)を前記フォーマットされた
記憶領域内に転送する転送プログラム29とを備えてい
る。
【0045】また、前記転送制御プログラム22は、図
3に示した処理を行うように構成され、前記フォーマッ
トプログラム・リンクデータ23及び転送プログラム・
リンクデータ24は、それぞれ前記オペレーティングシ
ステム27を構成するフォーマットプログラム28及び
転送プログラム29にリンクするためのデータとして、
より具体的には、フォーマットプログラム28及び転送
プログラム29をそれぞれ起動するためのプログラムが
格納されたファイル名で指定される。
3に示した処理を行うように構成され、前記フォーマッ
トプログラム・リンクデータ23及び転送プログラム・
リンクデータ24は、それぞれ前記オペレーティングシ
ステム27を構成するフォーマットプログラム28及び
転送プログラム29にリンクするためのデータとして、
より具体的には、フォーマットプログラム28及び転送
プログラム29をそれぞれ起動するためのプログラムが
格納されたファイル名で指定される。
【0046】また、前記接続情報32は、ネットワーク
を構築するために必要な全ての情報が含まれ、例えば、
図4に示すような、ユーザID,パスワード,メールア
ドレス,ドメイン名,IPアドレス,プロバイダのコン
ピュータに接続するための電話番号の他、コンピュータ
間の通信に必要なプロトコルやセキュリティの設定情報
などが挙げられる。また、前記アプリケーションプログ
ラムには、ネットワーク上のコンピュータに接続するた
めのダイヤルアッププログラムなどが含まれる。
を構築するために必要な全ての情報が含まれ、例えば、
図4に示すような、ユーザID,パスワード,メールア
ドレス,ドメイン名,IPアドレス,プロバイダのコン
ピュータに接続するための電話番号の他、コンピュータ
間の通信に必要なプロトコルやセキュリティの設定情報
などが挙げられる。また、前記アプリケーションプログ
ラムには、ネットワーク上のコンピュータに接続するた
めのダイヤルアッププログラムなどが含まれる。
【0047】以上の構成を備えた本例のコンピュータ1
では、前記CD−ROM20に格納されたオペレーティ
ングシステム27,アプリケーションプログラム30,
制御プログラム31及び接続情報32などが、以下のよ
うにして読み出されて、当該コンピュータ1上で動作す
る。
では、前記CD−ROM20に格納されたオペレーティ
ングシステム27,アプリケーションプログラム30,
制御プログラム31及び接続情報32などが、以下のよ
うにして読み出されて、当該コンピュータ1上で動作す
る。
【0048】即ち、前記CD−ROM20がCD−RO
Mドライブ16にセットされた状態で、コンピュータ1
の電源が入れられ、これが起動されると、図3に示すよ
うに、まず、ROM3に格納されたBIOSがRAM4
の作業領域に転送され、これがCPU2によって実行さ
れる(以下、データがRAM4の作業領域に転送され、
これがCPU2によって実行される処理を「ロード」と
いう)。BIOSは、CD−ROMドライブ16に最初
にアクセスするように設定されており、前記CD−RO
Mドライブ16にセットされたCD−ROM20のFD
イメージ領域21内に格納された転送制御プログラム2
2をロードする(ステップS1)。
Mドライブ16にセットされた状態で、コンピュータ1
の電源が入れられ、これが起動されると、図3に示すよ
うに、まず、ROM3に格納されたBIOSがRAM4
の作業領域に転送され、これがCPU2によって実行さ
れる(以下、データがRAM4の作業領域に転送され、
これがCPU2によって実行される処理を「ロード」と
いう)。BIOSは、CD−ROMドライブ16に最初
にアクセスするように設定されており、前記CD−RO
Mドライブ16にセットされたCD−ROM20のFD
イメージ領域21内に格納された転送制御プログラム2
2をロードする(ステップS1)。
【0049】ロ−ドされた転送制御プログラム22は、
次に、CD−ROMドライブ16を認識する処理を行っ
た後(ステップS2)、CD−ROM20のFDイメー
ジ領域21内に格納されたフォーマットプログラム・リ
ンクデータ23を参照して、前記CD−ROMイメージ
領域25内に格納されたフォーマットプログラム28を
ロードし(ステップS3)、ロードされたフォーマット
プログラム28は前記転送制御プログラム22によって
指定されたRAM4の記憶領域の内、前記作業領域を除
く領域をファイルシステム領域としてフォーマットする
(ステップS4)。
次に、CD−ROMドライブ16を認識する処理を行っ
た後(ステップS2)、CD−ROM20のFDイメー
ジ領域21内に格納されたフォーマットプログラム・リ
ンクデータ23を参照して、前記CD−ROMイメージ
領域25内に格納されたフォーマットプログラム28を
ロードし(ステップS3)、ロードされたフォーマット
プログラム28は前記転送制御プログラム22によって
指定されたRAM4の記憶領域の内、前記作業領域を除
く領域をファイルシステム領域としてフォーマットする
(ステップS4)。
【0050】次に、前記転送制御プログラム22が、フ
ォーマットされたRAM4のファイルシステム領域を認
識した後(ステップS5)、CD−ROM20のFDイ
メージ領域21内に格納された転送プログラム・リンク
データ24を参照して、前記CD−ROMイメージ領域
25内に格納された転送プログラム29をロードする
(ステップS6)。
ォーマットされたRAM4のファイルシステム領域を認
識した後(ステップS5)、CD−ROM20のFDイ
メージ領域21内に格納された転送プログラム・リンク
データ24を参照して、前記CD−ROMイメージ領域
25内に格納された転送プログラム29をロードする
(ステップS6)。
【0051】このようにして、転送プログラム29がロ
ードされると、当該転送プログラム29により、CD−
ROM20のCD−ROMイメージ領域25内に格納さ
れたオペレーティングシステム27,アプリケーション
プログラム30,制御プログラム31及び接続情報32
が、RAM4の前記ファイルシステム領域内に転送,格
納される(ステップS7)。
ードされると、当該転送プログラム29により、CD−
ROM20のCD−ROMイメージ領域25内に格納さ
れたオペレーティングシステム27,アプリケーション
プログラム30,制御プログラム31及び接続情報32
が、RAM4の前記ファイルシステム領域内に転送,格
納される(ステップS7)。
【0052】この後、前記転送制御プログラム22は、
CD−ROMドライブ16の認識を解除する処理を行い
(ステップS8)、RAM4のファイルシステム領域内
に格納されたオペレーティングシステム27を起動す
る。即ち、当該オペレーティングシステム27をRAM
4の作業領域内に転送してこれをCPU2に実行させ、
コンピュータ1上で動作させる(ステップS9)。これ
により、オペレーティングシステム27は、コンピュー
タ1上で動作して、ハードウェア資源を効率よく利用す
ることができるように管理する。
CD−ROMドライブ16の認識を解除する処理を行い
(ステップS8)、RAM4のファイルシステム領域内
に格納されたオペレーティングシステム27を起動す
る。即ち、当該オペレーティングシステム27をRAM
4の作業領域内に転送してこれをCPU2に実行させ、
コンピュータ1上で動作させる(ステップS9)。これ
により、オペレーティングシステム27は、コンピュー
タ1上で動作して、ハードウェア資源を効率よく利用す
ることができるように管理する。
【0053】そして、この後、例えば、ネットワーク接
続用のアプリケーションプログラム30であるダイヤル
アッププログラムが起動されると、RAM4に格納され
た接続情報32が適宜読み出されるとともに、前記オペ
レーティングシステム27や制御プログラム31によっ
てモデムコントローラ10が制御され、かかるモデムコ
ントローラ10によってモデム18が駆動されて、電話
回線を通じたネットワークが構築される。
続用のアプリケーションプログラム30であるダイヤル
アッププログラムが起動されると、RAM4に格納され
た接続情報32が適宜読み出されるとともに、前記オペ
レーティングシステム27や制御プログラム31によっ
てモデムコントローラ10が制御され、かかるモデムコ
ントローラ10によってモデム18が駆動されて、電話
回線を通じたネットワークが構築される。
【0054】一方、コンピュータ1の使用を終え、その
電源を切ると、RAM4内に格納されたオペレーティン
グシステム27,アプリケーションプログラム30,制
御プログラム31及び接続情報32などの各データは消
去され、再度、コンピュータ1を使用する際には、その
電源が入れられることにより、上記処理が実行されて、
前記オペレーティングシステム27,アプリケーション
プログラム30,制御プログラム31及び接続情報32
が再びRAM4に格納され、これらがコンピュータ1上
で動作するようになる。
電源を切ると、RAM4内に格納されたオペレーティン
グシステム27,アプリケーションプログラム30,制
御プログラム31及び接続情報32などの各データは消
去され、再度、コンピュータ1を使用する際には、その
電源が入れられることにより、上記処理が実行されて、
前記オペレーティングシステム27,アプリケーション
プログラム30,制御プログラム31及び接続情報32
が再びRAM4に格納され、これらがコンピュータ1上
で動作するようになる。
【0055】尚、本例では、コンピュータ1の処理によ
って得られた各種データ(通信によって得られたデータ
を含む)は、前記DVD−RAMドライブ17にセット
されるDVD−RAM(記憶容量9.4GB(ギガバイ
ト))に格納される。
って得られた各種データ(通信によって得られたデータ
を含む)は、前記DVD−RAMドライブ17にセット
されるDVD−RAM(記憶容量9.4GB(ギガバイ
ト))に格納される。
【0056】以上詳述したように、本例のコンピュータ
1によれば、CD−ROM20に格納されたオペレーテ
ィングシステム27,アプリケーションプログラム3
0,制御プログラム31及び接続情報32を、当該CD
−ROM20から直接RAM4に読み出すことが可能で
あり、このようにすることで、インストール操作や入力
操作を要することなく、当該オペレーティングシステム
27やその他のプログラムをコンピュータ1上で動作さ
せることができる。
1によれば、CD−ROM20に格納されたオペレーテ
ィングシステム27,アプリケーションプログラム3
0,制御プログラム31及び接続情報32を、当該CD
−ROM20から直接RAM4に読み出すことが可能で
あり、このようにすることで、インストール操作や入力
操作を要することなく、当該オペレーティングシステム
27やその他のプログラムをコンピュータ1上で動作さ
せることができる。
【0057】斯くして、インターネットなどのネットワ
ークを介して、コンピュータ1内にコンピュータウィル
スが侵入したとしても、CD−ROM20内に格納され
たオペレーティングシステム27,アプリケーションプ
ログラム30,制御プログラム31及び接続情報32
が、当該コンピュータウィルスによって書き換えられ、
破損される恐れはなく、コンピュータ1は、常に良好な
状態で動作することができる。
ークを介して、コンピュータ1内にコンピュータウィル
スが侵入したとしても、CD−ROM20内に格納され
たオペレーティングシステム27,アプリケーションプ
ログラム30,制御プログラム31及び接続情報32
が、当該コンピュータウィルスによって書き換えられ、
破損される恐れはなく、コンピュータ1は、常に良好な
状態で動作することができる。
【0058】したがって、上記従来例におけるような、
HD内に格納されたデータがコンピュータウィルスによ
って破損された場合に、オペレーティングシステム27
などのプログラムを、再度、インストールし直したり、
或いは接続情報32を再入力するといった作業を必要と
しない。
HD内に格納されたデータがコンピュータウィルスによ
って破損された場合に、オペレーティングシステム27
などのプログラムを、再度、インストールし直したり、
或いは接続情報32を再入力するといった作業を必要と
しない。
【0059】また、プログラム群26のインストール操
作や接続情報32の入力が不要であるため、特に、コン
ピュータ1に不慣れなユーザにとって、当該コンピュー
タ1が非常に扱い易いものとなる。
作や接続情報32の入力が不要であるため、特に、コン
ピュータ1に不慣れなユーザにとって、当該コンピュー
タ1が非常に扱い易いものとなる。
【0060】また、プログラム群26や接続情報32が
RAM4に格納された状態で実行されるので、HD内に
格納されたプログラム群26や接続情報32をRAM4
にロードした後これらを実行する従来方式に比べて、前
記プログラム群26の実行速度や接続情報32の読み出
し速度が格段に速くなる。
RAM4に格納された状態で実行されるので、HD内に
格納されたプログラム群26や接続情報32をRAM4
にロードした後これらを実行する従来方式に比べて、前
記プログラム群26の実行速度や接続情報32の読み出
し速度が格段に速くなる。
【0061】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限
定されるものではない。
たが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限
定されるものではない。
【0062】例えば、上例では、フロッピィーディスク
(FD)と同じ形式でフォーマットされたFDイメージ
領域21内に、前記転送制御プログラム22,フォーマ
ットプログラム・リンクデータ23及び転送プログラム
・リンクデータ24を格納するようにしたが、BIOS
がCD−ROMイメージ領域25に格納されたデータを
読み出すように設定されている場合には、これら転送制
御プログラム22,フォーマットプログラム・リンクデ
ータ23及び転送プログラム・リンクデータ24をCD
−ROMイメージ領域25内に格納した構成とすること
ができる。
(FD)と同じ形式でフォーマットされたFDイメージ
領域21内に、前記転送制御プログラム22,フォーマ
ットプログラム・リンクデータ23及び転送プログラム
・リンクデータ24を格納するようにしたが、BIOS
がCD−ROMイメージ領域25に格納されたデータを
読み出すように設定されている場合には、これら転送制
御プログラム22,フォーマットプログラム・リンクデ
ータ23及び転送プログラム・リンクデータ24をCD
−ROMイメージ領域25内に格納した構成とすること
ができる。
【0063】また、フォーマットプログラム28及び転
送プログラム29の容量が小さく、これを前記FDイメ
ージ領域21内に格納することができるのであれば、前
記フォーマットプログラム・リンクデータ23及び転送
プログラム・リンクデータ24に代えて、図5に示すよ
うに、フォーマットプログラム23’及び転送プログラ
ム24’そのものを、前記FDイメージ領域21内に格
納した構成とすることができる。
送プログラム29の容量が小さく、これを前記FDイメ
ージ領域21内に格納することができるのであれば、前
記フォーマットプログラム・リンクデータ23及び転送
プログラム・リンクデータ24に代えて、図5に示すよ
うに、フォーマットプログラム23’及び転送プログラ
ム24’そのものを、前記FDイメージ領域21内に格
納した構成とすることができる。
【0064】そして、この場合にも、上記と同様に、転
送制御プログラム22,フォーマットプログラム23’
及び転送プログラム24’を、必ずしも前記FDイメー
ジ領域21内に格納する必要はなく、BIOSがCD−
ROMイメージ領域25に格納されたデータを読み出す
ように設定されている場合には、これら転送制御プログ
ラム22,フォーマットプログラム23’及び転送プロ
グラム24’をCD−ROMイメージ領域25内に格納
した構成とすることができる。
送制御プログラム22,フォーマットプログラム23’
及び転送プログラム24’を、必ずしも前記FDイメー
ジ領域21内に格納する必要はなく、BIOSがCD−
ROMイメージ領域25に格納されたデータを読み出す
ように設定されている場合には、これら転送制御プログ
ラム22,フォーマットプログラム23’及び転送プロ
グラム24’をCD−ROMイメージ領域25内に格納
した構成とすることができる。
【0065】また、前記プログラム群26は、これら
が、RAM4に格納されるために最適化されているのが
好ましい。この最適化処理は、RAM4の容量及びコン
ピュータ1の使用目的に合わせて、プログラム群26の
ファイル構成を最適にする処理であり、目的を達成し得
る最小限のファイル構成としたり、逆に冗長性をもたせ
るために、不必要なファイルを含ませたりする処理が含
まれる。
が、RAM4に格納されるために最適化されているのが
好ましい。この最適化処理は、RAM4の容量及びコン
ピュータ1の使用目的に合わせて、プログラム群26の
ファイル構成を最適にする処理であり、目的を達成し得
る最小限のファイル構成としたり、逆に冗長性をもたせ
るために、不必要なファイルを含ませたりする処理が含
まれる。
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータの概略
構成を示したブロック図である。
構成を示したブロック図である。
【図2】本実施形態に係るCD−ROMに格納されるプ
ログラム及び接続情報を示した説明図である。
ログラム及び接続情報を示した説明図である。
【図3】本実施形態に係るCD−ROMに格納されたプ
ログラム及び接続情報がロードされるまでの手順を示し
たフローチャートである。
ログラム及び接続情報がロードされるまでの手順を示し
たフローチャートである。
【図4】本実施形態に係る接続情報を例示するための説
明図である。
明図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係るCD−ROMに格
納されるプログラム及び接続情報を示した説明図であ
る。
納されるプログラム及び接続情報を示した説明図であ
る。
【図6】従来例に係るコンピュータの概略構成を示した
ブロック図である。
ブロック図である。
1 コンピュータ
2 CPU
3 ROM
4 RAM
10 バス
20 CD−ROM
21 FDイメージ領域
22 転送制御プログラム
23 フォーマットプログラム・リンクデータ
24 転送プログラム・リンクデータ
25 CD−ROMイメージ領域
26 プログラム群
27 オペレーティングシステム
28 フォーマットプログラム
29 転送プログラム
30 アプリケーションプログラム
31 制御プログラム
32 接続情報
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 門田 智弘
愛媛県新居浜市萩生709−3
(72)発明者 近藤 良祐
愛媛県新居浜市横水町12−34
Fターム(参考) 5B065 BA03 PA03 ZA05
5B076 BA05 BB18 FC07 FD08
Claims (6)
- 【請求項1】 CPU,メインメモリ,読取専用の外部
記憶装置及びネットワーク接続装置などのハードウェア
を含んで構成されるコンピュータ上で動作するプログラ
ムであって、前記ハードウエアを制御するオペレーティ
ングシステムを少なくとも含むプログラム群、並びに前
記ネットワークに接続するための接続情報が少なくとも
格納され、且つ格納された前記プログラム群及び接続情
報が前記外部記憶装置によって読み出される読取専用の
記録媒体であって、 前記メインメモリの一部の領域をフォーマットするメモ
リフォーマットプログラムと、前記メインメモリのフォ
ーマットされた記憶領域内に前記プログラム群及び接続
情報を転送する転送プログラムと、前記メモリフォーマ
ットプログラム及び転送プログラムの実行を制御する転
送制御プログラムとが、少なくとも前記プログラム群及
び接続情報と共に格納されてなることを特徴とする読取
専用の記録媒体。 - 【請求項2】 前記メモリフォーマットプログラム,転
送プログラム及び転送制御プログラムが、フロッピィー
ディスクと同じ形式でフォーマットされたFDイメージ
領域内に格納されてなる請求項1記載の読取専用の記録
媒体。 - 【請求項3】 CPU,メインメモリ,読取専用の外部
記憶装置及びネットワーク接続装置などのハードウェア
を含んで構成されるコンピュータ上で動作するプログラ
ムであって、前記ハードウエアを制御するオペレーティ
ングシステムを少なくとも含むプログラム群、並びに前
記ネットワークに接続するための接続情報が少なくとも
格納され、且つ格納された前記プログラム群及び接続情
報が前記外部記憶装置によって読み出される読取専用の
記録媒体であって、 前記オペレーティングシステムは、前記コンピュータに
組み込まれた適宜記憶領域をフォーマットするフォーマ
ットプログラムと、前記コンピュータに組み込まれた前
記プログラム群を前記フォーマットされた記憶領域に転
送する転送プログラムとを備えて構成され、 前記オペレーティングシステムのフォーマットプログラ
ム及び転送プログラムにリンクするリンクデータ、並び
に前記メインメモリにロードされて、前記リンクデータ
を基に、前記オペレーティングシステムを構成するフォ
ーマットプログラム及び転送プログラムを前記メインメ
モリにロードし、前記フォーマットプログラムを実行せ
しめて前記メインメモリの一部の領域をフォーマットせ
しめ、前記転送プログラムを実行せしめて前記メインメ
モリのフォーマットされた記憶領域内に前記プログラム
群及び接続情報を転送せしめる転送制御プログラムと
が、前記プログラム群及び接続情報と共に格納されてな
ることを特徴とする読取専用の記録媒体。 - 【請求項4】 前記リンクデータ及び転送制御プログラ
ムが、フロッピィーディスクと同じ形式でフォーマット
されたFDイメージ領域内に格納されてなる請求項3記
載の読取専用の記録媒体。 - 【請求項5】 前記プログラム群が、前記メインメモリ
に格納されるための最適化処理が施されてなる請求項1
乃至4記載のいずれかの読取専用の記録媒体。 - 【請求項6】 CPU,メインメモリ,読取専用の外部
記憶装置及びネットワーク接続装置などのハードウェア
を含んで構成されるコンピュータであって、 前記請求項1乃至5記載のいずれかの読取専用の記録媒
体を備えてなり、 前記外部記憶装置に装着された前記読取専用の記録媒体
から、該記録媒体に格納されたプログラム群及び接続情
報が前記メインメモリに転送,格納されるように構成さ
れてなることを特徴とするコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002132790A JP2003323299A (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | 読取専用の記録媒体、並びにこれを備えたコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002132790A JP2003323299A (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | 読取専用の記録媒体、並びにこれを備えたコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003323299A true JP2003323299A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29544633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002132790A Withdrawn JP2003323299A (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | 読取専用の記録媒体、並びにこれを備えたコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003323299A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010086419A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
-
2002
- 2002-05-08 JP JP2002132790A patent/JP2003323299A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010086419A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
US8713296B2 (en) | 2008-10-01 | 2014-04-29 | Fujitsu Limited | Apparatus for restoring setting information of a board management controller from a backup memory before loading an OS when a system board is replaced |
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