JP2003315614A - 調整可能光ファイバ・コネクタ - Google Patents

調整可能光ファイバ・コネクタ

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JP2003315614A JP2002110772A JP2002110772A JP2003315614A JP 2003315614 A JP2003315614 A JP 2003315614A JP 2002110772 A JP2002110772 A JP 2002110772A JP 2002110772 A JP2002110772 A JP 2002110772A JP 2003315614 A JP2003315614 A JP 2003315614A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば要求に応じて、または生産ベースで製
造することができる極めて正確な調整ジャンパを製造す
るための調整可能光ファイバ・コネクタを提供する。 【解決手段】 本発明による調整可能光ファイバ・コネ
クタは、ハウジングの内部にバレル組立品を有し、ハウ
ジングの中には筒形部材がその上に軽いプレスばめで取
り付けられたナットを有する。筒形部材はその前方から
延びたはめ輪を有し、好ましい実施形態では、調整レン
チと共に使用するためのその端部における切欠きを有す
る。ナットの外部寸法は、ナットとハウジング内でナッ
トを含む空洞との間のフロートを最小限に抑えるように
選ばれている。コネクタをまずナットと筒形部材とを共
に回転させることによって粗く回し、それからナットに
対して筒形部材を回転させることによって精密に回す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は、Andrews他
の両方とも1999年7月28日に提出された米国特許
出願第09/363908号と米国特許出願第09/3
63906号、および2000年12月5日に発行され
た米国特許第6155146号に関し、これらの開示内
容は参照によって本明細書に組み込まれている。本発明
は、光ファイバ・コネクタの較正に関し、さらに詳しく
は調整可能較正ジャンパ終端において使用するための調
整可能光ファイバ・コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ通信では、ファイバ・セグメ
ントをこれらの端部において結合するための、または光
ファイバ・ケーブルを能動または受動装置に接続するた
めのコネクタは、事実上あらゆる光ファイバ・システム
の不可欠の構成要素である。例えばファイバ端部を結合
する際の1つまたは複数のコネクタは、その主機能とし
て、一方のファイバから他方のファイバへの光透過を最
大限にするためにファイバの一方のコアが他方のファイ
バのコアと軸方向に心合せするように、端部を突合せ関
係に保持することを有する。もう1つの目標は後方反射
を最小限にすることである。例えば単モード・ファイバ
のモード・フィールド直径MFRが約9ミクロン(0.
009mm)であることを認識すると、これらの小径フ
ァイバの心合せを達成することは極めて困難であること
が理解できる。MFRはコアの直径より僅かに大きい。
ファイバ端部の良好な心合せ(低い挿入損)は、横片寄
り、角整合、(もしあれば)ファイバ端部間のギャップ
幅、およびファイバ端部の表面条件の関数であり、これ
らはすべて特定のコネクタ設計に固有のものである。ま
たコネクタは安定性と接合の保護も提供しなければなら
ず、したがって熱的および機械的動きの影響を最小限に
抑えなければならない。
【0003】現在の技術現況では、低挿入損と安定性を
達成するために多くのさまざまなコネクタ設計が使用さ
れている。これらの設計の大部分においては、各々が光
ファイバ端部を含む一対のはめ輪(各コネクタに1つ)
が、端部どうしで共に突合せになっており、光がこの接
合を通過する。挿入損をゼロにするには、はめ輪におけ
るファイバを正確に整合することが必要で、この条件は
製造の許容範囲と費用考察の必要性を仮定すれば、偶発
的な幸運を除いて事実上達成は不可能である。したがっ
て、大部分のコネクタは便利で好ましくは予測可能な整
合度を達成するために設計され、ある程度の不整合は容
認される。
【0004】一対のコネクタ間における整合の変化は、
ファイバ・コアの中心線がはめ輪の中心線から片寄る結
果である。一般にコネクタごとに変化するこの片寄りは
「偏心度」と呼ばれ、はめ輪のその端面における縦方向
中心軌跡軸とはめ輪通路内に保持された光ファイバ・コ
アの中心軌跡軸との間の距離として定義され、3つのベ
クトルによって構成される。一般に、はめ輪の通路が基
準表面であるはめ輪の外側円筒表面(ベクトルI)と同
心ではない場合が多い。また、光ファイバははめ輪の通
路(直径方向の差を2で割った大きさを有するベクトル
II)の中で中心に位置しないことがあり、またファイ
バ・コアはファイバの外側表面(ベクトルIII)の外
側表面と同心ではないことがある。したがって、偏心度
は上記のいずれか1つまたはすべての結果であると言う
ことができる。結果的に生じた偏心度ベクトルは2つの
成分すなわち大きさと方向を有する。2つの成分が相互
連結すると、この内の1つの回転が、偏心度が存在すれ
ばファイバ・コアの相対位置を変え、この結果、接続部
の挿入損が増加または減少する。偏心度の大きさがほぼ
等しい場合には、方向成分が決定の基準となり、整合が
達成されるまでコネクタを相対的に回転して最高の結合
を作る。
【0005】一般にコネクタのはめ輪を回転させてコネ
クタの偏心度の最適方向を達成するための、コネクタを
「調整する」ための従来の技術には、多くの装置があ
る。このような装置の1つがAnderson他の米国
特許第5481634号に開示されており、この場合に
は、はめ輪が基礎部材の内部に保持されており、基礎部
材を4つの回転または偏心角位置のいずれかに回転させ
ることができる。Palmquistの米国特許第47
38507号には、2つのコネクタを互いに位置付けて
最小の挿入損と最高の結合をもたらす別の装置と方法が
開示されている。これらの特許による装置は、最適な信
頼性のある結合を達成するための努力の例であり、他に
まだ多くの装置と方法が存在する。
【0006】偏心度のさまざまな大きさと方向を有する
コネクタとの最適な結合を達成するための上記の装置で
は、通常、常にではないがコネクタの最終組立ての前に
調整が行われる。この結果として、現場における設置者
は試行錯誤以外には結合の度合を管理できない。さら
に、コネクタの製作を完成した後にコネクタの調整を実
施することはできない。したがって、コンダクタの最終
組立て前の調整は製作工程における1つのステップであ
る。
【0007】Andrews他の米国特許出願第09/
363906号には、コネクタが完全に組み立てられた
後に最適性能のために調整されることができ、この結
果、製作費用を大幅に減じ、より大きい信頼性を与え、
製作中の接続部を管理する方策を現場設置者にもたら
す、調整可能光ファイバ・コネクタが示されている。こ
の出願のコネクタは、形状が六辺形であることが好まし
い拡張されたバレル部材を有し、または代わりに周辺の
周りに6つのスロットを有し、これによってコネクタを
回すための6つの回転位置を確立する。所定の大きさと
方向の知られている偏心度ベクトルを有するテスト・ジ
ャンパ・コネクタによってコネクタを最適に調整するた
めに、調整テスト・ツールが準備されている。試験中の
コネクタのバレルは、最大の信号伝達または最小の挿入
損を生ずる6つの位置の1つに回転される。装置は、最
適な調整のために、調整されるコネクタの偏心度の大き
さよりも大きな偏心度ベクトルを、また0°または18
0°のいずれかの放射位置を有することが好ましい、極
めて正確なテスト・ジャンパを必要とする。このような
テスト・ジャンパは実験室内に見られるか、または所望
のベクトル要件を満たし得るのが1つまたは2つだけし
かない多数のジャンパの1つによって見つけられる。し
たがって、使用可能なテスト・ジャンパは稀であり、見
つかったら、注意深く保存すべきである。このようなテ
スト・ジャンパはこれらの理由のために比較的に高価で
ある。したがって、容易に再生可能なテスト・ジャンパ
が望ましいツールである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、例えば要求
に応じて、または生産ベースで製造することができる極
めて正確な調整ジャンパを製造するための調整可能光フ
ァイバ・コネクタである。コネクタはまた、超低損失の
ファイバをこの非常に正確な調整によって可能にするの
で、また偏波保存PMファイバ用途において有用でもあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の原理は、単モー
ド・ファイバ用のLC型コネクタに具体化されたものと
して示されているが、例えばSC、FU、MU、および
ST型コネクタ、ならびにその他のファイバ光学装置な
どの、他の形式のコネクタにも同じく適用できることを
理解すべきである。
【0010】本発明のコネクタは、好ましい実施形態を
図解する目的で、参照として本明細書に組み込まれてい
るAnderson他の米国特許第5481634号に
開示されているような変更されたLC型コネクタであ
り、このコネクタは、光ファイバが軸方向に中を通って
延びている、光ファイバの端部を保持するためのバレル
はめ輪組立品と、この組立品のためのハウジングと、バ
レルを囲むハウジングの内部に含まれて筒形の外形を呈
し、ハウジングの内壁を圧迫しているコイルばね部材
と、バレル上の拡張フランジ部材とを包含し、これによ
ってハウジングに対してバレルはめ輪組立品に対する前
方偏向を提供する。前述の米国特許出願に示すように、
バレルはめ輪組立品すなわち拡張フランジ部材は六角形
の形状で、差し入れることができる先細または面取りさ
れた前方表面を有する。またハウジングは六角形の空洞
を有し、この空洞はフランジのために6つの回転位置の
いずれかと、フランジの先細表面のために先細の座表面
を提供する。空洞の寸法は、Anderson他の装置
によれば六角形バレル・フランジが六角形空洞の内部で
浮動するような寸法であり、調整精度を減少させる約±
12°だけ回転することができる。そのうえに、フラン
ジはバレルに付けられており、これによってバレルは放
置された浮動を受ける6つだけの位置を有する。
【0011】本発明によれば、コネクタのバレルは細長
い円筒状部材を含み、この円筒状部材はその前端部に凹
部を有し、凹部の中にはめ輪を含むファイバがぴったり
合ってこれに付着されている。円筒状部材の末端部はこ
の例示的な実施形態では、前述のAndrews他の米
国特許第6155146号に示された調整レンチなどの
調節ツールに順応するように差し込まれる。差し込まれ
た端部に直接隣接して、フランジの中で終わっている円
筒状表面があり、これは円筒状部材と一体化されている
ことが好ましい。六角形調整ナットなどの拡張調整部材
が孔あけされて円筒状表面上に軽くプレスばめされ、位
置決めストップとして機能するフランジと突合せになっ
ている。調整ナット部材の前面は、前述の米国出願およ
び特許第6155146号に開示された方式で先細にな
って、コネクタ・ハウジングの先細凹部の中にはまって
いる。「軽いプレスばめ」とは、プレスばめは2つの部
品が互いに不意に動くことを防ぐためには十分に堅い
が、トルクが加わることによってコネクタの調整中に相
互間の回転運動を可能にすることを意味する。さらに本
発明によれば、調整ナット上の平面が、コネクタ・ハウ
ジング内で六角形調整ナット平面と六角形孔平面との間
が約0.0005インチ(0.013mm)〜0.00
1インチ(0.025mm)の隙間の滑りばめがやっと
できるまで拡張されている。後で詳しく述べるように、
ハウジング凹部における平面と調整ナット上の平面との
間における隙間の減少は、角フロートの大幅な減少を生
じさせる。
【0012】ファイバを終端させて中に本発明のバレル
をその中に取り付けたコネクタの調整では、上述の係属
中の出願に記載の調整ステップは特許第6155146
号にあり、基本的にはこれに従う。これらの出願の調整
ツールと調整レンチを利用して、本明細書に示す方法に
よって、本発明のコネクタを調整するために周知のジャ
ンパ・ケーブルおよびコネクタを使用する。好ましくは
6つの角位置があるので、通常のコネクタのためには6
0°に位置付けられた増分があり、この増分によって十
分に受入れ可能な調整を行う。しかしジャンパ・テスト
・ケーブルとコネクタならびにPMファイバ・ケーブル
については、これは十分な正確さに近いものではない。
したがって、この調整過程では、コネクタにおけるバレ
ルの最も近い角位置が決定されて、次いでバレル位置が
例えば円筒状部材の前面におけるスロットおよびレンチ
を用いて微細調整されて、軽いプレスばめに打ち勝つた
めに十分なトルクを加え、最適位置に達するまで、コネ
クタ・ハウジングの六角凹部内の固定位置に保持された
六角ナットに対して円筒状部材を回転させる。前述のよ
うにフロートは非常に小さいので、非常に小さな許容範
囲内で最適位置を得ることができる。ここで明らかにな
るように、スロット以外の手段も所要のトルクを加える
ために使用することができる。
【0013】本発明の原理と特徴は、添付の図面に関連
して読まれる下記の詳細な説明から容易に理解されよ
う。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、前述の米国特許出願およ
び米国特許第6155146号に開示されたような、L
C型コネクタ11の主要構成要素の分解斜視図である。
本発明の原理はST、SC、またはこれらの原理を組み
込むための変更に従うことのできるその他の形式など
の、他の型のコネクタにも適用できることを理解すべき
である。コネクタ11は、前部セクション12とセクシ
ョン12の中にぴったりはまる延長部分14を有する後
部セクション13とによって形成されたプラグ・ハウジ
ングを含み、前部セクション12におけるスロット16
−16とラッチ部材17−17とによってプラグ・ハウ
ジングに掛かる。部材12、13は適当なプラスチック
材料で作られることが好ましい。前部セクション12
は、ソケットまたはアダプタにおける適所にコネクタ1
1を掛けるための、前部セクションから延びた弾力性ラ
ッチ・アーム18を有する。後部またはセクション13
は、これから延びた弾力性アームまたはトリガ・ガード
19を有し、この遠位端は2つのセクション12、13
が組み立てられると、アーム18の遠位端に重なり、こ
れを障害から保護し、近くのケーブルがからみ合わない
ようにする。通常、ラッチ・アーム18とガード19は
それぞれのハウジング・セクション12、13と共にそ
れぞれ成形され、これによって、ラッチ・アーム18と
ガード19を掛ける位置と掛けない位置との間を上下さ
せることができる「生きたヒンジ」を形成する。前部セ
クション12はこの中を通過する孔21を有し、この孔
は部品が組み立てられると、後部セクション13を通っ
て延びる孔22と軸方向に整合される。孔21、22
は、中空筒形部材24を含むバレル組立品23に順応
し、中空筒形部材24はこれを通過する孔25を有し、
また拡張フランジまたはバレル部材26としてここに示
すはめ輪保持器具を有し、このはめ輪保持器具から、好
ましくはセラミック、ガラス、充てんプラスチック、ま
たは金属などの適度に硬い材料で作ることができるはめ
輪27が延びている。はめ輪27は、中に光ファイバを
受け入れた保持するための貫通孔28を有する。コネク
タ11が組み立てられるときには、コイルばね29が組
立品23の筒形部分24を取り巻き、次の各図でよく解
るように、一端部はフランジ26の後表面にもたれ掛か
り、他端部は後部セクション13における内部ショルダ
に寄り掛かっている。
【0015】実際に、光ファイバの被覆されていない部
分ははめ輪27の孔28の中に挿入されて、これに接着
されている。ばね29は、セクション12、13が連結
されると圧縮され、前方偏向をフランジ26の後部に対
して、したがってはめ輪27に供給する。はめ輪27と
ばね29のこの配置は、「フローティング」設計である
と考えられる。連結の前に、ばね29ははめ輪27をそ
の最終連結位置に過剰移動させる。コネクタ11が適当
なアダプタに連結されて、はめ輪27の遠位端が他のコ
ネクタまたは他の器具の対応するはめ輪端部と突合せ状
態になると、ばね29は圧縮され、これによって、ばね
の端部および突合せになったはめ輪の端部とが2つのコ
ネクタ間の光学面(横断中心線)内に位置するまでの、
はめ輪27の後向き移動を可能にする。
【0016】後部セクション13の後端部は、図示され
ていない光ファイバ・ケーブルとひずみ軽減ブートを取
り付けるために、この後端部から延びているねじ山付き
部材31を有する。取扱いおよび出荷中にはめ輪27の
遠位端を保護するために、孔21の内部にぴったりはま
る寸法を有する保護プラグ32が準備されている。図2
は、組み立てられたコネクタをこの出荷または取扱い形
態で示す。
【0017】図3aおよび図3bにはっきり示すよう
に、フランジ26は六角形部分33と、この六角形部分
の先細延長部にすることができる前部先細部分34とを
有する。下記の論述は多数の端面のあるはめ輪を保持す
る部材に関するものであるが、「端面のある」という用
語は、例えば特許第6155146号に示すような、例
えばスロットまたはスプラインなどの他の位置決め装置
を含むことを目的とする。図4aおよび図4bにはっき
り示すように、前部セクション12はこの横壁37に形
成されたフランジ座空洞36を有し、横壁37は、フラ
ンジ26の面34を受け入れて取り付けるように寸法決
めされた六角形部分38と先細部分39とを有する。部
分38の後部に直接つながる孔21の部分41は、フラ
ンジ26がばね29に対して後部に押されて空洞36か
ら外されるときにフランジ26の回転を可能にするため
に十分な直径を有する。したがって、後でさらに詳しく
論ずるように、フランジ26が後部に押されるとこれは
回転することができ、弛められると、ばね29によって
先細部分34とともに再度着座し、案内および心合せ装
置として作用する。六角形の外形はフランジ26を各々
60°ずつ離れている6つの角位置のいずれかに着座す
ることを可能にする。側面が5つ以下のフランジは、四
側面フランジの対角線がフランジの回転には大きすぎる
ので、孔部分41の直径を大きくしなければ、組み立て
られたコネクタにおいては回転不可能であることがわか
っている。しかし、部分41の直径を増やすことは、ハ
ウジング区画12の壁をひどく弱くする。さらに、コネ
クタの調整において、6つの側面は挿入損を低下させる
ためにさらに精密な調整をもたらすことがわかってい
る。7つ以上の側面を有するフランジの使用は可能であ
り、回転増分をより小さくすることによってさらに高い
調整精度をもたらす。しかし、増加した精度は、フラン
ジの安定した堅固な着座を達成するにあたって困難性の
増加を正当化するには十分に大きくないことがわかって
いる。フランジ側面の数が増えるにつれて、この周囲は
円状外形に近づき、着座したときでも回転可能になるこ
とがある。この結果、6側面のフランジが最適であるこ
とがわかった。
【0018】図3a、3bはバレルはめ輪組立品23の
一変更例を示すもので、傾斜または先細の部分34はそ
の中に、例えば特許6155146号に示される調整ツ
ールに順応するための1つまたは複数の切欠き42を有
する。
【0019】図5a、5bは、コネクタ11を断面で示
しており、図5aには着座位置にあるフランジを、図5
bには調整のためにフランジの離脱された回転可能位置
にあるフランジを示し、完全に組み立てられたコネクタ
によって調整がどのように達成可能であるかを実証す
る。六角形部分38によって形成された空洞36はフラ
ンジ26の六角形部分33の形状より僅かに大きく、こ
れによってフランジ26を空洞36から外して(押し戻
して)、ばね29を底につけることなく回転可能にする
ことができることに注目すべきである。コネクタ11
は、図示するようにコネクタ11を通じて延びるファイ
バ44を含むケーブル43の端部に取り付けられた状態
で示されている。ファイバ被覆とファイバ44を囲む
0.9mmバッファ45とは、通常ははめ輪の入口漏斗
に隣接しているが、図5a、5bではわかり易くするた
めに短縮されていることに注目されたい。
【0020】図6aは、本発明の特徴と原理を具体化す
るバレル組立品50の斜視図である。 図6bは、ケー
ブル端部から見たバレル組立品50の斜視図であり、図
6cはバレル組立品50の分解図である。バレル組立品
50は、孔52が中をコネクタ端部53(はめ輪受入れ
端部とも呼ばれる)からケーブル受入れ端部54まで延
びている筒形部材51を含む。部材51は、孔52の中
で硬いプレスばめとなるファイバを含むはめ輪56を保
持するために十分な強さを有するプラスチックまたは金
属などの、どの適当な材料によっても作ることができ
る。はめ輪56は、金属、セラミック、またはその他の
適当な材料で作ることができ、少なくとも孔52とほぼ
軸方向に整列して中を延びる孔57有し、孔52の内部
を、図示されていないファイバがセメンティングなどに
よって付けられている。コネクタ端部53は、はめ輪の
相対する側に切欠き58、59などの第1および第2調
整エレメントを有し、この機能は後で論ずる。フランジ
61が筒形部材51の外部表面から突出し、これは後で
明らかになるように、調整ノッチ58、59とフランジ
61の間の部材51表面64上にナットを軽くプレスば
めするための直径の孔63を中に有する拡張六角ナット
62のための止め具として機能する。フランジ61はま
た、ばね部材29の前方シートの役目をする。切欠きの
代わりに例えば突起物などの、切欠き58および59以
外の調整手段を使用できることを理解すべきである。
「堅い」プレスばめとは、非常に大きなトルクがかかっ
ても、孔52内のはめ輪56などの部品間に相対移動を
与えることが困難なほど締まったフィットを意味し、フ
ランジ表面64上の六角ナット62などの一方「軽い」
フィットとは、使用中に通常遭遇する力に抵抗するのに
十分な程度に締まっているが、大きなトルクであるが極
めて大きなものではないトルクを加えると部品の相対移
動が発生する程度のフィットを意味する。ナット62は
先細の前部セクション65を有し、先細の凹部39を有
する外形で、ハウジング12の中でガイドとして機能
し、バレル50をハウジング内におけるその着座位置に
案内する。
【0021】図6a、6b、7a、7b、7cに見るこ
とができるように、組み立てたバレルは図1のバレル組
立品23に似ているが、いくつかの重要な特色において
異なっている。そのいくつかを、本発明の特徴の1つを
実証する図と表である図8に示す。
【0022】図8は、図4a、4bに示すように標準的
ハウジングの前部セクション12の、着座空洞36の六
角形部分38内における六角ナット62について、
(1、2、3の)3つの事例を図解しており、ナット6
2と空洞36の部分38との寸法に対する「フロート」
の依存性を説明している。線図I、IIに見ることがで
きるように、ナット62を部分38の中でかなり回転さ
せることができる。標準的ハウジングでは、この中心線
から部分38の平面の1つまでの距離は約0.055
(Y)インチ(1.4mm)であり、標準的六角ナット
またはバレル(事例I)では、この中心線から平面の1
つまでの距離は約0.050(X)インチ(1.27m
m)である。中心線からナットの点の1つまでの距離す
なわち距離Zは、ナットがハウジングの内部でどれだけ
回転できるかを決定するものである。図8の事例1、
2、3の各々について、この距離は下記のように決定さ
れる。回転していないナット尖端とハウジング内の隣接
平面の中点との間の角度は30°であり、辺X、Zと共
に、斜辺をZとする直角三角形を形成する。Zの長さ
は、辺Xをcos30°で割ることによって決定され、
事例1の場合、Z=0.057735となる。斜辺がハ
ウジングの平面に当たる所まで、角βだけナット62が
回転されると、第2直角三角形が辺Y、Zと共に形成さ
れ、角αが約17.7°として示され、したがってβ
(回転角またはフロート角))は約12.3度である。
標準的な据え付けでは、先に論じたように、これはゼロ
回転の理想からの許容偏差である。しかし、ジャンパ・
テスト・ケーブルまたはPMファイバ・コネクタのため
には、これは許容できない量のフロートである。この過
程は、ナット62の寸法の小さな増分増加のためにフロ
ートの徹底的な減少があることが示されている事例2、
3のために繰り返される。バレルまたは六角ナットの寸
法Xを標準の0.110インチ(2.79mm)ハウジ
ングの内部で0.108インチ(2.74mm)(事例
2)に増加した場合には、フロートは±1.9度に制限
されることがわかり、バレルまたは六角ナットの寸法X
を0.109インチ(2.77mm)(事例3)に増加
した場合には、この場合これはハウジングの六角形着座
空洞内部において事実上スリップ・フィットであるが
(事例3)、フロートは±0.9度になる。したがっ
て、ジャンパ・テスト・ケーブルについては、0.00
05インチ(0.0127mm)から0.001インチ
(0.0254mm)までの範囲は±0.9度から±
1.9度までのフロートを生じ、これは結果的に、フロ
ートが減少したために、減少したフロートは精密な(ま
たはほぼ精密な)整合からの過剰移動に影響されない調
整コネクタのための、正確で精密なジャンパ・テスト・
ケーブルとなる。
【0023】PMコネクタのためには、ほとんどの目的
のためにクロストークを−30〜−20dBに制限する
ことが望ましい。2度の回転不整合は約−30dBのク
ロストークを生ずる。もちろん、ファイバに沿ったあら
ゆる種類の摂動、ファイバの不規則性、被覆およびケー
ブル布線による圧力、およびアダプタにおける両PMコ
ネクタのそれぞれのポートにおける位置付けが考慮され
る。ここでLCは、前方に先細となっている方形コネク
タ・ハウジング、および結果的に容易な組立と密なフィ
ットとなるアダプタのソケットの先細方形空洞から利益
を得ている。
【0024】本発明のこの特徴を、六角形のナットとハ
ウジング室によって実証したが、同様な計算を使用して
同様な結果を他の形状によって達成できることを理解す
べきである。
【0025】図9は、特許第6155146号に示され
説明されたものなどの、調整レンチ71の斜視図であ
る。レンチの動作もこの特許に完全に説明されている。
レンチ71はコネクタと突出物73のはめ輪の上にぴっ
たり合った筒形部材72を有し、はめ輪は、図6、7の
バレル組立品の筒形部材51におけるスロットまたは切
欠き58または59の中にぴったりはまっている。この
動作は後でさらに完全に論ずる。
【0026】視覚システム技術がファイバ・コアのはめ
輪外径に対する偏心ベクトルの大きさと方向とを確認で
きることに注目すべきである。次に、本発明のコネクタ
の調整を半自動的または自動的手段によって果すことが
できる。次の段落は、手動調整器による現在のコネクタ
調整現況技術、および本発明にコネクタの微細調整のシ
ナリオを説明する。
【0027】図10は、調整されて較正されるべき本発
明のコネクタ77を有する特許第6155146号に示
され説明された調整指標ツール76の斜視図であり、コ
ネクタ77はツールの一方の側に挿入され、周知のテス
ト・ジャンパ・ケーブルとコネクタ78が他方の側に挿
入されている。上述の‘146特許に完全に説明されて
いるように、テスト・ジャンパ・コネクタは、既知の大
きさの偏心度と、アダプタが挿入されるツール76の内
部におけるアダプタの垂直軸に対するゼロ度の回転を有
する。動作中は、コネクタ77、78のはめ輪はツール
76の内部で突合せ状態となって、挿入損の測定が行わ
れる。それから、はめ輪は外され、テスト・ジャンパ7
8を保持するアダプタは例えば矢印Bの方向に60度回
転され、はめ輪は再び係合してもう1つの測定が行われ
る。この過程は、最低の実測挿入損を生ずる回転度が決
定されるまで、60度ずつ離れた回転点において測定を
行うことによって継続される。調整ツールは、最低の実
測挿入損を達成するために必要な(60度の増分におけ
る)回転度の数を指摘する。それから、‘146特許の
調整レンチを使用して、図5a、5bに示すようにバレ
ル組立品を外して回転させ、60度増分の数は、調整さ
れているコネクタの偏心度の角方位がほぼゼロまたは垂
直になるように決定される。先に論じたように、最終方
位は60度増分が使用される限り精密ではない。さら
に、従来の技術のコネクタでは大量の「フロート」が存
在する。通常の使用では、コネクタの調整は適切である
が、これは、テスト・ジャンパ・コネクタまたはPMフ
ァイバ・コネクタを成端するために使用されるコネクタ
のために十分な近い精密さはない。本発明のバレル組立
品50は、「フロート」をテスト・ジャンパ・コネクタ
のための許容限度以内に低下させ、またコネクタをテス
ト・ジャンパとして難なく使用できるほど精密にコネク
タを調整することも可能にする。また、PMファイバ・
コネクタによるなどのいくつかの適用例では、より高い
精度と正確さが望ましい。本発明のバレルによって、望
みの60度増分が見つかった後に、コネクタを調整ツー
ルから外して、調整レンチを使用して、ハウジング内に
着座したままの六角ナット62に対して筒形部材51を
わずかに動かすために十分な量のトルクを筒形部材51
に加え、その後に別の挿入損測定を行う。このステップ
は、最小の挿入損またはクロストークの測定値が得られ
るまで、筒形部材51と六角ナット62との相対方向付
けのたびに、僅かな変化によって繰り返される。部材5
1の表面64へのナット62のプレスばめは、あらゆる
不意の力に抵抗するために十分であり、したがってこれ
は正しい位置にセットされたままとなる。望むならば、
六角ナットを筒形部材の適所に接着することもできる。
さらにまた、先に指摘したように存在する「フロート」
は非常に小さく、したがってコネクタは、これをテスト
・ジャンパ・ケーブルまたはPMファイバ・コネクタの
ための終端として使用することを可能にする度合いまで
精密調整され、コネクタは比較的長い寿命にわたってこ
の精度を保持する。
【0028】本発明のさまざまな特徴は、それ自体を他
の形式の光ファイバ・コネクタにおける使用に役立つこ
と、およびその他の変更または適応も当業者にはありう
ることを理解すべきである。このような変更や改訂はす
べて、上述のように本発明の範囲内にあるものとして本
明細書に含まれるものとする。さらに添付の特許請求の
範囲においては、相応する構造、材料、行為、およびす
べての手段またはステッププラス機能要素の等価物は、
明確に請求するように機能を他の要素と組み合わせて実
施するためのいずれの構造、材料、または行為も含むも
のとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術による光ファイバ・コネクタの分解
斜視図である。
【図2】図1のコネクタを組み立てた場合の斜視図であ
る。
【図3a】図1に示したコネクタのバレル組立品の側面
図である。
【図3b】図3aのバレル組立品の正面図である。
【図4a】図1のコネクタを収納するコネクタの正面図
である。
【図4b】図4aのハウジングの側断面図である。
【図5a】図1、2のコネクタの調整における2段階を
示す、コネクタの側断面図である。
【図5b】図1、2のコネクタの調整における2段階を
示す、コネクタの側断面図である。
【図6a】本発明のバレル組立品の斜視図である。
【図6b】図6aのバレル組立品を示す別の斜視図であ
る。
【図6c】図6aのバレル組立品の分解斜視図である。
【図7a】図6aのバレル組立品の側面図である。
【図7b】図7aのバレル組立品の正面図である。
【図7c】図7bの線A−Aに沿った図7aのバレル組
立品の側断面図である。
【図8】本発明の一特徴を示す図と表である。
【図9】本発明のコネクタと共に使用するための調整レ
ンチの斜視図である。
【図10】本発明のコネクタと共に使用されている場合
の調整ツールの斜視図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月7日(2003.3.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノーマン アール.ランパート アメリカ合衆国 30092 ジョージア,ノ アクロス,アレンハースト ドライヴ 3809 (72)発明者 ウェイン ロイド ルイス 東京都八王子市絹ヶ丘2−57−2−201 Fターム(参考) 2H036 JA03 QA02 QA26

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ・コネクタにおいて使用する
    ためのバレル組立品であって、 ケーブル受入れ端部およびコネクタ端部と、前記端部の
    一方から他方まで中を延びる第1孔とを有する筒形部材
    と、 前記第1孔とほぼ軸方向に整合して中を延びるファイバ
    孔を有する前記コネクタ端部において前記穴に取り付け
    られたはめ輪と、 調整部材を前記筒形部材の上に軽くプレスばめするよう
    に寸法決定された孔を中に有し、前記筒形部材は前記調
    整部材に対して回転可能である、調整部材とを含むバレ
    ル組立品。
  2. 【請求項2】 前記筒形部材がその上に、前記コネクタ
    端部から離間したフランジを有し、このフランジは前記
    調整部材が上にぴったりはまる前記筒形部材の上に一表
    面を画定する、請求項1に記載のバレル組立品。
  3. 【請求項3】 前記筒形部材が前記調整部材のコネクタ
    端部に第1切欠きを有する、請求項1に記載のバレル組
    立品。
  4. 【請求項4】 前記調整部材のコネクタ端部、前記第1
    切欠き、および第2切欠きが前記はめ輪の対向側にあ
    る、請求項3に記載のバレル組立品。
  5. 【請求項5】 前記調整部材が、複数の平面が配列され
    ている周囲を上に有するナットを含む、請求項1に記載
    のバレル組立品。
  6. 【請求項6】 前記ナットが、周囲に対称に配列された
    6つの平面を有する、請求項5に記載のバレル組立品。
  7. 【請求項7】 前記ナットが、前記フランジに寄りかか
    っている後部表面と先細の前部表面とを有する、請求項
    5に記載のバレル組立品。
  8. 【請求項8】 ケーブル受入れ端部とコネクタ端部とを
    有し、前記端部の一方から他方へ軸方向に通過して延び
    る孔を有するハウジング部材と、 前記孔の中に軸方向に位置する細長い筒形部材を含み、
    前記コネクタ端部に隣接するその第1端部にはめ輪保持
    部分を有するバレル組立品とを含み、 前記ハウジング部材は、非円筒状表面を有する部分を持
    った空洞を有しており、 前記保持部分に取り付けられて、前記ハウジングの前記
    コネクタ端部から延びているはめ輪を含み、 前記筒形部材は、前記第1端部から離間して取付け表面
    を画定するフランジ部材を有しており、 前記筒形部材の周囲に非円筒状表面を有し、また前記取
    付け表面に前記ナットを取り付けるための取付け孔を有
    する調整ナットであって、前記取付け孔の直径と前記表
    面の直径は、ナットを前記筒形部材上の適所に保持する
    のに十分な程度に前記ナットを前記取付け表面上に軽く
    プレスばめして、前記筒形部材にトルクを加えることに
    よって前記筒形部材の前記ナットに対する回転を可能に
    するように決められた、調整ナットを含み、 前記ナットは、ハウジング部材の内部に軸方向に抑止さ
    れた非円筒状外表面を有し、前記フランジに寄りかかっ
    ている後部表面と先細の前部表面とを有しており、 前記ハウジングにおける前記孔内の空洞の非円筒状外表
    面は、前記ナット上の前記非円筒状外表面に対応するナ
    ット包含部分を有しており、 使用中は前記ハウジング内に着座した前記バレル組立品
    を維持するためのばね手段を含む調整可能光ファイバ・
    コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記調整ナットがその周囲に6つの平面
    を有し、前記のナット包含部分はその中に6つの平面を
    有する、請求項8に記載の光ファイバ・コネクタ。
  10. 【請求項10】 前記ナット上の前記平面が前記バレル
    組立品の軸の周りに対称になっている、請求項8に記載
    の光ファイバ・コネクタ。
  11. 【請求項11】 前記筒形部材の軸から前記ナット上に
    おける平面の1つの中心までの距離が、前記ハウジング
    における前記孔内における前記平面の1つの中央までの
    対応する距離とは0.001インチ(0.025mm)
    未満だけ差がある、請求項10に記載の光ファイバ・コ
    ネクタ。
  12. 【請求項12】 前記ナットが先細の前部表面を有す
    る、請求項8に記載の光ファイバ・コネクタ。
  13. 【請求項13】 前記ハウジング内の前記孔が前記ナッ
    トの先細前部表面を受け入れるための先細着座部分を有
    する、請求項8に記載の光ファイバ・コネクタ。
  14. 【請求項14】 前記筒形部材がその前記第1端部に調
    整エレメントを有する、請求項8に記載の光ファイバ・
    コネクタ。
  15. 【請求項15】 前記調整エレメントが調整切欠きであ
    る、請求項14に記載の光ファイバ・コネクタ。
  16. 【請求項16】 前記筒形部材が、前記はめ輪の対向側
    部に位置するその前記前端部に第1および第2調整切欠
    きを有する、請求項14に記載の光ファイバ・コネク
    タ。
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