JP2003301583A - 手 摺 - Google Patents
手 摺Info
- Publication number
- JP2003301583A JP2003301583A JP2002142212A JP2002142212A JP2003301583A JP 2003301583 A JP2003301583 A JP 2003301583A JP 2002142212 A JP2002142212 A JP 2002142212A JP 2002142212 A JP2002142212 A JP 2002142212A JP 2003301583 A JP2003301583 A JP 2003301583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- groove
- light
- night
- adhered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F11/00—Stairways, ramps, or like structures; Balustrades; Handrails
- E04F11/18—Balustrades; Handrails
- E04F2011/1868—Miscellaneous features of handrails not otherwise provided for
- E04F2011/1872—Miscellaneous features of handrails not otherwise provided for illuminated
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 昼間の光エネルギーを蓄積して発光する蓄光
石を利用して夜間に手摺の一部を発光させて夜間、照明
がなくても手摺の位置が分かり、通路または階段の道順
が分かる手摺を提供すること。 【解決手段】 木製または合成樹脂製の手摺表面の長手
方向全長に亘って溝を形成し、同溝内に、蓄光石の粉末
を混入した塗料を流し込んで硬化させるかまたは前記溝
の底面に蓄光石の粉末を一面に付着させた両面テープの
他面を貼着したことを特徴とする。
石を利用して夜間に手摺の一部を発光させて夜間、照明
がなくても手摺の位置が分かり、通路または階段の道順
が分かる手摺を提供すること。 【解決手段】 木製または合成樹脂製の手摺表面の長手
方向全長に亘って溝を形成し、同溝内に、蓄光石の粉末
を混入した塗料を流し込んで硬化させるかまたは前記溝
の底面に蓄光石の粉末を一面に付着させた両面テープの
他面を貼着したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間、照明がなく
ても発光して手摺の位置が分かり、通路または階段の道
順が分かる手摺に関するものである。
ても発光して手摺の位置が分かり、通路または階段の道
順が分かる手摺に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から手摺またはブラケットに複数の
豆電球等の照明器具を取り付けて夜間でも手摺の位置が
分かるようにした手摺は公知である。
豆電球等の照明器具を取り付けて夜間でも手摺の位置が
分かるようにした手摺は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の手摺に
あっては、手摺またはブラケットに複数の豆電球等の照
明器具を取り付けて夜間に照明器具に通電して発光させ
るようにしたものであったため、照明器具に通電するた
めの電源及び配線が必要であって、施工費用が高価とな
り、電力使用料が必要であり、また、照明器具の寿命が
来れば取り替える必要があってイニシャルコストのみな
らずランニングコストが高額となる問題点があって、実
施すること自体困難であった。
あっては、手摺またはブラケットに複数の豆電球等の照
明器具を取り付けて夜間に照明器具に通電して発光させ
るようにしたものであったため、照明器具に通電するた
めの電源及び配線が必要であって、施工費用が高価とな
り、電力使用料が必要であり、また、照明器具の寿命が
来れば取り替える必要があってイニシャルコストのみな
らずランニングコストが高額となる問題点があって、実
施すること自体困難であった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、昼間の光エネルギーを蓄積し
て発光する蓄光石を利用して夜間に手摺の一部を発光さ
せて夜間、照明がなくても手摺の位置が分かり、通路ま
たは階段の道順が分かる手摺を提供することを目的とす
るものである。
て発光する蓄光石を利用して夜間に手摺の一部を発光さ
せて夜間、照明がなくても手摺の位置が分かり、通路ま
たは階段の道順が分かる手摺を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る手摺は、木
製または合成樹脂製の手摺表面の長手方向全長に亘って
溝を形成し、同溝内に、蓄光石の粉末を混入した塗料を
流し込んで硬化させるかまたは前記溝の底面に蓄光石の
粉末を一面に付着させた両面テープの他面を貼着したこ
とを特徴とするものである。
製または合成樹脂製の手摺表面の長手方向全長に亘って
溝を形成し、同溝内に、蓄光石の粉末を混入した塗料を
流し込んで硬化させるかまたは前記溝の底面に蓄光石の
粉末を一面に付着させた両面テープの他面を貼着したこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【発明の作用】手摺に形成された溝に敷設された蓄光石
の粉末が昼間の光エネルギーを蓄積して夜間に照明がな
くても発光する。
の粉末が昼間の光エネルギーを蓄積して夜間に照明がな
くても発光する。
【0007】
【発明の実施の態様】本発明の実施の態様を図面につい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
【0008】図1は、本発明に係る手摺の縦断正面図、
図2は、同手摺の他の実施例を表わす縦断正面図であ
る。
図2は、同手摺の他の実施例を表わす縦断正面図であ
る。
【0009】図1において、1は、手摺であって、周面
の一部に長手方向全長に亘って溝2を形成してあり、そ
の溝2内に蓄光石の粉末3…3を混入した透明なエナメ
ル系の塗料4が流し込んである。(実施例1)
の一部に長手方向全長に亘って溝2を形成してあり、そ
の溝2内に蓄光石の粉末3…3を混入した透明なエナメ
ル系の塗料4が流し込んである。(実施例1)
【0010】図2において、1は、同じく手摺であっ
て、周面の一部に長手方向全長に亘って溝2を形成して
あり、その溝2の底面に、蓄光石の粉末3…3を一面に
付着させた両面粘着テープ5の他面を貼着してあり、蓄
光石の粉末3…3を保護するために透明な片面粘着テー
プ6が貼着されている。(実施例2)
て、周面の一部に長手方向全長に亘って溝2を形成して
あり、その溝2の底面に、蓄光石の粉末3…3を一面に
付着させた両面粘着テープ5の他面を貼着してあり、蓄
光石の粉末3…3を保護するために透明な片面粘着テー
プ6が貼着されている。(実施例2)
【0011】次に、本発明の上記構成に従い図示する実
施例について本発明の具体的用法並びに作用を説明す
る。
施例について本発明の具体的用法並びに作用を説明す
る。
【0012】実施例1の手摺1にあっては、溝2内に流
し込まれて硬化した透明な塗料4に混入された蓄光石の
粉末3…3が昼間の光エネルギーを蓄わえて、夜間にこ
の光エネルギーを放出して発光する。
し込まれて硬化した透明な塗料4に混入された蓄光石の
粉末3…3が昼間の光エネルギーを蓄わえて、夜間にこ
の光エネルギーを放出して発光する。
【0013】実施例2の手摺1にあっては、溝2内の底
面に一面が貼着された両面粘着テープ5の他面に付着し
てある蓄光石の粉末3…3が昼間の光エネルギーを蓄わ
えて、夜間にこの光エネルギーを放出して発光する。
面に一面が貼着された両面粘着テープ5の他面に付着し
てある蓄光石の粉末3…3が昼間の光エネルギーを蓄わ
えて、夜間にこの光エネルギーを放出して発光する。
【0014】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に係る手摺によ
れば、木製または合成樹脂製の手摺表面の長手方向全長
に亘って溝を形成し、同溝内に、蓄光石の粉末を混入し
た塗料を流し込んで硬化させるかまたは前記溝の底面に
蓄光石の粉末を一面に付着させた両面テープの他面を貼
着したもので、昼間の光エネルギーを蓄えた後略5〜6
時間自然に蓄光石が発光して手摺の位置を知らせるた
め、夜間、照明がなくても手摺の位置が分かり、通路ま
たは階段の道順が分かるもので、従来の手摺のように豆
電球のような照明器具を一切必要とせず、イニシャルコ
ストのみならずランニングコストを軽減することができ
るものであって、実用的効果は多大である。
れば、木製または合成樹脂製の手摺表面の長手方向全長
に亘って溝を形成し、同溝内に、蓄光石の粉末を混入し
た塗料を流し込んで硬化させるかまたは前記溝の底面に
蓄光石の粉末を一面に付着させた両面テープの他面を貼
着したもので、昼間の光エネルギーを蓄えた後略5〜6
時間自然に蓄光石が発光して手摺の位置を知らせるた
め、夜間、照明がなくても手摺の位置が分かり、通路ま
たは階段の道順が分かるもので、従来の手摺のように豆
電球のような照明器具を一切必要とせず、イニシャルコ
ストのみならずランニングコストを軽減することができ
るものであって、実用的効果は多大である。
【0015】また、蓄光石は手摺に形成した溝内に収納
されるようにしてあるので、手で握ることによって剥げ
るようなことがなく、長期に亘って使用できるという効
果があるものである。
されるようにしてあるので、手で握ることによって剥げ
るようなことがなく、長期に亘って使用できるという効
果があるものである。
【図1】本発明に係る手摺の縦断正面図である。
【図2】同手摺の他の実施例を表わす縦断正面図であ
る。
る。
1 手摺
2 溝
3 蓄光石
4 塗料
5 両面テープ
6 片面テープ
Claims (2)
- 【請求項1】 木製または合成樹脂製の手摺表面の長手
方向全長に亘って溝を形成し、同溝内に、蓄光石の粉末
を混入した塗料を流し込んで硬化させたことを特徴とす
る手摺。 - 【請求項2】 木製または合成樹脂製の手摺表面の長手
方向全長に亘って溝を形成し、同溝の底面に、蓄光石の
粉末を一面に付着させた両面テープの他面を貼着したこ
とを特徴とする手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002142212A JP2003301583A (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | 手 摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002142212A JP2003301583A (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | 手 摺 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003301583A true JP2003301583A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29397661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002142212A Pending JP2003301583A (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | 手 摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003301583A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009153616A1 (en) * | 2008-06-16 | 2009-12-23 | Stefano Enzo Fanzio | Profile for furnishings provided with a guide visible in the dark |
-
2002
- 2002-04-09 JP JP2002142212A patent/JP2003301583A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009153616A1 (en) * | 2008-06-16 | 2009-12-23 | Stefano Enzo Fanzio | Profile for furnishings provided with a guide visible in the dark |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031117 |
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A02 | Decision of refusal |
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