JP2003288969A - 電気コネクタ端子 - Google Patents
電気コネクタ端子Info
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- JP2003288969A JP2003288969A JP2002045424A JP2002045424A JP2003288969A JP 2003288969 A JP2003288969 A JP 2003288969A JP 2002045424 A JP2002045424 A JP 2002045424A JP 2002045424 A JP2002045424 A JP 2002045424A JP 2003288969 A JP2003288969 A JP 2003288969A
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- electric connector
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、一種電気コネクタ端子に関し、特にゼロ挿入
力レセプタクルの電気コネクタ端子に関するものであ
る。該電気コネクタ端子は、ボディを含み、ボディの上
端部に相対的に細長い両支持体が湾曲し延伸され、かつ
両支持体がそれぞれ隔てられ、ボディの両側にそれぞれ
引掛部を形成することによって、端子を電気コネクタの
絶縁本体の挿入槽に固着することができ、ボディの下端
部から外部部材と半田付けられる半田付け部が延伸され
た、両支持体のテール部を曲げて相対的に設置した一対
のアーム部が形成され、各アーム部の末端部にはそれぞ
れ接触部を有し、該各接触部はいずれも平滑な接触面を
有し、かつ両接触部間は「八」字形開口を形成するとと
もに、該「八」字形開口の狭い幅が当接ピンの直径より
小さく形成された。
力レセプタクルの電気コネクタ端子に関するものであ
る。該電気コネクタ端子は、ボディを含み、ボディの上
端部に相対的に細長い両支持体が湾曲し延伸され、かつ
両支持体がそれぞれ隔てられ、ボディの両側にそれぞれ
引掛部を形成することによって、端子を電気コネクタの
絶縁本体の挿入槽に固着することができ、ボディの下端
部から外部部材と半田付けられる半田付け部が延伸され
た、両支持体のテール部を曲げて相対的に設置した一対
のアーム部が形成され、各アーム部の末端部にはそれぞ
れ接触部を有し、該各接触部はいずれも平滑な接触面を
有し、かつ両接触部間は「八」字形開口を形成するとと
もに、該「八」字形開口の狭い幅が当接ピンの直径より
小さく形成された。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一種電気コネクタ端子
に関し、特にゼロ挿入力レセプタクルの電気コネクタ端
子に関するものである。
に関し、特にゼロ挿入力レセプタクルの電気コネクタ端
子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゼロ挿入力レセプタクルコネクタは、電
子装置を接続するために広く応用され、例えば、中央処
理装置をプリントボード上に取付け、該レセプタクルコ
ネクタは通常複数の挿入孔、または挿入槽を有する絶縁
本体またはベースを含み、各前記挿入孔、または挿入槽
内に信号端子が収容し固着され、かつ各挿入孔は、内部
空間が充分に大きく形成されたため、端子を収容して
も、ほんの僅かな空間しか占めず、挿入孔に残された空
間は、対応した電子部材のピンを収容するために用いら
れ、また挿入された時にいかなる抵抗力をも受けないこ
とになる。ピンが前記残留空間内に挿入された後、電子
部材は外部の駆動装置により絶縁本体に移動するために
は、ピンを端子の弾性アームと合わせるように駆動さ
せ、該弾性アームを転向させることによって、ピンと弾
性アームとの安定的な接続を保証することになる。
子装置を接続するために広く応用され、例えば、中央処
理装置をプリントボード上に取付け、該レセプタクルコ
ネクタは通常複数の挿入孔、または挿入槽を有する絶縁
本体またはベースを含み、各前記挿入孔、または挿入槽
内に信号端子が収容し固着され、かつ各挿入孔は、内部
空間が充分に大きく形成されたため、端子を収容して
も、ほんの僅かな空間しか占めず、挿入孔に残された空
間は、対応した電子部材のピンを収容するために用いら
れ、また挿入された時にいかなる抵抗力をも受けないこ
とになる。ピンが前記残留空間内に挿入された後、電子
部材は外部の駆動装置により絶縁本体に移動するために
は、ピンを端子の弾性アームと合わせるように駆動さ
せ、該弾性アームを転向させることによって、ピンと弾
性アームとの安定的な接続を保証することになる。
【0003】現在、ゼロ挿入力の効果を達成するために
多くの端子が設計された。例えば、USP6,319,
038号に掲示したように、図1を参照されたい。その
開示された端子1’は基部2’及び一対のアーム部4’
を含み、該基部2’はレセプタクルコネクタの端子収容
槽中に収容され、且つ該収容槽の内壁上に近接したボデ
ィ22’と、該ボディ22’から両側へ延伸した引掛部
222’と、端子1’をレセプタクルコネクタの端子収
容槽中に固着されたネック部224’及びプリントボー
ド上に半田付けられた半田付け部226’を含む。各ア
ーム部4’は基部2’の両側から下方向へ傾斜し延伸さ
れ、対応した端子収容槽の内壁上に近接した一対の上ア
ーム42’と、該上アームの末端部から斜上方へ延伸し
た前アーム44’と、該前アームの自由端に設けられた
接触部442’及び該接触部からボディ22’の方向へ
傾斜し延伸された掌部444’とを含む。
多くの端子が設計された。例えば、USP6,319,
038号に掲示したように、図1を参照されたい。その
開示された端子1’は基部2’及び一対のアーム部4’
を含み、該基部2’はレセプタクルコネクタの端子収容
槽中に収容され、且つ該収容槽の内壁上に近接したボデ
ィ22’と、該ボディ22’から両側へ延伸した引掛部
222’と、端子1’をレセプタクルコネクタの端子収
容槽中に固着されたネック部224’及びプリントボー
ド上に半田付けられた半田付け部226’を含む。各ア
ーム部4’は基部2’の両側から下方向へ傾斜し延伸さ
れ、対応した端子収容槽の内壁上に近接した一対の上ア
ーム42’と、該上アームの末端部から斜上方へ延伸し
た前アーム44’と、該前アームの自由端に設けられた
接触部442’及び該接触部からボディ22’の方向へ
傾斜し延伸された掌部444’とを含む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、端子のモーメ
ントアームが短いため、ピンが両アーム部間へ押入され
た時、より大きい駆動力が必要とし、又、ストリップの
端子のアーム部は、ボディから両側へ拡張されたため、
打抜きをする際に、端子はストリップ上に需要面積が大
きすぎて、かつ端子間の間隙も大きく要求されるので、
打抜きまたは取付け効率が低減され、かつ端子はネック
部を介してストリップと接続し(即ち、頂部に設置す
る。)、端子の電気めっき効率が低減されると共に、製
造コストを増加し、生産効率を低減することになる。
ントアームが短いため、ピンが両アーム部間へ押入され
た時、より大きい駆動力が必要とし、又、ストリップの
端子のアーム部は、ボディから両側へ拡張されたため、
打抜きをする際に、端子はストリップ上に需要面積が大
きすぎて、かつ端子間の間隙も大きく要求されるので、
打抜きまたは取付け効率が低減され、かつ端子はネック
部を介してストリップと接続し(即ち、頂部に設置す
る。)、端子の電気めっき効率が低減されると共に、製
造コストを増加し、生産効率を低減することになる。
【0005】そこで、一種構造が簡単で、かつ前記欠点
を克服する電気コネクタ端子を設計することが必要とす
る。
を克服する電気コネクタ端子を設計することが必要とす
る。
【0006】本発明は、一種ゼロ挿入力の電気コネクタ
端子を提供することを目的とする。該電気コネクタ端子
は構造が簡単で、需要な駆動力が小さく、当接ピン間と
の安定的な電気接続を保証するとともに、素材を節約し
かつコストも低減することができるものである。
端子を提供することを目的とする。該電気コネクタ端子
は構造が簡単で、需要な駆動力が小さく、当接ピン間と
の安定的な電気接続を保証するとともに、素材を節約し
かつコストも低減することができるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の電気コネクタ端子は、従来、電気コネクタ
の絶縁本体の挿入槽内に固着され、ボディを含み、ボデ
ィの上端部に相対的に細長い両支持体が湾曲し延伸さ
れ、かつ両支持体がそれぞれ隔てられ、ボディの下端部
から外部部材と半田付けられる半田付け部が延伸され
た、両支持体のテール部を曲げて相対に設置した一対の
アーム部が形成され、各アーム部の末端部にはそれぞれ
接触部を有し、該各接触部はいずれも平滑な接触面を有
し、かつ両接触部間は「八」字形開口を形成するととも
に、該「八」字形開口の狭い幅が当接ピンの直径より小
さく形成された。
に、本発明の電気コネクタ端子は、従来、電気コネクタ
の絶縁本体の挿入槽内に固着され、ボディを含み、ボデ
ィの上端部に相対的に細長い両支持体が湾曲し延伸さ
れ、かつ両支持体がそれぞれ隔てられ、ボディの下端部
から外部部材と半田付けられる半田付け部が延伸され
た、両支持体のテール部を曲げて相対に設置した一対の
アーム部が形成され、各アーム部の末端部にはそれぞれ
接触部を有し、該各接触部はいずれも平滑な接触面を有
し、かつ両接触部間は「八」字形開口を形成するととも
に、該「八」字形開口の狭い幅が当接ピンの直径より小
さく形成された。
【0008】
【実施例】図2は、本発明の端子構造を示す。当該端子
は一般的にレセプタクルコネクタに適用され、さらに当
該レセプタクルコネクタはプリントボード上に取付けら
れ、一種電子部材(例えば、中央処理装置のようなも
の)をプリントボードに接続するために用いられるもの
である。次は、本発明の端子の当該用途をのみ説明する
が、本発明の用途を限定するものではない。また、本発
明の端子は、異なる目的を達成するためには、その他の
タイプの電気コネクタにも適用され得るものである。
は一般的にレセプタクルコネクタに適用され、さらに当
該レセプタクルコネクタはプリントボード上に取付けら
れ、一種電子部材(例えば、中央処理装置のようなも
の)をプリントボードに接続するために用いられるもの
である。次は、本発明の端子の当該用途をのみ説明する
が、本発明の用途を限定するものではない。また、本発
明の端子は、異なる目的を達成するためには、その他の
タイプの電気コネクタにも適用され得るものである。
【0009】図2を参照するように、本発明の電気コネ
クタ端子10は、ボディ12を含み、該ボディ12の上
端部14から相対的に細長い両支持体30が湾曲し延伸
され、かつ両支持体30がそれぞれ隔てられ、該両支持
体30のテール部は上方向へ湾曲し相対的に設置された
一対のアーム部36を形成し、各アーム部36の末端部
にはそれぞれ接触部38を有する。ボディ12の下端部
16の両側にそれぞれ引掛部20を形成することによっ
て、端子を電気コネクタ(図示せず)の絶縁本体の挿入
槽に固着することができ、またボディ12の下端部16
から外部部材を半田付けられる半田付け部24が延伸さ
れる。
クタ端子10は、ボディ12を含み、該ボディ12の上
端部14から相対的に細長い両支持体30が湾曲し延伸
され、かつ両支持体30がそれぞれ隔てられ、該両支持
体30のテール部は上方向へ湾曲し相対的に設置された
一対のアーム部36を形成し、各アーム部36の末端部
にはそれぞれ接触部38を有する。ボディ12の下端部
16の両側にそれぞれ引掛部20を形成することによっ
て、端子を電気コネクタ(図示せず)の絶縁本体の挿入
槽に固着することができ、またボディ12の下端部16
から外部部材を半田付けられる半田付け部24が延伸さ
れる。
【0010】本実施例において、ボディ12の下端部1
6にネック部18が湾曲し形成され、該ネック部18は
ボディ12に垂直する底部22が延出される。また該底
部22の自由端に半田付け部24を形成し、該半田付け
部24は半田ボールまたは塊状半田付けによりプリント
ボード(図示せず)に半田付けられ、電気コネクタ端子
10とプリントボードとを電気的接続することができ
る。
6にネック部18が湾曲し形成され、該ネック部18は
ボディ12に垂直する底部22が延出される。また該底
部22の自由端に半田付け部24を形成し、該半田付け
部24は半田ボールまたは塊状半田付けによりプリント
ボード(図示せず)に半田付けられ、電気コネクタ端子
10とプリントボードとを電気的接続することができ
る。
【0011】前記底部22の半田付け部24は、ピンが
垂直に延出されプリントボード上に設けられた孔に挿入
することができ、そして、半田付け部24をプリントボ
ードに半田付けすることで、ピンがプリントボード上に
固定されることになり、電気コネクタ端子10をプリン
トボードに安定に電気的接続させる。
垂直に延出されプリントボード上に設けられた孔に挿入
することができ、そして、半田付け部24をプリントボ
ードに半田付けすることで、ピンがプリントボード上に
固定されることになり、電気コネクタ端子10をプリン
トボードに安定に電気的接続させる。
【0012】図2および図3に示すように、前記支持体
30は前記ボディ12の上端部14から湾曲し延出され
る。具体的に、該両支持体30は、まずボディ12の上
端部14の湾曲部から下方向へ第1延伸部32が延出さ
れ、該第1延伸部32はボディ12に略平行している。
その後、前記第1延伸部32に第2延伸部34が湾曲し
延出され、該第2延伸部34は底部22に平行し、かつ
適宜な距離が隔てられる。最後、第2延伸部34は上方
向へ湾曲し対称的に設置された一対のアーム部36がね
じり形成され、両アーム36はそれぞれ異った時計方向
にねじられる。各アーム36の末端部には、それぞれ接
触部38を有し、各接部38はいずれも平滑な接触面を
有し、本実施例の前記平滑な接触面は滑らかな円弧面3
60である。両接触部38の間に「八」字形開口を形成
し、かつ該「八」字形開口の狭い幅はCPUピン40の
直径より小さく、また前記アーム36が湾曲しねじられ
前縁部15を形成し、該前縁部15は底部22からに突
出することで、CPUピン40をアーム部に押入した時
に、電気コネクタ端子10はピン40に移動されること
なく、また接触部38の頂端部は、ボディ12の上端部
14の高度よりやや低くく形成されたことで、電気コネ
クタ端子10はより小さい高度を有する。支持体30の
当該構造により支持体30は長くされたため、その弾性
が次第に増加される。また支持体30の当該構造でCP
Uピン40が両アーム部36間に押入された時、ピン4
0が受けられた弾性力のモーメントはかなり長いので、
ピン40が両アーム部36間に押入されやすく、かつ電
気コネクタ端子10とCPUピン40間の安定な電気的
接続も保証され得る。
30は前記ボディ12の上端部14から湾曲し延出され
る。具体的に、該両支持体30は、まずボディ12の上
端部14の湾曲部から下方向へ第1延伸部32が延出さ
れ、該第1延伸部32はボディ12に略平行している。
その後、前記第1延伸部32に第2延伸部34が湾曲し
延出され、該第2延伸部34は底部22に平行し、かつ
適宜な距離が隔てられる。最後、第2延伸部34は上方
向へ湾曲し対称的に設置された一対のアーム部36がね
じり形成され、両アーム36はそれぞれ異った時計方向
にねじられる。各アーム36の末端部には、それぞれ接
触部38を有し、各接部38はいずれも平滑な接触面を
有し、本実施例の前記平滑な接触面は滑らかな円弧面3
60である。両接触部38の間に「八」字形開口を形成
し、かつ該「八」字形開口の狭い幅はCPUピン40の
直径より小さく、また前記アーム36が湾曲しねじられ
前縁部15を形成し、該前縁部15は底部22からに突
出することで、CPUピン40をアーム部に押入した時
に、電気コネクタ端子10はピン40に移動されること
なく、また接触部38の頂端部は、ボディ12の上端部
14の高度よりやや低くく形成されたことで、電気コネ
クタ端子10はより小さい高度を有する。支持体30の
当該構造により支持体30は長くされたため、その弾性
が次第に増加される。また支持体30の当該構造でCP
Uピン40が両アーム部36間に押入された時、ピン4
0が受けられた弾性力のモーメントはかなり長いので、
ピン40が両アーム部36間に押入されやすく、かつ電
気コネクタ端子10とCPUピン40間の安定な電気的
接続も保証され得る。
【0013】図6は、本発明に係る電気コネクタ端子1
0のストリップの見取り図である。本発明の電気コネク
タ端子10は、ボディ12の上端部14と下端部16か
ら支持体30および底部22がそれぞれ延出されるの
で、その電気コネクタ端子10の構造は簡単で、しかも
ストリップ上の端子間の間隙も小さいので、該電気コネ
クタ端子10は製造しやすく、時間も節約でき、又スト
リップの基部4はボディ12の下端部16(即ち底部に
設置する。)と接続しているので、電気めっき効率が高
く、かつコストを低減することができる。
0のストリップの見取り図である。本発明の電気コネク
タ端子10は、ボディ12の上端部14と下端部16か
ら支持体30および底部22がそれぞれ延出されるの
で、その電気コネクタ端子10の構造は簡単で、しかも
ストリップ上の端子間の間隙も小さいので、該電気コネ
クタ端子10は製造しやすく、時間も節約でき、又スト
リップの基部4はボディ12の下端部16(即ち底部に
設置する。)と接続しているので、電気めっき効率が高
く、かつコストを低減することができる。
【0014】図4及び図5に示すように、CPUピン4
0は電気コネクタ端子10と接続する時、ピン40は、
まず両支持体30を間隔した空間に垂直に挿入され、こ
の時のピン40は如何なる抵抗力をも受けないことにな
る。また、その後のピン40は、Mに示す方向へ平行に
移動され、この際にピン40は、まず滑らかな円弧面3
60上の接触線362に当接した後、該ピン40は、両
アーム部36を押し広げて移動し、該両アーム部36を
Dに示す矢方向へねじらせ、この時、ピン40は接触部
38からの作用力が次第に大きくなり、さらに両作用力
はだんだん一直線に近づき、最終的に、ピン40は図5
に示す位置まで押入され、且つピン40が滑らかな円弧
面の接触線364に接触され、この時、ピン40が受け
た両接触部の作用力は、一定の強度を有し、且つ両作用
力が一直線に近づいているので、ピン40を電気コネク
タ端子10と安定に電気的接続することができる。
0は電気コネクタ端子10と接続する時、ピン40は、
まず両支持体30を間隔した空間に垂直に挿入され、こ
の時のピン40は如何なる抵抗力をも受けないことにな
る。また、その後のピン40は、Mに示す方向へ平行に
移動され、この際にピン40は、まず滑らかな円弧面3
60上の接触線362に当接した後、該ピン40は、両
アーム部36を押し広げて移動し、該両アーム部36を
Dに示す矢方向へねじらせ、この時、ピン40は接触部
38からの作用力が次第に大きくなり、さらに両作用力
はだんだん一直線に近づき、最終的に、ピン40は図5
に示す位置まで押入され、且つピン40が滑らかな円弧
面の接触線364に接触され、この時、ピン40が受け
た両接触部の作用力は、一定の強度を有し、且つ両作用
力が一直線に近づいているので、ピン40を電気コネク
タ端子10と安定に電気的接続することができる。
【0015】本発明の電気コネクタ端子10のボディ1
2は、両支持体30が湾曲し延伸され、かつ支持体30
のテール部を対称的に設置した一対アーム部を湾曲しね
じることによって、電気コネクタ端子10およびピン4
0間の安定な電気的接続が保証されるとともに、端子の
モーメントアームが長くなり、弾性を増加し、必需な駆
動力が小さくなり、かつ構造が簡単で、コストを低減す
ることができる。
2は、両支持体30が湾曲し延伸され、かつ支持体30
のテール部を対称的に設置した一対アーム部を湾曲しね
じることによって、電気コネクタ端子10およびピン4
0間の安定な電気的接続が保証されるとともに、端子の
モーメントアームが長くなり、弾性を増加し、必需な駆
動力が小さくなり、かつ構造が簡単で、コストを低減す
ることができる。
【0016】前記を総じて、本発明は特許の要件として
十分に備えているので法により登録すべきであり、また
前記は単なる本願の具体的実施例にすぎず、本発明の請
求範囲を限定するものではなく、本発明を熟知している
ものが本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは変更な
ど、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
十分に備えているので法により登録すべきであり、また
前記は単なる本願の具体的実施例にすぎず、本発明の請
求範囲を限定するものではなく、本発明を熟知している
ものが本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは変更な
ど、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【図1】従来の電気コネクタ端子の立体図。
【図2】本発明の電気コネクタ端子の立体図。
【図3】本発明の電気コネクタ端子の側面図。
【図4】本発明の電気コネクタ端子の平面図。
【図5】本発明の電気コネクタ端子が当接ピンと接続し
た後の平面図。
た後の平面図。
【図6】本発明の電気コネクタ端子のストリップの見取
り図。
り図。
10 電気コネクタ端子
12 ボディ
14 上端部
15 前縁部
16 下端部
18 ネック部
20 引掛部
22 底部
24 半田付け部
30 支持体
32 第1延伸部
34 第2延伸部
36 アーム部
360 接触面
362、364 接触線
38 接触部
4 基部
40 ピン
Claims (10)
- 【請求項1】 電気コネクタの絶縁本体の挿入槽内に固
着された電気コネクタ端子であって、 ボディを含み、該ボディの上端部を曲げ相対的に細長い
両支持体が延伸され、かつ両支持体が互いに隔てられ、
下端部には外部部材を半田付ける半田付け部が延伸さ
れ、該両支持体のテール部を曲げ一対の対称的に設置し
たアーム部を形成し、各アーム部の末端部にはそれぞれ
接触部を設置し、また各接触部は、いずれも平滑な接触
面を有し、かつ当該両接触部間は「八」字形開口を形成
するとともに、この「八」字形開口の狭い幅が当接ピン
の直径より小さく形成されたことを特徴とする電気コネ
クタ端子。 - 【請求項2】 前記「八」字形開口の広口は電気コネク
タ端子のボディ方向へ開設されたことを特徴とする請求
項1に記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項3】 前記両支持体は、上方向へ曲げられ対称
的に設置された一対のアーム部をねじり形成することを
特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項4】 前記接触部の接触面は、略円弧状の平滑
な円弧面であって、該接触部の頂端部は、前記ボディの
第1湾曲部の高さに等しく、または低く形成されたこと
を特徴とする請求項1または3に記載の電気コネクタ端
子。 - 【請求項5】 前記電気コネクタ端子のアーム部の前縁
部には、当接ピンがアーム部内に押入された時に電気コ
ネクタ端子はピンについて移動しないように、半田付け
部が突設されたことを特徴とする請求項1に記載の電気
コネクタ端子。 - 【請求項6】 前記電気コネクタ端子のボディの両側
は、さらに両引掛部を有することを特徴とする請求項1
に記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項7】 前記支持体は、曲げて延伸した第1延伸
部と、曲げて延伸した第2延伸部と、曲げねじってなる
アーム部とを有することを特徴とする請求項1に記載の
電気コネクタ端子。 - 【請求項8】 前記第1延伸部は、ボディに略平行し、
第2延伸部はボディに略垂直していることを特徴とする
請求項7に記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項9】 前記両アーム部は、両反対方向へそれぞ
れねじ形成されたことを特徴とする請求項1または3に
記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項10】 前記端子ストリップの基部は、底部に
設置されたことを特徴とする請求項1に記載の電気コネ
クタ端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002045424A JP2003288969A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 電気コネクタ端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002045424A JP2003288969A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 電気コネクタ端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003288969A true JP2003288969A (ja) | 2003-10-10 |
Family
ID=29227661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002045424A Withdrawn JP2003288969A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 電気コネクタ端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003288969A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008305659A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Yokowo Co Ltd | 電気コネクタ |
WO2013060553A1 (de) * | 2011-10-25 | 2013-05-02 | Robert Bosch Gmbh | Elektrisch leitfähiges kontaktelement |
-
2002
- 2002-01-18 JP JP2002045424A patent/JP2003288969A/ja not_active Withdrawn
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