JP2003283894A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2003283894A
JP2003283894A JP2002080104A JP2002080104A JP2003283894A JP 2003283894 A JP2003283894 A JP 2003283894A JP 2002080104 A JP2002080104 A JP 2002080104A JP 2002080104 A JP2002080104 A JP 2002080104A JP 2003283894 A JP2003283894 A JP 2003283894A
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Yuji Hasegawa
裕士 長谷川
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動鏡胴における可動胴枠の周囲に形成され
る小間隙を塞いで防水、防塵が図られる新規な構造の撮
像装置を提供する。 【解決手段】 可動鏡胴21を構成している円筒状の可
動胴枠22の外周側に、可動胴枠22との間に小隙間5
3を保って環状の磁場発生手段50が配置されていると
ともに、前記隙間53に磁性流体55が充填されてい
る。磁場発生手段50は他段の可動胴枠に設けてもよ
く、また外観カバーに設けてもよい。 【効果】 可動胴枠の外周側に形成される小隙間を磁性
流体で塞ぐことにより、駆動装置への負荷を極力小さく
して、防水、防塵性能の優れた撮像装置を提供できる。
また、可動胴枠の偏心を防止して見た目をよくするとと
もに、電磁シールド性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光軸方向に移動可
能とした1段又は複数段の可動胴枠で構成される可動鏡
胴を備えている、デジタルカメラなどの撮像装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラなどの撮像装置において
は、ズーム動作のために光軸方向にレンズを移動させる
可動鏡胴を備えており、また、装置のコンパクト化のた
めに該可動鏡胴を装置の外観カバー内に沈胴可能とした
ものも知られている。
【0003】図6は、沈胴が可能な可動鏡胴100を備
えたデジタルカメラ200を示すものである。可動鏡胴
100は、円筒状の可動胴枠101の内部にレンズ(図
示していない)が固定され、前面にカバーガラス102
が設けられてレンズを保護するように構成されている。
この可動鏡胴100が、外観カバーを構成している前カ
バー103の化粧リング104を通して、内部に設置さ
れた固定胴枠105に挿入され、図示しない駆動系によ
って前後(光軸方向)に移動できるようにされている。
図において、106はCCDなどの撮像素子、107は
モニターユニット、108はメイン基板、109は電源
基板、110は電池を表している。なお、これらの細部
の説明は省略する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】撮像装置に上記のよう
な可動鏡胴101を設けた場合、前記可動胴枠101を
移動可能とするために、該可動胴枠101と外観カバー
の一部を構成する化粧リング104の間や、可動胴枠1
01と固定胴枠105の間に小隙間を設けることが必要
になる。しかし、小隙間111の防水、防塵が難しいた
め、内部に水や塵埃が侵入しやすい問題があった。ま
た、このような可動胴枠101の周囲に小隙間111を
形成する際に、可動鏡胴100が偏心するのを避けるこ
とは難しく、このため、小隙間111が周方向に不均一
になって、外観上見苦しくなるという問題もあった。
【0005】前記問題点を解消するために、可動胴枠1
01の外周面や固定胴枠105の内周面に植毛して小隙
間111を塞ぐという手段もあるが、この場合、植毛部
分で摩擦が生じて可動鏡胴100を移動させる駆動系の
負荷が大きくなり、電池の寿命を短縮するなどの新たな
問題が発生するため有効な手段とはなり得なかった。
【0006】さらに撮像装置では、他の機器への影響を
少なくするために装置内部の電磁シールド性を十分に得
ることが望ましく、外観カバーに導電性のある材料を用
いる配慮などがなされている。しかし、従来の撮像装置
では、上記のように導電性のある外観カバーと可動胴枠
の間に小隙間111が形成されているため、外観カバー
と可動胴枠101を電気的に導通させることが困難であ
り、電磁シールドが不十分となる問題があった。
【0007】この発明は、上記の諸事情を背景としてな
されたものであり、可動胴枠の周囲に形成される小隙間
を塞いで防水、防塵が図られる新規な構造の撮像装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するこ
の発明の撮像装置のうち請求項1記載の発明は、光軸方
向に移動可能とした可動胴枠を有する可動鏡胴を備えた
撮像装置において、前記可動鏡胴の可動胴枠と、その外
周側の枠体との間の小隙間を塞ぐように磁性流体が配置
されているとともに、該磁性流体に磁場を作用させる磁
場発生手段を備えていることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の撮像装置は、請求項1記載
の発明において、前記可動胴枠外周側に小隙間を保って
前記磁場発生手段が環状に配置されているとともに、該
小隙間に磁性流体が充填されていることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の撮像装置は、請求項1また
は2に記載の発明において、前記磁場発生手段は、前記
可動胴枠外周側と小隙間を有する他段の可動胴枠または
固定胴枠に設置されていることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の撮像装置は、請求項1〜3
のいずれかに記載の発明において、前記磁場発生手段
は、前記可動胴枠外周側と小隙間を有する撮像装置の外
観カバーに設置されていることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の撮像装置は、請求項1〜4
のいずれかに記載の発明において、前記磁場発生手段
は、円環状のポールピースと永久磁石で構成されている
ことを特徴とする。
【0013】請求項6記載の撮像装置は、請求項5記載
の発明において、前記円環状のポールピースは、前記永
久磁石のN極に磁化される第1のポールピースと、前記
永久磁石のS極に磁化される第2のポールピースとで構
成されていることを特徴とする。
【0014】請求項7記載の撮像装置は、請求項1〜6
のいずれかに記載の発明において、前記可動鏡胴は、複
数段で構成されており、各段の可動胴枠に対して、前記
磁場発生手段が配置され、かつ、前記磁性流体が充填さ
れていることを特徴とする。
【0015】このように構成されるこの発明の撮像装置
によれば、可動胴枠の外周側に形成された小隙間に磁性
流体を充填して、可動胴枠外周側の小隙間を磁性体で密
閉した構造としたので、装置内部への水や塵埃の侵入を
防止することができる。また、固定胴枠などに対する可
動胴枠の偏心も磁性流体の充填によって防ぐことがで
き、見栄えが向上する。さらに、可動胴枠と外観カバー
との間の小隙間に磁性流体を充填する場合には、可動胴
枠と外観カバーとの間の電気的導通を磁性流体を通して
形成することができる。また、上記磁性流体の充填によ
る駆動系への負荷増大も僅かなものとすることができ
る。
【0016】なお、本発明の撮像装置で可動胴枠の外周
側に位置する枠体としては、可動鏡胴が複数段で構成さ
れている場合の他段の可動胴枠や、固定胴枠や、外観カ
バーがあげられる。また、前記磁場発生手段は、磁性流
体に磁場を作用させることができれば撮像装置の位置に
配置することができる。例えば、請求項3に記載するよ
うに、可動胴枠外周側と小隙間を有する他段の可動胴枠
や固定胴枠に設置することができ、さらに請求項4に記
載するように撮像装置の外観カバーに設置することがで
きる。また、その他の位置に配置してヨークを利用して
磁性流体に磁場を伝えるものであってもよいが、上記の
ように他段の可動胴枠や固定胴枠、外観カバーに、請求
項2に記載するように環状に設置するのが構造上有利で
ある。この磁場発生手段は、請求項5に記載するよう
に、円環状のポールピースと永久磁石で構成することが
でき、円環状のポールピースは、請求項6に記載するよ
うに、永久磁石のN極に磁化される第1のポールピース
と、永久磁石のS極に磁化される第2のポールピースと
で構成すると、磁性流体を2段に配置できるのでより優
れたシール性を得ることができる。また、磁場発生手段
を電磁石により構成することもできる。
【0017】また、前記可動鏡胴は、1段に限られるも
のではなく、2段以上に複数段で構成してもよく、この
場合、請求項7に記載するように各段の可動胴枠に対し
て前記磁場発生手段を配置し、かつ、前記磁性流体を充
填した構成とするようにしても良く、また複数段で構成
されている場合にも、所望により特定段の可動胴枠に対
し、磁性流体を配置するものであってもよい。可動鏡胴
が複数段の場合、磁場発生手段は外側(本体側)と内側
(被写体側)のどちらでもつけることができるが、外側
につけた方が好ましい。内側の方が良く動くので軽くし
ておいた方がよいためである。
【0018】前記磁性流体としては、特開昭54−40
069号公報で開示されているような、湿式法によって
作成したマグネタイトにオレイン酸を水溶液中で吸着
し、凝集物を水分約50%の濾過ケーキとし、これをビ
ーカーに移しとり、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ
を固形粉末で加えて攪拌することにより得られる水ベー
スの磁性流体や、特開昭61−112867号公報で開
示されている金属コバルト磁性超微粒子を使用した磁性
流体などを使用することができる。ただし、本発明とし
ては、磁性流体の構成については特に限定されるもので
はない。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下、この発明の
一実施形態を図1〜3に基づいて説明する。図1〜図3
は、この発明の一実施形態の撮像装置を構成するデジタ
ルカメラ10の構造を表している。図において、21が
可動鏡胴、22が可動胴枠、23がカバーガラス、24
が前カバー24aと後カバー24bとでなる外観カバ
ー、26が固定胴、27が撮像素子、28がモニターユ
ニット、29がメイン基板、30が電源基板、31が電
池であり、従来の撮像装置とほぼ同様の構造を有してい
る。
【0020】前記可動鏡胴21は、可動胴枠22が固定
胴枠26の内側に小隙間26aを有して挿入された状態
にあり、該可動胴枠22は、光軸方向に沿って前後方向
(図1、2において上下の方向)に移動自在とされてい
る。即ち、可動鏡胴21のカバーガラス23が図1のよ
うに前カバー24aの前面と略面一の状態となる後退位
置(沈胴位置)と、図2のように可動鏡胴21が前進し
て前カバー24aから突出した位置との間で、任意の位
置に移動できるようにされている。
【0021】なお、外観カバー24は、上記可動胴枠2
2の外周側を囲むように環状の開口部32が形成されて
おり、該開口部32の縁部に、可動鏡胴21の外周側と
小隙間を有するように環状ハウジング25が取り付けら
れている。該環状ハウジング25は、筒状部25aと円
環状部25bとで断面をL字形とされた環状部材で構成
されているもので、固定胴枠26の前端に隣接するよう
に設置され、筒状部25aが前カバー24aの開口部3
2に固着されて、環状ハウジング25が外観カバー24
の一部を構成している。環状ハウジング25の円環状部
25bは、前後に移動する前記可動胴枠22の周囲を囲
み、内周縁25cが可動胴枠22の周面と対向してい
る。
【0022】そして更に、前記環状ハウジング25の筒
状部25aと円環状部25bで形成された凹部40に、
図3に拡大して示したように、永久磁石51と2枚のポ
ールピース52a、52bでなる磁場発生手段50が設
置されている。2枚のポールピース52a、52bは、
それぞれ、前記環状ハウジング25の円環状部25bと
同様の円環状に形成され、外周径が環状ハウジング25
の筒状部25aの内径に略等しくされて、凹部40にお
いて径方向のガタが生じないようにされているととも
に、内周径が可動胴枠22の径よりやや大きくされて、
内周縁52c、52dと可動胴枠22の周面との間に小
隙間53、53が環状に形成できるようにされている。
【0023】2枚のポールピース52a、52aのう
ち、一方の第1のポールピース52aが永久磁石51の
N極に被着され、他方の第2のポールピース52bがS
極に被着されて、第1のポールピース52aの内周縁5
2cから第2のポールピース52bの内周縁52dに至
る磁路が、前記小隙間53と可動胴枠22を貫いて形成
されるようにしてある。
【0024】尚、前記永久磁石51は、この実施形態で
は円環状に形成された1個の永久磁石51としたが、弧
状に形成された複数個の永久磁石を連続的にまたは断続
的に並べる態様とすることもできる。
【0025】磁場発生手段50を構成した2枚のポール
ピース52a、52bのそれぞれの内周縁52c、52
dと可動胴枠22の周面との間に形成された環状の小隙
間53、53は、磁性流体55、55が充填されて塞が
れており、充填した磁性流体55、55は、磁場発生手
段50で発生して微小小隙間53、53を経路とする磁
束で保持されている。
【0026】このように構成した実施形態のデジタルカ
メラ10では、可動鏡胴21の可動胴枠22の回りに小
隙間53を形成して、この小隙間53を磁場発生手段5
0の磁力で保持される磁性流体55で塞いだ構造とした
ので、外観カバー24の内部への水や塵埃の侵入を磁性
流体55によって防ぐことができる。したがって、防
水、防塵機能の優れたデジタルカメラ10とすることが
できる。また、可動鏡胴21は、その可動胴枠22を磁
性流体55を介して環状ハウジング25の略中央に支持
することができるので、可動鏡胴21が偏心して外観が
見苦しくなるような不具合も解消することができる。
【0027】さらに、この実施形態では、微小小隙間5
3に充填した磁性流体55によって可動胴枠22と外観
カバー24を電気的に導通させることができるので、電
磁シールドの性能を向上することもできる。
【0028】(実施形態2)次に、磁場発生手段50を
固定胴枠26に設けた他の実施形態を図4を参照して説
明する。なお、この実施形態で前記実施形態と同様の構
造については、その説明を省略する。この実施形態2の
固定胴枠26は、前端が前カバー24aの開口部32を
通して前面に突出する長さを有しており、前記環状ハウ
ジング25は設けられていない。固定胴枠26の前端部
内周面に環状の凹入部41が設けられ、この凹入部41
に、前記と同様の永久磁石51と2枚のポールピース5
2a、52bとで構成された磁場発生手段50が設置さ
れている。
【0029】磁場発生手段50の各ポールピース52
a、52bの内周縁52c、52dと可動胴枠22の間
に小隙間63、63が環状に形成されて、それぞれの小
隙間63、63に磁性流体65、65が充填されてい
る。また、固定胴枠26の前端部外周には環状フランジ
60が設けられて、前カバー24aの開口部32の縁部
と対向するようにしてあり、対向部にゴムリング61が
嵌められて、固定胴枠26と前カバー24aの間を気密
にしてある。
【0030】このように構成される実施形態2によって
も、可動胴枠22の回りの小隙間63が磁性流体65に
よって塞がれるので、前記実施形態1と同様の作用を得
ることができる。
【0031】なお、可動鏡胴21を前後方向で移動させ
る駆動系は、既に公知の種々の構造を適宜採用すること
ができる。
【0032】(実施形態3)また、可動鏡胴21は、実
施形態1、2のように1段に限られるものではなく、2
段、3段等複数段に構成することもできる。この場合に
は、各段の可動胴枠に対して微小小隙間を保って磁場発
生手段を設け、それぞれの微小小隙間に磁性流体を充填
することもできる。図5は、外側と内側の可動胴枠22
0、221によって2段になった可動鏡胴210を備え
たデジタルカメラ70を示すものである。本実施形態に
おいて実施形態1と同様の構造について同一の符号を付
してその説明を省略または簡略化する。
【0033】この実施形態では、可動胴枠220が固定
胴枠26の内側に小隙間26aを有して挿入され、さら
に、可動胴枠221が可動胴枠220の内側に小隙間2
6bを有して挿入された状態にあり、該可動胴枠22
0、221は、光軸方向に沿ってそれぞれ前後方向に移
動自在とされている。
【0034】なお、実施形態1と同様に、外観カバー2
4と可動胴枠220との間に形成される小隙間53に
は、環状ハウジング25と、永久磁石51および2枚の
ポールピース52a、52bでなる磁場発生手段50
と、磁性流体55が設置されている。さらに、この実施
形態では、可動胴枠221と可動胴枠220との間に形
成される小隙間26bに、上記と同様に環状ハウジング
250と、永久磁石251および2枚のポールピース2
52a、252bでなる磁場発生手段251と、磁性流
体255が設置されている。
【0035】このように構成した実施形態のデジタルカ
メラ70では、外観カバー24と可動胴枠220との間
や可動胴枠220、221間から内部への水や塵埃の侵
入を磁性流体255、255によって防ぐことができ
る。なお、この実施形態では、可動胴枠221に対して
は、磁場発生手段を外側に設けたので、頻繁に動く側の
内側の可動胴枠221の重量増加を避けて駆動系への負
荷を小さくしている。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の撮像装
置によれば、可動鏡胴の回りに形成される小隙間を磁性
流体で塞いだ構成としたので、防水、防塵性能の優れた
撮像装置を提供できる効果がある。また、可動鏡胴の偏
心を防止して外観を向上し、さらには、外観カバーから
可動胴枠まで電気的に導通させて電磁シールドの性能を
向上することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の横断面図で、可動
鏡胴が後退した状態を示している。
【図2】 同じく横断面図で、可動鏡胴が前進した状
態を示している。
【図3】 同じく、一部を拡大した横断面図である。
【図4】 この発明の他の実施形態の一部を拡大した
横断面図である。
【図5】 この発明のさらに他の実施形態を示す横断
面図で、可動鏡胴が前進した状態を示している。
【図6】 従来のデジタルカメラの横断面図である。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ 21 可動鏡胴 22 可動胴枠 23 カバーガラス 24 外観カバー 24a 前カバー 24b 後カバー 25 化粧リング 25a 筒状部 25b 円環状部 26 固定胴枠 26a 小隙間 27 撮像素子 28 モニターユニット 29 メイン基板 30 電源基板 31 電池 32 開口部 40 凹部 41 凹入部 50 磁場発生手段 51 永久磁石 52a 第1のポールピース 52b 第2のポールピース 52c 内周縁 52d 内周縁 53 小隙間 55 磁性流体 60 環状フランジ 61 ゴムリング 63 小隙間 65 磁性流体 70 デジタルカメラ 210 可動鏡胴 220 可動胴枠 221 可動胴枠 250 磁場発生手段 251 永久磁石 252a 第1のポールピース 252b 第2のポールピース 255 磁性流体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向に移動可能とした可動胴枠を有
    する可動鏡胴を備えた撮像装置において、 前記可動鏡胴の可動胴枠と、その外周側の枠体との間の
    小隙間を塞ぐように磁性流体が配置されているととも
    に、該磁性流体に磁場を作用させる磁場発生手段を備え
    ていることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記可動胴枠外周側に小隙間を保って前
    記磁場発生手段が環状に配置されているとともに、該小
    隙間に磁性流体が充填されていることを特徴とする請求
    項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記磁場発生手段は、前記可動胴枠外周
    側と小隙間を有する他段の可動胴枠または固定胴枠に設
    置されていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記磁場発生手段は、前記可動胴枠外周
    側と小隙間を有する撮像装置の外観カバーに設置されて
    いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記磁場発生手段は、円環状のポールピ
    ースと永久磁石で構成されていることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記円環状のポールピースは、前記永久
    磁石のN極に磁化される第1のポールピースと、前記永
    久磁石のS極に磁化される第2のポールピースとで構成
    されていることを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記可動鏡胴は、複数段で構成されてお
    り、各段の可動胴枠に対して、前記磁場発生手段が配置
    され、かつ、前記磁性流体が充填されていることを特徴
    とする請求項1〜6のいずれかに記載の撮像装置。
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