JP2003280802A - 座標入力装置 - Google Patents
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- JP2003280802A JP2003280802A JP2002081243A JP2002081243A JP2003280802A JP 2003280802 A JP2003280802 A JP 2003280802A JP 2002081243 A JP2002081243 A JP 2002081243A JP 2002081243 A JP2002081243 A JP 2002081243A JP 2003280802 A JP2003280802 A JP 2003280802A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、遮蔽物の存在による誤検出を
防止することができる座標入力装置を提供する。 【解決手段】 座標入力領域1の角部に設けられた複数
のセンサ部2A、2Bと、座標入力領域1の周辺部に設
けられ、導光方向と略垂直な側面に光を放出する導光部
材4と、導光部材4に光を入力する発光部5とを備え、
導光部材4からの光の遮蔽位置の角度情報を算出し、そ
の算出された角度情報に基づいて、遮蔽位置の座標を算
出する。
防止することができる座標入力装置を提供する。 【解決手段】 座標入力領域1の角部に設けられた複数
のセンサ部2A、2Bと、座標入力領域1の周辺部に設
けられ、導光方向と略垂直な側面に光を放出する導光部
材4と、導光部材4に光を入力する発光部5とを備え、
導光部材4からの光の遮蔽位置の角度情報を算出し、そ
の算出された角度情報に基づいて、遮蔽位置の座標を算
出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座標入力領域上の
指示位置を算出する座標入力装置に関するものである。
指示位置を算出する座標入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】入力面に指示具や指によって指示して座
標を入力することにより、接続されたコンピュータを制
御したり、文字や図形などを書き込むために用いられる
座標入力装置がある。この種の座標入力装置としては、
タッチパネルとして、各種方式のものが提案、または製
品化されており、特殊な器具などを用いずに、画面上で
パーソナルコンピュータ(PC)などの操作が簡単にで
きるため、広く用いられている。
標を入力することにより、接続されたコンピュータを制
御したり、文字や図形などを書き込むために用いられる
座標入力装置がある。この種の座標入力装置としては、
タッチパネルとして、各種方式のものが提案、または製
品化されており、特殊な器具などを用いずに、画面上で
パーソナルコンピュータ(PC)などの操作が簡単にで
きるため、広く用いられている。
【0003】方式としては、抵抗膜を用いたもの、ま
た、超音波を用いたものなど、さまざまなものがある。
これらの各種方式の中でも、光を用いたものとしては、
米国特許番号4,507,557のTsikos等による「NO
N-CONTACT X,Y DIGITIZER USING TWO DYNAMIC RAM IMAG
ERS」がある。これは、座標入力面外側に再帰性反射シ
ートを設け、光を照明する照明手段と光を受光する受光
手段とが、所定距離をもって配置され、入力領域内にあ
る指などの光を遮蔽する遮蔽物の角度を検出し、遮蔽物
の位置を決定するものである。
た、超音波を用いたものなど、さまざまなものがある。
これらの各種方式の中でも、光を用いたものとしては、
米国特許番号4,507,557のTsikos等による「NO
N-CONTACT X,Y DIGITIZER USING TWO DYNAMIC RAM IMAG
ERS」がある。これは、座標入力面外側に再帰性反射シ
ートを設け、光を照明する照明手段と光を受光する受光
手段とが、所定距離をもって配置され、入力領域内にあ
る指などの光を遮蔽する遮蔽物の角度を検出し、遮蔽物
の位置を決定するものである。
【0004】具体的には、図11に示すように、座標入
力面の上辺の一端に配置された照明系5Cから発せられ
た光は、周辺部の再帰性反射シート7により反射され、
照明系5C及び受光部2Aの方向に戻ってくるが、この
経路の途中に、指などの遮蔽物6がある場合、その反射
が阻害される。
力面の上辺の一端に配置された照明系5Cから発せられ
た光は、周辺部の再帰性反射シート7により反射され、
照明系5C及び受光部2Aの方向に戻ってくるが、この
経路の途中に、指などの遮蔽物6がある場合、その反射
が阻害される。
【0005】受光部2Aは、ライン状のCCDセンサ等
で構成され、遮蔽物6の影は、レンズ3Aを通して受光
部2A上に結像される。
で構成され、遮蔽物6の影は、レンズ3Aを通して受光
部2A上に結像される。
【0006】この結像した像を受光部2Aで読み込み、
遮蔽物6の存在しない状態(初期状態)との差分を得る
ことによって、遮蔽物6の受光部2Aに対する角度を得
ることができる。このような受光部2A及びレンズ3A
と同構成の受光部2B及びレンズ3Bを、座標入力面の
上辺のもう一端に配置して遮蔽物6の受光部2Bに対す
る角度を得るようにすることで、遮蔽物6の位置、つま
り、入力座標を計算することができ、タッチパネルとし
て用いることが可能になっている。
遮蔽物6の存在しない状態(初期状態)との差分を得る
ことによって、遮蔽物6の受光部2Aに対する角度を得
ることができる。このような受光部2A及びレンズ3A
と同構成の受光部2B及びレンズ3Bを、座標入力面の
上辺のもう一端に配置して遮蔽物6の受光部2Bに対す
る角度を得るようにすることで、遮蔽物6の位置、つま
り、入力座標を計算することができ、タッチパネルとし
て用いることが可能になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、大型ディスプレ
ィの画面の明るさが改善され、明るく照明された環境に
おいても十分使用できるようになり、また、コンピュー
タの普及が進んだため、会議室などで使用する大型のコ
ンピュータ用ディスプレィの需要が拡大されつつある。
このような用途において、コンピュータ画面を用いたプ
レゼンテーションや会議を行なう場合、画面を直接操作
できる座標入力装置は非常に便利なものである。
ィの画面の明るさが改善され、明るく照明された環境に
おいても十分使用できるようになり、また、コンピュー
タの普及が進んだため、会議室などで使用する大型のコ
ンピュータ用ディスプレィの需要が拡大されつつある。
このような用途において、コンピュータ画面を用いたプ
レゼンテーションや会議を行なう場合、画面を直接操作
できる座標入力装置は非常に便利なものである。
【0008】特に、上記従来例のように角度検出器とし
て機能する受光部を、座標入力面の上辺両端部に設ける
構成は、大型化してもコストが高くならない利点があ
る。
て機能する受光部を、座標入力面の上辺両端部に設ける
構成は、大型化してもコストが高くならない利点があ
る。
【0009】しかしながら、上記従来例のように座標入
力面の周辺部に再帰性反射シート7を設け、光を反射さ
せ、その光を遮蔽する遮蔽物の位置を検出する構成にお
いて、受光部近傍(図12のaで示されるような)位置
に遮蔽物6が存在する場合、その遮蔽物6からの直接反
射光を受光部2Aが検出してしまうことがあり、精度を
低下させる、あるいは座標検出ができない等の問題があ
った。
力面の周辺部に再帰性反射シート7を設け、光を反射さ
せ、その光を遮蔽する遮蔽物の位置を検出する構成にお
いて、受光部近傍(図12のaで示されるような)位置
に遮蔽物6が存在する場合、その遮蔽物6からの直接反
射光を受光部2Aが検出してしまうことがあり、精度を
低下させる、あるいは座標検出ができない等の問題があ
った。
【0010】また、照明系5Cと受光部2Aの光軸を同
一にできない場合、照明系5Cからの光が、再帰性反射
シート7に到達するまえに、遮蔽物6にさえぎられるた
め、再帰性反射シート7上にb、cのような影を生じる
ことになる。このような影が生じると実際の再帰性反射
シート7からの光をさえぎったところ以外にもあたかも
入力があるような信号が発生し、誤検出の原因になって
いた。
一にできない場合、照明系5Cからの光が、再帰性反射
シート7に到達するまえに、遮蔽物6にさえぎられるた
め、再帰性反射シート7上にb、cのような影を生じる
ことになる。このような影が生じると実際の再帰性反射
シート7からの光をさえぎったところ以外にもあたかも
入力があるような信号が発生し、誤検出の原因になって
いた。
【0011】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであり、簡単な構成で、遮蔽物の存在による誤
検出を防止することができる座標入力装置を提供するこ
とを目的とする。
れたものであり、簡単な構成で、遮蔽物の存在による誤
検出を防止することができる座標入力装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による座標入力装置は以下の構成を備える。
即ち、座標入力領域上の指示位置を算出する座標入力装
置であって、前記座標入力領域の角部に設けられた複数
の受光手段と、前記座標入力領域の周辺部に設けられ、
導光方向と略垂直な側面に光を放出する導光手段と前記
導光手段に光を入力する発光手段と、前記受光手段が受
光する前記導光手段からの光に基づいて、前記導光手段
からの光の遮蔽位置の角度情報を算出する角度算出手段
と、前記角度算出手段で算出された角度情報に基づい
て、前記遮蔽位置の座標を算出する座標算出手段とを備
える。
めの本発明による座標入力装置は以下の構成を備える。
即ち、座標入力領域上の指示位置を算出する座標入力装
置であって、前記座標入力領域の角部に設けられた複数
の受光手段と、前記座標入力領域の周辺部に設けられ、
導光方向と略垂直な側面に光を放出する導光手段と前記
導光手段に光を入力する発光手段と、前記受光手段が受
光する前記導光手段からの光に基づいて、前記導光手段
からの光の遮蔽位置の角度情報を算出する角度算出手段
と、前記角度算出手段で算出された角度情報に基づい
て、前記遮蔽位置の座標を算出する座標算出手段とを備
える。
【0013】また、好ましくは、前記導光手段は、線状
の導光部材であり、前記発光手段は、前記導光部材の両
端に設けられている。
の導光部材であり、前記発光手段は、前記導光部材の両
端に設けられている。
【0014】また、好ましくは、前記導光手段は、線状
の導光部材であり、前記導光部材の一方の端面に前記発
光手段が設けられ、他方の端面に反射部材が設けられて
いる。
の導光部材であり、前記導光部材の一方の端面に前記発
光手段が設けられ、他方の端面に反射部材が設けられて
いる。
【0015】また、好ましくは、前記導光手段は、前記
座標入力領域の各辺に独立して設けられている。
座標入力領域の各辺に独立して設けられている。
【0016】また、好ましくは、前記導光手段は、複数
個積層配置されている導光部材から構成され、各々の前
記導光部材に対する前記発光手段の発光を独立に制御す
る制御手段とを更に備える。
個積層配置されている導光部材から構成され、各々の前
記導光部材に対する前記発光手段の発光を独立に制御す
る制御手段とを更に備える。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。
適な実施形態を詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の実施形態の座標入力装置の
概略構成を示す図である。
概略構成を示す図である。
【0019】座標入力領域1は、平面表示装置上に定義
されており、その周辺には、例えば、導光方向と垂直な
側面に光を放出することが可能な線状の導光部材4が設
けられている。
されており、その周辺には、例えば、導光方向と垂直な
側面に光を放出することが可能な線状の導光部材4が設
けられている。
【0020】また、光を照射するためのLED等からな
る発光部5が導光部材4の両端面に設置されており、後
述する演算制御回路の制御により、赤外光を導光部材4
内に照射するようになっている。
る発光部5が導光部材4の両端面に設置されており、後
述する演算制御回路の制御により、赤外光を導光部材4
内に照射するようになっている。
【0021】座標入力領域1の上端角部にはレンズ3A
及び3Bと、光を受光するラインCCD等からなるセン
サ部2A及び2Bが設けられている。
及び3Bと、光を受光するラインCCD等からなるセン
サ部2A及び2Bが設けられている。
【0022】センサ部2A及び2Bからの出力は、AD
変換器によりデジタルデータに変換され演算制御回路に
送信される。
変換器によりデジタルデータに変換され演算制御回路に
送信される。
【0023】このような構成において、まず、発光部5
が演算制御回路により発光させられると赤外光が導光部
材4内を進んで行く。導光部材4は、導光方向の側面方
向に照射可能なように加工されており、赤外光は伝播の
途中、少しずつ導光部材4の側面に放出される。
が演算制御回路により発光させられると赤外光が導光部
材4内を進んで行く。導光部材4は、導光方向の側面方
向に照射可能なように加工されており、赤外光は伝播の
途中、少しずつ導光部材4の側面に放出される。
【0024】放出された赤外光は、座標入力領域1中に
遮蔽物6(指や指示具)が存在しなければ、レンズ3A
及び3Bにより集光され、センサ部2A及び2B上で受
光される。このときは、導光部材4での光伝達特性によ
る光量分布に従ったなだらかな検出レベルが得られるこ
とになる。
遮蔽物6(指や指示具)が存在しなければ、レンズ3A
及び3Bにより集光され、センサ部2A及び2B上で受
光される。このときは、導光部材4での光伝達特性によ
る光量分布に従ったなだらかな検出レベルが得られるこ
とになる。
【0025】一方、遮蔽物6が座標入力領域1上に存在
するときは、その部分において、導光部材4からの光が
さえぎられるため、センサ部2A及び2B上では、その
部分が影として検出されることになる。
するときは、その部分において、導光部材4からの光が
さえぎられるため、センサ部2A及び2B上では、その
部分が影として検出されることになる。
【0026】演算制御回路は、この影の部分を検出し、
センサ部2A及び2Bを構成するCCDの画素の画素番
号から遮蔽物6の各角度情報を取得し、この角度情報か
ら遮蔽物6の座標値を算出し、この座標値を、例えば、
ホストコンピュータ等の外部装置に出力することができ
る。
センサ部2A及び2Bを構成するCCDの画素の画素番
号から遮蔽物6の各角度情報を取得し、この角度情報か
ら遮蔽物6の座標値を算出し、この座標値を、例えば、
ホストコンピュータ等の外部装置に出力することができ
る。
【0027】<導光部材について>導光部材4は、例え
ば、特開平11−66928号等で述べられているよう
に、図2のようなクラッド101とコア102の間に反
射部材103を有する光伝送チューブのようなものを用
いることが可能である。また、これに限定されるもので
はなく、光の伝播方向に略垂直方向に光を照射できる部
材であれば、どのようなものでも良い。
ば、特開平11−66928号等で述べられているよう
に、図2のようなクラッド101とコア102の間に反
射部材103を有する光伝送チューブのようなものを用
いることが可能である。また、これに限定されるもので
はなく、光の伝播方向に略垂直方向に光を照射できる部
材であれば、どのようなものでも良い。
【0028】<センサ部の詳細説明>図3は本発明の実
施形態のセンサ部の詳細構成を示す図である。
施形態のセンサ部の詳細構成を示す図である。
【0029】センサ部2A及び2Bはそれぞれ、赤外線
フィルタ8、結像レンズ3、絞り9及びラインCCD2
から構成されている。
フィルタ8、結像レンズ3、絞り9及びラインCCD2
から構成されている。
【0030】結像レンズ3によって集光された光は、そ
の入射角度によって、ラインCCD2上の各々の正接
(タンジェント)に対応する部分に集光される。
の入射角度によって、ラインCCD2上の各々の正接
(タンジェント)に対応する部分に集光される。
【0031】つまり、遮蔽物6の影がある場合には、そ
の入射角度によって、ラインCCD2上の異なる画素上
に影が結像されることになる。この画素番号から、入力
点である遮蔽物6の位置に対する角度θ1、θ2の正接を
検出することが可能になっている。
の入射角度によって、ラインCCD2上の異なる画素上
に影が結像されることになる。この画素番号から、入力
点である遮蔽物6の位置に対する角度θ1、θ2の正接を
検出することが可能になっている。
【0032】絞り9は、ラインCCD2の検出範囲を制
限するものであり、導光部材4以外からの不要光を排除
すするために上下方向に対して光入力を規制している。
赤外線フィルタ8は、通常の可視光の入射を防止するた
めに構成されている。
限するものであり、導光部材4以外からの不要光を排除
すするために上下方向に対して光入力を規制している。
赤外線フィルタ8は、通常の可視光の入射を防止するた
めに構成されている。
【0033】図4は本発明の実施形態のセンサ部の配置
に関する説明図である。
に関する説明図である。
【0034】センサ部2A及び2Bは、座標入力領域1
の中心を原点OとするXY座標を定義した場合に、各々
(−A,B)、(A,B)を基準点とし、X軸に対して
45度の基準軸からの反時計回りの角度θ1、θ2の正接
を検出するように配置されている。
の中心を原点OとするXY座標を定義した場合に、各々
(−A,B)、(A,B)を基準点とし、X軸に対して
45度の基準軸からの反時計回りの角度θ1、θ2の正接
を検出するように配置されている。
【0035】<演算制御部の動作説明>図5は本発明の
実施形態の演算制御部の構成を示す図である。
実施形態の演算制御部の構成を示す図である。
【0036】演算制御部600は、演算制御回路(CP
U)64、センサ制御回路62、発光部駆動回路63、
AD変換器61、記憶回路(メモリ)65、通信回路6
6等からなり、発光部5の制御、ラインCCD2の制
御、座標演算等の各種処理を実行する。
U)64、センサ制御回路62、発光部駆動回路63、
AD変換器61、記憶回路(メモリ)65、通信回路6
6等からなり、発光部5の制御、ラインCCD2の制
御、座標演算等の各種処理を実行する。
【0037】演算制御回路64から発光信号を出力する
と、発光部駆動回路63を経て発光部5が一定期間点灯
する。発光部5の光は、導光部材4に入射し、側面から
光を発しながら導光部材4内を進むことになる。側面か
らの光は、ラインCCD2により検出される。
と、発光部駆動回路63を経て発光部5が一定期間点灯
する。発光部5の光は、導光部材4に入射し、側面から
光を発しながら導光部材4内を進むことになる。側面か
らの光は、ラインCCD2により検出される。
【0038】演算制御回路64から読出信号が出力され
ると、センサ制御回路62を経てラインCCD2に制御
信号が送信され、検出した光信号を電気信号としてAD
変換器61に出力する。
ると、センサ制御回路62を経てラインCCD2に制御
信号が送信され、検出した光信号を電気信号としてAD
変換器61に出力する。
【0039】AD変換器61でデジタル信号に変換され
た信号は、演算制御回路64によって取りこまれ角度計
算用データとして、記憶回路65に記憶される。
た信号は、演算制御回路64によって取りこまれ角度計
算用データとして、記憶回路65に記憶される。
【0040】実際の計算に際しては、あらかじめ何も入
力がない状態で、この入射状況を基準データとして記憶
する。このときのラインCCD2の検出結果の一例を、
図6の7−1に示す。同図において、横軸がラインCC
D2の画素に対応し、縦軸が光強度を示している。
力がない状態で、この入射状況を基準データとして記憶
する。このときのラインCCD2の検出結果の一例を、
図6の7−1に示す。同図において、横軸がラインCC
D2の画素に対応し、縦軸が光強度を示している。
【0041】この時のデータを基準データとして、出荷
時に記憶回路65に記憶しておいても良いし、装置立ち
上げ時に毎回RAMなどに記憶しておいても良い。
時に記憶回路65に記憶しておいても良いし、装置立ち
上げ時に毎回RAMなどに記憶しておいても良い。
【0042】入力が行われた場合、導光部材4からの光
は、その遮蔽物6によりさえぎられるため、ラインCC
D2の検出結果(検出データ)は、図6の7−2のよう
になる。
は、その遮蔽物6によりさえぎられるため、ラインCC
D2の検出結果(検出データ)は、図6の7−2のよう
になる。
【0043】そして、図6の7−1に基づく基準データ
と図6の7−2に基づく検出データとの差分を計算する
と、図6の7−3のように、遮蔽物6の入力位置に対応
する差分検出データ部分のみが検出可能になる。この差
分検出データを、例えば、閾値などで検出し、この信号
のピークあるいは重心位置を計算することにより、遮蔽
物6の入力位置の角度θ1、θ2の正接に相当する信号を
算出できる。
と図6の7−2に基づく検出データとの差分を計算する
と、図6の7−3のように、遮蔽物6の入力位置に対応
する差分検出データ部分のみが検出可能になる。この差
分検出データを、例えば、閾値などで検出し、この信号
のピークあるいは重心位置を計算することにより、遮蔽
物6の入力位置の角度θ1、θ2の正接に相当する信号を
算出できる。
【0044】<座標計算方法の説明>図4において、座
標入力領域1の中心を原点0とするXY座標系を定義す
る。
標入力領域1の中心を原点0とするXY座標系を定義す
る。
【0045】入力位置をP(x,y)、センサ部2A及
び2Bの基準点L(−A,B)、R(A,B)、これら
の中点C(0,B)とすると、座標入力領域1の幅は2
A、高さは2Bと表現できる。
び2Bの基準点L(−A,B)、R(A,B)、これら
の中点C(0,B)とすると、座標入力領域1の幅は2
A、高さは2Bと表現できる。
【0046】また、各センサ部2A及び2Bの基準線を
座標軸U,Vとすると、点P(u,v)は tanθ1=−v/(√2×A+u),tanθ2=u/(√2
×A+v) を満足する。
座標軸U,Vとすると、点P(u,v)は tanθ1=−v/(√2×A+u),tanθ2=u/(√2
×A+v) を満足する。
【0047】即ち、
u=√2×A×tanθ2×(1−tanθ1)/(1+tanθ1
×tanθ2) v=−√2×A×tanθ1×(1+tanθ2)/(1+tan
θ1×tanθ2) となる。
×tanθ2) v=−√2×A×tanθ1×(1+tanθ2)/(1+tan
θ1×tanθ2) となる。
【0048】一方、x=(u−v)/√2,y=−(u
+v)/√2−Y0であるので、 x=A×(tanθ1+tanθ2)/(1+tanθ1×tanθ2) y=A×(tanθ1−tanθ2+2×tanθ1×tanθ2) /(1+tanθ1×tanθ2)−Y0 (式1) となる。この式1に、検出されたtanθ1,tanθ2を代入
すれば、P(x,y)を算出することができる。
+v)/√2−Y0であるので、 x=A×(tanθ1+tanθ2)/(1+tanθ1×tanθ2) y=A×(tanθ1−tanθ2+2×tanθ1×tanθ2) /(1+tanθ1×tanθ2)−Y0 (式1) となる。この式1に、検出されたtanθ1,tanθ2を代入
すれば、P(x,y)を算出することができる。
【0049】このようにして得られた遮蔽物6の入力位
置である座標値P(x,y)を制御信号として通信回路
66を介して外部装置に出力することで、遮蔽物6によ
る入力による外部装置の制御が可能になる。
置である座標値P(x,y)を制御信号として通信回路
66を介して外部装置に出力することで、遮蔽物6によ
る入力による外部装置の制御が可能になる。
【0050】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、座標入力領域の周辺部に導光部材を配置して、その
導光部材からの光に基づいて、遮蔽物の入力位置を検出
することができるので、従来のような遮蔽物の影または
直接反射による誤検出を防止することができる。
ば、座標入力領域の周辺部に導光部材を配置して、その
導光部材からの光に基づいて、遮蔽物の入力位置を検出
することができるので、従来のような遮蔽物の影または
直接反射による誤検出を防止することができる。
【0051】尚、上記実施形態では、導光部材4の両端
に発光部5を設けるようにしていたが、例えば、図7に
示すように、導光部材4の両端の一方に反射部材9を設
けて、両端に発光部5を設けた場合と同様の機能を達成
するような構成にしても良い。
に発光部5を設けるようにしていたが、例えば、図7に
示すように、導光部材4の両端の一方に反射部材9を設
けて、両端に発光部5を設けた場合と同様の機能を達成
するような構成にしても良い。
【0052】ここで、反射部材9は、例えば、鏡面ある
いは再帰性反射シートなどを用いても良いが、散乱面を
もつ反射部材などを用いることが、より効果的であるこ
とが実験的に得られている。
いは再帰性反射シートなどを用いても良いが、散乱面を
もつ反射部材などを用いることが、より効果的であるこ
とが実験的に得られている。
【0053】また、上記実施形態では、一本の導光部材
4を座標入力領域1の周囲に配置して、座標入力領域1
への照明を行っているが、特に、座標入力領域1が比較
的大きい場合、座標入力領域1全体を照明するための光
量が不足する可能性がある。そこで、このような場合に
は、図8に示すように、光量が十分となるように、座標
入力領域1の各辺毎に発光部5A〜5Cと導光部材4A
〜4Cを構成して、座標入力領域1を照明するようにし
ても良い。
4を座標入力領域1の周囲に配置して、座標入力領域1
への照明を行っているが、特に、座標入力領域1が比較
的大きい場合、座標入力領域1全体を照明するための光
量が不足する可能性がある。そこで、このような場合に
は、図8に示すように、光量が十分となるように、座標
入力領域1の各辺毎に発光部5A〜5Cと導光部材4A
〜4Cを構成して、座標入力領域1を照明するようにし
ても良い。
【0054】また、図8の構成を応用して、図9に示す
ように、座標入力領域1の各辺の導光部材をその座標入
力領域の高さ方向に重ねて、一辺に複数の導光部材を設
置することも可能である。
ように、座標入力領域1の各辺の導光部材をその座標入
力領域の高さ方向に重ねて、一辺に複数の導光部材を設
置することも可能である。
【0055】尚、図9では、座標入力領域1の下辺の2
本の導光部材4Bはそれぞれ、一端だけに発光部5Bが
構成されている例を示しているが、各導光部材4Bの両
端に発光部5Bが構成されていても良いことは言うまで
もない。
本の導光部材4Bはそれぞれ、一端だけに発光部5Bが
構成されている例を示しているが、各導光部材4Bの両
端に発光部5Bが構成されていても良いことは言うまで
もない。
【0056】また、図10に示すように、座標入力領域
1の高さ方向に対し、導光部材42及び43を重ねて配
置し、各導光部材からの光に基づく検出信号に応じて、
遮蔽物の座標入力領域1の高さ方向の入力位置を識別す
るような構成にすることもできる。そして、その識別さ
れた入力位置に応じて、制御信号を生成して外部装置に
対し出力することで、座標値に基づく制御以外の外部装
置の制御を実行することができる。
1の高さ方向に対し、導光部材42及び43を重ねて配
置し、各導光部材からの光に基づく検出信号に応じて、
遮蔽物の座標入力領域1の高さ方向の入力位置を識別す
るような構成にすることもできる。そして、その識別さ
れた入力位置に応じて、制御信号を生成して外部装置に
対し出力することで、座標値に基づく制御以外の外部装
置の制御を実行することができる。
【0057】この場合の制御例について、図10を用い
て説明する。
て説明する。
【0058】図10の構成では、導光部材43及び44
それぞれに対し発光部を設ける。これにより、演算制御
回路64は導光部材43及び44それぞれに対する発光
部を独立に発光することができる。
それぞれに対し発光部を設ける。これにより、演算制御
回路64は導光部材43及び44それぞれに対する発光
部を独立に発光することができる。
【0059】まず、遮蔽物6が(I)の状態から導光部
材43の発光面に侵入して、(II)の状態になると、
センサ部は、この位置での遮蔽物6の入力を検出し、演
算制御回路63はこの検出結果に基づいて座標値を算出
する。一定期間経過してもなお導光部材43に対する入
力しかない場合は、マウスの左ボタンのOFFに相当す
る制御信号を生成して、算出した座標値とともにこの制
御信号を外部装置に出力する。
材43の発光面に侵入して、(II)の状態になると、
センサ部は、この位置での遮蔽物6の入力を検出し、演
算制御回路63はこの検出結果に基づいて座標値を算出
する。一定期間経過してもなお導光部材43に対する入
力しかない場合は、マウスの左ボタンのOFFに相当す
る制御信号を生成して、算出した座標値とともにこの制
御信号を外部装置に出力する。
【0060】一方、遮蔽物6が(II)の状態から一定
期間内に(III)の状態になると、センサ部は、マウ
スの左ボタンのONに相当する制御信号を生成して、算
出した座標値とともにこの制御信号を外部装置に出力す
る。
期間内に(III)の状態になると、センサ部は、マウ
スの左ボタンのONに相当する制御信号を生成して、算
出した座標値とともにこの制御信号を外部装置に出力す
る。
【0061】このように、導光部材を複数層に積層配置
し、各々を独立に発光制御することで、座標入力領域1
に対し、通常入力の状態((II)の状態)と近接入力
(プロキシミティインプット)の状態((III)の状
態)を実現可能となる。そして、入力状態に応じた制御
信号を生成して外部装置に出力することで、外部装置に
対する制御に多様性を持たすことができる。
し、各々を独立に発光制御することで、座標入力領域1
に対し、通常入力の状態((II)の状態)と近接入力
(プロキシミティインプット)の状態((III)の状
態)を実現可能となる。そして、入力状態に応じた制御
信号を生成して外部装置に出力することで、外部装置に
対する制御に多様性を持たすことができる。
【0062】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成で、遮蔽物の存在による誤検出を防止するこ
とができる座標入力装置を提供できる。
簡単な構成で、遮蔽物の存在による誤検出を防止するこ
とができる座標入力装置を提供できる。
【図1】本発明の実施形態の座標入力装置の概略構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】本発明の実施形態の導光部材の構成を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施形態のセンサ部の詳細構成を示す
図である。
図である。
【図4】本発明の実施形態のセンサ部の配置に関する説
明図である。
明図である。
【図5】本発明の実施形態の演算制御部の構成を示す図
である。
である。
【図6】本発明の実施形態のセンサ部の検出データを示
す図である。
す図である。
【図7】本発明の実施形態の別の導光部材の構成を示す
図である。
図である。
【図8】本発明の実施形態の別の座標入力装置の概要構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図9】本発明の実施形態の別の座標入力装置の概要構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図10】本発明の実施形態の座標入力装置の応用例を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図11】従来の座標入力装置の構成を示す図である。
【図12】従来の座標入力装置の問題点を説明するため
の図である。
の図である。
1 座標入力領域
2A、2B センサ部
3A、3B レンズ
4 導光部材
5 発光部
6 遮蔽物
Claims (5)
- 【請求項1】 座標入力領域上の指示位置を算出する座
標入力装置であって、 前記座標入力領域の角部に設けられた複数の受光手段
と、 前記座標入力領域の周辺部に設けられ、導光方向と略垂
直な側面に光を放出する導光手段と前記導光手段に光を
入力する発光手段と、 前記受光手段が受光する前記導光手段からの光に基づい
て、前記導光手段からの光の遮蔽位置の角度情報を算出
する角度算出手段と、 前記角度算出手段で算出された角度情報に基づいて、前
記遮蔽位置の座標を算出する座標算出手段とを備えるこ
とを特徴とする座標入力装置。 - 【請求項2】 前記導光手段は、線状の導光部材であ
り、前記発光手段は、前記導光部材の両端に設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載の座標入力装置。 - 【請求項3】 前記導光手段は、線状の導光部材であ
り、前記導光部材の一方の端面に前記発光手段が設けら
れ、他方の端面に反射部材が設けられていることを特徴
とする請求項1に記載の座標入力装置。 - 【請求項4】 前記導光手段は、前記座標入力領域の各
辺に独立して設けられていることを特徴とする請求項1
に記載の座標入力装置。 - 【請求項5】 前記導光手段は、複数個積層配置されて
いる導光部材から構成され、各々の前記導光部材に対す
る前記発光手段の発光を独立に制御する制御手段とを更
に備えることを特徴とする請求項1に記載の座標入力装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002081243A JP2003280802A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002081243A JP2003280802A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 座標入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003280802A true JP2003280802A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29229955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002081243A Withdrawn JP2003280802A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 座標入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003280802A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010505178A (ja) * | 2006-09-28 | 2010-02-18 | ルミオ インコーポレイテッド | 光学式タッチパネル |
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CN102184059A (zh) * | 2011-05-31 | 2011-09-14 | 无锡泰能科技有限公司 | 一种拍照式光学触控装置 |
KR101080318B1 (ko) | 2010-12-30 | 2011-12-08 | 주식회사 아이카이스트 | 엘이디튜브를 이용한 터치스크린 |
JP2012043412A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Darwin Precisions Corp | 導光体及びこれを用いた光学式タッチパネル |
JP2012059172A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Seiko Epson Corp | 光学式検出装置及び情報処理システム |
US8581882B2 (en) | 2007-12-03 | 2013-11-12 | Lg Display Co., Ltd. | Touch panel display device |
TWI422908B (zh) * | 2010-10-12 | 2014-01-11 | Au Optronics Corp | 觸控顯示裝置 |
EP2259173A3 (en) * | 2009-06-01 | 2014-07-16 | Beijing Irtouch Systems Co., Ltd. | Touch detection apparatus |
US8791925B2 (en) | 2010-11-04 | 2014-07-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Coordinate input apparatus, control method therefor and program |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002081243A patent/JP2003280802A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |