JP2003273932A - ログ収集サーバ - Google Patents

ログ収集サーバ

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JP2003273932A
JP2003273932A JP2002076808A JP2002076808A JP2003273932A JP 2003273932 A JP2003273932 A JP 2003273932A JP 2002076808 A JP2002076808 A JP 2002076808A JP 2002076808 A JP2002076808 A JP 2002076808A JP 2003273932 A JP2003273932 A JP 2003273932A
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JP2002076808A
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Tomoji Ichimaru
智司 一丸
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NSI CO Ltd
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NSI CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細かい期間を単位として帯域制御装置の性能
管理を行い帯域制御の方針を正確に決定できるようにロ
グを収集すること。 【解決手段】 ログ収集サーバ2が、広域サービス網5
1と複数のLAN4との間に配置される複数の帯域制御
装置1を通過するトラフィックについて、複数の分類に
ついて所定の時間を単位としてそれぞれ計測した複数の
トラフィック量を複数の帯域制御装置1から取得するロ
グ取得部21と、ログ取得部21により取得された複数
のトラフィック量を、集約せずに時系列で連続させて蓄
積していく記録装置23−1〜23−nとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワーク上の帯域制御装置のログを収集するログ収集サ
ーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、帯域制御装置201を使用した
ネットワークシステムの一例を示すブロック図である。
図6において、帯域制御装置201は、広域サービス網
(広域ネットワーク、WAN)51とローカルエリアネ
ットワーク(LAN)4との間に配置され、広域サービ
ス網51とローカルエリアネットワーク4との間の通信
路の帯域のうちの所定の帯域を、クライアント端末やプ
ロトコルなどを単位として、割り当てる装置である。
【0003】このような帯域制御装置201は、IPパ
ケットの送受を行い、そのIPパケットを分析して帯域
制御を行う帯域制御部211、WAN側のIPネットワ
ークに接続される通信部212、LAN側のIPネット
ワークに接続される通信部213、および帯域制御部2
11で発生したログを保存するログ保存部214を有す
る。このような帯域制御装置201としては、例えばア
ロット・コミュニケーションズ社のNetEnforc
er(商標)などがある。
【0004】通信機器3は、IPネットワークで帯域制
御装置201のWAN側に接続され、広域サービス網5
1と専用線などを介して通信を行うTA(Terminal Ada
ptor)などの機器である。
【0005】LAN4は、顧客の社内などに設けられた
コンピュータネットワークである。
【0006】これらの帯域制御装置201、通信機器3
およびLAN4は、顧客設備101の一部として設けら
れる。
【0007】広域サービス網51は、VPN(Virtual
Private Network)技術などにより、通信事業者が顧客
に対して提供する通信路網である。この広域サービス網
51、および広域サービス網51と通信機器3との間の
専用線などは、通信事業者設備102の一部として設け
られる。
【0008】次に、図6に示すシステムにおける帯域制
御装置201のログの収集について説明する。
【0009】帯域制御装置201では、帯域制御部21
1が、LAN4に接続された図示せぬ顧客のクライアン
ト端末などによる広域サービス網51を介した通信にお
けるIPパケットのトラフィックを制御および監視し、
そのトラフィックの特性値をログ保存部214に保存し
ていく。
【0010】そして、LAN4に接続された顧客のクラ
イアント端末において、帯域制御装置201に保存され
たログを可視化するプログラムを実行することにより、
帯域制御装置201のログ保存部214からログが読み
出され、そのクライアント端末のディスプレイなどにグ
ラフなどとして表示される。
【0011】このようにして、ログが帯域制御装置20
1に蓄積され、クライアント端末などが、帯域制御装置
201に蓄積されたログを可視化する。
【0012】その他、LAN4に接続された顧客のクラ
イアント端末が、帯域制御装置201からログを取得
し、そのログを集約して保存していく場合もある。な
お、ログの集約とは、短い周期で得られる多数のログを
加算などの統計処理によりまとめ、まとめたデータを長
期間におけるログとすることである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、帯域制
御装置201にログを保存する場合、帯域制御装置20
1のログ保存部214の記憶容量が少ないため、長期間
のログを蓄積することが困難である。
【0014】帯域制御装置201の帯域制御の方針を決
定するには、少なくとも数週間から数ヶ月、場合によっ
ては数年のログが必要となるため、帯域制御装置201
に蓄積されるログでは、顧客に応じた帯域制御の方針を
正確に決定することが困難である。なお、帯域制御の方
針とは、どのような通信にどの程度の帯域を割り当てる
かなどといった事項である。
【0015】短い周期(例えば30秒)で得られたログ
を例えば1ヶ月単位で集約して記憶していくことによ
り、長期間のログを蓄積することは可能であるが、その
ように集約されたログでは、より細かい期間(例えば1
日単位や1週間単位)を単位とした帯域制御の方針を決
定すること、すなわち、帯域制御装置201による帯域
制御の性能管理を行うことが困難である。
【0016】本発明は、細かい期間を単位として帯域制
御装置の性能管理を行い、帯域制御の方針を正確に決定
できるようにログを収集するログ収集サーバを得ること
を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のログ収集サーバは、広域ネットワークと
複数のローカルエリアネットワークとの間に配置される
複数の帯域制御装置を通過するトラフィックについて、
複数の分類について所定の時間を単位としてそれぞれ計
測した複数のトラフィック量を複数の帯域制御装置から
取得するログ取得部と、ログ取得部により取得された複
数のトラフィック量を、集約せずに時系列で連続させて
蓄積していく記録装置とを備える。
【0018】このログ収集サーバを利用すると、細かい
期間を単位として帯域制御装置の性能管理を行い、帯域
制御の方針を正確に決定できるようにログを収集するこ
とができる。
【0019】さらに、本発明のログ収集サーバは、上記
発明のログ収集サーバに加え、ローカルエリアネットワ
ークを使用する顧客の設備として設けられ、ローカルエ
リアネットワークに接続される。
【0020】さらに、本発明のログ収集サーバは、上記
各発明のログ収集サーバに加え、ローカルエリアネット
ワークを使用する顧客に広域ネットワークの通信サービ
スを提供する通信事業者の設備として設けられ、広域ネ
ットワークに接続される。
【0021】このログ収集サーバを利用すると、広域ネ
ットワークの通信サービスを提供する通信事業者が帯域
制御装置の性能管理を行うことができ、ログ収集に使用
する通信路としてその通信事業者自身の通信路を使用す
ることができ、ログ収集を安価で行うことができる。
【0022】さらに、本発明のログ収集サーバは、上記
各発明のログ収集サーバに加え、帯域制御装置を使用す
る顧客の設備を管理するシステムインテグレータの設備
として設けられ、広域ネットワークに接続される。
【0023】さらに、本発明のログ収集サーバは、上記
各発明のログ収集サーバに加え、ログ取得部が、複数の
顧客について、広域ネットワークおよび複数のローカル
ネットワークを有する各顧客のネットワークにおける複
数の帯域制御装置から複数のトラフィック量を取得する
ようにしたものである。
【0024】このログ収集サーバを利用すると、複数の
顧客の帯域制御装置の性能管理を1箇所のログ収集サー
バで行うことができる。
【0025】さらに、本発明のログ収集サーバは、上記
発明のログ収集サーバに加え、ログ取得部が、複数の顧
客の広域ネットワークに接続され、各広域ネットワーク
との間の通信についてネットワークアドレス変換を行う
ようにしたものである。
【0026】このログ収集サーバを利用すると、複数の
顧客のネットワーク間におけるネットワークアドレスの
衝突を避けることができる。
【0027】さらに、本発明のログ収集サーバは、上記
各発明のログ収集サーバに加え、ログ取得部が、複数の
顧客の広域ネットワークに接続され、各広域ネットワー
クとの間の通信について、トラフィック量の取得に係る
通信のみを透過させるフィルタリング機能を有するよう
にしたものである。
【0028】このログ収集サーバを利用すると、各顧客
のネットワークの通信を独立させることができ、通信セ
キュリティを確保することができる。
【0029】さらに、本発明のログ収集サーバは、上記
各発明のログ収集サーバに加え、プロトコルを単位とし
てトラフィックを分類し、それに応じたログを記録する
ようにしたものである。
【0030】このログ収集サーバを利用すると、顧客の
クライアント端末により使用される通信アプリケーショ
ンに応じた帯域制御を行うことができる。
【0031】さらに、本発明のログ収集サーバは、上記
各発明のログ収集サーバに加え、ローカルエリアネット
ワークに接続されたクライアント端末を単位としてトラ
フィックを分類し、それに応じてログを記録するように
したものである。
【0032】このログ収集サーバを利用すると、顧客内
の特定のクライアント端末に対する帯域制御を行うこと
ができる。
【0033】さらに、本発明のログ収集サーバは、上記
各発明のログ収集サーバに加え、ローカルエリアネット
ワークに接続されたクライアント端末の接続先のサーバ
を単位としてトラフィックを分類し、それに応じてログ
を記録するようにしたものである。
【0034】このログ収集サーバを利用すると、顧客内
の特定のサーバに対する帯域制御を行うことができる。
【0035】さらに、本発明のログ収集サーバは、上記
各発明のログ収集サーバに加え、帯域制御装置を通過す
るトラフィックに応じて発生する課金のデータを帯域制
御装置からトラフィック量とともに取得するようにした
ものである。ものである。
【0036】このログ収集サーバを利用すると、ログ収
集と並行して通信料の課金処理を行うことができ、安価
で課金処理を行うことができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて本発明の実施
の形態を説明する。
【0038】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1に係るログ収集サーバの配置例を示すブロック図で
ある。図1に示すシステムでは、ある顧客の3つの拠点
71A,71B,71Cが、通信事業者により提供され
る広域サービス網51および通信路52A,52B,5
2Cを介して互いに通信可能な状態とされる。このよう
な拠点71A,71B,71Cとしては、顧客の本社、
支社、営業所、工場などが考えられる。なお、この拠点
の数については、図1のように3に限定されるものでは
ない。
【0039】広域サービス網51は、VPN技術などに
より、通信事業者が顧客に対して提供する通信路網であ
る。また、通信路52A,52B,52Cは、通信事業
者により提供される、顧客設備内の通信機器3と広域サ
ービス網51とを接続する通信路である。この通信路5
2A,52B,52Cは、例えば1.5Mbpsの専用
線とされる。この広域サービス網51および通信路52
A,52B,52Cは、通信事業者設備の一部として設
けられる。
【0040】そして、拠点71A,71B,71Cにお
いて、帯域制御装置1は、通信事業者が提供する広域サ
ービス網(広域ネットワーク)51と顧客のLAN4と
の間に配置され、その帯域制御装置1を経由する通信チ
ャネルに割り当てる帯域を制御する装置である。
【0041】また、通信機器3は、IPネットワークで
帯域制御装置1のWAN側に接続され、広域サービス網
51と専用線などを介して通信を行うTA(Terminal A
daptor)などの機器である。
【0042】また、LAN4は、顧客の社内などに設け
られたコンピュータネットワークである。このLAN4
としては、例えば10Mbpsや100Mbpsのイー
サネット(商標)が使用される。
【0043】また、クライアント端末31は、顧客のL
AN4に接続された端末装置である。なお、クライアン
ト端末31としては、パーソナルコンピュータやIP電
話機などが挙げられる。
【0044】さらに、図1に示すシステムでは、拠点7
1Bに、ログ収集サーバ2およびサーバ32が設けられ
ている。
【0045】このログ収集サーバ2は、複数の帯域制御
装置1から、帯域制御の対象である通信チャネルのトラ
フィック量のデータを取得し、取得されたままの値で集
約せずに時系列で連続させて蓄積していく装置である。
図2は、本発明の実施の形態1に係るログ収集サーバの
構成を示すブロック図である。図2において、ログ取得
部21は、帯域制御装置1を経由する通信チャネルのト
ラフィック量を所定の時間(例えば、30秒、1分、1
時間など)を単位として計測した値をその帯域制御装置
1から取得する部分である。また、制御部22は、ログ
取得部21および記録装置23−1〜23−nを制御す
る部分である。
【0046】また、記録装置23−i(i=1,・・
・,n、nは1以上の整数)は、複数の帯域制御装置1
について、ログ取得部21により取得された各帯域制御
装置1での各分類についてのトラフィック量をログとし
て、集約せずに時系列で連続させて蓄積していく装置で
ある。なお、ログは、1つのファイルとして蓄積される
ようにしても複数のファイルとして蓄積されるようにし
てもよいが、1ファイルの最大容量以上のログが発生す
る場合には、2つ以上のファイルとして蓄積される。ま
た、分類ごとに別のファイルとしてログを記録するよう
にしてもよい。
【0047】なお、記録装置23−iには、例えばディ
スクアレイなどの大規模記憶装置が使用される。また、
記録装置23−1〜23−nの全容量は、月単位でトラ
フィックの動向を調査または監視する必要がある場合に
は、少なくとも3ヶ月分のログが記録可能な容量とされ
る。また、記録装置23−1〜23−nの全容量は、年
単位でトラフィックの動向を調査または監視したい場合
には、少なくとも3年分のログが記録可能な容量とす
る。
【0048】なお、このログ収集サーバ2は、所定の制
御プログラムを実行するコンピュータに、ネットワーク
インタフェースカードなどの通信部やディスクアレイや
DVD(Digital Versatile Disc)などの記録媒体を接
続することにより実現可能である。その場合、制御プロ
グラムを実行するCPUが制御部22に相当し、その通
信部がログ取得部21に相当し、その記録媒体が記録装
置23に相当する。
【0049】また、サーバ32は、顧客のLAN4に接
続されたサーバである。なお、サーバ32としては、各
種データを蓄積するデータベースサーバや、アプリケー
ションをクライアント端末に提供するアプリケーション
サーバなどが挙げられる。なお、ログ収集サーバ2は、
拠点71Aや拠点71Cに配置されてもよく、複数のロ
グ収集サーバ2が配置されてもよい。
【0050】次に、図1に示すシステムにおけるトラフ
ィックおよび上記ログ収集サーバ2の動作について説明
する。
【0051】まず、顧客のクライアント端末31の活動
に伴うコンピュータネットワーク上のトラフィックにつ
いて説明する。
【0052】各拠点71A,71B,71C内における
2つのクライアント端末31の間、およびクライアント
端末31とサーバ32との間の通信は、LAN4を介し
て行われる。
【0053】拠点71Aのクライアント端末31が拠点
71Bのクライアント端末31またはサーバ32と通信
を行う場合、拠点71AにおけるLAN4、帯域制御装
置1および通信機器3、通信路52A、広域サービス網
51、通信路52B、並びに、拠点71Bの通信機器
3、帯域制御装置1およびLAN4を経由する通信路が
確立される。この際、拠点71Aのクライアント端末3
1が通信路52Aにおいて使用する帯域は、拠点71A
の帯域制御装置1により制御される。また、拠点71A
のクライアント端末31による通信路52Aのトラフィ
ック量は、拠点71Aの帯域制御装置1により計測され
る。一方、拠点71Bのクライアント端末31またはサ
ーバ32が通信路52Bにおいて使用する帯域は、拠点
71Bの帯域制御装置1により制御される。また、拠点
71Bのクライアント端末31またはサーバ32による
通信路52Bのトラフィック量は、拠点71Bの帯域制
御装置1により計測される。
【0054】また、拠点71Aのクライアント端末31
が拠点71Cのクライアント端末31と通信を行う場
合、拠点71AにおけるLAN4、帯域制御装置1およ
び通信機器3、通信路52A、広域サービス網51、通
信路52C、並びに、拠点71Cの通信機器3、帯域制
御装置1およびLAN4を経由する通信路が確立され
る。この際、拠点71Cのクライアント端末31が通信
路52Cにおいて使用する帯域は、拠点71Cの帯域制
御装置1により制御される。また、拠点71Cのクライ
アント端末31による通信路52Cのトラフィック量
は、拠点71Cの帯域制御装置1により計測される。
【0055】また、拠点71Cのクライアント端末31
が拠点71Bのクライアント端末31またはサーバ32
と通信を行う場合、拠点71CにおけるLAN4、帯域
制御装置1および通信機器3、通信路52C、広域サー
ビス網51、通信路52B、並びに、拠点71Bの通信
機器3、帯域制御装置1およびLAN4を経由する通信
路が確立される。
【0056】なお、各帯域制御装置1は、接続元または
接続先のクライアント端末31ごと、接続先のサーバ3
2ごと、使用されるプロトコルごとなどで、トラフィッ
ク量を測定する。また、このように確立された通信路
は、VoIP(Voice Over IP)技術を利用したIP電
話、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を使
用した電子メールの送受信、HTTP(HyperText Tran
sfer Protocol)を使用したウェブページの閲覧、HT
TPやFTP(File Transfer Protocol)を使用したデ
ータなどのダウンロード、サーバアプリケーションの実
行などに使用される。また、トラフィック量は、通過す
るデータのビット数(またはバイト数)、パケット数な
どとして計測される。
【0057】次に、上記ログ収集サーバ2の動作につい
て説明する。
【0058】ログ収集サーバ2は、所定の時間の周期
で、その時間内で計測された各分類のトラフィック量を
複数の帯域制御装置1からログとして取得し、蓄積して
いく。このときの分類としては、上述のクライアント端
末31を単位としたもの、サーバ32を単位としたも
の、プロトコルを単位としたものが考えられる。
【0059】なお、ログを取得する帯域制御装置1、お
よび通信チャネルの分類は、ログ収集サーバ2において
予め設定される。その際、帯域制御装置1などの装置
は、IPアドレスやMAC(Medium Access Control)
アドレスで特定される。
【0060】図1に示すシステムでは、拠点71Bのロ
グ収集サーバ2は、同じ拠点71Bの帯域制御装置1か
らログを取得するとともに、広域サービス網51および
通信路52A,52B,52Cを介して他の拠点71
A,71Cの帯域制御装置1からログを取得する。例え
ば、拠点71Bのログ収集サーバ2が拠点71Aの帯域
制御装置1のログを取得する場合、広域サービス網5
1、通信路52A、および通信路52Bを介してログを
取得する。
【0061】その際、ログ収集サーバ2のログ取得部2
1は、予め登録されている複数の帯域制御装置1に対し
て、所定の時間の周期で、その時間についてのログであ
る各分類のトラフィック量の送信要求を送信する。ログ
収集サーバ2は、IPアドレスで各帯域制御装置1を特
定し、そのIPアドレスに宛てて送信要求を送信する。
帯域制御装置1は、その送信要求を受信すると、ログで
ある各分類のトラフィック量をログ収集サーバ2へ送信
する。
【0062】あるいは、各帯域制御装置1にログ収集サ
ーバ2のIPアドレスを予め登録しておき、所定の時間
の周期で、各帯域制御装置1が、そのIPアドレスに宛
てて、各トラフィック量の計測値を送信するようにして
もよい。
【0063】そして、ログ収集サーバ2のログ取得部2
1は、ログである各分類のトラフィック量を受信する。
【0064】制御部22は、ログ取得部21によりログ
が受信されると、そのログを記録装置23−i(i=
1,・・・,n)に記録させる。記録装置23−iは、
供給されるログを時系列に沿って順番に記録していく。
【0065】例えば、帯域制御装置1から30秒周期で
ログが得られる場合、30秒ごとに、ログが記録装置2
3−iに記録されていく。
【0066】また、複数n(例えばn=10)台のクラ
イアント端末31による通信路が、1つの帯域制御装置
1を経由している場合、そのクライアント端末31に対
応してn件のログが、所定の周期ごとに、記録装置23
−iに記録されていく。それと同様な拠点がp箇所ある
場合には、(n×p)件のログが、所定の周期ごとに、
記録装置23−iに記録されていく。
【0067】また、複数m(例えばm=5)種類のプロ
トコルについてログを蓄積する場合には、そのプロトコ
ルに対応してm件のログが、所定の周期ごとに、記録装
置23−iに記録されていく。それと同様な拠点がp箇
所ある場合には、(m×p)件のログが、所定の周期ご
とに、記録装置23−iに記録されていく。
【0068】したがって、複数n台のクライアント端末
31による通信路における複数m種類のプロトコルに関
して、p箇所の拠点についてのログを蓄積する場合に
は、(n×m×p)件のログが、所定の周期ごとに、記
録装置23−iに記録されていく。
【0069】なお、トラフィック量を取得するプロトコ
ルやクライアント端末31などの分類については、拠点
71A,71B,71Cごとに異なっていても勿論よ
い。
【0070】上述のように複数種類の分類(プロトコ
ル、クライアント端末31およびサーバ32)を適用し
た場合、ログのデータ量が多くなるが、顧客が所有する
設備(LAN4、クライアント端末31、サーバ32な
ど)から独立したログ収集サーバ2でログが蓄積される
ため、そのような大量のログを集約せずとも問題なく蓄
積することができる。
【0071】このように分類された状態でログが所定の
周期で記録装置23−iに記録されていくが、この記録
されたログは、拠点71A,71B,71Cの帯域制御
装置1を管理するシステムインテグレータなどの事業者
による帯域制御装置1の性能管理および帯域制御の方針
の決定に使用される。すなわち、記録装置23−iに記
録されたログが所定の通信路を介してシステムインテグ
レータなどの事業者へ転送されたり、記録装置23−i
が、システムインテグレータなどの事業者により、ログ
収集サーバ2から離脱され、物理的に収集されたりす
る。
【0072】事業者がトラフィックの分析を行う場合、
前月比や週単位での比較(例えば先週の月曜日と今週の
月曜日との比較)が考慮され、それに基づいて、ネット
ワークが正常であるか、重要な通信チャネルに帯域不足
が発生しそうでないか、記録装置23−1〜23−nの
容量不足が発生しそうではないかなどが検討される。
【0073】以上のように、上記実施の形態1によれ
ば、ログ収集サーバ2が、広域サービス網51と複数の
LAN4との間に配置される複数の帯域制御装置1を通
過するトラフィックについて、複数の分類について所定
の時間を単位としてそれぞれ計測した複数のトラフィッ
ク量を複数の帯域制御装置1から取得するログ取得部2
1と、ログ取得部21により取得された複数のトラフィ
ック量を、集約せずに時系列で連続させて蓄積していく
記録装置23−1〜23−nとを備える。これにより、
短い周期で発生する帯域制御装置1のログのロウ(生
の)データがそのまま記録され、後で細かい期間(例え
ば、1日のうちの所定の時間帯、週のうちの所定の曜日
など)を単位とした帯域制御の方針を正確に決定できる
ようにログを収集することができる。
【0074】また、上記実施の形態1によれば、プロト
コルを単位としてトラフィックを分類し、それに応じた
ログを記録するようにしたので、顧客のクライアント端
末31により使用される通信アプリケーションに応じた
帯域制御を行うことができる。
【0075】さらに、上記実施の形態1によれば、LA
N4に接続されたクライアント端末31を単位としてト
ラフィックを分類し、それに応じてログを記録するよう
にしたので、顧客内の特定のクライアント端末31に対
する帯域制御を行うことができる。
【0076】さらに、上記実施の形態1によれば、LA
N4に接続されたクライアント端末31の接続先のサー
バ32を単位としてトラフィックを分類し、それに応じ
てログを記録するようにしたので、顧客内の特定のサー
バ32に対する帯域制御を行うことができる。
【0077】実施の形態2.本発明の実施の形態2に係
るログ収集サーバは、顧客の拠点71A,71B,71
C間の通信路である広域サービス網51を提供する通信
事業者の設備81の一部として設置されるものである。
図3は、本発明の実施の形態2に係るログ収集サーバの
配置例を示すブロック図である。
【0078】図3に示すシステムにおける顧客のネット
ワークの構成は、図1のものと同様である。ただし、ロ
グ収集サーバ2は、広域サービス網51に接続される。
【0079】この実施の形態2に係るログ収集サーバ2
が、各帯域制御装置1のログを取得する場合、広域サー
ビス網51および通信路52A,52B,52Cを介し
てログを取得する。例えば、ログ収集サーバ2が、拠点
71Aの帯域制御装置1のログを取得する場合、広域サ
ービス網51および通信路52Aを介してログを取得す
る。
【0080】なお、その他の各装置の構成および動作に
ついては実施の形態1のものと同様であるので、その説
明を省略する。
【0081】以上のように、上記実施の形態2によれ
ば、実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0082】また、上記実施の形態2によれば、ログ収
集サーバ2が、LAN4を使用する顧客に広域サービス
網51の通信サービスを提供する通信事業者の設備81
として設けられ、広域サービス網51に接続される。こ
れにより、広域サービス網51の通信サービスを提供す
る通信事業者が帯域制御装置1の性能管理を行うことが
でき、ログ収集に使用する通信路として、その通信事業
者自身の通信路を使用することができ、ログ収集を安価
で行うことができる。
【0083】実施の形態3.本発明の実施の形態3に係
るログ収集サーバは、顧客の拠点71A,71B,71
Cを管理するシステムインテグレータの設備82の一部
として設置されるものである。図4は、本発明の実施の
形態3に係るログ収集サーバの配置例を示すブロック図
である。
【0084】図4に示すシステムにおける顧客のネット
ワークの構成は、図1のものと同様である。ただし、ロ
グ収集サーバ2は、専用線などの通信路53およびそれ
に対応する通信機器3を介して広域サービス網51に接
続される。
【0085】この実施の形態3に係るログ収集サーバ2
が、各帯域制御装置1のログを取得する場合、通信路5
3、広域サービス網51および通信路52A,52B,
52Cを介してログを取得する。例えば、ログ収集サー
バ2が、拠点71Aの帯域制御装置1のログを取得する
場合、通信路53、広域サービス網51および通信路5
2Aを介してログを取得する。
【0086】なお、その他の各装置の構成および動作に
ついては実施の形態1のものと同様であるので、その説
明を省略する。
【0087】以上のように、上記実施の形態3によれ
ば、実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0088】実施の形態4.本発明の実施の形態4に係
るログ収集サーバは、複数の顧客について、各顧客のネ
ットワーク91−i(i=1,・・・,K)における複
数の帯域制御装置1からトラフィック量を取得し、顧客
ごとに独立してログを蓄積していくようにしたものであ
る。
【0089】図5は、本発明の実施の形態4に係るログ
収集サーバの配置例を示すブロック図である。図5にお
いて、拠点71は、上述の拠点71A,71B,71C
などと同様の、第i(i=1,・・・,K)の顧客内の
いずれかの拠点である。
【0090】また、広域サービス網51−i(i=1,
・・・,K)は、上述の広域サービス網51と同様の、
第iの顧客の拠点71間を接続する広域ネットワークで
ある。なお、複数の広域サービス網51−1〜51−K
は、それぞれ物理的に独立した通信路でもよいし、物理
的には同一の通信路を使用し所定のプロトコルにより顧
客ごとに通信を分離したものでもよい。
【0091】また、ネットワーク91−i(i=1,・
・・,K)は、第iの顧客のネットワークであり、広域
サービス網51−iおよび複数のLAN4(すなわち、
複数の帯域制御装置1)を有する。
【0092】実施の形態4に係るログ収集サーバ2A
は、通信事業者の設備81として設けられ、第1〜第K
の顧客の広域サービス網51−1〜51−Kに接続され
る。
【0093】また、実施の形態4に係るログ収集サーバ
2Aは、図2に示すものと基本的には同様の構成を有す
る。NAT(Network Address Translation)装置とし
ての機能も有する。すなわち、ログ収集サーバ2Aは、
各広域サービス網51との間の通信についてそれぞれネ
ットワークアドレス変換を行う。また、ログ収集サーバ
2Aは、各広域サービス網51との間の通信について、
トラフィック量の取得に係る通信のみを透過させるフィ
ルタリング機能を実現する。
【0094】次に、図5に示すシステムにおけるトラフ
ィックおよび上記ログ収集サーバ2Aの動作について説
明する。
【0095】図5に示すシステムにおいて、各顧客のネ
ットワーク91−i(i=1,・・・,K)は独立して
おり、各ネットワーク91−i内にて、実施の形態1に
おいて説明したような通信が行われる。したがって、複
数の広域サービス網51−1〜51−K間では、顧客に
よる通信は通常発生しない。つまり、通常、第iの顧客
によるトラフィックは、その顧客のネットワーク91−
i内で閉じている。ただし、複数の顧客のネットワーク
91−iがインターネットなどの他のWANに接続され
ている場合、そのWANを介して、複数の顧客のネット
ワーク91−iで通信が行われる可能性がある。
【0096】次に、ログ収集サーバ2Aの動作について
説明する。
【0097】ログ収集サーバ2Aのログ取得部21は、
第1〜第Kの複数の顧客について、各顧客のネットワー
ク91−i(i=1,・・・,K)における複数の帯域
制御装置1から1または複数の各分類についての複数の
トラフィック量をログとして取得する。
【0098】その際、ログ取得部21は、各広域ネット
ワークとの間の通信についてネットワークアドレス変換
を行う。各顧客はネットワーク91−i内の各装置にそ
の顧客独自のIPアドレスを割り当てるため、顧客間で
IPアドレスの衝突が発生する可能性がある。そこで、
ログ取得部21は、予め用意された、帯域制御装置1と
同数のグローバルIPアドレスを使用して、各顧客の帯
域制御装置1のIPアドレスを変換することで、すべて
の帯域制御装置1を一意に特定する。
【0099】また、ログ取得部21は、各広域サービス
網51との間の通信について、トラフィック量の取得に
係る通信のみを透過させる。例えば、ログ取得部21
は、各顧客についてのログの取得に係る通信について顧
客ごとにポート番号を予め決めておき、そのポート番号
での通信のみを行うようにする。
【0100】そして、ログ取得部21は、実施の形態1
の場合と同様にして、各顧客の各帯域制御装置1からロ
グを取得し、記録装置23−j(j=1,・・・,n)
に時系列で連続させて蓄積していく。
【0101】以上のように、上記実施の形態4によれ
ば、実施の形態1による効果と同様の効果が得られる。
【0102】また、上記実施の形態4によれば、ログ収
集サーバ2Aのログ取得部21が、複数の顧客につい
て、広域サービス網51−i(i=1,・・・,K)お
よび複数のLAN4を有する各顧客のネットワーク91
−iにおける複数の帯域制御装置1から複数のトラフィ
ック量を取得する。これにより、複数の顧客の帯域制御
装置1の性能管理を1箇所のログ収集サーバ2Aで行う
ことができる。
【0103】さらに、上記実施の形態4によれば、ログ
収集サーバ2Aのログ取得部21が、複数の顧客の広域
サービス網51−1〜51−Kに接続され、各広域サー
ビス網51−i(i=1,・・・,K)との間の通信に
ついてネットワークアドレス変換を行う。これにより、
複数の顧客のネットワーク91−1〜91−K間におけ
るネットワークアドレスの衝突を避けることができる。
【0104】さらに、上記実施の形態4によれば、ログ
収集サーバ2Aのログ取得部21が、複数の顧客の広域
サービス網51−1〜51−Kに接続され、各広域サー
ビス網51−i(i=1,・・・,K)との間の通信に
ついて、トラフィック量の取得に係る通信のみを透過さ
せるフィルタリング機能を有する。これにより、複数の
顧客のネットワーク91−1〜91−K間における通信
を独立させることができ、通信セキュリティを確保する
ことができる。
【0105】実施の形態5.本発明の実施の形態5に係
るログ収集サーバ2Aは、実施の形態4と同様に、複数
の顧客について、各顧客のネットワーク91−i(i=
1,・・・,K)における複数の帯域制御装置1からロ
グの対象である通信チャネルのトラフィック量を取得
し、顧客ごとに独立してログを蓄積していくようにした
ものである。
【0106】ただし、実施の形態5に係るログ収集サー
バ2Aは、システムインテグレータの設備として設けら
れる。
【0107】また、実施の形態3における通信路53お
よび通信機器3と同様にして、第1〜第Kの顧客の広域
サービス網51−1〜51−Kに接続される1または複
数の専用線などの通信路53およびそれに対応する通信
機器3が設けられる。そして、この実施の形態5に係る
ログ収集サーバ2Aは、その通信機器3に接続される。
【0108】なお、ログ収集サーバ2Aの動作について
は、実施の形態4の場合と同様であるので、その説明を
省略する。
【0109】以上のように、上記実施の形態5によれ
ば、上記実施の形態4と同様の効果が得られる。
【0110】なお、上述の各実施の形態は、本発明の好
適な実施の形態の例であるが、本発明はこれに限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て、種々の変形、変更が可能である。
【0111】例えば、上述の拠点71,71A,71
B,71C内のネットワークの構成は、顧客に応じて様
々な形態が考えられる。
【0112】また、上述の広域サービス網51,51−
1〜51−Kは、インターネットなどの他の広域ネット
ワークに接続されていてもよい。
【0113】さらに、上記実施の形態1において、ログ
収集サーバ2は、帯域制御装置1のWAN側に接続され
ていてもよい。
【0114】なお、上記実施の形態1〜5において、ロ
グ収集サーバ2,2Aが、帯域制御装置を通過するトラ
フィックに応じて発生する課金のデータを帯域制御装置
1からトラフィック量とともに取得するようにしてもよ
い。これにより、ログ収集と並行して通信料の課金処理
を行うことができ、安価で課金処理を行うことができ
る。
【0115】
【発明の効果】本発明によれば、細かい期間を単位とし
て帯域制御装置の性能管理を行い、帯域制御の方針を正
確に決定できるようにログを収集するログ収集サーバを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るログ収集サーバ
の配置例を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係るログ収集サーバ
の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態2に係るログ収集サーバ
の配置例を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態3に係るログ収集サーバ
の配置例を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態4に係るログ収集サーバ
の配置例を示すブロック図である。
【図6】 帯域制御装置を使用したネットワークシステ
ムの一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 帯域制御装置 2,2A ログ収集サーバ 4 ローカルエリアネットワーク 21 ログ取得部 23−1〜23−n 記録装置 31 クライアント端末 32 サーバ 51,51−1〜51−K 広域サービス網(広域ネッ
トワーク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 HA08 HC01 HD03 HD06 JA10 MC07 MC08 5K033 DB12 DB16 DB18 DB20 EA06 EA07 5K035 AA07 BB03 DD01 EE22 JJ04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広域ネットワークと複数のローカルエリ
    アネットワークとの間に配置される複数の帯域制御装置
    を通過するトラフィックについて、複数の分類について
    所定の時間を単位としてそれぞれ計測した複数のトラフ
    ィック量を上記複数の帯域制御装置から取得するログ取
    得部と、 上記ログ取得部により取得された上記複数のトラフィッ
    ク量を、集約せずに時系列で連続させて蓄積していく記
    録装置と、 を備えることを特徴とするログ収集サーバ。
  2. 【請求項2】 前記ローカルエリアネットワークを使用
    する顧客の設備として設けられ、前記ローカルエリアネ
    ットワークに接続されることを特徴とする請求項1記載
    のログ収集サーバ。
  3. 【請求項3】 前記ローカルエリアネットワークを使用
    する顧客に前記広域ネットワークの通信サービスを提供
    する通信事業者の設備として設けられ、前記広域ネット
    ワークに接続されることを特徴とする請求項1記載のロ
    グ収集サーバ。
  4. 【請求項4】 前記帯域制御装置を使用する顧客の設備
    を管理するシステムインテグレータの設備として設けら
    れ、前記広域ネットワークに接続されることを特徴とす
    る請求項1記載のログ収集サーバ。
  5. 【請求項5】 前記ログ取得部は、複数の顧客につい
    て、前記広域ネットワークおよび複数のローカルネット
    ワークを有する各顧客のネットワークにおける複数の帯
    域制御装置から前記複数のトラフィック量を取得するこ
    とを特徴とする請求項3または請求項4記載のログ収集
    サーバ。
  6. 【請求項6】 前記ログ取得部は、複数の顧客の広域ネ
    ットワークに接続され、各広域ネットワークとの間の通
    信についてネットワークアドレス変換を行うことを特徴
    とする請求項5記載のログ収集サーバ。
  7. 【請求項7】 前記ログ取得部は、複数の顧客の広域ネ
    ットワークに接続され、各広域ネットワークとの間の通
    信について、前記トラフィック量の取得に係る通信のみ
    を透過させるフィルタリング機能を有することを特徴と
    する請求項5記載のログ収集サーバ。
  8. 【請求項8】 前記トラフィックの分類は、プロトコル
    を単位とするものであることを特徴とする請求項1記載
    のログ収集サーバ。
  9. 【請求項9】 前記トラフィックの分類は、前記ローカ
    ルエリアネットワークに接続されたクライアント端末を
    単位とするものであることを特徴とする請求項1記載の
    ログ収集サーバ。
  10. 【請求項10】 前記トラフィックの分類は、前記ロー
    カルエリアネットワークに接続されたクライアント端末
    の接続先のサーバを単位とするものであることを特徴と
    する請求項1記載のログ収集サーバ。
  11. 【請求項11】 前記帯域制御装置を通過するトラフィ
    ックに応じて発生する課金のデータを前記帯域制御装置
    から前記トラフィック量とともに取得することを特徴と
    する請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載
    のログ収集サーバ。
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