JP2003259366A - Mpegパケット処理装置およびその処理方法 - Google Patents

Mpegパケット処理装置およびその処理方法

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JP2003259366A
JP2003259366A JP2002051421A JP2002051421A JP2003259366A JP 2003259366 A JP2003259366 A JP 2003259366A JP 2002051421 A JP2002051421 A JP 2002051421A JP 2002051421 A JP2002051421 A JP 2002051421A JP 2003259366 A JP2003259366 A JP 2003259366A
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mpeg
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Noriro Enatsu
紀朗 江夏
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Renesas Micro Systems Co Ltd
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Renesas Micro Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】MPEGパケット処理装置を提供する。 【解決手段】衛星放送受信部100から入力されたデー
タを復号が必要なパケットを選択するTSヘッダ解析部
101と、選択したビデオパケットデータ102と選択
したビデオパケットの識別情報信号103とパケットス
タート信号104を受け、識別信号103を見て入力さ
れたビデオPESストリームが前回と異なるビデオPE
Sストリームと判断した場合、現在PESデコーダ10
5が内部に保持している各種データを解析情報保持RA
M106へ転送し、その後解析情報保持RAM106よ
り前回保持してあった該当ビデオPESストリームの解
析情報を再びPESデコーダ105へ書き戻す事により
前回の続きからPESヘッダを解析する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEGパケット
処理装置およびにその処理方法関し、特に、衛星デジタ
ル放送におけるMPEG(Moving Picture Expert Grou
p)方式で圧縮されたビデオストリーム、オーディオス
トリームを処理するMPEGパケット処理装置およびに
その処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星より送出されるMPEG形式
で圧縮されたビットストリームの復号に用いられるMP
EGパケット処理が、一般的に、知られてくるようにな
った。
【0003】そして、特に、ビデオ信号またはオーディ
オ信号を復号するために、衛星から送出されるビットス
トリームをパケット毎に分類し、パケットから必要なデ
ータ(エレメンタリ)を抽出し、Packetized Elementar
y Stream(以下、PESと略記する)ヘッダ部より再生
時間等の必要データを抽出するPESデコーダで構成さ
れていることも、周知である。
【0004】このような、MPEGパケット処理方法
は、一般的に1PESストリームに1つのPESデコー
ダを用いる事が必須である。その理由は、図9に示すP
ESストリームの構造による。
【0005】MPEG方式で圧縮されたピクチャデータ
が連続したものが、エレメンタリストリームである。こ
のエレメンタリストリームを分割し、分割したデータに
TSヘッダ、PESヘッダを付加したものがPESパケ
ットと呼ばれる。エレメンタリストリームを分割する理
由は他のビデオストリームデータ、またはオーディオス
トリームデータ等と多重化して衛星より出力するためで
ある。
【0006】PESパケットが連続したものをPESス
トリームと呼ぶ。この多重化されたPESパケットは単
純に分割されたものであるので、図10に示すPESヘ
ッダの構造上分割された部分がPESヘッダの途中であ
った場合、続きのPESパケットがくるまで解析してい
る情報を保持する必要がある。
【0007】それは、次のパケットが他のPESパケッ
トであった場合保持しているデータを破壊してしまうた
め、PESヘッダの解析ができないからである。よっ
て、PESデコーダは1PESストリームにつき1PE
Sデコーダを持たなければならない。
【0008】また、図6に示す通りPESデコーダの後
段に符号バッファを設ける事により、PESヘッダ分の
データを符号バッファに転送する必要がなくバッファの
サイズをその分省略できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、近年衛星放送の多チャンネル化により複数のP
ESストリームを処理することが要求されている。
【0010】この要請に応えるために、例えば、図11
の特開2001−204032号公報に開示されている
ように、PESデコーダの前段に符号バッファを設ける
事によりPESデコーダを単一化しチップ面積を小さく
することが提案されている。
【0011】この先行技術文献に開示された手法は、後
述する本発明第1の実施の形態を示す図1との比較から
明らかなように、PESヘッダー分の符号バッファが余
分に必要である。その結果、チップ面積が大きくなると
いう欠点がある。
【0012】本発明の主な目的はRAMを用いることで
PESデコーダを単一化しチップ面積を縮小する。ま
た、PESヘッダーも剥ぎ取ることで符号バッファのサ
イズも縮小可能とすることを提案することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のMPEGパケッ
ト処理装置は、衛星デジタル放送におけるMPEG方式
で圧縮されたビデオストリームまたはオーディオストリ
ームの処理をするMPEGパケット処理装置であって、
前記ビデオストリームまたは前記オーディオストリーム
のTransport Stream(以下、TSと略記する)解析部
と、前記TS解析部の出力をデコードするPacketized E
lementary Stream(以下、PESと略記する)デコーダ
と、前記PESデコーダの部分に記憶手段を設け、前記
PESデコーダを単一化する構成である。
【0014】また、本発明のMPEGパケット処理装置
の前記記憶手段は、解析情報を保持するRAM(Random
Accsess Memory)である構成である。
【0015】また、本発明のMPEGパケット処理装置
前記記憶手段は、解析情報を保持するレジスタである。
【0016】また、本発明のMPEGパケット処理方法
は、TSヘッダ解析部ではCLKに同期したPESスト
リームデータ信号(8ビット)及び、PESストリーム
データイネーブル(1ビット)を受け取り、PESパケ
ットの先頭に付加されている最小4バイトのTSヘッダ
を解析する第1のステップと、そのPESパケットが復
号したい3つのビデオのうちどのPESストリームであ
るかを判断する第2のステップと、識別情報信号(図中
のVOUT)を生成するとともに、パケットスタート信
号(図中のPKTST)及び、PESデコーダへTSヘ
ッダを剥ぎ取ったPESストリームデータ(図中のDA
TA)をPESストリームデータイネーブル(図中のD
ATAEN)と共に出力する第3のステップと、PES
デコードでは前記信号を受け取り、剥ぎ取られたTSヘ
ッダの空き時間を利用してVOUT[1:0]が変化し
ていれば、解析情報用RAMへアクセスし第4のステッ
プと、現在の解析情報をRAMへ転送後、解析情報用R
AMに格納している該当する解析情報を読み出す第5の
ステップとを有する構成である。
【0017】
【発明の実施の形態】図面を参照しながら、本発明の実
施の形態のMPEGパケット処理装置について、詳細に
説明する。
【0018】本発明は、衛星デジタル放送におけるMP
EG方式で圧縮されたビデオストリーム、オーディオス
トリームの処理に関し、PES(Packetized Elementar
y Stream)デコーダの部分にRAM(Random Accsess M
emory)を設けたことによりPESデコーダを単一化す
ることを特徴としている。図1は、本発明の第1の実施
の形態のMPEGパケット処理装置の構成を示すブロッ
ク図を示す。
【0019】本発明の実施の形態のMPEGパケット処
理装置は、PESデコーダを複数持つという構成に対
し、情報格納RAMを設けることによりPESデコーダ
が1つの構成となっている。
【0020】この情報格納RAMは、PESデコーダで
パケットの種類を示す識別信号を見て入力されたビデオ
PESストリームが前回と異なるビデオPESストリー
ムと判断した場合、現在PESデコーダが内部に保持し
ている各種データ、例えば時間情報、PESヘッダ長、
制御フラグ等を解析情報保持RAMへ転送し、その後解
析情報保持RAMより前回保持してあった該当ビデオP
ESストリームの解析情報を再びPESデコーダへ書き
戻す事により前回の続きからPESヘッダを解析する為
に用いられる。
【0021】従って、1つのPESデコーダで複数のP
ESストリームが処理が可能であり、よって回路規模が
小さくなるという効果が得られる。
【0022】図1に、3つのビデオPESストリームを
復号する実施の形態を示す。図1を参照すると、本発明
の第1の実施の形態のMPEGパケット処理装置150
は、衛星放送10から衛星放送受信部100で送信デー
タを受信し、衛星放送受信部100から入力されたデー
タが、TS(Transport Stream)ヘッダ解析部101に
て復号が必要なパケットを選択する。
【0023】そして、本発明の第1の実施の形態のMP
EGパケット処理装置150は、選択したビデオパケッ
トデータ102と選択したビデオパケットの識別情報信
号103とパケットスタート信号104とをPESデコ
ーダ105へ出力する。
【0024】PESデコーダ105では、識別信号10
3を見て、入力されたビデオPESストリームが、前回
と異なるビデオPESストリームと判断した場合、現在
PESデコーダ105が内部に保持している各種デー
タ、例えば、時間情報(PTS:Presentation Time St
amp、DTS:Decode Time Stamp)、PESヘッダ長、
制御フラグ等を解析情報保持RAM106へ転送し、そ
の後、解析情報保持RAM106より前回保持してあっ
た該当ビデオPESストリームの解析情報を、再び、P
ESデコーダ105へ書き戻す事により、前回の続きか
らPESヘッダを解析する。
【0025】PESデコーダ105ではPESヘッダを
解析し、解析した時間情報を選択器107で該当する時
間情報用バッファ(109、110、111)にそれぞ
れ格納し、PESヘッダを剥ぎ取った後のエレメンタリ
のみを選択器108を介してメメモリ(符号バッファ)
112内のそれぞれ該当符号バッファ(112−1、1
12−2、112−3)へ格納する。
【0026】MPEGデコーダ115では、符号バッフ
ァ内のエレメンタリと時間情報用バッファ(109、1
10、111)内の時間情報を用い、復号画像120を
復号する。
【0027】図1に記載のMPEGデコーダの動作につ
いては、本発明とは直接関係しないので、その詳細な構
成は省略する。
【0028】次に、本発明の第1の実施の形態のMPE
Gパケット処理装置の動作につき説明する。まず、解析
情報保持RAM106の動作ついて、図7のタイミング
図を参照して説明する。
【0029】TSヘッダ解析部101では、クロックC
LKに同期したPESストリームデータ信号(8ビッ
ト)及び、PESストリームデータイネーブル(1ビッ
ト)を受け取り、PESパケットの先頭に付加されてい
る最小4バイトのTSヘッダを解析し、そのPESパケ
ットが、復号したい3つのビデオのうち、どのPESス
トリームであるかを判断し、識別情報信号(図7中のV
OUT)を生成するとともに、パケットスタート信号
(図7中のPKTST)及び、PESデコーダへTSヘ
ッダを剥ぎ取ったPESストリームデータ(図7中のD
ATA)をPESストリームデータイネーブル(図7中
のDATAEN)と共に出力する。
【0030】PESデコード105では、前記信号を受
け取り、剥ぎ取られたTSヘッダの空き時間を利用し
て、出力VOUT[1:0]が変化していれば、解析情
報用RAM106へアクセスし、現在の解析情報を解析
情報用RAM106へ転送後、解析情報用RAMに格納
している該当する解析情報を読み出すことにより多重化
されたPESパケットであっても、あたかも、連続した
PESストリームのような動作が実現できる。
【0031】一方、解析情報保持RAM106にアクセ
スする動作は、図8のフローチャート図に従って実行さ
れる。
【0032】PESデコーダ105では、パケットスタ
ート信号を受け取ると、識別情報信号の情報により今回
処理すべきPESパケットが、前回のPESパケットと
同一か判断される。
【0033】同一であればそのまま処理し、別のPES
パケットと判断された場合、解析情報用RAM106へ
現在PESデコーダが内部に保持している情報を転送
し、該当するPESパケット用の情報を解析情報用RA
M106より読み出す動作を行う。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態のMPE
Gパケット処理装置250は、その基本的構成は、本発
明の第1の実施の形態のMPEGパケット処理装置15
0とほとんど同一であるが、PESデコーダ205の共
有方法についてさらに工夫している。その構成を図2に
示す。
【0035】図2を参照すると、本発明の第2の実施の
形態のMPEGパケット処理装置250は、PESデコ
ーダ205が保持したい情報を、レジスタ206に格納
している。
【0036】復号したいPESストリームが2ストリー
ムの場合、及び解析したい情報が少ない場合は、本発明
の第2の実施の形態のMPEGパケット処理装置250
の通り、レジスタ構成206とすることで、回路規模を
更に小さくすることが可能である。
【0037】さらに、本発明の第3の実施の形態のMP
EGパケット処理装置について、説明する。
【0038】本発明の第1および第2の実施の形態のM
PEGパケット処理装置(150、250)では、ビデ
オのPESストリームで説明しているが、図3に示す通
り、オーディオのPESストリームとしても可能であ
る。
【0039】すなわち、本発明の第3の実施の形態のM
PEG(オーディオ)パケット処理装置350は、衛星
放送10から衛星放送受信部300で送信データを受信
し、衛星放送受信部300から入力されたデータが、T
S(Transport Stream)ヘッダ解析部301にて復号が
必要なパケットを選択する。
【0040】そして、本発明の第1の実施の形態のMP
EGパケット処理装置150と同様に、本発明の第3の
実施の形態のオーディオパケット処理装置350は、選
択したオーディオパケットデータ302と、選択したオ
ーディオパケットの識別情報信号303と、パケットス
タート信号304とをPESデコーダ305へ出力す
る。
【0041】PESデコーダ305では、識別信号30
3を見て、入力されたオーディオPESストリームが、
前回と異なるオーディオPESストリームと判断した場
合、現在PESデコーダ305が内部に保持している各
種データ、例えば、時間情報(PTS:Presentation T
ime Stamp、DTS:Decode Time Stamp)、PESヘッ
ダ長、制御フラグ等を解析情報保持RAM306へ転送
し、その後、解析情報保持RAM306より前回保持し
てあった該当オーディオPESストリームの解析情報
を、再び、PESデコーダ305へ書き戻す事により、
前回の続きからPESヘッダを解析する。
【0042】PESデコーダ305ではPESヘッダを
解析し、解析した時間情報を選択器307で該当する時
間情報用バッファ(309、310、311)にそれぞ
れ格納し、PESヘッダを剥ぎ取った後のエレメンタリ
のみを選択器308を介してメモリ(符号バッファ)3
12内のそれぞれ該当符号バッファ(312−1、31
2−2、312−3)へ格納する。
【0043】オーディオデコーダ315では、符号バッ
ファ内のエレメンタリと時間情報用バッファ(309、
310、311)内の時間情報を用い、復号音声320
を復号する。
【0044】また、図4に示す通り、オーディオPES
ストリームについても、レジスタ構成としてもよい。
【0045】すなわち、本発明の第4の実施の形態のM
PEG(オーディオ)パケット処理装置450は、その
基本的構成は、本発明の第3の実施の形態のオーディオ
パケット処理装置350とほとんど同一であるが、PE
Sデコーダ305の共有方法についてさらに工夫してい
る。その構成を図4に示す。
【0046】図4を参照すると、本発明の第4の実施の
形態のMPEG(オーディオ)パケット処理装置450
は、PESデコーダ405が保持したい情報を、レジス
タ406に格納している。
【0047】復号したいPESストリームが2ストリー
ムの場合、及び解析したい情報が少ない場合は、本発明
の第4の実施の形態のMPEG(オーディオ)パケット
処理装置450の通り、レジスタ構成406とすること
で、回路規模を更に小さくすることが可能である。
【0048】また、図5に示す通り、本発明の第5の実
施の形態のMPEGパケット処理装置550は、PES
ヘッダが剥ぎ取られたエレメンタリストリームを格納す
る外部メモリ512を有する構成とすることもできる。
なお、本発明の第5の実施の形態のMPEGパケット処
理装置550のその他の構成要素は、本発明の第1の実
施の形態のMPEGパケット処理装置150と同一であ
る。
【0049】したがって、本発明の第5の実施の形態の
MPEGパケット処理装置550によれば、さらに、回
路規模を縮小することが可能である。その場合も当然エ
レメンタリのみなので、外部メモリ512のサイズも余
分にとる必要がない。
【0050】このようにPESヘッダの付加された全て
のPESパケット(PESストリーム)において、同様
の構成により実現可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明した通り、複数のPESストリ
ームを単一PESデコーダで解析する構成なので、所望
するPESストリーム分のPESデコーダを持つ必要が
ない。
【0052】従って、回路構成を小さくすることができ
る効果がある。
【0053】さらには、本発明の実施の形態では、タイ
ミングチャート図で前述した通り、TSヘッダの空き時
間を使用しRAMへアクセスする構成となっているの
で、PESデコーダを複数もつ構成と処理時間が同じで
ある。よって、RAMを持つことで処理時間が変動する
ことはない。
【0054】しかも、PESデコーダでPESヘッダを
全て解析することにより、本発明の実施の形態発明で説
明している様に、符号バッファへはPESヘッダを取り
除いた必要最小限のエレメンタリのみを転送すればよい
構成になっているので、符号バッファを節約できるとい
う効果もある。なお、上記説明では、ビデオのPESス
トリームとして構成されているが、PESヘッダのつい
ている、例えば、オーディオPESストリームとしても
よい。また、解析情報RAMについては、保持する情報
が少な場合はレジスタで構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のMPEGパケット
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態のMPEGパケット
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態のMPEGパケット
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態のMPEGパケット
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態のMPEGパケット
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図6】第1の従来のMPEGパケット処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態の動作を説明するタイムチ
ャートである。
【図8】本発明の実施の形態の動作を説明する動作のフ
ローチャートである。
【図9】従来のMPEGパケット処理装置に使われるP
ESストリーム構造を示す図である。
【図10】従来のMPEGパケット処理装置に使われる
PESヘッダ構造を示す図である。
【図11】第2の従来のMPEGパケット処理装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 衛星放送 100 衛星放送受信部 101 TSヘッダ解析部 102 ビデオパケットデータ 103 識別情報信号 104 パケットスタート信号 105 PESデコーダ 106 解析情報保持RAM 107,108,113,114 選択器 109,110,111 時間情報用バッファ 112 メモリ(符号バッファ) 115 MPEGデコーダ 120 復号画像 150 MPEGパケット処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 MA00 RB02 RB09 RC04 RC32 SS06 UA05 UA38 5K028 AA07 BB05 CC02 CC05 EE05 KK01 KK12 KK32 MM05 SS05 SS15 SS24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星デジタル放送におけるMPEG方式
    で圧縮されたビデオストリームまたはオーディオストリ
    ームの処理をするMPEGパケット処理装置であって、
    前記ビデオストリームまたは前記オーディオストリーム
    のTransportStream(以下、TSと略記する)解析部
    と、前記TS解析部の出力をデコードするPacketized E
    lementary Stream(以下、PESと略記する)デコーダ
    と、前記PESデコーダの部分に記憶手段を設け、前記
    PESデコーダを単一化することを特徴とするMPEG
    パケット処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、解析情報を保持するR
    AM(Random Accsess Memory)である請求項1記載の
    MPEGパケット処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、解析情報を保持するレ
    ジスタである請求項1記載のMPEGパケット処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ビデオストリームをデコードするM
    PEGデコーダを備え、復号画像信号を出力する請求項
    1、2または3記載のMPEGパケット処理装置。
  5. 【請求項5】 前記オーディオストリームをデコードす
    るオーディオデコーダを備え、復号画像信号を出力する
    請求項1、2、3または4記載のMPEGパケット処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記PESデコーダの出力信号を選択す
    る選択回路と、前記選択回路により前記ビデオストリー
    ムの符号を記憶する第2のメモリを備える請求項1、
    2、3または4記載のMPEGパケット処理装置。
  7. 【請求項7】 前記PESデコーダの出力信号を選択す
    る選択回路と、前記選択回路により前記オーディオスト
    リームの符号を記憶する第2のメモリを備える請求項
    1、2、3または5記載のMPEGパケット処理装置。
  8. 【請求項8】 TSヘッダ解析部ではCLKに同期した
    PESストリームデータ信号の8ビット及び、PESス
    トリームデータイネーブルの1ビットを受け取り、PE
    Sパケットの先頭に付加されている最小4バイトのTS
    ヘッダを解析する第1のステップと、 そのPESパケットが復号したい3つのビデオのうちど
    のPESストリームであるかを判断する第2のステップ
    と、 識別情報信号を生成するとともに、パケットスタート信
    号及び、PESデコーダへTSヘッダを剥ぎ取ったPE
    SストリームデータをPESストリームデータイネーブ
    ルと共に出力する第3のステップと、 PESデコードでは前記信号を受け取り、剥ぎ取られた
    TSヘッダの空き時間を利用して、前記識別情報信号
    [1:0]が変化していれば、解析情報用RAMへアク
    セスする第4のステップと、 現在の解析情報をRAMへ転送後、解析情報用RAMに
    格納している該当する解析情報を読み出す第5のステッ
    プとを有することを特徴とするMPEGパケット処理方
    法。
  9. 【請求項9】 PESデコーダでは、パケットスタート
    信号を受け取ると識別情報信号の情報により今回処理す
    べきPESパケットが前回のPESパケットと同一か判
    断する第6のステップと、同一であればそのまま処理す
    る第7のステップと、 別のPESパケットと判断された場合は、解析情報用R
    AMへ現在PESデコーダが内部に保持している情報を
    RAMへ転送し、該当するPESパケット用の情報を解
    析情報用RAMより読み出す動作を行う第8のステップ
    と、とを有する請求項8記載のMPEGパケット処理方
    法。
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