JP2003259130A - 画像データ符号データ制御機能を有する画像処理装置 - Google Patents

画像データ符号データ制御機能を有する画像処理装置

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JP2003259130A
JP2003259130A JP2002056280A JP2002056280A JP2003259130A JP 2003259130 A JP2003259130 A JP 2003259130A JP 2002056280 A JP2002056280 A JP 2002056280A JP 2002056280 A JP2002056280 A JP 2002056280A JP 2003259130 A JP2003259130 A JP 2003259130A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号復号部と画像メモリ間の画像データのイ
ンターフェースや、符号復号部とメモリ制御部間の符号
データのインターフェースを制御する制御信号及び制御
方法を、圧縮伸張技術にかかわらず、共通化できる画像
処理装置を提供する。 【解決手段】 一画面分の画像データを保存する画像メ
モリと、該画像メモリから画像データの読み出しを行う
メモリ制御部と、画像データを符号化する符号化部を備
え、メモリ制御部と符号化部が、一画面分の画像データ
を転送する転送期間を示す第1の画像データ制御信号
と、メモリ制御部が有効な画像データを出力中であるこ
とを示す第2の画像データ制御信号と、符号化部が符号
データを取得可能であることを示す第3の画像データ制
御信号により接続される構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置に係
り、特に、圧縮伸張技術に限定されない、符号復号化部
とメモリ制御部間の画像データ、符号データの入出力イ
ンターフェース制御機能を有する画像処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のJPEGでは8画素x8画素のブ
ロック単位で画像データの圧縮伸張を行っていたが、最
近規格化されたJPEG2000では、処理単位である
ブロック(タイルともいう)のサイズは、水平方向及び
垂直方向のサイズが8の整数倍である数種類のサイズが
規定されている。また、処理する画面のサイズは、必ず
しも基本のブロックサイズの整数倍でなくとも、8の整
数倍であれば任意のサイズでよい。JPEG2000に
よる圧縮伸張技術によれば、従来のJPEGの2倍程度
の圧縮性能を実現し、画質や解像度の階層化というデー
タ取り扱いの自由度も向上しており、今後の符号復号化
方式のひとつとして期待されている。
【0003】また、NTSC等のテレビ信号のようにラ
スタースキャンされる画像データを入力し、その画像を
圧縮したり、圧縮された画像データを伸張し、ラスター
スキャンの画像として出力する画像処理装置では、画像
データを圧縮するための画像入力および伸張された画像
出力はラスタースキャンが用いられる。しかし、上記し
たJPEG2000による圧縮伸張技術のように、ブロ
ック単位で行われることもある。例えば、圧縮伸張技術
がJPEGの場合は8画素×8画素のブロック単位であ
り、JPEG2000の場合は、例えば128画素×1
28画素のブロック(タイル)単位で画像圧縮や伸張が
行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】画像処理装置を、画像
データの圧縮伸張を行うLSI(以下、符号復号LSI
という)と、ビデオ入出力からフレームバッファのリー
ドライトおよび符号データの入出力を行うLSI(以
下、メモリ制御LSIという)とで構成する場合に、メ
モリ制御LSIと符号復号LSIとの間で、特に、画像
データ、符号データをインターフェースする制御信号お
よび制御方法を、圧縮伸張技術にかかわらず共通化でき
れば、JPEG、JPEG2000、或いはその他の技
術を使用しても、大きな設計変更をせずにメモリ制御L
SIの開発を進めることが可能であり、開発期間を短縮
することができる。
【0005】また、監視カメラのようなアプリケーショ
ンに使用する場合、ラスタースキャンされる画像の入力
出力が複数個必要とされる。例えば、ラスタースキャン
される画像のサイズが720画素×480画素のサイズ
であり、YCbCr4:2:2、コンポーネント(色成
分)当たり1画素8ビットの画像データの場合、1フレ
ーム当たり675Kバイトのデータサイズとなる。
【0006】この画像の入出力が4チャネル必要とされ
る場合、メモリ制御LSIを4個使用するのではなく、
メモリ制御LSIを画像入出力4チャネルとし、SDR
AM等の64Mビットの大容量メモリを使用すれば、6
75Kバイト×8ビット×8フレーム=43.2Mビッ
トであるので、各チャネル当たり2面のフレームバッフ
ァを扱うことができ、1個のメモリ制御LSIで4チャ
ネルの画像入出力を制御することによりフレームバッフ
ァ用メモリの個数を抑えることができ、使用LSIの個
数を抑えることが可能となる。
【0007】この場合、4個の符号復号LSIを1個の
メモリ制御LSIで駆動することになり、メモリ制御L
SIと符号復号LSI間の画像データおよび符号データ
のバスおよび制御信号は4チャネル分必要となるが、符
号データバスは圧縮率が1/10であるとすると、画像
バスに対し1/10のトラフィックで済んでしまう。し
たがって、この構成では符号データバスを共通化すれ
ば、メモリ制御LSIの信号端子数を少なくすることが
でき、メモリ制御LSIのコスト低減に有用である。
【0008】さらに、NTSC等のテレビ信号をリアル
タイム(30フレーム/秒)の画像の圧縮伸張が可能な
符号復号LSIの場合、HDサイズ(横1920画素、
縦1080画素)の画像をリアルタイムで圧縮伸張する
ためには、8個の符号復号LSIをフレーム単位で振り
分けて各々圧縮伸張を行わせる必要がある。この場合に
おいても、メモリ制御LSIが複数の符号復号LSIを
駆動することができ、データの転送速度を損なわずに、
また、入出力に必要となる信号線の総数を少なくするこ
とができる符号データバスのインターフェースを持って
いれば装置のコスト削減に効果的である。
【0009】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、符号復号LSIと画像メモリ間の画
像データのインターフェースや、符号復号LSIとメモ
リ制御LSI間の符号データのインターフェースを制御
する制御信号及び制御方法を、圧縮伸張技術にかかわら
ず、共通化できる画像処理装置を提供することを目的と
する。
【0010】本発明の他の目的は、画像データと符号デ
ータのインターフェースを制御する制御信号及び制御方
法を共通化することでメモリ制御LSIの設計開発期間
を短縮できる画像処理装置を提供することである。
【0011】本発明のさらに他の目的は、大容量の画像
メモリに対し複数の符号復号LSIを設ける場合にも、
メモリ制御LSIが各符号復号LSIの性能を損なわず
に駆動できる画像処理装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載された発明は、少なくとも一画面分
の画像データを保存する画像メモリと、該画像メモリか
ら画像データの読み出しを行うメモリ制御部と、画像デ
ータを符号化する符号化部を備える画像処理装置であっ
て、前記メモリ制御部と前記符号化部が、一画面分の画
像データを転送する転送期間を示す第1の画像データ制
御信号と、前記メモリ制御部が有効な画像データを出力
していることを示す第2の画像データ制御信号と、前記
符号化部が符号データを取得可能であることを示す第3
の画像データ制御信号により接続されることを特徴とす
る。
【0013】請求項2に記載された発明は、請求項1の
画像処理装置が、符号データをCPUバス上のメモリに
転送するDMA制御部を備え、前記DMA制御部と前記
符号化部が、符号データの一画面分の転送期間を示す第
1の符号データ制御信号と、前記DMA制御部が符号デ
ータを取得可能であることを示す第2の符号データ制御
信号と、前記符号化部が有効な符号データを出力してい
ることを示す第3の符号データ制御信号により接続され
ることを特徴とする。
【0014】請求項3に記載された発明は、請求項1の
画像処理装置において、前記符号化部が前記第1の第1
の画像データ制御信号に応じて画像データの圧縮動作を
開始することを特徴とする。
【0015】請求項4に記載された発明は、請求項2の
画像処理装置において、前記DMA制御部が前記第1の
符号データ制御信号に応じて符号データを前記メモリへ
転送する動作を開始することを特徴とする。
【0016】請求項5に記載された発明は、請求項2の
画像処理装置に前記符号化部が複数個並列に接続されて
おり、前記画像メモリが複数画面の画像データを保存可
能であり、各符号化部と前記メモリ制御部がそれぞれ前
記第1、第2及び第3の画像データ制御信号により接続
され、かつ、各符号化部と前記DMA制御部がそれぞれ
前記第1、第2及び第3の符号データ制御信号により接
続されることを特徴とする。
【0017】請求項6に記載された発明は、請求項2の
画像処理装置において、前記符号化部が、前記第2の符
号データ制御信号に応じて、符号データを符号データバ
スへ出力する動作を開始又は停止することを特徴とす
る。
【0018】また、請求項7に記載された発明は、少な
くとも一画面分の画像データを保存する画像メモリと、
前記画像メモリへ画像データの書込みを行うメモリ制御
部と、符号データを伸張し画像データに復号化する復号
化部を備える画像処理装置であって、前記メモリ制御部
と前記復号化部が、伸張された一画面分の画像データを
転送する転送期間を示す第1の画像データ制御信号と、
前記メモリ制御部が符号データを取得可能であることを
示す第2の画像データ制御信号と、前記復号化部が有効
な画像データを出力していること示す第3の画像データ
制御信号により接続されることを特徴とする。
【0019】請求項8に記載された発明は、請求項7の
画像処理装置が、符号データをCPUバス上のメモリか
ら受信するDMA制御部を備え、前記DMA制御部と前
記復号化部が、一画面分の符号データを転送する転送期
間を示す第1の符号データ制御信号と、前記DMA制御
部が有効な符号データを出力していることを示す第2の
符号データ制御信号と、前記復号化部が符号データを取
得可能であることを示す第3の符号データ制御信号によ
り接続されることを特徴とする。
【0020】請求項9に記載された発明は、請求項7の
画像処理装置において、前記メモリ制御部が前記第1の
画像データ制御信号に応じて画像データを前記画像メモ
リへ書込む動作を開始することを特徴とする。
【0021】請求項10に記載された発明は、請求項8
の画像処理装置において、前記復号化部が前記第1の符
号データ制御信号に応じて、符号データを伸張し画像デ
ータに復号化する伸張動作を開始することを特徴とす
る。
【0022】請求項11に記載された発明は、請求項8
の画像処理装置に前記復号化部が複数個並列に接続され
ており、前記画像メモリが複数画面の画像データを保存
可能であり、各復号化部と前記メモリ制御部がそれぞれ
前記第1、第2及び第3の画像データ制御信号により接
続され、かつ、各復号化部と前記DMA制御部がそれぞ
れ前記第1、第2及び第3の符号データ制御信号により
接続されることを特徴とする。
【0023】請求項12に記載の発明は、請求項7の画
像処理装置において、前記復号化部が前記第2の画像デ
ータ制御信号に応じて、画像データを画像データバスへ
出力する動作を開始又は停止することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施の形態を説明
する前に、本発明の画像処理装置の構成及び特徴をより
明確にするため、一般的な画像圧縮伸張機能を有する画
像処理装置について図1乃至図5を参照しながら説明す
る。
【0025】図1は、一般的な圧縮伸張機能を有する画
像処理装置の動作を示す。図5(A)は、フレームバッ
ファに対する画像データの入出力をラスタースキャンで
行う場合、図5(B)はブロック単位でスキャンする場
合を示す。
【0026】図1において、点線はラスタースキャンさ
れる画像データを圧縮する際のデータのパスを示す。点
線の矢印1−1は、ビデオ制御回路10から送られたラ
スタースキャンの画像データをフレームバッファ制御回
路14がフレームバッファ12へ書込むときのデータパ
スであり、フレームバッファ12上には図5(A)に示
した順で画像データが書込まれる。点線の矢印1−2と
1−3は、フレームバッファ12上の画像データをDM
A(Direct Memory Access)制御
部15がブロック単位で読み出し、符号復号回路16へ
転送するDMAのデータパスを示す。図5(B)に示し
た順で画像データはブロック単位で読み出される。点線
の矢印1−4と1−5は、符号復号回路16で圧縮され
た符号データを記憶装置13(画像メモリ)へ転送する
DMAのデータパスを示す。図1の構成ではCPU11
のデータバスに負荷がかかる。
【0027】CPU11のデータバスにかかる負荷を軽
減する目的で、通常、図2の構成が使われる。図2の構
成では、フレームバッファ制御回路14AにDMA制御
部の機能を持たせ、フレームバッファ制御装置14Aと
符号復号回路16間を専用バスで接続することにより、
CPU11のデータバスの負荷を減らすことができる。
【0028】すなわち、図2において、点線の矢印2−
1は、ビデオ制御回路10から送られたラスタースキャ
ンの画像データをフレームバッファ制御回路14Aがフ
レームバッファ12上に書込むときのデータパスを示
す。点線の矢印2−2は、フレームバッファ12上の画
像データをフレームバッファ制御回路14Aがブロック
単位で読み出し、符号復号回路16へ転送するDMAの
データパスを示す。点線の矢印2−3は、符号復号回路
16で圧縮された符号データをフレームバッファ制御回
路14Aが記憶装置13(画像メモリ)へ転送するDM
Aのデータパスを示す。実線の矢印2−4で示したよう
に、CPU11のデータバスではフレームバッファ制御
回路14A(又は符号復号回路16)と記憶装置13間
の符号データの授受だけが行われるため、図2の構成で
は負荷が軽減される。
【0029】図2に示した装置構成において、ビデオ制
御回路10とフレームバッファ制御回路14Aを1個の
LSI(メモリ制御LSIという)で、符号復号回路1
6を1個のLSI(符号復号LSIという)で構成した
場合の従来の画像処理装置について説明する。
【0030】図3は、上記した画像処理装置の圧縮動作
時における入出力信号を示し、図4は、同一の画像処理
装置の伸張動作時における入出力信号を示す。
【0031】図3、図4に示したように、この従来の画
像処理装置は、メモリ制御LSI120と、符号復号L
SI130と、画像メモリ40とから構成される。メモ
リ制御LSI120は、ビデオ制御回路21と、メモリ
制御回路22と、ラスターリード/ライト回路23と、
ブロックリード/ライト回路24と、バッファ回路(F
IFO−A1)25と、DMA制御回路26と、CPU
インターフェース回路27と、バッファ回路(FIFO
−A2)28を備える。メモリ制御LSI120の構成
は、図3及び図4共に共通である。図3に示した構成
で、符号復号LSI130は、バッファ回路(FIFO
−B1)31と、バッファ回路(FIFO−B2)32
と、圧縮回路33を備える。また、図4に示した構成
で、符号復号LSI130は、バッファ回路(FIFO
−B1)31と、バッファ回路(FIFO−B2)32
と、伸張回路34を備える。
【0032】図3に示した圧縮動作時には、メモリ制御
LSI側のバッファ回路25に格納された画像データ
が、画像データバスIMDを介して符号復号LSI側の
バッファ回路31に送出される。圧縮回路33で生成さ
れた符号データは、バッファ回路32にいったん格納さ
れる。この符号データが、符号データバスCODを介し
てメモリ制御LSI側のバッファ回路28に送出され
る。逆に、図4に示した伸張動作時には、メモリ制御L
SI側のバッファ回路28に格納されたコードデータ
が、コードデータバスCODを介して符号復号LSI側
のバッファ回路32に送出される。伸張回路34で生成
された画像データは、バッファ回路31にいったん格納
される。このバッファ回路31に格納された画像データ
が、画像データバスIMDを介してメモリ制御LSI側
のバッファ回路25に送出される。
【0033】この従来の画像処理装置では、メモリ制御
LSI120と符号復号LSI130が、制御信号ST
ART、制御信号ENDによって接続されている。メモ
リ制御LSI側のバッファ回路25と符号復号LSI側
のバッファ回路31が、画像データ制御信号IRDY
_、画像データ制御信号IWE_(又は画像データ制御
信号IRE_)によって接続されている。また、メモリ
制御LSI側のバッファ回路28と符号復号LSI側の
バッファ回路32が、符号データ制御信号CRDY_、
符号データ制御信号CRE_(又は符号データ制御信号
CWE_)によって接続されている。
【0034】図3のIWE_と図4のIRE_は共通の
信号で良い。また、図3のCRE_と図4のCWE_も
共通の信号で良い。この従来の画像処理装置では、例え
ば、符号復号LSI130がJPEGの場合、画像デー
タ制御信号IRDY_がアサートされれば、メモリ制御
LSI120は、これに応じて、1ブロック分の64画
素分の画像データをバッファ回路31へ書込む動作を開
始するべく、画像データ制御信号IWE_をアサートす
る。すなわち、この従来の制御方法では、画像データ制
御信号(又は符号データ制御信号)を個別に制御する仕
様を利用していた。
【0035】制御信号を制御する方法については、圧縮
動作時と伸張動作時は基本的に同じである。圧縮または
伸張をスタートする場合、START信号をアサートす
る。圧縮か伸張かの動作はあらかじめ、メモリ制御LS
I及び符号復号LSIの両方に設定してあるものとす
る。ここでは、図3を参照しながら、圧縮動作時の制御
方法について詳述し、伸張動作時の制御方法については
省略する。符号復号LSI130は、画像データを取り
込む用意ができると画像データ制御信号IRDY_をア
サートする。この画像データ制御信号IRDY_のアサ
ートを確認すると、メモリ制御LSI120は、あらか
じめ決められた回数だけ符号データ制御信号IWE_を
アサートし、画像データバスIMDに画像データを送出
する。一画面分の画像データを全て符号復号LSI側に
転送するまで、画像データ制御信号IRDY_及びIW
E_の制御を繰り返す。
【0036】符号復号LSI130は、圧縮動作を実施
して符号データを生成すると、符号データ制御信号CR
DY_をアサートする。このCRDY_のアサートを確
認すると、メモリ制御LSI120は、あらかじめ決め
られた回数だけ符号データ制御信号CRE_をアサート
し、符号復号LSI側から符号データバスCODに送出
された符号データを取り込む。この符号データ制御信号
CRDY_及びCRE_の制御は、符号復号LSI13
0が全ての符号データを出力し終わったことを示す制御
信号ENDがアサートされるまで繰り返される。
【0037】上述のように、従来の画像処理装置の場
合、圧縮伸張技術が異なる符号復号LSIに対し、メモ
リ制御LSIをそれぞれ別々に設計、開発を行う必要が
あった。例えば、JPEG、JPEG2000、或いは
その他の技術を使用した符号復号LSIに適用するため
に、それぞれ別個のメモリ制御LSIを開発した場合、
開発に要するコストや開発期間が膨大となる。この問題
を解消するために、符号復号LSIとメモリ制御LSI
間の画像データ、符号データのインターフェースを制御
する制御信号や制御方法を、圧縮伸張技術にかかわら
ず、共通化できるようにしたのが、本発明に係る画像処
理装置である。
【0038】次に、本発明の実施の形態について、図6
乃至図11を参照しながら説明する。
【0039】図6に、本発明の一実施例に係る画像処理
装置の画像圧縮時におけるメモリ制御部と符号復号部間
の画像データ制御信号、符号データ制御信号を示す。図
7に、本発明の一実施例に係る画像処理装置の画像伸張
時におけるメモリ制御部と符号復号部間の画像データ制
御信号、符号データ制御信号を示す。
【0040】図6及び図7に示した実施例は、メモリ制
御LSIを1個と、符号復号LSIを2個とから構成し
た画像処理装置の例である。図6の矢印は圧縮時のデー
タ方向を示す。図7の矢印は伸張時のデータ方向を示
す。符号復号LSIとメモリ制御LSIをインターフェ
ースする信号のうち、画像データ制御信号IM_FRM
1_、IM_FRM2_、画像データ信号IMD1、I
MD2、符号データ信号CODは、双方向の信号であ
る。
【0041】この実施例の画像処理装置が、図3及び図
4の従来例と異なるのは、メモリ制御LSI20が画像
インターフェース部55と、符号インターフェース部5
6と、スイッチSW1及びSW2を備える点、及び符号
復号LSI30が、画像インターフェース部35と、符
号インターフェース部36を備える点である。他の構成
は、図3及び図4の対応する回路と同一である。また、
メモリ制御LSI側の画像インターフェース部55と符
号復号LSI側の画像インターフェース部35とは、画
像データ制御信号IM_FRM*_、IM_MRDY*
_、IM_CRDY*_により接続されている。さら
に、メモリ制御LSI側の符号インターフェース部56
と符号復号LSI側の符号インターフェース部36と
は、符号データ制御信号CO_FRM*_、CO_MR
DY*_、CO_CRDY*_により接続されている。
【0042】ここで、各制御信号に付されている*は、
複数の符号復号LSIのうちどのLSIであるかを識別
するための番号である。図6及び図7の実施例の場合、
*=1、2である。
【0043】図8は、画像圧縮時における、図6のメモ
リ制御部と符号復号部の画像データの制御方法を説明す
るためのタイミング図を示す。T1のタイミングでは、
図5(A)のようにラスターリード/ライト回路23に
よりフレームバッファ(図6の画像メモリ40)に描画
された一画面分の画像データを、ブロックリード/ライ
ト回路24が図5(B)のようにブロック単位で読み出
してバッファ回路25に書込み、バッファ回路25に画
像データが格納されていると仮定する。T1のタイミン
グで、バッファ回路25に画像データが格納されている
と、メモリ制御LSIは、画像データ制御信号IM_F
RM*_をアサートする。
【0044】ここで、画像データ制御信号IM_FRM
*_は、データを出力する側がアサ―トする。圧縮動作
の場合は、メモリ制御LSIがこの制御信号をアサート
する。この画像データ制御信号IM_FRM*_のアサ
ートは、画像データ出力の用意ができたことを符号復号
LSIに通知するとともに、符号復号LSIによる圧縮
動作の開始を促す。
【0045】T2のタイミングでは、符号復号LSI
は、1サイクルの期間、画像データ制御信号IM_CR
DY*_をアサートすることにより、メモリ制御LSI
に対し画像データを画像データバスIMD上に送出可能
であることを許可する。また、画像データ制御信号IM
_FRM*_がメモリ制御LSIによってアサ―トされ
たことは、圧縮動作の開始を意味するから、符号復号L
SIは、仮にその内部設定が伸張動作モードとなってい
れば、メモリ制御LSIの動作意図と異なることが判定
できるため、その場合は、T2で画像データ制御信号I
M_CRDY*_をアサートすることがない。これによ
り、両者の動作設定が異なっている場合、お互いが画像
データバスIMDに画像データを送出してデータが衝突
することを回避できる。
【0046】また、もし、符号復号LSIが、T2の時
点で、それ以前にメモリ制御LSIから転送された一画
面分の画像データの圧縮動作を実行中であれば、画像デ
ータ制御信号IM_CRDY*_をアサートしない。実
行中の圧縮動作が終了し、次の一画面分の圧縮動作を開
始できる状態になればアサートすれば良い。このこと
は、メモリ制御LSIから見れば、符号復号LSIが圧
縮動作を実行中か否かにかかわらず、また自身のDMA
制御が実行している符号データのCPUバスへの転送状
態にかかわらず、画像データの転送を開始することがで
きる。
【0047】T3のタイミングでは、符号復号LSIか
ら画像データバスIMDへの画像データの送出を許可さ
れたため、メモリ制御LSIは、画像データの送出を開
始する。このサイクルは、メモリ制御LSIが完全に画
像データを送出するための準備のためのサイクルであ
る。メモリ制御LSIの画像データが確定するまでの時
間がサイクルに対して、十分早い場合はこのサイクルは
必要ない。
【0048】T4のタイミングでは、メモリ制御LSI
は、画像データをドライブすると共に、画像データが送
出されていることを示す画像データ制御信号IM_MR
DY*_をアサートする。符号復号LSIは、画像デー
タを受け取ることが出きる場合は画像データ制御信号I
M_CRDY*_をアサートする。画像データ制御信号
IM_MRDY*_及びIM_CRDY*_が共にアサ
ートされている場合、メモリ制御LSIは、画像データ
を符号復号LSIが取得可能であると判断し、このサイ
クル以降に次の画像データを送出することを許可された
ことになる。
【0049】T5のタイミングでは、メモリ制御LSI
は、新たな画像データを転送する準備ができていない場
合、画像データ制御信号IM_MRDY*_をネゲート
する。この場合、符号復号LSIは画像データを受け取
ることが可能であるにもかかわらず、メモリ制御LSI
が画像データを準備できていないと判断する。
【0050】T6のタイミングは、T5と逆で、メモリ
制御LSIは画像データを転送しているが、符号復号L
SIは受け取る準備が出来てないことを示す。
【0051】T7のタイミングでは、メモリ制御LSI
は、最後の画像データの転送が終了すれば、このサイク
ル以降で画像データ制御信号IM_MRDY*_をネゲ
ートする。同様に、画像データ制御信号IM_FRM*
_をネゲートする。
【0052】T8のタイミングでは、画像データ制御信
号IM_FRM*_がネゲートされたので、符号復号L
SIは一画面分の画像データが転送されたと判断する。
【0053】次に、符号データの制御方向について、図
9、図10を参照しながら説明する。
【0054】図9は、画像圧縮時における、図6のメモ
リ制御部と符号復号部の符号データの制御方法を説明す
るためのタイミング図である。図10は、画像圧縮時に
おける、図6のメモリ制御部と符号復号部の符号データ
の制御方法を説明するためのタイミング図である。
【0055】図9のタイミング図は、図8と基本的には
同じ動作であり、画像データバスIMDが符号データバ
スCODに、各画像データ制御信号が対応する符号デー
タ制御信号(CO_FRM1_、CO_MRDY1_、
CO_CRDY1_)に、各制御信号を制御する制御部
がメモリ制御LSIから符号復号LSIに変更されるだ
けである。
【0056】また、図8のT1、T2、T7、T8と対
応する図9のT1、T2、T7、T8の各タイミングに
おける制御の方法は、上記したものと同一である。
【0057】T4のタイミングにおいて、符号データ制
御信号CO_MRDY1_のネゲートは、図8と異な
り、メモリ制御LSIが符号データを受け取ることが出
来ないことを符号復号LSIに通知する。同時に、符号
復号LSIに対し符号データバスCODにデータを送出
することを禁止することも通知する。この理由について
は、図10で後述する。T3のタイミングにおいて、前
のサイクルが符号データ制御信号CO_MRDY1_の
ネゲートであった場合、符号復号LSIは符号データバ
スCODに符号データを送出することを禁止されていた
ため、このサイクルで符号データの送出を開始する。図
8のT3と同様に、データ確定するまでの時間がサイク
ルに対し十分早い場合はこのサイクルは必要ない。
【0058】図10のタイミング図は、図6の実施例の
ように2個の符号復号LSIに接続される符号データバ
スCODが共通である場合の制御方法である。すなわ
ち、図10では、同時に2個の符号復号LSIが符号デ
ータを符号データバスCODに転送している様子を示し
ている。上側の符号復号LSI−1の符号データ制御信
号CO_MRDY1_のネゲート期間に、下側の符号復
号LSI−2のCO_MRDY2_をアサートすること
により、2個の符号復号LSIが符号データを同時に符
号データバスCODに送出することを防止している。
【0059】図11は、画像伸張時における、図7のメ
モリ制御部と符号復号部の符号データの制御方法を説明
するためのタイミング図である。
【0060】符号動作の開始や、一画面分の符号データ
を符号復号LSI30へ送信し終了したことを符号復号
LSI30へ通知する制御は、符号データ制御信号CO
_FRM1_、符号データ制御信号CO_FRM2_を
用いて行い、図8乃至図10で説明してきたものと同様
である。
【0061】圧縮動作時の符号データの制御は、図6に
示すように符号データを送出する符号復号LSI30が
2個であるため、符号データバスCOD上でデータが衝
突するのを防止するため、どのLSIもデータを送出し
ない期間、すなわち図10のT3の期間が必要であっ
た。
【0062】しかし伸張動作時は、符号データを送出す
るのはメモリ制御LSI20のみである。したがって図
10のT3の期間は必要ない。また、メモリ制御LSI
は、データバス上にデータを常にドライブするため、図
10のT4の期間のように、データ送出をしていない状
態からデータ送出を開始するために時間がかかるための
準備期間を設けなくとも良い。したがって、符号動作時
は、図11のような動作で良い。
【0063】図11において、T1は、符号復号LSI
−1(上側の符号復号LSI)へ符号データ(D10〜
D16)を転送している期間を示し、T2は、符号復号
LSI−2(下側の符号復号LSI)へ符号データ(D
20〜D27)を転送している期間を示す。
【0064】以上に説明してきたように、上記の実施例
における画像インターフェース部と符号インターフェー
ス部の制御方法は、データバスを共有するか否かの違い
でしかない。したがって、図6及び図7に示したよう
に、データバスの共有か、符号復号LSI毎に個別にす
るかをスイッチSW1、SW2で切りかえるようにすれ
ば、画像インターフェース部と符号インターフェース部
を一つのモジュールとして構築することができる。図6
及び図7の画像インターフェース部55、57と符号イ
ンターフェース部56、58に入力されるモード信号
(mode)がその選択信号である。図6及び図7の例
では、画像インターフェース部55、57はデータバス
が非共有、符号インターフェース部56、58はデータ
バスが共有であることを示している。また、符号復号L
SIにおける画像インターフェース部と符号インターフ
ェース部もメモリ制御LSIのものと同じモジュールで
実現できる。
【0065】図6の画像インターフェース部55に入力
されるモード信号はLowに設定されている。すなわ
ち、スイッチSW1をオフにする。この設定は、画像イ
ンターフェース部55に図8の制御を行わせるためであ
る。また、図6の符号インターフェース部56に入力さ
れるモード信号はHighに設定されている。すなわ
ち、スイッチSW2をオンにする。この設定は、符号イ
ンターフェース部56に、図9又は図10の制御を行わ
せるためである。
【0066】図7の画像インターフェース部57および
符号インターフェース部58は、共にLowに設定され
ている。すなわち、スイッチSW1及びSW2を共にオ
フとする。この設定は、図11又は図8の制御を行わせ
るためである。
【0067】図6及び図7のブロックリード/ライト回
路24は、図5(B)に示したブロックのサイズ(m、
n)の設定を変更可能である。JPEGの場合は、m=
8、n=8が設定される。JPEG2000の場合は、
8画素の単位で自由に設定可能な構成である。
【0068】
【発明の効果】以上に説明したように、上記の実施例に
おけるメモリ制御LSIの画像インターフェース部と符
号インターフェース部は、同一のモジュールであり、モ
ード信号の切り替えによりその制御が変わるだけであ
る。また、符号復号LSIの画像インターフェース部と
符号インターフェース部も、メモリ制御LSIのものと
同一のモジュールを利用できる。したがって、画像処理
装置を構成するにあたって、これらのインターフェース
部の制御は、圧縮伸張技術がJPEG、JPEG200
0、またはそれ以外の技術であっても良いため、設計開
発期間の短縮を図ることができる。
【0069】上記の実施例では、画像データバスは各符
号復号LSIにそれぞれ独立して設けたが、共通の画像
データバスにして、符号データバスと同じ制御方法で対
応できるよう構成してもよい。例えば、ラスタースキャ
ンでフレームバッファに対する一画面分の画像データの
書込みまたは読出しに必要な期間よりも、符号復号LS
Iが一画面分の画像を圧縮または伸張する期間が十分に
短かければ、符号バスの制御と同様な制御方法を選択で
き、画像データバスを共通化することができる。これに
より、メモリ制御LSIに必要な信号線の数を削減でき
るため、LSIのコスト削減、メモリ制御LSIや符号
復号LSIを載せる基板のコスト削減、基板サイズの縮
小化のために有用である。
【0070】また、これらのモジュール化された画像お
よび符号データのインターフェース部は、符号復号LS
Iとメモリ制御LSIを一つのLSI上にレイアウトす
る場合にも、利用することができるので、画像処理装置
全体の開発期間の短縮に極めて有用である。
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な画像圧縮伸張機能を有する画像処理装
置の動作を説明するための図である。
【図2】図1の構成でフレームバッファ制御回路にDM
A機能をもたせた場合の画像処理装置の動作を説明する
ための図である。
【図3】メモリ制御部と符号復号部から構成される従来
の画像処理装置の画像圧縮動作時の入出力信号を示すブ
ロック図である。
【図4】メモリ制御部と符号復号部から構成される従来
の画像処理装置の画像伸張動作時の入出力信号を示すブ
ロック図である。
【図5】フレームバッファに対する画像データの入出力
をラスタースキャンで行う場合とブロック単位でスキャ
ンする場合を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施例に係る画像処理装置の画像圧
縮時におけるメモリ制御部と符号復号部間の画像データ
制御信号、符号データ制御信号を示す図である。
【図7】本発明の一実施例に係る画像処理装置の画像伸
張時におけるメモリ制御部と符号復号部間の画像データ
制御信号、符号データ制御信号を示す図である。
【図8】画像圧縮時における、図6のメモリ制御部と符
号復号部の画像データの制御方法を説明するためのタイ
ミング図である。
【図9】画像圧縮時における、図6のメモリ制御部と符
号復号部の符号データの制御方法を説明するためのタイ
ミング図である。
【図10】画像圧縮時における、図6のメモリ制御部と
符号復号部の符号データの制御方法を説明するためのタ
イミング図である。
【図11】画像伸張時における、図7のメモリ制御部と
符号復号部の符号データの制御方法を説明するためのタ
イミング図である。
【符号の説明】
10 ビデオ制御回路 11 CPU 12 フレームバッファ 13 記憶装置 14 フレームバッファ制御回路 15 DMA制御部 16 符号復号回路 20 メモリ制御LSI 22 メモリ制御回路 26 DMA制御回路 30 符号復号LSI 35 画像インターフェース部(符号復号部側) 36 符号インターフェース部(符号復号部側) 37 画像インターフェース部(符号復号部側) 38 符号インターフェース部(符号復号部側) 40 画像メモリ 55 画像インターフェース部(メモリ制御部側) 56 符号インターフェース部(メモリ制御部側) 57 画像インターフェース部(メモリ制御部側) 58 符号インターフェース部(メモリ制御部側)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一画面分の画像データを保存
    する画像メモリと、該画像メモリから画像データの読み
    出しを行うメモリ制御部と、画像データを符号化する符
    号化部を備える画像処理装置であって、前記メモリ制御
    部と前記符号化部が、一画面分の画像データを転送する
    転送期間を示す第1の画像データ制御信号と、前記メモ
    リ制御部が有効な画像データを出力していることを示す
    第2の画像データ制御信号と、前記符号化部が符号デー
    タを取得可能であることを示す第3の画像データ制御信
    号により接続されることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理装置は、符号データをCP
    Uバス上のメモリに転送するDMA制御部を備え、前記
    DMA制御部と前記符号化部が、符号データの一画面分
    の転送期間を示す第1の符号データ制御信号と、前記D
    MA制御部が符号データを取得可能であることを示す第
    2の符号データ制御信号と、前記符号化部が有効な符号
    データを出力していることを示す第3の符号データ制御
    信号により接続されることを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記符号化部は、前記第1の第1の画像
    データ制御信号に応じて画像データの圧縮動作を開始す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記DMA制御部は、前記第1の符号デ
    ータ制御信号に応じて符号データを前記メモリへ転送す
    る動作を開始することを特徴とする請求項2記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像処理装置には前記符号化部が複
    数個並列に接続されており、前記画像メモリは複数画面
    の画像データを保存可能であり、各符号化部と前記メモ
    リ制御部がそれぞれ前記第1、第2及び第3の画像デー
    タ制御信号により接続され、かつ、各符号化部と前記D
    MA制御部がそれぞれ前記第1、第2及び第3の符号デ
    ータ制御信号により接続されることを特徴とする請求項
    2記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記符号化部は、前記第2の符号データ
    制御信号に応じて、符号データを符号データバスへ出力
    する動作を開始又は停止することを特徴とする請求項2
    記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも一画面分の画像データを保存
    する画像メモリと、前記画像メモリへ画像データの書込
    みを行うメモリ制御部と、符号データを伸張し画像デー
    タに復号化する復号化部を備える画像処理装置であっ
    て、前記メモリ制御部と前記復号化部が、伸張された一
    画面分の画像データを転送する転送期間を示す第1の画
    像データ制御信号と、前記メモリ制御部が符号データを
    取得可能であることを示す第2の画像データ制御信号
    と、前記復号化部が有効な画像データを出力しているこ
    と示す第3の画像データ制御信号により接続されること
    を特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記画像処理装置は、符号データをCP
    Uバス上のメモリから受信するDMA制御部を備え、前
    記DMA制御部と前記復号化部が、一画面分の符号デー
    タを転送する転送期間を示す第1の符号データ制御信号
    と、前記DMA制御部が有効な符号データを出力してい
    ることを示す第2の符号データ制御信号と、前記復号化
    部が符号データを取得可能であることを示す第3の符号
    データ制御信号により接続されることを特徴とする請求
    項7記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記メモリ制御部は、前記第1の画像デ
    ータ制御信号に応じて画像データを前記画像メモリへ書
    込む動作を開始することを特徴とする請求項7記載の画
    像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記復号化部は、前記第1の符号デー
    タ制御信号に応じて、符号データを伸張し画像データに
    復号化する伸張動作を開始することを特徴とする請求項
    8記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記画像処理装置には前記復号化部が
    複数個並列に接続されており、前記画像メモリは複数画
    面の画像データを保存可能であり、各復号化部と前記メ
    モリ制御部がそれぞれ前記第1、第2及び第3の画像デ
    ータ制御信号により接続され、かつ、各復号化部と前記
    DMA制御部がそれぞれ前記第1、第2及び第3の符号
    データ制御信号により接続されることを特徴とする請求
    項8記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記復号化部は、前記第2の画像デー
    タ制御信号に応じて、画像データを画像データバスへ出
    力する動作を開始又は停止することを特徴とする請求項
    7記載の画像処理装置。
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