JP2003242085A - メール交換システムとそれを実現するためのコンピュータプログラム及び方法 - Google Patents

メール交換システムとそれを実現するためのコンピュータプログラム及び方法

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JP2003242085A
JP2003242085A JP2002037830A JP2002037830A JP2003242085A JP 2003242085 A JP2003242085 A JP 2003242085A JP 2002037830 A JP2002037830 A JP 2002037830A JP 2002037830 A JP2002037830 A JP 2002037830A JP 2003242085 A JP2003242085 A JP 2003242085A
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啓和 佐々木
Michiharu Aota
径春 青田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 社交的でない人や話題が豊富でない人でもメ
ール交換できるようなシステムを提供する。 【解決手段】 仮想メール交換の一方当事者の役割を果
すサーバーと、仮想メール交換の他方当事者のメールア
ドレスを記憶する記憶装置とからなる。サーバーはメー
ル交換相手に成り代わり以下の処理を行う。(1)他方
当事者から送られた送信メールを受付ける。(2)受付
けた送信メールに対しての返信メールを作成し、その返
信メールを他方当事者のメールアドレス宛に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人とコンピュータ
がメール交換を行う、いわゆる仮想メール交換システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆる出会い系サイトなどが人
気を集めている。これはインターネットを利用してメー
ルフレンドの募集を行い、それにより見知らぬ人同士が
メールフレンドになることができるシステムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまでの出
会い系サイトでは、人当りの良い社交的な人であればす
ぐにメールフレンドを見つけることができるが、そうで
ない人の場合なかなかメールフレンドを見つけることが
できないという問題がある。また、一旦メール交換を始
めたが、なかなか話題が盛上がらずにメール交換が長続
きしない場合もある。このように、人と人とを結ぶこれ
までの出会い系サイトには一定の限界があるため、全く
新しいメール交換を実現するシステム等が求められると
ころである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば、次の
ようなシステム、方法、コンピュータプログラムであ
る。 (1)仮想メール交換の一方当事者の役割を果す仮想メ
ール手段と、仮想メール交換の他方当事者の通信先を記
憶する記憶手段とからなり、前記仮想メール手段は、他
方当事者から送られた送信メールを受付け、受付けた送
信メールに対しての返信メールを作成し、その返信メー
ルを前記通信先に対して送信する。 (2)前記記憶手段には他方当事者への返信コメント集
が記憶されており、前記仮想メール手段は、前記返信メ
ールを前記返信コメント集に基づいて作成する。 (3)前記仮想メール手段は、前記送信メールに含まれ
るコメントを前記返信コメント集に追加する。 (4)前記記憶手段には他方当事者の属性情報が記憶さ
れており、前記仮想メール手段は、前記属性情報に基づ
いて返信メールを作成する。 (5)前記仮想メール手段は、他方当事者とのメール交
換回数を集計し、その集計結果に応じた内容の返信メー
ルを作成する。 (6)前記送信メールには要求情報が含まれ、前記仮想
メール手段は、前記要求情報に応じた対応処理を行い、
その対応処理の結果を前記返信メールに含める。 (7)前記要求情報とは疑問解決を要求するための情報
であり、前記対応処理とはその疑問を解決するための処
理である。 (8)前記要求情報とは所定の行為を要求するための情
報であり、前記対応処理とは要求された行為を行うため
の処理である。 (9)前記記憶手段にはキーワードとそのキーワードに
対応する応答コメントが記憶されており、前記仮想メー
ル手段は、前記送信メールに前記キーワードが含まれる
かを検索し、前記キーワードが含まれる場合は前記キー
ワードに対応する応答コメントに基づいて前記返信メー
ルを作成する。 (10)前記キーワードとはメール交換における禁止語
であり、前記応答コメントとはその禁止語に対応するコ
メントである。 (11)前記仮想メール手段は、前記返信メールに天気
予報又は口語処理した天気予報を含める。 (12)前記仮想メール手段は、前記返信メールにニュ
ース情報又は口語処理したニュース情報を含める。 (13)前記仮想メール手段は、前記返信メールに広告
情報又は口語処理した広告情報を含める。
【0005】
【発明の第一実施形態】本発明の第一実施形態を図に基
づいて説明する。図1は本発明の実施に必要なハードウ
ェアとそのハードウェアの結びつきを表した概略図であ
る。これらハードウェアは、仮想メールの一方当事者の
役割を果すサーバー(仮想メールシステムを提供する会
社が利用するサーバー)1と、PC(仮想メールの他方
当事者が利用するコンピュータ)2とからなる。このサ
ーバー1、PC2は各々インターネット3(通信手段)
を通じてデータの送受信が可能になるよう接続されてい
る。サーバー1、PC2はデータを記憶するための記憶
装置とデータを送受信するためのデータ送信部並びにデ
ータ受信部とを各々内蔵し、それらを用いてデータの送
受信を行う。
【0006】各々の記憶装置には本発明を実現するため
のコンピュータプログラムや所定のデータが記憶されて
おり、各装置はこのコンピュータプログラムの命令を受
けて各データを処理し、本発明を実施する。PC2には
データを表示するための表示モニタ11、データ入力用
のキーボード12、マウス13が備えられている。な
お、ここではサーバー1が一方当事者の役割を果す仮想
メール手段としての役割を果し、サーバー1に備えられ
ている記憶装置が記憶手段としての役割を果す。
【0007】次に、本発明の処理手順を説明する。本発
明は<ユーザー登録:STEP1>→<返信メール作成
・送信:STEP2>の手順で行われる。以下、これら
の処理について説明する。
【0008】<ユーザー登録:STEP1>ドリームカ
ンパニーという会社では仮想メール交換に関するシステ
ムを提供している。このシステムは、一般ユーザーがメ
ール交換したい相手の情報(相手の名前や年齢・職業
等)を好みに応じて設定し、コンピュータがその相手に
成り代わってユーザーとメール交換を行うものである。
東京都在住の三田一夫さんは、この仮想メール交換を行
いたいと思い、自宅にあるPC2を利用してドリームカ
ンパニーが運営するホームページ(ユーザー登録のため
のページ)にアクセスした。これにより図2のような内
容がPC2の表示モニタ11に表示される。なお、この
時点でユーザー情報の欄やメール相手の情報の欄には情
報が入力されていないものとする。ただし、メール相手
のメールアドレス「●●●@□□□.com」だけは予
めサーバー1により設定されているものとする。
【0009】三田さんは、自分の名前や住所等・メール
相手の名前や年齢等を入力し、画面右下の「送信」をク
リックした。これによりPC2は登録情報「管理番号:
9715、ユーザー情報=氏名:三田一夫/住所:東京
都港区赤坂○−○−○/性別:男/電話番号:03−3
582−XXXX/メールアドレス:○○○@△△△.
com/生年月日:1970年11月20日、メールフ
レンド情報=名前:マキ/住所:北海道札幌市/性別:
女/年齢:20歳/職業:大学生/メールアドレス:●
●●@□□□.com/生年月日:1980年12月2
5日/メール交換回数:0」を作成し、サーバー1に送
信し、サーバー1はその登録情報を受信する。
【0010】サーバー1には登録情報ファイルが記憶さ
れている。この登録情報ファイルは複数の登録情報レコ
ードからなるものであり、三田さんが送信した登録情報
は登録ファイルの1レコードとしてこの登録情報ファイ
ルに追加・記憶される(図3)。なお、サーバー1は三
田さんの登録情報にメール交換を管理するための管理番
号を付加して記憶するものとする。また、本実施形態で
は、三田さんが他方当事者としての役割を果し、三田さ
んのメールドレス「○○○@△△△.com」が他方当
事者の通信先としての役割を果たし、三田さんの住所
「東京都」が属性情報としての役割を果す。これにより
三田さんは仮想のメール交換相手「20才の大学生、マ
キさん」とメール交換をすることができるようになる。
【0011】<返信メール作成・送信:STEP2>翌
日、三田さんはマキさんのメールアドレスに宛てて送信
メール「メールアドレス:●●●@□□□.com/管
理番号:9715/内容:はじめまして、三田一夫で
す。ヨロシク。歳は……で、趣味は……です。」を送信
する。これを受信したサーバー1は送信メールを記憶
し、その後三田さん宛の返信メールを作成する。その処
理は以下の通りである。 (1)サーバー1は、送信メールに含まれる「管理番
号:9715」に基づいて登録情報ファイルを検索す
る。これにより図3の三田さんの登録情報レコードが検
索される。 (2)サーバー1はメール交換回数を集計する。即ち、
三田さんの登録情報レコードの交換回数に「1」を加え
る(この時点で交換回数=0なので、「1」を加算する
ことにより交換回数=1となる)。 (3)サーバー1には返信コメントファイルが記憶され
ている(図4)。これは複数の返信コメントレコードか
らなるものであり、ユーザーへの返信コメントがメール
交換回数に応じて設定されているものである。「管理番
号:9715」のメール交換は「1」なので、サーバー
1は返信コメントファイルから「メール交換回数:1」
を検索し、それにより図4の返信コメントレコードが検
索される。なお、本実施形態では、この返信コメントフ
ァイルが返信コメント集としての役割を果し、返信メー
ルはこの返信コメントファイルの一部又は全部に基づい
て作成されるものである。 (4)図4のコメント内容には「名前」「年齢」「職
業」「天気コメント」「ニュースコメント」「広告コメ
ント」とをケースに応じて代入可能となっている。 (5)サーバー1には地域情報ファイルが記憶されてい
る(図5)。これは複数の地域情報レコードからなるも
のであり、各地域の天気や気温・ニュース・広告等が設
定されているものである。図3に示す登録情報レコード
の三田さんの住所は「東京都」なので、サーバー1は地
域情報ファイルから「対象地域:東京」を検索し、それ
により図5の返信コメントレコードが検索される。
【0012】(6)図5の天気コメントには「天気情
報」が、ニュースコメントには「ニュース情報」が、
「広告コメント」には「広告情報」がケースに応じて代
入可能となっている。 (7)サーバー1は、図5の天気コメントに「天気情報
=晴れ、気温10度」を、ニュースコメントに「ニュー
ス情報=新宿区で発砲事件」を、広告コメントに「広告
情報=安心と信頼の海山銀行」を各々代入して、天気コ
メント、ニュースコメント、広告コメントを完成させ
る。 (8)サーバー1は図3に示す登録情報レコードや図5
の地域情報レコードに基づいて図4のコメント内容「名
前=マキ」「年齢=20才」「職業=大学生」「天気コ
メント=あなたの街は「晴れ、気温10度」みたいです
ね(口語処理した天気予報)」「ニュースコメント=あ
なたの街では新宿区で発砲事件が起きたみたいですね
(口語処理したニュース情報)」「広告コメント=あな
たの街には安心と信頼の海山銀行があるみたいですね
(口語処理した広告情報)」を代入する。 (9)これにより返信メール(図6)『はじめまして、
マキです。歳は20歳で、大学生です。あなたの街は
「晴れ、気温10度」みたいですね。あなたの街では
「新宿区で発砲事件」が起きたみたいですね。あなたの
街には「安心と信頼の海山銀行」があるみたいですね。
これからもヨロシクね。お返事待ってます。』を作成す
る。これにより返信メールは属性情報(東京都)に基づ
いて作成されたことになる。 (10)サーバー1は図6の返信メールを三田さんのメ
ールアドレス「○○○@△△△.com」(図3)宛て
に送信する。このようにすればメールフレンドがなかな
か出来ない人でも仮想メール交換を楽しむことができ
る。なお、天気予報・ニュース情報・広告情報を口語処
理したのは、天気予報・ニュース情報・広告情報をその
ままメールに含めただけでは、メール交換をしていると
いう臨場感が生れないからです。ただし、天気予報・ニ
ュース情報・広告情報をそのままメールに含めるように
してもよい。
【0013】また、サーバー1はその後、メール交換回
数(メール交換回数の集計結果)に応じて返信メールの
内容を作成する。例えば、メール交換回数が1回の場合
は「はじめまして、……」等の通常のコメントを返送
し、2回目は「楽しい人ね」、3回目は「好きになりそ
う」、4回目は「愛してる」等のコメントを返送すれ
ば、メール交換を重ねる楽しみが増え、ユーザー(三田
さん)を飽きさせることがなくなる。よって、メール交
換の回数を増加させることができる。
【0014】
【発明の第二実施形態】本発明の第二実施形態を図に基
づいて説明する。第二実施形態の内容はほぼ第一実施と
同様であるが、三田さんから送られた送信メールのコメ
ントを返信コメントファイルに組み込む処理を行う点で
異なる。以下、第二実施形態について説明する(なお、
第一実施形態・第二実施形態と異なる部分だけを説明す
る)。
【0015】三田さんからの送信メールを受信したサー
バー1は次の処理を行う。 (1)サーバー1は三田さんからの送信メールを受信す
る。三田さんからのメールの内容は「マキちゃん、こん
にちは。……あなたは地平線のように真っ直ぐな人です
ね。……」というものであった。 (2)サーバー1には図示しない表示モニタと入力装置
(入力用のキーボードやマウス)が備えられており、サ
ーバー1は三田さんからの送信メールの内容を表示モニ
タに図7のように表示する。なお、この時点で<追加す
べきコメント>、<コメント代入先>には情報が入力さ
れていないものとする。表示モニタの内容を見たドリー
ムカンパニーの担当者は「地平線のように真っ直ぐな
人」(送信メールに含まれるコメント)という表現が気
に入り、「地平線のように真っ直ぐな人」の部分を<追
加すべきコメント>の欄にコピーする。そして、<コメ
ント代入先>には「褒め言葉」を入力し、画面右下の
「追加」をクリックする。 (3)これによりサーバー1は「地平線のように真っ直
ぐな人」という表現を返信コメントファイル(図4)の
コメント内容に追加する。例えば、「あなたはとても素
敵で、<褒め言葉>ですね。」というコメント内容が返
信コメントファイルに記憶されている場合、<褒め言葉
>に「地平線のように真っ直ぐな人」を代入して、コメ
ントを完成させ、返信メールとして「あなたはとても素
敵で、地平線のように真っ直ぐな人ですね。」という内
容を送信する。なお、このコメントを含めた返信メール
は三田さん以外のユーザーに送る方が望ましい。
【0016】このようにすれば、より多くの豊富なコメ
ントを用意でき、返信メールの内容をより充実させるこ
とができる。即ち、返信コメントの内容はドリームカン
パニーの担当者が日頃知恵を絞って考えているのである
が、担当者の考えだけでは自ずと限界がある。そこで、
本実施形態のように、ユーザーから送られた送信メール
のコメントの一部又は全部を返信コメントファイルに組
み込めば、担当者が考えつかない返信コメントを用意す
ることができ、より仮想メール交換が楽しいものとな
る。
【0017】
【発明の第三実施形態】本発明の第三実施形態を図に基
づいて説明する。第三実施形態の内容はほぼ第一実施形
態と同様であるが、三田さんがメールで何か要求し、そ
れに対応する処理をサーバー1が行う点で異なる。以
下、第三実施形態について説明する(なお、第一実施形
態と異なる部分だけを説明する)。なお、本実施形態で
は、三田さんがメール相手のマキちゃんに「
【OPEC】を調べて」という要求をした場合にサーバ
ー1が「OPEC」の意味を調べ、それを三田さんに教
えるケースについて説明する。
【0018】三田さんからの送信メールを受信したサー
バー1は次の処理を行う(図8)。 (1)サーバー1は、三田さんからの送信メールを受信
する。送信メールの内容は「マキちゃん、こんにちは。
……ところで、[OPEC]を調べて。……」というも
のであった。 (2)三田さんの送信メールの内容に「調べて」という
語が存在するか否か検索する。三田さんのメールの内容
には「[OPEC]を調べて」とあるので「調べて」と
いう語が存在することになる。なお、本実施形態では、
この「調べて」という語が要求情報(疑問解決を要求す
るための情報)としての役割を果す。 (3)サーバー1は[ ]に囲まれる語を検出する。こ
れにより「OPEC」という語が検出される。 (4)サーバー1は辞書ファイル(図示せず)を利用し
て「OPEC」の意味を検索する。なお、この辞書ファ
イルとは辞書の内容をデータ化したものであり、その検
索方法は既知のものである。これにより「OPEC=石
油輸出国機構」が検索される。 (5)サーバー1には回答データ「<調査対象>って<
調査結果>のことだよ」(図示せず)というデータが記
憶されており、サーバー1は「調査対象=OPEC」
「調査結果=石油輸出国機構」を代入して回答データ
(口語処理された回答データ)を完成させる。なお、本
実施形態では、上記(3)から(5)までが要求情報に
応じた対応処理(疑問を解決するための処理)としての
役割を果す。 (6)サーバー1は、返信メールに「OPECって石油
輸出国機構のことだよ」(対応処理の結果)を含ませ、
返信メールを三田さんのメールアドレス宛に送信する。
このようにすれば三田さんは仮想メールをしながら、言
葉の意味を知ることができる。
【0019】なお、上記ケースでは言葉の意味を調べる
ケースを説明したが、これを次にようにしてもよい(図
8)。 (1)三田さんの送信メールの内容に「なぐさめて」
(要求情報:所定の行為を要求するための情報)という
語が存在するか否か検索し、それが存在した場合は返信
メールに「かわいそうに、でも大丈夫だよ」というコメ
ントを加える(対応処理:要求された行為を行うための
処理を行う)。 (2)三田さんの送信メールの内容に「叱って」(要求
情報:所定の行為を要求するための情報)という語が存
在するか否か検索し、それが存在した場合は返信メール
に「ダメだよ、もっとシッカリして」というコメントを
加える(対応処理:要求された行為を行うための処理を
行う)。このようにすれば、仮想メール交換により一層
の臨場感が生まれ、仮想メール交換がより楽しいものと
なる。
【0020】
【発明の第四実施形態】本発明の第四実施形態を図に基
づいて説明する。第四実施形態の内容はほぼ第一実施・
第三実施形態と同様であるが、メール交換において幾つ
かのキーワードを設け、それに対応するコメントを返信
メールに加える点で異なる。以下、第四実施形態につい
て説明する(第一実施形態・第三実施形態と異なる部分
だけを説明する)。なお、本実施形態では、三田さんが
メール相手のマキちゃんに「裸」等の卑猥な言葉をメー
ルした場合に、サーバー1が「エッチな人は嫌いで
す。」等のコメントを返信するケースについて説明す
る。
【0021】三田さんからの送信メールを受信したサー
バー1は次の処理を行う(図8)。 (1)サーバー1は、三田さんからの送信メールを受信
する。送信メールの内容は「マキちゃん、こんにちは。
……昨日、マキちゃんの裸を想像して……」というもの
であった。 (2)サーバー1には応答コメントファイルが記憶され
ている。これは複数の応答コメントレコードからなるも
のであり、応答コメントレコードとは特定のキーワード
とそれに応答するコメント(応答コメント)とが関連
(対応)づけられているものである。 (3)サーバー1は三田さんの送信メールの内容に応答
コメントファイルの各キーワードが存在するか否か検索
する。三田さんのメールの内容には「マキちゃんの裸を
想像して……」とあるので「裸」という語(キーワー
ド:禁止語)が存在することになる。 (4)サーバー1は「裸」に対応する応答コメント(図
9)を検索する。これにより「エッチな人は嫌いです。
もうそんなこと言わないで。」(禁止語に対応するコメ
ント)という語が検出される。 (5)サーバー1は、応答コメントに基づいて返信メー
ルを作成する。即ち、返信メールに「エッチな人は嫌い
です。もうそんなこと言わないで。」を付加し、返信メ
ールを三田さんのメールアドレス宛に送信する。このよ
うにすれば、仮想メール交換により一層の臨場感が生ま
れ、仮想メール交換がより楽しいものとなる。
【0022】なお、上記実施形態おいては特定のケース
について説明したが、本発明はこれら特定のケースに限
るものではない。例えば、次のようなケースであっても
構わない。 (1)データの内容は実施形態で説明したデータに限ら
ない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他の
どのようなデータであっても構わない。例えば、上記実
施形態では、属性情報を三田さんの住所(東京都)とし
ているが、属性情報とは住所に限らず、誕生日や趣味な
どユーザー(三田さん)の属性に関するものであれば他
の情報であってもよい。また、上記実施形態では、「他
方当事者の通信先」をユーザー(三田さん)のメールア
ドレスとしているが、「通信先」とはメールアドレスに
限るものではない。 (2)ハードウェアも実施形態で説明したものに限らな
い。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のど
のようなハードウェアであっても構わない。 (3)処理の内容や手順についても実施形態で説明した
ものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができ
れば、他のどのような処理内容・処理手順であっても構
わない。 (4)「情報(データ)を受付ける」とは「情報(デー
タ)を受信する」ことを意味する。ただし、「情報(デ
ータ)を受付ける」とは「情報(データ)を受信する」
ことに限るものではない。 (5)上記実施形態に登場するデータ(データレコー
ド、データファイル)のデータ(データ項目)は、原則
として各々関連づけられて(対応づけられて)記憶装置
に記憶されているものとする。
【0023】
【発明の効果】本発明を利用すれば、社交的でない人で
も仮想のメールフレンドとメール交換することができ
る。また、話題が豊富でない人でもメール交換を長続き
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するための装置の概略を示す図で
ある。
【図2】登録画面を表した図である。
【図3】登録情報ファイルを表した図である。
【図4】返信コメントファイルを表した図である。
【図5】地域情報ファイルを表した図である。
【図6】返信メールを表した図である。
【図7】コメント追加画面を表した図である。
【図8】要求−対応処理の内容を表した図である。
【図9】応答コメントファイルを表した図である。
【符号の説明】
1 サーバー 2 PC 3 インターネット 11 表示モニタ 12 キーボード 13 マウス

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想メール交換の一方当事者の役割を果
    す仮想メール手段と、仮想メール交換の他方当事者の通
    信先を記憶する記憶手段とからなり、 前記仮想メール手段は、他方当事者から送られた送信メ
    ールを受付け、受付けた送信メールに対しての返信メー
    ルを作成し、その返信メールを前記通信先に対して送信
    することを特徴とするメール交換システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段には他方当事者への返信コ
    メント集が記憶されており、 前記仮想メール手段は、前記返信メールを前記返信コメ
    ント集に基づいて作成することを特徴とする請求項1記
    載のメール交換システム。
  3. 【請求項3】 前記仮想メール手段は、前記送信メール
    に含まれるコメントを前記返信コメント集に追加するこ
    とを特徴とする請求項2記載のメール交換システム。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段には他方当事者の属性情報
    が記憶されており、 前記仮想メール手段は、前記属性情報に基づいて返信メ
    ールを作成することを特徴とする請求項1乃至3記載の
    メール交換システム。
  5. 【請求項5】 前記仮想メール手段は、他方当事者との
    メール交換回数を集計し、その集計結果に応じた内容の
    返信メールを作成することを特徴とする請求項1乃至4
    記載のメール交換システム。
  6. 【請求項6】 前記送信メールには要求情報が含まれ、 前記仮想メール手段は、前記要求情報に応じた対応処理
    を行い、その対応処理の結果を前記返信メールに含める
    ことを特徴とする請求項1乃至5記載のメール交換シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記要求情報とは疑問解決を要求するた
    めの情報であり、前記対応処理とはその疑問を解決する
    ための処理であることを特徴とする請求項1乃至6記載
    のメール交換システム。
  8. 【請求項8】 前記要求情報とは所定の行為を要求する
    ための情報であり、前記対応処理とは要求された行為を
    行うための処理であることを特徴とする請求項1乃至7
    記載のメール交換システム。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段にはキーワードとそのキー
    ワードに対応する応答コメントが記憶されており、 前記仮想メール手段は、前記送信メールに前記キーワー
    ドが含まれるかを検索し、前記キーワードが含まれる場
    合は前記キーワードに対応する応答コメントに基づいて
    前記返信メールを作成することを特徴とする請求項1乃
    至8記載のメール交換システム。
  10. 【請求項10】 前記キーワードとはメール交換におけ
    る禁止語であり、前記応答コメントとはその禁止語に対
    応するコメントであることを特徴とする請求項1乃至9
    記載のメール交換システム。
  11. 【請求項11】 前記仮想メール手段は、前記返信メー
    ルに天気予報又は口語処理した天気予報を含めることを
    特徴とする請求項1乃至10記載のメール交換システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記仮想メール手段は、前記返信メー
    ルにニュース情報又は口語処理したニュース情報を含め
    ることを特徴とする請求項1乃至11記載のメール交換
    システム。
  13. 【請求項13】 前記仮想メール手段は、前記返信メー
    ルに広告情報又は口語処理した広告情報を含めることを
    特徴とする請求項1乃至12記載のメール交換システ
    ム。
  14. 【請求項14】 仮想メール交換の一方当事者の役割を
    果す仮想メール手段に対し処理を命令するものであり、
    前記仮想メール手段には仮想メール交換の他方当事者の
    通信先を記憶する記憶手段が備えられており、 前記仮想メール手段に他方当事者から送られた送信メー
    ルを受付けさせ、受付けた送信メールに対しての返信メ
    ールを作成させ、その返信メールを前記通信先に対して
    送信させることを特徴とするメール交換のためのコンピ
    ュータプログラム。
  15. 【請求項15】 前記記憶手段には他方当事者への返信
    コメント集が記憶されており、 前記仮想メール手段に前記返信メールを前記返信コメン
    ト集に基づいて作成させることを特徴とする請求項14
    記載のメール交換のためのコンピュータプログラム。
  16. 【請求項16】 前記仮想メール手段に前記送信メール
    に含まれるコメントを前記返信コメント集に追加させる
    ことを特徴とする請求項15記載のメール交換のための
    コンピュータプログラム。
  17. 【請求項17】 前記記憶手段には他方当事者の属性情
    報が記憶されており、 前記仮想メール手段に前記属性情報に基づいて返信メー
    ルを作成させることを特徴とする請求項14乃至16記
    載のメール交換のためのコンピュータプログラム。
  18. 【請求項18】 前記仮想メール手段に他方当事者との
    メール交換回数を集計させ、その集計結果に応じた内容
    の返信メールを作成させることを特徴とする請求項14
    乃至17記載のメール交換のためのコンピュータプログ
    ラム。
  19. 【請求項19】 前記送信メールには要求情報が含ま
    れ、 前記仮想メール手段に前記要求情報に応じた対応処理を
    行せ、その対応処理の結果を前記返信メールに含めさせ
    ることを特徴とする請求項14乃至18記載のメール交
    換のためのコンピュータプログラム。
  20. 【請求項20】 前記要求情報とは疑問解決を要求する
    ための情報であり、前記対応処理とはその疑問を解決す
    るための処理であることを特徴とする請求項14乃至1
    9記載のメール交換のためのコンピュータプログラム。
  21. 【請求項21】 前記要求情報とは所定の行為を要求す
    るための情報であり、前記対応処理とは要求された行為
    を行うための処理であることを特徴とする請求項14乃
    至20記載のメール交換のためのコンピュータプログラ
    ム。
  22. 【請求項22】 前記記憶手段にはキーワードとそのキ
    ーワードに対応する応答コメントが記憶されており、 前記仮想メール手段に前記送信メールに前記キーワード
    が含まれるかを検索させ、前記キーワードが含まれる場
    合は前記キーワードに対応する応答コメントに基づいて
    前記返信メールを作成させることを特徴とする請求項1
    4乃至21記載のメール交換のためのコンピュータプロ
    グラム。
  23. 【請求項23】 前記キーワードとはメール交換におけ
    る禁止語であり、前記応答コメントとはその禁止語に対
    応するコメントであることを特徴とする請求項14乃至
    22記載のメール交換のためのコンピュータプログラ
    ム。
  24. 【請求項24】 前記仮想メール手段に、前記返信メー
    ルに天気予報又は口語処理した天気予報を含めさせるこ
    とを特徴とする請求項14乃至23記載のメール交換の
    ためのコンピュータプログラム。
  25. 【請求項25】 前記仮想メール手段に、前記返信メー
    ルにニュース情報又は口語処理したニュース情報を含め
    させることを特徴とする請求項14乃至24記載のメー
    ル交換のためのコンピュータプログラム。
  26. 【請求項26】 前記仮想メール手段に、前記返信メー
    ルに広告情報又は口語処理した広告情報を含めさせるこ
    とを特徴とする請求項14乃至25記載のメール交換の
    ためのコンピュータプログラム。
  27. 【請求項27】 仮想メール交換の一方当事者の役割を
    果す仮想メール手段に対し処理を行わせるものであり、
    前記仮想メール手段には仮想メール交換の他方当事者の
    通信先を記憶する記憶手段が備えられており、 前記仮想メール手段に他方当事者から送られた送信メー
    ルを受付けさせ、受付けた送信メールに対しての返信メ
    ールを作成させ、その返信メールを前記通信先に対して
    送信させることを特徴とするメール交換方法。
  28. 【請求項28】 前記記憶手段には他方当事者への返信
    コメント集が記憶されており、 前記仮想メール手段に前記返信メールを前記返信コメン
    ト集に基づいて作成させることを特徴とする請求項27
    記載のメール交換方法。
  29. 【請求項29】 前記仮想メール手段に前記送信メール
    に含まれるコメントを前記返信コメント集に追加させる
    ことを特徴とする請求項27記載のメール交換方法。
  30. 【請求項30】 前記記憶手段には他方当事者の属性情
    報が記憶されており、 前記仮想メール手段に前記属性情報に基づいて返信メー
    ルを作成させることを特徴とする請求項27乃至29記
    載のメール交換方法。
  31. 【請求項31】 前記仮想メール手段に他方当事者との
    メール交換回数を集計させ、その集計結果に応じた内容
    の返信メールを作成させることを特徴とする請求項27
    乃至30記載のメール交換方法。
  32. 【請求項32】 前記送信メールには要求情報が含ま
    れ、 前記仮想メール手段に前記要求情報に応じた対応処理を
    行せ、その対応処理の結果を前記返信メールに含めさせ
    ることを特徴とする請求項27乃至31記載のメール交
    換方法。
  33. 【請求項33】 前記要求情報とは疑問解決を要求する
    ための情報であり、前記対応処理とはその疑問を解決す
    るための処理であることを特徴とする請求項27乃至3
    2記載のメール交換方法。
  34. 【請求項34】 前記要求情報とは所定の行為を要求す
    るための情報であり、前記対応処理とは要求された行為
    を行うための処理であることを特徴とする請求項27乃
    至33記載のメール交換方法。
  35. 【請求項35】 前記記憶手段にはキーワードとそのキ
    ーワードに対応する応答コメントが記憶されており、 前記仮想メール手段に前記送信メールに前記キーワード
    が含まれるかを検索させ、前記キーワードが含まれる場
    合は前記キーワードに対応する応答コメントに基づいて
    前記返信メールを作成させることを特徴とする請求項2
    7乃至34記載のメール交換方法。
  36. 【請求項36】 前記キーワードとはメール交換におけ
    る禁止語であり、前記応答コメントとはその禁止語に対
    応するコメントであることを特徴とする請求項27乃至
    35記載のメール交換方法。
  37. 【請求項37】 前記仮想メール手段に、前記返信メー
    ルに天気予報又は口語処理した天気予報を含めさせるこ
    とを特徴とする請求項27乃至36記載のメール交換方
    法。
  38. 【請求項38】 前記仮想メール手段に、前記返信メー
    ルにニュース情報又は口語処理したニュース情報を含め
    させることを特徴とする請求項27乃至37記載のメー
    ル交換方法。
  39. 【請求項39】 前記仮想メール手段に、前記返信メー
    ルに広告情報又は口語処理した広告情報を含めさせるこ
    とを特徴とする請求項27乃至38記載のメール交換方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016173395A (ja) * 2015-03-16 2016-09-29 富士通株式会社 回答支援プログラム、回答支援装置、及び回答支援方法

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