JP2003238998A - Method for producing granular detergent - Google Patents

Method for producing granular detergent

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JP2003238998A
JP2003238998A JP2002077254A JP2002077254A JP2003238998A JP 2003238998 A JP2003238998 A JP 2003238998A JP 2002077254 A JP2002077254 A JP 2002077254A JP 2002077254 A JP2002077254 A JP 2002077254A JP 2003238998 A JP2003238998 A JP 2003238998A
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JP
Japan
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detergent
granulation
detergent particles
oil
adhesion
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Application number
JP2002077254A
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Japanese (ja)
Inventor
Hiroyuki Masui
宏之 増井
Hiroyuki Iwabuchi
裕行 岩渕
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a compression molded detergent which controls the surface adhesive force of detergent particles. <P>SOLUTION: The method for producing a detergent has a means to measure the adhesive force of the granulates of detergent particles, a means to adjust the amount of an adhesive force-reducing agent for the granulates to be added and/or a means to adjust the amount of a liquid binder for increasing the adhesive force to be added, and comprises controlling the amount of the adhesive force-reducing agent and/or the liquid binder to be added in accordance with the measured adhesive force of the granulates. <P>COPYRIGHT: (C)2003,JPO

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、所望の付着力を有
する圧縮成形洗剤等への加工用粒状洗剤を安定、かつ、
効率良く得るための製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来からコンパクト洗剤に代表される高
嵩密度粒状洗剤は、広く家庭用の洗濯用洗剤として利用
されており、近年はそのまま洗剤製品として利用するだ
けでなく、タブレット洗剤、ブリケット洗剤など圧縮成
形洗剤の中間原料としても用いられている。特に、圧縮
成形洗剤の中間原料として用いる際には、粒子表面付着
力は粒子群の圧縮成形性を直接反映する物性であるた
め、圧縮成形洗剤の品質に影響を及ぼす重要な因子とな
る。しかしながら、従来の粒状洗剤の製造方法において
は、粒度や溶解性についてはコントロールされていたも
のの、粒子表面付着力に関してはコントロールされてい
なかったために、温度や湿度等の環境因子の変動によっ
て粒子表面付着力のバラツキが生じ易く、所望の粒子表
面付着力を有する粒状洗剤を製造することは困難であっ
た。 【0003】例えば、特開2000−84391号公報
においては、平均粒子径を制御する高嵩密度粒状洗剤の
製造方法が開示されており、特開2000−14419
8号公報では溶解性を制御する高嵩密度粒状洗剤の製造
方法が開示されており、さらに特開平11−34999
8号公報では捏和・破砕造粒法による高嵩密度粒状洗剤
の製造において連続捏和機や押出造粒機で装置付着等の
トラブルをなくすための造粒時の制御方法が開示されて
いる。しかしながら、これらの方法には、洗剤粒子の表
面付着力を制御する技術はなんら示唆されておらず、一
定品質の洗剤を製造する点で問題があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来に
おける諸問題を解決し、以下の目的を達成することを目
的とする。即ち、本発明は、圧縮成形洗剤などの生産に
用いる加工用粒状洗剤粒子の表面付着力のバラツキを抑
え、一定の粒子表面付着力を有する加工用粒状洗剤を安
定、かつ、効率良く生産するための製造方法を提供する
こと目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、粒状洗剤を製
造する際に、造粒物の付着力を測定する手段と、造粒物
の付着力低減剤の添加量を調整する手段及び/又は造粒
時の液体バインダーの添加量を調整する手段とを備え、
測定された造粒物の付着力に応じて、造粒物の付着力低
減剤及び/又は造粒時の液体バインダーの添加量を制御
することを特徴とする粒状洗剤の製造方法に関する。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。本発明に用いられる洗剤粒子は、通常、界
面活性剤化合物およびビルダーを含有したものである。 (1)界面活性剤 (a)アニオン界面活性剤 好ましいアニオン界面活性剤としては、例えば、炭素数
8〜16のアルキル基を有する直鎖又は分岐鎖のアルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、炭素数10〜20のアルキル
硫酸(AS)塩又はアルケニル硫酸塩、炭素数10〜2
0のα−オレフィンスルホン酸(AOS)塩、炭素数1
0〜20のアルカンスルホン酸塩、炭素数10〜20の
直鎖又は分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を有
し、平均付加モル数が10モル以下のエチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド又はそ
れらの混合物を付加したアルキルエーテル硫酸(AE
S)塩、又はアルケニルエーテル硫酸塩、炭素数10〜
20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル
基を有し、平均付加モル数が10モル以下のエチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド
又は又はそれらの混合物を付加したアルキルエーテルカ
ルボン酸塩又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、炭素
数10〜20のアルキルグリセリルエーテルスルホン酸
のようなアルキル多価アルコールエーテル硫酸塩、炭素
数10〜20の高級脂肪酸塩、炭素数8〜20の飽和又
は不飽和α−スルホ脂肪酸(α−SF)塩又はそのメチ
ル、エチル著しくはプロピルエステル等のアニオン界面
活性剤、若しくはそれらの混合物を使用することができ
る。特に好ましいアニオン界面活性剤としては、例え
ば、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸(LAS)のアル
カリ金属塩(例えば、ナトリウム又はカリウム塩等)
や、AOS、α−SF、AESのアルカリ金属塩(例え
ば、ナトリウム又はカリウム塩等)、高級脂肪酸のアル
カリ金属塩(例えば、ナトリウム又はカリウム塩等)な
どを挙げることができる。 【0007】(b)ノニオン界面活性剤 好ましいノニオン界面活性剤としては、例えば、以下の
ものを挙げることができる。 (i)炭素数6〜22、好ましくは8〜18の脂肪族ア
ルコールに炭素数2〜4のアルキレンオキシドを平均3
〜30モル、好ましくは5〜20モル付加したポリオキ
シアルキレンアルキル(又はアルケニル)エーテル。こ
の中でも、ポリオキシエチレンアルキル(又はアルケニ
ル)エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ンアルキル(又はアルケニル)エーテルが好適である。
ここで使用される脂肪族アルコールとしては、第1級ア
ルコールや、第2級アルコールが使用される。また、そ
のアルキル基は、分岐鎖を有していてもよい。好ましい
脂肪族アルコールとしては、第1級アルコールが使用さ
れる。 (ii)ポリオキシエチレンアルキル(又はアルケニ
ル)フェニルエーテル。 (iii)長鎖脂肪酸アルキルエステルのエステル結合
間にアルキレンオキシドが付加した、例えば以下の式で
示される脂肪酸アルキルエステルアルコキシレート。 RCO(OA)OR (RCOは、炭素数6〜22、好ましくは8〜18の
脂肪酸残基を表わす。OAは、エチレンオキシド、プロ
ピレンオキシド等の炭素数2〜4、好ましくは2〜3の
アルキレンオキシドの付加単位を表わす。nは、アルキ
レンオキシドの平均付加モル数を示し、一般に3〜3
0、好ましくは5〜20の数である。Rは、炭素数1
〜3の置換基を有してもよい低級アルキル基を表す。) (iv)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル。 (v)ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル。 (vi)ポリオキシエチレン脂肪酸エステル。 (vii)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油。 (viii)グリセリン脂肪酸エステル。 前記のノニオン界面活性剤の中でも、融点が40℃以下
でHLBが9〜16のポリオキシエチレンアルキル(又
はアルケニル)エーテル、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンアルキル(又はアルケニル)エーテル、脂
肪酸メチルエステルにエチレンオキシドが付加した脂肪
酸メチルエステルエトキシレート、脂肪酸メチルエステ
ルにエチレンオキシドとプロピレンオキシドが付加した
脂肪酸メチルエステルエトキシプロポキシレート等が特
に好適に用いられる。また、これらのノニオン界面活性
剤は混合物として使用してもよい。 【0008】(C)両性界面活性剤 好ましい両性界面活性剤としては、例えば、イミダゾリ
ン系や、アミドベタイン系等の両性界面活性剤を挙げる
ことができる。特に好ましい両性界面活性剤としては、
例えば、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒ
ドロキシエチルイミダゾリニウムベタインや、ラウリン
酸アミドプロピルベタイン等が挙げられる。前記の界面
活性剤は、洗剤粒状の重量に基づいて、通常10〜60
重量%、好ましくは、15〜50重量%、特に好ましく
は、20〜45重量%含有される。 【0009】(2)洗剤ビルダー 本発明で用いられるビルダーとしては、無機及び有機ビ
ルダーがあげられる。前記無機ビルダーとしては、たと
えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウ
ム、亜硫酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、珪酸ナ
トリウム、結晶性層状珪酸ナトリウム、非結晶性層状珪
酸ナトリウムなどのアルカリ性塩、硫酸ナトリウム等の
中性塩、オルソリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン
酸塩、メタリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、フィチン酸
塩等のリン酸塩、 一般式:x(MO)・Al・y(Si
)・w(HO)(式中、Mはナトリウム、カリ
ウム等のアルカリ金属原子、x、yおよびwは各
成分のモル数を示し、一般的には、 xは0.7〜
1.5の数、yは0.8〜6の数、wは任意の正数
を示す)で表される結晶性アルミノ珪酸塩、 一般式:x(MO)・Al・y(Si
)・w(HO)(式中、Mはナトリウム、カリ
ウム等のアルカリ金属原子、x、yおよびwは各
成分のモル数を示し、一般的には、 xは0.7〜
1.2の数、yは1.6〜2.8の数、wは0また
は任意の正数を示す)で表される無定形アルミノ珪酸
塩、 一般式:x(MO)・Al・y(Si
)・z(P)・w(HO) (式中、Mはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属原
子、x、y、Zおよびwは各成分のモル数を示
し、一般的には、 xは0.2〜1.1の数、y
0.2〜4.0の数、zは0.001〜0.8、w
は0または任意の正数を示す)で表される無定形アルミ
ノ珪酸塩等があげられる。前記無機ビルダーの中では、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、珪酸ナトリウム、トリ
ポリリン酸ナトリウム、アルミノ珪酸ナトリウムが好ま
しい。 【0010】前記有機ビルダーとしては、たとえば、ニ
トリロトリ酢酸塩、エチレンジアミンテトラ酢酸塩、β
−アラニンジ酢酸塩、アスパラギン酸ジ酢酸塩、メチル
グリシンジ酢酸塩、イミノジコハク酸塩等のアミノカル
ボン酸塩;セリンジ酢酸塩、ヒドロキシイミノジコハク
酸塩、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩、ジ
ヒドロキシエチルグリシン塩等のヒドロキシアミノカル
ボン酸塩;ヒドロキシ酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、
グルコン酸塩等のヒドロキシカルボン酸塩;ピロメリッ
ト酸塩、ベンゾポリカルボン酸塩、シクロペンタンテト
ラカルボン酸塩等のシクロカルボン酸塩;カルボキシメ
チルタルトロネート、カルボキシメチルオキシサクシネ
ート、オキシジサクシネート、酒石酸モノまたはジサク
シネート等のエーテルカルボン酸塩;ポリアクリル酸、
アクリル酸−アリルアルコール共重合体、アクリル酸−
マレイン酸共重合体、ヒドロキシアクリル酸重合体、多
糖類−アクリル酸共重合体等のアクリル酸重合体および
共重合体;マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、テトラ
メチレン1,2−ジカルボン酸、コハク酸、アスパラギ
ン酸等の重合体または共重合体;デンプン、セルロー
ス、アミロース、ペクチン等の多糖類酸化物やカルボキ
シメチルセルロース等の多糖類;ポリエチレングリコー
ル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等の
非解離高分子化合物等があげられる。これらの有機ビル
ダーの中では、クエン酸塩、アミノカルボン酸塩、ポリ
アクリル酸塩、およびアクリル酸−マレイン酸共重合
体、が好ましい。前記ビルダーは、通常、単独又は2種
以上を混合して用いられる。前記ビルダーの量は、十分
な洗浄性を付与するために洗剤顆粒中に好ましくは、1
5〜40重量%、特に好ましくは20〜30重量%含ま
れるように配合することが望ましい。 【0011】(3)吸油性担体 本発明で用いられる吸油性担体としては、好ましくは、
JIS−K5101試験方法で表される吸油量が80m
l/100g以上、好ましくは150〜600ml/1
00gの吸油性である物質が好適に用いられる。このよ
うな吸油性担体としては、例えば、珪酸塩化合物とし
て、トクシールN〔(株)トクヤマ製、吸油量280m
l/100g〕、ニップシールNS−K[ 日本シリカ
(株)製、吸油量320ml/100g〕、サイリシア
#310〔富士シリシア化学(株)製、吸油量340m
l/100g〕などの無定形含水非晶質珪酸、シルデッ
クスH−52〔旭硝子(株)製、吸油量260ml/1
00g〕などの球状多孔質含水非晶質珪酸、アエロジル
#300〔日本アエロジル(株)製、吸油量350ml
/100g〕などの無定形無水非晶質珪酸、フローライ
トR〔(株)トクヤマ製、吸油量600ml/100
g〕などの花弁状含水非晶質珪酸カルシウム、ゾノトラ
イト〔宇部化学(株)製、吸油量220ml/100
g〕などの針状含水非晶質珪酸カルシウム、非晶質アル
ミノ珪酸塩〔水沢化学(株)製、吸油量170ml/1
00g〕、珪酸マグネシウム〔吸油量180ml/10
0g〕などがある。また、炭酸塩化合物として、炭酸マ
グネシウム〔(株)トクヤマ製、吸油量150ml/1
00g〕、炭酸カルシウム〔白石工業(株)製、吸油量
110ml/100g〕、その他の化合物として、超微
粒子スピネル〔住友セメント(株)製、吸油量600m
l/100g〕、超微粒子コーディエライト〔住友セメ
ント(株)製、吸油量600ml/100g〕、超微粒
子ムライト〔住友セメント(株)製、吸油量560ml
/100g〕、加工澱粉パインフローS〔松谷化学
(株)製、吸油量130ml/100g〕等が挙げられ
る。これらの吸油性担体は混合物として使用してもよ
い。吸油性担体は、洗剤粒状の重量に基づいて、通常、
0.1〜25重量%、好ましくは、0.5〜20重量
%、特に好ましくは、1〜15重量%含有される。 【0012】(4)粘土鉱物 本発明の洗剤成分として用いられる粘土鉱物としては、
特に、スメクタイト群に属し、その結晶構造がジオクタ
ヘドラル型3層構造又はトリオクタヘドラル型3層構造
をとるものが好ましい。本発明の洗剤成分として好まし
く使用できる粘土鉱物は、好ましくは吸油量が80ml
/100g未満、更に好ましくは30〜70ml/10
0gで、嵩密度が好ましくは0.1g/ml以上、特に
好ましくは0.2〜1.5g/mlのものである。この
ような粘土鉱物の具体例には、例えば、ジオクタヘドラ
ル型3層構造をとる粘土鉱物として、モンモリロナイト
(吸油量:50ml/100g、嵩密度:0.3g/m
l)、ノントロナイト(吸油量:40ml/100g、
嵩密度:0.5g/ml)、バイデライト(吸油量:6
2ml/100g、嵩密度:0.55g/ml)、パイ
ロフィライト(吸油量:70ml/100g、嵩密度:
0.63g/ml)などが挙げられ、一方、トリオクタ
ヘドラル型3層構造をとる粘土鉱物として、サポナイト
(吸油量:73ml/100g、嵩密度:0.15g/
ml)、ヘクトライト(吸油量:72ml/100g、
嵩密度:0.7g/ml)、スチーブンサイト(吸油
量:30ml/100g、嵩密度1.2g/ml)、タ
ルク(吸油量:70ml/100g、嵩密度:0.1g
/ml)などが挙げられる。粘土鉱物は、洗剤粒状の重
量に基づいて、通常0.1〜30重量%、好ましくは
0.5〜20重量%、特に好ましくは1〜10重量%含
有される。上記(1)〜(4)の原料成分はスラリーに
配合した後、噴霧乾燥し、乾燥粉としてもよい。 【0013】(5)溶解促進剤 本発明で用いられる溶解促進剤としては、例えば、炭酸
カリウムや、硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム等の
無機アンモニウム塩、安息香酸ナトリウム、ベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、p−トルエンスルホン酸ナトリウ
ム、キシレンスルホン酸ナトリウム、塩化ナトリウム、
クエン酸、D−グルコース、尿素、蔗糖等の水溶性物質
が挙げられる。また、他にも、膨潤性水不溶性物質も好
ましい。具体的には、粉末セルロース、結晶性セルロー
ス、低エーテル化度のカルボキシメチルセルロース、架
橋型カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース等
のセルロース誘導体、コーンスターチ等のデンプン、ヒ
ドロキシプロピルスターチ等のデンプン誘導体、架橋型
ポリビニルピロリドン、低エーテル化度のポリビニルア
ルコール等が挙げられる。 【0014】その他の洗剤粒子中に配合される成分の具
体例としては、以下のものが示される。 (6)蛍光剤:ビス(トリアジニルアミノ)スチルベン
ジスルホン酸誘導体、ビス(スルホスチリル)ビフェニ
ル塩〔チノパールCBS〕等。 (7)帯電防止剤:ジアルキル型4級アンモニウム塩な
どのカチオン界面活性剤等。 (8)再汚染防止剤:カルボキシメチルセルロースなど
のセルロース誘導体等。 (9)増量剤:硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、塩酸ナ
トリウム等。 (10)還元剤:亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム
等。 【0015】本発明においては造粒物の付着力低減剤及
び/又は造粒時の液体バインダーが必須であるが、これ
らの成分は前述した、洗剤粒子の成分に含まれる。造粒
物の付着力低減剤としては平均粒子径50μm以下の無
機ビルダー、吸油性担体、粘度鉱物等が挙げられ、中で
も、ゼオライト、タルク、モンモリロナイト等がより好
適に利用できる。又、付着力増加剤としては造粒時の液
体バインダーとしては、ノニオン界面活性剤、アニオン
界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、高
分子ビルダー、水等が挙げられ、中でも、ノニオン界面
界面活性剤、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤及び
その水溶液、ポリエチレングリコール、アクリル酸−マ
レイン酸共重合体の水溶液、水等がより好適に使用でき
る。 【0016】本発明に用いる洗剤粒子は前記界面活性剤
化合物及び高分子ビルダー、その他の成分を含み、平均
粒径が200〜1500μmであることが好ましい。そ
の理由としては、粒状洗剤を圧縮成形洗剤として用いる
場合、圧縮成形洗剤内部への充分な水の浸透及び、より
低成形圧で十分な強度を得るためには、粒子同志が密着
せずにかみ合わせることが大切であり、このために所定
の大きさ以上の粒径が必要となる、一方顆粒自身の溶解
性確保の為には粒径の上限も存在するからである。従っ
てさらに好ましい本発明に用いる洗剤粒子としては、平
均粒径が200〜1500μm、かつ150μm以下の
粒径割合が、10%未満である。特に好ましい本発明に
用いる洗剤粒子としては、平均粒径が500〜1000
μmで、かつ150μm以下の粒径割合が、5%未満で
ある。 【0017】本発明においては通常、いかなる造粒方法
で粒状洗剤を製造しても良いが、以下の造粒方法によっ
て粒状洗剤を得ることが好適である。それらは、洗剤成
分の原料粉末及びバインダー成分(界面活性剤、水、液
体高分子成分等)を捏和・混練した後、押し出して造粒
する押し出し造粒法、捏和・混練した後、得られた固形
洗剤を破砕して造粒する捏和・破砕造粒法、原料粉末に
バインダー成分を添加し攪拌羽根で攪拌して造粒する攪
拌造粒法、及び、原料粉末を転動させつつバインダー成
分を噴霧して造粒する転動造粒法等である。以下に、そ
れぞれの造粒方法で粒状洗剤を製造す方法について説明
する。尚、前記原料粉末は各成分の原料粉末をそれぞれ
直接造粒操作に供しても良いし、各成分の原料粉末を界
面活性剤、水、液体高分子成分等と共にスラリー様に溶
解させた後に噴霧乾燥した乾燥粉に加工した後に造粒操
作に供しても良い。 【0018】1.押し出し造粒法 前記押し出し造粒法では任意の型式の混練・押し出し機
を使用することができ、任意の型式の混練機及び押し出
し機を組み合わせて使用しても良い。混練・押し出し機
としては、例えば、エクストルード・オー・ミックス
(ホソカワミクロン(株)製)、2軸混練押出機
((株)栗本鐵工所製)等が挙げられ、また、混練機と
してはKRCニーダー((株)栗本鐵工所製)、万能混
合撹拌機((株)ダルトン製)、ナウタミキサ(ホソカ
ワミクロン(株)製)等が挙げられ、押し出し機として
はツイン・ドームグラン(不二パウダル(株)製)、ペ
レッターダブル(不二パウダル(株)製)、ファイン・
リューザー(不二パウダル(株)製)等が挙げられる。 【0019】1−1.造粒物の付着力低減剤の添加量を
制御する手段 押し出し造粒法によって造粒された造粒物は造粒後、転
動被覆操作等によって付着力低減剤で被覆される。この
際、転動被覆装置は後述する転動造粒装置と同様なもの
を用いることができる。付着力低減剤は造粒物と共に転
動被覆装置に投入されるが、この際添加する付着力低減
剤の添加量は電磁フィーダー、テーブルフィーダー等、
各種供給装置を用いて投入することによって調整・制御
可能である。 【0020】1−2.造粒時の液体バインダーの添加量
を制御する手段 押し出し造粒において液体バインダーは予め造粒装置に
供給される粉体原料に予めプレミックスしておくか、あ
るいは粉体原料の添加口から粉体原料と共に同時に造粒
装置に添加される。この際添加される液体バインダーの
添加量はギアポンプ、渦巻きポンプ、ピストンポンプ
等、各種供給装置を用いて投入することによって調整・
制御可能である。 【0021】2.捏和・破砕造粒法 捏和・破砕造粒法では任意の型式の混練機及び破砕機を
組み合わせて、場合よっては任意の型式の混練機、押し
出し機及び破砕機を組み合わせて使用することができ
る。混練機としては、KRCニーダー((株)栗本鐵工
所社製)、連続ニーダー(不二パウダル(株)社製)、
連続式捏和機((株)パウレック社製)、万能混合撹拌
機((株)ダルトン社製)、ナウターミキサー(ホソカ
ワミクロン(株)社製)等がある。これら混練機によっ
て得られた混練物はそのまま粉砕してもよいが、粉砕し
やすくするために、押し出し機でペレツト状にすること
によってより粉砕効率を上げることができる。この押し
出し機には、ペレツターダブル(不二パウダル(株)社
製)、ツインドームグラン(不二パウダル(株)社
製)、ファインリューザー(不二パウダル(株)社製)
などがある。混練と押し出しを同時に行う混練押し出し
機として、エクストルードオミツクス(ホソカワミクロ
ン(株)社製)、2軸混練押出機((株)栗本鐵工所社
製)などを用いることも可能である。混練物を粉砕する
粉砕機としては分級スクリーンと回転ブレードを持った
機種が好ましい。この粉砕機としてはフィッツミル(ホ
ソカワミクロン(株)社製)、ニュースピードミル(岡
田精工(株)社製)、コミニューター(不二パウダル
(株)社製)、フェザーミル(ホソカワミクロン(株)
社製)などがある。さらに粉砕するときに、粉砕助剤を
用いることによって効率的に粉砕することができる。こ
の粉砕助剤としては平均粒径30μm以下の無機粉体が
好ましく、例えばA型ゼオライト、微粉の炭酸Na、ホ
ワイトカーボン、タルクなどが用いられ、その量は、粉
砕する成分100重量部に対して0.5〜15重量部が
好ましく、2〜10重量部が更に好ましい。また、粉砕
機内に冷風を流し冷却しながら粉砕することもできる。
冷風と粉砕品をサイクロンで分級し、その時微粉も分級
することも可能である。好ましくは、多段粉砕するする
ことで、より粒度分布がシャープになる。粉砕機のブレ
ードの先端周速度としては15〜90m/sが好まし
い。より好ましくは20〜80m/s、さらに好ましく
は25〜70m/sである。15m/s以下であると能
力が低くなり生産性が落ち、また、90m/s以上では
過粉砕されやすくなる。 【0022】2−1.造粒物の付着力低減剤の添加量を
制御する手段 捏和・破砕造粒法によって造粒された造粒物は造粒後、
転動被覆操作等によって付着力低減剤で被覆される。こ
の際、転動被覆装置は後述する転動造粒装置と同様なも
のを用いることができる。付着力低減剤は造粒物と共に
転動被覆装置に投入されるが、この際添加する付着力低
減剤の添加量は電磁フィーダー、テーブルフィーダー
等、各種供給装置を用いて投入することによって調整・
制御可能である。 【0023】2−2.造粒時の液体バインダーの添加量
を制御する手段 捏和・破砕造粒において液体バインダーは予め造粒装置
に供給される粉体原料に予めプレミックスしておくか、
あるいは粉体原料の添加口から粉体原料と共に同時に造
粒装置に添加される。この際添加される液体バインダー
の添加量はギアポンプ、渦巻きポンプ、ピストンポンプ
等、各種供給装置を用いて添加することによって調整・
制御可能である。 【0024】3.撹拌造粒法 撹拌造粒法では任意の型式の撹拌造粒装置を使用するこ
とができる。その中でも、撹拌羽根を備えた撹拌軸を内
部の中心に有し、撹拌羽根が回転する際に撹拌羽根と器
壁との間にクリアランスを形成する構造であることが好
ましい。クリアランスは1〜30mmであるのが好まし
く、3〜10mmがより好ましい。1mm未満では付着
層により、混合機が過動力となり易い。30mmを越え
ると圧密化の効率が低下するため粒度分布がブロード
に、また、造粒時間が長くなり生産性が低下する。この
様な構造を有する撹拌造粒機としては、例えばヘンシェ
ルミキサー〔三井三池化工機(株)製)、ハイスピード
ミキサー〔深江工業(株)製〕、バーチカルグラニュレ
ーター〔(株)パウレック製〕等の装置があり、特に好
ましくは横型の混合槽で円筒の中心に撹拌軸を有し、こ
の軸に撹拌羽根を取付けて粉末の混合を行う形式のミキ
サーであり、例えばレディゲミキサー〔(株)マツボー
製〕、ブロシェアミキサー〔大平洋機工(株)製〕であ
る。 【0025】前記撹拌造粒法における好適な造粒条件を
以下に示す。 (1)フルード数(Fr数) 前記攪拌造粒法においては、下記式で定義されるフルー
ド数は1〜16であるのが好ましく、2〜9がより好ま
しい。前記フルード数が1以下であると、圧密化が促進
されないことがある一方、16を越えると粒度分布が広
くなることがある。 Fr=V/(R×g) V:撹拌羽根の先端の周速〔m/s〕 R:撹拌羽根の回転半径〔m〕 g:重力加速度〔m/s 〕 【0026】(2)チョッパー回転数 前記撹拌造粒法において、使用される撹拌造粒機には、
造粒物の圧密化促進及び粗粉解砕促進の為に高速で回転
するチョッパーが装備されている。該チョッパーの回転
速度としてはチョッパー先端速度(周速)で20〜30
m/sが好ましく、22〜28m/sがより好ましい。 【0027】(3)造粒時間 前記撹拌造粒法において、好適な造粒物を得るための回
文式の造粒における造粒時間、及び、連続式の造粒にお
ける平均滞留時間は、0.5〜20分が好ましく、3〜
10分がより好ましい。前記造粒時間(平均滞留時間)
が、0.5 分未満であると、時間が短か過ぎて、好適
な平均粒径及び嵩密度を得るための造粒制御が困難とな
り、粒度分布がブロードになることがある一方、20分
を越えると、時間が長過ぎて生産性が低下することがあ
る。 【0028】(4)洗剤原料の充填率 前記撹拌造粒法において、洗剤原料の造粒機への充填率
(仕込み量)としては、混合機の全内容積の70容量%
以下が好ましく、15〜40容量%がより好ましい。前
記充填率(仕込み量)が、70容量%を越えると混合機
内での洗剤原料の混合効率が低下し、好適に造粒を行う
ことができないことがある。 【0029】3−1.造粒物の付着力低減剤の添加量を
制御する手段 前記撹拌造粒法によって造粒された造粒物は造粒後、使
用したそのままの造粒機を用いて撹拌操作を行うか、あ
るいは転動被覆操作等によって付着力低減剤で被覆され
る。転動被覆操作を行う場合、転動被覆装置は後述する
転動造粒装置と同様なものを用いることができる。付着
力低減剤は造粒物と共に撹拌造粒装置又は転動被覆装置
に投入されるが、この際添加する付着力低減剤の添加量
は電磁フィーダー、テーブルフィーダー等、各種供給装
置を用いて投入することによって調整・制御可能であ
る。 【0030】3−2.造粒時の液体バインダーの添加量
を制御する手段 前記撹拌造粒において使用する液体バインダーは予め造
粒装置に供給される粉体原料に予めプレミックスしてお
くか、粉体原料の添加口から粉体原料と共に同時に造粒
装置に添加されるか、あるいは、粉体原料の造粒操作時
に逐次添加される。この際添加される液体バインダーの
添加量はギアポンプ、渦巻きポンプ、ピストンポンプ
等、各種供給装置を用いて添加することによって調整・
制御可能である。 【0031】4.転動造粒法 転動造粒法では任意の型式の転動造粒装置を使用するこ
とができる。その中でもドラム状の円筒が回転して処理
するものが好ましく、特に任意の形状の邪魔板を装備し
ているものが好ましい。上記ドラム型造粒機としては水
平円筒型造粒機の他にも日本粉体技術協会編、造粒ハン
ドブック第一版第1刷記載の円錐ドラム型造粒機、多段
円錐ドラム型造粒機、攪拌羽根付ドラム型造粒機等が挙
げられる。 【0032】前記転動造粒法における好適な造粒条件を
以下に示す。 (1)処理時間 回分式における高嵩密度化の処理時間、又は連続式にお
ける以下の式で定義される平均滞留時間は、5〜120
分、好ましくは10〜90分、特に好ましくは10〜4
0分である。前記時間が5分未満であると嵩密度を充分
上昇できないことがある一方、120分を超えると生産
性の低下又は洗剤造粒物粒子の崩壊が起こることがあ
る。 Tm=(m/Q)×60 Tm:平均滞留時間(min) m:容器回転型混合機内の洗剤造粒物滞留量(kg) Q:連続運転における能力(kg/hr) 【0033】(2)フルード数(Fr) 下記式で定義されるフルード数としては、0.01〜
0.8となる条件を選択するのが好ましい。該条件とし
ては、0.05〜0.7がより好ましく、0.1〜0.
65が更に好ましい。前記フルード数が0.01未満で
あると、均一でかつ高嵩密度の洗剤粒子が得られないこ
とがある一方、0.8を超えると、ドラム型混合機の場
合等には、洗剤造粒物粒子が飛散し、正常な剪断混合が
起こらないことがある。 Fr=V/(R×g) V:容器回転型混合機最外周の周速(m/s) R:容器回転型混合機最外周の回転中心からの半径
(m) g:重力加速度(m/s) 【0034】(3)容積充填率 以下の式で定義される容積充填率が、15〜50%とな
る条件を選択する。好ましくは20〜45%、さらに好
ましくは25〜40%である。生産性の観点から容積充
填率は15%以上が好ましく、良好な剪断混合を生じさ
せる観点から50%以下が好ましい。 容積充填率=(M/ρ)/V×100 M:容器回転型混合機への洗剤造粒物粒子の仕込量
(g) ρ:洗剤造粒物粒子の嵩密度(g/L) V:容器回転型混合機の容積(L) 【0035】4−1.造粒物の付着力低減剤の添加量を
制御する手段 前記転動造粒法によって造粒された造粒物は造粒後、使
用したそのままの造粒装置を用いて転動操作を行うか、
あるいは他の転動被覆装置を用いて付着力低減剤で被覆
される。転動被覆装置は前述した転動造粒装置と同様な
ものを用いることができる。付着力低減剤は造粒物と共
に転動被覆装置に投入されるが、この際添加する付着力
低減剤の添加量は電磁フィーダー、テーブルフィーダー
等、各種供給装置を用いて投入することによって調整・
制御可能である。 【0036】4−2.造粒時の液体バインダーの添加量
を制御する手段 前記転動造粒において液体バインダーは粉体原料の造粒
操作時に逐次噴霧される。この際添加される液体バイン
ダーの添加量はギアポンプ、渦巻きポンプ、ピストンポ
ンプ等、各種供給装置を用いて添加することによって調
整・制御可能である。 【0037】前記方法により造粒された洗剤粒子は必要
に応じて分級して所望の粒度の洗剤粒子のみ製品に利用
することもできる。分級装置としては一般に知られたい
かなる分級装置も用いることができ、特に篩が好適に利
用できる。中でもジャイロ式篩、平面篩及び振動篩が好
適である。ジャイロ式篩は僅かに傾斜した平面篩に対
し、水平な円運動を与える篩である。平面篩は僅かに傾
斜した平面篩に、面にほぼ平行に往復運動を与える篩で
ある。振動篩は、篩面にほぼ直角方向に急速な振動を与
える篩である。篩に供する時間は5秒以上とすることが
望ましく、また、ふるい効率を向上させる為にはタッピ
ングボールを用いることも好適である。このような篩の
具体例としては、ジャイロシフター((株)徳寿工作
所)、ローテックススクリーナー((株)セイシン企
業)、ダルトン振動ふるい((株)ダルトン)などがあ
げられる。篩による振動は、60〜3000回/分、好
ましくは100〜2500回/分、更に好ましくは15
0〜2000回/分の振動で与えられる。前記篩の振動
数が60回/分未満であると分級効果が悪化することが
ある一方、3000回/分を超えると発塵が増大するこ
とがある。 【0038】本発明においては、前記造粒方法によって
得られた洗剤粒子の表面付着力が測定する手段を有して
いることが必須である。粒子表面付着力の測定原理とし
ては洗剤粒子を一定条件(速度、方向、荷重)で成形し
て、その成形物を一定条件(速度、方向)の力で引張
り、成形物が2分割するのに要した最大力を測定し、そ
の値を表面付着力とするのが一般的である。この原理を
利用した測定装置としてはホソカワミクロン(株)製、
アグロボットや、三協パイオテック(株)製、パウダー
ベッドテスタが挙げられる。付着力を示す数値としては
ホソカワミクロン(株)製、アグロボットを用いて測定
される引張破断応力[Pa]の値が、代表的な例として
あげられる。引張破断応力の具体的測定方法を下記に示
す。引張破断応力の測定方法:ホソカワミクロン(株)
製、アグロボットを用い、上下に2分割可能な金属製の
セル(セル内部直径25mm×高さ37mm)に洗剤粒
子15gを充填して温度20℃、最高圧縮力980N
(最高圧縮圧力2.0MPa)、保持時間0秒、圧縮速
度1.0mm/secの条件で圧縮し、引張バネ線径
1.2mm、引張速度0.4mm/sec、20℃の条
件で上側のセルのみを引っ張り、セルが上下に破断した
際の最大引張応力を引張破断応力[Pa]とする。 【0039】この引張破断応力を用いて洗剤粒子の表面
付着力を表わすと一般に100Pa〜100000Pa
であるが、そのまま製品となる粒状洗剤の引張破断応力
は通常100〜70000Paであり、圧縮成形洗剤の
中間原料として用いる粒状洗剤の引張破断応力は通常3
000〜100000Paである。 【0040】他の洗剤粒子の表面付着力測定方法として
は、洗剤粒子を重量、大きさ、成形圧が一定である錠剤
に成形し、その錠剤硬度[N]を測定して、その錠剤硬
度を洗剤粒子の付着力とする方法が知られている。この
方法は測定原理そのものは引張破断応力の測定と同様で
あるが、操作が簡便であるという利点を有する。以下に
この方法の例を示す。 簡易的付着力測定法 φ45mmのスミ角円柱状錠剤用金型に洗剤粒子38g
を充填し、ミカドテクノス(株)製、ミカドエアプレス
MKP−100S型を用いて成形推力2450N、最高
圧縮速度設定、圧縮保持時間1秒の条件で圧縮成形し
て、洗剤粒子の錠剤を得る。次いでこの錠剤の硬度
[N]を岡田精工(株)製、デジタル錠剤硬度計TS−
75NLを用いて、0.3mm/sの速度で加圧アーム
を動かし、錠剤の円柱側面から直径方向に力を加え、錠
剤を直系方向に2分割するのに要した最大推力を測定
し、その値を簡易的付着力[N]とする。この簡易的付
着力[N]と前述した引張破断応力[Pa]の間には図
1に示したように直線的な相関関係が存在し、いずれの
方法も洗剤粒子の表面付着力の測定方法として好適であ
る。 【0041】本発明においては、このようにして測定さ
れた洗剤粒子の表面付着力をに応じて、造粒物の付着力
低減剤の添加量、及び/又は造粒時の液体バインダーの
添加量を制御する。それぞれの制御方法は以下の通りで
ある。 【0042】(A)造粒物の付着力低減剤の添加量 付着力低減剤は洗剤粒子の表面を被覆し洗剤粒子の付着
力を低下させる剤であるため、測定された洗剤粒子の表
面付着力が所望の値よりも大きい場合は添加量を増や
し、所望の値よりも小さかった場合は添加量を減らすこ
とによって、洗剤粒子の表面付着力を所望の値に近づけ
てゆくことが可能である。 【0043】(B)造粒時の液体バインダーの添加量 液体バインダーは造粒物を形成する粉体原料の結合剤と
して働く剤であるため、その添加量の増加に伴って、後
から被覆される付着力低減剤を造粒物表面に結合させ易
くする傾向が生じる。よって、結果的には液体バインダ
ーを増加させると、洗剤粒子の表面付着力を逆に低下さ
せることとなる。すなわち、測定された洗剤粒子の表面
付着力が所望の値よりも大きい場合は添加量を増やし、
所望の値よりも小さかった場合は添加量を減らすことに
よって、洗剤粒子の表面付着力を所望の値にすることが
可能である。 【0044】本発明により製造された洗剤粒子はタブレ
ット型、ブリケット型、シート型、棒などの圧縮成形洗
剤に加工されるが、その前に各種添加剤をブレンドする
ことも好適である。 (1)蛍光剤顆粒 本発明に用いられる蛍光増白剤が独立の顆粒として添加
される場合には、例えば粒状炭酸ナトリウム、微粉A型
ゼオライト、バインダーとともに蛍光増白剤粉末を転動
あるいは攪拌造粒したり、粘土鉱物と蛍光増白剤粉末を
混合後、水を添加して押し出し造粒し、流動層等で乾燥
してから添加するなどの手法がとれる。蛍光増白剤顆粒
の粒度としては250〜1000μmが好ましく、25
0〜750μmが特に好ましい。本発明の圧縮成形洗剤
組成物中、蛍光増白剤は純分として、0.05〜2重量
%が好ましく、より好ましくは0.1〜1重量%であ
る。 【0045】(2)酵素顆粒 本発明に用いられる酵素は、現在、粒状の衣料用洗剤に
用いられている市販の酵素顆粒をそのまま使用すること
が出来る。具体的には、サビナーゼ18T、カンナーゼ
12T、リポラーゼウルトラ50T、エバラーゼ8T
(以上、ノボノルデイスク社)、マクサカル45G、マ
クサペム30G、プロペラーゼ1000E(以上、ジエ
ネンコア社)等がある。これらの酵素顆粒には150μ
m以下の微粉は実質的に存在しない。本発明の圧縮成形
洗剤組成物中、酵素顆粒は、0.1〜5重量%が好まし
く、より好ましくは0.3〜2重量%である。 【0046】(3)色素 前記蛍光剤顆粒や酵素顆粒あるいは洗剤粒子は、表面を
染料や顔料で着色してから用いることができる。この際
着色に用いる染料、顔料は洗浄時に衣類への染着が起こ
らないものを用いる。この様な染料、顔料としては、群
青、コラニルグリーンCG−130(CIナンバー:7
4260)、食用色素赤色102号、酸性染料アシツド
イエロー141などがあげられる。これらの染料、顔料
は、水溶液や分散液とした後、洗剤粒子の造粒装置と同
様な撹拌造粒機や転動造粒機中で上記顆粒を撹拌、転動
しながら、添加することで着色することができる。ま
た、上記顆粒をベルトコンベアで移送中に上記水溶液や
分散液を上記顆粒に噴霧して着色することもできる。対
顆粒あたりで0.01%〜1%が着色量として好まし
い。 【0047】(4)漂白剤 漂白剤としては、過炭酸ナトリウムを好適に用いること
ができる。過炭酸ナトリウムは、被覆されたものも用い
ることができる。この被覆された過炭酸ナトリウムは、
過炭酸ナトリウム粒子にホウ酸水溶液とケイ酸アルカリ
金属塩とを別々に噴霧して乾燥し造粒することができ
る。この際、2本以上の噴霧ノズルから別々に、同時に
又は逐次に噴霧してもよい。ホウ酸溶液とケイ酸アルカ
リ金属塩の溶媒は、溶解性、安全性、価格の面から水が
好ましい。被覆剤としてホウ酸は、オルトホウ酸、メタ
ホウ酸、四ホウ酸等が用いられる。また、ケイ酸アルカ
リ金属塩としては、メタケイ酸ナトリウム、オルトケイ
酸ナトリウム、水ガラス1号、2号、3号のナトリウム
塩、メタケイ酸カリウム、オルトケイ酸カリウム等の1
種又は2種以上を使用することが出来る。この中でも、
水ガラス1号、2号、3号は液状であり、使用上の利便
性の点から好ましい。前記被覆剤の他に、従来知られて
いるキレート剤等の安定化剤を被覆剤と併用しても良
い。被覆された過炭酸ナトリウム粒子の粒子径は、過炭
酸ナトリウム粒子の安定性及び溶解性の点から、100
〜2000μmが好ましく、より好ましくは、200〜
1000μmである。本発明の圧縮成形洗剤組成物中、
過炭酸ナトリウムは、1〜30重量%が好ましく、より
好ましくは2〜20重量%である。 【0048】(5)漂白活性化剤 本発明に用いられる漂白活性化剤は、テトラアセチルエ
チレンジアミン、炭素数8〜12のアルカノイルオキシ
ベンゼンスルホン酸、同カルボン酸またはそれらの塩が
あげられる。これらの内、下記一般式(I) 【化1】又は(II) 【化2】で表されるものが好ましい。 【0049】 【化1】 【0050】 【化2】 (式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素数7以上
のアルキル基又はアルケニル基、Phはフェニル基を表
し、Mは塩形成カチオン又は水素である。) 式中、R1として炭素数7〜17のアルキル基又はアル
ケニル基、特に直鎖状アルキル基が好ましく、より好ま
しくは炭素数9〜15の直鎖状アルキル基、R2として
は炭素数7〜17のアルキル基又はアルケニル基、特に
直鎖状アルキル基が好ましく、より好ましくは炭素数9
〜15の直鎖状アルキル基である。又、Mとしては、水
素、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属、アンモ
ニウム、アルカノールアミンなどのアミン類があげられ
る。このうち水素、アルカリ金属が好ましい。式中、S
O3M基やCOOM基は、オルト、メタ又はパラ位をと
ることができるが、パラ位が好ましい。 【0051】本発明ではこれらの漂白活性化剤を1種又
は2種以上の混合物として用いることができる。これら
の漂白活性化剤は、通常の製造方法により約100〜1
000μmの板状結晶で得られるので、必要に応じて常
法により平均粒径が800μmより小さくなるように、
好ましくは250〜750μm程度となるように粉砕す
る。さらに、保存安定性向上と溶解性向上のために、P
EG#3000〜#20000のような常温で固体のポ
リエチレングリコールを加熱溶融した中に漂白活性化剤
を分散後、押し出して直径1mm程度のヌードル状の漂
白活性化剤造粒物を製造し、その後長さ1〜3mm程度
に軽く粉砕してから用いても良い。この時150μm以
下の微粉は実質上存在しない様にする。本発明の圧縮成
形洗剤組成物中、漂白活性化剤は、0.5〜15重量%
とするのが好ましく、より好ましくは1〜10重量%で
ある。 【0052】(6)香料 香料は、洗剤粒子単独、あるいは各種添加剤を混合した
混合物に付香しても良い。用いられる香料としては、脂
肪族炭化水素、テルペン炭化水素、芳香族炭化水素等の
炭化水素類、脂肪族アルコール、テルペンアルコール、
芳香族アルコール等のアルコール類、脂肪族エーテル、
芳香族エーテル等のエーテル類、脂肪族オキサイド、テ
ルペン類のオキサイド等のオキサイド類、脂肪族アルデ
ヒド、テルペン系アルデヒド、水素化芳香族アルデヒド
等、チオアルデヒド、芳香族アルデヒド等のアルデヒド
類、脂肪族ケトン、テルペンケトン、水素化芳香族ケト
ン、脂肪族環状ケトン、非ベンゼン系芳香族ケトン、芳
香族ケトン等のケトン類、アセタール類、ケタール類、
フェノール類、フエノールエーテル類、脂肪酸、テルペ
ン系カルボン酸、水素化芳香族カルボン酸、芳香族カル
ボン酸等の酸類、酸アマイド類、脂肪族ラクトン、大環
状ラクトン、テルペン系ラクトン、水素化芳香族ラクト
ン、芳香族ラクトン等のラクトン類、脂肪族エステル、
フラン系カルボン酸族エステル、脂肪族環状カルボン酸
エステル、シクロヘキシルカルボン酸族エステル、テル
ペン系カルボン酸エステル、芳香族カルボン酸エステル
等のエステル類、ニトロムスク類、ニトリル、アミン、
ピリジン類、キノリン類、ピロール、インドール等の含
窒素化合物等々の合成香料及び動物、植物からの天然香
料、天然香料及び/又は合成香料を含む調合香料の1種
又は、2種以上を混合し使用することができる。例え
ば、1996年化学工業日報社刊印藤元一著「合成香料
化学と商品知識」、1969年MONTCLAIR,
N.J.刊STEFFEN ARCTANDER著“P
erfume and Flavor Chemica
ls”等に記載の香料が使用できる。以下に主な香料名
を示す。 【0053】アルデヒドC6〜C12、アニスアルデヒ
ド、アセタールR、アセトフェノン、アセチルセドレ
ン、アドキサール、アリルアミルグリコレート、アリル
シクロヘキサンプロピオネート、アルファダマスコン、
ベータダマスコン、デルタダマスコン、アンブレットリ
ッド、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒ
ド、アミルシンナミックアルデヒドジメチルアセター
ル、アミルバレリアネート、アミルサリシレート、イソ
アミルアセテート、イソアミルサリシレート、オウラン
チオール、アセチルユゲノール、バクダノール、ベンジ
ルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルサリシレ
ート、ベルガミールアセテート、ボルニルアセテート、
ブチルブチレート、パラターシャリーブチルシクロヘキ
サノール、パラターシャリーブチルシクロヘキシルアセ
テート、オルトターシャリーブチルシクロヘキサノー
ル、オルトーターシャリーブチルシクロヘキシルアセテ
ート、ベンツアルデヒド、ベンジルフォーメート、カリ
オフィレン、カシュメラン、カルボン、セドロアンバ
ー、セドリルアセテート、セドロール、セレストリッ
ド、シンナミックアルコール、シンナミックアルデヒ
ド、シスジャスモン、シトラール、シトラールジメチル
アセタール、シトラサール、シトロネラール、シトロネ
ロール、シトロネリルアセテート、シトロネリルフォー
メート、シトロネリルニトリル、シクラセット、シクラ
メンアルデヒド、シクラプロップ、キャロン、クマリ
ン、シンナミルアセテート、デルタC6〜C13ラクト
ン、ジメチルベンジルカービノール、ジヒドロジャスモ
ン、ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノール、ジメ
トール、ジミルセトール、ジフェニルオキサイド、エチ
ルワニリン、ユゲノール、フルイテート、フェンチール
アルコール、フェニルエチルフェニルアセテート、ガラ
キソリッド、ガンマーC6〜13ラクトン、α−ピネ
ン、β−ピネン、リモネン、ミルセン、β−カリオフィ
レン、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ゲラニルフ
ォーメート、ゲラニルニトリル、ヘディオン、ヘリオナ
ール、ヘリオトロピン、シス−3−ヘキセノール、シス
−3−ヘキセニールアセテート、シス−3−ヘキセニー
ルサリシレート、トリプラール、ヘキシルシンナミック
アルデヒド、ヘキシルサリシレート、ヒヤシンスジメチ
ルアセタール、ハイドロトロピックアルコール、ヒドロ
キシシトロネラール、インドール、イオノン、イソボル
ニルアセテート、イソシクロシトラール、イソEスーパ
ー、イソユゲノール、イソノニルアセテート、イソブチ
ルキノリン、ジャスマール、ジャスモラクトン、ジャス
モフィラン、コアボン、リグストラール、リリアール、
ライムオキサイド、リナロール、リナロールオキサイ
ド、リナリルアセテート、リラール、マンザネート、マ
イヨール、メンサニールアセテート、メンソネート、メ
チルアンスラニレート、メチルユゲノール、メントー
ル、アルファメチルイオノン、ベータメチルイオノン、
ガンマメチルイオノン、メチルイソユゲノール、メチル
ラベンダーケトン、メチルサリシレート、ミューゲアル
デヒド、ムゴール、ムスクTM−II、ムスク781,
ムスクC14、ムスコン、シベトン、シクロペンタデカ
ノン、シクロヘキサデセノン、シクロペンタデカノリ
ド、アンブレットリド、シクロヘキサデカノリド、10
−オキサヘキサデカノリド、11−キサヘキサデカノリ
ド、12−キサヘキサデカノリド、エチレンブラシレー
ト、エチレンドデカンジオエート、オキサヘキサデセン
−2−オン、14−メチル−ヘキサデセノリド、14−
メチル−ヘキサデカノリド、ムスクケトン、ムスクチベ
チン、ノピルアルコール、ノピルアセテート、ネリルア
セテート、ネロール、メチルフェニルアセテート、ミラ
ックアルデヒド、ネオベルガメート、オークモスNo,
1、オリボン、オキシフェニロン、パラクレジールメチ
ルエーテル、ペンタリッド、フェニルエチルアルコー
ル、フェニルエチルアセテート、アルファピネン、ルバ
フラン、ダマセノン、ラズベリーケトン、ジメチルベン
ジルカルビニルアセテート、ジャスマサイクレン、メチ
ルナフチルケトン、ローズフェノン、ローズオキサイ
ド、サンダロア、サンデラ、サンタレックス、スチラリ
ールアセテート、スチラリールプロピオネート、ターピ
ネオール、ターピニルアセテート、テトラハイドロリナ
ロール、テトラハイドロリナリールアセテート、テトラ
ハイドロゲラニオール、テトラハイドロゲラニールアセ
テート、トナリッド、トラセオライド、トリプラール、
チモール、ワニリン、ベルドックス、ヤラヤラ、アニス
油、ベイ油、ボアドローズ油、カナンガ油、カルダモン
油、カシア油、シダーウッド油、オレンジ油、マンダリ
ン油、タンジェリン油、バジル油、ナツメグ油、シトロ
ネラ油、クローブ油、コリアンダー油、エレミ油、ユー
カリ油、フェンネル油、ガルバナム油、ゼラニウム油、
ヒバ油、桧油、ジャスミン油、ラバンジン油、ラベンダ
ー油、レモン油、レモングラス油、ライム油、ネロリ
油、オークモス油、オコチア油、パチュリ油、ペパーミ
ント油、ペリラ油、プチグレン油、パイン油、ローズ
油、ローズマリー油、しょう脳油、芳油、クラリーセー
ジ油、サンダルウッド油、スペアミント油、スパイクラ
ベンダー油、スターアニス油、タイム油、トンカ豆チン
キ、テレピン油、ワニラ豆チンキ、ベチバー油、イラン
イラン油、グレープフルーツ油、ゆず油、ベンゾイン、
ペルーバルサム、トルーバルサム、チュベローズ油、オ
ークモスアブソリュート、ファーバルサム、ムスクチン
キ、カストリウムチンキ、シベットチンキ、アンバーグ
リスチンキ。又、香料の溶剤又は、保留剤としてジエチ
ルフタレート、ジプロピレングリコール、ベンジルベン
ゾエート、イソプロピールミリステート、ハーコリン、
イソペンタン、オレンジテルペン、等を使用する事が出
来る。 【0054】 【実施例】次に本発明を実施例をもって説明するが、本
発明はこれら実施例によって限定されるものではない。 【0055】実施例1 図2に示した製造フローに基づき捏和・破砕造粒法で造
粒された洗剤粒子の付着力低減剤の添加量を制御して、
目標粒子表面付着力25000〜45000Pa(引張
破断応力)の粒状洗剤を製造した。 (1−1)洗剤粒子の造粒 下記表1に示す洗剤粒子組成のうち、ノニオン界面活性
剤、酵素顆粒、一部分のA型ゼオライトを除く成分を水
に溶解若しくは分散させたスラリーを調製した後、向流
式噴霧乾燥塔を用いて熱風温度300℃の条件で噴霧乾
燥し、水分3%の噴霧乾燥粒子を得た。この乾燥粒子と
共に、ノニオン界面活性剤及び水を連続ニーダー
((株)栗本鐵工所製、KRC−S4型)に投入し、捏
和能力120kg/h、温度70℃の条件で捏和し、不
定形固形洗剤を得た。この不定形固形洗剤を穴径10m
mのダイスを装備したペレッターダブル(不二パウダル
(株)製、EXDFJS−100型)を用いて押し出し
つつ、カッターで切断し(カッター周速は5m/s)長
さ5〜30mm程度のペレット状固形洗剤を得た。次い
で、得られた固形洗剤に粉砕助剤としての顆粒状A型ゼ
オライト(平均粒子径180μm)3.0%相当分を添
加し、冷風(10℃、15m/s)共存下で直列3段に
配置したフィッツミル(ホソカワミクロン(株)製、D
KA−3)を用いて平均粒子径が800μmとなるよう
に粉砕し、造粒物を得た(スクリーン穴径:1段目/2
段目/3段目=8mm/6mm/3mm、回転数:全段
3290rpm)。 【0056】(1−2)付着力低減剤の添加 得られた造粒物を水平円筒型転動混合機(円筒直径58
5mm、円筒長さ490mm、容器131.7Lのドラ
ム内部壁面に内部壁面とのクリアランス20mm、高さ
45mmの邪魔板を2枚有するもの)に、充填率30%
となるよう投入し、回転数22rpm、25℃の条件で
転動を開始した。転動開始直後に付着力低減剤として微
粉A型ゼオライトを0.7%相当分加え、1分間転動し
て表面被覆し、洗剤粒子を得た。 【0057】(1−3)洗剤粒子の表面付着力の測定 付着力低減剤添加後の洗剤粒子を少量サンプリングし、
洗剤粒子の表面付着力(引張破断応力)を下記方法にて
測定した結果、21000Paであった。引張破断応力
[Pa]の測定方法:ホソカワミクロン(株)製、アグ
ロボットを用い、上下に2分割可能な金属製のセル(セ
ル内部直径25mm×高さ37mm)に打錠前の混合物
15gを充填して温度20℃、最高圧縮力980N(最
高圧縮圧力2.0MPa)、保持時間0秒、圧縮速度
1.0mm/secの条件で圧縮し、引張バネ線径1.
2mm、引張速度0.4mm/sec、20℃の条件で
上側のセルのみを引っ張り、セルが上下に破断した際の
最大引張応力を引張破断応力[Pa]とした。 【0058】(1−4)付着力低減剤添加量の調節 引張破断応力が目標値より低かったため、次バッチの付
着力低減剤の被覆工程では添加する微粉A型ゼオライト
を0.5%相当分に減量し、その他の条件は「(1−
2)付着力低減剤の添加」と同様にして造粒物を表面被
覆して洗剤粒子を得た。この洗剤粒子の表面付着力を
「(1−3)洗剤粒子の表面付着力の測定」と同様に測
定したところ、32000Paであり、目標の表面付着
力を有する洗剤粒子を得ることができた。 【0059】(1−5)洗剤粒子の篩い分け この洗剤粒子を目開き425μmの篩いを用いて分級
し、篩いを透過しない平均粒子径900μmの洗剤粒子
(洗剤造粒物中88%)を得た。尚、目開き425μm
の篩を透過した微粉(洗剤造粒物中12%)は再び連続
ニーダーに供給して再利用した。 【0060】(1−6)洗剤粒子の着色 得られた洗剤粒子の一部を着色するために、洗剤粒子を
ベルトコンベアで0.5m/sの速度で移送しつつ(ベ
ルトコンベア上の洗剤粒子層高30mm、層幅300m
m)その表面に青色色素溶液を洗剤粒子に対して0.0
35%となるように噴霧した。 【0061】(1−7)酵素顆粒の添加 一部が着色された洗剤粒子に酵素顆粒を表1に示した量
添加し、水平円筒型転動混合機(円筒直径585mm、
円筒長さ490mm、容器131.7Lのドラム内部壁
面に内部壁面とのクリアランス20mm、高さ45mm
の邪魔板を2枚有するもの)で、充填率30%、回転数
22rpm、25℃の条件で混合し、洗剤粒子と酵素顆
粒の混合物を得、これを圧縮成形用の粒状洗剤とした。 【0062】 【表1】 【0063】実施例2 図3に示した製造フローに基づき捏和・破砕造粒法で造
粒された洗剤粒子の付着力低減剤の添加量を制御して、
目標粒子表面付着力90〜130N(簡易的付着力)の
粒状洗剤を製造した。 (2−1)洗剤粒子の造粒 表1に示した組成の洗剤粒子を捏和・破砕造粒法で実施
例1と同様に造粒した。 【0064】(2−2)付着力低減剤の添加 実施例1と同様にして造粒物を0.1%の微粉A型ゼオ
ライトで表面被覆し、洗剤粒子を得た。 【0065】(2−3)洗剤粒子の表面付着力の測定 付着力低減剤添加後の洗剤粒子を少量サンプリングし、
洗剤粒子の表面付着力(簡易的付着力)を下記方法にて
測定した結果、154Nであった。簡易的付着力測定
法:φ45mmのスミ角円柱状錠剤用金型に洗剤粒子3
8gを充填し、ミカドテクノス(株)製、ミカドエアプ
レスMKP−100S型を用いて粉温25℃、成形推力
2450N、最高圧縮速度設定、圧縮保持時間1秒の条
件で圧縮成形して、洗剤粒子の錠剤を得る。次いでこの
錠剤の硬度[N]を岡田精工(株)製、デジタル錠剤硬
度計TS−75NLを用いて、0.3mm/sの速度で
加圧アームを動かし、錠剤の円柱側面から直径方向に力
を加え、錠剤を直系方向に2分割するのに要した最大推
力を測定し、その値を簡易的付着力[N]とする。 【0066】(2−4)付着力低減剤添加量の調節 簡易的付着力が目標値より高かったため、次バッチの付
着力低減剤の被覆工程では添加する微粉A型ゼオライト
を0.4%相当分に増量し、その他の条件は「(2−
2)付着力低減剤の添加」と同様にして造粒物を表面被
覆して洗剤粒子を得た。この洗剤粒子の表面付着力を
「(2−3)洗剤粒子の表面付着力の測定」と同様に測
定したところ、119Nであり、目標の表面付着力を有
する洗剤粒子を得ることができた。 【0067】(2−5)洗剤粒子の篩い分け この洗剤粒子を目開き425μmの篩いを用いて分級
し、篩いを透過しない平均粒子径920μmの洗剤粒子
(洗剤造粒物中85%)を得た。尚、目開き425μm
の篩を透過した微粉(洗剤造粒物中15%)は再び連続
ニーダーに供給して再利用した。 【0068】(2−6)洗剤粒子の着色 得られた洗剤粒子の一部を着色するために、洗剤粒子の
一部をレーディゲミキサー((株)マツボー製、M20
型)に投入(充填率50%)し、主軸(200rpm)
とチョッパー(3000rpm)の攪拌を開始した。攪
拌開始後直ちにピンク色色素溶液を洗剤粒子に対して
0.1%相当分添加し、添加後30秒間攪拌して着色顆
粒洗剤を得た。この着色顆粒洗剤は着色していない顆粒
洗剤に対して2%還元された。 【0069】(2−7)酵素顆粒の添加 実施例1の酵素顆粒の添加方法と同様に酵素顆粒を添加
し、これを圧縮成形用の粒状洗剤とした。 【0070】実施例3 図4に示した製造フローに基づき捏和・破砕造粒法で造
粒時の液体バインダーの添加量を制御して、目標粒子表
面付着力90〜130N(簡易的付着力)の粒状洗剤を
製造した。 (3−1)洗剤粒子の造粒 表2に示した組成の洗剤粒子を捏和・破砕造粒法で実施
例1と同様に造粒した。 【0071】(3−2)付着力低減剤の添加 実施例1と同様にして造粒物を0.5%の微粉A型ゼオ
ライトで表面被覆し、洗剤粒子を得た。 【0072】(3−3)洗剤粒子の表面付着力の測定 実施例2と同様にして洗剤粒子の表面付着力(簡易的付
着力)を測定した結果、84Nであった。 【0073】(3−4)造粒時の液体バインダー添加量
の調節 簡易的付着力が目標値より低かったため、次バッチの捏
和時に添加する液体バインダーとしての水の添加量を粒
状洗剤としての水分が10.0%となるように減らして
(1.5%の水削減分は炭酸ナトリウムで置換した)、
その他は「(3−1)洗剤粒子の造粒」と同様に造粒
し、「(3−2)付着力低減剤の添加」と同様に微粉A
型ゼオライトで表面被覆して洗剤粒子を得た。この洗剤
粒子の表面付着力を「(3−3)洗剤粒子の表面付着力
の測定」と同様に測定したところ、107Nであり、目
標の表面付着力を有する洗剤粒子を得ることができた。 【0074】(3−5)洗剤粒子の篩い分け この洗剤粒子を目開き425μmの篩いを用いて分級
し、篩いを透過しない平均粒子径1050μmの洗剤粒
子(洗剤造粒物中90%)を得た。尚、目開き425μ
mの篩を透過した微粉(洗剤造粒物中10%)は再び連
続ニーダーに供給して再利用した。 【0075】(3−6)洗剤粒子の着色 実施例1と同様に一部が着色された洗剤粒子を得た。 【0076】(3−7)酵素顆粒の添加 実施例1の酵素顆粒の添加方法と同様に表2に示した配
合量の酵素顆粒を添加した。 【0077】 【表2】 【0078】実施例4 図5に示した製造フローに基づき捏和・破砕造粒法で造
粒時の液体バインダーの添加量及び付着力低減剤の添加
量を制御して、目標粒子表面付着力80〜120N(簡
易的付着力)の粒状洗剤を製造した。(4−1)洗剤粒
子の造粒表3に示した組成の洗剤粒子を捏和・破砕造粒
法で捏和温度55℃、粉砕時の導入冷風温度を10℃と
して、その他の条件は実施例1と同様にして造粒した。 【0079】(4−2)付着力低減剤の添加 実施例1と同様にして造粒物を1.0%の微粉A型ゼオ
ライトで表面被覆し、洗剤粒子を得た。 【0080】(4−3)洗剤粒子の表面付着力の測定 実施例2と同様にして洗剤粒子の表面付着力(簡易的付
着力)を測定した結果、135Nであった。 【0081】(4−4)造粒時の液体バインダー添加量
の調節 簡易的付着力が目標値より高かったため、次バッチの捏
和時に添加する液体バインダーとしてのノニオン界面活
性剤Bの添加量を4.5%に増やして(0.5%の増加
分は炭酸ナトリウムを減量して調整)、その他の条件は
「(4−1)洗剤粒子の造粒」と同様に造粒し造粒物を
得た。 【0082】(4−5)付着力低減剤添加量の調節 この造粒物を「(4−2)付着力低減剤の添加」と同様
な方法で微粉A型ゼオライト1.5%で表面被覆して洗
剤粒子を得た。この洗剤粒子の表面付着力を「(5−
3)洗剤粒子の表面付着力の測定」と同様に測定したと
ころ、83Nであり、目標の表面付着力を有する洗剤粒
子(平均粒子径850μm)を得ることができた。 【0083】(4−6)洗剤粒子の着色 実施例1と同様に一部が着色された洗剤粒子を得た。 【0084】(4−7)酵素顆粒の添加 実施例1の酵素顆粒の添加方法と同様に表2に示した配
合量の酵素顆粒を添加した。 【0085】 【表3】 【0086】実施例5 図7に示した製造フローに基づき撹拌造粒法で造粒され
た洗剤粒子の付着力低減剤の添加量を制御して、目標粒
子表面付着力10000〜25000Pa(引張破断応
力)の粒状洗剤を製造した。 (5−1)洗剤粒子の造粒 表4に示した組成になるように、ノニオン界面活性剤及
び酵素顆粒を除くすべての原料をレーディゲミキサー
((株)マツボー製、M20型)に投入(充填率50
%)し、主軸(200rpm)とチョッパー(6000
rpm)の攪拌を開始した。攪拌開始後30秒後にノニ
オン界面活性剤及び水を5分で添加して、35℃の条件
で攪拌造粒を平均粒径800μm程度になるまで継続
し、造粒物を得た。 【0088】(5−2)付着力低減剤の添加 実施例1と同様にして造粒物を表面被覆剤としてのタル
ク3.0%で表面被覆し、洗剤粒子を得た。 【0089】(5−3)洗剤粒子の表面付着力の測定 実施例1と同様にして洗剤粒子の表面付着力(引張破断
応力)を測定した結果、8000Paであった。 【0090】(5−4)付着力低減剤添加量の調節 引張破断応力が目標値より低かったため、次バッチの付
着力低減剤の被覆工程では添加するタルクを2.0%相
当分に変更し(1.0%のタルク削減分は炭酸ナトリウ
ムで置換した)、その他の条件は「(5−2)付着力低
減剤の添加」と同様にして造粒物を表面被覆して洗剤粒
子を得た。この洗剤粒子の表面付着力を「(5−3)洗
剤粒子の表面付着力の測定」と同様に測定したところ、
19000Paであり、目標の表面付着力を有する洗剤
粒子を得ることができた。 【0091】(5−5)洗剤粒子の篩い分け この洗剤粒子を目開き2000μmの篩と目開き425
μmの篩を用いて分級し、目開き2000μmの篩を通
過し、目開き425μmの篩を通過しない平均粒子径8
00μmの洗剤粒子(洗剤造粒物中73%)を得た。
尚、2000μmの篩を通過しなかった粗粉(洗剤造粒
物中3%)は穴径3mmのスクリーンを装着したフィッ
ツミル(ホソカワミクロン(株)製、DKA−3)で4
700rpmの回転数で解砕し、目開き425μmの篩
を透過した微粉(洗剤造粒物中20%)はそのままの状
態で再び攪拌造粒機に供給して再利用した。 【0092】(5−6)洗剤粒子の着色 実施例1と同様に一部が着色された洗剤粒子を得た。 【0093】(5−7)酵素顆粒の添加 実施例1の酵素顆粒の添加方法と同様に表4に示した配
合量の酵素顆粒を添加した。 【0094】 【表4】【0095】使用原料 ○α−SF−Na:下記製造方法によって得られた、C
14−16アルキル鎖をもつアルファスルホ脂肪酸ナト
リウム(純分65.6%とその他、メチルサルフェート
3.28%、硫酸ナトリウム1.31%、アルファスル
ホ脂肪酸ナトリウムのジ塩3.08%、メタノール1.
51%、未反応メチルエステル1.21%、水24.0
1%)、但し、このアルファスルホ脂肪酸ナトリウムは
洗剤組成物の製造工程中で7%相当分が、さらに洗剤組
成物の長期保存において25%相当分がアルファスルホ
脂肪酸ナトリウムのジ塩に変化することがある。 (製造方法)薄膜式反応装置(単管式、内径=10m
m、リアクター長さ=2.5m)により原料化合物とし
てミリスチン酸メチル(ライオンオレオケミカル(株)
製、パステルM−14)とパルミチン酸メチル(ライオ
ンオレオケミカル(株)製、パステルM−16)を重量
比で2:8で混合した脂肪酸メチルエステル(ヨウ素価
0.40、分子量264)を用い、 SO3ガス系設備
としては液体SOを用い、希釈ガスとしては窒素ガス
を用い8%SO3含有不活性ガスとし、反応モル比(S
/メチルエステル)=1.2でガス吸収反応を薄膜
式反応装置で行ない、気液分離後、80℃、60分熟成
反応を行ない反応率=97%のスルホン酸を得た。次い
でメタノール20重量%対スルホン酸、35%過酸化水
素水(過酸化水素純分として2%対スルホン酸)を添
加、均一混合後、80℃−180分漂白反応を行った。
次いで水酸化ナトリウム水溶液により中和反応を行ない
47%濃度(界面活性剤濃度)の中和物を得、リサイク
ルフラッシュ濃縮によりメタノール(後工程で精留によ
り再利用)、水を蒸発させ65.6%濃度(界面活性剤
濃度)の濃縮中和物を得た。色調(5重量%エタノール
溶液を40mm光路長、No.42ブルーフィルターを
用いてクレット光電光度計で測定)は30であった。 ○LAS−K:ライポンLH−200(ライオン(株)
製)のカリウム塩 ○LAS−Na:ライポンLH−200(ライオン
(株)製)のナトリウム塩 ○AOS−K:下記の製造方法によって得られた、炭素
数14:16:18=15:50:35のα−オレフィ
ンスルホン酸カリウムとヒドロキシアルキルスルホン酸
カリウムの混合物(純分70%、αオレフィンスルホン
酸カリウム:ヒドロキシアルキルスルホン酸カリウムの
比率は7:3、残部は未反応α−オレフィン、硫酸ナト
リウム、サルトン、水酸化ナトリウム、水など) (製造方法)25℃のα−オレフィン(ダイアレン14
8、三菱化学(株)製)を970kg/hrの能力で連
続的にTOリアクター(TO−500、ライオン(株)
製、フィルム型反応器)内に投入し、内部でSOガス
と接触させることでスルホン化反応を行い、約35℃の
α−オレフィンスルホン酸と不純物(主にサルトン)を
含むスルホン化物を得た。このスルホン化物1370k
g/hrに対し苛性カリ630kg/hr(水分52%
水溶液)を添加して中和反応を行い、不純物を含むα−
オレフィンスルホン酸カリウムを得た。この不純物中の
サルトンを加水分解させるためシェルアンドチューブ型
熱交換器を通して温度を140℃まで加熱、更に、反応
蛇管中に1.4MPaのスチームを通して170℃に保
ち、加水分解を促進させた。その後、圧力1MPaでフ
ラッシュ濃縮・脱水を行い、水分を約27%にした。こ
うして得られたAOS−Kの純分は通常66〜74%
で、主成分はα−オレフィンスルホン酸カリウム(約7
0%)とヒドロキシアルキルスルホン酸カリウム(約3
0%)から成り、カラーは(10%溶液LK値)70、
遊離アルカリ分(KOH)1.8%(対AOS−K純
分)である。 ○石鹸:下記製造方法による脂肪酸ナトリウム (製造方法)40〜60℃の脂肪酸メチルエステル(パ
ステルM−C*O、ライオンオレオケミカル(株)製)
1576kg/h、40〜60℃の48%NaOH水溶
液445kg/h、水(ライオン千葉工場中水)336
kg/hを連続的にミキシングポンプに導入し、シェル
&チューブ型補熱器、及び予熱器で110〜130℃に
保ちながら、9〜10分間鹸化反応を進行させた(反応
率99.5〜99.8%)。ついで塔頂圧0.2〜0.
6kPa、塔頂温度98〜100℃にしたフラッシュ蒸
発装置に導入し、滞留時間40分で反応生成物であるメ
タノールを蒸発させた。最後にメタノールを取り除いた
石鹸をパドル型撹拌羽根を有する撹拌槽に導入し、滞留
時間140分で撹拌しながら98℃に保ちつつ80℃温
水を添加して、石鹸濃度が66〜67%になるように濃
度調整を行った。こうして得られた石鹸は、純分が66
〜67%であり、不純物として、約0.01%の脂肪
酸、約0.2%の未反応脂肪酸エステル、約0.2%の
NaOH、約0.4%のメタノールを含む。 ○ノニオンA:下記製造方法による、ダイアドール13
(三菱化学(株)製)の酸化エチレン25モル付加体 (製造方法)4リットルのオートクレーブ(耐圧硝子工
業(株)社製)中にダイヤドール13(三菱化学(株)
社製)400gおよび30%NaOH水溶液2.3gを
仕込み、オートクレーブ内を窒素置換し、撹拌しながら
昇温した(途中、温度100℃で30分間脱水をす
る)。次いで、温度を180℃、圧力を300kPaに
維持しながらエチレンオキサイド(EO:三菱化学
(株)社製)2200g(平均付加モル数:25モル相
当分)を導入し、ダイヤドール13とEOとの反応を行
った。最後に30分熟成し、ノニオン界面活性剤を得
た。ノニオン界面活性剤中の不純物はPEG約2.0
%、未反応アルコール約0.4%であった。 ○ノニオンB:下記製造方法による、ダイアドール13
(三菱化学(株)製)の酸化エチレン15モル付加体 (製造方法)4リットルのオートクレーブ(耐圧硝子工
業(株)製)中にダイヤドール13(三菱化学(株)
製)400gおよび30%NaOH水溶液2.3gを仕
込み、オートクレーブ内を窒素置換し、撹拌しながら昇
温した(途中、温度100℃で30分間脱水をする)。
次いで、温度を180℃、圧力を3atmに維持しなが
らエチレンオキサイド(EO:三菱化学(株)製)13
20g(平均付加モル数:15モル相当分)を導入し、
ダイヤドール13とEOとの反応を行った。最後に30
分熟成し、ノニオン界面活性剤を得た。ノニオン界面活
性剤中の不純物はPEG約2.0%、未反応アルコール
約0.7%であった。 ○A型ゼオライト(4A型ゼオライト):シルトンB
(水沢化学(株)製)(純分80%) ○アクリル酸/マレイン酸コポリマー塩:アクアリック
TL−300(日本触媒(株)製)(純分40%水溶
液) ○炭酸カリウム:炭酸カリウム(粉末)(旭硝子(株)
製) ○炭酸ナトリウム:軽灰(旭硝子(株)製) ○亜硫酸ナトリウム:無水亜硫酸曹達(神州化学(株)
製) ○珪酸ナトリウム:JIS1号珪酸ナトリウム(純分4
5%水溶液) ○層状珪酸ナトリウム:SKS−6(ヘキスト社製) ○タルク:日本タルク(株)製、ミクロエースLG ○蛍光剤:チノパールCBS−X(チバスペシャリティ
ケミカルズ) ○酵素:サビナーゼ18T(ノボ・ノルデイスクバイオ
インダストリー製) 【0096】 【発明の効果】本発明によれば、圧縮成形洗剤などの生
産に用いる加工用粒状洗剤粒子の表面付着力のバラツキ
を抑え、一定の粒子表面付着力を有する加工用粒状洗剤
を安定、かつ、効率良く生産するための製造方法を提供
することができる。 【0097】 【図1】【0098】 【図2】 【0099】 【図3】【0100】 【図4】【0101】 【図5】 【0102】 【図6】
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION [0001] BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention
Stabilizes granular detergents for processing into compression molded detergents, etc.
The present invention relates to a manufacturing method for efficiently obtaining the same. [0002] 2. Description of the Related Art Conventionally, high detergents represented by compact detergents have been used.
Bulk density granular detergents are widely used as laundry detergents for home use
Has been used as a detergent product in recent years.
In addition to tablet detergents and briquette detergents,
It is also used as an intermediate for detergents. In particular, compression
When used as an intermediate material for molding detergents, the particle surface adheres
Force is a physical property that directly reflects the compressibility of particles.
Is an important factor affecting the quality of compression-molded detergents.
You. However, in the conventional method for producing a granular detergent,
Was controlled for particle size and solubility
However, particle surface adhesion is controlled.
Due to fluctuations in environmental factors such as temperature and humidity.
The particle surface adhesion tends to vary, and the desired particle surface
It is difficult to produce a granular detergent with surface adhesion.
Was. For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-84391
In, the high bulk density granular detergent to control the average particle size
A manufacturing method is disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-14419.
No. 8 discloses production of a high bulk density granular detergent for controlling solubility.
A method has been disclosed and further disclosed in JP-A-11-34999.
No. 8 discloses a high bulk density granular detergent by a kneading and crushing granulation method.
In the production of the product, such as adhesion of equipment with a continuous kneader or extrusion granulator
A control method at the time of granulation to eliminate trouble has been disclosed
I have. However, these methods do not include detergent particles.
No technique for controlling surface adhesion has been suggested.
There was a problem in producing a constant quality detergent. [0004] SUMMARY OF THE INVENTION The present invention
To solve the problems in
Target. That is, the present invention is applicable to the production of detergents for compression molding.
Suppress variations in surface adhesion of granular detergent particles used for processing
In addition, use a granular detergent for processing that has a certain particle surface adhesion.
Provide a production method for constant and efficient production
That is the purpose. [0005] Means for Solving the Problems The present inventors have solved the above problems.
As a result of intensive studies to solve the problem, we
Means for measuring the adhesive force of the granulated material during granulation;
And / or granulation for adjusting the amount of adhesion reducing agent added
Means for adjusting the amount of liquid binder added at the time,
Depending on the measured adhesion of the granules, the adhesion of the granules is low.
Controls the amount of liquid binder added when reducing and / or granulating
And a method for producing a granular detergent. [0006] DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail.
Will be described. The detergent particles used in the present invention are generally
It contains a surfactant compound and a builder. (1) Surfactant (A) anionic surfactant Preferred anionic surfactants include, for example,
Linear or branched alkyl having 8 to 16 alkyl groups
Lebenzenesulfonate, alkyl having 10 to 20 carbon atoms
Sulfuric acid (AS) salt or alkenyl sulfate, having 10 to 2 carbon atoms
Α-olefin sulfonic acid (AOS) salt of 0, carbon number 1
Alkanesulfonic acid salt of 0-20, having 10-20 carbon atoms
Has a linear or branched alkyl or alkenyl group
Ethylene oxide having an average addition mole number of 10 moles or less.
, Propylene oxide, butylene oxide or
Alkyl ether sulfuric acid (AE
S) Salt or alkenyl ether sulfate, having 10 to 10 carbon atoms
20 linear or branched alkyl or alkenyl groups
Group having an average addition mole number of 10 moles or less.
Oxide, propylene oxide, butylene oxide
Or an alkyl ether compound to which a mixture thereof is added
Rubonate or alkenyl ether carboxylate, carbon
Alkyl glyceryl ether sulfonic acid of several 10 to 20
Alkyl polyhydric alcohol ether sulfates, such as carbon
Higher fatty acid salts of several 10 to 20, saturated or 8 to 20 carbon atoms
Is an unsaturated α-sulfofatty acid (α-SF) salt or its methyl
Anion interface such as propyl ester
Activators, or mixtures thereof can be used
You. Particularly preferred anionic surfactants include, for example,
For example, the linear alkylbenzene sulfonic acid (LAS)
Potassium metal salt (eg, sodium or potassium salt)
And alkali metal salts of AOS, α-SF and AES (for example,
Sodium or potassium salts, etc.)
Potassium metal salts (eg, sodium or potassium salts)
And so on. (B) Nonionic surfactant Preferred nonionic surfactants include, for example,
Things can be mentioned. (I) an aliphatic alcohol having 6 to 22 carbon atoms, preferably 8 to 18 carbon atoms;
An average of 3 to 2 alkylene oxides having 2 to 4 carbon atoms
Polyoxy with an addition of up to 30 mol, preferably 5 to 20 mol
Sialkylene alkyl (or alkenyl) ether. This
Among them, polyoxyethylene alkyl (or alkenyl)
Le) ether, polyoxyethylene polyoxypropyl
Alkyl (or alkenyl) ethers are preferred.
The aliphatic alcohol used here is a primary alcohol.
The alcohol and the secondary alcohol are used. Also,
May have a branched chain. preferable
Primary alcohols are used as aliphatic alcohols.
It is. (Ii) polyoxyethylene alkyl (or alkenyl)
Le) phenyl ether. (Iii) Ester bond of long-chain fatty acid alkyl ester
An alkylene oxide is added in between, for example, by the following formula
The fatty acid alkyl ester alkoxylates shown. R1CO (OA)nOR2 (R1CO has 6 to 22 carbon atoms, preferably 8 to 18 carbon atoms.
Represents a fatty acid residue. OA is ethylene oxide,
C2-4, preferably C2-3, such as pyrene oxide
Represents an additional unit of an alkylene oxide. n is alk
Indicates the average number of moles of added lenoxide, generally 3 to 3
It is a number of 0, preferably 5-20. R2Is carbon number 1
Represents a lower alkyl group which may have 1 to 3 substituents. ) (Iv) Polyoxyethylene sorbitan fatty acid ester
Le. (V) Polyoxyethylene sorbite fatty acid ester. (Vi) Polyoxyethylene fatty acid esters. (Vii) Polyoxyethylene hydrogenated castor oil. (Viii) glycerin fatty acid esters. Among the nonionic surfactants, the melting point is 40 ° C. or less.
With an HLB of 9 to 16 polyoxyethylene alkyl (or
Is alkenyl) ether, polyoxyethylenepolyoxy
Cypropylene alkyl (or alkenyl) ether, fat
Fatty acid with ethylene oxide added to fatty acid methyl ester
Acid methyl ester ethoxylate, fatty acid methyl ester
Ethylene oxide and propylene oxide
Fatty acid methyl ester ethoxypropoxylate
It is suitably used. In addition, these nonionic surfactants
The agents may be used as a mixture. (C) Amphoteric surfactant Preferred amphoteric surfactants include, for example, imidazoly
And amphoteric surfactants such as amidobetaine
be able to. Particularly preferred amphoteric surfactants include
For example, 2-alkyl-N-carboxymethyl-N-h
Droxyethyl imidazolinium betaine, laurin
Acid amide propyl betaine; The interface
The activator is usually from 10 to 60, based on the weight of the detergent granules.
% By weight, preferably 15 to 50% by weight, particularly preferably
Is contained in an amount of 20 to 45% by weight. (2) Detergent builder Builders used in the present invention include inorganic and organic
Rudder. As the inorganic builder,
For example, sodium carbonate, potassium carbonate, sodium bicarbonate
, Sodium sulfite, sodium sesquicarbonate, sodium silicate
Thorium, crystalline layered sodium silicate, amorphous layered silica
Alkaline salts such as sodium acid, sodium sulfate, etc.
Neutral salt, orthophosphate, pyrophosphate, tripolyline
Acid salt, metaphosphate, hexametaphosphate, phytic acid
Phosphates such as salts, General formula: x1(M2O) · Al2O3・ Y1(Si
O2) ・ W1(H2O) (where M is sodium, potassium
Alkali metal atom such as um, x1, Y1And w1Is each
Indicates the number of moles of the component, generally x1Is 0.7 ~
Number 1.5, y1Is a number from 0.8 to 6, w1Is any positive number
Crystalline aluminosilicate represented by: General formula: x2(M2O) · Al2O3・ Y2(Si
O2) ・ W2(H2O) (where M is sodium, potassium
Alkali metal atom such as um, x2, Y2And w2Is each
Indicates the number of moles of the component, generally x2Is 0.7 ~
1.2 number, y2Is a number from 1.6 to 2.8, w2Is 0 or
Represents any positive number) amorphous aluminosilicate represented by
salt, General formula: x3(M2O) · Al2O3・ Y3(Si
O2) .Z3(P2O5) ・ W3(H2O) (Where M is an alkali metal source such as sodium, potassium, etc.)
Child, x3, Y3, Z3And w3Indicates the number of moles of each component
And in general, x3Is a number from 0.2 to 1.1, y3Is
A number from 0.2 to 4.0, z3Is 0.001-0.8, w3
Is 0 or any positive number).
Silicates and the like. Among the inorganic builders,
Sodium carbonate, potassium carbonate, sodium silicate, bird
Sodium polyphosphate and sodium aluminosilicate are preferred
New As the organic builder, for example,
Trilotriacetate, ethylenediaminetetraacetate, β
-Alanine diacetate, aspartate diacetate, methyl
Aminocars such as glycine diacetate and iminodisuccinate
Bonate; serine diacetate, hydroxyiminodisuccinate
Acid salt, hydroxyethyl ethylenediamine triacetate, di
Hydroxyaminocarb such as hydroxyethylglycine salt
Bonate; hydroxyacetate, tartrate, citrate,
Hydroxycarboxylates such as gluconate;
Toluate, benzopolycarboxylate, cyclopentanedetate
Cyclocarboxylates such as lacarboxylates;
Tiltartronate, carboxymethyloxysuccine
Salt, oxydisuccinate, tartaric acid mono or disac
Ether carboxylate such as sinate; polyacrylic acid;
Acrylic acid-allyl alcohol copolymer, acrylic acid-
Maleic acid copolymer, hydroxyacrylic acid polymer,
Acrylic acid polymers such as saccharide-acrylic acid copolymers and
Copolymer; maleic acid, itaconic acid, fumaric acid, tetra
Methylene 1,2-dicarboxylic acid, succinic acid, asparagine
Polymers or copolymers such as acid; starch, cellulose
, Amylose, pectin, etc.
Polysaccharides such as cimethylcellulose; polyethylene glycol
, Polyvinyl alcohol, polyvinyl pyrrolidone, etc.
Non-dissociated polymer compounds and the like. These organic buildings
Citrate, aminocarboxylate, poly
Acrylate and acrylic acid-maleic acid copolymer
Body is preferred. The builder is usually used alone or in combination of two types.
These are used in combination. The amount of the builder is sufficient
In detergent granules, it is preferable to provide 1
5 to 40% by weight, particularly preferably 20 to 30% by weight
It is desirable to mix them. (3) Oil-absorbing carrier As the oil-absorbing carrier used in the present invention, preferably,
Oil absorption of 80m as specified by JIS-K5101 test method
1/100 g or more, preferably 150 to 600 ml / 1
An oil-absorbing substance of 00 g is preferably used. This
Such oil-absorbing carriers include, for example, silicate compounds.
, Tokusil N [manufactured by Tokuyama Corporation, oil absorption 280m
1/100 g], Nip Seal NS-K [Nippon Silica
Oil absorption 320ml / 100g], Sylysia
# 310 [manufactured by Fuji Silysia Chemical Ltd., oil absorption 340 m
l / 100 g], etc.
Kusu H-52 [Asahi Glass Co., Ltd., oil absorption 260ml / 1
00g] etc., spherical porous hydrous amorphous silicic acid, Aerosil
# 300 [Nippon Aerosil Co., Ltd., oil absorption 350ml
/ 100g], amorphous anhydrous silicic acid such as
To R [manufactured by Tokuyama Corporation, oil absorption 600ml / 100
g] such as petal-like hydrated amorphous calcium silicate, Zonotra
[Ube Chemical Co., Ltd., oil absorption 220ml / 100
g], etc.
Minosilicate [Mizusawa Chemical Co., Ltd., oil absorption 170ml / 1
00g], magnesium silicate [oil absorption 180ml / 10
0g]. In addition, as a carbonate compound,
Gnesium [manufactured by Tokuyama Corporation, oil absorption 150ml / 1
00g], calcium carbonate [manufactured by Shiraishi Industry Co., Ltd., oil absorption
110ml / 100g], and other compounds
Particle spinel [Sumitomo Cement Co., Ltd. oil absorption 600m
l / 100 g], ultra fine particle cordierite [Sumitomo Seme
Oil absorption 600ml / 100g], ultra fine particles
Mullite [Sumitomo Cement Co., Ltd., oil absorption 560ml
/ 100g], modified starch pine flow S [Matsuya Chemical
Oil absorption 130ml / 100g].
You. These oil absorbing carriers may be used as a mixture.
No. Oil-absorbing carriers are usually based on detergent granular weight,
0.1 to 25% by weight, preferably 0.5 to 20% by weight
%, Particularly preferably 1 to 15% by weight. (4) Clay mineral As the clay mineral used as the detergent component of the present invention,
In particular, it belongs to the smectite group and its crystal structure is
Hedral type three-layer structure or trioctahedral type three-layer structure
Is preferred. Preferred as a detergent component of the present invention
The clay mineral that can be used preferably has an oil absorption of 80 ml.
/ 100g, more preferably 30-70ml / 10
0 g, the bulk density is preferably 0.1 g / ml or more, especially
Preferably it is 0.2-1.5 g / ml. this
Specific examples of such clay minerals include, for example, dioctahedra
Montmorillonite as a clay mineral with a three-layer structure
(Oil absorption: 50 ml / 100 g, bulk density: 0.3 g / m
l), nontronite (oil absorption: 40 ml / 100 g,
Bulk density: 0.5 g / ml), Beiderite (oil absorption: 6)
2ml / 100g, bulk density: 0.55g / ml), pie
Lophylite (oil absorption: 70 ml / 100 g, bulk density:
0.63 g / ml).
Saponite is a clay mineral with a three-layered hedral structure.
(Oil absorption: 73 ml / 100 g, bulk density: 0.15 g /
ml), hectorite (oil absorption: 72 ml / 100 g,
Bulk density: 0.7g / ml), Stephen site (oil absorption)
Amount: 30 ml / 100 g, bulk density 1.2 g / ml),
Luc (oil absorption: 70 ml / 100 g, bulk density: 0.1 g)
/ Ml). Clay minerals, detergent granular weight
0.1 to 30% by weight, preferably based on the amount, preferably
0.5 to 20% by weight, particularly preferably 1 to 10% by weight
Have. The raw material components of the above (1) to (4) are converted into a slurry.
After blending, it may be spray-dried to obtain a dry powder. (5) Dissolution accelerator As the dissolution promoter used in the present invention, for example, carbonic acid
Potassium, ammonium sulfate, ammonium chloride, etc.
Inorganic ammonium salt, sodium benzoate, benzene
Sodium sulfonate, sodium p-toluenesulfonate
, Sodium xylene sulfonate, sodium chloride,
Water-soluble substances such as citric acid, D-glucose, urea, and sucrose
Is mentioned. In addition, swellable water-insoluble substances are also preferred.
Good. Specifically, powdered cellulose, crystalline cellulose
Carboxymethylcellulose with low etherification degree,
Bridge-type carboxymethylcellulose, carboxymethylcellulose
Lulose calcium, hydroxypropyl cellulose, etc.
Cellulose derivatives, starches such as corn starch,
Starch derivatives such as droxypropyl starch, cross-linked
Polyvinyl pyrrolidone, polyvinyl ether with low degree of etherification
And the like. Ingredients of components to be incorporated in other detergent particles
The following are shown as examples. (6) Fluorescent agent: bis (triazinylamino) stilbene
Disulfonic acid derivative, bis (sulfostyryl) biphenyl
Salt (Tinopearl CBS) and the like. (7) Antistatic agent: dialkyl type quaternary ammonium salt
Which cationic surfactant etc. (8) Anti-redeposition agent: carboxymethyl cellulose, etc.
Cellulose derivatives and the like. (9) Extender: sodium sulfate, potassium sulfate, sodium hydrochloride
Thorium and the like. (10) Reducing agent: sodium sulfite, potassium sulfite
etc. In the present invention, an agent for reducing the adhesion of granules and
A liquid binder for granulation and / or granulation is essential.
These components are included in the components of the detergent particles described above. Granulation
As an agent for reducing the adhesive force of a substance, a non-
Machine builder, oil-absorbing carrier, viscosity minerals, etc.
Zeolite, talc, montmorillonite, etc.
Appropriately available. In addition, as an adhesive force increasing agent, liquid during granulation
Nonionic surfactants, anions
Surfactant, cationic surfactant, amphoteric surfactant, high
Molecular builder, water, etc.
Surfactants, anionic surfactants, amphoteric surfactants and
Aqueous solution, polyethylene glycol, acrylic acid
An aqueous solution of a maleic acid copolymer, water, etc. can be more suitably used.
You. The detergent particles used in the present invention are the aforementioned surfactants.
Contains compounds and polymer builders and other components, average
It is preferable that the particle size is 200 to 1500 µm. So
The reason for using granular detergent as compression molding detergent
In the case, sufficient water penetration into the compression detergent and more
Particles must adhere to each other to obtain sufficient strength at low molding pressure
It is important to engage without
Needs a particle size larger than the size of the granules, while dissolving the granules themselves
This is because there is an upper limit of the particle size in order to ensure the properties. Follow
The detergent particles used in the present invention are more preferably
Uniform particle size of 200 to 1500 µm and 150 µm or less
The particle size ratio is less than 10%. Particularly preferred in the present invention
The detergent particles used have an average particle size of 500 to 1000.
μm and the particle size ratio of 150 μm or less is less than 5%
is there. In the present invention, any granulation method is usually used.
Granular detergent may be manufactured by the following method.
It is preferred to obtain a particulate detergent. They are detergent components
Raw material powder and binder component (surfactant, water, liquid
After kneading and kneading body polymer components, extrude and granulate
After extrusion granulation, kneading and kneading, the obtained solid
Kneading and crushing granulation method to crush and granulate detergent
Add a binder component and stir with stirring blades to granulate
Agitation granulation method and binder forming while rolling raw material powder
Tumbling granulation method, etc., in which the mixture is sprayed and granulated. Below,
Explains how to make granular detergent by each granulation method
I do. The raw material powder is the raw material powder of each component.
It may be directly subjected to granulation operation, or the raw material powder of each component may be bound.
Dissolves like a slurry with surfactant, water, liquid polymer components, etc.
After disintegrating, processing into dry powder spray-dried and then granulation
May be served. 1. Extrusion granulation In the extrusion granulation method, any type of kneading and extruding machine
Can be used, any type of kneader and extruder
It may be used in combination with a machine. Kneading / extruding machine
For example, Extrude O Mix
(Manufactured by Hosokawa Micron Corp.) Twin screw kneading extruder
(Manufactured by Kurimoto Tekkosho Co., Ltd.).
And KRC Kneader (made by Kurimoto Iron Works Ltd.)
Agitator (made by Dalton Co., Ltd.), Nautamixer (Hosoka
Extruder).
Is Twin Dome Gran (made by Fuji Paudal Co., Ltd.)
Letter Double (Fuji Paudal Co., Ltd.), Fine
Luiser (made by Fuji Paudal Co., Ltd.) and the like. 1-1. Adjust the amount of the adhesion reducing agent
Means to control The granulated material obtained by the extrusion granulation method is granulated and then rolled.
It is coated with an adhesion reducing agent by a dynamic coating operation or the like. this
In this case, the rolling coater is the same as the rolling granulator described later.
Can be used. Adhesion reducer rolls with granulation
It is put into a dynamic coating device, and the adhesive force added at this time is reduced.
The addition amount of the agent is electromagnetic feeder, table feeder, etc.
Adjustment and control by feeding using various supply devices
It is possible. 1-2. Addition amount of liquid binder during granulation
Means to control In extrusion granulation, the liquid binder is supplied to the granulator in advance.
Premix the powdered raw material to be supplied in advance or
Or granulate simultaneously with the powder raw material from the addition port of the powder raw material
Added to equipment. The liquid binder added at this time
Gear pump, spiral pump, piston pump
Adjustment by feeding using various supply devices such as
It can be controlled. 2. Kneading and crushing granulation method In the kneading and crushing granulation method, any type of kneader and crusher can be used.
Combination, if necessary any type of kneader, pressing
Can be used in combination with unloader and crusher
You. As a kneading machine, KRC Kneader (Kurimoto Iron Works Co., Ltd.)
Seikosha), continuous kneader (Fuji Paudal Co., Ltd.),
Continuous kneading machine (made by Powrex Co., Ltd.), universal mixing and stirring
Machine (Dalton Co., Ltd.), Nauta mixer (Hosoka
Wakmicron Co., Ltd.). These kneading machines
The kneaded material obtained in this step may be ground as it is,
Pelletized with an extruder for ease
Thus, the pulverization efficiency can be increased. This push
Pellet Double (Fuji Paudal Co., Ltd.)
), Twin Dome Gran (Fuji Paudal Co., Ltd.)
Manufactured by Fuji Paudal Co., Ltd.)
and so on. Kneading extrusion that simultaneously performs kneading and extrusion
Machine, Extruded Omics (Hosokawa Micro
Twin screw extruder (Kurimoto Iron Works Co., Ltd.)
) Can also be used. Crush the kneaded material
A crusher with a classification screen and rotating blades
Models are preferred. As this crusher, Fitzmill (Ho
Sokawa Micron Corporation), New Speed Mill (Oka
Co., Ltd. (manufactured by Taseiko Co., Ltd.)
Feather Mill (Hosokawa Micron Corporation)
Company). When further crushing,
The use can be efficiently pulverized. This
Inorganic powder having an average particle size of 30 μm or less is used as a grinding aid.
Preferably, for example, type A zeolite, finely divided sodium carbonate, e
Wite carbon, talc, etc. are used, and the amount
0.5 to 15 parts by weight per 100 parts by weight of the ingredients to be crushed
It is more preferably 2 to 10 parts by weight. Also crushed
It is also possible to pulverize while cooling by flowing cold air in the machine.
Classify cold air and crushed product with cyclone, then classify fine powder
It is also possible. Preferably, multi-stage pulverization
This makes the particle size distribution sharper. Crusher shake
15 to 90 m / s is preferable as the tip peripheral speed of the cable.
No. More preferably 20 to 80 m / s, even more preferably
Is 25 to 70 m / s. If the speed is less than 15m / s
The force decreases and the productivity drops, and at 90 m / s or more,
It becomes easy to over-crush. 2-1. Adjust the amount of the adhesion reducing agent
Means to control After granulation by the kneading and crushing granulation method,
It is coated with an adhesion reducing agent by a rolling coating operation or the like. This
In this case, the rolling coating device is the same as the rolling granulation device described later.
Can be used. Adhesion reducer with granulated material
It is introduced into the rolling coating device, but the adhesive force added at this time is low.
Additive amount of reducer is electromagnetic feeder, table feeder
Adjustment by feeding using various supply devices such as
It can be controlled. 2-2. Addition amount of liquid binder during granulation
Means to control In kneading and crushing and granulation, the liquid binder is
Premixed with the powder raw material supplied to
Alternatively, it can be manufactured simultaneously with the powder material from the powder material addition port.
Added to the granulator. Liquid binder added at this time
Gear pump, spiral pump, piston pump
Adjustment by adding using various feeding devices
It can be controlled. 3. Agitation granulation method In the stirring granulation method, any type of stirring granulator can be used.
Can be. Among them, a stirring shaft equipped with stirring blades
At the center of the section, when the stirring blades rotate,
It is preferable that the structure be such that a clearance is formed between it and the wall.
Good. Clearance is preferably 1-30mm
And 3 to 10 mm is more preferable. Less than 1mm adheres
The beds tend to overpower the mixer. Over 30mm
In this case, the compaction efficiency decreases and the particle size distribution broadens.
In addition, the granulation time is prolonged, and the productivity is reduced. this
Stirring granulators with similar structures include, for example, Hensche
Mixer (Mitsui Miike Kakoki Co., Ltd.), high speed
Mixer [Fukae Kogyo Co., Ltd.], Vertical Granule
Equipment (made by Powrex Co., Ltd.).
Preferably, it is a horizontal mixing tank with a stirring shaft at the center of the cylinder.
Mixer that mixes powder by attaching stirring blades to the shaft of
Sir, for example, Redige Mixer [Matsubo Co., Ltd.
Blowshare Mixer [manufactured by Taiheiyo Kiko Co., Ltd.]
You. The preferable granulation conditions in the stirring granulation method are as follows.
It is shown below. (1) Fluid number (Fr number) In the stirring granulation method, a fluid defined by the following formula
Is preferably 1 to 16, more preferably 2 to 9.
New When the Froude number is 1 or less, consolidation is promoted.
On the other hand, if it exceeds 16, the particle size distribution is broad.
It may be. Fr = V2/ (R × g) V: Peripheral speed at the tip of the stirring blade [m / s] R: radius of rotation of the stirring blade [m] g: Gravitational acceleration [m / s2  ] (2) Chopper rotation speed In the stirring granulation method, the stirring granulator used includes:
High-speed rotation to promote the compaction of granulated materials and the disintegration of coarse powder
Is equipped with a chopper. Rotation of the chopper
The speed is 20-30 in chopper tip speed (peripheral speed)
m / s is preferred, and 22 to 28 m / s is more preferred. (3) Granulation time In the stirring granulation method, the number of times for obtaining a suitable granulated material is increased.
For granulation time in grammatical granulation and continuous granulation
The average residence time is preferably 0.5 to 20 minutes, and 3 to
10 minutes is more preferred. Granulation time (average residence time)
However, if the time is less than 0.5 minutes, the time is too short,
It is difficult to control granulation to obtain a proper average particle size and bulk density.
20 minutes while the particle size distribution may be broad
Exceeds this time, productivity may decrease due to too long a time.
You. (4) Filling rate of detergent raw material In the stirring granulation method, the filling rate of the detergent raw material into the granulator
70% by volume of the total internal volume of the mixer
The following is preferable, and 15 to 40% by volume is more preferable. Previous
When the filling rate (prepared amount) exceeds 70% by volume, the mixing machine
Mixing efficiency of detergent raw material in the inside is reduced, and granulation is performed appropriately
You may not be able to do it. 3-1. Adjust the amount of the adhesion reducing agent
Means to control The granulated product obtained by the stirring granulation method is used after granulation.
Perform the stirring operation using the granulator
Or coated with an adhesion reducing agent by a rolling coating operation, etc.
You. When performing the rolling coating operation, the rolling coating device will be described later.
The same thing as a tumbling granulator can be used. Adhesion
The force reducing agent is agitation granulator or rolling coating device with the granulated material.
The amount of the adhesion reducing agent added at this time
Are various feeders such as electromagnetic feeders and table feeders.
Can be adjusted and controlled by
You. 3-2. Addition amount of liquid binder during granulation
Means to control The liquid binder used in the stirring granulation is previously formed.
Premix with the powder raw material supplied to the granulator
Granulate simultaneously with powder raw material from the addition port of powder raw material
Added to the equipment or during the granulation operation of the powder raw material
Are added sequentially. The liquid binder added at this time
Gear pump, spiral pump, piston pump
Adjustment by adding using various feeding devices
It can be controlled. 4. Rolling granulation method In rolling granulation, any type of rolling granulator can be used.
Can be. Among them, the drum-shaped cylinder rotates and processes
It is preferable to provide a baffle plate of any shape.
Are preferred. Water as the above drum type granulator
In addition to the flat cylinder type granulator, edited by the Japan Powder Technology Association,
Conical drum type granulator described in the first edition of the bookbook, 1st printing, multi-stage
Conical drum type granulator, drum type granulator with stirring blade, etc.
I can do it. Preferred granulation conditions in the above-mentioned tumbling granulation method are as follows.
It is shown below. (1) Processing time Processing time for high bulk density in batch type or continuous
The average residence time, defined by the following equation:
Minutes, preferably 10 to 90 minutes, particularly preferably 10 to 4 minutes.
0 minutes. If the time is less than 5 minutes, the bulk density is sufficient
Although it may not be able to rise, production will take more than 120 minutes
Deterioration of detergent properties or disintegration of detergent granules may occur.
You. Tm = (m / Q) × 60 Tm: average residence time (min) m: Detergent granule retention amount in the container rotary mixer (kg) Q: Capacity in continuous operation (kg / hr) (2) Froude number (Fr) The Froude number defined by the following equation is 0.01 to
It is preferable to select a condition that results in 0.8. The conditions
Is preferably from 0.05 to 0.7, more preferably from 0.1 to 0.
65 is more preferred. The Froude number is less than 0.01
If it is, uniform and high bulk density detergent particles cannot be obtained.
On the other hand, if it exceeds 0.8, the drum type mixer
In the event of agitation, the detergent granules will scatter and normal shear mixing will occur.
May not happen. Fr = V2/ (R × g) V: Peripheral speed (m / s) at the outermost periphery of the container rotary mixer R: radius from the center of rotation of the outermost periphery of the container rotary mixer
(M) g: Gravitational acceleration (m / s2) (3) Volume filling rate The volume filling rate defined by the following equation is 15 to 50%.
Select the conditions to be used. Preferably 20-45%, more preferably
Preferably, it is 25 to 40%. From the viewpoint of productivity,
The filling rate is preferably 15% or more, and good shear mixing is not caused.
It is preferably 50% or less from the viewpoint of performing the treatment. Volume filling rate = (M / ρ) / V × 100 M: Amount of detergent granule particles charged to the container rotary mixer
(G) ρ: bulk density (g / L) of detergent granule particles V: Volume (L) of the container rotary mixer 4-1. Adjust the amount of the adhesion reducing agent
Means to control The granulated product obtained by the tumbling granulation method is used after granulation.
Rolling operation using the same granulation device used,
Alternatively, coat with an adhesion reducing agent using another rolling coating device
Is done. The rolling coating device is similar to the rolling granulation device described above.
Can be used. Adhesion reducer and granulated material
Into the rolling coater, the adhesive force added at this time
The amount of reducing agent added is electromagnetic feeder, table feeder
Adjustment by feeding using various supply devices such as
It can be controlled. 4-2. Addition amount of liquid binder during granulation
Means to control In the tumbling granulation, the liquid binder is granulated powder raw material.
Sprayed sequentially during operation. Liquid vine added at this time
The addition amount of the mixer is gear pump, spiral pump, piston pump
Pumps, etc.
It can be adjusted and controlled. The detergent particles granulated by the above method are necessary
And use only detergent particles of the desired particle size in the product
You can also. Want to be generally known as a classifier
Such a classifier can also be used, and a sieve is particularly suitable.
Can be used. Among them, gyroscopic sieves, flat sieves and vibrating sieves are preferred.
Suitable. Gyro-type sieves are suitable for slightly inclined flat sieves.
It is a sieve that gives horizontal circular motion. The plane sieve is slightly inclined
With a sieve that gives reciprocating motion almost parallel to the surface on the inclined plane sieve
is there. The vibrating sieve applies rapid vibration to the sieve surface in a direction
It is a sieve. The time for sieving should be 5 seconds or more
Desirable, and to improve sieving efficiency, tapping
It is also preferable to use a ball. Of such a sieve
A specific example is Gyro Shifter (Tokuju Kosaku Co., Ltd.)
Place), RO-TEX SCREENER (Seishin K.K.)
Industry), Dalton vibration sieve (Dalton Co., Ltd.)
I can do it. Vibration by a sieve is 60 to 3000 times / min.
Preferably 100 to 2500 times / minute, more preferably 15 times
It is given with a vibration of 0 to 2000 times / min. Vibration of the sieve
If the number is less than 60 times / minute, the classification effect may be deteriorated.
On the other hand, if it exceeds 3000 times / minute, dust generation may increase.
There is. In the present invention, the granulation method
With means for measuring the surface adhesion of the resulting detergent particles
Is essential. The measurement principle of particle surface adhesion
The detergent particles under certain conditions (speed, direction, load)
And pull the molded product under a certain condition (speed, direction).
Measure the maximum force required to divide the molded product into two parts.
Is generally used as the surface adhesive force. This principle
Hosokawa Micron Co., Ltd.
Agu robot, Sankyo Piotech Co., Ltd., powder
Bed testers are examples. As a numerical value indicating the adhesive force,
Measured using Agrobot, manufactured by Hosokawa Micron Corporation
The typical value of the tensile rupture stress [Pa]
can give. The specific method of measuring the tensile rupture stress is shown below.
You. Measuring method of tensile rupture stress: Hosokawa Micron Corporation
Made of metal, which can be divided into two parts using an Agu robot
Detergent granules in cell (cell inner diameter 25mm x height 37mm)
15g, temperature 20 ℃, maximum compression force 980N
(Maximum compression pressure 2.0MPa), holding time 0 seconds, compression speed
Compressed under the condition of degree 1.0mm / sec, and tension spring wire diameter
1.2 mm, tensile speed 0.4 mm / sec, 20 ° C strip
Only the upper cell was pulled and the cell broke up and down
The maximum tensile stress at this time is defined as a tensile rupture stress [Pa]. The surface of the detergent particles is obtained by using the tensile breaking stress.
Generally speaking, the adhesive force is 100 Pa to 100,000 Pa.
But the tensile rupture stress of the granular detergent that becomes the product as it is
Is usually 100 to 70000 Pa, and the
Tensile rupture stress of granular detergent used as intermediate material is usually 3
000 to 100,000 Pa. As a method for measuring the surface adhesion of other detergent particles,
Is a tablet with constant weight, size and molding pressure
The tablet hardness [N] is measured and the tablet hardness is measured.
A method is known in which the degree is defined as the adhesive force of detergent particles. this
The measurement principle is the same as the measurement of tensile rupture stress.
However, there is an advantage that the operation is simple. less than
An example of this method will be described. Simple adhesion measurement method 38g of detergent particles in a φ45mm semi-circular cylindrical tablet mold
Filling, Mikado Technos Co., Ltd., Mikado Air Press
Forming thrust 2450N using MKP-100S type, maximum
Compression molding under the conditions of compression speed setting and compression holding time of 1 second
To obtain tablets of detergent particles. Then the hardness of the tablet
[N] is a digital tablet hardness tester TS- manufactured by Okada Seiko Co., Ltd.
Pressing arm at a speed of 0.3 mm / s using 75NL
To apply force in the diametric direction from the cylindrical side of the tablet,
Measures the maximum thrust required to divide the agent into two in the direct line direction
The value is referred to as a simple adhesive force [N]. This simple attachment
The figure between the force [N] and the tensile rupture stress [Pa] mentioned above
As shown in FIG. 1, a linear correlation exists.
The method is also suitable as a method for measuring the surface adhesion of detergent particles.
You. In the present invention, the measurement is performed in this manner.
Adhesive force of granulated material according to the surface adhesive force of the detergent particles
Amount of reducing agent added and / or liquid binder during granulation
Control the amount added. Each control method is as follows
is there. (A) Addition amount of adhesion reducing agent for granulated material Adhesion reducer covers the surface of detergent particles and adheres to detergent particles
Table of measured detergent particles, because it is a force-reducing agent
If the surface adhesion is greater than the desired value, increase the addition amount.
However, if it is smaller than the desired value, reduce the amount added.
And bring the surface adhesion of the detergent particles closer to the desired value.
It is possible to go. (B) Addition amount of liquid binder during granulation The liquid binder is a binder of the powder raw material that forms the granulated material.
As the agent works as
Easy to bond the adhesion reducing agent coated from the surface to the granulated material
There is a tendency to break. Therefore, as a result, the liquid binder
Increases the surface adhesion of the detergent particles.
Will be done. That is, the surface of the measured detergent particles
If the adhesion is greater than the desired value, increase the amount added,
If it is less than the desired value, reduce the amount
Therefore, the surface adhesion of the detergent particles can be set to a desired value.
It is possible. The detergent particles produced according to the present invention are
Compression molding washing of sheet type, briquette type, sheet type, rod, etc.
Process, but before that, blend various additives
It is also suitable. (1) Fluorescent agent granules The optical brightener used in the present invention is added as independent granules
If so, for example, granular sodium carbonate, fine powder type A
Rolls optical brightener powder with zeolite and binder
Alternatively, stir granulation, or mix clay mineral and optical brightener powder
After mixing, add water, extrude, dry in a fluidized bed, etc.
After that, it can be added. Optical brightener granules
The particle size is preferably from 250 to 1000 μm,
0 to 750 μm is particularly preferred. Compression molded detergent of the present invention
In the composition, the optical brightener is 0.05 to 2% by weight as a pure component.
%, More preferably 0.1 to 1% by weight.
You. (2) Enzyme granules The enzyme used in the present invention is currently used in granular clothing detergents.
Use commercially available enzyme granules as they are
Can be done. Specifically, Sabinase 18T, cannase
12T, Lipolase Ultra 50T, Evalase 8T
(Above, Novo Nordisk), Maxacal 45G, Ma
Xapem 30G, Properase 1000E
Nenkoa). 150μ for these enzyme granules
m or less is substantially absent. Compression molding of the present invention
In the detergent composition, the amount of the enzyme granules is preferably 0.1 to 5% by weight.
And more preferably 0.3 to 2% by weight. (3) Dye The fluorescent agent granules, enzyme granules or detergent particles have a surface
It can be used after coloring with a dye or pigment. On this occasion
Dyes and pigments used for coloring cause dyeing on clothes during washing.
Use the one that does not. Group of such dyes and pigments
Blue, Coranil Green CG-130 (CI number: 7
4260), Food Color Red No. 102, Acid Dye Acid
Yellow 141 and the like. These dyes and pigments
Is used as an aqueous solution or dispersion, and then used as a granulator for detergent particles.
Stir and roll the above granules in various stirring granulators and rolling granulators
While adding, it can be colored. Ma
In addition, while transferring the granules on a belt conveyor,
The dispersion can also be colored by spraying on the granules. versus
0.01% to 1% is preferable as the amount of coloring per granule
No. (4) Bleaching agent Sodium percarbonate is preferably used as bleach
Can be. Use sodium percarbonate coated
Can be This coated sodium percarbonate
Boric acid aqueous solution and alkali silicate on sodium percarbonate particles
Can be sprayed separately with metal salt to dry and granulate
You. At this time, separately and simultaneously from two or more spray nozzles
Or you may spray sequentially. Boric acid solution and alkali silicate
Solvents for metal salts are water-soluble in terms of solubility, safety and price.
preferable. Boric acid as a coating agent, orthoboric acid, meta
Boric acid, tetraboric acid and the like are used. Alkali silicate
Remetal salts include sodium metasilicate and orthosilicate.
Sodium, water glass No. 1, No. 2, and No. 3 sodium
1 such as salt, potassium metasilicate, potassium orthosilicate, etc.
Species or two or more species can be used. Among them,
Water glass No.1, No.2 and No.3 are liquid and convenient for use
It is preferable from the viewpoint of properties. In addition to the coating agent,
May be used in combination with a coating agent.
No. The particle size of the coated sodium percarbonate particles is
In view of the stability and solubility of the sodium acid particles, 100
To 2000 μm, more preferably 200 to
1000 μm. In the compression molded detergent composition of the present invention,
Sodium percarbonate is preferably 1 to 30% by weight, more preferably
Preferably it is 2 to 20% by weight. (5) Bleaching activator The bleach activator used in the present invention is tetraacetyl ether.
Tylenediamine, alkanoyloxy having 8 to 12 carbon atoms
Benzenesulfonic acid, carboxylic acid or their salts
can give. Among them, the following general formula (I) Embedded image or (II) Those represented by the following formulas are preferred. [0049] Embedded image [0050] Embedded image (Wherein, R1 and R2 each independently have 7 or more carbon atoms)
Represents an alkyl or alkenyl group, and Ph represents a phenyl group.
And M is a salt-forming cation or hydrogen. ) In the formula, an alkyl group having 7 to 17 carbon atoms or alk
A kenyl group, particularly a straight-chain alkyl group, is preferred, and more preferred.
Or a linear alkyl group having 9 to 15 carbon atoms, R2
Is an alkyl or alkenyl group having 7 to 17 carbon atoms, particularly
A straight-chain alkyl group is preferred, and more preferred is a C 9 -carbon group.
To 15 linear alkyl groups. M is water
Alkali metals such as elemental, sodium and potassium, and ammonia
Amines such as ammonium and alkanolamines
You. Of these, hydrogen and alkali metals are preferred. Where S
O3M and COOM groups can be in the ortho, meta or para position.
However, the para position is preferred. In the present invention, one or more of these bleaching activators may be used.
Can be used as a mixture of two or more. these
The bleach activator of the present invention can be used in an amount of about 100-1
It can be obtained as plate-like crystals of 000 μm,
Method, so that the average particle size is less than 800 μm,
Preferably, pulverize to about 250 to 750 μm.
You. Furthermore, to improve storage stability and solubility, P
Solid at room temperature, such as EG # 3000 to # 20,000
Bleaching activator while heating and melting polyethylene glycol
After dispersion, extrude it into a noodle-like drift of about 1 mm in diameter.
Manufacture white activator granules, then length about 1-3mm
May be used after crushed lightly. At this time, 150 μm or less
The lower fines should be substantially absent. Compression of the present invention
In the detergent composition, the bleaching activator is 0.5 to 15% by weight.
And more preferably 1 to 10% by weight.
is there. (6) Fragrance Perfume, detergent particles alone, or mixed with various additives
The mixture may be flavored. The fragrance used is fat
Aliphatic hydrocarbons, terpene hydrocarbons, aromatic hydrocarbons, etc.
Hydrocarbons, aliphatic alcohols, terpene alcohols,
Alcohols such as aromatic alcohols, aliphatic ethers,
Ethers such as aromatic ethers, aliphatic oxides,
Oxides such as oxides of lupenes, aliphatic alde
Hyd, terpene aldehyde, hydrogenated aromatic aldehyde
Aldehydes such as thioaldehyde and aromatic aldehyde
, Aliphatic ketone, terpene ketone, hydrogenated aromatic keto
, Aliphatic cyclic ketone, non-benzene aromatic ketone, aromatic
Ketones such as aromatic ketones, acetals, ketals,
Phenols, phenol ethers, fatty acids, terpe
Carboxylic acids, hydrogenated aromatic carboxylic acids, aromatic carboxylic acids
Acids such as boric acid, acid amides, aliphatic lactones, macrocycles
Lactone, terpene lactone, hydrogenated aromatic lactone
Lactones such as aromatic lactones, aliphatic esters,
Furan carboxylic esters, aliphatic cyclic carboxylic acids
Ester, cyclohexylcarboxylic acid ester, ter
Pen-based carboxylic acid esters, aromatic carboxylic acid esters
Such as esters, nitromsks, nitriles, amines,
Including pyridines, quinolines, pyrrole, indole, etc.
Synthetic fragrances such as nitrogen compounds and natural scents from animals and plants
Fragrances containing fragrances, natural fragrances and / or synthetic fragrances
Alternatively, two or more kinds can be mixed and used. example
For example, "Synthetic fragrance" written by Motoichi Indo published in 1996 by the Chemical Daily
Chemistry and Product Knowledge ”, 1969 MONTCLAIR,
N. J. Published by Steffen Arctander “P”
erfume and Flavor Chemica
ls "and the like can be used.
Is shown. Aldehydes C6-C12, anisaldehyde
C, Acetal R, Acetophenone, Acetyl Cedre
, Adoxal, allyl amyl glycolate, allyl
Cyclohexane propionate, alpha damascon,
Beta damascon, delta damascon, ambrette
, Ambroxane, amylcinnamic aldehyde
De, amylcinamic aldehyde dimethyl acetate
, Amyl valerianate, amyl salicylate, iso
Amyl acetate, isoamyl salicylate, uranium
Thiol, acetyl-jugenol, bacdanol, benji
Ruacetate, benzyl alcohol, benzyl salicile
, Bergamyl acetate, bornyl acetate,
Butyl butyrate, paratertiary butyl cyclohexyl
Sanol, para-tert-butyl cyclohexyl ace
Tate, ortho tertiary butyl cyclohexano
Le, ortho-tertiary butyl cyclohexyl acetate
, Benzaldehyde, benzyl formate, potassium
Offylene, Kashmelan, Carbon, Sedroamba
ー, Cedrill acetate, Cedrol, Celestrite
Do, cinnamic alcohol, cinnamic aldehyde
De, cis jasmon, citral, citral dimethyl
Acetal, Citrasar, Citronellal, Citronet
Roll, citronellyl acetate, citronellyl pho
Mate, citronellyl nitrile, cycla set, cycla
Menaldehyde, cyclaprop, caron, Kumari
, Cinnamyl acetate, delta C6-C13 lacto
Dimethylbenzylcarbinol, dihydrojasmo
, Dihydrolinalool, dihydromyrcenol,
Toll, dimyrcetol, diphenyl oxide, ethyl
Lwanirin, jugenol, fluitate, fentyl
Alcohol, phenylethyl phenylacetate, glass
Kisolid, gamma C6-13 lactone, α-pine
, Β-pinene, limonene, myrcene, β-karyophy
Ren, geraniol, geranyl acetate, geranylf
Formate, geranyl nitrile, hedion, heriona
, Heliotropin, cis-3-hexenol, cis
-3-hexenyl acetate, cis-3-hexenyl
Lusalicylate, tripral, hexylcinnamic
Aldehyde, hexyl salicylate, hyacinth dimethi
Luacetal, hydrotropic alcohol, hydro
Xixitronellal, indole, ionone, isobol
Nyl acetate, isocyclocitral, iso-E super
ー, isoyugenol, isononyl acetate, isobutyrate
Luquinoline, Jasmar, Jasmolactone, Jas
Mofiran, koabon, rigstral, lilial,
Lime oxide, linalool, linalool oxide
De, linalyl acetate, liral, manzanate, ma
Iyol, Mensanil acetate, Mensonate,
Chillanthranilate, methyl yugenol, menthol
, Alpha methyl ionone, beta methyl ionone,
Gamma methyl ionone, methyl isoeugenol, methyl
Lavender ketone, methyl salicylate, mugeal
Dehid, Mugor, Musk TM-II, Musk 781,
Musk C14, Muscon, Cibeton, Cyclopentadeca
Non, cyclohexadecenone, cyclopentadecanol
, Ambrettolide, cyclohexadecanolide, 10
-Oxahexadecanolide, 11-oxahexadecanolide
, 12-oxahexadecanolide, ethylene brasserie
G, ethylene dodecandioate, oxahexadecene
-2-one, 14-methyl-hexadecenolide, 14-
Methyl-hexadecanolide, musk ketone, musk tibe
Chin, nopyr alcohol, nopyr acetate, nerylua
Acetate, nerol, methylphenyl acetate, mira
Cookaldehyde, neobergamate, oak moss No,
1. Oribbon, oxyphenylone, paracresyl meth
Ruether, Pentalid, Phenylethyl alcohol
, Phenylethyl acetate, alpha pinene, Luba
Furan, damacenone, raspberry ketone, dimethylben
Zircal vinyl acetate, jasma cyclen, meth
Lunaphthyl ketone, rose phenone, rose oxai
Do, Sandaloa, Sandera, Santa Rex, Stillir
Acetate, styryl propionate, tarpi
Neol, terpinyl acetate, tetrahydrolina
Roll, tetrahydrolinalyl acetate, tetra
Hydrogeraniol, tetrahydrogeranyl acetate
Tate, tonalid, traseolide, tripral,
Timor, crocodile, belldox, yarayara, anise
Oil, bay oil, boad rose oil, cananga oil, cardamom
Oil, cassia oil, cedarwood oil, orange oil, mandali
Oil, tangerine oil, basil oil, nutmeg oil, citro
Nera oil, clove oil, coriander oil, elemi oil, you
Potash oil, fennel oil, galvanum oil, geranium oil,
Hiba oil, Cypress oil, Jasmine oil, Lavandin oil, Lavender
-Oil, lemon oil, lemongrass oil, lime oil, neroli
Oil, oak moss oil, okotia oil, patchouli oil, peppermi
Oil, perilla oil, petitgren oil, pine oil, rose
Oil, rosemary oil, cerebral oil, fragrance oil, Clarysay
Di oil, sandalwood oil, spearmint oil, spiky
Vendor oil, star anise oil, thyme oil, tonka bean chin
Ki, turpentine oil, crocodile bean tincture, vetiver oil, Iran
Iran oil, grapefruit oil, citron oil, benzoin,
Peruvian sam, tolubal sam, tuberose oil, o
Kumos Absolute, Farbal Sam, Mustin
Ki, Castorium tincture, Civet tincture, Amberg
List tincture. In addition, as a solvent for fragrance or
Luphthalate, dipropylene glycol, benzylben
Zoate, isopropyl myristate, herculin,
Some people use isopentane, orange terpene, etc.
come. [0054] Next, the present invention will be described with reference to examples.
The invention is not limited by these examples. Embodiment 1 The kneading and crushing granulation method is used based on the manufacturing flow shown in FIG.
By controlling the amount of the adhesive force reducing agent added to the granulated detergent particles,
Target particle surface adhesion 25000-45000 Pa (tensile
(Break stress) was produced. (1-1) Granulation of detergent particles Nonionic surface activity among the detergent particle compositions shown in Table 1 below
Ingredients, excluding enzyme granules and some A-type zeolites
After preparing a slurry dissolved or dispersed in
Spray drying using a hot spray drying tower at a hot air temperature of 300 ° C
After drying, spray-dried particles having a water content of 3% were obtained. With these dry particles
Both are continuous kneaders with nonionic surfactant and water
(Kurimoto Iron Works Co., Ltd., KRC-S4 type)
Kneading under conditions of a total capacity of 120 kg / h and a temperature of 70 ° C.
A fixed solid detergent was obtained. This irregular shaped solid detergent has a hole diameter of 10m.
Pelletter double equipped with m dice (Fuji Paudal
Extrusion using EXDFJS-100 (manufactured by Corporation).
While cutting with a cutter (cutter peripheral speed is 5m / s)
A pelleted solid detergent having a thickness of about 5 to 30 mm was obtained. Next
In the obtained solid detergent, granular A-type
Olite (average particle size 180 μm) 3.0% equivalent
To form three stages in series in the presence of cold air (10 ° C, 15m / s).
Fitzmill (Hosokawa Micron Corporation, D
KA-3) so that the average particle diameter becomes 800 μm.
To obtain a granulated product (screen hole diameter: first stage / 2
Stage / 3rd stage = 8mm / 6mm / 3mm, rotation speed: all stages
3290 rpm). (1-2) Addition of adhesion reducing agent The obtained granulated product is transferred to a horizontal cylindrical type tumbling mixer (cylinder diameter 58
5 mm, 490 mm cylindrical length, 131.7 L container
Clearance between internal wall and internal wall 20mm, height
30% filling rate)
At a rotation speed of 22 rpm and 25 ° C.
Rolling started. Immediately after rolling starts
Add A-type zeolite powder equivalent to 0.7% and roll for 1 minute
To give detergent particles. (1-3) Measurement of Surface Adhesion of Detergent Particles Sampling a small amount of detergent particles after adding the adhesion reducing agent,
The surface adhesion (tensile rupture stress) of detergent particles is determined by the following method
As a result of the measurement, it was 21000 Pa. Tensile breaking stress
Measurement method of [Pa]: Hosokawa Micron Corporation, Ag
Using a robot, a metal cell (cell
(Internal diameter 25mm x height 37mm)
Fill 15g, temperature 20 ℃, maximum compression force 980N (maximum)
High compression pressure 2.0MPa), holding time 0 seconds, compression speed
Compressed under the condition of 1.0 mm / sec, and the tension spring wire diameter was 1.
Under the conditions of 2mm, tensile speed 0.4mm / sec, 20 ° C
Pulling only the upper cell, when the cell breaks up and down
The maximum tensile stress was defined as tensile rupture stress [Pa]. (1-4) Adjustment of the amount of adhesion reducing agent added Since the tensile rupture stress was lower than the target value,
Fine powder type A zeolite to be added in the coating process of the adhesion reducing agent
Was reduced to the equivalent of 0.5%, and the other conditions were "(1-
2) Addition of adhesion reducing agent "
Cover to obtain detergent particles. The surface adhesion of these detergent particles
Measured in the same manner as “(1-3) Measurement of surface adhesion of detergent particles”.
It was determined to be 32000 Pa, and the target surface adhesion
Detergent particles having power could be obtained. (1-5) Screening of detergent particles The detergent particles are classified using a sieve having a mesh size of 425 μm.
Detergent particles having an average particle size of 900 μm which do not pass through the sieve
(88% in detergent granules). In addition, opening 425 μm
Fine powder (12% in the detergent granules) that has passed through the sieve is continuously continuous
It was supplied to the kneader and reused. (1-6) Coloring of detergent particles To color a part of the obtained detergent particles, the detergent particles are
While transporting at a speed of 0.5 m / s on a belt conveyor
Detergent particle layer height 30 mm, width 300 m on the conveyor
m) The surface is coated with a blue dye solution for 0.0% of detergent particles.
It was sprayed to be 35%. (1-7) Addition of enzyme granules Enzyme granules in detergent particles partially colored in the amount shown in Table 1.
And a horizontal cylindrical tumbling mixer (cylinder diameter 585 mm,
Drum inner wall of cylindrical length 490mm, container 131.7L
20mm clearance with internal wall surface, 45mm height
With two baffles), filling rate 30%, rotation speed
Mix at 22 rpm and 25 ° C, detergent particles and enzyme
A mixture of granules was obtained, which was used as a granular detergent for compression molding. [0062] [Table 1] Embodiment 2 Based on the manufacturing flow shown in FIG.
By controlling the amount of the adhesive force reducing agent added to the granulated detergent particles,
Target particle surface adhesion of 90-130N (simple adhesion)
A granular detergent was produced. (2-1) Granulation of detergent particles Detergent particles with the composition shown in Table 1 are kneaded and crushed and granulated.
Granulation was carried out as in Example 1. (2-2) Addition of adhesion reducing agent In the same manner as in Example 1, the granulated product was finely powdered with 0.1% type A zeolite.
The surface was coated with light to obtain detergent particles. (2-3) Measurement of Surface Adhesive Force of Detergent Particles Sampling a small amount of detergent particles after adding the adhesion reducing agent,
The surface adhesion (simple adhesion) of detergent particles is determined by the following method
As a result of measurement, it was 154 N. Simple adhesion measurement
Method: Detergent particles 3 in φ45 mm Sumi square cylindrical tablet mold
8 g, Mikado Technos Co., Ltd., Mikado Airp
Powder temperature 25 ° C, molding thrust using MKP-100S
2450N, maximum compression speed setting, compression retention time 1 second
To obtain tablets of detergent particles. Then this
The tablet hardness [N] was measured by Okada Seiko Co., Ltd.
At a speed of 0.3 mm / s using a TS-75NL meter
Move the pressurizing arm to apply diametrical force from the cylindrical side of the tablet
, The maximum amount of time required to divide the tablet into two
The force is measured, and the value is defined as a simple adhesive force [N]. (2-4) Adjustment of the amount of adhesion reducing agent Since the simple adhesive force was higher than the target value,
Fine powder type A zeolite to be added in the coating process of the adhesion reducing agent
Was increased to the equivalent of 0.4%, and the other conditions were “(2-
2) Addition of adhesion reducing agent "
Cover to obtain detergent particles. The surface adhesion of these detergent particles
Measured in the same manner as in “(2-3) Measurement of surface adhesion of detergent particles”.
As a result, it was 119 N, and the target surface adhesion was
Was obtained. (2-5) Sieving of detergent particles The detergent particles are classified using a sieve having a mesh size of 425 μm.
Detergent particles having an average particle size of 920 μm which do not pass through the sieve
(85% in detergent granules). In addition, opening 425 μm
Fine powder (15% in the detergent granules) that has passed through the sieve is continuously continuous
It was supplied to the kneader and reused. (2-6) Coloring of detergent particles In order to color a part of the obtained detergent particles, the detergent particles
Partly Ledige mixer (Matsubo Co., Ltd., M20
Mold) (filling rate 50%) and the main spindle (200 rpm)
And chopper (3000 rpm) stirring was started. Disturbance
Immediately after the start of stirring, apply the pink dye solution to the detergent particles.
Add 0.1% equivalent and stir for 30 seconds after the addition.
A granular detergent was obtained. This colored granule detergent is uncolored granules
Reduced by 2% to detergent. (2-7) Addition of enzyme granules Add enzyme granules in the same manner as in Example 1 for adding enzyme granules
This was used as a granular detergent for compression molding. Embodiment 3 Based on the manufacturing flow shown in FIG.
By controlling the amount of liquid binder added during granulation, the target particle
Use a granular detergent with a surface adhesion of 90 to 130N (simple adhesion)
Manufactured. (3-1) Granulation of detergent particles Impregnated detergent particles with the composition shown in Table 2 by kneading and crushing granulation
Granulation was carried out as in Example 1. (3-2) Addition of adhesion reducing agent In the same manner as in Example 1, the granulated product was finely powdered with 0.5% type A zeo.
The surface was coated with light to obtain detergent particles. (3-3) Measurement of Surface Adhesive Force of Detergent Particles Surface adhesion of detergent particles (simple
As a result of measuring (adhesive force), it was 84 N. (3-4) Amount of liquid binder added during granulation
Adjustment of Since the simple adhesion was lower than the target value, the next batch was kneaded.
The amount of water added as a liquid binder to be added during the sum
Reduce the water content of the detergent to 10.0%
(1.5% water reduction was replaced with sodium carbonate),
Others are granulated in the same manner as “(3-1) Granulation of detergent particles”.
And fine powder A as in “(3-2) Addition of adhesion reducing agent”.
The surface was coated with a zeolite to obtain detergent particles. This detergent
The surface adhesion of particles is referred to as “(3-3) Surface adhesion of detergent particles.
Is 107 N.
Detergent particles having the target surface adhesion were obtained. (3-5) Sieving of detergent particles The detergent particles are classified using a sieve having a mesh size of 425 μm.
And detergent particles having an average particle size of 1050 μm which do not pass through the sieve
A child (90% in detergent granules) was obtained. In addition, the aperture 425μ
The fine powder (10% in the detergent granules) that has passed through the m
It was supplied to the kneader and reused. (3-6) Coloring of detergent particles As in Example 1, partially colored detergent particles were obtained. (3-7) Addition of enzyme granules In the same manner as in the method for adding the enzyme granules of Example 1, the arrangement shown in Table 2 was used.
The combined amount of enzyme granules was added. [0077] [Table 2] Embodiment 4 The kneading and crushing granulation method is used based on the manufacturing flow shown in FIG.
Addition amount of liquid binder at the time of granulation and addition of adhesion reducing agent
By controlling the amount, the target particle surface adhesion is 80 to 120 N (simple
(Easy adhesion). (4-1) Detergent granules
Kneading and crushing of detergent particles having the composition shown in Table 3
The kneading temperature is 55 ° C by the method and the introduced cold air temperature at the time of grinding is 10 ° C.
The other conditions were the same as in Example 1 and granulated. (4-2) Addition of adhesion reducing agent A granulated material was prepared in the same manner as in Example 1 except that 1.0% of fine powder type A zeo was used.
The surface was coated with light to obtain detergent particles. (4-3) Measurement of Surface Adhesive Force of Detergent Particles Surface adhesion of detergent particles (simple
As a result of measuring (adhesive force), it was 135 N. (4-4) Amount of liquid binder added during granulation
Adjustment of Since the simple adhesive force was higher than the target value,
Nonionic surface activity as a liquid binder added at the time of summation
Increase the amount of sexual agent B to 4.5% (increase 0.5%
Adjust the amount by reducing the amount of sodium carbonate).
Granulate in the same manner as “(4-1) Granulation of detergent particles”
Obtained. (4-5) Adjustment of Addition of Adhesion-Reducing Agent This granulated product is the same as “(4-2) Addition of adhesion reducing agent”
Coating with 1.5% fine type A zeolite and washing
Agent particles were obtained. The surface adhesion of the detergent particles is expressed as "(5-
3) Measurement of Surface Adhesive Force of Detergent Particles ”
Roller, 83N, detergent particles with target surface adhesion
Particles (average particle size: 850 μm) were obtained. (4-6) Coloring of detergent particles As in Example 1, partially colored detergent particles were obtained. (4-7) Addition of enzyme granules In the same manner as in the method for adding the enzyme granules of Example 1, the arrangement shown in Table 2 was used.
The combined amount of enzyme granules was added. [0085] [Table 3] Embodiment 5 Granulated by the stirring granulation method based on the production flow shown in FIG.
Controlling the amount of the adhesion reducing agent added to the detergent particles
Child surface adhesion 10,000 to 25000 Pa (tensile fracture
(G) A granular detergent was produced. (5-1) Granulation of detergent particles A nonionic surfactant and
Reedige mixer for all ingredients except enzyme granules
(M20, manufactured by Matsubo Corporation) (filling rate: 50
%), The main shaft (200 rpm) and the chopper (6000
rpm). 30 seconds after the start of stirring
On-surfactant and water are added in 5 minutes and the temperature is 35 ° C.
Continue stirring granulation until the average particle size becomes about 800μm
Then, a granulated product was obtained. (5-2) Addition of adhesion reducing agent In the same manner as in Example 1, the granulated material was used as a surface coating agent
The surface was coated at 3.0% to obtain detergent particles. (5-3) Measurement of Surface Adhesive Force of Detergent Particles Surface adhesion of detergent particles (tensile rupture) in the same manner as in Example 1.
As a result of measuring (stress), it was 8000 Pa. (5-4) Adjustment of the amount of adhesion reducing agent added Since the tensile rupture stress was lower than the target value,
The talc to be added is 2.0%
Immediately changed (1.0% talc reduction was sodium carbonate
The other conditions are “(5-2) Adhesive strength is low.
Add granules to the surface in the same manner as in
Got a child. The surface adhesion of the detergent particles was determined as “(5-3)
Measurement of the Surface Adhesive Force of Agent Particles "
Detergent with a target surface adhesion of 19000 Pa
Particles could be obtained. (5-5) Screening of detergent particles The detergent particles are passed through a sieve having an opening of 2000 μm and an opening of 425.
Classify using a sieve of μm and pass through a sieve of 2000 μm mesh.
Having an average particle size of 8 that does not pass through a sieve having an aperture of 425 μm.
00 μm detergent particles (73% in detergent granules) were obtained.
Coarse powder that did not pass through a 2000 μm sieve (detergent granulation)
(3% of the material) is a fitting with a screen with a hole diameter of 3 mm.
4 with Tsumir (manufactured by Hosokawa Micron Corporation, DKA-3)
Crushed at 700 rpm, sieve with mesh size of 425 μm
Fine powder (20% in detergent granules) that has passed through
In this state, it was again supplied to the stirring granulator and reused. (5-6) Coloring of detergent particles As in Example 1, partially colored detergent particles were obtained. (5-7) Addition of enzyme granules In the same manner as in the method for adding the enzyme granules of Example 1, the arrangement shown in Table 4 was used.
The combined amount of enzyme granules was added. [0094] [Table 4]Raw materials used ○ α-SF-Na: C obtained by the following production method
Alpha sulfo fatty acid nato having a 14-16 alkyl chain
Lithium (65.6% pure and other, methyl sulfate
3.28%, sodium sulfate 1.31%, alpha sul
3.08% of sodium salt of fatty acid sodium, methanol 1.
51%, unreacted methyl ester 1.21%, water 24.0
1%), provided that the sodium alpha sulfo fatty acid is
7% equivalent in the detergent composition manufacturing process, and more detergent composition
25% equivalent of alpha sulfo in long term storage
May be converted to sodium salt of fatty acid sodium. (Production method) Thin-film reactor (single tube, inner diameter = 10 m)
m, reactor length = 2.5 m)
Methyl myristate (Lion Oreo Chemical Co., Ltd.)
Manufactured by Pastel M-14) and methyl palmitate (Rio)
(Noreo Chemical Co., Ltd., pastel M-16)
Fatty acid methyl ester mixed at a ratio of 2: 8 (iodine value
0.40, molecular weight 264), SO3 gas system equipment
As liquid SO3Using nitrogen gas as the dilution gas
To 8% SO3 containing inert gas, and the reaction molar ratio (S
O3/ Methyl ester) = 1.2 and gas absorption reaction is thin film
Performed in a reaction system, gas-liquid separation, aging at 80 ° C for 60 minutes
The reaction was carried out to obtain a sulfonic acid having a conversion of 97%. Next
20% by weight methanol to sulfonic acid, 35% peroxide
Add water (2% pure hydrogen peroxide to sulfonic acid)
After addition and uniform mixing, a bleaching reaction was performed at 80 ° C. for 180 minutes.
Next, a neutralization reaction is performed with an aqueous sodium hydroxide solution.
A neutralized product with a concentration of 47% (surfactant concentration) was obtained and recycled.
Methanol by flash flash concentration
65.6% concentration (surfactant)
(Concentration). Color tone (5% by weight ethanol
The solution was passed through a 40 mm optical path length, no. 42 blue filter
(Measured with a Kret photoelectric meter). ○ LAS-K: Lipon LH-200 (Lion Corporation)
Made) potassium salt ○ LAS-Na: Lipon LH-200 (Lion
Sodium salt AOS-K: carbon obtained by the following production method
Α-Olefi of the number 14: 16: 18 = 15: 50: 35
Potassium sulfonate and hydroxyalkylsulfonic acid
Mixture of potassium (pure content 70%, α-olefin sulfone
Potassium acid: Potassium hydroxyalkyl sulfonate
The ratio is 7: 3, the remainder is unreacted α-olefin, sodium sulfate
Lium, sultone, sodium hydroxide, water, etc.) (Production method) α-olefin (Dialen 14 at 25 ° C.)
8, Mitsubishi Chemical Corporation) at a capacity of 970 kg / hr
Successively, TO reactor (TO-500, Lion Corporation)
, Film type reactor)3gas
At about 35 ° C.
α-olefin sulfonic acid and impurities (mainly sultone)
The resulting sulfonate was obtained. This sulfonated product 1370k
g / hr, 630 kg / hr of caustic potash (moisture 52%
Aqueous solution) to perform a neutralization reaction,
Potassium olefin sulfonate was obtained. In this impurity
Shell and tube type to hydrolyze sultone
Heat the temperature to 140 ° C through a heat exchanger, and further react
Keep it at 170 ° C through 1.4MPa steam in a coiled tube.
That is, hydrolysis was promoted. Then, at pressure of 1MPa
Rush concentration and dehydration were performed to reduce the water content to about 27%. This
The pure content of AOS-K thus obtained is usually 66-74%
And the main component is potassium α-olefin sulfonate (about 7
0%) and potassium hydroxyalkyl sulfonate (about 3%).
0%), and the color is (10% solution LK value) 70,
1.8% of free alkali (KOH) (AOS-K pure
Minute). ○ Soap: Sodium fatty acid by the following production method (Production method) Fatty acid methyl ester (P
Stele MC-O *, manufactured by Lion Oreo Chemical Co., Ltd.)
1576 kg / h, 48% NaOH aqueous solution at 40-60 ° C
Liquid 445 kg / h, water (Lion Chiba Plant Nakasui) 336
kg / h to the mixing pump continuously
110-130 ° C with & tube type heat pre-heater and pre-heater
The saponification reaction was allowed to proceed for 9 to 10 minutes while maintaining (reaction
Rate 99.5 to 99.8%). Then, the overhead pressure is 0.2 to 0.1.
Flash steam with 6 kPa and tower temperature of 98-100 ° C
The reaction product is introduced into the
The ethanol was evaporated. Finally removed the methanol
Soap is introduced into a stirring tank with paddle-type stirring blades and retained
80 ° C while maintaining at 98 ° C with stirring for 140 minutes
Add water and concentrate to a soap concentration of 66-67%.
The degree was adjusted. The soap thus obtained has a pure content of 66.
~ 67%, as impurities about 0.01% fat
Acid, about 0.2% unreacted fatty acid ester, about 0.2%
NaOH, containing about 0.4% methanol. ○ Nonion A: Diadol 13 by the following production method
(Mitsubishi Chemical Corporation) 25 mol ethylene oxide adduct (Production method) 4 liter autoclave (pressure-resistant glass
Diamond Doll 13 (Mitsubishi Chemical Corporation)
400 g) and 2.3 g of a 30% NaOH aqueous solution.
Charge, replace the inside of the autoclave with nitrogen, and stir
The temperature was raised (while dehydrating at 100 ° C for 30 minutes)
). Next, the temperature was set to 180 ° C and the pressure was set to 300 kPa.
While maintaining ethylene oxide (EO: Mitsubishi Chemical
2200 g (average number of moles added: 25 mole phases)
For the time being, and reacts diamond doll 13 with EO.
Was. Finally aging for 30 minutes to obtain nonionic surfactant
Was. The impurity in the nonionic surfactant was about 2.0 PEG.
%, About 0.4% of unreacted alcohol. ○ Nonion B: Diadol 13 by the following production method
15M ethylene oxide adduct of Mitsubishi Chemical Corporation (Production method) 4 liter autoclave (pressure-resistant glass
13 (Mitsubishi Chemical Corporation)
400 g) and 2.3 g of a 30% NaOH aqueous solution.
And replace the inside of the autoclave with nitrogen,
It was warmed (dehydration was performed at a temperature of 100 ° C. for 30 minutes).
Next, while maintaining the temperature at 180 ° C. and the pressure at 3 atm.
Ethylene oxide (EO: manufactured by Mitsubishi Chemical Corporation) 13
20 g (average number of moles added: equivalent to 15 moles) was introduced,
Reaction of Diamond Doll 13 with EO was performed. Finally 30
After aging, a nonionic surfactant was obtained. Nonionic surface activity
Impurity in the active agent is about 2.0% PEG, unreacted alcohol
It was about 0.7%. ○ A-type zeolite (4A-type zeolite): Shilton B
(Mizusawa Chemical Co., Ltd.) (80% pure) ○ Acrylic acid / maleic acid copolymer salt: Aquaric
TL-300 (manufactured by Nippon Shokubai Co., Ltd.) (40% pure water solution)
liquid) ○ Potassium carbonate: Potassium carbonate (powder) (Asahi Glass Co., Ltd.)
Made) ○ Sodium carbonate: Light ash (made by Asahi Glass Co., Ltd.) ○ Sodium sulfite: Anhydrous sodium sulfite (Shinshu Chemical Co., Ltd.)
Made) ○ Sodium silicate: JIS No. 1 sodium silicate (purity 4
5% aqueous solution) ○ Layered sodium silicate: SKS-6 (manufactured by Hoechst) ○ Talc: Nippon Talc Co., Ltd., Micro Ace LG ○ Fluorescent agent: Tinopearl CBS-X (Ciba Specialty)
Chemicals) ○ Enzyme: Sabinase 18T (Novo Nordisque Bio
Industry) [0096] According to the present invention, a raw material such as a compression molded detergent is produced.
In Surface Adhesion of Granular Detergent Particles for Processing
Granular detergent for processing with low particle adhesion and constant particle surface adhesion
A production method for stable and efficient production of
can do. [0097] FIG.[0098] FIG. 2 [0099] FIG. 3[0100] FIG. 4[0101] FIG. 5 [0102] FIG. 6

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項1】粒状洗剤を製造する際に、造粒物の付着力
を測定する手段と、造粒物の付着力低減剤の添加量を調
整する手段及び/又は造粒時の液体バインダーの添加量
を調整する手段とを備え、測定された造粒物の付着力に
応じて、造粒物の付着力低減剤及び/又は造粒時の液体
バインダーの添加量を制御することを特徴とする粒状洗
剤の製造方法。
Claims: 1. A means for measuring the adhesive force of a granulated material and a means for adjusting the amount of an adhesive force reducing agent added to a granulated material when producing a granular detergent. Means for adjusting the addition amount of the liquid binder at the time of granulation, and, according to the measured adhesion of the granulated material, the addition amount of the adhesion reducing agent for the granulated material and / or the amount of the liquid binder at the time of granulation. A method for producing a granular detergent, comprising controlling.
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