JP2003228429A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2003228429A
JP2003228429A JP2002028982A JP2002028982A JP2003228429A JP 2003228429 A JP2003228429 A JP 2003228429A JP 2002028982 A JP2002028982 A JP 2002028982A JP 2002028982 A JP2002028982 A JP 2002028982A JP 2003228429 A JP2003228429 A JP 2003228429A
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Kentaro Hirano
健太郎 平野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードウェアベンダーにとってより製造コス
トがかからず、ユーザにとってもより使いやすいソフト
ウェアのプレインストールを実現する。 【解決手段】 ハードウェアベンダーは、一般家庭ユー
ザ向けのコンピュータの不揮発性記憶装置100および
ビジネスユーザ向けのコンピュータの不揮発性記憶装置
106に区別なく共通に多数のアプリケーションソフト
ウェアを実装するとともに、個々のユーザ毎の希望に応
じて使用許諾契約が締結されたアプリケーションソフト
ウェアのみを選択的に起動可能に表示するめたのライセ
ンス情報を、ハードウェアベンダーが運営するサーバ1
12内に格納しておき、個々のユーザのコンピュータを
起動する際に、BIOSレベルでユーザ認証を実行し、
認証結果に応じたライセンス情報をサーバ112から取
得して、当該ライセンス情報に応じたアプリケーション
ソフトウェアのみを使用可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理技術に関
し、特に、情報処理装置におけるアプリケーションソフ
トウェアのプレインストール技術およびライセンス管理
技術等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ、ワークステー
ション、インターネット専用コンピュータなどのクライ
アントシステムは様々なソフトウェアがコンピュータを
購入した時点でインストール済みであるのが一般的であ
る(コンピュータ購入時にインストール済みのソフトウ
ェアを以下プレインストールと表記する)。またプレイ
ンストールされているソフトウェアの用途が多様である
とともにユーザのコンピュータ使用目的も多様である。
またさらに今日ではクライアントシステムのほとんどが
LANまたは電話回線などでインターネットなどのコン
ピュータネットワークに接続する手段を用意しているの
が一般的である。
【0003】クライアントシステムの機能はたとえハー
ドウェアが同じものであっても使用するソフトウェアに
よって多種多様である。例えば一般的によく使われるワ
ープロソフト、表計算ソフト、ブラウザソフト、メール
ソフト、ゲームソフトはそれぞれ全く異なる機能を提供
するソフトウェアである。またソフトウェアを利用する
ユーザも多種多様であり、例えば同じハードウェアを使
用する場合でもコンピュータをビジネス用途で使用し、
ワープロソフトおよび表計算ソフトはよく使うがゲーム
ソフトは全く使用しないというユーザもいれば、家庭用
ゲーム専用機として使用しワープロソフトや表計算ソフ
トは全く使用しないというユーザもいる。
【0004】従来の技術では、クライアントシステムの
コンピュータハードウェアベンダーがコンピュータのハ
ードウェアを販売する際にユーザが利用しそうなソフト
ウェアを想定し、想定したソフトウェアをプレインスト
ールして出荷するのが一般的である。また想定されるソ
フトウェア群は“ビジネス向けコンピュータ”と“家庭
向けコンピュータ”で大きく異なるので、“ビジネス向
け”“一般家庭向け”などの2種類またはそれ以上のプ
レインストールセットを用意するのが一般的である。
【0005】また、コンピュータベンダーが想定したプ
レインストールに入っていないソフトウェアをユーザが
使用したい場合にはユーザがソフトウェアを単体で購入
し、ユーザ自身が自分のクライアントシステムにそのソ
フトウェアをインストールして使用するというのが従来
技術である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記の様に従来の方法
ではコンピュータハードウェアベンダーが“ビジネス向
け”“一般家庭向け”などの複数のプレインストールセ
ットを準備しなければならないため製造コストがかかっ
てしまうという技術的課題がある。
【0007】またコンピュータハードウェアベンダーは
なるべく多くのユーザの使用するソフトウェアの要望に
応えるためにプレインストールするソフトウェアの種類
が沢山になり、クライアントシステムのOSの画面のア
プリケーションソフトウェア起動メニューに登録される
ソフトウェアの数が多くなり、ユーザにとって見にくい
画面となってしまうという技術的課題もある。
【0008】またユーザにとって必要としないソフトウ
ェアもプレインストールされてしまい、ユーザはその不
要のソフトウェアのライセンス料も課せられるためクラ
イアントシステムそのものが割高になってしまうという
技術的課題もある。
【0009】また上記の様にたとえコンピュータハード
ウェアベンダーが“ビジネス向け”“家庭向け”などの
様にプレインストールするソフトウェア群を複数用意し
たとしてもユーザの細かいソフトウェア使用の要望に応
えることはできず、結局はプレインストールされていな
いソフトウェアはユーザ自身がソフトウェア単体を購入
し自分でインストールしなければならない。このインス
トールの手間がかかるという点も従来式の技術的課題で
ある。
【0010】またユーザ自身がソフトウェアを購入し、
そのソフトウェア単位でユーザがライセンスを所有する
ので、ユーザがライセンス情報を漏らしてしまった場合
には、ソフトウェアを不正にコピーできてしまうという
技術的課題もある。
【0011】またユーザ自身でソフトウェアのインスト
ールができてしまうため、例えばクライアントシステム
であるコンピューターが会社の情報管理部署から配布さ
れたコンピューターであり、情報管理部署はユーザが勝
手にソフトウェアをインストールする事を禁じている場
合でもユーザが勝手にソフトウェアをインストールやア
ンインストールをしてしまう懸念が解消されないという
技術的課題もある。
【0012】本発明の目的は、これらの技術的課題を解
決し、コンピュータハードウェアベンダーにとってより
製造コストがかからず、ユーザにとってもより使いやす
いコンピュータシステムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報ネットワ
ークを経由してサーバに接続され、複数のアプリケーシ
ョンソフトウェアが実装済みの情報処理装置であって、
起動時または省電力状態からの復帰時に、当該情報処理
装置の使用者を認証する認証機能と、認証機能にて得ら
れた使用者の情報を情報ネットワークを介してサーバに
送信し、サーバから当該使用者に対応したアプリケーシ
ョンソフトウェアのライセンス情報を取得し、ライセン
ス情報に応じて複数のアプリケーションソフトウェアを
選択的に使用可能とするライセンス管理機能と、を含む
構成としたものである。
【0014】すなわち、本発明では、クライアントシス
テム等の情報処理装置のほとんどがネットワークに接続
可能であるという事に着目し、多彩なソフトウェアを、
それを利用するユーザの使用目的に応じた形態でクライ
アントシステムを提供するものである。
【0015】より具体的には、一例として、本発明では
クライアントシステムにはハードディスクやフラッシュ
ATAメモリカード互換のコンパクトなカードタイプの
フラッシュ・メモリ(以下CF)などの不揮発性の記憶
装置を内蔵し、その中にOS、デバイスドライバ、アプ
リケーションソフトウェアなどのソフトウェアがインス
トールされているものとする。OSまたはBIOSにパ
スワードの入力手段と、ネットワーク上のサーバに接続
する手段と、そのネットワーク上のサーバにユーザによ
って入力されたパスワードを送信する手段を有している
ものとする。ネットワーク上のサーバでは複数のユーザ
の使用可能ソフトウェアのライセンス情報をこのパスワ
ード単位で管理している。クライアントシステムのOS
またはBIOSはサーバからこのライセンス情報を取得
することが可能である。
【0016】ここでいうパスワードとはいわゆる“ネッ
トワークにログイン”し、サーバ上の不揮発性記憶装置
内の実行ファイルを使用するためのログインパスワード
ではなく、あくまでクライアントシステムの不揮発性記
憶装置内にインストールされているソフトウェアのライ
センス情報を取得するためのパスワードである。従って
本発明の技術ではネットワークのサーバ内の記憶装置上
にソフトウェアの実行プログラムがあるわけではなく、
あくまでクライアントシステムの不揮発性記憶装置内に
実行プログラムが入っていることを前提としている。
【0017】従ってネットワークにログインしてアプリ
ケーションソフトウェアを使用するわけではないので、
OSまたはBIOSがサーバからライセンス情報を取得
後にネットワークを切断することも可能である。例えば
家庭用のクライアントシステムを電話回線でネットワー
クに接続する場合には通信コストがかかるため、ネット
ワークに長時間接続させないのが理想的である。OSま
たはBIOSはソフトウェアのライセンス情報を取得し
た後、クライアントシステムの不揮発性記憶装置の内部
に入っているソフトウェアのうちそのユーザが使用可の
もの(使用許諾を得たもの)だけを選択的に実行可能状
態とする。
【0018】本発明では、この個々のユーザが使用可の
ソフトウェアのみを選択的に実行可能状態とする方法と
して、OSのデスクトップ画面のアプリケーションソフ
トウェア起動メニューに実行不可能なソフトウェアは表
示させないという方法を採用することができる。この方
法によりユーザにとってよりシンプルでわかりやすいア
プリケーションソフトウェア起動メニューとなる。
【0019】また、本発明ではBIOSを用いて本発明
の機能を実現する場合に、サーバに記憶するパスワード
ごとのライセンス情報として、クライアントシステムの
OSまたはBIOSが持つ省電力機能であるSAVE
TO DISK(以下、S2D)のイメージファイルを
利用する方法を提案する。
【0020】本方法を利用することにより、コンピュー
タハードウェアベンダーはクライアントシステムの不揮
発性記憶装置内にあらかじめ全てのソフトウェアをイン
ストールしておけばよいので、“ビジネス向け”“家庭
向け”などの様にプレインストールセットを複数用意す
る必要がなくなり製造コストがかからなくなる。
【0021】また、ユーザは自分の使いたいソフトウェ
アのみライセンスを取得し、そのユーザがライセンスを
取得したソフトウェアのみサーバにライセンス情報が登
録されるのでプレインストールセットの中に含まれる、
ユーザが不要のソフトウェアにライセンス料を課金され
るということもなくなる。また、ユーザが新たなソフト
ウェアを使いたい場合にはそのソフトウェアのライセン
ス料を支払いサーバのライセンス情報の登録内容を変更
してもらうだけなのでソフトウェアをインストールをす
るという煩わしい作業が不要になる。
【0022】また、逆にユーザが勝手にソフトウェアを
インストールできないので、例えば会社の情報管理部署
から配布されたコンピュータであり、ソフトウェアのイ
ンストール/アンインストールが禁じられている場合に
も本発明の方法は有効的な手段である。
【0023】また、本発明の技術ではソフトウェア単位
でライセンス情報を管理するのではなく、ユーザ単位
(パスワード単位)でソフトウェアのライセンス情報を
管理するので、ソフトウェアの違法コピーを防ぐことが
できる。従来の方法の様にソフトウェア単体を違法にコ
ピーして他人に貸し、そのソフトウェアのライセンスで
あるアクセスキーを他人に教えてしまうという不正使用
ができなくなる。
【0024】また、一台のクライアントを複数の使用者
が共有する場合でも、サーバから取得するライセンス情
報は使用者毎に異なるので、個々の使用者毎に、適切な
ライセンス管理が可能になる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0026】図1は本発明の情報処理装置の一実施の形
態であるクライアントシステムにて実施されるソフトウ
ェアのライセンス管理方法の一例を示す概念図である。
不揮発性記憶装置100および不揮発性記憶装置106
はどちらもクライアントシステムの不揮発性記憶装置を
表しているが、不揮発性記憶装置100は一般家庭ユー
ザが使用するクライアントシステムのものであり、不揮
発性記憶装置106はビジネスユーザが使用するクライ
アントシステムのものである。どちらのクライアントシ
ステムも不揮発性記憶装置内にプレインストールされて
いるソフトウェアは全て同じ物である。
【0027】すなわち、本実施の形態の場合、不揮発性
記憶装置100および不揮発性記憶装置106の各々に
は、ワープロソフト101、表計算ソフト102、ブラ
ウザソフト103、メールソフト104、ゲームソフト
105が共通に実装されており、クライアントシステム
のベンダーは、一般家庭ユーザやビジネスユーザ毎に個
別のプレインストールセットを区別して用意する必要は
ない。
【0028】112はクライアントシステムからネット
ワーク経由で接続可能なサーバである。サーバ112の
内部には一般家庭ユーザであるユーザ1の使用可能ソフ
トウェアライセンス情報113、ビジネスユーザである
ユーザ2の使用可能ソフトウェアライセンス情報114
が記憶されている。
【0029】次にクライアントシステムとしてインター
ネット専用コンピュータを用いた場合の例でより具体的
に説明する。図2はネットワーク204に接続可能なイ
ンターネット専用コンピュータ200のイメージ図であ
る。本実施の形態のインターネット専用コンピュータ2
00ではディスプレイ203を備えた本体にキーボード
201およびマウス202が接続可能であるとする。
【0030】本実施の形態のインターネット専用コンピ
ュータ200の内部の仕組みを図3に示す。本インター
ネット専用コンピュータ200ではCPU、メモリ、R
OMチップ、不揮発性記憶装置を持っている。この内部
構造はパーソナルコンピュータやワークステーションと
同様になる。パーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンでは不揮発性記憶装置としてハードディスクを採用
しているのが一般的であるが、本実施の形態のインター
ネット専用コンピュータ200ではハードディスクの代
わりにハードディスクより小容量のCF(フラッシュ・
メモリ)等の不揮発性の半導体メモリを搭載しているも
のとする。
【0031】図3において301が不揮発性記憶装置で
あるCF、302がCPU、303がメモリ(主記
憶)、306が後述のライセンス管理を実行する機能を
含むBIOS(BASIC INPUT OUTPUT
SYSTEM)が格納されるROMチップである。
【0032】本実施の形態のクライアントシステムでは
パーソナルコンピュータやワークステーションと同様
に、まず、ROMチップ306の内部に記憶してあるB
IOS306a、CF301の内部に記憶してあるOS
301b、アプリケーションソフトウェア301c等の
実行プログラム304をメモリ303にロードする。次
にCPU302はメモリ303にロードされた実行プロ
グラム305を実行する。
【0033】次に図4,図5を用いて本実施の形態のク
ライアントシステムにおいてシステムを販売するハード
ウェアベンダーがCFにOSおよびアプリケーションソ
フトウェアのプレインストールを作成する手段を説明す
る。本実施の形態のシステムのCF500にはOSの他
に、アプリケーションソフトウェアとしてワープロソフ
ト、表計算ソフト、ブラウザソフト、メールソフト、ゲ
ームソフトの5種類がプレインストールされるものとす
る。
【0034】図4に示すとおり、システムを販売するハ
ードウェアベンダー400は各アプリケーションソフト
ウェアを販売するソフトウェアベンダー401,40
2,403,404,405から各ソフトウェアを提供
してもらう。このCF500の作成の為にソフトウェア
ベンダー401〜405がハードウェアベンダー400
に各ソフトウェアを提供する段階ではソフトウェアのラ
イセンス料はかからないものとする。
【0035】図5はハードウェアベンダー400が作成
したCF500のプレインストールイメージの一例であ
る。CF500はRead Onlyのパーティション
領域501とRead/Write可能なユーザデータ
領域としてのパーティション領域502に分割される。
Read Onlyのパーティション領域501には、
OS(デバイスドライバ)およびソフトウェアベンダー
から提供された複数のアプリケーションソフトウェアが
全てプレインストールされているものとする。本実施の
形態のOSはMobile機器用のOSを想定し、本O
SはReadOnlyのパーティション領域501にイ
ンストールされているため、たとえば、パーソナルコン
ピュータ用の商用OSのレジストリ情報(システム構成
情報)の様にOS自身がCF500のような不揮発性記
憶装置に自分自身の設定の状態を記録する機能は無いも
のとする。CF500のRead/Write可能なパ
ーティション領域502は通常はユーザのデータ記憶エ
リアとして使用されるが、本実施の形態のOSは省電力
機能であるS2Dをサポートしていて、現在のメモリ3
03の状態もこのRead/Write可能なパーティ
ション領域502に記憶することができるものとする。
S2Dの機能ではこのセーブされたメモリ303の情報
を元に戻すことによりS2Dに入る前の状態(本実施の
形態の場合には、ハードウェアベンダーにて設定された
アプリケーションソフトウェア起動メニュー画面の表示
状態)にクライアントシステムを戻すことができる。
【0036】次に図6、図7,図8を用いて本実施の形
態におけるS2Dのイメージファイルの作成方法の一例
を説明する。この図8でのS2Dイメージファイルは図
1におけるユーザの使用可能ソフトウェアライセンス情
報113,114に相当するものである。まず先の図
4,図5の説明で作成したCF500を搭載したクライ
アントシステムの電源を入れる。CF500内のOSが
起動する前のBIOSのPOWER ON SELF
TEST(以下、POST処理と略記)の処理で図6の
パスワード入力画面600の様な画面をディスプレイ2
03に提示してパスワードの入力が求められる。本実施
の形態によればここで入力したIDおよびパスワードは
サーバ112に送信され認証されるものであるが、ハー
ドウェアベンダーが出荷前にCF500の設定内容を作
成する時だけの為のサーバ112での認証処理が不要な
特別なID及び特別なパスワードがあるものとし、この
特別なID及び特別なパスワードはクライアントシステ
ムを販売するハードウェアベンダーのみが知っていて、
システムを購入するエンドユーザには公開されないもの
とする。
【0037】この特別なIDおよびパスワードでシステ
ムを起動した場合の起動直後のディスプレイ203の画
面イメージが図7に例示されている。OSの機能である
アプリケーションソフトウェア起動メニュー700が自
動的に表示される。アプリケーションソフトウェア起動
メニュー700のアイテムとしてはCF500にインス
トール済みの全てのアプリケーションソフトウェアであ
るワープロ701、表計算702、ブラウザ703、メ
ール704、ゲーム705が出力されている。これらの
メニューアイテムにマウス202で操作されるポインタ
706を合わせて左ボタン202aでクリックすること
により該当ソフトウェアが実行される。ここでこのアプ
リケーションソフトウェア起動メニュー700は隠し機
能としてメニューアイテムをマウスの右ボタン202b
で30秒間クリックすることによりクリックされたメニ
ューアイテムを非表示(すなわち使用不可)に設定する
機能を持っているものとする。
【0038】この設定過程の一例を図8に例示する。図
8の上側のアプリケーションソフトウェア起動メニュー
800は図7と同様にOS起動直後のディスプレイ20
3の状態である。また800の状態からワープロ801
のメニューアイテム及び表計算802のメニューアイテ
ムを30秒間、マウス202の右ボタン202bをクリ
ックをして非表示とした後の画面がアプリケーションソ
フトウェア起動メニュー804である。本実施の形態の
クライアントシステムはS2Dの機能を持っていること
を前提としているが、本例では例えばキーボード201
の図示しないファンクションキーFn+F4等のコンビ
ネーションキーを押すことによりメモリ303の内容を
S2Dイメージファイルとして、図5におけるRead
/Write可能なパーティション領域502に保存し
てS2D状態に移行できるものとする。
【0039】図8の例では、OS起動直後の状態のアプ
リケーションソフトウェア起動メニュー800にてFn
+F4キーを押してS2Dに移行して作成されたS2D
のイメージファイルをS2Dイメージファイル803と
する。またワープロ801のメニューおよび表計算80
2のメニューを非表示(使用不可)とした状態のアプリ
ケーションソフトウェア起動メニュー804でFn+F
4キーを押してS2Dに移行して作成されたS2Dのイ
メージファイルをS2Dイメージファイル805とす
る。
【0040】上述の図6〜図8のような方法で、ハード
ウェアベンダー400にて、あらかじめ個々の使用者の
希望に合わせたメニューアイテムを選択的に表示する多
様なアプリケーションソフトウェア起動メニューのS2
Dイメージファイルを作成して、サーバに登録すること
ができる。
【0041】次に本実施の形態におけるライセンス管理
技術を用いた場合のユーザがクライアントシステムを使
用できる状態になるまでの手順を図9、図10、図1
1、図12、図13を用いて説明する。図9の様にクラ
イアントシステムを購入するユーザ1、ユーザ2を想定
する。ユーザ1のクライアントシステムを900、ユー
ザ2のクライアントシステムを901とする。また図9
の902のサーバは図1におけるネットワーク204上
のサーバ112に相当するものであり、本例ではハード
ウェアベンダー400が管理しているものとする。
【0042】クライアントシステムを導入するユーザは
システム購入時にワープロソフト、表計算ソフト、ブラ
ウザソフト、メールソフト、ゲームソフトのうち使用す
るソフトウェアのみライセンス契約を行うものとする
(処理903、処理904)。この契約をした時点で該
当ソフトウェアのソフトウェアベンダーにライセンス料
が支払われる。この契約が完了後、ハードウェアベンダ
ー400は契約したソフトウェアのライセンス情報であ
るS2Dイメージファイルをダウンロードする為のID
とパスワードをユーザに提供する(処理905)。
【0043】次に図9のサーバ902の内部に記憶され
るライセンス情報について図10を用いて説明する。図
10に示す通りサーバ1000の内部にはユーザ1用の
S2Dのイメージファイル1001およびユーザ2用の
S2Dのイメージファイル1002が保存されている。
これらはそれぞれ図1におけるユーザ1の使用可能ソフ
トウェアライセンス情報113、ユーザ2の使用可能ソ
フトウェアライセンス情報114に相当する。
【0044】ここで本例ではユーザ1は図1の不揮発性
記憶装置100の場合と同様に一般家庭ユーザでありワ
ープロソフト、表計算ソフトはライセンス契約を行って
おらず、ブラウザソフト、メールソフト、ゲームソフト
のみライセンス契約を行っているものとする。この場合
にユーザ1用のS2Dイメージファイルは図8の説明に
て作成したS2Dイメージファイル805に相当するも
のとなる。
【0045】また、ユーザ2は図1の不揮発性記憶装置
106の場合と同様にビジネスユーザでありワープロソ
フト、表計算ソフト、ブラウザソフト、メールソフト、
ゲームソフトの全てのライセンス契約を行っているもの
とする。この場合にユーザ2用のS2Dイメージファイ
ルは図8の説明にて作成したS2Dイメージファイル8
03に相当するものとなる。
【0046】図11は本実施の形態においてクライアン
トシステムを使用するユーザがシステムの電源を入れて
からアプリケーションソフトウェアが使用可能な状態に
なるまでのプロセスを示したフローチャート図である。
【0047】まずユーザがインターネット専用コンピュ
ータ200等のクライアントシステムの電源を入れる
(ステップ1100)。本説明ではOSが起動する前に
実行されるBIOSのPOST処理にてソフトウェアラ
イセンス情報取得の為のパスワードを入力する機能とそ
のパスワードをサーバに送信する機能を用意してあるも
のとする。ステップ1100の次にユーザはPOST処
理にてパスワードを入力する(ステップ1101)。こ
のパスワード入力画面のイメージ図は図6と同様に図1
2のパスワード入力画面1200の様になる。ユーザは
図9の処理905によってハードウェアベンダーより与
えられたIDおよびパスワードを入力する。BIOSは
ネットワーク204上のサーバ112に接続し(ステッ
プ1102)、そのパスワードをサーバ112に送信す
る(ステップ1103)。
【0048】その後、サーバ112ではパスワードの認
証を行う(ステップ1104)。パスワードが不正の場
合はインターネット専用コンピュータ200等のクライ
アントシステムは起動不可となる(1109)。パスワ
ードが正しかった場合にはBIOSのPOST処理はそ
のユーザ用のS2Dイメージファイルをサーバ112か
らダウンロードする(ステップ1105)。
【0049】本実施の形態ではライセンス情報をサーバ
112から取得後、サーバ112との接続を維持するか
切断するかは特に規定しないが、本例ではS2Dのイメ
ージファイルをダウンロード後、サーバ112に接続し
ておく必要はないのでサーバ112との接続を切断する
(ステップ1106)。そしてこのS2Dイメージファ
イルを基にRestore from Disk(本実
施の形態の場合は、Restore from CF)
による状態復元処理を行いOSに制御を移す(ステップ
1107)。
【0050】従って本実施の形態の方法では図11にお
ける破線部で囲まれた処理1110、処理1111がB
IOSのPOST処理ということになる。
【0051】図11のフローチャート図の処理のイメー
ジ図を図13に示す。サーバとクライアントシステムが
接続されているステップ1103〜1105でのクライ
アントシステムが1300、サーバが1301で表され
る。この状態ではクライアントシステム1300側から
サーバ1301へID及びパスワードの送信、サーバ1
301側からクライアントシステム1300側へS2D
イメージファイルの送信が行われる。
【0052】次にサーバとクライアントシステムが切断
された後のステップ1107〜1108でのクライアン
トシステムが1302、サーバが1303で表される。
この状態ではクライアントシステム1302上では図8
の説明でハードウェアベンダー側で作成した起動メニュ
ーが表示され、ユーザが契約済みのアプリケーションソ
フトウェアのみ実行可能な状態となっている。
【0053】以上述べた様に、本実施の形態によれば、
以下のような効果が得られる。
【0054】クライアントシステムを製造供給するハー
ドウェアベンダーが“ビジネス向け”“一般家庭向け”
などの複数のプレインストールセットを準備する必要が
なくなりクライアントシステムの製造コストの削減が可
能になる。
【0055】ハードウェアベンダーはなるべく多くのユ
ーザの使用するソフトウェアの要望に応える目的で、必
要以上に多数のソフトウェアを、クライアントシステム
のOSの画面のアプリケーションソフトウェア起動メニ
ューに登録する必要がなくなり、ユーザにとって見にく
い画面となることがなく、操作性が向上する。
【0056】ユーザにとって必要としないソフトウェア
のライセンス料を課せられることがなくなるので、ソフ
トウェアを含めたクライアントシステムの価格が割安に
なる。
【0057】個々のユーザが使用を希望するソフトウェ
アが過不足なく利用可能になるので、ユーザ自身がソフ
トウェア単体を購入し自分でインストールする必要がな
くなり、このインストールの手間を省くことができると
ともに、ユーザ自身が不足分のソフトウェアを購入し、
そのソフトウェア単位でユーザがライセンスを所有する
必要がなくなり、ユーザがライセンス情報を漏らすこと
等に起因してソフトウェアが不正にコピーされることを
防止できる。
【0058】ユーザ自身でソフトウェアを勝手にインス
トールができないため、例えば会社の情報管理部署から
クライアントシステムを配布する場合、ユーザが勝手に
ソフトウェアをインストールやアンインストールする事
を確実に禁止でき、ソフトウェアのライセンス管理等を
集中して的確に行うことが可能になる。
【0059】この結果、個々のユーザにとって使い易い
クライアントシステム等のコンピュータを提供すること
ができる。
【0060】本願の特許請求の範囲に記載された発明を
見方を変えて表現すれば以下の通りである。
【0061】(1)インターネットなどのコンピュータ
ネットワークに接続可能なコンピュータクライアントシ
ステム装置(クライアントシステム)において、クライ
アントシステム起動時または省電力状態からの復帰時に
オペレーティングシステム(OS)またはBASIC
INPUT OUTPUT SYSTEM(BIOS)
にパスワード入力機能と、そのパスワードをネットワー
ク上のサーバに送信する機能をもたせ、またそのパスワ
ードを受信する事が可能なサーバではパスワードごとに
ユーザが使用可能なソフトウェア(アプリケーションソ
フトウェアやデバイスドライバソフト)の情報(ライセ
ンス情報)を管理し、クライアントシステム側のOSま
たはBIOSではそのライセンス情報をサーバから取得
可能とし、その情報に応じて起動可能なソフトウェアを
切り替えるソフトウェアの選択起動方法。
【0062】(2)項目(1)のソフトウェアの選択起
動方法において、サーバ側で管理するライセンス情報を
保存する形態として、クライアントシステムのOSまた
はBIOSが持つ省電力機能であるSAVE TO D
ISK(S2D)のイメージファイルを使用するソフト
ウェアの選択起動方法。
【0063】(3)項目(1)、項目(2)のソフトウ
ェアの選択起動方法において、ユーザが使用不可のソフ
トウェアに関してOSのデスクトップ画面のアプリケー
ションソフトウェア起動メニューに表示させないことに
よりユーザの使い勝手を向上するソフトウェアの選択起
動方法。
【0064】(4)項目(1)、項目(2)、項目
(3)の一部または全部を実現する機能を備えたソフト
ウェア。
【0065】(5)項目(1)、項目(2)、項目
(3)の一部または全部を実現する機能を備えたソフト
ウェアを有するコンピュータシステム装置。
【0066】(6)項目(1)、項目(2)、項目
(3)の一部または全部を実現する機能を備えたソフト
ウェアを有する記憶媒体。
【0067】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0068】たとえば、上述の実施の形態では、ライセ
ンス管理のためのS2Dのイメージファイルを手動で個
別に作成する方法を例示したが、個々のユーザとの使用
許諾契約の内容に応じて、クライアントシステムの同一
機種毎に自動生成して登録する方法も本発明に含まれ
る。
【0069】
【発明の効果】コンピュータのハードウェアベンダーに
とってより製造コストがかからず、ユーザにとってもよ
り使いやすいコンピュータシステムを提供することがで
きる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施の形態であるク
ライアントシステムにて実施されるソフトウェアのライ
センス管理方法の一例を示す概念図である。
【図2】本発明の情報処理装置の一実施の形態であるイ
ンターネット専用コンピュータの一例を示す概念図であ
る。
【図3】本発明の情報処理装置の一実施の形態であるイ
ンターネット専用コンピュータの内部構成の一例を示す
概念図である。
【図4】本発明の情報処理装置の一実施の形態であるイ
ンターネット専用コンピュータに実装されるアプリケー
ションソフトウェアの提供方法の一例を示す概念図であ
る。
【図5】本発明の情報処理装置の一実施の形態であるイ
ンターネット専用コンピュータに実装される不揮発性記
憶装置の使用状態の一例を示す概念図である。
【図6】本発明の情報処理装置の一実施の形態であるイ
ンターネット専用コンピュータのハードウェアベンダー
におけるライセンス管理工程の一例を示す概念図であ
る。
【図7】本発明の情報処理装置の一実施の形態であるイ
ンターネット専用コンピュータのハードウェアベンダー
におけるライセンス管理工程の一例を示す概念図であ
る。
【図8】本発明の情報処理装置の一実施の形態であるイ
ンターネット専用コンピュータのハードウェアベンダー
におけるライセンス管理工程の一例を示す概念図であ
る。
【図9】本発明の情報処理装置の一実施の形態であるイ
ンターネット専用コンピュータとハードウェアベンダー
との間におけるライセンス管理処理の作用の一例を示す
概念図である。
【図10】本発明の情報処理装置の一実施の形態である
インターネット専用コンピュータと接続されるハードウ
ェアベンダー側のサーバ内のライセンス管理情報の一例
を示す概念図である。
【図11】本発明の情報処理装置の一実施の形態である
インターネット専用コンピュータにおけるソフトウェア
使用時の作用の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の情報処理装置の一実施の形態である
インターネット専用コンピュータにおけるソフトウェア
使用時のパスワード入力画面の一例を示す概念図であ
る。
【図13】本発明の情報処理装置の一実施の形態である
インターネット専用コンピュータにおけるソフトウェア
使用時の作用の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
100 クライアントシステムの不揮発性記憶装置(一
般家庭ユーザ) 101 ワープロソフト 102 表計算ソフト 103 ブラウザソフト 104 メールソフト 105 ゲームソフト 106 クライアントシステムの不揮発性記憶装置(ビ
ジネスユーザ) 112 ネットワーク上のサーバ 113 ユーザ1(一般家庭ユーザ)のための使用可能
ソフトウェアライセンス情報 114 ユーザ2(ビジネスユーザ)のための使用可能
ソフトウェアライセンス情報 200 インターネット専用コンピュータ(情報処理装
置、クライアントシステム) 201 キーボード 202 マウス 202a 左ボタン 202b 右ボタン 203 ディスプレイ 204 ネットワーク 300 インターネット専用コンピュータ(情報処理装
置、クライアントシステム) 301 フラッシュ・メモリ(CF)(不揮発性記憶媒
体) 301b OS 301c アプリケーションソフトウェア 302 CPU 303 メモリ 304 CF上の実行プログラム 305 メモリ上の実行プログラム 306 ROMチップ 306a BIOS 400 ハードウェアベンダー 401 ワープロソフトを提供するソフトウェアベンダ
ー 402 表計算ソフトを提供するソフトウェアベンダー 403 ブラウザソフトを提供するソフトウェアベンダ
ー 404 メールソフトを提供するソフトウェアベンダー 405 ゲームソフトを提供するソフトウェアベンダー 500 フラッシュ・メモリ 501 ReadOnlyのパーティション領域 502 Read/Write可のパーティション領域 600 パスワード入力画面(ハードウェアベンダーが
利用) 700 OS起動直後のアプリケーションソフトウェア
起動メニュー画面 701 ワープロメニュー 702 表計算メニュー 703 ブラウザメニュー 704 メールメニュー 705 ゲームメニュー 706 ポインタ 800 OS起動直後のアプリケーションソフトウェア
起動メニュー画面 801 ワープロソフトのメニューアイテム 802 表計算ソフトのメニューアイテム 803 800の状態のS2Dイメージファイル 804 ワープロ、表計算のアイテムを非表示にしたア
プリケーションソフトウェア起動メニュー画面 805 804の状態のS2Dイメージファイル 900 ユーザ1のクライアントシステム 901 ユーザ2のクライアントシステム 902 ハードウェアベンダーのサーバ 903 ユーザ1のソフトウェア契約 904 ユーザ2のソフトウェア契約 905 ハードウェアベンダーからユーザへIDとパス
ワードの提供 1000 サーバ 1001 ユーザ1のS2Dイメージ 1002 ユーザ2のS2Dイメージ 1200 パスワード入力画面(ユーザが利用) 1300 サーバと接続時のクライアントシステム 1301 クライアントシステムと接続時のサーバ 1302 サーバと切断後のクライアントシステム 1303 クライアントシステムと切断後のサーバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報ネットワークを経由してサーバに接
    続され、複数のアプリケーションソフトウェアが実装済
    みの情報処理装置であって、 起動時または省電力状態からの復帰時に、当該情報処理
    装置の使用者を認証する認証機能と、 前記認証機能にて得られた前記使用者の情報を前記情報
    ネットワークを介して前記サーバに送信し、前記サーバ
    から当該使用者に対応した前記アプリケーションソフト
    ウェアのライセンス情報を取得し、前記ライセンス情報
    に応じて複数の前記アプリケーションソフトウェアを選
    択的に使用可能とするライセンス管理機能と、を含むこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記情報処理装置は、任意の休止時点での主記憶の内容
    を含む稼働環境情報を不揮発性記憶媒体に格納し、起動
    時または省電力状態からの復帰時に前記不揮発性記憶媒
    体から読み出した前記稼働環境情報に基づいて、前記休
    止時点の状態を復元できる稼働状態保存復元機能を備
    え、 前記ライセンス情報は、個々の前記使用者毎に選択され
    た前記アプリケーションソフトウェアを選択的に起動可
    能なメニュー画面を表示した状態の前記稼働環境情報か
    らなり、 前記認証機能による前記使用者の認証の都度、前記サー
    バ側から前記情報処理装置側に前記ライセンス情報とし
    て前記稼働環境情報を送信し、前記情報処理装置の前記
    ライセンス管理機能は、当該稼働環境情報にて前記メニ
    ュー画面を表示した状態を復元することにより、個々の
    前記使用者毎に、前記アプリケーションソフトウェアの
    ライセンス管理が行われることを特徴とする情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の情報処理装置に
    おいて、 前記認証機能および前記ライセンス管理機能は、BIO
    S(BASIC INPUT OUTPUT SYST
    EM)およびOS(オペレーティングシステム)の少な
    くとも一方に実装されていることを特徴とする情報処理
    装置。
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