JP2003227591A - 確実な電気的接触子を有する流体用クイックコネクタ - Google Patents

確実な電気的接触子を有する流体用クイックコネクタ

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ジョージ・スザボー
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ダレル・ウィルキンスキー
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    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/12Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
    • F16L37/14Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain
    • F16L37/142Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially
    • F16L37/144Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially the securing element being U-shaped
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L25/00Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means
    • F16L25/01Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means specially adapted for realising electrical conduction between the two pipe ends of the joint or between parts thereof

Abstract

(57)【要約】 【課題】内部的に受けられた電気的に導電性の端部形状
部との確実な電気的接触を維持するクイックコネクタを
提供したい。 【解決手段】クイックコネクタは、端部形状部と対にな
るのに適した透孔を有するコネクタハウジングを備えて
いる。電気的接触子は、コネクタハウジングの孔に設置
可能であって、雄型端部形状部がコネクタハウジングに
設けられた場合、端部形状部とコネクタハウジングとの
間の確実な電気的接続を提供するための突起部の形状の
接触部材を備えている。1つの態様において、電気的接
触子はクイックコネクタのハウジングにスペーサまたは
シルクハット部として形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、雄型コ
ネクタ構成要素と雌型コネクタ構成要素とを結合する流
体用クイックコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】スナップ嵌合(snap-fit)コネクタすなわ
ちクイックコネクタは、広い応用範囲に採用されてい
て、特に、自動車および工業製品における流体搬送導管
用に採用されている。そのようなクイックコネクタは、
管状の導管のような雄型コネクタ構成要素を、雌型コネ
クタ構成要素すなわちハウジングの補足的な孔内に取着
するための保持装置すなわちロック部材を利用する。そ
のような保持装置は、典型的には、軸線的に移動可能な
タイプか、または、径方向に移動可能なタイプであるか
のいずれかである。用語「軸線的に移動可能な」、また
は、「径方向に移動可能な」は、雌型構成要素を通る軸
線的な孔に関して把握される。
【0003】軸線的に移動可能な保持装置を有する典型
的なクイックコネクタにおいて、保持装置は、ハウジン
グの雌型コネクタ構成要素のハウジングの孔内に設けら
れている。保持装置は、径方向に、また、角度をなして
延び、ハウジングの孔の軸線的中心線に向かって内方へ
延びた複数の脚部を有している。雌型構成要素の孔に封
止的に設けられたチューブすなわち雄型構成要素は、保
持装置の脚部の内周面に当接する径方向のすえ込み部(u
pset)すなわちフランジを備えている。封止部およびス
ペーサ部材は、支持部すなわちシルクハット部と同様
に、典型的には、雄型嵌合部がハウジングの保持装置の
脚部とロック的に係合された場合、ハウジングと雄型嵌
合部との間に封止部を形成するために、保持装置の前方
の孔に設けられている。
【0004】径方向に移動可能な保持装置もまた知られ
ている。保持装置は、雌型構成要素のハウジングの主透
孔と交差するように形成され整列された孔すなわち開口
部を通って径方向に移動可能である。径方向に移動可能
な保持装置は、典型的には、雄型コネクタすなわち導管
が雌型構成要素の孔に完全に着座された場合にのみ、雄
型導管の径方向すえ込み部すなわちフランジの後方でス
リップするために寸法が定められ、また、位置付けられ
ている1対の依存する脚部が設けられている。これは、
導管の雌型構成要素との積極的なロック係合を確実にす
るとともに、導管が雌型構成要素の孔内に完全に挿入さ
れた場合にのみ、径方向に移動可能な保持装置が雌型構
成要素内に完全に挿入することができるので、導管が完
全に着座されたことの表示(indication)を提供する。
【0005】保持装置のタイプにかかわらず、流体コネ
クタの雌型ハウジング部すなわち雌型構成要素部は、典
型的には、第1の端部から離間した1つまたはそれ以上
の環状のあご部を有する細長いステムを備えている。あ
ご部は、雌型ハウジングを導管の一方の端部と接続する
ためにあご部を越えさせられるホースすなわち導管との
確実な係合を提供する。
【0006】車両の燃料分配システムのようなある流体
流応用において、高速で流れる燃料は、爆発の危険を最
小にするために消失されなければならない静電気帯電を
生成する。内側に導電性の層を含んでいる多層チューブ
が、あらゆる静電荷を導くために、電気的接地接続を構
築し静電荷を消失するために提供されてきた。そのよう
な応用において、クイックコネクタのハウジングは、ハ
ウジングの一方の端部に接続された多層チューブの導電
層と、コネクタハウジングの他方の端部内に挿入された
典型的な金属または導電性のプラスチックの雄型端部形
状部(male endform)すなわち導管との間に静電荷導電経
路を完成するために、導電性の材料で形成されてきた。
【0007】しかしながら、端部形状部と導電性のクイ
ックコネクタハウジングの内面との間の信頼可能で持続
的な接触は、製造上の許容誤差のために常に可能である
ことはない。これは、燃料システムに静電気の構築に導
くことができる間歇的な電気的接触の結果となり、ひい
ては、爆発の機会を増加する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、内部的に
受けられた電気的に導電性の端部形状部との確実な電気
的接触を維持するクイックコネクタを提供することが望
ましい。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、対にされたコ
ネクタ本体部と雄型端部形状部との間の確実な電気的接
続を提供する電気的接触子を有する流体用クイックコネ
クタである。ある態様において、流体用クイックコネク
タは、雄型端部形状部と対になるのに適した透孔を有す
るコネクタハウジングを形成している。保持装置は、雄
型端部形状部をコネクタハウジングにロックしている。
封止装置は、雄型端部形状部をコネクタ本体部に封止す
るためにコネクタハウジングに設けられた少なくとも1
つのO−リングと、スペーサ、および/またはシルクハ
ット部を備えている。
【0010】電気的接触子は、コネクタハウジングの孔
内において別個の部材としてクイックコネクタに設けら
れ、これは、雄型端部形状部がコネクタハウジングの孔
に設けられた場合、雄型端部形状部とコネクタハウジン
グとの間の確実な電気的接続を提供するためのスペーサ
またはシルクハット部の一方のようなものである。接触
子は、雄型端部形状部の外面を係合するのに適したスペ
ーサまたはシルクハット部のような別個の部材の内面に
保持され、径方向内方へ延びた突起部の形状の接触部材
を備えている。電気的接触子が、電気的に導電性の材料
で形成されていて、コネクタハウジングの適切な位置に
固定されているので、電気的接触子は、燃料システムに
おいて、雄型端部形状部とコネクタ本体部との整列され
た孔を通る流体流によって構築される静電気帯電を消失
するための電気的経路を形成するための導電性の雄型端
部形状部と導電性のコネクタハウジングとの間の確実な
電気的接続を提供する。
【0011】接触部材は、少なくとも1つの突起部であ
って、好ましくは、スペーサまたはシルクハット部(top
hat)のような、接触子の内面に一体的に保持されるか
形成された複数の円周的に離間した突起部である。各突
起部の内端部は、他の突起部の端部またはコネクタハウ
ジングを取り囲んだ孔に関して、雄型端部形状部の尖端
部(tip end)の外径に等しいかまたはそれよりわずかに
大きい直径に設けられている。これは、接触部材と雄型
端部形状部との間の確実な接触を保証する。
【0012】本発明の独特な電気的接触子を有する流体
用クイックコネクタは、今まではクイックコネクタにお
いて絶えず利用可能ではなかった流体を有する離れた接
地部へのクイックコネクタを通る確実な電気的に導電性
の経路を提供する。導電性の経路は、クイックコネクタ
におけるスペーサまたはシルクハット部構成要素のよう
な接触子に保持されるかまたはそれに一体に形成された
接触部材によって形成される。これは、製造コストを最
小にするように、雄型端部形状部とコネクタハウジング
との間の電気的に導電性の経路を提供するための付加的
な構成要素の必要性を除去する。さらに、接触部材は、
雄型端部形状部と取り巻いているコネクタハウジングと
の間に所望の連続的な電気的接触を提供するために、雄
型端部形状部がコネクタハウジングの孔内に挿入された
場合に、払拭作動を提供するように設けられている。こ
の導電性の経路は、内側の帯電消失層を有する導管すな
わち多層チューブを有した有利な使用を見出す。そのよ
うな導管すなわちチューブがコネクタハウジングの一方
の端部に固定的に設けられた場合、内側の帯電消失層
は、導電性のコネクタハウジングと接触して設けられて
いて、それによって、雄型端部形状部、コネクタハウジ
ングおよび導管すなわちチューブを通った接地部への連
続的な導電性通過経路を確実にする。本発明の種々の特
徴、利点および他の使用は、以下の詳細な記述と図面を
参照することによってより明らかとなるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の使用と操作の理解におい
て、明瞭化のために、参照は第1に、流体用クイックコ
ネクタ16の雌型構成要素12と雄型構成要素14とを
ロック的に結合する保持装置10を示した図1〜5につ
いてなされなければならない。雌型コネクタ構成要素す
なわち部材12の以下における記述は、雌型コネクタ構
成要素12がクイックコネクタにおいて代表的に見られ
るどのような適切な形状でも有するような、例示のみに
よって行なわれる。
【0014】さらに、管状部材を接続するための流体用
クイックコネクタの使用の以下の記述は、流体流伝達に
おいて導管、ホース、および/または固い金属、または
プラスチックチューブの互いの接続に適用するために理
解される。クイックコネクタの一方の端部の内部内に挿
入された導管すなわち管状部材の端部は、端部形状部と
して規定される。この端部形状部は、一方の端部で別個
のホースを受けるか、または、細長い金属またはプラス
チックチューブの端部に一体に形成された形状の別個の
部材である。さらに、端部形状部は、細長い導管の一部
分としてよりもむしろ、ポンプやフィルタなどのような
流体使用装置に一体に形成されるかまたは、流体使用装
置に別個の要素として設けることができる。
【0015】本発明のクイックコネクタは、管状部材そ
れ自身を通るか、または、管状部材の導電性の層または
部分を通る連続的な電気的導電性経路の規定を可能にす
るような、導管、チューブ、またはホースのような管状
部材とともに有利な使用を見出す。例えば、導電性の層
は、米国特許第5、524、673号および第5、74
3、304号に開示されたような多層チューブにおいて
提供されている。車両の燃料のような速い流れ流体によ
る燃料システム内において構築されるような、本発明の
クイックコネクタから離隔した電気的な接地部への電気
的に導電性の経路を提供する参照がこれらの導電性の層
になされる。
【0016】雌型構成要素12は、大径の第1の開口端
部24から比較的小径の第2の開口端部26に延びてい
て、図5に示されたような細長くて軸線的に延びた内部
段状孔22を有するハウジング20を備えている。段状
孔22は、ハウジング20の第1の端部24で、開口部
から第2の比較的小径の第2の段状孔部23に延びてい
る第1の孔部21を備えている。より小径の第3の段状
孔部25は、第2の段状孔部23の一方の端部から軸線
的に延びていて、ハウジング20の開放した第2の端部
26に延びたより小径の第4の段状孔部27に通ずる。
従来のように、シルクハット部すなわち支持部34は、
第1の孔部21の端部に直接隣接している第2の段状孔
部23に設けられている。封止手段30は、同様に、シ
ルクハット部34の一端部と第3の段状孔部25との間
において第2の段状孔部23に設けられている。
【0017】第1の段状孔部21の内径は、雄型構成要
素すなわち係合部14に形成された径方向に拡大された
フランジすなわちすえ込みビード18の外径を摺動可能
に受けるために寸法が定められている。さらに、封止手
段30とシルクハット部34との内径は、径方向に拡大
されたフランジ18から雄型構成要素14の尖端部13
に延びた雄型構成要素14の端部部分11の外径を封止
的に係合するように寸法が定められている。第3の段状
孔部25は、雄型構成要素14が、以下に述べるように
段状孔22内に完全に挿入された場合に、雄型構成要素
14の端部部分11の外径をきっちりと係合するように
寸法が定められた内径を有している。封止手段30は、
例えば、固い環状のスペーサ33によって離隔された少
なくとも1つの、好ましくは、2つのO−リング31で
形成されている。
【0018】図1、3および4に示されたように、ハウ
ジング12の第1の端部24は、1対の向き合った外側
平坦面40と42を有して形成されている。平坦面40
と42は、第1の端部24で径方向に向き合っていて第
1の端部24の各直径側の側部に中心的に配置されてい
る。平坦面40と42との一方の側部に対するハウジン
グ20の隣接する表面は、第1の平坦部43および第2
の平坦部44のようなロック面すなわちロック平担部の
向き合った対を形成する。第2の対の平担部45と46
は、ハウジング12か、または平坦面40と42の他の
側部に形成されている。平担部43と44は、ハウジン
グ20の第1の端部24からわずかな距離軸線的に延び
ている。平担部43と44、および平担部45と46の
間のハウジング20の第1の端部24の向き合った表面
48と50は、図3と4に示されたように、ほぼアーチ
状の形状を有している。開口部49と51とは、各表面
48と50にそれぞれ形成されている。開口部49と5
1とは、ハウジング20の第1の孔部21と連通して設
けられハウジング20の第1の端部24を通って延びた
交差する孔を形成するように整列されている。
【0019】保持装置10は、以下に述べるように、側
部ロック用突起部を有する他の径方向に移動可能な保持
装置構造としての例示のみとして、本発明の解放工具も
また採用できる。これに替えて、ハウジング12は、軸
線的タイプの保持装置を受けるために再構成できる。保
持装置10は、例えば、ポリケトン(polyketone)のよう
な適切なプラスチックの一体的本体部で形成されてい
て、例示のみによれば、ほぼ曲線の、すなわちアーチ状
の形状に形成された端部壁62と、第1と第2の側部脚
部64と66とを有している。側部脚部64と66と
は、端部壁62の向き合った端部から互いにほぼ平行に
延びている。さらに、各側部脚部64と66とは、外側
端部72を有しているけれども、側部脚部64と66を
アーチ状の部材によって下方の部分で接続することもま
た可能である。
【0020】1対の突起部70は、側部脚部64と66
の向き合った側部端部の間で、保持装置10の長さに沿
って各延びている。突起部70は、各側部脚部64と6
6の外側端部72に隣接して設けられている。突起部7
0は、ハウジング12の表面を係合し、保持装置10を
図3に示された出荷位置に、または、図4と5に示され
た完全に挿入され係止された位置に位置付ける。さら
に、1対の外方向に延びたロック用タブすなわち端部7
4が、端部壁62に隣接して各側部脚部64と66に形
成されている。
【0021】図1〜5に示されているように、保持装置
10は、好ましくは、保持装置10と一体的な一体部品
として保持された径方向のフランジ受け手段80を備え
ている。径方向のフランジ受け手段80は、第1と第2
のアーム82と84とを備えていて、これらのアーム8
2、84は、保持装置10の端部壁62の内面に一体的
に形成されたボスすなわち拡大部86から延びている。
逆U字形状のスロット88が、アーム82と84および
ボス86の内面に形成されて、雄型構成要素14の管状
部分11の外径にきっちりと一致するように寸法が定め
られている。各アーム82と84の外側端部91は、ア
ーム82と84の摺動移動において雄型構成要素14の
管状の端部11を越えるのを助けるための案内面として
作用するために、角度がつけられているか傾斜がつけら
れている。
【0022】図1と2に示されたように、各アーム82
と84は、保持装置10の第1の側部端部90と接触す
る一方の側部端部から、保持装置10の第2の側部端部
92と接触する反対側の側部端部まで延びている。図
1、2、3および4に示されたように、保持装置10の
脚部64および66上の突起部70は、尖端部95に角
度がつけられたフックのような形状の終端部を有して形
成されている。尖端部95は、対応する脚部64と66
に関してアーチ状で上方へ曲げられた角度で設けられて
いる。
【0023】同様に、図3と4、およびより詳細に図6
に示されたように、溝部40’と42’とは、平坦面4
0と42の内部に各形成されていて、また、一端部に、
保持装置10の各側部脚部64と66に、突起部70の
尖端部95の形状と補足するように形成された凹部すな
わち切り欠き部96を備えている。このようにして、ハ
ウジング12から保持装置10を引き出すことは、ハウ
ジング12の溝部40’と42’の切り欠き部96内に
着座された保持装置10の脚部64と66の連結尖端部
95によって妨害されるが、このことは、部分的に挿入
された保持装置10の出荷位置における図3に示されて
いる。平坦部すなわちロック端部44と46は、保持装
置10の脚部64と66の尖端部95のアーチ状の角度
と補足的な角度に設けられている。これは、平坦部44
および46と尖端部95との連結を可能にし、保持装置
10がハウジング12から、図4に示された完全に捕捉
された位置から引き出されるのに抵抗する。
【0024】ハウジング12の溝部40’と42’とに
関連する保持装置10の脚部64と66のフック形状の
尖端部95はまた、ハウジング12における保持装置1
0の明白な「アバランシ効果(avalanche effect)」スナ
ップ(snap)動作を提供する。ハウジング12の溝部4
0’と42’は、ほぼ平らで平坦な表面に形成されてい
る。内面は、保持装置10がハウジング内に挿入された
場合に、横方向内方へ脚部64と66の端部72を互い
に向かって押す。尖端部95が溝部40’と42’の一
端部をクリヤーした場合、脚部64と66の弾性的性質
は、端部72と尖端部95を「アバランシ効果」を生ず
るために横方向外側にスナップ式に跳ねる。これは、保
持装置が、図3に示された部分的に挿入された位置、ま
たは、図4に示された完全に挿入された位置のいずれか
にロック的に係合されたことを示すような、使用者にと
って感知し得るフィードバックを与える。
【0025】図3に示された部分的に挿入された位置か
ら、図4に示された完全に挿入された位置へ保持装置1
0を移動するための保持装置10への更なる挿入力は、
脚部64と66の尖端部95が内面の下方の部分に沿っ
て摺動する場合、脚部64と66の端部72を横方向内
方へ指向させることを再び生じさせることが注目されな
ければならない。尖端部95が内面の外端部をクリヤー
した場合、脚部64と66は、明らかな「アバランシ効
果」方法で横方向外側へ跳ね返る。溝部40’と42’
の下方の端部は、尖端部95が完全に保持された位置に
向かって溝部40’と42’の外へ滑りでることが可能
なように角度がつけられている。保持装置10は、最
初、図3に示されたような出荷位置すなわち貯蔵位置に
おけるハウジング12に挿入できる。この位置におい
て、保持装置10の脚部64と66の突起部70は、長
手方向に延びた溝部40’と42’にスナップ式に入り
込んでそれを係合する。
【0026】保持装置10をハウジング12の整列され
た開口部49と51を通してさらに挿入すると、脚部6
4と66の端部72は、図4に示されたように、尖端部
95が表面をクリヤーしハウジング12の第1の端部2
4の外表面の外側に向かってスナップ式にパチンとする
まで、平坦面40と42の内面の下方の部分に沿って通
過することになる。雄型構成要素14が雌型構成要素1
2内に完全に挿入されたこの位置において、雄型構成要
素14の環状のフランジ18は、保持装置10のアーム
82、84よりも前方に位置される。この位置は、雄型
構成要素14が雌型構成要素12に完全に着座し、雌型
構成要素12と完全に係合されたような、完全に挿入さ
れた位置を表している。ハウジング12内への保持装置
10の完全な挿入は、各雄型構成要素14と雌型構成要
素12との完全にロックされた接続の目視可能な表示(i
ndication)もまた提供する。
【0027】雄型構成要素14がハウジングと完全に係
合しない、すなわちハウジング12内に着座しない場
合、雄型構成要素14の環状のフランジ18は、保持装
置10のアーム82と84を摺動可能に受けるためにハ
ウジング12の横断する孔内に適切に位置されていない
ことが注目されなければならない。雄型構成要素14の
環状のフランジ18が図5において仮想的に示されたの
とは異なったどこかの位置にある場合、保持装置10の
アーム82と84は環状のフランジ18を接触するであ
ろう。アーム82と84の内面間の間隙が環状のフラン
ジ18の外径よりも小さいので、保持装置10は、完全
に挿入された位置に移動できなく、それによって、雄型
構成要素14の端部部分11がハウジング12内ヘ不完
全に着座している、すなわち不完全に設けられているこ
との表示を提供する。
【0028】本発明の1つの態様によれば、図6に詳細
に示されたように、導電性の雄型構成要素すなわち端部
形状部14と導電性の雌型構成要素12との間の確実な
電気的接触を提供するために、電気的接触子が雌型構成
要素12のハウジング20内に設けられている。この態
様において、ハウジング20は電気的に導電性であっ
て、導電性の金属で形成されるか、または、プラスチッ
クで形成された場合それを導電性にするために十分に導
電性の粒子で塗布されるか充填されて形成されるかのい
ずれかである。さらに、雄型構成要素14は、この態様
において、導電性の金属で形成されるか、または、雄型
構成要素14の全体を電気的に導電性にするために十分
に導電性の粒子が充填されたプラスチックで形成される
ことによって、同様に導電性である。
【0029】本発明のこの態様によれば、電気的接触子
はコネクタすなわちハウジング20の孔の部分23に設
置可能な要素である。1つの態様において、接触子は、
電気的に導電性の材料で作られたスペーサ33のように
形成される。スペーサ33は、スペーサ33の内端部に
設けられハウジング20の孔内に径方向内方へ突出した
突起部35のような、少なくとも1つの、好ましくは、
複数の接触部材を保持している。図6には、例示のみの
目的で、3つの円周的に均等に離間された突起部35が
示されている。突起部35は、図6に示されたように、
丸められた、すなわち滑らかにカーブした形状のような
どのような適切な形状にでもできる。ピラミッド状、多
角形状、あるいは他の形状が突起部35用に採用され
る。
【0030】突起部35は、雄型端部形状部14がハウ
ジング20内に挿入された場合に、雄型端部形状部14
の尖端部13の外面に確実に係合するために配置されて
いる。スペーサ33が、ハウジング20の段状孔部分2
3の内径と実質的に等しい外径を備えているので、スペ
ーサ33は、ハウジング20と確実に接触して設けられ
ている。このようにして、スペーサ33と突起部35と
は、接触部材が、雄型端部形状部14と雌型構成要素1
2のハウジング20との間の確実な電気的接続を提供す
るように機能する。この電気的接続は、クイックコネク
タ16を通った連続的な導電性通路を確実にする。これ
は、コネクタハウジング20を通って流れる流体によっ
て発生された静電気帯電を、クイックコネクタ16、お
よび、図5に示されている内側の帯電消失導電層39が
設けられた上述した多層チューブ37のような接続され
た構成要素を通って消失させることを可能にする。
【0031】図7〜9に示された本発明の他の態様にお
いて、電気的接触子は、シルクハット部34に形成され
ている。この態様において、シルクハット部34は、例
示のみであるが、また図7と8に示されているが、シル
クハット部34の第1の端部102で傾斜がつけられた
入口から、対向する第2の端部104まで延びた透孔1
00を有する一体的な電気的に導電性の本体部で形成さ
れている。シルクハット部34の外面は、突起部をハウ
ジング20の孔に係合するのに適している第1の環状の
凹部106と、シルクハット部34をハウジング20に
ロックするために、図5に示されたようにハウジング2
0に形成された対応する凹部内ヘスナップ式に入るのに
適した隣接する立ち上げられた、すなわち径大にされた
環状部分108とを有して形成されている。この態様に
おいて、接触部材は、シルクハット部34に一体的な部
分として、また少なくとも1つの、好ましくは円周的に
離間した3つの突起部110の形状に形成されている。
例示のみであるが、3つの突起部110は、図8に示さ
れたようにシルクハット部34の内面112の周りに円
周的に均等に離間されている。
【0032】突起部110は、滑らかなカーブ、多角形
のようなどのような形状を有していてもよい。例示のみ
であるが、図9に詳細に示されているように、各突起部
110は、シルクハット部34の内面112から径方向
内方へ延びたほぼピラミッド形状を有している。突起部
110は、本発明の先に述べた態様における突起部35
と同様な方法において機能し、突起部110は、雄型端
部形状部14の尖端部13の挿入の経路において、ハウ
ジング20の孔内に設けられている。突起部110は、
雄型端部形状部14の先端部の外面を確実に係合するよ
うな高さを有している。上述したように、シルクハット
部34がハウジング20のロック的に設けられているの
で、接触部材110は、導電性の雄型端部形状部14と
雌型構成要素12の導電性のハウジング20との間の確
実な電気的接触を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気的接触子を使用したクイック
コネクタの分解斜視図。
【図2】図1に示された保持装置の拡大した左端部の斜
視図。
【図3】保持装置が部分的に挿入された貯蔵位置におい
て示されたクイックコネクタと保持装置との端面図。
【図4】保持装置が雌型構成要素に完全に挿入された位
置において示されたクイックコネクタと保持装置との端
面図。
【図5】図4のほぼ5−5線に沿った断面図。
【図6】本発明の1つの態様によるスペーサの形状にお
ける電気的接触子の斜視図。
【図7】本発明の他の態様によるシルクハット部の電気
的接触子の側部立面図。
【図8】図7に示されたシルクハット部の端面図。
【図9】図7と8に示されたシルクハット部の突起部の
部分的拡大図。
【符号の説明】
10……保持装置 12……雌型構成要素 14……雄型構成要素 18……すえ込みビード 20……ハウジング 21、23、25……段状孔部 22……段状孔 24……第1の開口端部(第1の端部) 26……第2の開口端部(第2の端部) 30……封止手段 33……スペーサ 34……シルクハット部 35、70、110……突起部 39……導電層 40、42……平坦面 40’、42’……溝部 43……第1の平坦部 44……第2の平坦部 49、51……開口部 62……端部壁 64、66……側部脚部(脚部) 72、91……外側端部 82、84……アーム 95……尖端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームス・イー・オストランダー アメリカ合衆国、ミシガン州 48347、ロ チェスター、オークウッド 960、アパー トメント 137 (72)発明者 リック・シー・ケリー アメリカ合衆国、ミシガン州 48326、オ ーバーン・ヒルズ、ユニバーシティー・ド ライブ 3000 (72)発明者 ジョージ・スザボー アメリカ合衆国、ミシガン州 48462、オ ートンビル、ペリー・レイク・ロード 2480 (72)発明者 ダレル・ウィルキンスキー アメリカ合衆国、ミシガン州 48371、オ ックスフォード、サシャボウ 3165 (72)発明者 ケビン・クレイナー アメリカ合衆国、ミシガン州 48461、ノ ース・ブランチ、ジェファーソン・ロード 5167 Fターム(参考) 3G066 AA01 AB02 BA30 CB03 CD14 CD19 CE30 3J106 AB01 BA01 BB01 BC04 BD01 CA07 EA03 EC01 ED33 ED36 EE02

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体用クイックコネクタであって:端部
    形状部と対になるために構成されたコネクタハウジング
    と;端部形状部の外面とコネクタハウジングとの間の電
    気的接触を確立するためにコネクタハウジングに設けら
    れた電気的接触子と;を備えた流体用クイックコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 電気的接触子は:コネクタハウジングの
    孔の内径と接触して配置される外径を有する電気的に導
    電性の環状の本体部と;端部形状部がコネクタハウジン
    グの孔に設けられた場合、雄型端部形状部を係合するの
    に適した電気的接触子に保持されていて、径方向内方へ
    延びた接触部材と;を備えた請求項1記載の流体用クイ
    ックコネクタ。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの突起部は、複数の円周
    的に離間した突起部を備えている請求項2記載の流体用
    クイックコネクタ。
  4. 【請求項4】 複数の円周的に離間した突起部は、少な
    くとも3つの突起部を備えている請求項3記載の流体用
    クイックコネクタ。
  5. 【請求項5】 複数の突起部は、環状の本体部の内面の
    周りに円周的に均等に離間されている請求項3記載の流
    体用クイックコネクタ。
  6. 【請求項6】 電気的接触子は:封止部材を孔内に保持
    するためにコネクタハウジングの孔に設置可能な電気的
    に導電性のシルクハット部を備えていて、このシルクハ
    ット部は、端部形状部を受ける内部孔を有していて;端
    部形状部がコネクタハウジングの孔内に挿入された場
    合、端部形状部を係合するのに適したシルクハット部に
    保持されていて、少なくとも1つの径方向へ延びた突起
    部である接触部材を備えている請求項1記載の流体用ク
    イックコネクタ。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの突起部は、複数の円周
    的に離間した突起部を備えている請求項6記載の流体用
    クイックコネクタ。
  8. 【請求項8】 複数の円周的に離間した突起部は、少な
    くとも1つの突起部を備えている請求項7記載の流体用
    クイックコネクタ。
  9. 【請求項9】 複数の突起部は、シルクハット部の内面
    の周りに円周的に均等に離間されている請求項7記載の
    流体用クイックコネクタ。
  10. 【請求項10】 電気的接触子は:端部形状部の周りの
    孔に設けられたスペーサと;端部形状部がコネクタハウ
    ジングの孔内に挿入された場合、端部形状部を係合する
    のに適したスペーサに保持されていて、少なくとも1つ
    の径方向へ延びた突起部である接触部材と;を備えた請
    求項1記載の流体用クイックコネクタ。
  11. 【請求項11】 コネクタハウジングと端部形状部と
    は、電気的に導電性である請求項1記載の流体用クイッ
    クコネクタ。
  12. 【請求項12】 流体用クイックコネクタであって:端
    部形状部と対になるように構成されたコネクタハウジン
    グと;コネクタに対する雄型端部形状部の周りでコネク
    タハウジングの透孔に設けられたスペーサと;端部形状
    部とコネクタ本体部との間に電気的接触を確立するため
    にスペーサに保持された電気的接触部材と;を備えた流
    体用クイックコネクタ。
  13. 【請求項13】 接触部材は:電気的に導電性の材料で
    形成されたスペーサと;端部形状部がコネクタハウジン
    グの孔に設けられた場合、端部形状部と係合するのに適
    したスペーサに保持された少なくとも1つの径方向内方
    の突起部と;を備えた請求項11記載の流体用クイック
    コネクタ。
  14. 【請求項14】 接触部材の少なくとも1つの突起部
    は、複数の円周的に離間した突起部を備えている請求項
    13記載の流体用クイックコネクタ。
  15. 【請求項15】 複数の円周的に離間した突起部は、少
    なくとも3つの突起部を備えている請求項13記載の流
    体用クイックコネクタ。
  16. 【請求項16】 流体用クイックコネクタであって:電
    気的に導電性のコネクタハウジングと端部形状部とを備
    えていて;封止部材を孔に保持するためにコネクタハウ
    ジングの孔に設置可能なシルクハット部を備えていて、
    このシルクハット部はそこを通る端部形状部を受け、シ
    ルクハット部は電気的に導電性の材料で形成されてい
    て;端部形状部がコネクタハウジングの孔内に挿入され
    た場合、端部形状部を係合するのに適したシルクハット
    部に保持された少なくとも1つの径方向内方へ延びた突
    起部である電気的な接触部材を備えた;流体用クイック
    コネクタ。
  17. 【請求項17】 少なくとも1つの突起部は、複数の円
    周的に離間した突起部を備えている請求項16記載の流
    体用クイックコネクタ。
  18. 【請求項18】 複数の円周的に離間した突起部は、少
    なくとも3つの突起部を備えている請求項16記載の流
    体用クイックコネクタ。
  19. 【請求項19】 流体用クイックコネクタであって:第
    1の軸線に沿って端部形状部と対になるように構成され
    たコネクタハウジングを備えていて;コネクタハウジン
    グと端部形状部とは、電気的に導電性であって;端部形
    状部の周りでコネクタハウジングの透孔に設けられたシ
    ルクハット部を備えていて;端部形状部とコネクタ本体
    部との間の電気的接触を確立するために、スペーサとシ
    ルクハット部の一方に保持された電気的な接触部材を備
    えている;流体用クイックコネクタ。
  20. 【請求項20】 電気的に導電性の材料で形成された少
    なくとも1つのスペーサおよびシルクハット部と;雄型
    端部形状部がコネクタハウジングの孔に設けられた場
    合、端部形状部を係合するのに適したスペーサとシルク
    ハット部の一方を保持する径方向内方の突起部である電
    気的な接触部材と;をさらに備えている請求項19記載
    の流体用クイックコネクタ。
  21. 【請求項21】 少なくとも1つの突起部は、複数の円
    周的に離間した突起部を備えている請求項20記載の流
    体用クイックコネクタ。
  22. 【請求項22】 複数の円周的に離間した突起部は、少
    なくとも3つの突起部を備えている請求項21記載の流
    体用クイックコネクタ。
  23. 【請求項23】 端部形状部と対になるように構成され
    たコネクタハウジングを有する流体用クイックコネクタ
    用の電気的接触子であって、電気的接触子は:端部形状
    部とコネクタハウジングとの間の電気的接触を確立する
    ために、ハウジングに挿入された端部形状部の周りでハ
    ウジングの孔に設けられるのに適した電気的に導電性の
    本体部を備えている電気的接触子。
  24. 【請求項24】 電気的に導電性の本体部は、本体部を
    コネクタハウジングの孔の内径と接触して設けるような
    外径を有していて;端部形状部がコネクタハウジングの
    孔に設けられた場合、端部形状部を係合するのに適した
    本体部に支持された少なくとも1つの径方向へ延びた接
    触子をさらに備えた請求項23記載の電気的接触子。
  25. 【請求項25】 少なくともの1つの接触子突起部は、
    複数の円周的に離間した接触子突起部を備えている請求
    項24記載の電気的接触子。
  26. 【請求項26】 複数の円周的に離間した接触子突起部
    は、少なくとも3つの接触子突起部を備えている請求項
    25記載の電気的接触子。
  27. 【請求項27】 複数の接触子突起部は、接触子本体部
    の内面の周りに円周的に均等に離間されている請求項2
    5記載の電気的接触子。
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