JP2003218976A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2003218976A
JP2003218976A JP2002017653A JP2002017653A JP2003218976A JP 2003218976 A JP2003218976 A JP 2003218976A JP 2002017653 A JP2002017653 A JP 2002017653A JP 2002017653 A JP2002017653 A JP 2002017653A JP 2003218976 A JP2003218976 A JP 2003218976A
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義宏 ▲舘▼
Yoshihiro Tate
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部機器からの接続要求を受け付けることが
できない時間を短くすることができる半導体装置を提供
する。 【解決手段】 外部機器とTCP/IPエンジン部15
との間のデータの受け渡し等を行うネットワークインタ
フェース部11と、外部機器からの接続要求を保持する
キュー部12と、CPU2とTCP/IPエンジン部1
5との間のデータの受け渡し等を行うCPUインタフェ
ース部13と、リソースがclose−wait状態で
ある場合にキュー部12に接続要求が保持されているか
否かをチェックし接続要求が保持されていれば接続要求
を受け付けることを指定する接続要求検査フラグを保持
するフラグ保持部14と、通信路を管理する1個のリソ
ースを有しており、このリソースを操作することによ
り、CPU2と外部機器との間のTCP/IPによる通
信を行うTCP/IPエンジン部15とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUを有する情
報処理装置に実装され、CPUと他の情報処理装置との
間のTCP/IP(Transmission Control Protocol/In
ternet Protocol:送信制御プロトコル/インターネッ
トプロトコル)による通信を行う半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワークステーション、PC
(パーソナルコンピュータ)、PDA(携帯情報端
末)、ルータ等の情報処理装置において、TCP/IP
による通信が行われている。図4は、このような従来の
情報処理装置の一例としてのPDAの構成を示す図であ
る。図4に示すように、PDA30は、CPU31と、
RAM32と、ROM33と、表示部34と、入力部3
5と、ネットワークインタフェース部36とを具備す
る。
【0003】表示部34は、文字、画像等を表示するL
CD等であり、入力部35は、ユーザがデータ等を入力
するためのタッチパネル等である。CPU31は、RA
M32を作業用領域として使用しながら、ROM33に
格納されたOS(オペレーティングシステム)プログラ
ム、アプリケーションプログラム、TCP/IPのプロ
トコルスタック等を実行する。PDA30においては、
アプリケーションプログラム等の実行において、外部機
器との間でTCP/IPによる通信を行う必要が生じた
場合には、プロトコルスタックによってTCP/IPに
よる通信処理が行われ、ネットワークインタフェース3
6を介して、外部機器との間のTCP/IPによる通信
が行われる。同様に、外部機器から接続要求を受け取る
と、プロトコルスタックによってTCP/IPによる通
信が行われる。図5は、プロトコルスタックによって操
作されるTCPのリソース(ソケット)の一般的な状態
遷移図である。
【0004】一般に、上記のようなプロトコルスタック
は、プロトコルスタック提供事業者とライセンス契約を
締結することにより、使用可能となる。しかしながら、
製品展開の過程でCPU31が他のCPUに変更され、
CPUの命令セットが変更される場合がある。このよう
な場合には、新たなCPUで使用可能なプロトコルスタ
ックを使用するために、プロトコルスタック提供事業者
と別途ライセンス契約を締結し直す必要がある。
【0005】また、プロトコルスタックを使用する代わ
りに、TCP/IPを実装しており、バークレーソケッ
トインタフェースのようなAPI(Application Progra
mming Interface)を提供するOSを使用することも考
えられる。TCP/IPを実装したOSを使用する場合
には、多数のソケット(リソース)を扱うことができる
ので、接続要求があるたびに、予め作成された第1のソ
ケットから第2のソケットを作成して通信を行うことが
できる。さらに、第2のソケットによって通信を行って
いる間に他の接続要求があった場合には、第1のソケッ
トから第3のソケットを作成して通信を行うことができ
る。しかしながら、TCP/IPを実装したOS(例え
ば、Windows(マイクロソフト社の商標)、Li
nux(Linus Torvalds氏の商標)等)を動作させるた
めには、大容量のRAM、ストレージデバイス(例え
ば、ハードディスク装置)等が必要となるため、これら
のOSをPDA等において動作させることは容易ではな
い。
【0006】そこで、CPUがTCP/IPによる通信
を行う必要をなくすために、TCP/IPによる通信を
行う半導体装置を用いることが考えられる。このような
TCP/IPによる通信を行う半導体装置においては、
処理能力等の制約から、TCP/IPの通信路を管理す
るリソースを1〜数個程度しか扱うことができない場合
がある。特に、リソースを1個しか扱うことができない
場合には、半導体装置は、第1の通信が終了した後、リ
ソースが切断待ち(close−wait)状態から最
終応答(last−ack)状態を経由して切断(cl
osed)状態に遷移し、さらに、CPUからパラメー
タなどの再設定を受けてリッスン(listen)状態
に遷移するまでの間は、外部機器からの接続要求を受け
付けることができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記の点に鑑
み、本発明は、TCP/IPによる通信を行う半導体装
置であって、外部機器からの接続要求を受け付けること
ができない時間を短くすることができる半導体装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明に係る半導体装置は、TCP/IP(Transm
ission Control Protocol/Internet Protocol:送信制
御プロトコル/インターネットプロトコル)による通信
を行う半導体装置であって、CPUとの間でデータの送
受信を行う第1のインタフェース部と、ネットワークを
介して外部機器に接続されたネットワークインタフェー
スとの間でデータの送受信を行う第2のインタフェース
部と、TCPの状態遷移を行うことによりTCP/IP
の通信路を管理するリソースを操作して、CPUと外部
機器との間のTCP/IPによる通信を行う通信処理部
であって、リソースが切断待ち(close−wai
t)状態である場合に、外部機器からの接続要求を受け
付ける旨の指示を第1のインタフェース部を介してCP
Uから受信し、接続要求を第2のインタフェース部を介
して外部機器から受信したときに、リソースを同期受信
(syn−received)状態に遷移させる通信処
理部とを具備する。
【0009】ここで、CPUから受信した、外部機器か
らの接続要求を受け付ける旨の指示を保持する第1の保
持部、及び外部機器から受信した接続要求を保持する第
2の保持部を具備し、通信処理部が、リソースが接続
(established)状態から切断待ち(clo
se−wait)状態へ遷移したときに、外部機器から
の接続要求を受け付ける旨の指示が第1の保持部に保持
され、外部機器から受信した接続要求が第2の保持部に
保持されている場合に、リソースを同期受信(syn−
received)状態に遷移させることとしても良
い。また、ネットワークが、IEEE802.3によっ
て規定される10Base−T若しくは100Base
−TXであることとしても良い。
【0010】以上の構成によれば、外部機器からの接続
要求を受け付けることができない時間を短くすることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について説明する。図1に、本発明の一
実施形態としての通信コントローラを用いたPDAの構
成を示す。図1に示すように、PDA1は、CPU2、
RAM3、ROM4、表示部5、入力部6、通信コント
ローラ7、及び、ネットワークインタフェース8を有し
ている。
【0012】表示部5は、文字、画像等を表示するLC
D等であり、入力部6は、ユーザがデータ等を入力する
ためのタッチパネル等である。CPU2は、RAM3を
作業用領域として使用しながら、ROM4に格納された
OS(オペレーティングシステム)を実行し、さらに、
ユーザからの要求に応じて、ROM4に格納された各種
のアプリケーションプログラムを実行する。
【0013】CPU2は、例えば、メールクライアント
プログラム等のアプリケーションプログラムの実行にお
いて、ネットワークに接続された外部機器との間でTC
P/IPによる通信を行う必要が生じた場合には、外部
機器への接続を通信コントローラ7に要求する。通信コ
ントローラ7は、TCP/IPによる通信の物理層(例
えば、IEEE802.3に規定される10Base−
T等)を担うネットワークインタフェース8に接続され
ており、CPU2から外部機器への接続要求を受け取る
と、該外部機器との間の通信路を確立し、CPU2と外
部機器との間のTCP/IPによる通信を行い、その
後、通信路の切断を行う。また、通信コントローラ7
は、外部機器からCPU2への接続要求を受信した場合
にも、該外部機器との間の通信路を確立し、CPU2と
外部機器との間のTCP/IPによる通信を行い、その
後、通信路の切断を行う。
【0014】図2は、本発明の一実施形態として、通信
コントローラ7の内部構成を示す図である。図2に示す
ように、通信コントローラ7は、ネットワークインタフ
ェース部11と、キュー部12と、CPUインタフェー
ス部13と、フラグ保持部14と、TCP/IPエンジ
ン部15とを含んでいる。ネットワークインタフェース
部11は、ネットワークに接続された外部機器からの接
続要求を受け取ると、該接続要求をキュー部12に送
る。また、ネットワークインタフェース部11は、外部
機器から通信データを受け取ってTCP/IPエンジン
部15に送り、TCP/IPエンジン部15から通信デ
ータを受け取って外部機器に送る。キュー部12は、外
部機器からの接続要求を保持するFIFOバッファであ
る。
【0015】CPUインタフェース部13は、CPU2
から通信データ、通信パラメータ等を受け取ってTCP
/IPエンジン部15に送り、TCP/IPエンジン部
15から通信データ等を受け取ってCPU2に送る。ま
た、CPUインタフェース部13は、TCP/IPエン
ジン部15によって操作されるリソースが切断待ち(c
lose−wait)状態である場合にキュー部12に
接続要求が保持されているか否かをチェックし接続要求
が保持されていれば接続要求を受け付けること(以下、
「接続要求検査」という)を指定する接続要求検査フラ
グをCPU2から受け取ると、フラグ保持部14に送
り、フラグ保持部14がこの接続要求検査フラグを保持
する。
【0016】TCP/IPエンジン部15は、通信路を
管理する1個のリソースを有しており、このリソースを
操作することにより、CPU2と外部機器との間のTC
P/IPによる通信を行う。図3は、TCP/IPエン
ジン部15が有するリソースの状態遷移図である。
【0017】次に、TCP/IPエンジン部15の動作
及びリソースの状態遷移について、図1〜図3を参照し
ながら説明する。リソースは、初期において、切断(c
losed)状態となっており、TCP/IPエンジン
部15がCPU2の指示に応じて所定のパラメータ等を
リソースに設定すると、リソースは、リッスン(lis
ten)状態に遷移する。
【0018】TCP/IPエンジン部15は、リソース
がリッスン(listen)状態である場合に外部機器
からの接続要求を受けると、リソースを同期受信(sy
n−received)状態を経由して接続(esta
blished)状態に遷移させる。また、TCP/I
Pエンジン部15は、リソースがリッスン(liste
n)状態である場合にCPU2からの接続要求を受ける
と、リソースを同期送信(syn−sent)状態を経
由して接続(established)状態に遷移させ
る。TCP/IPエンジン部15は、リソースが接続
(established)状態である場合に、CPU
2と外部機器との間のTCP/IPによる通信を行うこ
とができる。
【0019】TCP/IPエンジン部15は、リソース
が接続(established)状態である場合に通
信路を切断する旨の指示(FINフラグ)をCPU2か
ら受け取ると、リソースを終了待ち1(fin−wai
t1)状態に遷移させ、さらに終了待ち2(fin−w
ait2)状態、切断中(closing)状態、時間
待ち(time−wait)状態を経由して、切断(c
losed)状態に遷移させる。その後、TCP/IP
エンジン部15は、リソースにパラメータ等を再設定す
ることにより、次の接続要求を受け付けることができ
る。
【0020】また、TCP/IPエンジン部15は、リ
ソースが接続(established)状態である場
合に通信路を切断する旨の指示(FINフラグ)を外部
機器から受け取ると、リソースを切断待ち(close
−wait)状態に遷移させるとともに、その旨をCP
U2に通知する。CPU2は、この通知により、リソー
スが切断待ち(close−wait)状態に遷移した
ことを知ることができる。
【0021】次に、TCP/IPエンジン部15は、リ
ソースが切断待ち(close−wait)状態である
場合に、フラグ保持部14に接続要求検査フラグが保持
されているか否かをチェックする。そして、TCP/I
Pエンジン部15は、接続要求検査フラグが保持されて
いなければ、リソースを最終応答(last−ack)
状態を経由して切断(closed)状態に遷移させ
る。その後、TCP/IPエンジン部15は、リソース
にパラメータ等を再設定することにより、次の接続要求
を受け付けることができる。
【0022】一方、TCP/IPエンジン部15は、接
続要求検査フラグが保持されていれば、さらにキュー部
12に外部機器からの接続要求が保持されているか否か
をチェックする。そして、TCP/IPエンジン部15
は、キュー部12に外部機器からの接続要求が保持され
ていなければ、リソースを最終応答(last−ac
k)状態を経由して切断(closed)状態に遷移さ
せる。その後、TCP/IPエンジン部15は、リソー
スにパラメータ等を再設定することにより、次の接続要
求を受け付けることができる。
【0023】他方、TCP/IPエンジン部15は、接
続要求検査フラグが保持され、且つキュー部12に外部
機器からの接続要求が保持されていれば、リソースに新
たなISS(Initial Send Sequence Number)を付与
し、リソースを同期受信(syn−received)
状態に遷移させる。それとともに、TCP/IPエンジ
ン部15は、SYN(同期)フラグをを外部機器に送信
する。そして、TCP/IPエンジン部15は、外部機
器からACK(応答)フラグを受信すると、リソースを
接続(established)状態に遷移させ、外部
機器との間の接続を確立するとともに、その旨をCPU
2に通知する。これにより、TCP/IPエンジン部1
5は、CPU2と外部機器との間のTCP/IPによる
通信を行うことができる。
【0024】ここで、通信コントローラ7におけるリソ
ースの状態遷移図(図3)と従来のTCPの状態遷移図
(図5)とを比較すると、従来のTCPの状態遷移図に
おいては、リソースは、切断待ち(close−wai
t)状態から、最終応答(last−ack)状態、切
断(closed)状態、及び、リッスン(liste
n)状態を経由しなければ、同期受信(syn−rec
eived)状態に遷移することができない。そのた
め、従来のPDA等においては、リソースが切断待ち
(close−wait)状態から、最終応答(las
t−ack)状態、切断(closed)状態、及び、
リッスン(listen)状態を経由して同期受信(s
yn−received)状態に遷移する間に外部機器
から接続要求があった場合には、外部機器にRST(リ
セット)フラグを送信しなければならず、外部機器から
の接続要求を受け付けることができない。
【0025】一方、通信コントローラ7におけるリソー
スの状態遷移図においては、切断待ち(close−w
ait)状態から同期受信(syn−receive
d)状態に遷移する経路(図3中の破線)が付加されて
いる。そのため、リソースが切断待ち(closed−
wait)状態である場合に、接続要求検査フラグがフ
ラグ保持部14に保持されており、且つキュー部12に
外部機器からの接続要求が保持されているときには、通
信コントローラ7は、リソースを最終応答(last−
ack)状態、切断(closed)状態、及び、リッ
スン(liten)状態を経由することなく同期受信
(syn−received)状態に遷移させることが
でき、外部機器にRSTフラグを送信することなく、外
部機器からの接続要求を直ちに受け付けることができ
る。
【0026】このように、通信コントローラ7によれ
ば、リソースが切断待ち(close−wait)状態
である場合に、接続要求検査フラグがフラグ保持部14
に保持されており、且つキュー部12に外部機器からの
接続要求が保持されているときに、リソースを最終応答
(last−ack)状態、切断(closed)状
態、及び、リッスン(listen)状態を経由するこ
となく同期受信(syn−received)状態に遷
移させることができ、外部機器からの接続要求を受け付
けることができない時間を短くすることができる。ま
た、通信コントローラ7によれば、リソースが切断待ち
(close−wait)状態から同期受信(syn−
received)状態に直接遷移した場合には、切断
(closed)状態を経由しないので、リソースの再
設定を行う必要がない。
【0027】また、通信コントローラ7によれば、従来
と同じタイミングで、接続の成立と切断の要求がCPU
2に通知されるので、CPU2は、リソースが切断待ち
(close−wait)状態から同期受信(syn−
received)状態に直接遷移することを意識する
必要がない。また、CPU2は、接続検査要求フラグを
セットした場合には、リソースが接続(establi
shed)状態から切断待ち(close−wait)
状態に遷移する場合に通信コントローラ7から送られて
来る切断要求を無視しつづければ良い。
【0028】また、CPU2が通信コントローラ7に切
断要求を行った場合には、リソースは通常の状態遷移に
従って切断(closed)状態に戻ることができる。
さらに、接続の成立と切断の要求がCPU2に通知され
るので、CPU2は、通知の前後で通信路が異なること
を認識することができる。
【0029】なお、本実施形態においては、ネットワー
クインタフェース8が、IEEE802.3に規定され
る10Base−Tを担うこととしているが、IEEE
802.3に規定される100Base−TXを担うこ
ととしても良い。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、リ
ソースが切断待ち(closed−wait)状態であ
る場合に、外部機器からの接続要求を受け付ける旨の指
示をCPUから受信し、接続要求を前記外部機器から受
信したときに、リソースを同期受信(syn−rece
ived)状態に遷移させることができる。これによ
り、外部機器からの接続要求を受け付けることができな
い時間を短くすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態としての通信コントロー
ラを用いたPDAの構成を示す図である。
【図2】 本発明の一実施形態としての通信コントロー
ラの内部構成を示す図である。
【図3】 本発明の一実施形態としての通信コントロー
ラにおけるリソースの状態遷移図である。
【図4】 従来のPDAの構成を示す図である。
【図5】 従来のPDAにおけるリソースの状態遷移図
である。
【符号の説明】
1、30 PDA 2、31 CPU 3、32 RAM 4、33 ROM 5、34 表示部 6、35 入力部 7 通信コントローラ 8、36 ネットワークインタフェース 11 ネットワークインタフェース部 12 キュー部 13 CPUインタフェース部 14 フラグ保持部 15 TCP/IPエンジン部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TCP/IP(Transmission Control P
    rotocol/Internet Protocol:送信制御プロトコル/イ
    ンターネットプロトコル)による通信を行う半導体装置
    であって、 CPUとの間でデータの送受信を行う第1のインタフェ
    ース部と、 ネットワークを介して外部機器に接続されたネットワー
    クインタフェースとの間でデータの送受信を行う第2の
    インタフェース部と、 TCPの状態遷移を行うことによりTCP/IPの通信
    路を管理するリソースを操作して、前記CPUと前記外
    部機器との間のTCP/IPによる通信を行う通信処理
    部であって、前記リソースが切断待ち(close−w
    ait)状態である場合に、前記外部機器からの接続要
    求を受け付ける旨の指示を前記第1のインタフェース部
    を介して前記CPUから受信し、接続要求を前記第2の
    インタフェース部を介して前記外部機器から受信したと
    きに、前記リソースを同期受信(syn−receiv
    ed)状態に遷移させる前記通信処理部と、を具備する
    半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記CPUから受信した、前記外部機器
    からの接続要求を受け付ける旨の指示を保持する第1の
    保持部、及び前記外部機器から受信した接続要求を保持
    する第2の保持部を具備し、前記通信処理部が、前記リ
    ソースが接続(established)状態から切断
    待ち(close−wait)状態へ遷移したときに、
    前記外部機器からの接続要求を受け付ける旨の指示が前
    記第1の保持部に保持され、前記外部機器から受信した
    接続要求が前記第2の保持部に保持されている場合に、
    前記リソースを同期受信(syn−received)
    状態に遷移させる、請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークが、IEEE802.
    3によって規定される10Base−T若しくは100
    Base−TXであることを特徴とする請求項1又は2
    記載の半導体装置。
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