JP2003216869A - コンテンツ提供仲介サービスシステムとそのログ分析情報提供方法およびプログラムと記録媒体 - Google Patents

コンテンツ提供仲介サービスシステムとそのログ分析情報提供方法およびプログラムと記録媒体

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JP2003216869A
JP2003216869A JP2002138892A JP2002138892A JP2003216869A JP 2003216869 A JP2003216869 A JP 2003216869A JP 2002138892 A JP2002138892 A JP 2002138892A JP 2002138892 A JP2002138892 A JP 2002138892A JP 2003216869 A JP2003216869 A JP 2003216869A
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Shunsuke Doi
俊介 土井
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Takeshi Tono
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザのコンテンツ視聴や商品購買などのロ
グに基づきコンテンツ提供者に有益な顧客分析情報を提
供する。 【解決手段】 複数の提供者から提供されたコンテンツ
をインターネットを介してユーザに仲介・提供するコン
テンツ提供仲介サービスシステムであって、仲介システ
ムとしてのWebサーバ4において、アクセスログ取得
機能4eにより、各コンテンツに対するユーザのアクセ
スログを取得し、アクセスログ分析機能4gにより、ア
クセスログをデータマイニング等により分析し、分析結
果処理機能4pにより、このデータマイニングで得られ
る、相互に予め関連付けられたコンテンツに関しての相
関ルールを用いて、比較、統合等を行い、あるコンテン
ツに関してのアクセスログ分析結果と共に、関連する他
のコンテンツに関するアクセスログ分析結果情報を図形
等の見やすい形式で作成し、分析結果表示機能4gによ
り、分析要求元に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の提供者から
マルチメディアコンテンツや商品やサービス等のコンテ
ンツの提供を受け、そのコンテンツをWebサイトから
インターネットを介して会員ユーザに仲介して提供する
コンテンツ提供仲介サービス技術に係わり、特に、ユー
ザのコンテンツ視聴や商品購買などのログに基づきコン
テンツ提供者に有益な顧客分析情報を提供するのに好適
な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日では自分の運営するWebサイトの
アクセスログやEコマースの売上、POSデータなど、
ユーザアクセス履歴情報が簡単に電子的に取得・蓄積で
きるようになってきており、それらの情報に基づく統計
解析やOLAP(On-Line Analytical Processing、多
次元分析)、データマイニングなどを用いた顧客分析や
クリックストリーム分析がかなり一般的となってきてい
る。
【0003】また、一般的にユーザのアクセス分析に使
われるデータマイニング手法として、相関ルール等の共
起分析が挙げられる。この相関ルールとは、「条件Bが
成立する時には、条件Hも同時に成立する」という共起
関係を表すルールのことで、条件Bのことをルールのボ
ディ(本体)、条件Hのことをルールのヘッド(頭部)
と呼ぶ。
【0004】相関ルールの例として、「商品Aと商品B
を買った人は商品Cも買っている」が挙げられ、この例
では、「商品Aと商品Bを購入」がボディ、「商品Cも
購入」がヘッドとなる。相関ルールは、同時に購買され
た商品を分析するバスケット分析や、同一人物が購入し
た商品のパターンを抽出するために利用されている。
【0005】相関ルールを評価するパラメータとして一
般的なものに、支持度と確信度がある。支持度とは、あ
る条件を満たすデータがデータ全体に占める割合のこと
を言い、相関ルールの支持度の場合は、データ全体に対
しそのルールの条件(この例では商品Aと商品Bと商品
Cを買った)を満たすデータの割合である。ルールの確
信度は、ボディを満たすデータに対するルールを満たす
データの割合を言う。
【0006】また、共起情報に順序情報や時間間隔情報
を入れた共起分析手法として、例えば、特開2000−
250896号公報(時間間隔を含む時系列パターン抽
出方法および装置と時間間隔を含む時系列パターン抽出
プログラムを記録した記録媒体)が提案されている。ま
た、相関ルールの抽出方法については、例えば、特開平
11―15842号公報の従来技術などに詳しく述べら
れている。
【0007】従来、コンテンツ保持者がアクセスログを
分析したい場合は、自分自身でアクセスログを取得し、
分析システムを構築し、分析者を確保して分析ノウハウ
を溜めていく必要があった。
【0008】あるいは、取得したアクセスログデータを
第三者機関に渡して分析してもらうか、第三者機関にア
クセスログの取得から分析まで一括して依頼することも
できる。
【0009】しかし、このように自分自身の保持するコ
ンテンツへのアクセス情報を分析するだけでは、ユーザ
のアクセス履歴のうち、自コンテンツへのアクセス分し
か知ることができず、ユーザのアクセス傾向をつかむた
めに十分とは言えない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、コンテンツ提供者は、提供する
コンテンツに対する顧客情報分析結果として、自コンテ
ンツへのアクセス分に関しての分析結果しか知ることが
できない点である。
【0011】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、コンテンツ提供者に、自コンテンツへのユーザ
のアクセス傾向を正確に把握するのに十分な顧客分析情
報を提供可能とすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、複数の提供者から提供されたコンテン
ツを、Webサイトからインターネットを介してユーザ
に仲介・提供するコンテンツ提供仲介サービスシステム
であって、各コンテンツに対するユーザのアクセスログ
を取得して、各コンテンツ毎のアクセスログを、例えば
データマイニングにより分析し、このデータマイニング
で得られる、各コンテンツに関しての相関ルール等を用
いて、比較、統合等の処理手順を行い、あるコンテンツ
へのアクセスログから得られる情報、あるいは、その情
報と共に、関連する他のコンテンツへのアクセスログか
ら得られる情報も含めて利用した分析結果情報を作成
し、分析要求元に提供する。これにより、例えば適切で
ある認証されたコンテンツ提供者から分析処理要求され
たコンテンツの特徴を明らかにした分析結果情報を提供
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明に係わるコンテンツ提供仲
介サービスシステムの構成例を示すブロック図であり、
図2は、図1におけるコンテンツ提供仲介サービスシス
テムの概要構成および動作例を示す説明図、図3は、図
1におけるコンテンツ提供仲介サービスシステムの第1
の処理動作例を示すシーケンス図である。
【0015】図2において、1はインターネット、2a
〜2c,3a,3bは端末、4はWebサーバである。
Webサーバ4は、仲介システムとして、端末3a,3
bからインターネット1を介して送られてきた各コンテ
ンツを登録し、登録した各コンテンツを、パーソナルコ
ンピュータ等からなりWebブラウザを搭載したユーザ
端末2a〜2cからのアクセスに対応して提供する。
【0016】さらに、Webサーバ4は、仲介システム
として、本発明に係わるコンテンツ提供仲介サービスを
行うものであり、各コンテンツに対するユーザのアクセ
スログを取得して、各コンテンツ毎のアクセスログを予
め定められた手順、例えばデータマイニングにより分析
し、このデータマイニングで得られる、各コンテンツに
関しての相関ルール等のマイニングルール(データマイ
ニングされたルール)を用いて、比較、統合等の処理手
順を行い、あるコンテンツへのアクセスログから得られ
る情報から、あるいは、そのコンテンツに関する情報と
共にこのコンテンツに関連する他のコンテンツへのアク
セスログから得られる情報も含めて利用した分析結果情
報を作成し、分析要求元に提供する。これにより、例え
ば適切性が認証されたコンテンツ提供者から分析処理要
求されたコンテンツの特徴を明らかにした分析結果情報
を提供することができる。
【0017】すなわち、まず「コンテンツ登録」動作と
して、コンテンツ提供者は、端末3a,3bから、自分
が保持するコンテンツを、インターネット1を介してW
ebサーバ4(仲介システム)に登録する。尚、コンテ
ンツ提供者は複数存在し、各コンテンツ提供者はそれぞ
れ複数のコンテンツを登録することができる。
【0018】次に「コンテンツ要求」動作が端末2a〜
2c(コンテンツ利用者)からあれば、Webサーバ4
(仲介システム)は、コンテンツ提供者から提供された
コンテンツを、インターネット1を介して端末2a〜2
c(コンテンツ利用者)に対して提示する「コンテンツ
送信」動作を行う。
【0019】このように、コンテンツ利用者からのコン
テンツ要求に対するコンテンツ送信または配信に伴い、
「ログ書き込み」動作を行い、そのログを記録・登録す
る。そして、「ログ分析」動作により、各ログを適当な
タイミングで分析しておく。
【0020】「分析データ要求」動作として、インター
ネット1を介してコンテンツ提供者(端末3a,3b)
から分析データの要求があった場合、Webサーバ4
(仲介システム)は、予め分析した結果を元に、リアル
タイムにそのコンテンツ提供者向けの分析結果を作成し
て、提供者のWebブラウザ上に表示する(「分析結果
表示」動作)。この「分析結果表示」動作に対応して
「課金」が行われる。
【0021】以下、この動作を、図3を用いて説明す
る。
【0022】図3に示すように、まず、コンテンツ提供
者(端末3a,3b)は、コンテンツ仲介サーバ(We
bサーバ4)より提供者としての認証を受け、ログイン
し(ステップ「提供者login」)、コンテンツを登
録する(ステップ「コンテンツ登録」)。
【0023】コンテンツを利用したい人(コンテンツ利
用者、端末2a〜2c)はWWWブラウザから仲介サー
バ(Webサーバ4)にアクセスし、利用者として認証
されログインする(ステップ「ユーザlogin」)。
【0024】コンテンツ利用者(端末2a〜2c)は、
ログイン後、コンテンツ仲介サーバから提示された(ス
テップ「コンテンツ提示」)コンテンツ群から所望のコ
ンテンツを選択し、要求する(ステップ「コンテンツ要
求」)。
【0025】コンテンツ仲介サーバ(Webサーバ4)
は、利用ユーザ(端末2a〜2c)から要求されたコン
テンツを送信または配信し(ステップ「コンテンツ送
信」)、ログをアクセスログ4fとして書き込む(ステ
ップ「ログ書き込み」)。
【0026】コンテンツ仲介サーバ(Webサーバ4)
は、適当な契機にユーザのコンテンツのアクセス履歴分
析を行い、分祈結果4hを記憶装置に蓄積しておく(ス
テップ「分析」)。
【0027】そして、再びコンテンツ提供者がログイン
し、分析情報の要求を行った場合(ステップ「提供者l
ogin」)、コンテンツ仲介サーバ(Webサーバ
4)は、分析結果4hから関連情報を取得し(ステップ
「関連情報取得」)、SSL等のセキュリティ性の高い
手順を使ってコンテンツ提供者側(端末3a,3b)の
WWWブラウザ上に送信して結果を表示させる(ステッ
プ「関連分析結果表示」)。
【0028】このような処理を行うコンテンツ仲介サー
バ(Webサーバ4)の内部構成を、図1を用いて説明
する。
【0029】図1に示すように、Webサーバ4(仲介
システム)は、ユーザ登録機能4a、ユーザ認証機能4
b、コンテンツ提示&提供機能4d、アクセスログ取得
機能4e、アクセスログ分析機能4g、コンテンツ登録
機能4i、提供者認証機能4m、提供者登録機能4n、
分析結果処理機能4p、分析結果表示機能4qからな
る。
【0030】Webサーバ4は、図示していない、CR
T(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Disp
lay)等からなる表示装置、キーボードやマウス等からな
る入力装置、HDD(Hard Disk Drive)等からなる外
部記憶装置、LAN(Local Area Network)カード等の
通信装置などの周辺装置が接続された情報処理装置から
なり、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memor
y)もしくはDVD(Digital Video Disc/Digital Vers
atile Disc)等の記録媒体に格納されたプログラムを外
部記憶装置にインストールして情報処理装置に設けられ
た主メモリにロードしCPU(Central Processing Uni
t)で処理することにより、各機能の動作が実行され
る。
【0031】Webサーバ4(仲介システム)におい
て、ユーザ登録機能4aは、ユーザプロファイルやUI
D(ユーザ識別子)、パスワードなど、ユーザ(端末2
a〜2c)が入力した情報を、ユーザ情報4cとしてH
DD等に登録し、ユーザ認証機能4bは、Webサーバ
4が提供するコンテンツにアクセスしたいユーザを、U
IDとパスワード等によって認証する.
【0032】また、コンテンツ提示&提供機能4dは、
提供者(端末3a,3b)から提供されたコンテンツデ
ータ4jを、ネットワーク(インターネット1)を介し
てわかりやすいよう工夫して提示し、ユーザが所望のコ
ンテンツを見つけて要求した場合は、そのコンテンツを
送信または配信する。
【0033】アクセスログ取得機能4eは、ユーザがコ
ンテンツを要求した契機またはコンテンツを送信した契
機などに、ユーザIDと送信したコンテンツのIDおよ
び時間情報などをアクセスログ4fに書き込む。
【0034】アクセスログ分析機能4gは、予め決めら
れた契機または管理者により任意のタイミングで起動さ
れ、アクセスログ4fとユーザ情報4cとコンテンツプ
ロファイル4kなどのデータを利用してデータマイニン
グなどの分析を行う。
【0035】提供者登録機能4nは、提供者IDの払い
出しやパスワード設定などを行い、これらの情報を提供
者情報4oとして記憶装置に格納し、提供者認証機能4
mは、提供者情報4oに基づき提供者(端末3a,3
b)を認証する。適切な提供者として認証されたユーザ
は、コンテンツの登録および、コンテンツへのアクセス
ログの分析結果の閲覧をすることができる。
【0036】コンテンツ登録機能4iは、認証されたユ
ーザ(端末3a,3b)から送信されてきたコンテンツ
をコンテンツデータ4jとして記憶装置に登録すると共
に、各コンテンツの提供者識別情報(ID)やジャン
ル、タイトル、作成者等をコンテンツプロファイル4k
として登録し、さらに、所定の関連がある各コンテンツ
およびコンテンツ提供者の関連情報をコンテンツ−提供
者関連情報4lとして登録する。
【0037】分祈結果処理機能4pは、提供者IDに基
づき分析結果4hから適当な分析結果を選択し、統合、
比較、視覚化変換などの処理を行い、分析結果表示機能
4qは、分析結果処理機能4pが生成した分析結果を読
み込んで、要求者(端末3a,3b)のWWWブラウザ
上に表示する。
【0038】図4は、図1におけるコンテンツ提供仲介
サービスシステムの第2の処理動作例を示すフローチャ
ートである。
【0039】図4においては、コンテンツ提供者または
それに準ずる者が、提供したコンテンツの相関ルール分
析結果を要求した場合に、要求者が権限を持つコンテン
ツをヘッドに持つ相関ルールを図形化して提示するため
の処理に係わる動作例を示している。
【0040】まず、提供者がUID(ユーザ識別子)と
パスワードによって認証され(ステップ401)、相関
ルールを要求した場合(ステップ402)、提供者ID
をキーに提供者−コンテンツ関連情報4lを検索し、こ
の提供者IDによって提供されたコンテンツ一覧4sを
抽出する(ステップ403)。
【0041】ただし、予め提供者−コンテンツ関連情報
4lには、そのコンテンツの提供者IDを格納してお
く。
【0042】そして、表示ルールリスト4tをクリア
し、コンテンツ一覧のコンテンツを1つずつ処理する。
すなわち、i番目のコンテンツを取り(ステップ40
4)、そのコンテンツを頭部(ヘッド)に持つような相
関ルールを分析結果から抽出し、表示ルールリスト4t
に追加する(ステップ405)。
【0043】全てのコンテンツを処理し終わったら(ス
テップ406)、次のようにして、表示ルールリスト4
tから視覚化情報を作成する処理を開始する(ステップ
407)。
【0044】予め設定された、ルールを図形として表示
するためのルール視覚化設定情報4uを読み取り、表示
ルールリスト4t中のルールを図形情報4vに変換す
る。分析結果表示機能4qは、この図形情報4vを読み
込み、要求者(端末3a,3b)のWWWブラウザ上で
図形を描画させる。
【0045】これにより、コンテンツ提供者(端末3
a,3b)は、例えば、「全体の中で自提供コンテンツ
Aを視聴した人は1%だが(アイテムの支持度)、30
代の女性で他者コンテンツBと他者コンテンツCを見た
人の30%が自提供コンテンツAを見ている(ルールの
確信度)。」というような情報を得ることができる。
【0046】図5は、図1におけるコンテンツ提供仲介
サービスシステムの第3の処理動作例を示す説明図であ
る。
【0047】図5では、分析結果要求者がコンテンツを
1つ選択し、相関ルール分析結果を要求した時に、この
コンテンツをヘッドに持つ相関ルールを円状図を用いて
視覚化する場合のGUI(グラフィカル・ユーザ・イン
タフェース)例と処理例を示している。
【0048】分析結果要求者が、予め定められたURL
(Uniform Resource Location)にアクセスすることに
より、端末3a,3bにログイン画面5aが表示され
る。分析結果を知りたいコンテンツの提供者ID(UI
D「xxx1」、password「*******
*」)でログイン(「ログイン」ボタンの選択・押下)
すると、システム(Webサーバ4)側において認証処
理が行われ(ステップ「ユーザ認証」)、適切であると
認証されれば端末3a,3bに分析結果要求画面5bが
表示される。
【0049】本システムでは、ログインした提供者ID
をキーにコンテンツ−提供者関連情報4lを検索し、分
析結果閲覧権限のあるコンテンツをすべて抽出し、分析
結果要求画面5bの「コンテンツ一覧」に表示する(ス
テップ「提供コンテンツ選択」)。
【0050】分析要求者は、表示された分析結果要求画
面5bの「コンテンツ一覧」の中から分析結果を知りた
いコンテンツを1つ選択し「注目コンテンツ」覧に入力
し、「分析手法」として「相関ルール」を選択する。こ
のようにして、これらの処理はすべて簡易なGUI操作
によって行われる。
【0051】分析要求者によって「表示ボタン」が押さ
れた契機で本システムは、分析要求者が選択したコンテ
ンツをヘッドに持つ相関ルールを相関ルールのリスト4
rから検索し(ステップ「分析結果ルール処理」)、こ
れらのルールを図形化し円状図5cを生成して、分析要
求者(端末3a,3b)のWWWブラウザ上に表示する
(ステップ「結果表示」)。
【0052】図6は、図1におけるコンテンツ提供仲介
サービスシステムの第4の処理動作例を示す説明図であ
る。
【0053】図6においては、アクセスログ分析機能4
eが、GUI付きインタラクティブインタフェースと自
動実行機能を持つ場合の実現例について示している。ア
クセスログ分析の実行は、分析実行者6cがインタラク
ティブ分析支援GUI6dを用いて行う場合と、自動実
行機能6fにより、予め決められた契機に自動的に起
動、実行される場合がある。
【0054】自動実行は、分析実行者6cが設定した自
動実行設定ファイル6eの内容に従って、設定されたタ
イミングで、設定された分析シナリオを実行する。分析
シナリオの内容は分析実行者6cが設定した分析シナリ
オ設定ファイル6gを参照する。
【0055】ここで分析シナリオとは、データ抽出を行
い相関ルールを実行するなど、一つの分析を完結するた
めの一連の処理のことである。分析シナリオは、分析実
行者6cが直接、分析シナリオ設定ファイル6gに書く
こともできるが、一般的にはインタラクティブ分析支援
GUI6dで作成して分析シナリオ設定ファイル6gに
出力する。
【0056】インタラクティブ分析支援GUI6dで
は、interactive分析画面6aに示すよう
に、分析コンポーネント(「データ抽出1,2」、「J
oin」,「相関ルール」)をアイコンで表示し、これ
らを矢印でつなぐことにより分析シナリオを設計する。
【0057】また、アイコン(「相関ルール」)を開く
と、その設定画面(相関ルール設定画面6b))が表示
され、その設定画面(相関ルール設定画面6b)で各コ
ンポーネントのパラメータを設定することができる。設
定されたパラメータは、分析コンポーネント毎に、コン
ポーネントパラメータ設定ファイル6hとして格納され
る。
【0058】このようにして、分析実行者6cは、予め
提供された分析コンポーネントを組み合わせて、適切な
分析結果が出るような分析シナリオを設計し、適宜、支
援GUIから実行することができる。また、結果を分析
シナリオ設定ファイル6gに出力し、自動実行設定ファ
イル6eにそのシナリオのエントリを加えることによ
り、適当な契機で繰り返し実行させることができる。
【0059】分析の実行は、インタラクティブ分析支援
GUI6dまたは自動実行機能6fが分析シナリオに従
って、分析コンポーネント実行機能6iを起動すること
により行う。
【0060】分析コンポーネント実行機能6iは、与え
られたコンポーネントパラメータ設定ファイル6hの内
容にしたがって分析プロセス(データ抽出エンジン6
j、JOINエンジン6k、相関ルールエンジン6l)
を実行し、アクセスログ4fから最終的なルール(4
r)を結果出力する。
【0061】図7は、図1におけるコンテンツ提供仲介
サービスシステムの第5の処理動作例を示す説明図であ
る。
【0062】図7においては、ユーザプロファイルとの
相関ルールに関し、そのコンテンツが含まれるジャンル
全体の傾向との比較を行う例について示している。
【0063】ユーザ登録時に、ユーザ情報として、年
齢、性別、家族人数、職業、趣味などのユーザプロファ
イルを取得し、ユーザプロファイルテーブル4c'に格
納しておく。
【0064】同様に、コンテンツ登録時に、登録するコ
ンテンツプロファイルの1つとしてジャンル情報を取得
しておき、コンテンツプロファイルテーブル4k'を生
成しておく。
【0065】アクセスログ情報として、UID(ユーザ
ID)とコンテンツの情報が得られるが、これらの情報
をユーザIDとコンテンツ名またはコンテンツ識別子な
どをキーに結合してアクセスログテーブル4f'として
登録する。
【0066】これらユーザプロファイルテーブル4c'
とコンテンツプロファイルテーブル4k'およびアクセ
スログテーブル4f'を用いることにより、アクセスロ
グ分析機能4gにおいて、アクセスログ分析し、ユーザ
プロファイルをボディに、ジャンルをヘッドに持つ相関
ルール7aを抽出する。また、同様に、ユーザプロファ
イルをボディに、コンテンツをヘッドに持つ相関ルール
7bも作成する。
【0067】コンテンツ提供者(端末3a,3b)等か
ら、コンテンツXに関する分析結果の要求7cがあれ
ば、分析結果処理機能4pにおいて、まず、コンテンツ
をヘッドに持つ相関ルール(7b)のリストから、コン
テンツXをヘッドに持つ相関ルール(7f)を抽出す
る。さらに、コンテンツXのジャンルがxだとすると、
ジャンルをヘッドに持つ相関ルール(7a)のリストか
ら、xをヘッドに持つ相関ルール(7e)を抽出する
(7d)。
【0068】そして、コンテンツXのルールのボディを
ジャンルxのルールのボディと比較し(比較処理7
g)、同じボディを持つルールがジャンルxにないルー
ルがあれば、このルールをコンテンツXの特徴的なルー
ルとして抽出する。
【0069】このようして抽出したルールを分析結果と
して、分析結果表示機能4qにより、インターネット1
を介して要求元(端末3a,3b)に送信して、WWW
ブラウザ等で表示させる(結果をWebブラウザに表示
7h)。
【0070】尚、ジャンルにあるルールでコンテンツに
同じボディが無いルールがある場合は、潜在的な興味が
あるにも関わらず、そのユーザ層へのアピールが少ない
と考えることができるので、マイナスの特徴として提示
する。
【0071】次に、図8から図11を用いて、あるユー
ザの注目したコンテンツとそのコンテンツを利用した利
用者のプロファイルの距離をマップ化して、当該ユーザ
のWebブラウザ上に図形表示させるシステムを説明す
る。
【0072】図8は、本発明に係わるコンテンツ提供仲
介サービスシステムの第1の他構成例を示すブロック図
であり、図9は、図8におけるコンテンツ提供仲介サー
ビスシステムの動作例を示すフローチャート、図10
は、本発明に係わるコンテンツ提供仲介サービスシステ
ムの第2の他構成例を示すブロック図、図11は、図1
0におけるコンテンツ提供仲介サービスシステムの動作
例を示すフローチャートである。
【0073】図8におけるコンテンツ提供仲介サービス
システムは、分析結果出力要求元のユーザが注目したコ
ンテンツに関する相関ルール(ターゲット相関ルール)
を、他のコンテンツの相関ルールと比較して、当該ター
ゲット相関ルールの特有度を算出し、その特有度を分か
り易く視覚化して各ターゲット相関ルールを当該ユーザ
のWebブラウザ上に図形表示するものである。
【0074】図8において、8a,8jは分析結果出力
要求元のユーザ側のWebブラウザの画面、8bはター
ゲット相関ルールを取得するターゲットルールの取得機
能、8cは記憶装置に記憶された相関ルールのリスト、
8dはターゲットルールの取得機能8bで取得されたタ
ーゲット相関ルールからなるターゲットルールテーブ
ル、8eはターゲット相関ルールに類似する相関ルール
を検索する類似ルールの検索機能、8fは類似ルールの
検索機能8eで検索された相関ルールの内の特有のルー
ルを登録した特有ルールテーブル、8gは類似ルールの
検索機能8eで検索された相関ルールの内の特有のルー
ル以外のルールを登録した類似ありルールテーブル、8
hは類似ありルールテーブル8gに登録した各相関ルー
ルの特徴量を求める類似ルールありターゲットルールの
特徴量計算機能、8iは特有ルールテーブル8fおよび
類似ありルールテーブル8gに登録した各相関ルールの
Webブラウザ表示用データを生成する視覚化データ生
成&表示機能、8kはWebブラウザ画面の構成設定用
のパラメータが登録された視覚化(マッピング)情報フ
ァイルである。
【0075】このような構成において、図8におけるコ
ンテンツ提供仲介サービスシステムは、予め、ログデー
タから相関ルールをマイニングし、各ルールのヘッド、
ボディアイテムセット、支持度、確信度を相関ルールの
リスト8cに格納しておく。
【0076】そして、分析結果出力要求元のユーザがW
ebブラウザの画面8aにおいて指定した注目アイテム
をヘッドとして持つ相関ルールを、ターゲットルールの
取得機能8bにより、相関ルールのリスト8cから抽出
し、ターゲット相関ルールとして、ターゲットルールテ
ーブル8dに一時的に保持する。
【0077】本例では、分析結果出力要求元のユーザ
は、Webブラウザの画面8aにおいて、「コンテンツ
1」を注目アイテムとして指定しており、さらに、本例
では、ユーザは、比較対象のコンテンツの条件を指定し
たい場合は同様にWebブラウザより指定することがで
き、ここでは、比較対象のコンテンツの条件として「同
一ジャンル」を指定している。
【0078】このように、本例では、Webブラウザ画
面8a上でユーザが「同一ジヤンル」を指定しているの
で、ターゲットルールの取得機能8bでは、類似ルール
として、注目アイテムとして指定された「コンテンツ
1」と同一ジヤンルのアイテムをヘッドに持つ相関ルー
ルを対象に検索を行う。
【0079】その後、類似ルールの検索機能8eにおい
て、ターゲットルールの取得機能8bが抽出したターゲ
ット相関ルールのボディアイテムセットと同じボディア
イテムセットを持つ相関ルールを、相関ルールのリスト
8cから読み出す。
【0080】同じボディアイテムセットを持つ相関ルー
ルが無かったターゲット相関ルールは、そのアイテムに
関する特有のルールとして、特有ルールテーブル8fに
登録し、同じボディアイテムセットを持つ相関ルールが
有るターゲット相関ルールに関しては、類似ありルール
テーブル8gに登録する。
【0081】そして、類似ありルールテーブル8gに登
録した各ターゲット相関ルールに対して、類似ルールあ
りターゲットルールの特徴量計算機能8hにより、それ
ぞれ同じボディを持つターゲット相関ルールの比較に用
いるための特徴量を算出し、類似ありルールテーブル8
gにおいて各ターゲット相関ルールに付与する。
【0082】尚、同じボディを持つ相関ルールを比較す
る特徴量として、本例では、リフトの比を用いる。ここ
でリフトとは、相関ルールの確信度をヘッドの支持度で
割ったもの、すなわち、相関ルールの支持度をヘッドの
支持度とボディの支持度で割ったものである。
【0083】このように、特徴量としては、リフトの比
を用いるのは、次の理由による。すなわち、相関ルール
の最も一般的な指標である支持度と確信度はボディが同
じ場合、ヘッドアイテムの支持度が直接効いてきてしま
うため、ルール自体を比較する特徴量としては適当では
ない。そこで、本例では、ヘッドの支持度の影響を受け
にくい指標であるリフトを比較の指標として用いる。こ
れにより、そのボディが、ヘッドを満たすデータの限定
にどの程度、貢献するかを直接評価することができる。
【0084】このリフトの比を用いて、類似ルールあり
ターゲットルールの特徴量計算機能8hが算出した特徴
量の比較の結果に基づき、視覚化データ生成&表示機能
8iにより、特有ルールテーブル8fおよび類似ありル
ールテーブル8gに登録した各ターゲット相関ルールを
Webブラウザに表示するデータを生成し、当該Web
ブラウザに送信する。
【0085】尚、この際、視覚化データ生成&表示機能
8iは、特有ルールと、類似ルールありターゲット相関
ルールのそれぞれとが、Webブラウザ上で容易に区別
できるように、かつ、ターゲット相関ルールのそれぞれ
の特徴量が容易に区別できるように、視覚化(マッピン
グ)情報ファイル8kの内容で、Webブラウザ表示用
データを生成する。
【0086】本例では、Webブラウザ画面8jに示す
ように、「コンテンツ1」をヘッドに持つ各相関ルール
(ターゲット相関ルール)が、縦軸の左側にリフトの比
でソートされ視覚化されている。
【0087】たとえば、1番上のルールは、「コンテン
ツAかつコンテンツBを見ていればコンテンツ1も見て
いる」というようなルールであり、同一のボディアイテ
ムセット(コンテンツAとコンテンツB)を持つルール
が無いため、最も特有度の高いルールとして一番上位に
表示されている。
【0088】尚、本図8では、特有ルールが1つしか表
示されていないが、複数の特有ルールがある場合は、特
有ルールテーブル8fにおける格納順に従って、リフト
の順に表示することとする。
【0089】Webブラウザ画面8jにおいて次の段に
表示されているターゲット相関ルール(ボディ=コンテ
ンツC〜E、ヘッド=コンテンツ1)は、それ自身のリ
フトはそれほど高くないが、類似ルール(ボディ=コン
テンツC〜E、ヘッド=コンテンツα)が1つしかな
く、そのリフトがターゲットルールのリフトより小さい
ため、特有度が比較的高いと判断され、この位置に表示
されている。以下、最大のリフトを持つ類似ルールとの
リフトの比の順に特有度が高いと判断して、各ルールを
表示している。
【0090】尚、類似ルールは、縦軸の右側にルールの
リフトの順に配置されている。また、ターゲット相関ル
ールの各アイテムをつなぐラインの幅や色、ノードの大
きさに関するマッピングは、視覚化(マッピング)情報
ファイル8kの内容に基づくものであり、これらはWe
bブラウザより変更することができる。図8の例では、
ラインの幅をルールの支持度で、色をルールの確信度
で、各図形の大きさをルールのリフトに指定している。
【0091】次に、このようなコンテンツ提供仲介サー
ビスシステムの処理動作例を図9を用いて説明する。
【0092】図9においては、比較対象コンテンツを特
定しない場合の処理フローを示しており、まず、ユーザ
が着目したいアイテム(コンテンツ)を選択・指定する
と(ステップ901)、ターゲットルールの取得機能8
bが、そのコンテンツをヘッドに持つ相関ルールを相関
ルールリスト8cから取得し、ターゲット相関ルールと
して、ターゲットルールテーブル8dに保持する。
【0093】次に、ユーザが比較対象のルールに関し、
条件をつけたかどうかを判断し(ステップ903)、あ
れば条件を取得する(ステップ904)。以下、ステッ
プ905〜913の処理を繰り返す。
【0094】すなわち、保持したターゲット相関ルール
から1つルールを取得し、そのボディアイテムセットを
取得し(ステップ905,906)、このボディアイテ
ムセットと同一のボディアイテムセットを持つ相関ルー
ルを検索する(ステップ907)。この際、比較対象ル
ールに対する条件をユーザが指定していれば、その検索
条件を考慮して検索する。
【0095】同じボディを持つ類似ルールが検索されな
かった場合(ステップ908)、それは、そのアイテム
に特有のルールであるとして、リフトの順にソートして
特有ルールテーブル8fに保持する(ステップ91
2)。
【0096】このように、ヘッドが同じルールに関して
リフトでソートすることは、結果的には確信度でソート
することと同じ意味を持つ。つまり、類似ルールが無い
特有ルールに関しては、ルールの精度が高い順に保持さ
れることを意味する。
【0097】ステップ908において、類似ルールが検
索された場合は、このルールに関する比較特徴量を計算
する。すなわち、類似ルールをリフトでソートし(ステ
ップ909)、最もリフトの大きかったルールのヘッド
アイテムがそのボデイアイテムセット条件に関して関連
の強いアイテムと考え、最も関連の強い(リフトの大き
い)アイテムの相関ルールと、ターゲット相関ルールと
のリフトを比較し、特徴量とする(ステップ910)。
【0098】ここで、ターゲットアイテムのリフトの方
が大きければ、そのボディアイテムセットは、類似ルー
ルが存在しはするが、ターゲットアイテムとの関連が強
く、準特有ルールということができる。逆にリフトの比
が小さくなれば、そのルール(ボディアイテムセット条
件)は(単独でいくら確信度/リフト)が大きくても、
必ずしも関連が強いとはいえないとし、類似ありルール
テーブル(図中「一般ルールテーブル」と記載)8gを
リフトの比でソートして格納する(ステップ911)。
【0099】以上のステップ905〜913のループ処
理を終了すると、特有ルールテーブル8fおよび類似あ
りルールテーブル8gに格納した各ターゲット相関ルー
ルを、視覚化(マッピング)情報ファイル8kの設定内
容に従って、ユーザ側のWebブラウザ上に図形表示さ
せる(ステップ914)。
【0100】次に、図10と図11を用いて、注目アイ
テム(コンテンツ)と比較対象アイテム(コンテンツ)
をユーザが指定した場合の処理動作について説明する。
【0101】図10におけるWebブラウザの画面10
a,10j、ターゲットルールの取得機能10b、相関
ルールのリスト10c、ターゲットルールテーブル10
d、類似ルールの検索機能10e、特有ルールテーブル
10f、類似ありルールテーブル10g、類似ルールあ
りターゲットルールの特徴量計算機能(図中「類似ルー
ルあり相関ルールの特徴量計算機能」と記載)10h、
視覚化データ生成&表示機能10i、視覚化(マッピン
グ)情報ファイル10k、視覚化データ生成&表示機能
10iのそれぞれは、図8に示すWebブラウザの画面
8a,8j、ターゲットルールの取得機能8b、相関ル
ールのリスト8c、ターゲットルールテーブル8d、類
似ルールの検索機能8e、特有ルールテーブル8f、類
似ありルールテーブル8g、類似ルールありターゲット
ルールの特徴量計算機能8h、視覚化データ生成&表示
機能8iと同じものである。。
【0102】本図10の例では、Webブラウザの画面
10aにおいて、「コンテンツ2」が比較対象として初
めからユーザにより指定されているので、図8における
処理に比べて、関係のない処理を除いたものとなってい
る。
【0103】すなわち、図8の例では、Webブラウザ
画面8a上でユーザが「同一ジヤンル」を指定している
ので、ターゲットルールの取得機能8bは、類似ルール
として、注目アイテムとして指定された「コンテンツ
1」と同一ジヤンルのアイテムをヘッドに持つ相関ルー
ルを対象に、相関ルールのリスト8cの検索を行ってい
るが、本図10の例では、Webブラウザ画面10a上
でユーザが「コンテンツ2」を指定しているので、ター
ゲットルールの取得機能10bは、類似ルールとして、
注目アイテムとして指定された「コンテンツ1」および
「コンテンツ2」をヘッドに持つ相関ルールを対象に、
相関ルールのリスト10cの検索を行う。
【0104】さらに、本図10の例では、視覚化データ
生成&表示機能10iによりデータ生成され表示される
Webブラウザ画面10jにおいて、その比較結果が円
状図で視覚化されている。
【0105】すなわち、図10の例では、視覚化(マッ
ピング)情報ファイル10kにおける設定内容に従っ
て、特有ルールが実線で表示され、その次に、類似あり
ルールが点線でリフト比の順にソートされて表示されて
いる。図10の例では、基点は9時の方向から反時計回
りである。
【0106】次に、このようなコンテンツ提供仲介サー
ビスシステムの処理動作例を図11を用いて説明する。
【0107】図11においては、比較対象コンテンツを
特定した場合の処理フローを示しており、まず、ユーザ
が着目したいアイテム(注目コンテンツ)と比較対象ア
イテム(コンテンツ)を選択・指定すると(ステップ1
101)、ターゲットルールの取得機能11bが、その
注目コンテンツと比較対象コンテンツをヘッドに持つ相
関ルールを相関ルールリスト10cから取得し、ターゲ
ット相関ルールとして、ターゲットルールテーブル10
dに保持し、以下、ステップ1103〜1109の処理
を繰り返す。
【0108】すなわち、保持したターゲット相関ルール
から1つルールを取得し、そのボディアイテムセットを
取得し(ステップ1103,1104)、このボディア
イテムセットと同一のボディアイテムセットで比較対象
アイテムをヘッドに持つ相関ルール(類似ルール)を検
索する(ステップ1105)。
【0109】類似ルールが検索されなかった場合(ステ
ップ1106)、それは、そのアイテムに特有のルール
であるとして、リフトの順にソートして特有ルールテー
ブル10fに保持し(テップ1108)、また、類似ル
ールが検索された場合は(ステップ1106)、リフト
比を算出し、類似ありルールテーブル10gに格納する
(ステップ1107)。
【0110】以上のステップ1103〜1109のルー
プ処理を終了すると、特有ルールテーブル10fおよび
類似ありルールテーブル10gに格納した各ターゲット
相関ルールを、視覚化(マッピング)情報ファイル10
kの設定に従った内容で、ユーザ側のWebブラウザ上
に図形表示させる(ステップ1110)。
【0111】このように、図8から図11を用いて説明
した例では、ユーザが着目したコンテンツに関する相関
ルールを、他のコンテンツのルールと比較して特徴量を
計算し、その結果をわかりやすく視覚化し、Webブラ
ウザ上に図形表示する。このことにより、分析に不慣れ
なユーザでも、容易にそのコンテンツの特徴を把握する
ことができる。
【0112】以上、図1〜図11を用いて説明したよう
に、本例のシステムでは、ユーザ認証を行うことによ
り、ユーザを識別したアクセスログを取得できる。そし
て、ユーザ識別子付きアクセスログを、統計手法やデー
タマイニング手法などを利用して分析することにより、
コンテンツ/サービスのアクセス傾向を分析できる。
【0113】さらに、本例のシステムでは、コンテンツ
提供者認証を行うことにより、また、コンテンツ−提供
者関連情報を保持することにより、分祈結果を提供可能
なコンテンツを特定できる。そして、予め分析した結果
から、分析結果提示可能と判断されたコンテンツに関す
る分析結果を抽出し、予め指定された処理を行って、分
析結果要求者に適切な分析結果を提示することができ
る。
【0114】また、分析結果処理機能においてルール比
較を行うことにより、要求されたコンテンツの特徴を明
らかにしユーザに提示することができる。これにより、
コンテンツ提供者は、自分の提供したコンテンツに関係
のある分析結果のみ得ることが出来、且つ、自コンテン
ツ以外の情報も含む有益な結果を得ることができる。
【0115】そして、例えば、映像等のマルチメディア
コンテンツやその他の商品やサービスなどを提供したい
複数の提供者からコンテンツを集め、ユーザに一括提示
して提供する仕組みを持つコンテンツ仲介者が、アクセ
スログを取得して分析し、予めコンテンツ毎に分析情報
の取得権限を定めた分析情報要求者に対し、その取得権
限の範囲内で分析結果情報を視覚的に提供することによ
り、ビジネスを成立させることができる。
【0116】特に、いわゆるポータルサイト運営者のよ
うな仲介者システムに本例のシステムを適用することに
より、コンテンツ提供者は自分で提供サイトや分析シス
テムや分析ノウハウ、分析結果視覚化システムなどを保
持・運営する必要がないだけでなく、自分の提供したコ
ンテンツからのみでは得ることのできない、他のコンテ
ンツへのアクセスログから得られる情報を利用した、分
析結果を得ることができる。
【0117】尚、本発明は、図1〜図11を用いて説明
した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲において種々変更可能である。例えば、本例で
は、インターネットを用いているが、イントラネット等
のネットワークを利用することでも良く、また、各コン
テンツのWebサーバ4への登録を、CD−ROM等の
電子媒体等を用いて登録することでも良い。
【0118】また、本例では、共起関係に関するルール
として、相関ルールでの説明を行っているが、順序情報
を含んだ共起ルールや時間間隔を含んだ共起ルール等を
用いることでも良い。
【0119】また、本例では、仲介システムとしてのW
ebサーバ1は1台とした構成としているが、必ずしも
1台のマシンである必要はなく、複数のマシンによって
構成することでも良い。
【0120】また、本例では、CD−ROMやDVDを
記録媒体として用いているが、FD(Flexible Disk)
等を記録媒体として用いることでも良い。また、プログ
ラムのインストールに関しても、通信装置を介してネッ
トワーク経由でプログラムをダウンロードしてインスト
ールすることでも良い。
【0121】また、本例では、分析結果処理機能4pに
よる、分析結果の出力が要求されたコンテンツに関する
分析結果と共にこのコンテンツに関連付けられるコンテ
ンツに関する分析結果を含めて予め定められた手順に基
づき抽出する例として、分析結果の出力が要求されたコ
ンテンツに対する分析結果と、このコンテンツに予め関
連付けられたコンテンツの分析結果とを分析結果4hか
ら抽出し、それぞれの分析結果を比較した結果から新た
な分析結果を作成するようしているが、このように、分
析結果要求のあったコンテンツだけでなく他の提供者か
らのコンテンツも含めたアクセスログから得られる分析
結果情報を提供するのみでなく、例えば、分析結果要求
のあったコンテンツとこのコンテンツと同じコンテンツ
提供者が提供する他のコンテンツを含めたアクセスログ
から得られる分析結果情報を提供することで、あるい
は、出力が要求されたコンテンツのみを対象として(他
の関連コンテンツは含まず)、複数期間に渡っての各分
析結果を比較等することで、そのコンテンツに特徴的な
分析結果を生成することでも良い。
【0122】
【発明の効果】本発明によれば、コンテンツ仲介者がア
クセスログを分析し、コンテンツ提供者に関連する結果
を提供することにより、コンテンツ提供者は、自分の提
供したコンテンツ以外のコンテンツとの共起情報や、同
ジャンルのコンテンツとの比較情報など、自コンテンツ
のアクセスログからだけでは得ることのできない情報を
取得でき、自分のコンテンツにアクセスするユーザがど
のようなアクセス傾向(=嗜好)を持つかを知ることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるコンテンツ提供仲介サービスシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるコンテンツ提供仲介サービスシス
テムの概要構成および動作例を示す説明図である。
【図3】図1におけるコンテンツ提供仲介サービスシス
テムの第1の処理動作例を示すシーケンス図である。
【図4】図1におけるコンテンツ提供仲介サービスシス
テムの第2の処理動作例を示すフローチャートである。
【図5】図1におけるコンテンツ提供仲介サービスシス
テムの第3の処理動作例を示す説明図である。
【図6】図1におけるコンテンツ提供仲介サービスシス
テムの第4の処理動作例を示す説明図である。
【図7】図1におけるコンテンツ提供仲介サービスシス
テムの第5の処理動作例を示す説明図である。
【図8】本発明に係わるコンテンツ提供仲介サービスシ
ステムの第1の他構成例を示すブロック図である。
【図9】図8におけるコンテンツ提供仲介サービスシス
テムの動作例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係わるコンテンツ提供仲介サービス
システムの第2の他構成例を示すブロック図である。
【図11】図10におけるコンテンツ提供仲介サービス
システムの動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:インターネット、2a〜3c:端末(ユーザ端末、
コンテンツ利用者)、3a,3b:端末8コンテンツ提
供者)、4:Webサーバ、4a:ユーザ登録機能、4
b:ユーザ認証機能、4c:ユーザ情報、4c':ユー
ザプロファイルテーブル、4d:コンテンツ提示&提供
機能、4e:アクセスログ取得機能、4f:、アクセス
ログ、4f':アクセスログテーブル、4g:アクセス
ログ分析機能、4h:分析結果、4i:コンテンツ登録
機能、4j:コンテンツデータ、4k:コンテンツプロ
ファイル、4k':コンテンツプロファイルテーブル、
4l:コンテンツ−提供者関連情報、4m:提供者認証
機能、4n:提供者登録機能、4o:提供者情報、4
p:分析結果処理機能、4q:分析結果表示機能、4
r:相関ルールのリスト、4s:提供コンテンツ一覧、
4t:表示ルールリスト、4u:視覚化設定情報、4
v:視覚化ルールの図形情報、5a:ログイン画面、5
b:分析結果要求画面、5c:円状図による結果表示画
面、6a:interactive分析画面、6b:相
関ルール設定画面、6c:分析実行者、6d:インタラ
クティブ分析支援GUI、6e:自動実行設定ファイ
ル、6f:自動実行機能、6g:分析シナリオ設定ファ
イル、6h:コンポーネントパラメータ設定ファイル、
6i:分析コンポーネント実行機能、6j:データ抽出
エンジン、6k:JOINエンジン、6l:相関ルール
エンジン、7a:相関ルール(ジャンルをヘッドに持つ
相関ルール)、7b:相関ルール(コンテンツをヘッド
に持つ相関ルール)、7c:コンテンツXの分析結果要
求、7d:コンテンツXの相関ルールとジャンルxの相
関ルールの抽出、7e:コンテンツXの相関ルール、7
f:ジャンルxの相関ルール、7g:比較処理、7h:
結果のWebブラウザでの表示、8a,8j:Webブ
ラウザの画面、8b:ターゲットルールの取得機能、8
c:相関ルールのリスト、8d:ターゲットルールテー
ブル、8e:類似ルールの検索機能、8f:特有ルール
テーブル、8g:類似ありルールテーブル、8h:類似
ルールありターゲットルールの特徴量計算機能、8i:
視覚化データ生成&表示機能、8k:視覚化(マッピン
グ)情報ファイル、8i:視覚化データ生成&表示機
能、10a,10j:Webブラウザの画面、10b:
ターゲットルールの取得機能、10c:相関ルールのリ
スト、10d:ターゲットルールテーブル、10e:類
似ルールの検索機能、10f:特有ルールテーブル、1
0g:類似ありルールテーブル、10h:類似ルールあ
りターゲットルールの特徴量計算機能、10i:視覚化
データ生成&表示機能、10k:視覚化(マッピング)
情報ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 正典 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 東野 豪 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の提供者から提供されたコンテンツ
    を、Webサイトからインターネットを介してユーザに
    提供するコンテンツ提供仲介サービスシステムであっ
    て、Webサイトの各コンテンツに対するユーザのアク
    セスログを取得するログ取得手段と、該ログ取得手段で
    取得した各コンテンツ毎のアクセスログを予め定められ
    た手順で分析するログ分析手段と、該ログ分析手段によ
    る各コンテンツ毎のログ分析結果を記憶する記憶手段
    と、分析結果の出力が要求されたコンテンツに関する分
    析結果情報として、当該コンテンツに関するログ分析結
    果と共に該コンテンツ以外のコンテンツに関するログ分
    析結果を含めた内容の分析結果情報を抽出する分析結果
    処理手段と、該分析結果処理手段で抽出した分析結果情
    報を、分析結果出力要求元のWebブラウザに送信する
    分析結果表示手段とを有することを特徴とするコンテン
    ツ提供仲介サービスシステム。
  2. 【請求項2】 複数の提供者から提供されたコンテンツ
    を、Webサイトからインターネットを介してユーザに
    提供するコンテンツ提供仲介サービスシステムであっ
    て、Webサイトの各コンテンツに対するユーザのアク
    セスログを取得するログ取得手段と、該ログ取得手段で
    取得した各コンテンツ毎のアクセスログを予め定められ
    た手順で分析するログ分析手段と、該ログ分析手段によ
    る各コンテンツ毎の分析結果を記憶する記憶手段と、分
    析結果の出力が要求されたコンテンツに対する第1の分
    析結果と該コンテンツに予め関連付けられた1以上のコ
    ンテンツの第2の分析結果とを上記記憶手段から抽出
    し、上記第1の分析結果と上記第2の分析結果とに基づ
    き、予め定められた手順に基づき第3の分析結果を作成
    する分析結果処理手段と、該分析結果処理手段で抽出お
    よび作成した上記第1の分析結果と上記第3の分析結果
    とを、分析結果出力要求元のWebブラウザに送信する
    分析結果表示手段とを有することを特徴とするコンテン
    ツ提供仲介サービスシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載のコンテンツ提供仲介サービスシステムであっ
    て、上記ログ分析手段は、上記アクセスログをデータマ
    イニングして共起関係に関するルールを抽出する手段を
    有することを特徴とするコンテンツ提供仲介サービスシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のコンテンツ提供仲介サ
    ービスシステムであって、上記分析結果処理手段は、各
    ルールを比較して、出力要求されたコンテンツに関する
    ルールの特徴を出力する手段を有することを特徴とする
    コンテンツ提供仲介サービスシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    のコンテンツ提供仲介サービスシステムであって、上記
    Webブラウザに送信する分析結果を図形情報に変換す
    る手段を有し、上記Webブラウザ上で図形化して表示
    することを特徴とするコンテンツ提供仲介サービスシス
    テム。
  6. 【請求項6】 提供者から提供されたコンテンツを、W
    ebサイトからインターネットを介してユーザに提供す
    るコンテンツ提供仲介サービスシステムであって、We
    bサイトの各コンテンツに対するユーザのアクセスログ
    を取得する手段と、該ログ取得手段で取得した各コンテ
    ンツ毎のアクセスログをデータマイニングして各コンテ
    ンツ毎の相関ルールを生成し記憶装置に記憶する手段
    と、分析結果出力要求元が指定したコンテンツをヘッド
    に持つ相関ルールをターゲット相関ルールとして上記記
    憶装置から読み出し、該ターゲット相関ルールと他のコ
    ンテンツの相関ルールとを比較して当該ターゲット相関
    ルールの特有度を求める手段と、該手段で求めたターゲ
    ット相関ルールの特有度に従って各ターゲット相関ルー
    ルを、上記分析結果出力要求元のWebブラウザ上で図
    形表示させるためのデータを生成して、当該Webブラ
    ウザに送信する手段とを有することを特徴とするコンテ
    ンツ提供仲介サービスシステム。
  7. 【請求項7】 提供者から提供されたコンテンツを、W
    ebサイトからインターネットを介してユーザに提供す
    るコンテンツ提供仲介サービスシステムであって、We
    bサイトの各コンテンツに対するユーザのアクセスログ
    を取得する手段と、該ログ取得手段で取得した各コンテ
    ンツ毎のアクセスログをデータマイニングして各コンテ
    ンツ毎の相関ルールを生成し記憶装置に記憶する手段
    と、分析結果出力要求元が指定した第1のコンテンツを
    ヘッドに持つ相関ルールをターゲット相関ルールとして
    上記記憶装置から読み出し、分析結果出力要求元が比較
    対象として指定した第2のコンテンツをヘッドに持つ相
    関ルールを比較対象ルールとして上記記憶装置から読み
    出し、該比較対象ルールと上記ターゲット相関ルールと
    を比較して当該ターゲット相関ルールの特徴量を求める
    手段と、該手段で求めたターゲット相関ルールの特徴量
    に従って各ターゲット相関ルールを、上記分析結果出力
    要求元のWebブラウザ上で図形表示させるためのデー
    タを生成して、当該Webブラウザに送信する手段とを
    有することを特徴とするコンテンツ提供仲介サービスシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれかに記載
    のコンテンツ提供仲介サービスシステムであって、上記
    分析結果出力要求元に対する認証を行う認証手段を有
    し、適切と認識した要求元に対してのみ分析結果を送信
    することを特徴とするコンテンツ提供仲介サービスシス
    テム。
  9. 【請求項9】 複数の提供者から提供されたコンテンツ
    を、Webサイトからインターネットを介してユーザに
    提供するコンテンツ提供仲介サービスシステムのログ分
    析情報提供方法であって、Webサイトの各コンテンツ
    に対するユーザのアクセスログを取得する第1のステッ
    プと、該第1のステップで取得した各コンテンツ毎のア
    クセスログを予め定められた手順で分析する第2のステ
    ップと、該第2のステップでの各コンテンツ毎の分析結
    果を記憶装置に記憶する第3のステップと、分析結果の
    出力が要求されたコンテンツに関する分析結果情報とし
    て、当該コンテンツに関するログ分析結果と共に該コン
    テンツ以外のコンテンツに関するログ分析結果を含めた
    内容の分析結果情報を抽出する第4のステップと、該第
    4のステップで抽出した分析結果情報を、分析結果出力
    要求元のWebブラウザに送信する第5のステップとを
    有することを特徴とするコンテンツ提供仲介サービスシ
    ステムのログ分析情報提供方法。
  10. 【請求項10】 複数の提供者から提供されたコンテン
    ツを、Webサイトからインターネットを介してユーザ
    に提供するコンテンツ提供仲介サービスシステムのログ
    分析情報提供方法であって、Webサイトの各コンテン
    ツに対するユーザのアクセスログを取得する第1のステ
    ップと、該第1のステップで取得した各コンテンツ毎の
    アクセスログを予め定められた手順で分析する第2のス
    テップと、該第2のステップでの各コンテンツ毎の分析
    結果を記憶装置に記憶する第3のステップと、分析結果
    の出力が要求されたコンテンツに対する第1の分析結果
    と該コンテンツに予め関連付けられた1以上のコンテン
    ツの第2の分析結果とを上記記憶装置から抽出し、上記
    第1の分析結果と上記第2の分析結果とに基づき、予め
    定められた手順に基づき第3の分析結果を作成する第4
    のステップと、該第4のステップで抽出および生成した
    上記第1の分析結果と上記第3の分析結果とを、分析結
    果出力要求元のWebブラウザに送信する第5のステッ
    プとを有することを特徴とするコンテンツ提供仲介サー
    ビスシステムのログ分析情報提供方法。
  11. 【請求項11】 請求項9、もしくは、請求項10のい
    ずれかに記載のコンテンツ提供仲介サービスシステムの
    ログ分析情報提供方法であって、上記第2のステップに
    おいて、上記アクセスログをデータマイニングして共起
    関係に関するルールを抽出することを特徴とするコンテ
    ンツ提供仲介サービスシステムのログ分析情報提供方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のコンテンツ提供仲
    介サービスシステムのログ分析情報提供方法であって、
    上記第4のステップにおいて、各ルールを比較して、出
    力要求されたコンテンツに関するルールの特徴を出力す
    ることを特徴とするコンテンツ提供仲介サービスシステ
    ムのログ分析情報提供方法。
  13. 【請求項13】 請求項9から請求項12のいずれかに
    記載のコンテンツ提供仲介サービスシステムのログ分析
    情報提供方法であって、上記Webブラウザに送信する
    分析結果を図形情報に変換するステップを有し、上記W
    ebブラウザ上で図形化して表示することを特徴とする
    コンテンツ提供仲介サービスシステムのログ分析情報提
    供方法。
  14. 【請求項14】 提供者から提供されたコンテンツを、
    Webサイトからインターネットを介してユーザに提供
    するコンテンツ提供仲介サービスシステムのログ分析情
    報提供方法であって、Webサイトの各コンテンツに対
    するユーザのアクセスログを取得する第1のステップ
    と、該第1のステップで取得した各コンテンツ毎のアク
    セスログをデータマイニングして各コンテンツ毎の相関
    ルールを生成し記憶装置に記憶する第3のステップと、
    分析結果出力要求元が指定したコンテンツをヘッドに持
    つ相関ルールをターゲット相関ルールとして上記記憶装
    置から読み出し、該ターゲット相関ルールと他のコンテ
    ンツの相関ルールとを比較して当該ターゲット相関ルー
    ルの特有度を求める第4のステップと、該第4のステッ
    プで求めたターゲット相関ルールの特有度に従って各タ
    ーゲット相関ルールを、上記分析結果出力要求元のWe
    bブラウザ上で図形表示させるためのデータを生成し
    て、当該Webブラウザに送信する第5のステップとを
    有することを特徴とするコンテンツ提供仲介サービスシ
    ステムのログ分析情報提供方法。
  15. 【請求項15】 提供者から提供されたコンテンツを、
    Webサイトからインターネットを介してユーザに提供
    するコンテンツ提供仲介サービスシステムのログ分析情
    報提供方法であって、Webサイトの各コンテンツに対
    するユーザのアクセスログを取得する第1のステップ
    と、該第1のステップで取得した各コンテンツ毎のアク
    セスログをデータマイニングして各コンテンツ毎の相関
    ルールを生成し記憶装置に記憶する第2のステップと、
    分析結果出力要求元が指定した第1のコンテンツをヘッ
    ドに持つ相関ルールをターゲット相関ルールとして上記
    記憶装置から読み出し、分析結果出力要求元が比較対象
    として指定した第2のコンテンツをヘッドに持つ相関ル
    ールを比較対象ルールとして上記記憶装置から読み出
    し、該比較対象ルールと上記ターゲット相関ルールとを
    比較して当該ターゲット相関ルールの特徴量を求める第
    3のステップと、該第3のステップで求めたターゲット
    相関ルールの特徴量に従って各ターゲット相関ルール
    を、上記分析結果出力要求元のWebブラウザ上で図形
    表示させるためのデータを生成して、当該Webブラウ
    ザに送信する第4のステップとを有することを特徴とす
    るコンテンツ提供仲介サービスシステムのログ分析情報
    提供方法。
  16. 【請求項16】 請求項9から請求項15のいずれかに
    記載のコンテンツ提供仲介サービスシステムのログ分析
    情報提供方法であって、上記分析結果出力要求元に対す
    る認証を行うステップを有し、適切と認識した要求元に
    対してのみ分析結果を送信することを特徴とするコンテ
    ンツ提供仲介サービスシステムのログ分析情報提供方
    法。
  17. 【請求項17】 コンピュータに、請求項9から請求項
    16のいずれかに記載のコンテンツ提供仲介サービスシ
    ステムのログ分析情報提供方法における各ステップを実
    行させるためのプログラム。
  18. 【請求項18】 コンピュータに、請求項9から請求項
    16のいずれかに記載のコンテンツ提供仲介サービスシ
    ステムのログ分析情報提供方法における各ステップを実
    行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
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