JP2003216730A - 電子カルテ自動展開システム - Google Patents

電子カルテ自動展開システム

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JP2003216730A JP2002012562A JP2002012562A JP2003216730A JP 2003216730 A JP2003216730 A JP 2003216730A JP 2002012562 A JP2002012562 A JP 2002012562A JP 2002012562 A JP2002012562 A JP 2002012562A JP 2003216730 A JP2003216730 A JP 2003216730A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、所望の電子カルテを表示する電子
カルテ自動展開システムに関し、信頼性が確保されると
ともに、使い勝手の良い電子カルテ自動展開システムを
提供することを目的とする。 【解決手段】 人が発した音声の声紋に基づいて利用者
を認証し、その音声が表す音韻と同じ音韻を有する名前
に対応付けられている電子カルテを取得して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望の電子カルテ
を表示する電子カルテ自動展開システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、診療簿(カルテ)や処方箋などと
いった文書は、手書きで作成されていたが、近年におけ
る情報処理装置の普及に伴って、カルテや処方箋の内容
が電子的に記録された電子カルテなどといった電子文書
も普及し始めている。
【0003】また、このような電子文書を、医療機関内
におけるローカル・エリア・ネットワーク(Local
Area Network:LAN)を介して管理し
て利用する、例えば電子カルテシステムやオーダリング
システムなどといったシステムも実現あるいは試験運用
されている。
【0004】従来のこのような電子カルテシステムを利
用する、医師や医療従事者などといった利用者が、この
電子カルテシステムを用いて各患者の電子カルテを表示
するには、まず、例えばパスワードやID(ident
ification)番号を利用者が入力することによ
って利用者を認証させることが必要である。また、例え
ば、この利用者が医師であって患者を診察する場合に
は、この医師の認証がなされた後にその患者の氏名や、
その患者に対応付けられたID番号などといった各患者
を識別する情報を入力することによって患者を指定し、
その患者の電子カルテを表示させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子カルテ
には、患者の個人情報や病気の履歴などといったプライ
バシー情報が記載されているため、電子カルテシステム
を用いて電子カルテを表示させるにあたっては、上述し
たようなパスワードによる利用者の認証などといった手
段を設けることによって、第三者による電子カルテシス
テムへの不正アクセスを制限する必要がある。
【0006】また、電子カルテシステムを利用する利用
者は、上述したように医師や医療従事者であり、患者の
容態によっては一刻も早く電子カルテを表示させて閲覧
したい場合も考えられる。さらに、医師や医療従事者な
どといった利用者は、コンピュータを専門とする利用者
ではないため、コンピュータの操作に不慣れな利用者も
想定される。
【0007】ところが、上述したように、従来の電子カ
ルテシステムでは、電子カルテが表示されるまでに、パ
スワードやID番号の入力などといった複数回数の入力
操作が必要とされるため、操作が面倒で煩わしく、利用
者にとって決して使い勝手の良いシステムとはいえな
い。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、信頼性が確保
されるとともに、使い勝手の良い電子カルテ自動展開シ
ステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の電子カルテ自動展開システムは、患者の診察内容が
電子的に記録された電子カルテを、その患者の名前に対
応付けて記憶する電子カルテ記憶部と、上記電子カルテ
の利用が許可されている利用者の声紋を記憶する声紋記
憶部と、人が発した音声を取得して解析し、その音声の
声紋と、その音声が表す音韻とを認識する音声認識部
と、上記音声認識部によって認識された声紋と上記声紋
記憶部に記憶されている声紋との照合を行うことによ
り、上記音声を発した人が上記利用者であることの認証
を試行する利用者認証部と、上記利用者認証部による上
記認証が成功した場合に、上記音声認識部によって認識
された音韻と同じ音韻を有する名前に対応付けられてい
る電子カルテを上記電子カルテ記憶部から取得して表示
するカルテ展開部とを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の電子カルテ自動展開システムは、
人が発した音声の声紋に基づいて利用者を認証し、その
音声が表す音韻と同じ音韻を有する名前に対応付けられ
ている電子カルテを取得して表示するものであるため、
一度の発声で利用者が認証されるとともに、所望の電子
カルテが表示される。従って、信頼性が確保されるとと
もに、例えばパスワードやID番号のキーボード入力な
どといった煩雑な入力操作から解放された、使い勝手の
良い電子カルテ自動展開システムが提供される。
【0011】ここで、上記本発明の電子カルテ自動展開
システムは、上記音声認識部が、上記音声を取得するに
あたり、医師が患者を呼び出すための呼出装置を媒体と
して取得するものであることが好ましい。
【0012】一般に、医療機関内には呼出装置が備えら
れており、従来、医者が患者を診察するにあたっては、
その呼出装置で患者を呼び出すとともに、キーボード入
力などといった手段によってその患者の電子カルテを表
示することが行われている。このような、従来より医療
機関内に備えられている呼出装置と、本発明の電子カル
テ自動展開システムとを接続し、その呼出装置を媒体と
して患者を呼び出す音声を取得するような電子カルテ自
動展開システムによれば、医師がその呼出装置で患者を
呼び出すと、その患者の電子カルテが自動で表示される
ため、より使い勝手の良い電子カルテ自動展開システム
が提供される。
【0013】また、上記本発明の電子カルテ自動展開シ
ステムは、上記利用者認証部による上記認証が失敗した
場合に、上記音声認識部および上記利用者認証部に、音
声の取得、その音声の声紋認識、およびその声紋に基づ
いた上記照合を再度実行させることにより、上記認証を
再試行させる利用者再認証部を備えたものであることが
好ましい。
【0014】一般に、人の声の調子は、常に同じである
とは限らず、発声時の体調などによって変化する。従っ
て、上述したような利用者再認証部を備えた電子カルテ
自動展開システムによれば、例えば、利用者の発声時の
体調に起因した声の変化などによって認証が失敗した場
合であっても、認証が再試行されるので、利用者にとっ
て使い勝手が良い。
【0015】このような、上記利用者再認証部を備えた
電子カルテ自動展開システムは、該利用者再認証部によ
り再認証させられる認証を含めた、上記利用者認証部が
試行する認証の最大回数を設定する回数設定部と、上記
回数設定部によって設定された最大回数と同じ回数の上
記認証を上記利用者認証部が試行してもその認証に失敗
した場合に、この電子カルテ自動展開システムを強制終
了する強制終了部とを備えたものであることがさらに好
ましい。
【0016】このような回数設定部と強制終了部とを備
えた電子カルテ自動展開システムによれば、所定回数の
認証の試行に失敗するとこの自動展開システムが強制終
了されるので、例えば、第三者が不正にこの電子カルテ
自動展開システムにアクセスして電子カルテを閲覧しよ
うとするような状況において、その第三者の不正アクセ
スを遮断することができ、その結果、信頼性がより高め
られたシステムが実現される。
【0017】また、上記本発明の電子カルテ自動展開シ
ステムは、上記カルテ展開部が、上記音声認識部によっ
て認識された音韻と同じ音韻を有する氏名に対応付けら
れている電子カルテが上記電子カルテ記憶部に記憶され
ていない場合に、電子カルテの初診用の雛形を表示する
ものであることも好ましい形態である。
【0018】このように、患者が初診患者であるか否か
が、電子カルテ自動展開システム内で自動判断され、初
診患者である場合に電子カルテの初診用の雛形が表示さ
れるので、キーボード入力による初診用の雛形の表示な
どといった複雑な操作が不要な、患者が初診患者の場合
であっても対応できる、より使い勝手の良いシステムが
実現される。
【0019】また、上記本発明の電子カルテ自動展開シ
ステムは、上記電子カルテ記憶部に記憶されている電子
カルテに、上記音声認識部によって認識された音韻と同
じ音韻を有する名前に対応付けられた、複数の患者の電
子カルテが含まれている場合に、それら複数の患者を表
示する同一名患者表示部を備えたものであることが好ま
しい。
【0020】例えば同姓同名の患者同士など、同じ読み
の名前を有する患者同士では、上述したような音声によ
る患者の識別は不可能である。このような場合であって
も、同一名患者表示部を備えた電子カルテ自動展開シス
テムによれば、名前の読みが同じ複数の患者の一覧が表
示されて利用者に判断が委ねられるので、利用者は複雑
な操作をすることなく、所望の患者をその一覧の中から
指定することができる。
【0021】このような、上記同一名患者表示部を備え
た電子カルテ自動展開システムは、上記カルテ展開部
が、該同一名患者表示部によって表示された複数の患者
の中から一人の患者を指定され、その指定された患者の
電子カルテを上記電子カルテ記憶部から取得して表示す
るものであることがさらに好ましい。
【0022】このように、同じ読みの名前を有する複数
の患者の中から指定された一人の患者の電子カルテが表
示されるので、例えば、同姓同名の患者が複数人登録さ
れている場合であっても所望の患者の電子カルテを確実
に表示することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0024】図1は、本発明の電子カルテ自動展開シス
テムについての一実施形態を含むコンピュータシステム
の一部分を示す概略構成図である。
【0025】この図1には、2台のクライアントマシン
100,200と、1台のサーバマシン300とを含む
クライアントアンドサーバ型のコンピュータシステムが
示されている。これらクライアントマシン100,20
0、およびサーバマシン300は、医療機関内に設けら
れたローカル・エリア・ネットワーク(LocalAr
ea Network:以下、LANと称する)400
を介して相互に接続されており、クライアントマシン1
00,200とサーバマシン300との間では、遠隔手
続き呼び出し(RPC:Remote Procedu
re Call)によって互いに同期をとりながら、後
述する各種処理が実行される。また、サーバマシン30
0は、本発明にいう電子カルテ記憶部の機能を担うハー
ドウェアであるデータベース310と、本発明にいう声
紋記憶部の機能を担うハードウェアであるデータベース
320とを有する。尚、これら各部の機能については後
述する。
【0026】クライアントマシン100,200は、そ
れぞれ比較的小型のワークステーションまたはパーソナ
ルコンピュータなどで構成されており、サーバマシン3
00は、比較的大型のワークステーションなどで構成さ
れている。
【0027】ここで、クライアントマシン100,20
0、およびサーバマシン300は、外観構成上、各種プ
ログラムを実行するCPUや、各種プログラムやデータ
等が保存されたハードディスク装置や、このハードディ
スク装置に格納されたプログラムが読み出されCPUで
の実行のために展開される主メモリや、情報や信号の授
受を制御するI/Oインタフェースなどを内蔵した本体
装置101,201,301を備えており、さらに、そ
れら本体装置101,201,301からの指示に応じ
て表示画面102a,202a,302a上に画像や文
字列を表示する画像表示装置102,202,302、
本体装置101,201,301に、キー操作に応じた
各種の情報を入力するキーボード103,203,30
3、および、表示画面102a,202a,302a上
の任意の位置を指定することにより、その位置に表示さ
れている例えばアイコン等に応じた指示を入力するマウ
ス104,204,304を備えている。さらに、これ
らの本体装置101,201,301は、外観上、フレ
キシブルディスク(FD)を装填するためのFD装填口
101a,201a,301a、およびCD−ROMを
装填するためのCD−ROM装填口101b,201
b,301bを有する。
【0028】また、図1には、音声を取得するマイクロ
フォン105,205と、このマイクロフォン105,
205によって取得された音声を出力するスピーカ10
6,206とが示されている。これらマイクロフォン1
05,205とスピーカ106,206との組み合わせ
は、本発明にいう呼出装置の一例を示したものであっ
て、ここでは、医療機関内に設けられた呼出装置を表し
ている。クライアントマシン100,200には、その
呼出装置のうちのマイクロフォン105,205が接続
されている。
【0029】尚、クライアントマシン100,200に
備えられた本体装置101,201は、本発明にいう音
声認識部の機能を担うハードウェアである。また、サー
バマシン300に備えられた本体装置301は、本発明
にいう利用者認証部、利用者再認証部、回数設定部、強
制終了部、カルテ展開部、および同一名患者表示部それ
ぞれの機能を担うハードウェアである。各部の機能につ
いては後述する。
【0030】以上説明した、医療機関内に設けられたコ
ンピュータシステム上に本実施形態の電子カルテ自動展
開システムの機能が組み込まれて運用される。
【0031】図2は、本発明の電子カルテ自動展開シス
テムについての一実施形態を示す機能ブロック図であ
る。
【0032】この図2に示す電子カルテ自動展開システ
ム500には、患者情報501と、利用者声紋情報50
2と、マイクロフォン503と、音声認識装置504
と、利用者認証機能505と、利用者再認証機能506
と、認証回数設定機能507と、不正認証時強制終了機
能508と、患者氏名検索機能509と、同一氏名患者
一覧表示機能510と、患者ID(identific
ation)検索機能511と、電子カルテ自動展開機
能512と、初診時電子カルテ自動展開機能513と、
画像表示装置514とが備えられている。
【0033】以下、図2に示す電子カルテ自動展開シス
テム500の各要素を説明する。
【0034】患者情報501は、患者の診察内容が電子
的に記録された電子カルテが、その患者の氏名、および
各患者に付された患者ID番号に対応付けられて記憶さ
れたものである。この患者情報501は、本発明にいう
電子カルテ記憶部の機能を担うハードウェアであるデー
タベース310(図1参照)の機能の一例を示すもので
ある。
【0035】利用者声紋情報502は、この電子カルテ
自動展開システム500が設置されている医療機関の医
師の声紋が記憶されたものである。医師には、患者情報
501に記憶された電子カルテの利用があらかじめ許可
されている。この利用者声紋情報502は、本発明にい
う声紋記憶部の機能を担うハードウェアであるデータベ
ース320(図1参照)の機能の一例を示すものであ
る。
【0036】マイクロフォン503は、医師が診察する
患者の氏名を発声することによってその患者を呼び出す
ための呼出装置のうちの、その患者を呼び出す際に発し
た医師の音声を取得するものである。このマイクロフォ
ン503は、図1に示すクライアントマシン100,2
00に備えられたマイクロフォン105あるいはマイク
ロフォン205に相当するものであって、図1に示すス
ピーカ106あるいはスピーカ206と組み合わされる
ことによって、本発明にいう呼出装置の一例を形成する
ものである。
【0037】音声認識装置504は、従来より知られて
いる、人の発する音声の意味内容をコンピュータに理解
させるための音声認識ソフトウェアと、人の発する音声
から、従来より様々な分野で個人認証の一手段として使
用されている声紋を抽出するためのソフトウェアとの組
み合わせからなるものであって、マイクロフォン503
を媒体として取得された医師の音声を解析し、その音声
の声紋と、その音声が表す音韻とを認識するものであ
る。この音声認識装置504は、本発明にいう音声認識
部の機能の一例を示すものであり、その機能は、図1に
示すクライアントマシン100,200の本体装置10
1,201に内蔵されたCPUやI/Oインタフェース
などの組合せによって担われる。
【0038】利用者認証機能505は、音声認識装置5
04によって認識された声紋と、利用者声紋情報502
に記憶されている声紋との照合を行うことにより、マイ
クロフォン503を媒体として音声を発した医師が、患
者情報501に記憶された電子カルテの利用が許可され
ている医師であることの認証を試行するものである。こ
の利用者認証機能505は、本発明にいう利用者認証部
の機能の一例を示すものであり、その機能は、図1に示
すサーバマシン300の本体装置301に内蔵されたC
PUやI/Oインタフェースなどの組合せによって担わ
れる。
【0039】利用者再認証機能506は、利用者認証機
能505による認証が失敗した場合に、医師が患者を呼
び出す際に発する音声を、マイクロフォン503を媒体
として再度取得させ、その音声の声紋認識を音声認識装
置504に再度実行させ、その再認識された声紋と、利
用者声紋情報502に記憶されている声紋との照合を利
用者認証機能505に再度実行させることにより、認証
を再試行させるものである。この利用者再認証機能50
6は、本発明にいう利用者再認証部の機能の一例を示す
ものであり、その機能は、図1に示すサーバマシン30
0の本体装置301に内蔵されたCPUやI/Oインタ
フェースなどの組合せによって担われる。
【0040】認証回数設定機能507は、利用者再認証
機能506により再認証させられる認証を含めた、利用
者認証機能505が試行する認証の最大回数を設定する
ものである。この認証回数設定機能507は、本発明に
いう回数設定部の機能の一例を示すものであり、その機
能は、図1に示すサーバマシン300に備えられたキー
ボード303あるいはマウス304、画像表示装置30
2、および本体装置301に内蔵されたCPUなどの組
合せによって担われる。
【0041】不正認証時強制終了機能508は、認証回
数設定機能507によって設定された最大回数と同じ回
数の認証を利用者再認証機能506が利用者認証機能5
05に再試行させても認証に失敗した場合に、この電子
カルテ自動展開システム500を強制終了するものであ
る。この不正認証時強制終了機能508は、本発明にい
う利用者認証部の機能の一例を示すものであり、その機
能は、図1に示すサーバマシン300の本体装置301
に内蔵されたCPUなどによって担われる。
【0042】患者氏名検索機能509は、利用者認証機
能505による認証や再認証が成功した場合に、音声認
識装置504によって認識された音韻と同じ音韻を有す
る氏名に対応付けられている電子カルテを患者情報50
1から検索し、取得するものである。この患者氏名検索
機能509は、本発明にいうカルテ展開部の機能の一部
分を示すものであり、この患者氏名検索機能509と、
後述する患者ID検索機能511と、電子カルテ自動展
開機能512と、初診時電子カルテ自動展開機能513
とによって、本発明にいうカルテ展開部の機能の一例が
構成されている。また、このカルテ展開部の機能の一例
は、図1に示すサーバマシン300の本体装置301に
内蔵されたCPUやI/Oインタフェースなどの組合せ
によって担われる。
【0043】同一氏名患者一覧表示機能510は、患者
情報501に記憶されている電子カルテに、音声認識装
置504によって認識された音韻と同じ音韻を有する氏
名に対応付けられた複数の患者の電子カルテが含まれて
いる場合に、それら複数の患者の氏名、およびそれら各
患者に付された患者ID番号を表示するものである。こ
の同一氏名患者一覧表示機能510は、本発明にいう同
一名患者表示部の機能の一例を示すものであり、その機
能は、図1に示すサーバマシン300の本体装置301
に内蔵されたCPUやI/Oインタフェースなどの組合
せによって担われる。
【0044】患者ID検索機能511は、同一氏名患者
一覧表示機能510によって表示された複数の患者の中
から所望の患者が医師によって判断され、その所望の患
者の患者ID番号が入力されたことを受けて、その患者
ID番号に対応付けて記憶された電子カルテを患者情報
501から検索し、取得するものである。この患者ID
検索機能511は、本発明にいうカルテ展開部の機能の
一部分を示すものであり、図1に示すサーバマシン30
0の本体装置301に内蔵されたCPUやI/Oインタ
フェースなどの組合せによって担われる。
【0045】電子カルテ自動展開機能512は、患者氏
名検索機能509によって患者情報501から検索され
取得された電子カルテを表示するものである。また、こ
の電子カルテ自動展開機能512は、患者情報501に
記憶されている電子カルテに、音声認識装置504によ
って認識された音韻と同じ音韻を有する氏名に対応付け
られた複数の患者の電子カルテが含まれている場合に、
同一氏名患者一覧表示機能510によって表示された複
数の患者のうちの、患者ID検索機能511によって患
者情報501から検索され取得された所望の患者の電子
カルテを表示するものでもある。この電子カルテ自動展
開機能512は、本発明にいうカルテ展開部の機能の一
部分を示すものであり、図1に示すサーバマシン300
の本体装置301に内蔵されたCPUやI/Oインタフ
ェースなどの組合せによって担われる。
【0046】初診時電子カルテ自動展開機能513は、
音声認識装置504によって認識された音韻と同じ音韻
を有する氏名に対応付けられている電子カルテが患者情
報501に記憶されていない場合に、電子カルテの初診
用の雛形を表示するものである。この初診時電子カルテ
自動展開機能513は、本発明にいうカルテ展開部の機
能の一部分を示すものであり、図1に示すサーバマシン
300の本体装置301に内蔵されたCPUやI/Oイ
ンタフェースなどの組合せによって担われる。
【0047】画像表示装置514は、該当患者の電子カ
ルテや、電子カルテの初診用の雛形が表示されるもので
ある。この画像表示装置514は、図1に示すクライア
ントマシン100,200に備えられた画像表示装置1
02あるいは画像表示装置202に相当するものであ
る。
【0048】図3は、本発明の電子カルテ自動展開シス
テムの一実施形態における処理手順を示すフローチャー
トである。
【0049】以下、図2の機能ブロック図を参照しなが
ら、図3のフローチャートを説明する。
【0050】まず、医師が、図2に示すマイクロフォン
503に向かって、診察する患者の氏名を発声すること
によってその患者を呼び出す(図3のステップS1)。
すると、医師が患者を呼び出した際に発した音声が、図
2に示す音声認識装置504に取得されて解析され、こ
の音声認識装置504で、その音声の声紋と、その音声
が表す音韻とが認識される。
【0051】次に、図2に示す利用者認証機能505
で、音声認識装置504によって認識された声紋と、利
用者声紋情報502に記憶されている声紋との照合が行
われることにより、マイクロフォン503で患者を呼び
出した医師が、患者情報501に記憶された電子カルテ
の利用が許可されている医師であることの認証が試行さ
れる(図3のステップS2)。
【0052】図2に示す利用者認証機能505による認
証が失敗した場合には(図3のステップS2:NG)、
利用者再認証機能506は、例えば、「患者名を再度入
力してください」といったメッセージを画像表示装置5
14に表示して医師に再度の発声を促して、医師が患者
の氏名を発した音声を、音声認識装置504に再度取得
させ(図3のステップS4)、その音声の声紋認識を音
声認識装置504に再度実行させ、その再認識された声
紋と、利用者声紋情報502に記憶されている声紋との
照合を利用者認証機能505に再度実行させる。これに
より、認証が再試行される。
【0053】このような利用者再認証機能によれば、医
師の発声時の体調に起因した声の変化などによって認証
が失敗した場合であっても、認証が再試行されるので、
医師にとって使い勝手が良い。
【0054】ここで、利用者再認証機能506により再
認証させられる認証を含めた、利用者認証機能505が
試行する認証の回数は、図2に示す認証回数設定機能5
07で最大回数が事前に設定されており、この最大回数
を超えていない場合であって(図3のステップS3:N
O)、利用者認証機能505による認証が失敗した場合
には(図3のステップS2:NG)、上述した利用者再
認証機能506によって認証の再試行が繰り返し実行さ
せられる。
【0055】また、認証回数設定機能507によって設
定された最大回数と同じ回数の認証を試行しても認証に
失敗した場合には(図3のステップS3:YES)、図
2に示す不正認証時強制終了機能508によって、この
電子カルテ自動展開システム500が強制終了される
(図3のステップS5)。
【0056】このような認証回数設定機能および不正認
証時強制終了機能によれば、所定回数の認証の試行に失
敗するとこの自動展開システムが強制終了されるので、
例えば、第三者が不正にこの電子カルテ自動展開システ
ムにアクセスして電子カルテを閲覧しようとするような
状況において、その第三者の不正アクセスを遮断するこ
とができる。その結果、信頼性がより高められたシステ
ムが実現される。
【0057】利用者認証機能505による認証や再認証
が成功した場合には(図3のステップS2:OK)、成
功した認証に用いられた音声が表す音韻と同じ音韻を有
する氏名に対応付けられている電子カルテが、図2に示
す患者氏名検索機能509によって検索され、患者情報
501から取得される(図3のステップS6)。
【0058】ここで、図2に示す患者氏名検索機能50
9による検索の結果、認証が成功した際の音声が表す音
韻と同じ音韻を有する氏名に対応付けられている電子カ
ルテが患者情報501に記憶されていない場合は(図3
のステップS6:NG)、図2に示す初診時電子カルテ
自動展開機能513によって電子カルテの初診用の雛形
が画像表示装置514に表示される(図3のステップS
7)。
【0059】このような初診時電子カルテ自動展開機能
によれば、患者が初診患者であるか否かが、電子カルテ
自動展開システム内で自動判断され、初診患者である場
合に電子カルテの初診用の雛形が表示されるので、キー
ボード入力による初診用の雛形の表示などといった複雑
な操作が不要な、患者が初診患者の場合であっても対応
できる、より使い勝手の良いシステムが実現される。
【0060】さらに、図2に示す患者氏名検索機能50
9による検索の結果、認証が成功した際の音声が表す音
韻と同じ音韻を有する氏名に対応付けられている電子カ
ルテが患者情報501に記憶されている場合であって
(図3のステップS6:OK)、その電子カルテが1人
の患者の電子カルテである場合は(図3のステップS
8:NO)、図2に示す電子カルテ自動展開機能512
によって、その患者の電子カルテが画像表示装置514
に表示される(図3のステップS9)。
【0061】また、図2に示す患者氏名検索機能509
による検索の結果、認証が成功した際の音声が表す音韻
と同じ音韻を有する氏名に対応付けられている電子カル
テが患者情報501に記憶されている場合であって(図
3のステップS6:OK)、その電子カルテに、互いに
同じ音韻を有する氏名に対応付けられた複数の患者の電
子カルテが含まれている場合には(図3のステップS
8:YES)、まず、図2に示す同一氏名患者一覧表示
機能510によって、それら複数の患者の氏名、および
それら各患者に付された患者ID番号が表示される。次
に、図2に示す患者ID検索機能511で、この患者に
対応する患者ID番号を医師が入力することによって、
同一氏名患者一覧表示機能510によって表示された複
数の患者の中から所望の患者が指定され、図2に示す電
子カルテ自動展開機能512によって、その指定された
患者の電子カルテが画像表示装置514に表示される
(図3のステップS10)。
【0062】このような同一氏名患者一覧表示機能によ
れば、例えば、同姓同名の患者などといった、上述した
ような音声による患者の識別が不可能な、同じ読みの氏
名を有する患者が複数人登録されている場合であって
も、これら複数の患者の一覧が表示されて医師に判断が
委ねられるので、医師は複雑な操作をすることなく、所
望の患者をその一覧の中から指定することができる。ま
た、患者ID検索機能および電子カルテ自動展開機能に
よって、同じ氏名の患者の中から指定された患者の電子
カルテが表示されるので、所望の電子カルテを確実に表
示することができる。
【0063】以上説明したように、本実施形態の電子カ
ルテ自動展開システムによれば、医師が呼出装置で患者
を呼び出す音声の声紋に基づいて医師が認証され、その
音声が表す音韻と同じ音韻を有する氏名に対応付けられ
ている電子カルテが取得されて表示されるものであるた
め、通常、一度の発声で医師が認証されるとともに、所
望の電子カルテの表示も実行される。従って、信頼性が
確保されるとともに、例えばパスワードやID番号のキ
ーボード入力などといった煩雑な入力操作から解放され
た、使い勝手の良い電子カルテ自動展開システムが提供
される。
【0064】尚、本実施形態の説明では、医師が呼出装
置で患者を呼び出す音声を取得する例を説明したが、本
発明にいう音声認識部は、例えば看護婦などといった、
医師以外の医療従事者が発した音声を取得するものであ
ってもよいし、また、呼出装置を経ずに、電子カルテ自
動展開システムに直接入力された音声を取得するもので
あってもよい。
【0065】また、本実施形態の説明では、本発明にい
う電子カルテ記憶部で、電子カルテを患者の氏名に対応
付けて記憶する例を説明したが、本発明にいう電子カル
テ記憶部は、患者の氏名に限られるものではなく、例え
ば姓や名などに対応付けて電子カルテを記憶するもので
あってもよい。
【0066】以下、本発明の各実施態様を付記する。
【0067】(付記1) 患者の診察内容が電子的に記
録された電子カルテを、その患者の名前に対応付けて記
憶する電子カルテ記憶部と、前記電子カルテの利用が許
可されている利用者の声紋を記憶する声紋記憶部と、人
が発した音声を取得して解析し、その音声の声紋と、そ
の音声が表す音韻とを認識する音声認識部と、前記音声
認識部によって認識された声紋と前記声紋記憶部に記憶
されている声紋との照合を行うことにより、前記音声を
発した人が前記利用者であることの認証を試行する利用
者認証部と、前記利用者認証部による前記認証が成功し
た場合に、前記音声認識部によって認識された音韻と同
じ音韻を有する名前に対応付けられている電子カルテを
前記電子カルテ記憶部から取得して表示するカルテ展開
部とを備えたことを特徴とする電子カルテ自動展開シス
テム。
【0068】(付記2) 前記音声認識部が、前記音声
を取得するにあたり、医師が患者を呼び出すための呼出
装置を媒体として取得するものであることを特徴とする
付記1記載の電子カルテ自動展開システム。
【0069】(付記3) 前記利用者認証部による前記
認証が失敗した場合に、前記音声認識部および前記利用
者認証部に、音声の取得、該音声の声紋認識、および該
声紋に基づいた前記照合を再度実行させることにより、
前記認証を再試行させる利用者再認証部を備えたことを
特徴とする付記1記載の電子カルテ自動展開システム。
【0070】(付記4) 前記利用者再認証部により再
認証させられる認証を含めた、前記利用者認証部が試行
する認証の最大回数を設定する回数設定部と、前記回数
設定部によって設定された最大回数と同じ回数の前記認
証を前記利用者認証部が試行しても該認証に失敗した場
合に、この電子カルテ自動展開システムを強制終了する
強制終了部とを備えたことを特徴とする付記3記載の電
子カルテ自動展開システム。
【0071】(付記5) 前記カルテ展開部が、前記音
声認識部によって認識された音韻と同じ音韻を有する氏
名に対応付けられている電子カルテが前記電子カルテ記
憶部に記憶されていない場合に、電子カルテの初診用の
雛形を表示するものであることを特徴とする付記1記載
の電子カルテ自動展開システム。
【0072】(付記6) 前記電子カルテ記憶部に記憶
されている電子カルテに、前記音声認識部によって認識
された音韻と同じ音韻を有する名前に対応付けられた、
複数の患者の電子カルテが含まれている場合に、それら
複数の患者を表示する同一名患者表示部を備えたことを
特徴とする付記1記載の電子カルテ自動展開システム。
【0073】(付記7) 前記カルテ展開部が、前記同
一名患者表示部によって表示された複数の患者の中から
一人の患者を指定され、その指定された患者の電子カル
テを前記電子カルテ記憶部から取得して表示するもので
あることを特徴とする付記6記載の電子カルテ自動展開
システム。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子カル
テ自動展開システムによれば、信頼性が確保されるとと
もに、煩雑な操作が減少され、使い勝手の良い電子カル
テ自動展開システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子カルテ自動展開システムについて
の一実施形態を含むコンピュータシステムの一部分を示
す概略構成図である。
【図2】本発明の電子カルテ自動展開システムについて
の一実施形態を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の電子カルテ自動展開システムの一実施
形態における処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100,200 クライアントマシン 300 サーバマシン 101,201,301 本体装置 101a,201a,301a FD装填口 101b,201b,301b CD−ROM装填口 102,202,302,514 画像表示装置 102a,202a,302a 表示画面 103,203,303 キーボード 104,204,304 マウス 105,205,503 マイクロフォン 106,107 スピーカ 310,320 データベース 400 LAN 500 電子カルテ自動展開システム 501 患者情報 502 利用者声紋情報 504 音声認識装置 505 利用者認証機能 506 利用者再認証機能 507 認証回数設定機能 508 不正認証時強制終了機能 509 患者氏名検索機能 510 同一氏名患者一覧表示機能 511 患者ID検索機能 512 電子カルテ自動展開機能 513 初診時電子カルテ自動展開機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C038 VA07 5D015 AA03 BB02 KK02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の診察内容が電子的に記録された電
    子カルテを、その患者の名前に対応付けて記憶する電子
    カルテ記憶部と、 前記電子カルテの利用が許可されている利用者の声紋を
    記憶する声紋記憶部と、 人が発した音声を取得して解析し、その音声の声紋と、
    その音声が表す音韻とを認識する音声認識部と、 前記音声認識部によって認識された声紋と前記声紋記憶
    部に記憶されている声紋との照合を行うことにより、前
    記音声を発した人が前記利用者であることの認証を試行
    する利用者認証部と、 前記利用者認証部による前記認証が成功した場合に、前
    記音声認識部によって認識された音韻と同じ音韻を有す
    る名前に対応付けられている電子カルテを前記電子カル
    テ記憶部から取得して表示するカルテ展開部とを備えた
    ことを特徴とする電子カルテ自動展開システム。
  2. 【請求項2】 前記音声認識部が、前記音声を取得する
    にあたり、医師が患者を呼び出すための呼出装置を媒体
    として取得するものであることを特徴とする請求項1記
    載の電子カルテ自動展開システム。
  3. 【請求項3】 前記利用者認証部による前記認証が失敗
    した場合に、前記音声認識部および前記利用者認証部
    に、音声の取得、該音声の声紋認識、および該声紋に基
    づいた前記照合を再度実行させることにより、前記認証
    を再試行させる利用者再認証部を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の電子カルテ自動展開システム。
  4. 【請求項4】 前記カルテ展開部が、前記音声認識部に
    よって認識された音韻と同じ音韻を有する氏名に対応付
    けられている電子カルテが前記電子カルテ記憶部に記憶
    されていない場合に、電子カルテの初診用の雛形を表示
    するものであることを特徴とする請求項1記載の電子カ
    ルテ自動展開システム。
  5. 【請求項5】 前記電子カルテ記憶部に記憶されている
    電子カルテに、前記音声認識部によって認識された音韻
    と同じ音韻を有する名前に対応付けられた、複数の患者
    の電子カルテが含まれている場合に、それら複数の患者
    を表示する同一名患者表示部を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の電子カルテ自動展開システム。
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