JP2003213779A - 廃プラスッチックのリサイタルによるｕ字型側溝及び当該蓋及び道路側縁帯ブロックの製造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】排出する廃プラスチックの再利用を有効でしか
も安全に社会に役立たせる事です。 【解決手段】使用済の為、多種多様な形、色、よごれ破
損その様な廃プラスチック全て集約して再利用する事の
出来る方法としてＵ字型側溝及び蓋及び道路側縁帯ブロ
ックを製造品目に選定した事が廃プラスチックの処理の
解決方法とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】従来Ｕ字型側溝及び当該蓋及び道
路側縁帯ブロック等はコンクリートによって製造され利
用されて来ました。勿論その事で使命は果たしておりま
したが、これを廃棄プラスチックの再利用が計られたと
着目致しました。現今のプラスッチック製品の利用頻度
は周知の通りです。しかし、使命を終えたプラスッチッ
ク製品の多さも又目を覆う程の量になります。そしてこ
れらは放置すれば公害の大きな因子となり、その善処置
は焦眉の急であります。そこで、廃プラスッチックを再
利用する方法としてＵ字型側溝を有色な廃プラスチック
のみ製造の素材と致します。土中に埋設されたその機能
が活用される物品である為、色体の不統一は超越される
でしょう。又Ｕ字型側溝の蓋及び道路側縁帯ブロックの
製造は等しく人の目にふれる部位に使用される物品であ
る事から無色の廃プラスチック（ペットボトル等）のみ
統一して利用する。この事が実現する事によって従来の
有限なセメントに替えて本来不毛である廃プラスッチッ
クの利用ができれば天然資源の保護にもなります。

【０００２】

【従来の技術】従来コンクリートで出来たＵ字型側溝及
び当該蓋は相当な重量を有し、清掃の度毎に着脱する蓋
の場合仲々に困難な事があり、公衆衛生上誠に不便な事
もあります。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】産業が隆盛を極めれば
比例して産業の残滓は膨大な量となり、その中に占める
プラスチックの割合は時代を重ねる毎にその量は増大す
る。今でさえその処理、処置に四苦八苦している。それ
が更に拍車がかかるでしょう。土中に埋めても分解せ
ず、焼却すれば煙害として人々に害をなしその処置を誤
れば、大きな禍根を将来に残す事になります。そのプラ
スッチック廃棄物を原資としてＵ字型側溝及び蓋及び道
路側縁帯ブロックの製造に供する事が出来れば廃品の再
資源化となり、産業活動上有益であり、環境美化にもな
ります。

【０００４】

【課題を解消する為の手段】ゴミ収集を行っている自治
体、民間ゴミ収集業者との提携をもって原資を確保す
る。

【０００５】

【実施例】

なったものを形成型に圧入させます。そして希望する個
体となります。

【０００６】

【考案の効果】樹木や植物にような自然物はその命を経
ても年月の経過と共に必ず土中に同化致しますが、化学
物質であるプラスチックは未来永却自然物との同化は得
ません。又焼却すれば煙害として人体に悪影響を及ぼし
ます。以上の点から再利用の道が開かれる事が最も望ま
れます。しかし本来の使命を終えた后であり、千差万別
の形、色、加えて、よごれその全てを超越して再利用が
かなうものである事、しかもその目的とする機能、強
度、安全性が満たされると言う事が肝要でありますが、
それらにも自信を得、又考慮の外であった重量の点で従
来品より相当な軽量化が計られる為、清掃と言う后々の
作業が容易となる利点もあります。

【０００７】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明Ｕ字型側溝の立体図です。

【図２】本発明Ｕ字型側溝の蓋の立体図です。

【図３】本発明Ｕ字型側溝の蓋の立体図です。

【図４】本発明道路側縁帯ブロックの立体図です。

【符号の説明】

１ Ｕ字型側溝の立体図 ２．３ Ｕ字型側溝の蓋の立体図 ４ 道路側縁帯ブロックの立体図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】廃棄されたプラスッチック製品を集約、原
   資としたリサイクルによるＵ字型側溝の製造。集約され
   た物品は有色の物のみ利用します。色体混素材の為、色
   が特定し得ないので、埋設され活用されるＵ字型側溝の
   製造に供します。
2. 【請求項２】請求項１に同じ集約された廃プラスッチッ
   クを無色な物のみ（ペットボトル等）原資としたＵ字型
   側溝の蓋の製造です。
3. 【請求項３】請求項１に同じ集約された廃プラスチック
   を無色な物のみ（ペットボトル等）原資とした道路側縁
   帯ブロックの製造です。