JP2003206808A - 再使用型の宇宙輸送機システム - Google Patents
再使用型の宇宙輸送機システムInfo
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/22—Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
- B64G1/40—Arrangements or adaptations of propulsion systems
- B64G1/403—Solid propellant rocket engines
- B64G1/404—Hybrid rocket engines
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- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02K9/72—Rocket-engine plants, i.e. plants carrying both fuel and oxidant therefor; Control thereof using liquid and solid propellants, i.e. hybrid rocket-engine plants
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 費用効果の高い再使用型の宇宙輸送機システ
ムを提供する。 【解決手段】 再使用型の宇宙輸送機10に取付けられ
た少なくとも一つの使い捨て式の打ち上げ推進装置1
2、宇宙輸送機10に搭載された酸化剤システムを有し
て構成される。酸化剤システムは、フィードシステム2
8およびフィードライン32を介して打ち上げ推進装置
12にガス状態の酸化剤を供給する。打ち上げ推進装置
12は、例えばハイブリッドロケット燃焼器から構成さ
れる。
ムを提供する。 【解決手段】 再使用型の宇宙輸送機10に取付けられ
た少なくとも一つの使い捨て式の打ち上げ推進装置1
2、宇宙輸送機10に搭載された酸化剤システムを有し
て構成される。酸化剤システムは、フィードシステム2
8およびフィードライン32を介して打ち上げ推進装置
12にガス状態の酸化剤を供給する。打ち上げ推進装置
12は、例えばハイブリッドロケット燃焼器から構成さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再使用型の宇宙輸
送機用の、1.5段式の共生ハイブリッド輸送機(symbi
otic hybrid vehicle)のアーキテクチャ、および一体型
の推進システムに関するものである。
送機用の、1.5段式の共生ハイブリッド輸送機(symbi
otic hybrid vehicle)のアーキテクチャ、および一体型
の推進システムに関するものである。
【0002】軌道上および惑星間での作業のため宇宙空
間の利用ないし活用を継続的に行い、拡張し、および最
大限にするためには、定期的に宇宙へ行くための費用効
果の高い手段を開発することが必要である。宇宙へ行く
ための費用効果の高い(コスト効率の良い)手法を実現
するための最良の方法を求めて、さまざまな宇宙輸送機
のアーキテクチャが評価されている。
間の利用ないし活用を継続的に行い、拡張し、および最
大限にするためには、定期的に宇宙へ行くための費用効
果の高い手段を開発することが必要である。宇宙へ行く
ための費用効果の高い(コスト効率の良い)手法を実現
するための最良の方法を求めて、さまざまな宇宙輸送機
のアーキテクチャが評価されている。
【0003】
【従来の技術】宇宙へ行くための費用効果の高い手段と
して一般的に認められている前提は完全再使用型の宇宙
輸送機つまり宇宙往還機を使用することであり、多くの
飛行によってハードウエアの費用が償却できるからであ
る。これに対して使い捨て式の宇宙輸送機は、個々の宇
宙飛行ミッションの度に製造され、費用が掛かり、また
使い捨てられるものである。宇宙輸送機が宇宙へ行くの
ためのコストに多大な影響を与える他の1つの要素は、
宇宙輸送機に組込まれるステージの数つまり段数であ
る。輸送機の開発および運用に係る費用は輸送機に組み
込まれたステージ数に比例する。従って、宇宙へ行くた
めの最良の手法は単段式の再使用型宇宙輸送機であり、
これが完全ないし全体的に再使用型(再使用が可能)で
あると共に単一のステージだけを有しているからであ
る。
して一般的に認められている前提は完全再使用型の宇宙
輸送機つまり宇宙往還機を使用することであり、多くの
飛行によってハードウエアの費用が償却できるからであ
る。これに対して使い捨て式の宇宙輸送機は、個々の宇
宙飛行ミッションの度に製造され、費用が掛かり、また
使い捨てられるものである。宇宙輸送機が宇宙へ行くの
ためのコストに多大な影響を与える他の1つの要素は、
宇宙輸送機に組込まれるステージの数つまり段数であ
る。輸送機の開発および運用に係る費用は輸送機に組み
込まれたステージ数に比例する。従って、宇宙へ行くた
めの最良の手法は単段式の再使用型宇宙輸送機であり、
これが完全ないし全体的に再使用型(再使用が可能)で
あると共に単一のステージだけを有しているからであ
る。
【0004】しかしながら、ステージ数を増加させるこ
とは、輸送機の全体的な大きさを低減できると共にステ
ージ数に反比例して推進技術の必要なレベルが低減でき
るという利点がある。多数のステージを有した宇宙輸送
機は一般的に高水準の推進技術を要求しない。逆に推進
ステージの数を減らすと、輸送機がより大きなものとな
り、またより高度な推進技術レベルが必要となる。単段
式の再使用型宇宙輸送機の開発経験があるNASAの最
近の実験によれば、この手法をサポートし実現可能にす
るために必要な技術がまだ利用可能でないことが実証さ
れた。
とは、輸送機の全体的な大きさを低減できると共にステ
ージ数に反比例して推進技術の必要なレベルが低減でき
るという利点がある。多数のステージを有した宇宙輸送
機は一般的に高水準の推進技術を要求しない。逆に推進
ステージの数を減らすと、輸送機がより大きなものとな
り、またより高度な推進技術レベルが必要となる。単段
式の再使用型宇宙輸送機の開発経験があるNASAの最
近の実験によれば、この手法をサポートし実現可能にす
るために必要な技術がまだ利用可能でないことが実証さ
れた。
【0005】従って再使用型宇宙輸送機の技術的な可能
性の実現に向けて、宇宙へ行くための費用効果の高い手
段を実現するために、2段式再使用型宇宙輸送機の研究
が集中して進められている。2段式宇宙輸送機の手法に
おいてはロケットが完全に再使用可能であることが提案
されている。しかしながら(1)経常外開発費用が相対
的に高額となり、および(2)相対的に複雑な輸送機ア
ーキテクチャが必要となる、ことが予測されている。2
段式の再使用型宇宙輸送機の開発には、完全再使用型の
フライバックブースタ(flyback booster)および再使
用型のオービター用の開発プログラムが必要となること
から、高額な経常外費用が掛かる。さらに、2段式の再
使用宇宙輸送機の手法において固有の相対的な複雑さに
よって、再使用方式の費用面における利点が相殺される
ことから、経常費用が増加という結果を招く。
性の実現に向けて、宇宙へ行くための費用効果の高い手
段を実現するために、2段式再使用型宇宙輸送機の研究
が集中して進められている。2段式宇宙輸送機の手法に
おいてはロケットが完全に再使用可能であることが提案
されている。しかしながら(1)経常外開発費用が相対
的に高額となり、および(2)相対的に複雑な輸送機ア
ーキテクチャが必要となる、ことが予測されている。2
段式の再使用型宇宙輸送機の開発には、完全再使用型の
フライバックブースタ(flyback booster)および再使
用型のオービター用の開発プログラムが必要となること
から、高額な経常外費用が掛かる。さらに、2段式の再
使用宇宙輸送機の手法において固有の相対的な複雑さに
よって、再使用方式の費用面における利点が相殺される
ことから、経常費用が増加という結果を招く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、宇宙へ行くための費用効果の高い、再使用型の宇宙
輸送機システムを提供することにある。本発明の別の目
的は1.5段式の共生ハイブリッド輸送機のアーキテク
チャおよび一体型の推進システムを有した、再使用型の
宇宙輸送機システムを提供することにある。上述の各目
的は本発明による再使用型宇宙輸送機システムにより達
成される。
は、宇宙へ行くための費用効果の高い、再使用型の宇宙
輸送機システムを提供することにある。本発明の別の目
的は1.5段式の共生ハイブリッド輸送機のアーキテク
チャおよび一体型の推進システムを有した、再使用型の
宇宙輸送機システムを提供することにある。上述の各目
的は本発明による再使用型宇宙輸送機システムにより達
成される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、再使用
型の宇宙輸送機システムは、概略的には、再使用型の輸
送機と、再使用型の輸送機に取付けられた少なくとも一
つの使い捨て式の打ち上げ推進装置(boost propulsion
device)つまりロケットブースターと、輸送機に搭載
された酸化剤システムとを有して構成される。酸化剤シ
ステムは、少なくとも一つの使い捨て式の打ち上げ推進
装置に、酸化剤を好ましくはガス状態で供給する。本発
明の好適な実施形態では、少なくとも一つの使い捨て式
の打ち上げ推進装置は、ハイブリッドロケット燃焼器
(hybrid rocket combustor)から構成される。
型の宇宙輸送機システムは、概略的には、再使用型の輸
送機と、再使用型の輸送機に取付けられた少なくとも一
つの使い捨て式の打ち上げ推進装置(boost propulsion
device)つまりロケットブースターと、輸送機に搭載
された酸化剤システムとを有して構成される。酸化剤シ
ステムは、少なくとも一つの使い捨て式の打ち上げ推進
装置に、酸化剤を好ましくはガス状態で供給する。本発
明の好適な実施形態では、少なくとも一つの使い捨て式
の打ち上げ推進装置は、ハイブリッドロケット燃焼器
(hybrid rocket combustor)から構成される。
【0008】本発明の再使用型の宇宙輸送機のその他の
詳細、および付随するその他の目的や利点は、以下の詳
細な説明および添付図面から明らかである。添付図面に
おいて、同様な参照符号は同様な要素を表している。
詳細、および付随するその他の目的や利点は、以下の詳
細な説明および添付図面から明らかである。添付図面に
おいて、同様な参照符号は同様な要素を表している。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明による再
使用型の宇宙輸送機システムは、単段式の再使用型の宇
宙輸送機10を含んでおり、この宇宙輸送機10には、
1またはそれより多く、つまり1つ以上の使い捨て式の
打ち上げ推進装置12が外部取付けられている。打ち上
げ推進装置は、使い捨て式のハーフステージつまり半段
を形成する。
使用型の宇宙輸送機システムは、単段式の再使用型の宇
宙輸送機10を含んでおり、この宇宙輸送機10には、
1またはそれより多く、つまり1つ以上の使い捨て式の
打ち上げ推進装置12が外部取付けられている。打ち上
げ推進装置は、使い捨て式のハーフステージつまり半段
を形成する。
【0010】図1から明らかなように、再使用型の宇宙
輸送機10は、液体酸素のような液体酸化剤を含んだ内
部酸化剤タンク14を有している。輸送機10はまた、
液体水素タンクのような内部燃料タンク16を有してい
る。さらに輸送機10は、1またはそれより多くの主エ
ンジン(メインエンジン)18を含んでなり、この主エ
ンジンには酸化剤タンク14および燃料タンク16がフ
ィードライン(図示せず)および調整弁(図示せず)を
介して接続されている。
輸送機10は、液体酸素のような液体酸化剤を含んだ内
部酸化剤タンク14を有している。輸送機10はまた、
液体水素タンクのような内部燃料タンク16を有してい
る。さらに輸送機10は、1またはそれより多くの主エ
ンジン(メインエンジン)18を含んでなり、この主エ
ンジンには酸化剤タンク14および燃料タンク16がフ
ィードライン(図示せず)および調整弁(図示せず)を
介して接続されている。
【0011】宇宙輸送機10は、ペイロード(図示せ
ず)が接続ないし固定されるフェアリング(整形部)1
9を有しており、また地球の大気圏内における飛行を可
能にするための翼20を有している。輸送機10はま
た、地球の大気圏内での飛行の際にピッチ、ロール、ヨ
ーの制御を提供するための複数の操縦面(操縦舵面)2
2、24を有している。宇宙輸送機10には乗務室(図
示せず)を設けても、設けなくても良い。
ず)が接続ないし固定されるフェアリング(整形部)1
9を有しており、また地球の大気圏内における飛行を可
能にするための翼20を有している。輸送機10はま
た、地球の大気圏内での飛行の際にピッチ、ロール、ヨ
ーの制御を提供するための複数の操縦面(操縦舵面)2
2、24を有している。宇宙輸送機10には乗務室(図
示せず)を設けても、設けなくても良い。
【0012】上述の通り、本発明の宇宙輸送機システム
は、輸送機10の外表面に取付けられた1またはそれよ
り多くの使い捨て式の打ち上げ推進装置12を有してい
る。好ましくは、2つの使い捨て式の打ち上げ推進装置
12が輸送機10の各側に取付けられる。打ち上げ推進
装置は、公知のいずれかの推進装置から構成される。本
発明の好ましい実施形態において、使い捨て式の打ち上
げ推進装置はそれぞれ、ハイブリッドロケット燃焼器よ
り構成される。正しく作動ないし動作させるため、ハイ
ブリッドロケット燃焼器のそれぞれは酸化剤タンク14
から、好ましくは信頼性ある動作を行い且つ安定性向上
を図るためにガス状態で、酸化剤を受け取る必要があ
る。このため、図2に示した通り、輸送機10には酸化
剤フィードシステム(酸化剤供給システム)28が設け
られている。酸化剤フィードシステム28は、酸化剤プ
レバーナ(酸化剤の予備燃焼器)30およびターボポン
ブ34を含んで構成されており、これらは酸化剤タンク
14、およびフィードシステム28をハイブリッドロケ
ット燃焼器12に接続する複数のフィードライン32と
連絡している。フィードシステム28およびフィードラ
イン32は、ロケット10の内部に配置されており、こ
れによりそれらの再使用が可能となる。
は、輸送機10の外表面に取付けられた1またはそれよ
り多くの使い捨て式の打ち上げ推進装置12を有してい
る。好ましくは、2つの使い捨て式の打ち上げ推進装置
12が輸送機10の各側に取付けられる。打ち上げ推進
装置は、公知のいずれかの推進装置から構成される。本
発明の好ましい実施形態において、使い捨て式の打ち上
げ推進装置はそれぞれ、ハイブリッドロケット燃焼器よ
り構成される。正しく作動ないし動作させるため、ハイ
ブリッドロケット燃焼器のそれぞれは酸化剤タンク14
から、好ましくは信頼性ある動作を行い且つ安定性向上
を図るためにガス状態で、酸化剤を受け取る必要があ
る。このため、図2に示した通り、輸送機10には酸化
剤フィードシステム(酸化剤供給システム)28が設け
られている。酸化剤フィードシステム28は、酸化剤プ
レバーナ(酸化剤の予備燃焼器)30およびターボポン
ブ34を含んで構成されており、これらは酸化剤タンク
14、およびフィードシステム28をハイブリッドロケ
ット燃焼器12に接続する複数のフィードライン32と
連絡している。フィードシステム28およびフィードラ
イン32は、ロケット10の内部に配置されており、こ
れによりそれらの再使用が可能となる。
【0013】各ターボポンプ34は、ハイブリッドロケ
ット燃焼器12のそれぞれに推進力変更機能および運転
停止機能を提供する。各ターボポンプ34は公知のいず
れかの制御システムを用いて制御される。
ット燃焼器12のそれぞれに推進力変更機能および運転
停止機能を提供する。各ターボポンプ34は公知のいず
れかの制御システムを用いて制御される。
【0014】操作ないし運転に際して、打ち上げ段階に
おいては、主エンジン18および使い捨て式打ち上げ推
進装置12によって推進力が提供される。使い捨て式の
打ち上げ推進装置12が燃料を消費した時には、タンク
14からの酸化剤の流れがターボポンプ34を介して遮
断される。次いで、例えば、各使い捨て式の打ち上げ推
進装置12を輸送機10に据え付けている各ストラップ
(図示せず)を解除するための爆発ボルトのような公知
のいずれかの適切な手段を使用して、各使い捨て式打ち
上げ推進装置が使い捨てされる。燃料のフィードライン
32、酸化剤プレバーナ30およびターボポンプ34の
全ては、再使用されるロケット10とともに残される。
おいては、主エンジン18および使い捨て式打ち上げ推
進装置12によって推進力が提供される。使い捨て式の
打ち上げ推進装置12が燃料を消費した時には、タンク
14からの酸化剤の流れがターボポンプ34を介して遮
断される。次いで、例えば、各使い捨て式の打ち上げ推
進装置12を輸送機10に据え付けている各ストラップ
(図示せず)を解除するための爆発ボルトのような公知
のいずれかの適切な手段を使用して、各使い捨て式打ち
上げ推進装置が使い捨てされる。燃料のフィードライン
32、酸化剤プレバーナ30およびターボポンプ34の
全ては、再使用されるロケット10とともに残される。
【0015】本発明による宇宙輸送機システムの手法は
軍事宇宙開発への用途のみならず、科学的且つ商用的な
宇宙開発への用途にも使用される。本発明による宇宙輸
送機システムは低価格の使い捨て式の打ち上げ推進装置
を使用することから、低価格で費用効果の高いアーキテ
クチャを提供するものである。さらに、宇宙輸送機は安
全であり、信頼できるものである。
軍事宇宙開発への用途のみならず、科学的且つ商用的な
宇宙開発への用途にも使用される。本発明による宇宙輸
送機システムは低価格の使い捨て式の打ち上げ推進装置
を使用することから、低価格で費用効果の高いアーキテ
クチャを提供するものである。さらに、宇宙輸送機は安
全であり、信頼できるものである。
【図1】 本発明による宇宙輸送機システムの図式的な
説明図である。
説明図である。
【図2】 再使用型の宇宙輸送機システムにおいて使用
される使い捨て式のハイブリッドロケット燃焼器にガス
状態の酸化剤を供給するための、酸化剤フィードシステ
ムの図式的な説明図である。
される使い捨て式のハイブリッドロケット燃焼器にガス
状態の酸化剤を供給するための、酸化剤フィードシステ
ムの図式的な説明図である。
10 宇宙輸送機
12 打ち上げ推進装置
14 酸化剤タンク
16 燃料タンク
18 主エンジン
28 フィードシステム
32 フィードライン
フロントページの続き
(72)発明者 エドアルド ディ.カシージャス
アメリカ合衆国,カリフォルニア 95148,
サンホゼ,ヘリテージ エステイツ ドラ
イブ 3219
(72)発明者 チャーリー ダブル.シェーファー
アメリカ合衆国,カリフォルニア 95037,
モーガン ヒル,ギャロップ ドライブ
16815
(72)発明者 クロード アール.ジョイナー
アメリカ合衆国,フロリダ 33408,エヌ.
パーム ビーチ, オイスター ロード
541
(72)発明者 ランディ シー.パースリ
アメリカ合衆国,フロリダ 33410,パー
ム ビーチ ガーデンズ,パームウッド
ロード 14758
Claims (12)
- 【請求項1】 再使用型の輸送機と、 前記再使用型の輸送機に取付けられた少なくとも一つの
使い捨て式の打ち上げ推進装置と、 前記輸送機に搭載された酸化剤システムとを有してな
り、前記酸化剤システムが前記少なくとも一つの使い捨
て式の打ち上げ推進装置に酸化剤を供給する、ことを特
徴とする再使用型の宇宙輸送機システム。 - 【請求項2】 前記酸化剤システムが、前記少なくとも
一つの使い捨て式の打ち上げ推進装置へ前記酸化剤をガ
スの状態で供給する手段を有してなる、ことを特徴とす
る請求項1記載の再使用型の宇宙輸送機システム。 - 【請求項3】 前記酸化剤を供給する手段が、酸化剤の
プレバーナと、前記少なくとも一つの使い捨て式の打ち
上げ推進装置へ前記ガス状態の酸化剤を供給するための
フィードラインとを有してなる、ことを特徴とする請求
項2記載の再使用型の宇宙輸送機システム。 - 【請求項4】 前記少なくとも一つの使い捨て式の打ち
上げ推進装置がハイブリッドロケット燃焼器を有してな
る、ことを特徴とする請求項1記載の再使用型の宇宙輸
送機システム。 - 【請求項5】 前記再使用型の輸送機が少なくとも一つ
の主エンジンを有し、また前記酸化剤システムが前記少
なくとも一つの主エンジンへ前記酸化剤を供給する、こ
とを特徴とする請求項1記載の再使用型の宇宙輸送機シ
ステム。 - 【請求項6】 前記少なくとも一つの使い捨て式の打ち
上げ推進装置が少なくとも一つのハイブリッドロケット
燃焼器であり、および前記少なくとも一つのハイブリッ
ドロケット燃焼器の推進力変更や運転停止のための手段
をさらに有してなる、ことを特徴とした請求項1記載の
再使用型の宇宙輸送機システム。 - 【請求項7】 前記再使用型の宇宙輸送機に取付けられ
た複数のハイブリッドロケット燃焼器をさらに有してな
る、ことを特徴とした請求項6記載の再使用型の宇宙輸
送機システム。 - 【請求項8】 打ち上げ段階の際に推進力を与えるため
少なくとも一つのエンジンを有した再使用型宇宙輸送機
と、 前記再使用型の宇宙輸送機の両側に取付けられた2つの
ハイブリッドロケット燃焼器と、 前記再使用型の宇宙輸送機の内部に配置された液体酸化
剤タンクと、 前記液体酸化剤タンクから前記ハイブリッドロケット燃
焼器のそれぞれに液体酸化剤を供給するためのフィード
システムとを有してなる、再使用型の宇宙輸送機システ
ム。 - 【請求項9】 前記フィードシステムが、各ハイブリッ
ドロケット燃焼器用の酸化剤プレバーナと、前記各プレ
バーナと前記ハイブリッドロケット燃焼器の1つとの間
に延在するフィードラインを有してなる、ことを特徴と
する請求項8記載の再使用型の宇宙輸送機システム。 - 【請求項10】 前記フィードラインのそれぞれが、独
立した推進力変更や運転停止の機能を提供するためのポ
ンプを含んでなる、ことを特徴とする請求項9記載の再
使用型の宇宙輸送機システム。 - 【請求項11】 前記再使用型の宇宙輸送機の内部に配
置された液体燃料タンクをさらに有してなり、前記各エ
ンジンは前記燃料タンクから燃料を、また前記酸化剤タ
ンクより酸化剤を受け取る、ことを特徴とした請求項8
記載の再使用型の宇宙輸送機システム。 - 【請求項12】 前記燃料タンクが液体水素を含んでお
り、また前記酸化剤タンクが液体酸素を含んでいる、こ
とを特徴とする請求項11記載の再使用型の宇宙輸送機
システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/000,430 | 2001-11-30 | ||
US10/000,430 US6726154B2 (en) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | Reusable space access launch vehicle system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003206808A true JP2003206808A (ja) | 2003-07-25 |
JP3842207B2 JP3842207B2 (ja) | 2006-11-08 |
Family
ID=21691499
Family Applications (1)
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