JP2003204992A - 円柱状衛生材料 - Google Patents
円柱状衛生材料Info
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Abstract
ち、脱落繊維および皮膚刺激性が少なく、製品コストの
低減が可能な円柱状衛生材料を提供する。 【解決手段】(1) 40重量%以上の再生セルロース繊維
を含む不織布を巻回した円柱状物であって、該円柱状物
の空隙率が75〜97%、吸液倍率が4〜13であり、
かつ該円柱状物に吸液させて基板上を5回往復させて擦
ったときの長さ100μm以上の脱落繊維数が15個/
g以下である円柱状衛生材料。(2) 前記不織布が熱可塑
性樹脂繊維を含み、前記円柱状物が巻回された該不織布
の外終端部に針状物を刺突して部分熱融着させた止着部
を有する円柱状衛生材料。(3) 前記円柱状衛生材料を7
〜40mmの長さに切断した綿球代替え医療用構造体。
Description
し、さらに詳しくは綿球の代替えやローラコットンまた
はタンポン用吸収体などに好適な取扱性に優れた脱落繊
維の少ない安価な円柱状衛生材料に関するものである。
品として、綿球、ローラーコットン、圧迫綿等が知られ
ている。綿球は消毒剤を含浸させて人体の体表面の消毒
に使用され、ローラーコットンは主に口腔内での空間確
保、体液吸収、止血に使用され、また圧迫綿は止血時の
圧迫、固定に使用されている。しかしながら、脱脂綿を
用いた製品は毛羽が多く、繊維が脱落し、人体の使用部
位に多くの繊維を残してしまうため、使用後に取り除い
たり、使用者に不快感を生じさせ、また皮膚刺激性が大
きいという問題があった。これは、綿球やローラーコッ
トンなどの脱脂綿製品が短繊維で構成され、その繊維集
合体に対して十分な交絡処理が行われていないことが起
因している考えられる。
ーカーでの取扱性が悪いという問題があった。例えば、
製造された綿球やローラコットン等を1パックの製品に
セットする場合や、消毒用キットとして一定個数の綿球
をセットする場合、綿球等が毛羽立ちのためにくっつき
あい、個々に分離するのが容易でなく、一定個数のセッ
トに時間がかかるという問題があった。またセットの効
率面から重量管理にすると、1パックに含まれる綿球な
どの製品の個数がまちまちになるという問題があった。
このため、綿球などの個数を人力で数えてセットする作
業が必要となり、製品のコスト高の原因となっていた。
製品は吸収性が不十分で、吸収性付与のために薬剤等に
よる化学処理が必要となり、医療用としての使用には問
題があった。また特開昭63−092346号公報には
長繊維集合体の外周にセルロース繊維などからなるテー
プ状不織布を重ね合わせた口腔用棒状吸収材が提案され
ている。しかし、この吸収材では長繊維集合体に嵩高性
を持たせるために捲縮糸を収束させたトウを用いるなど
の工夫やテープ状不織布を重ね合わせる必要があり、製
品コストが高くなるなどの問題があった。また特開昭8
−164161号公報や特開昭8−164162号公報
には、不織布状に形成した再生セルロース繊維形成物の
シート材を棒状に巻回して用いた吸収本体部と接触吸収
部を備えた棒状吸収具が提案されている。しかし、該棒
状吸収具の吸収本体部は、液状物質と接触してこれを吸
収する接触吸収部を介して該液状物質の吸収・保持を行
い、吸収本体部を人体に直接接触させて吸液等を行うも
のでないため、吸収本体部の毛羽立ち、繊維脱落性、皮
膚刺激性などが問題となることはない。
従来技術の問題を解決し、綿球、ローラーコットン、圧
迫綿等の脱脂綿加工品の代替品として使用可能な、毛羽
立ち、脱落繊維および皮膚刺激性が少なく、かつ製品コ
ストの低減を図ることができる円柱状衛生材料を提供す
ることにある。
いて鋭意検討した結果、再生セルロース繊維を40重量
%以上含む不織布をロール状に巻回し、その空隙率、吸
液倍率および脱落繊維数を特定することにより、上記課
題を達成できることを見出し、本発明に到達したもので
ある。上記課題を達成するために本願で特許請求される
発明は以下の通りである。
維を含む不織布を巻回した円柱状物であって、該円柱状
物の空隙率が75〜97%、吸液倍率が4〜13であ
り、かつ該円柱状物に吸液させて基板上を5回往復させ
て擦ったときの、長さ100μm以上の脱落繊維の数が
15個/g以下であることを特徴とする円柱状衛生材
料。 (2)前記再生セルロース繊維が長繊維である(1)記
載の円柱状衛生材料。 (3)前記不織布が熱可塑性樹脂繊維を含み、前記円柱
状物が、巻回された該不織布の外終端部に針状物を刺突
して部分熱融着させた止着部を有することを特徴とする
(1)または(2)に記載の円柱状衛生材料。 (4)(1)〜(3)のいずれかに記載の円柱状衛生材
料を7〜40mmの長さに切断してなる綿球代替え医療用
構造体。 (5)(1)〜(3)のいずれかに記載の円柱状衛生材
料をローラーコットンまたはタンポン用吸収体として用
いた医療用構造体。 (6)40重量%以上の再生セルロース繊維と熱可塑性
樹脂繊維を含む不織布を芯線の回りに巻回して円柱状物
とした後、該芯線を抜き取って得られた円柱状物の巻回
終端部を、前記熱可塑性樹脂繊維の融点以上に熱した針
状物で刺突して部分熱融着させることを特徴とする円柱
状衛生材料の製造方法。 (7)前記針状物の針長が2〜20mmである(6)記載
の円柱状衛生材料の製造方法。
ルロース繊維を40%以上含む不織布を特定の空隙率、
吸液倍率および繊維脱落数が得られるように円柱状に巻
回して得られるため、薬液や体液に対して高い吸収性が
得られるとともに脱脂綿単体でつくられたものより、格
段に脱落繊維を抑えることができ、対象物への脱落繊維
付着を防止することができる。また、表面の毛羽立ちが
非常に少ないことから、その材料同士がくっつきあうこ
とがなく、個数のカウントを機械で行うことができるた
め、製品コストの低減を図ることができる。また熱可塑
性樹脂繊維を混用することにより、巻回した不織布の外
終端部の止着が容易になり、また針状物を刺突し、部分
熱融着させて止着することにより、止着部の柔軟性およ
び吸液性が損なわれるのを防ぐことができる。
は、40重量%以上、好ましくは50重量%以上、より
好ましくは70重量%以上の再生セルロース繊維を含む
不織布を円柱状に巻回することにより得られる。該不織
布を構成する再生セルロース繊維の含有量が40重量%
未満では十分な吸液性が得られない。不織布に用いられ
る再生セルロース繊維としては、例えば、銅アンモニア
レーヨン(キュプラ)、ビスコースレーヨン(レーヨ
ン)、ポリノジックなどの短繊維や長繊維が用いられる
が、円柱状衛生材料の吸収性やリントフリー性などの点
からは長繊維が特に好ましい。不織布に用いられる再生
セルロース繊維以外の繊維には特に制限はなく、コット
ンやパルプ、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン
等の熱可塑性樹脂繊維を用いることができる。円柱状衛
生材料を医療用具として用いる場合は、不織布の素材に
は医療用具として認可されているキュプラ、レーヨン、
コットン、木綿、ポリエステルなどを用いるのが好まし
い。
2種以上の素材を混繊または積層複合した不織布を巻回
してもよく、また素材の異なる2種以上の不織布を重ね
あわせて巻回しても、または円柱状物の内外層に別けて
巻回してもよいが、円柱状物の外表面の素材が再生セル
ロース繊維となるようにするのが好ましい。不織布の巻
回は芯線を用いて行われるが、この場合、2本の芯線を
用いて巻回するのが好ましい。不織布の巻回の強さを調
節することにより、円柱状物の硬度を調節することがで
き、これによって円柱状物に必要とされる空隙率や吸液
倍率を得ることができる。また円柱状物の巻き直径は、
用途に応じて適宜選定することができ、例えば、綿球代
替え医療用構造体とする場合には、通常7〜40mmの範
囲で選定される。
えば、接着剤、ニードルパンチ、糸縫製、基布圧着、ヒ
ートシール等の公知の方法で止着することができる。不
織布に熱可塑性樹脂繊維が混用されている場合には、不
織布の終端部を部分熱融着させて止着するのが好まし
い。例えば、一本または複数の線状、点状もしくは一定
の幅に分布、散在させた配列で融着することができる。
部分熱融着の形状や分布密度は、止着部の柔軟性や吸液
性が損なわれないように適宜選定するのが好ましい。ま
た熱融着の方法にも特に限定はなく、例えば、所定の融
着点が得られるように形成されたヒートシール用のシー
ルバーやインパルスシーラーの加熱部を融着可能な温度
と圧力で押し当てる方法で止着することができる。特に
熱可塑性樹脂繊維の融点以上に熱した針で、終端部を刺
突することによって部分融着させる方法は、不織布の終
端部の柔軟性や吸液性が損なわれるのを防止できるため
に好ましい。部分熱融着するための針状物の針長は、外
終端部の止着強度の点から、円柱状物の略半径の長さと
するのが好ましく、例えば、綿球代替え医療用構造体の
場合には2〜20mmとするのが好ましく、より好ましく
は3〜10mmである。また終端部の固定をより確実にす
るため、返しのついた針を用いて融着と同時に繊維どう
しの交絡を促進することができる。
た円柱状物の空隙率は75〜97%、好ましくは85〜
95重量%であり、また吸液倍率は4〜13、好ましく
は5〜10であり、さらに円柱状物に吸液させてミラー
ウエハ上を5回往復させて擦ったときの長さ100μm
以上の脱落繊維数が15個/g以下、好ましくは11個
/g以下、より好ましくは2個/g以下である。空隙率
が上記範囲外では吸液性および保液性が低下し、保水倍
率が4未満では吸液量が少なくなり、綿球代替えとして
用いた場合に消毒性能等が低下する一方、吸液倍率が1
3を超えると、吸液量が多すぎるため消毒薬等の無駄が
生じ、不経済となる。さらに脱落繊維数が15個/gを
超えると人体に付着する繊維が多くなり、使用者に不快
感が生じる。なお、本発明において、空隙率は、試料を
構成する素材のみの体積(A)と試料の見掛けの体積
(B)を測定し、次式で算出した値をいう。 空隙率=〔1−(A/B)〕×100
に測定し、該試料をメッシュ(10メッシュ、線径0.
5mm)上に乗せ、これをバットにいれた純水または水溶
液の中に30秒浸漬させた後、上記メッシュを引き上げ
て10分間放置して試料の重量(D)を測定し、次式に
より算出した値をいう。 吸液倍率=(D−C)/C さらに脱落繊維数は、1.5gの試料を用意して正確に
重量を測定した後、これを1リットルビーカー中の30
0mlの純水に入れ、2分間放置したあと、該試料を取り
出し、基板(例えば、ミラーウエハ)上を均等な力で1
0cmの距離を5往復擦ったときの基板上に残留した白
色の目視可能な約100μm以上の糸屑を正確に目視で
カウントし、試料1gあたりに換算した個数をいう。
生材料の説明図であり、図2は、この円柱状衛生材料を
用いて製造した綿球代替え医療用構造体の説明図であ
る。図1において、円柱状衛生材料は、再生セルロース
長繊維不織布2とポリエステル長繊維不織布3を該再生
セルロース長繊維不織布2が外側になるように重ね合わ
せて巻回した、巻き直径20mm、長さ100mmの円柱状
物1と、巻回された不織布の外終端部5を固定する止着
部4とを有する。止着部4は不織布の外終端部5を円柱
状物1に固定するものであり、例えば、ポリエステル長
繊維3の融点以上に熱した針状物を不織布の外終端部5
に突刺して部分的に熱融着させて形成することができ
る。このときの突刺する長さは、円柱状物の略半径長さ
に相当するのが好ましい。上記円柱状衛生材料は、種々
のサイズに切断して用いられる。例えば、綿球代替え医
療用構造体として使用する場合には、図2に示すよう
に、7〜40mmの長さに切断して用いられる。またロー
ラーコットンやタンポン用吸収体などの医療用構造体と
して使用することができる。
明するが、例中の各特性は以下の方法で評価した。 i)空隙率:試料素材のみの体積および試料の見掛けの
体積を測定し、上記式により算出する。 ii)吸液倍率:上述の方法で測定する。 iii)繊維脱落数(リントフリー性):上述の方法で測定
する。 iv)くっつき度:試料10個を1リットルビーカーに入
れ、試料一個づつピンセットでつまみ取り出し、ビーカ
ー中の試料がなくなるのに要する取り出し回数をカウン
トし、10回の行った場合の平均で示す。
使用している不織布5cm×10cmを取り出し、これをカ
トウテック社製の製摩擦感テスター(KES−SE)の
摩擦端子に装着する。装着した不織布と初期圧縮応力9
8mN/cm2 の弾性体とを、接圧4.9×103 Pa、
接触面積1cm2 、摩擦距離2cmの条件で上記摩擦感
テスターを用いて1回摩擦した後、該弾性体の摩擦表面
をマイクロスコープにより写真撮影し、写真観察によ
り、弾性体表面の傷つき程度が多いものを×、少しある
ものを△、ほとんどないものを○として評価をする。な
お、上記弾性体には、寒天1部、ゼラチン8部、水91
部を溶解後、冷蔵庫にて固化したものを用いた。固化し
た弾性体の表面が平坦になるように調整するが、摩擦刺
激を与えない表面状態の微細な凹凸は傷として認めない
ようにする。また初期圧縮応力は、弾性体をカトウテッ
ク社製ハンディー圧縮試験機 KES−G5を用いて圧
縮面積200mm2 、圧縮速度0.1mm/秒で測定したと
きに0.1mm変位した時の圧縮応力をいう。vi)浸漬引
き上げ性:試料を純水に10分間浸漬させて端面の中心
部をピンセットでつまみ引き上げたとき、竹の子状にほ
ぐれるか、ほぐれないかを観察する。
いて図2に示す綿球代替え医療用構造体を製造し、その
特性を調べ、その結果を表1に示した。綿球代替え医療
用構造体の円柱直径は20mm、長さは20mmとし、止着
部に用いた針状物の針長は10mmとした。
は、特定の空隙率および吸液倍率するため、優れた吸液
性を示し、脱落繊維および皮膚刺激性が少なく、また構
造体同士がくっつきにくく、さらに液に浸漬して引き上
げても円柱の形状がほぐれることがなく、不織布の外終
端部の止着強度も十分であることがわかった。これに対
し、比較例1、2、3では再生セルロース繊維の混率が
少なく、吸液倍率が低いものであった。比較例4、5で
は、セルロース繊維としてコットンを使用しているた
め、皮膚刺激性に劣るものであった。比較例6、7では
吸液倍率が低く、十分な吸液性が得られなかった。比較
例8では熱可塑性樹脂繊維を使用していないため、止着
部を熱融着させることができず、液に浸漬して引き上げ
ると円柱の形状がほぐれ、十分な止着強度が得られなか
った。比較例9は従来の脱脂綿を用いた綿球であるが、
脱落繊維が多く、また皮膚刺激性およびくっつき度に問
題があった。
脱落繊維および皮膚刺激性が少なく、また製品コストの
低減を図ることができる。このため、綿球、ローラーコ
ットン、圧迫綿またはタンポン用吸収体等の脱脂綿加工
品の代替品として好適に使用することができる。また本
発明の円柱状衛生材料の製造方法によれば、柔軟性や吸
液性を損なわずに容易に不織布の外終端部を止着するこ
とができる。
図。
代替え医療用構造体の説明図。
ポリエステル長繊維不織布、4…止着部、5…外終端
部、6…綿球代替え医療用構造体。
Claims (7)
- 【請求項1】 40重量%以上の再生セルロース繊維を
含む不織布を巻回した円柱状物であって、該円柱状物の
空隙率が75〜97%、吸液倍率が4〜13であり、か
つ該円柱状物に吸液させて基板上を5回往復させて擦っ
たときの、長さ100μm以上の脱落繊維の数が15個
/g以下であることを特徴とする円柱状衛生材料。 - 【請求項2】 前記再生セルロース繊維が長繊維である
請求項1記載の円柱状衛生材料。 - 【請求項3】 前記不織布が熱可塑性樹脂繊維を含み、
前記円柱状物が、巻回された該不織布の外終端部に針状
物を刺突して部分熱融着させた止着部を有することを特
徴とする請求項1または2に記載の円柱状衛生材料。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の円柱状
衛生材料を7〜40mmの長さに切断してなる綿球代替え
医療用構造体。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の円柱状
衛生材料をローラーコットンまたはタンポン用吸収体と
して用いた医療用構造体。 - 【請求項6】 40重量%以上の再生セルロース繊維と
熱可塑性樹脂繊維を含む不織布を芯線の回りに巻回して
円柱状物とした後、該芯線を抜き取って得られた円柱状
物の巻回終端部を、前記熱可塑性樹脂繊維の融点以上に
熱した針状物で刺突して部分熱融着させることを特徴と
する円柱状衛生材料の製造方法。 - 【請求項7】 前記針状物の針長が2〜20mmである請
求項6記載の円柱状衛生材料の製造方法。
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