JP2003199129A - 縒り線対において音声帯域信号とxdsl信号とを結合するラインインタフェース - Google Patents

縒り線対において音声帯域信号とxdsl信号とを結合するラインインタフェース

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JP2003199129A
JP2003199129A JP2002338803A JP2002338803A JP2003199129A JP 2003199129 A JP2003199129 A JP 2003199129A JP 2002338803 A JP2002338803 A JP 2002338803A JP 2002338803 A JP2002338803 A JP 2002338803A JP 2003199129 A JP2003199129 A JP 2003199129A
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ラリ フェルディナンド
Daniele Devecchi
デヴェッキ ダニエレ
Emanuela Vizzi
ヴィッチ エマニュエラ
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    • H04M3/007Access interface units for simultaneous transmission of speech and data, e.g. digital subscriber line [DSL] access interface units
    • HELECTRICITY
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    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/001Current supply source at the exchanger providing current to substations
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  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 縒り線対銅線においてブロードバンドXDS
L信号と音声帯域電話信号とを結合するラインインタフ
ェース(30)において給電電圧を低くする。 【解決手段】 前記音声帯域信号が、音声信号に加え
て、ユーザ電話に関するDC給電を運び、呼び出し段階
中、リング信号と前記XDSL信号および音声信号とを
ライントランスの少なくとも1つの一次巻線に結合し、
前記ライントランスの少なくとも1つの二次巻線(4
0)が前記縒り線対電話線(41)を導く、ラインイン
タフェース(30)において、前記二次巻線(40)を
前記電話線(41)にDC結合し、前記リング信号およ
び給電信号を前記線(41)に、前記二次巻線(40)
と並列に配置された回路(43)によって送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高度な電気通信サ
ービス用アクセスネットワークに関し、より特には、同
じ縒り線対における電話とXDSL信号とを結合するラ
インインタフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅向きのブロードバンド通信サービス
への増大する要求は、電話サービスに慣例的に用いられ
る縒り線対をサービスプロバイダネットワークにアクセ
スする物理的サポートとして使用する技術の開発を導い
た。
【0003】XDSL(Xディジタル加入者ループ)シ
ステムとして一般に知られるこれらの技術は、例えば、
マイクロ波アクセスネットワーク(LMDSが類例であ
る)または光ファイバネットワークのような新しく費用
がかかるインフラストラクチャの設備を必要とする他の
解決法より経済的に有利であるため、近年において支持
されていた。
【0004】XDSLシステムの変化に富む同族の範囲
内で、特に支持されていた技術は、ADSL(非対称デ
ィジタル加入者ループ)として知られるものであり、ユ
ーザが受けるデータフローが、ユーザがネットワークに
向けるデータフローより大きい伝送サービスをきわめて
効率的に提供する。
【0005】ADSLは、慣例的な電話(すなわち音
声)サービスと共存し、電話に用いられる周波数に重な
らない銅線の伝送帯域の部分を利用する。
【0006】この方法において、音声帯域において動作
するモデムの場合に起こることと異なり、電話通信は、
データ伝送(例えば、インターネットへの接続)が行わ
れる間にも影響を受けるおそれがある。
【0007】音声サービス(関連する信号とともに完結
する)は、縒り線対の0−16kHz帯域を利用し、A
DSLは、30kHzと1.1MHzとの間の周波数の
範囲を使用し、マルチキャリアDMT(ディスクリート
マルチトーン)変調によって伝送する。
【0008】ADSLは、前記利用可能な周波数スペク
トルを2つの帯域、ユーザからネットワークに向かうデ
ータフロー(アップストリームパス)に関する第1の帯
域(30kHzから138kHzまで)と、反対方向に
おけるデータフロー(ダウンストリームパス)に関する
第2の帯域(138kHzから1.1MHzまで)とに
再分する。
【0009】ADSLアクセスネットワークのアーキテ
クチャを図1に示す。ADSL信号の送信および受信に
関する中央局電子設備および回路は、一般的にPSTN
(一般加入電話網)電話交換2のそばにおいて位置す
る、DSLAM(ディジタル加入者線アクセスマルチプ
レクサ)として知られるラック1において含まれる。
【0010】マルチプレクサラック1は、大容量サービ
スプロバイダネットワーク3、いわゆるバックボーンネ
ットワークにアクセスするノードを構成する。
【0011】一般にATU−C(ADSLターミナルユ
ニット−中央局)と呼ばれる中央局モデム4によって発
生された各々のADSL信号を、POTSスプリッタ5
によって、慣例的に電話信号の伝送に使用される捻り線
対ケーブル6に結合する。
【0012】ちょうど電話設備の場合に起こるように、
前記中央局ADSL装置の伝送フローは双方向であり、
中央局POTSスプリッタ5は、一方の方向におけるカ
プラとしてと、他の方向におけるスプリッタとして機能
する。
【0013】ユーザ側における他のPOTSスプリッタ
7は、カプラケーブル6を、一般にATU−R(ADS
Lターミナルユニット−遠隔地)と呼ばれるユーザモデ
ム8と、慣例的な電話装置9との双方に、双方向に結合
する。これを、アーキテクチャ10、すなわち、最大伝
送容量を保証することができる、いわゆるフルレートA
DSLにおいて行う。
【0014】ユーザ側終端に一般に使用される図1に示
すような他の解決法もある。その場所がそれほど大きく
ない終端11(ADSL G.Lite)および12
(ADSL非標準)は、例えば、POTSスプリッタを
用いない。設置が容易で、より安価なフィルタ(マイク
ロフィルタ13またはインラインフィルタ14)であ
る。これらの終端は、フルレートADSLよりいくぶん
小さい伝送容量を与えるが、しかしながらこれらは、有
効な現代の必要性に一致した住宅向けサービスを提供す
ることができる。
【0015】音声およびデータフローを結合しなければ
ならず、直流電流かきわめて低周波の交流電流のいずれ
かにおけるきわめて大きい振幅の信号を維持もしなけれ
ばならないPOTSスプリッタ5を、高電圧技術におい
て実現する。音声信号に重なって、実際には、電話装置
の直流給電信号が存在し、実際の呼び出し段階中には低
周波リンガ信号(110V rmsまで)も存在する。
【0016】高電圧技術にしたがって実現した場合、A
DSL目的に必要なような良好な直線性特性を有するス
プリッタは、必然的に高価で多少容積の大きい装置にな
る。
【0017】多数の解決法が、スプリッタを除去すると
いう観点において提案されており、すでに示唆したよう
に、有効な代案が前記ユーザ側終端に関してすでに利用
可能であるため、特に、前記中央局の付近に設置されて
いるスプリッタを除去するという観点において提案され
ている。
【0018】スプリッタ5を除去する他の理由は、サー
ビスオペレータに関して、前記中央局設備によって占め
られる空間を、この空間の費用はきわめて重要であるた
め、最小限まで減少する基本的な要求があるという事実
と密接に結ばれている。
【0019】最近導入されたアクセス解決法において、
音声信号を扱う中央局設備と、データ信号を扱うこれら
の対応物との間の物理的な分離は、もはやそれほど適切
ではなく、現在の傾向は、すべての単一の回路ボードに
おいて集積することであり、したがって、POTSスプ
リッタの除去を容易にする。
【0020】図2を参照し、伝送方向、すなわち、前記
中央局からユーザへを考えると、音声およびデータ信号
用の回路を集積する中央局回路ボード20を使用し、電
話信号21および22とデータ信号23とをラインイン
タフェース24のアップストリームに加算する。このイ
ンタフェースの最終段は、線26を導き、高電圧技術に
おいて実現される広帯域増幅器25またはラインドライ
バである。
【0021】この解決法は、中央局側におけるスプリッ
タの使用を回避するが、前記配置、より特にはラインド
ライバ25によって消費される過大な電力に由来する重
大な欠点が関係する。
【0022】前記増幅器は、縒り線対26に、直流電流
電話給電信号(50V DC)と、リンガ信号(この形
式のボードにおいて代表的に60V rms)と、音声
信号と、高周波データ信号(ADSLの場合において1
8/20V ピーク)とを伝送することを要求されるた
め、この増幅器の出力ダイナミックレンジはきわめて高
くなければならない。
【0023】したがって、統合された音声およびデータ
サービス用回路ボード20には、最低85−90ボルト
の高い給電電圧を与えなければならない。これらの条件
において、全体の電力消費は、最終ラインインタフェー
ス段を異なった信号トポロジ(音声/データ)に関して
分離および最適化し、まさにこの理由のため、より低い
給電電圧で間に合わせることができる解決法に比べて、
きわめて不利になるであろう。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、音声およびデータ伝送構成要素を1つの同じ回路ボ
ードにおいて集積し、上述したような先行技術に関係す
る欠点を生じない解決法を提案することを説明する。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的を、請求項1において一般用語において記載したライ
ンインタフェースによって達成する。
【0026】
【発明の実施の形態】図3からわかるように、本発明の
好適実施形態において、慣例的な電話サービス回路網を
回路ボード30において集積し、この回路ボード30は
XDSL信号を処理する回路を収容する。特に、前記ボ
ードの上側部分において、前記中央局からユーザへの伝
送方向において、ブロック31(XDSL DMTデー
タポンプ)によって同期されたディジタルXDSL信号
を、ブロック32(XDSLAFE、アナログフロント
エンド)によってアナログ信号に変換し、その後、ライ
ンドライバ33によって増幅し、このラインドライバ3
3をXDSL信号の伝送に最適化する。
【0027】ラインドライバ33の出力側におけるハイ
パスフィルタ34は、存在するかもしれず、電話信号に
関する面倒な妨害源を構成するおそれがある、どのよう
な擬似低周波も除去する。
【0028】前記ボードの下側部分において、依然とし
て前記中央局からユーザへの伝送方向を考えて、PCM
電話信号をブロック35(コーデック/フィルタ)によ
って処理し、これは、電話のみに関する慣例的な解決法
において生じることとの類似における。先行技術に関し
ての唯一の違いは、ブロック35が制御セクション35
(DC給電/リングコントローラ)を含むという事実か
ら成る。次に前記電話信号をローパスフィルタ37によ
って処理し、これはDC成分によって影響されない。
【0029】フィルタ34および37は、各々、ライン
トランスの2つの一次巻線38および39を導き、この
ライントランスの二次巻線40は、電話線40を導く。
本発明の重要な特徴は、前記ライントランスの二次巻線
40を縒り線対ケーブル41にAC結合したことであ
る。これを、例えば、デカップリングコンデンサ42を
二次巻線40と直列に挿入し、前記二次巻線をある中間
点において遮断することによって行う。明らかに、図3
に示す構成は義務的でなく、キャパシタンス42を、常
に二次巻線40と直列のままであるのを条件として、他
の地点において挿入することができる。
【0030】このようにして、DC成分によって影響さ
れないライントランスを、きわめて簡単で安価に実現す
ることができ、このライントランスは、サイズにおいて
も小さい。
【0031】図3において、単に例として、前記データ
および音声信号を、2つの別個の一次巻線38および3
9に結合する。しかしながら、異なった実施形態におい
て、前記データおよび音声信号を、前記ライントランス
の前の他の点において加算し、二次巻線40に単一の一
次巻線を経て誘導的に結合することができる。
【0032】ユーザの電話機にDC給電を与え、リング
信号を銅線41に送出する機能を、高電圧技術によるイ
ンタフェース回路によって実現し、このインタフェース
回路を、図3においてブロック43(DC給電およびリ
ング送出)によって示し、前記ライントランスの二次巻
線40に並列に接続する。
【0033】ブロック43は、ブロック35のDC給電
/リングコントローラセクション36の制御および管理
の下で動作する。
【0034】2つの二次巻線40と直列のキャパシタン
ス42が、二次巻線40を直流電流成分から遮断するこ
とができても、前記トランスのコア44を、呼び出し段
階中のリング信号(16−60Hz)の送出による妨害
から完全には遮断しない。これは、キャパシタ42を、
音声信号(20Hz)の低周波成分の通過を許すように
設計したために生じる。
【0035】前記リング信号による妨害は、トランスコ
ア44の磁性特性の動作点が移るようにし、したがっ
て、起こりうる非線形状態を生じさせる。
【0036】この結果は、高いスペクトル効率(809
6QAMまで)のQAM信号を用いるADSL伝送の性
能において悪い影響を及ぼし、したがって、伝送チェー
ンを通じての絶対的な直線性の条件を要求するように、
相互変調およびモジュールおよびモジュールおよび位相
変化の双方にきわめて敏感である。
【0037】この理由のため、補償巻線45を、前記リ
ング信号の送出によって引き起こされるかもしれないト
ランスコア44におけるどのようなフロー変化をも除去
または減少する目的のため、設ける。
【0038】この効果を、例えば、前記呼び出し段階中
に、適切に再調整された振幅および位相を有する前記リ
ング信号の複製を、補償巻線45にブロック43を経て
送出することによって得てもよい。この信号は、前記ラ
イントランスのコアにおいて逆流を作り出すことがで
き、前記リング信号によって引き起こされる望ましくな
いフローを打ち消すまたは減衰させる。
【0039】この実施形態において、前記リング信号を
加算するブロックは、この信号によって発生される負の
効果を補償する機能も行い、このことは、前記回路ボー
ドを設定および再調整する段階を簡単にし、それをより
正確にもする。
【0040】前記補償信号の送出を、前記呼び出し段階
中にのみ、すなわち、すべてのディジタル信号処理(D
SP)が不活性である場合にのみ行う。この理由のた
め、追加のハードウェア資源を、この機能を行うために
設けなくてもよい。
【0041】さらに、この提案した解決法は、前記補償
を、回路の視点からインタフェースの構成を変えること
なく行う。これは、XDSL接続の連続性および品質を
保証するのにまったく不可欠な条件である、各々の巻線
の端子においてインピーダンスが変化するのを回避し、
ラインインピーダンスマッチングを時間において一定に
保つことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 慣例的なADSLアクセスシステムのアーキ
テクチャを示す図である。
【図2】 先行技術による統合された音声/データサー
ビス用回路ボードを図式的に示す図である。
【図3】 本発明によるラインインタフェースを用いる
統合された音声/データサービス用回路ボードのいくぶ
ん単純化したレイアウトを示す図である。
【符号の説明】
1 マルチプレクサラック 2 PSTN 3 バックボーンネットワーク 4 中央局モデム 5 POTSスプリッタ 6、41 縒り線対ケーブル 7 POTSスプリッタ 8 ユーザモデム 9 電話装置 10 アーキテクチャ 11、12 終端 13 マイクロフィルタ 14 インラインフィルタ 20 中央局回路ボード 21、22 電話信号 23 データ信号 24 ラインインタフェース 25 広帯域増幅器 26 縒り線対 30 ラインインタフェース 31、32、35、43 ブロック 33 ラインドライバ 34 ハイパスフィルタ 36 DC給電/リングコントローラセクション 37 ローパスフィルタ 38、39 一次巻線 40 二次巻線 42 キャパシタ 44 コア 45 補償巻線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フェルディナンド ラリ イタリア国 ミラノ 20059 ヴィメルカ ーテ ヴィア ブリアンツァ 4 (72)発明者 ダニエレ デヴェッキ イタリア国 ミラノ 20033 デジオ ヴ ィア サボティーノ 50 (72)発明者 エマニュエラ ヴィッチ イタリア国 20133 ミラノ ヴィア ヴ ァッリスネリ 13/ビ Fターム(参考) 5K050 AA17 AA19 BB06 BB11 DD21 FF19 FF23 GG00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縒り線対銅線においてブロードバンドX
    DSL信号と音声帯域電話信号とを結合するラインイン
    タフェース(30)であって、前記音声帯域信号が、音
    声信号に加えて、ユーザ電話に関するDC給電を運び、
    呼び出し段階中、リング信号と前記XDSL信号および
    音声信号とをライントランスの少なくとも1つの一次巻
    線に結合し、前記ライントランスの少なくとも1つの二
    次巻線(40)が前記縒り線対電話線(41)を導く、
    ラインインタフェース(30)において、前記二次巻線
    (40)を前記電話線(41)にDC結合し、前記リン
    グ信号および給電信号を前記線(41)に、前記二次巻
    線(40)と並列に配置された回路(43)によって送
    出することを特徴とするラインインタフェース(3
    0)。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のラインインタフェース
    (30)において、前記ライントランスの二次巻線(4
    0)によるDC反結合を、前記二次巻線(40)と直列
    に配置された容量性反結合手段によって得ることを特徴
    とするラインインタフェース(30)。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のラインインタフェース
    (30)において、前記容量性反結合手段が、前記二次
    巻線(40)をある中間点において遮断するように前記
    二次巻線(40)と直列に接続された少なくとも1個の
    キャパシタ(42)を具えることを特徴とするラインイ
    ンタフェース(30)。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載のラインイ
    ンタフェース(30)において、前記ライントランス
    が、少なくとも1つの他の巻線(45)を具え、呼び出
    し段階中に前記リング信号によって前記ライントランス
    のコア(44)に導入されるフロー変化を補償すること
    を特徴とするラインインタフェース(30)。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のラインインタフェース
    (30)において、前記回路(43)が、前記ライント
    ランスのコア(44)において導入されるフロー変化を
    除去または減少するように調整された振幅および位相を
    有する、前記縒り線対銅線(41)に送出されるのと同
    じリング信号を、前記補償巻線(45)に呼び出し段階
    中に送出することを特徴とするラインインタフェース
    (30)。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    のラインインタフェース(30)において、前記XDS
    L信号を、前記ライントランスの一次巻線に結合された
    少なくとも1個のハイパスまたはバンドパスフィルタ
    (24)によってフィルタ処理することを特徴とするラ
    インインタフェース(30)。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    のラインインタフェース(30)において、前記音声信
    号を、前記ライントランスの一次巻線に結合された少な
    くとも1個のローパスフィルタ(39)によってフィル
    タ処理することを特徴とするラインインタフェース(3
    0)。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    のラインインタフェース(30)において、前記XDS
    L信号および音声信号を、前記ライントランスの少なく
    とも2つの別個の一次巻線(38,39)に結合するこ
    とを特徴とするラインインタフェース。
JP2002338803A 2001-12-10 2002-11-22 縒り線対において音声帯域信号とxdsl信号とを結合するラインインタフェース Pending JP2003199129A (ja)

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