JP2003198264A - 複数の変調搬送波を同時に増幅するための増幅器の効率を最適化する方法 - Google Patents

複数の変調搬送波を同時に増幅するための増幅器の効率を最適化する方法

Info

Publication number
JP2003198264A
JP2003198264A JP2002325033A JP2002325033A JP2003198264A JP 2003198264 A JP2003198264 A JP 2003198264A JP 2002325033 A JP2002325033 A JP 2002325033A JP 2002325033 A JP2002325033 A JP 2002325033A JP 2003198264 A JP2003198264 A JP 2003198264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
power
signal
carriers
clipping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002325033A
Other languages
English (en)
Inventor
Luc Dartois
リユツク・ダルトワ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evolium SAS
Original Assignee
Evolium SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Evolium SAS filed Critical Evolium SAS
Publication of JP2003198264A publication Critical patent/JP2003198264A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/34TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading
    • H04W52/343TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading taking into account loading or congestion level
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
    • H03G3/3042Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers
    • H03G3/3047Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers for intermittent signals, e.g. burst signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/34TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading
    • H04W52/346TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading distributing total power among users or channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/38TPC being performed in particular situations
    • H04W52/42TPC being performed in particular situations in systems with time, space, frequency or polarisation diversity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/52TPC using AGC [Automatic Gain Control] circuits or amplifiers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 線形化手段に結合された、異なる搬送波を変
調する複数の信号を同時に増幅するための電力増幅器を
使用して電気通信信号を伝送する方法を提供すること。 【解決手段】 線形化手段に結合された、異なる搬送波
を変調する複数の信号を同時に増幅するための電力増幅
器を使用して電気通信信号を伝送する方法である。搬送
波から成る合成信号が増幅器の上流側でクリップされ
る。クリッピング閾値は、伝送される様々な信号の電力
の合計によって決まり、また、増幅器の動作パラメータ
も、増幅器の最適効率を維持するために、および/また
は電力マージンすなわち飽和電力と平均動作電力の差を
最小化するために、電力の合計によって決まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる搬送波を変
調する複数の信号を同時に増幅するように構成された電
力増幅器を使用して電気通信信号を伝送する方法に関
し、より詳細には、増幅器の効率を最適化するために、
複数の搬送波を変調する信号を含む合成信号が増幅器の
上流側でクリップされる、上記種類の方法に関する。
【0002】また、本発明は、無線送信機、無線送信機
を備えた電気通信システムの基地局、および無線送信機
を備えた移動電話ネットワークへの上記種類の方法の適
用に関する。
【0003】
【従来の技術】関連出願の相互参照本出願は、2001
年12月11日出願のフランス特許出願第01 14
602号に基づくものであり、その開示は、参照により
その全体が本出願に組み込まれる。
【0004】増幅器は、一般に非線形挙動を示す電子素
子である。非線形挙動とは、入力信号に対して、出力信
号にしばしば歪みが生じることを意味している。そのた
めに、電気通信システムには、増幅器を線形化するため
の手段が含まれている。最も広く用いられている方法
は、増幅器入力の上流側の信号に予め歪を印加すること
からなっている。予め印加する歪(予歪)とは、予歪を
印加する前の入力信号を忠実に表す信号が増幅器の出力
に得られるような歪みのことである。予歪は、ディジタ
ルであっても、あるいはアナログであっても良い。
【0005】従来技術による増幅器を線形化するための
他の方法は、増幅器の入力信号と増幅器の出力信号を比
較することからなっている。この比較により、出力信号
に逆位相で結合される誤差信号が提供され、それによ
り、結合信号は入力信号を忠実に表す。
【0006】また、伝送システムに使用される増幅器
は、電力消費を制限し、かつ、増幅器の大きさを制限す
るために、可能な最大効率を有していなければならな
い。効率とは、出力信号の電力と増幅器が消費する総電
力の比である。
【0007】しかしながら、出力信号値あるいは出力信
号の飽和値に限界があるため、効率の高さと入力信号の
ダイナミックレンジの広さとは両立しない。入力信号の
値がどのような値であれ、出力信号は、この限界値を超
えることはできない。したがって入力信号が、増幅器が
飽和する値を超えると、効率が低下することは明らかで
ある。さらに、増幅器は、利得が一定の場合、最も微弱
な入力信号に対して線形挙動し、かつ、出力信号が飽和
に向かって増加すると非線形挙動し、出力電力が増加す
ると利得が小さくなる。したがって上記種類の増幅器
は、一般的に飽和電力が最大ピークすなわち出力信号ピ
ークに対応し、かつ、平均出力電力が増幅器の線形領域
内になるように定格化されている。dBで表される増幅
器の飽和電力と増幅器の平均動作電力の比が、「バック
オフ」として知られる増幅器の電力マージンを構成して
いる。通常、dB単位の電力マージンが、入力信号の平
均電力に対する入力信号のピーク電力の比に等しい増幅
器が選択されている。この比は、一般的に平均に対する
ピーク比(PAR)と呼ばれている。PARが大きくな
る程、増幅器の効率が低下する。
【0008】増幅器の入力部の信号の振幅をある最大値
に制限するクリッピング方式を適用することによって増
幅器の効率を増加させることは、当分野で知られてい
る。限界(または閾)値すなわちクリッピング半径は、
増幅器がその一部をなしている伝送システムによって伝
送される信号の最も好ましくない場合(「最悪の場合の
シナリオ」)の関数として、つまりその信号のピーク電
力と平均電力の最大可能比の関数として決定されてい
る。
【0009】あらゆる非線形形態の場合と同様、クリッ
ピングによって信号が減衰するだけでなく、信号がひず
む原因にもなるため、増幅器入力部の信号の品質に影響
する誘導妨害を最小化するためには、限界値は正確に選
ばなければならない。それ以上に、増幅する信号のスペ
クトル特性を妨害しないために、クリッピングのスペク
トルを制御しなければならない。スペクトル特性は、線
形化増幅器の残留欠陥を使用して得られる特性より良好
に維持しなければならない(好ましくは1桁)。
【0010】歪み欠陥および減衰欠陥は、さらに、対応
する無線規格によってしばしば定義される伝送システム
の品質制約および忠実性制約に準拠しなければならな
い。例えばUMTS規格では、これらの制約は、3GP
P勧告TS25−104およびTS25−141によっ
て定義されている。
【0011】電力増幅器の予歪パラメータ、バイアス、
電圧および定格は、一般的に、最大伝送電力に対して最
大効率を得るべく選択される。したがって、その効率
は、低電力に対しては必ずしも最適ではない。これは、
電力が小さい場合、静的消費が信号を増幅するために必
要な動的電力を上回る(バイアス電流による)ため、増
幅器の効率が低いことによるものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】伝送増幅器の効率の問
題は、同時に伝送される呼を識別するために直交コード
を使用することになる、すなわち符号分割多重アクセス
(CDMA)技法を使用することになる将来のUMTS
伝送規格のために解決すべき重要な問題の1つである。
というのは、基地局が複数の隣接する周波数帯域(最大
4帯域)を同時に伝送するように適合されることになる
ことが目論まれていることによるからである。この場
合、「自然」PARは、各搬送波の様々なユーザ(コー
ド)の重ね合わせに結合された累積PARに、および様
々な搬送波の重ね合わせに接続されたPARに対応して
いるため、高い値(最大12dB)を有している。
【0013】また、UMTS規格に関しては、伝送電力
は、トラフィック情報(すなわちデータ)に対して、少
なくとも約0.25dBの精度を有していなければなら
ず、これは、伝送電力の精度を最大1dBで変化させる
ことができる高い非制御レベルのクリッピングを使用し
た方式の利用とは両立しない。
【0014】本発明は、これらの欠点を除去するもので
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による方法の場
合、同じ電力増幅器によって伝送される複数の変調搬送
波に対応する合成信号のクリッピング閾値は、伝送され
るすべての変調搬送波の電力の合計によって決まり、ま
た、増幅器の動作パラメータは、増幅器の効率を最適化
するために、その電力の合計に適合する。
【0016】これらの条件の下に、常に最適効率を得る
ために、増幅器の特性を入力信号の特性に実時間で適合
させることができる。
【0017】変形態様では、クリッピング半径すなわち
閾値を直接変化させる代わりに、先ず第1に、固定クリ
ッピング半径を設定するコンポーネントを備えた、すべ
ての変調搬送波の電力の合計によってその可変利得が決
まる可変利得増幅器と、第2に、必要な伝送電力を線形
化増幅器の入力部に復元する減衰器が結合されている。
【0018】実施態様に無関係に、クリッピング利得を
変化させることにより、伝送電力の精度が改善されてい
る。
【0019】したがって本発明の目的は、要約すると、
線形化手段に結合された、異なる搬送波を変調する複数
の信号を同時に増幅するための電力増幅器を使用して電
気通信信号を伝送する方法を提供することである。
【0020】本発明の方法によれば、線形化手段に結合
された、異なる搬送波を変調する複数の信号を同時に増
幅するための電力増幅器を使用して電気通信信号を伝送
する方法であって、搬送波から成る合成信号が増幅器の
上流側でクリップされ、クリッピング閾値が、伝送され
る様々な信号の電力の合計によって決まり、かつ、増幅
器の最適効率を維持するため、および/または電力マー
ジンすなわち飽和電力と平均動作電力の差を最小化する
ために、増幅器の動作パラメータが、電力の合計によっ
て決まる。
【0021】例えば、増幅器の動作パラメータは、電源
電圧とバイアス電流を含むグループから選択される。一
実施形態では、クリッピング閾値は、一定のクリッピン
グ半径を提供するコンポーネントに結合された可変利得
コンポーネントによって決定されている。
【0022】一実施形態では、2つの利得の積が実質的
に1になるように、クリッピング半径の修正に起因する
利得変化が反転利得変化によって補償されている。
【0023】増幅器の動作パラメータは、増幅器の線形
化パラメータの更新を可能にするために、十分に遅い変
化率で好ましく変化する。
【0024】一実施形態では、増幅器の最大許容電力
が、要求された追加電力の速やかな伝送を可能にするた
めに必要な電力よりわずかに大きくなるように、増幅器
の動作点が固定されている。
【0025】例えば、増幅器の追加電力マージンは10
%程度である。
【0026】例えば、信号は符号分割多重アクセスモー
ドで伝送され、この場合、各搬送波に対する電力が、各
タイムスロットにおけるシンボルの持続期間にわたって
評価される。
【0027】評価に使用されるシンボルは、タイムスロ
ットにおける最長シンボルであることが好ましい。
【0028】一実施形態では、評価は、ビットを符号化
するタイミングレートで実施される。
【0029】搬送波は、隣接する帯域内に存在している
ことが好ましい。
【0030】また、本発明には、上で定義した方法の電
気通信システム基地局への適用が含まれている。
【0031】本発明には、さらに、上で定義した方法の
電気通信システム端末への適用が含まれている。
【0032】本発明のその他の特徴および利点について
は、添付の本発明の実施形態の図面に照らして行う説明
から明らかになるであろう。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、基地局が端末に符号分割多
重アクセス信号を伝送するUMTS電気通信システムを
参照して、実施例について説明する。
【0034】符号分割多重アクセス伝送の原理は、簡潔
には、信号がシンボルの形で伝送され、各シンボルがコ
ードを表す「チップ」と呼ばれる多数のサンプル(4〜
128あるいは256サンプル)を含む。基地局は、複
数の端末に同時に送信する。すべての端末が基地局から
送信されるすべての信号を受信するが、各端末には、他
の端末とは異なる特定のコードが割り当てられているた
め、また、コードが直交しているため、端末は、その端
末に割り当てられた特定のコードに一致する信号を効果
的に分離することができる。
【0035】UMTS電気通信システムには、それぞれ
5MHzの帯域幅を有する複数の搬送波が使用されてい
る。経済上の理由から、基地局のすべての変調搬送波
は、単一の増幅器によって伝送されている。
【0036】図1aに示す実施例では、隣接する3つの
搬送波帯域f、f、fが存在している。
【0037】搬送波には大きく異なる電力を割り当てる
ことができ、この実施形態の場合、搬送波fの電力が
最も大きく、搬送波fの電力が最も小さくなってい
る。これらの搬送波の各々は、幅5MHzの周波数帯域
に対応している。
【0038】従来技術では、上記のような状況では、3
つの帯域f、f、fに対して一定のクリップ電力
平均統計密度が使用されている。つまり、帯域f、f
およびf内の信号の振幅を同じ値Mに制限するフィ
ルタが使用されている。
【0039】密度Mは、異なる振幅を有する3つの帯域
に対して同一であり、したがって信号対雑音比が異なっ
ている。したがって、搬送波fの信号対雑音比が搬送
波f の信号対雑音比より相当高くなっていることが分
かる。
【0040】本発明の第1の態様によれば、各搬送波に
適用されるクリッピングは、各搬送波の電力の関数にな
っている。したがって、図1aに示す実施形態では、搬
送波fのクリップ電力平均統計密度mが最も高く、
対応する搬送波fの密度m が最も低くなっている。
つまり、クリッピング用として、入力信号f、f
の特性に対応するフィルタ特性10が選択されてい
る。これにより最も微弱な搬送波の歪みが最小化され、
また、クリップ電力平均統計密度が入力信号と共に変化
するため、密度が常に最適化される。図1aから、最も
高い密度mが従来技術の技法による密度Mより低いこ
とが分かる。クリップ電力平均統計密度が最適化される
と、増幅器の定格を緩和することができる。
【0041】第1の態様とは独立して使用することがで
きる本発明の他の態様によれば、平均クリッピング半径
が入力信号の総電力と共に変化し、増幅器の電力マージ
ン(すなわちdB単位における飽和電力と平均動作電力
の差)が信号の総電力と共に変化している。
【0042】増幅器が3つないし4つの搬送波帯域を伝
送する簡易実施形態では、電力が最小の搬送波が検出さ
れ、その搬送波に、最低クリッピング電力密度を生成す
るフィルタが割り当てられ、同一電力密度が他の2つ
(または3つ)の搬送波帯域に割り当てられている。こ
の場合、適応フィルタリングは、ごく限られた数のフィ
ルタの中からのみ選択しなければならない。また、この
実施形態を使用して得られる結果は、クリッピングフィ
ルタが入力信号を正確に反映している場合に得られる結
果と実質的に同じである。
【0043】図1bは、このフィルタリングの実施例を
示したもので、フィルタ特性が2つのクリッピング電力
密度m’およびm’を有していることが分かる。密
度m’は、搬送波fおよびfに割り当てられ、密
度m’は、振幅が最も小さい搬送波fに割り当てら
れている。
【0044】本発明の他の態様によれば、搬送周波数帯
域f、fおよびfの間の保護帯域を使用して、所
望帯域内のあらゆる残留歪みをこれらの帯域内で除去
し、それにより搬送波の歪みに対する寄与を微弱なもの
にしている。したがって,図1aから分かるように、フ
ィルタによるクリッピング電力密度mとmの間の減
衰12が小さくなっており、同様に、フィルタによる帯
域fとfの間の減衰14も小さくなっている。
【0045】図2は、本発明による方法を使用した基地
局をブロック図の形で示したものである。
【0046】図1aの実施形態の場合と同様、この基地
局も、隣接する3つの周波数帯域f 、fおよびf
を伝送するように構成されている。変調搬送波f、f
およびfすなわちコードが割り当てられるシンボル
は、それぞれの電力評価および伝送デバイス22、24
および26のそれぞれの入力部20、20および2
に印加されている。
【0047】デバイス22は、信号を異なる搬送波上で
合成するために、入力信号fをデバイス28の第1の
入力部28に伝送している。同様に、デバイス24の
出力部は、デバイス28の第2の入力部28に接続さ
れ、デバイス26の出力部は、デバイス28の第3の入
力部28に接続されている。
【0048】デバイス22、24および26によって提
供される電力評価量は、マイクロプロセッサ30の入力
部30に印加されている。
【0049】デバイス28は、その出力部28に合成
信号を提供し、その合成信号は、クリッピングユニット
32の入力部に印加されている。クリッピングユニット
32で図1aに示すフィルタ特性10が適用される。こ
のフィルタ特性を適用するデータは、マイクロプロセッ
サの2つの出力部30および30から供給されてい
る。出力部30は、それぞれの搬送波f、fおよ
びfの電力P1、P2およびP3の合計から、すなわ
ちマイクロプロセッサ30の入力部30に印加される
信号から合成信号のクリッピング閾値を決定している。
【0050】出力部30は、フィルタ特性10を供給
している。これには、各搬送波上の同様の歪みを維持す
るために、搬送波間の比例関係が遵守されており、それ
によって、いわゆる同調フィルタを得ている。
【0051】ユニット32の出力部は、可変利得コンポ
ーネント38を介してディジタル予歪ユニット36の入
力部に接続されている。可変利得コンポーネント38
は、マイクロプロセッサ30の出力部30に接続され
たクリッピング利得制御入力部38を有している。出
力部30から分配される信号は、クリッピング半径お
よび総電力すなわち電力P1、P2およびP3の合計の
関数として利得を制御している。この利得は、コンポー
ネント38の出力信号の振幅が、ユニット32の入力部
の信号の振幅に実質的に等しくなるようになっている。
この利得は比較的単純な関数であり、作表することがで
きる。
【0052】ディジタル予歪ユニット36の出力部は、
線形化する電力増幅器40の入力部40に接続されて
いる。ユニット36は、測値レシーバによるモードに適
応するディジタル予歪を学習するために、増幅器40の
出力部から入力される、予歪テーブルを更新するための
データを、測定コンポーネント42を介して従来通りに
受け取る第2の入力部36を有している。
【0053】増幅器40は、2つの電源入力部40
よび40を有しており、第1の入力部40は、マイ
クロプロセッサ30の出力30によって決定される電
圧を供給する電源ユニット44の出力部に接続されてい
る。第2の入力部40は、マイクロプロセッサ30の
出力部30から、トランジスタのゲートのバイアス電
流を決定する制御信号を受け取っている。入力部40
および40に印加されるこの制御信号は、両方とも総
電力P1+P2+P3に依存している。
【0054】この実施形態では、ユニット38の出力信
号と、入力部36のレシーバ42からの信号とを比較
することにより、ユニット36の中で予歪係数が計算さ
れ、かつ、更新されている。ユニット36は、マイクロ
プロセッサの入力部30に接続された出力部を有して
いる。したがって、マイクロプロセッサは予歪テーブル
の収束状態を監視する。この収束状態は、出力部30
および30からの制御信号によって、増幅器40の動
作点の変化率の条件を定めている(以下を参照のこ
と)。
【0055】最後に、マイクロプロセッサ30は、増幅
器40が依然として受け取ることができる電力の指示を
電気通信システムに供給する出力部30を有してい
る。この瞬時許容電力は、増幅器の現行の飽和点と現行
のクリッピング半径の差に関係している(以下を参照の
こと)。瞬時許容電力は、現行の電力に対する増幅器の
飽和点におけるマージンに全面的に、あるいは部分的に
対応している。
【0056】動作は以下の通りである。
【0057】ユニット22、24および26が、搬送波
、fおよびfの各々の電力を評価する。そのた
めに、ユニット22、24および26は、少なくとも1
つのシンボル、好ましくは最長シンボルすなわち256
サンプルに対して、1タイムスロット未満の時間期間に
渡って連続サンプル(個別ビット)の電力を合計してい
る。UMTS規格の場合、個々のビットに出現頻度(す
なわち、この実施形態において選択されたサンプリング
周波数)は3.84MHzである。したがって、この評
価は、33μsから666μsまでの範囲に渡って、タ
イムスロット毎に実施され、かつ、666μsのインタ
ーバルで繰り返される。
【0058】各タイムスロットにおけるシンボルを選択
することにより、各搬送波の電力変動を速やかに検出す
ることができる。
【0059】マイクロプロセッサ30は、タイムスロッ
ト毎に評価された電力P1、P2およびP3から、3つ
の当該搬送波に対して、先ず、クリッピング半径を決定
し、次に、フィルタ特性10(図1a)を決定する。図
1bに示す簡易方法も、同様に良く好に使用される。
【0060】一実施形態では、マイクロプロセッサ30
は、メモリにフィルタセットを記憶しており、所定のテ
ーブル関数としてフィルタが選択されている。これらの
定義済みテーブルは、計算あるいは経験的事実のいずれ
かによって決定されている。
【0061】経験的には、3つの搬送波の場合、あるい
は多くても4つの搬送波の場合、例えば搬送波の電力間
の最大18dBのコントラストに対して、ごく限られた
数のフィルタをメモリに記憶させるだけで良いことが分
かっている。したがって3つの搬送波に対して、有限イ
ンパルス応答フィルタの場合、それぞれ最大32〜25
6個の複合係数を有するおよそ10個のフィルタで十分
である。
【0062】搬送波電力P1、P2およびP3の合計に
基づいて、タイムスロット毎に計算されるクリッピング
半径すなわち閾値は、例えば3つのUMTS搬送波が存
在している場合、総電力より約+4dB大きい値を有し
ている。
【0063】増幅器40の入力部40および40
印加される制御信号は、増幅器の効率を高い状態に維持
するべく、その特性を調整している。この実施形態の場
合、マイクロプロセッサ30は、1dBの圧縮点が、適
切な効率として、適切な予歪の効力および収束を同時に
維持するために、クリッピングサークルの近くに留まる
ように、入力部40に印加される電流iの値Iおよび
入力部40に印加される電圧Uを調整するためのテー
ブルをメモリに記憶している。あらゆるループすなわち
適応システムと同様、収束は、多数の反復(収束時間)
の後、予歪テーブルからの値がもはや修正されることな
く(ループ雑音を無視して)、線形化増幅器の入力信号
と出力信号のスペクトル差を最小化する増幅器の逆伝達
関数の最良表現をもたらす安定状態を指している。
【0064】また、1dB圧縮点が、利得が線形領域に
おける利得より1dB小さい強力な信号に対する動作点
(クリッピング半径の近傍における)であることを記憶
されていよう。
【0065】図2に示す局の様々なユニットの時定数
は、すべて同じではない。したがって、デバイス22〜
26で生成される電力評価の時定数は、1マイクロ秒〜
100マイクロ秒のオーダであり、ディジタル予歪ユニ
ット36の時定数は、10分の1ミリ秒〜数ミリ秒のオ
ーダである。また、パラメータIおよびUの調整時定数
は、1ミリ秒から1秒まで、あるいはそれ以上すなわち
1分である。これは、パラメータIおよびUが、予歪係
数の適応を許容しなければならないため、それほど迅速
には変化することができないことによるものである。つ
まり、パラメータIおよびUの変化率は、予歪テーブル
を更新するための計算を実行することができるよう、十
分に小さいものでなければならない。
【0066】好ましい実施形態では、電圧の減少が電圧
の上昇より遅くなるよう、ヒステリシスを用いて増幅器
電圧が制御されており、そのために、搬送波の1つの電
力が急激に増加した場合に、増幅器は、有効な予歪テー
ブルを使用して十分な電力マージンを維持することがで
きる。
【0067】つまり、このヒステリシスの挙動は、動作
点を高くする前に混乱なく追加ユーザを吸収することが
できるようでなければならない。したがって、増幅器の
飽和点は、対応するクリッピング半径が、少数ユーザの
ための追加電力の要求に適応することができるようでな
ければならない。
【0068】例えば、30ワット(すなわち10ワット
の搬送波を3つ)を伝送することができる電力増幅器の
場合、2ワット程度のマージンにすることができる。し
たがって、増幅器の電圧Uを上昇させる前に、増幅器
は、追加要求を吸収するために使用することができる、
2ワットのマージンという利得を有している。したがっ
て、瞬時クリッピング半径に無関係に、増幅器のバイア
スは、この実施例の場合、28ワットの最大に達した場
合に、依然として実効上2ワット高く、また、非通話状
態であっても、決して4ワット(2ワットのマージンお
よび各搬送波またはセルの共通チャネルを送信するため
の約2ワット)未満に低下することはない。閑散期間の
平均電力を繁忙期間の平均電力の1/10に低減するこ
とができるため、1日に渡る平均効率も依然高くなって
いる。
【0069】ディジタル予歪信号の収束と増幅器の特性
の適応とを結合するためには、収束時間が100マイク
ロ秒から数ミリ秒までの高速ディジタル予歪アルゴリズ
ムを使用しなければならない。したがって、最小平均二
乗(LMS)アルゴリズムが使用されている。
【0070】また、時間領域(周波数領域に反して)に
おけるループを使用することもできる。この主題に関し
ては、最新の適応ディジタル予歪方式は、テーブルを学
習し、かつ、更新するための2つの異なる手法を使用す
ることができることを記憶されていよう。
【0071】送信を要求されている(ユニット38の出
力部で)各サンプルと増幅器によって送信される各信号
サンプルを、広帯域レシーバを使用して実時間で比較に
よる手法。これは時間領域におけるループであり、その
高速性により、この実施例で使用されている。
【0072】あるいは、送信帯域を掃引する狭帯域レシ
ーバによって各副帯域に対して周期的に解析される、送
信スペクトルとユニット38の出力信号のスペクトルと
の比較による手法。これは周波数領域におけるループで
あり、収束速度は遅いが、コストを低く押えることがで
きる。
【0073】マイクロプロセッサ30に必要な処理能力
は、テーブルの形で予め計算され、あるいは予め決定さ
れている適応パラメータを使用している場合は比較的小
さい。
【0074】UMTS移動電話規格の適用の場合、すべ
ての搬送波(認可割当てスキームによれば、最大搬送波
数は4である)に対して電力制御の精度が維持されてお
り、一方、合成信号は、3つの搬送波に対して、4dB
のピーク電力対平均電力比を有している。また、効率
は、従来の基地局の効率が5%から8%までであるのに
対し、最大出力電力を15%凌駕することができる。
【0075】また、適応クリッピングフィルタのお陰
で、局の最適オペレーションを妥協することなく搬送波
間の高コントラストに耐えることができる。したがっ
て、1つの搬送波をフル「ロード」にし、他の搬送波を
非ロードすなわち信号のみを伝送することができる。ま
た、2つの同心セル、すなわち比較的幅が広いカバーエ
リアのセルと、半径が極めて小さく、かつ、大量のトラ
フィックをサポートするセルに対して、同じ増幅器を使
用することも同様に可能である。
【0076】さらに、これらのパラメータを特定の適用
に適合させるために増幅器の電源電圧Uを変更し、か
つ、電力マージンを変更することによって、電力消費を
約1/2に減らすことができる。また、これにより、電
力増幅器の信頼性延いては電力増幅器を使用する基地局
の信頼性が改善される。
【0077】十分な容量を得るために符号分割多重アク
セス技術を(したがってUMTSに)使用する場合、そ
のセルおよび他のセルに誘導される妨害を最小化するこ
とが不可欠であるため、計算された電力マージンを送信
電力監視アルゴリズムに使用することができる。そのた
めには、移動電話に関して取り決めたサービス品質の関
数として、1dBさらには0.5dBより良好な範囲内
で厳密に必要な電力のみを伝送するために、タイムスロ
ット(666μs)毎に各ユーザ(コード)に伝送され
る電力および各ユーザから伝送される電力を、制御され
た精度の高いやり方で再定義しなければならない。
【0078】以上の説明は、符号分割多重アクセス伝送
への本発明の使用に関したものであるが、本発明は、そ
の適用に限定されるものではない。本発明は、複数の搬
送波上の時分割多重アクセス伝送にも等しく良好に使用
することができる。
【0079】本発明は、主として電気通信システムの基
地局に適用されるが、複数の搬送波上で同時に送信しな
ければならない端末にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明による方法の一実施形態を示す線図で
ある。
【図1b】本発明の他の実施形態の、図1aの実施形態
と同様の線図である。
【図2】本発明による方法を使用した基地局の線図であ
る。
【符号の説明】
、f、f 搬送波帯域 M 密度 m、m、m、m’、m’ クリッピング電力
密度 10 フィルタ特性 12、14 減衰 22、24、26 電力評価および伝送デバイス 28 デバイス 28、28、28デバイス28の入力 30 マイクロプロセッサ 32 クリッピングユニット 36 ディジタル予歪ユニット 38 可変利得コンポーネント 40 電力増幅器 42 測定コンポーネント(レシーバ) 44 電源ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J092 AA01 AA41 CA21 CA36 FA01 KA22 KA33 KA41 SA14 TA01 TA02 5K060 BB07 CC04 CC11 FF06 HH04 HH06 HH11 HH32 KK03 KK06 LL01 LL11 LL23

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線形化手段に結合された、異なる搬送波
    を変調する複数の信号を同時に増幅するための電力増幅
    器を使用して電気通信信号を伝送する方法であって、前
    記搬送波から成る合成信号が前記増幅器の上流側でクリ
    ップされ、クリッピング閾値が、伝送される様々な信号
    の電力の合計によって決まり、かつ、前記増幅器の最適
    効率を維持するため、および/または電力マージンすな
    わち飽和電力と平均動作電力の差を最小化するために、
    前記増幅器の動作パラメータが、前記電力の前記合計に
    よって決まる方法。
  2. 【請求項2】 前記増幅器動作パラメータが、電源電圧
    とバイアス電流を含むグループから選択される請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記クリッピング閾値が、一定のクリッ
    ピング半径を提供するコンポーネントに結合された可変
    利得コンポーネントによって決定される請求項1に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 2つの利得の積が実質的に1になるよう
    に、前記クリッピング半径の修正に起因する利得変化が
    反転利得変化によって補償される請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記増幅器の前記動作パラメータが、前
    記増幅器の線形化パラメータの更新を可能にするために
    十分に遅い変化率で変化する請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記増幅器の最大許容電力が要求された
    追加電力の速やかな伝送を可能にするために必要な電力
    よりわずかに大きくなるように、前記増幅器の動作点が
    固定される請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記増幅器の追加電力マージンが、10
    %程度である請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記信号が符号分割多重アクセスモード
    で伝送され、各搬送波に対する電力が、各タイムスロッ
    トにおけるシンボルの持続期間にわたって評価される請
    求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 評価に使用される前記シンボルが、前記
    タイムスロットにおける最長シンボルである請求項8に
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記評価が、ビットを符号化するタイ
    ミングレートで実施される請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記搬送波が隣接する帯域内に存在す
    る請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 電気通信システム基地局への請求項1
    に記載の方法の適用。
  13. 【請求項13】 電気通信システム端末への請求項1に
    記載の方法の適用。
JP2002325033A 2001-11-12 2002-11-08 複数の変調搬送波を同時に増幅するための増幅器の効率を最適化する方法 Pending JP2003198264A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0114603 2001-11-12
FR0114603A FR2832269B1 (fr) 2001-11-12 2001-11-12 Procede d'optimisation du rendement d'un amplificateur destine a amplifier simultanement plusieurs porteuses modulees

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003198264A true JP2003198264A (ja) 2003-07-11

Family

ID=8869300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002325033A Pending JP2003198264A (ja) 2001-11-12 2002-11-08 複数の変調搬送波を同時に増幅するための増幅器の効率を最適化する方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20030092462A1 (ja)
EP (1) EP1311062B1 (ja)
JP (1) JP2003198264A (ja)
CN (1) CN1419352A (ja)
AT (1) ATE403269T1 (ja)
DE (1) DE60227901D1 (ja)
FR (1) FR2832269B1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8422434B2 (en) 2003-02-18 2013-04-16 Qualcomm Incorporated Peak-to-average power ratio management for multi-carrier modulation in wireless communication systems
EP1555764B1 (en) * 2004-01-16 2006-04-12 Research In Motion Limited Method and apparatus for compensating code channel power in a transmitter
US7899419B2 (en) 2004-01-16 2011-03-01 Research In Motion Limited Method and apparatus for compensating code channel power in a transmitter
FI20065339A0 (fi) * 2006-05-18 2006-05-18 Nokia Corp Antennin sovitusmittaus ja vahvistuksen ohjaus
US8374282B2 (en) * 2008-07-24 2013-02-12 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for improving digital predistortion correction with amplifier device biasing
US8736365B2 (en) * 2010-11-01 2014-05-27 Empower RF Systems, Inc. Broadband linearization module and method
US10219197B2 (en) * 2014-02-17 2019-02-26 Dyrun Mobile interconnection device
US10652833B2 (en) * 2018-07-05 2020-05-12 Qualcomm Incorporated Evaluating radio frequency (RF) exposure in real time

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4442407A (en) * 1982-06-11 1984-04-10 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Two loop automatic level control for power amplifier
FI105511B (fi) * 1996-10-29 2000-08-31 Nokia Networks Oy Menetelmä usean signaalin yhdistämiseksi ja tukiasema
US6049707A (en) * 1997-09-02 2000-04-11 Motorola, Inc. Broadband multicarrier amplifier system and method using envelope elimination and restoration
US6154659A (en) * 1997-12-24 2000-11-28 Nortel Networks Limited Fast forward link power control in a code division multiple access system
US6175270B1 (en) * 1998-03-05 2001-01-16 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for tailored distortion of a signal prior to amplification to reduce clipping
US6236864B1 (en) * 1998-11-27 2001-05-22 Nortel Networks Limited CDMA transmit peak power reduction
US6504862B1 (en) * 1999-06-02 2003-01-07 Nortel Networks Limited Method and apparatus for reducing the ratio of peak to average power in a Gaussian signal including a CDMA signal
FR2832275B1 (fr) * 2001-11-12 2004-11-19 Evolium Sas Procede d'ecretage de signaux a plusieurs porteuses transmis par un meme amplificateur non-lineaire
FR2832569B1 (fr) * 2001-11-22 2007-04-27 Evolium Sas Procede de transmission de communications dans un systeme de telecommunication de type cellulaire utilisant des bandes de frequences porteuses adjacentes

Also Published As

Publication number Publication date
ATE403269T1 (de) 2008-08-15
EP1311062A2 (fr) 2003-05-14
FR2832269B1 (fr) 2004-11-19
US20030092462A1 (en) 2003-05-15
EP1311062B1 (fr) 2008-07-30
DE60227901D1 (de) 2008-09-11
EP1311062A3 (fr) 2004-09-08
FR2832269A1 (fr) 2003-05-16
CN1419352A (zh) 2003-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7797013B2 (en) Radio communications using scheduled power amplifier backoff
US7061991B2 (en) Systems and methods for the reduction of peak to average signal levels of multi-bearer single-carrier and multi-carrier waveforms
US6891902B2 (en) System and method for adjusting a power level of a transmission signal
KR101105926B1 (ko) 무선 통신 디바이스에서 신호 구성 기반 송신기 조정
EP0881807B1 (en) Tansmitter with linearised amplifier
US7783260B2 (en) Method and apparatus for adaptively controlling signals
US6735419B2 (en) High efficiency wideband linear wireless power amplifier
US8185065B2 (en) Transmitting unit that reduces PAPR using out-of-band distortion and method therefor
JP2003198391A (ja) 同一の非線形増幅器によって伝送される複数の搬送波を含む信号をクリップする方法
EP1360760A2 (en) Amplitude limitation
US6147984A (en) Method and apparatus for peak limiting in a modulator
JP2003198264A (ja) 複数の変調搬送波を同時に増幅するための増幅器の効率を最適化する方法
WO2006068761A2 (en) A system for controlling power on a mobile station and supporting method and apparatus
US20080240287A1 (en) Transmitter
KR20030037108A (ko) 이동통신 기지국 송신부의 피크 제거 장치
EP1185016A1 (en) Multiplex communication system and method of signal processing
KR20240001630A (ko) 무선 통신 시스템에서 디지털 사전 왜곡을 위한 전자 장치 및 방법
KR100849760B1 (ko) 신호 전송 장치 및 신호 전송 방법
AU2011247867A1 (en) Method and apparatus for adaptively controlling signals

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080702

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090804