JP2003194617A - ディジタル液位計 - Google Patents
ディジタル液位計Info
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- JP2003194617A JP2003194617A JP2001390749A JP2001390749A JP2003194617A JP 2003194617 A JP2003194617 A JP 2003194617A JP 2001390749 A JP2001390749 A JP 2001390749A JP 2001390749 A JP2001390749 A JP 2001390749A JP 2003194617 A JP2003194617 A JP 2003194617A
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- JP
- Japan
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- liquid
- signal
- liquid level
- liquid tank
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
液槽の液位を正確、確実に測定し、遠方に表示する為に
信号を出力する。 【課題】液体と検出部は、非接触とし検出部は液槽と簡
単に取り外し可能とする。検出部は、液滴やゴミ、太陽
光の影響を受けない。 【解決手段】液槽に透明な三角形の張出し部を設け、液
の有無による光の屈折率差、透過率差を受光部で検出す
る。論理回路を採用して誤信号を判断し、光の信号変調
を行い太陽光の影響を防ぐ。
信号を出力する。 【課題】液体と検出部は、非接触とし検出部は液槽と簡
単に取り外し可能とする。検出部は、液滴やゴミ、太陽
光の影響を受けない。 【解決手段】液槽に透明な三角形の張出し部を設け、液
の有無による光の屈折率差、透過率差を受光部で検出す
る。論理回路を採用して誤信号を判断し、光の信号変調
を行い太陽光の影響を防ぐ。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】一般家庭で使用される小型の
水槽等の水位を遠隔測定し、記録、管理する為のもの
で、雨水利用、家庭用中水道システム等に使用する。
水槽等の水位を遠隔測定し、記録、管理する為のもの
で、雨水利用、家庭用中水道システム等に使用する。
【０００２】
【従来の技術】液槽内の液位を測定する手法で、信頼性
を高める為に非接触式の方式は、光センサー、音波、静
電容量方式が提案されているが、測定精度がｍｍ単位の
ものは見当たらない。
を高める為に非接触式の方式は、光センサー、音波、静
電容量方式が提案されているが、測定精度がｍｍ単位の
ものは見当たらない。
【０００３】特開平９-８９６３１ 、特願昭５６−２６
５２７等があるが、いづれも液滴やゴミの影響を受け
る。家庭で使用するには、大掛かりで高価である。
５２７等があるが、いづれも液滴やゴミの影響を受け
る。家庭で使用するには、大掛かりで高価である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】測定精度の目標を１ｍ
ｍ程度とし、液槽に付着する液滴による光の乱反射やゴ
ミの影響で測定値が異常になる。
ｍ程度とし、液槽に付着する液滴による光の乱反射やゴ
ミの影響で測定値が異常になる。
【０００５】光検出部は、強烈な太陽光をの照射を受け
ると影響を受け易い。液位検出３の基板は、測定精度を
上げる為には、極力薄く製作する必要がある。測定値の
出力はディジタル信号とし、実時間で、遠隔連続測定出
来る様にする。
ると影響を受け易い。液位検出３の基板は、測定精度を
上げる為には、極力薄く製作する必要がある。測定値の
出力はディジタル信号とし、実時間で、遠隔連続測定出
来る様にする。
【０００６】検出部３は、測定対象の液体８と非接触と
し、液槽１から容易に取り外せる様にする事により保守
を容易にする。
し、液槽１から容易に取り外せる様にする事により保守
を容易にする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】図-１に示す様に、液槽
１に透明で三角形の張出し部２を設ける。図-４の様に
透明な矩形の液槽では、液槽の角に取り付けてもよい。
１に透明で三角形の張出し部２を設ける。図-４の様に
透明な矩形の液槽では、液槽の角に取り付けてもよい。
【０００８】検出部３には、発光ダイオード５とフォト
トランジスター４があり、発光ダイオード５から出た光
６は、液槽内が空気の場合は、図-３の様にフォトトラ
ンジスター４に入射し、光６を検出する。フォトトラン
ジスター４は、単に、光の有無で、液体の有無を判定す
る方式では、検出部３が太陽光の照射を受けて影響を受
け、液位の測定が正しく出来ない。
トランジスター４があり、発光ダイオード５から出た光
６は、液槽内が空気の場合は、図-３の様にフォトトラ
ンジスター４に入射し、光６を検出する。フォトトラン
ジスター４は、単に、光の有無で、液体の有無を判定す
る方式では、検出部３が太陽光の照射を受けて影響を受
け、液位の測定が正しく出来ない。
【０００９】この対策として、光６を搬送波として、波
形信号で変調した信号を発光ダイオード５から送出する
変調部１３は、図-８に示す様に、全測定点に共通に１
個とする。フォトトランジスター４で検出された光６を
検波し、フィルターにより変調した波形信号２０を取り
出す。この波形信号の有無で、液体の有無を判定する事
により、太陽光の影響を受けない液位の測定ができる。
図-６に示す様に、検波器１４の出力は、波形信号有り
でoff、波形信号無しでonとなる様にする。
形信号で変調した信号を発光ダイオード５から送出する
変調部１３は、図-８に示す様に、全測定点に共通に１
個とする。フォトトランジスター４で検出された光６を
検波し、フィルターにより変調した波形信号２０を取り
出す。この波形信号の有無で、液体の有無を判定する事
により、太陽光の影響を受けない液位の測定ができる。
図-６に示す様に、検波器１４の出力は、波形信号有り
でoff、波形信号無しでonとなる様にする。
【００１０】変調する信号の波形は、自然界に無いもの
であれば、適当なもので良いが誘導による影響を受けな
い様に、放送等の周波数は避けるべきである。液槽１内
が透明な液体８の場合は、屈折率の差により光６の通路
が変化し或いは不透明な液体８の場合は、光が減衰して
フォトトランジスター４には光６が入射しないので光６
は検出されない。従って、波形信号も検出されない。
であれば、適当なもので良いが誘導による影響を受けな
い様に、放送等の周波数は避けるべきである。液槽１内
が透明な液体８の場合は、屈折率の差により光６の通路
が変化し或いは不透明な液体８の場合は、光が減衰して
フォトトランジスター４には光６が入射しないので光６
は検出されない。従って、波形信号も検出されない。
【００１１】検出部３は、プリント基板構造で、極力薄
く製作され、同じ形のものを多数積み重ねた積層構成で
ある。よって、大量生産により、低コストの供給が可能
になる。図-７に示す様に、液位検出基板３は、信号の
入出力端子９を基板の厚み方向ではなく幅方向に取り付
ける事により、高密度の積層が可能となる。信号の入出
力端子９はカバー１１に取り付けられたソケット１２に
挿入され、信号を外部に取り出す。
く製作され、同じ形のものを多数積み重ねた積層構成で
ある。よって、大量生産により、低コストの供給が可能
になる。図-７に示す様に、液位検出基板３は、信号の
入出力端子９を基板の厚み方向ではなく幅方向に取り付
ける事により、高密度の積層が可能となる。信号の入出
力端子９はカバー１１に取り付けられたソケット１２に
挿入され、信号を外部に取り出す。
【００１２】液位の測定精度が、５〜１０ｍｍ程度でも
良い場合は、検出基板３の間に適当なスペーサーを挟ん
で安く構成する事もできる。
良い場合は、検出基板３の間に適当なスペーサーを挟ん
で安く構成する事もできる。
【００１３】図-５に示す様に、透明張出し部２の内側
に、液滴やゴミ７が付着して、光６を妨げると液槽１内
が空気であるにもかかわらず液８があると誤った判定を
することになる。
に、液滴やゴミ７が付着して、光６を妨げると液槽１内
が空気であるにもかかわらず液８があると誤った判定を
することになる。
【００１４】この対策として、図-６に示す様に、検出
された光信号の液位上昇方向に隣接した信号がｏｆｆか
らｏｎに変化している場合は、信号異常検出部１７で検
出し、警報信号１５を発生する事ができる。
された光信号の液位上昇方向に隣接した信号がｏｆｆか
らｏｎに変化している場合は、信号異常検出部１７で検
出し、警報信号１５を発生する事ができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】図-８による。電源１９はＤＣ５
Ｖ程度を供給し、液位信号１６は液有りの信号を加算回
路１８で加算し、変換部１８で２進数を２進化１０進数
に変換し多芯ケーブルで送る。距離が離れている場合
は、シリアル伝送しても良い。
Ｖ程度を供給し、液位信号１６は液有りの信号を加算回
路１８で加算し、変換部１８で２進数を２進化１０進数
に変換し多芯ケーブルで送る。距離が離れている場合
は、シリアル伝送しても良い。
【００１６】
【実施例】図-１、図-６による。信号は測定点数の数だ
け出るが、総てのｏｎを加算回路１８で加算し、液位測
定値として、２進数から２進化１０数に変換して伝送し
ている。信号１６が異常の場合は、信号異常警報１５を
出す。
け出るが、総てのｏｎを加算回路１８で加算し、液位測
定値として、２進数から２進化１０数に変換して伝送し
ている。信号１６が異常の場合は、信号異常警報１５を
出す。
【００１７】用途としては、不透明な材料の寸法の自動
測定、液体の比重計に応用して比重の測定、その他種々
の応用ができる。
測定、液体の比重計に応用して比重の測定、その他種々
の応用ができる。
【００１８】
【発明の効果】液位をリアルタイムで連続測定できる。
機械的な可動部分が無く信頼性が高い。正確で確実な精
度の高い測定値を得られる。液槽１と検出部３は容易に
取り外しが可能で、取替えやメンテナンスが楽にでき
る。ＬＳＩ等の採用で、比較的に安く製作できる。
機械的な可動部分が無く信頼性が高い。正確で確実な精
度の高い測定値を得られる。液槽１と検出部３は容易に
取り外しが可能で、取替えやメンテナンスが楽にでき
る。ＬＳＩ等の採用で、比較的に安く製作できる。
【図１】液槽の平面図及び正面図
【図２】液槽の側面図
【図３】液位検出部
【図４】応用例
【図５】液滴やゴミの影響
【図６】信号異常の検出
【図７】端子部及びソケット部
【図８】信号システム
１液槽
２透明張出し部
３検出基板
４フォトトランジスター
５発光ダイオード
６光
７液滴又はゴミ
８液体
９端子部
１０プリント配線
１１カバー
１２ソケット部
１３変調部
１４検波部
１５信号異常警報
１６液位信号
１７信号異常検出部
１８加算回路及び２進化１０進変換部
１９電源
２０変調波形信号
Claims (4)
- 【請求項１】 対象の液体と非接触な検出部を積層して
構成した液位計 - 【請求項２】 液滴やゴミの影響を受けて信号が異常な
場合の異常検出付液位計 - 【請求項３】 液位検出基板の信号の入出力端子を基板
の端子部の左右に付けた液位計 - 【請求項４】 液位検出部が、自然光の外乱の影響を受
けないように、変調した光信号を発光ダイオードから送
出する液位計
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001390749A JP2003194617A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | ディジタル液位計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001390749A JP2003194617A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | ディジタル液位計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003194617A true JP2003194617A (ja) | 2003-07-09 |
Family
ID=27598539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001390749A Pending JP2003194617A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | ディジタル液位計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003194617A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008006293A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Alcon Inc | 外科システム、流体レベル検出システム、流体レベル測定方法、および流体の存在を測定する方法 |
| JP2009112331A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | 蒸気回収装置およびこの蒸気回収装置を備えた加熱調理器 |
| JP2009539563A (ja) * | 2006-06-10 | 2009-11-19 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | 眼手術用カセット及びシステム |
| JP2012045964A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Nec Access Technica Ltd | 室内灯制御装置 |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001390749A patent/JP2003194617A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009539563A (ja) * | 2006-06-10 | 2009-11-19 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | 眼手術用カセット及びシステム |
| JP2008006293A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Alcon Inc | 外科システム、流体レベル検出システム、流体レベル測定方法、および流体の存在を測定する方法 |
| JP2009112331A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | 蒸気回収装置およびこの蒸気回収装置を備えた加熱調理器 |
| JP4717869B2 (ja) * | 2007-11-01 | 2011-07-06 | 三菱電機株式会社 | 蒸気回収装置およびこの蒸気回収装置を備えた加熱調理器 |
| JP2012045964A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Nec Access Technica Ltd | 室内灯制御装置 |
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