JP2003190697A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2003190697A
JP2003190697A JP2002107122A JP2002107122A JP2003190697A JP 2003190697 A JP2003190697 A JP 2003190697A JP 2002107122 A JP2002107122 A JP 2002107122A JP 2002107122 A JP2002107122 A JP 2002107122A JP 2003190697 A JP2003190697 A JP 2003190697A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱水軸支持台を脱水槽の底板に簡便に取り付
けられ、上昇水流ガイドを脱水槽に密着させ取り付けら
れるようにして組立時間を短縮し洗濯物の損傷を防止し
た洗濯機を提供する。 【解決手段】 本発明の洗濯機において、脱水軸支持台
はその内部に脱水軸を挿入させる挿入穴が形成され、脱
水槽の底板には脱水軸支持台を底板に結合させる取付手
段が底板と一体に形成されている。脱水槽の胴体部には
パルセータにより発生する水流を前記脱水槽の上部に誘
導するための上昇水流ガイドが設けられ、脱水槽の底板
には上昇水流ガイドに洗濯水を流入させるための洗濯水
供給穴と排水穴が一体に形成されている。上昇水流ガイ
ドの下部には排水穴の縁部に密着されるようフック部材
が一体に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に係り、さら
に詳しくは上昇水流ガイドと脱水軸支持台とを備えた脱
水槽の構造を改善して上昇水流の量を増大させ洗濯物の
損傷を防止できると共に、脱水軸支持台を脱水槽に簡便
に取り付けるようにした洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に洗濯機は、洗濯水が張られた円筒
状の回転槽を回転させ洗濯物を洗濯する装置であって、
このような洗濯機の種類には回転槽を水平に配してこの
回転槽が水平軸について正逆方向に回転する際洗濯物が
回転槽の内周面に沿って上向きに持ち上げられてから落
下させることにより洗濯物を洗濯する方式であるドラム
洗濯機と、内部にパルセータを備えた回転槽を垂設して
この回転槽が垂直軸について正逆方向に回転する際パル
セータにより発生する水流により洗濯物を洗濯する方式
である垂直軸洗濯機とがある。
【0003】本発明は垂直軸洗濯機に係り、図1には従
来の技術による脱水槽を備えた垂直軸洗濯機の内部構造
が示されている。同図によれば、従来の垂直軸洗濯機
は、外観をなすハウジング1と、ハウジング1の内部に
垂設され洗濯水を張る円筒状の水槽2と、水槽2の内部
に回転自在に設けられ外周面に多数の脱水穴3cが形成
された円筒状の脱水槽(回転槽)3と、脱水槽3の内側の
下部に設けられ洗濯水流を発生させるパルセータ4と、
水槽2の外側の下部に設けられパルセータ4と脱水槽3
を回転させる駆動モータ5と、動力伝達装置6と、を備
える。
【0004】ハウジング1の上部は脱水槽3に洗濯物を
入れたり取り出せるよう開放されており、該開放された
ハウジング1の上部には脱水槽3を開放または閉鎖する
ためのドア7がヒンジ結合されている。また、水槽2の
下部には洗濯が完了して水槽2に張られた洗濯水を外部
に排出するためにハウジング1の外部に延びる排水ホー
ス8が設けられている。
【0005】従来の脱水槽3は脱水槽3とパルセータ4
をそれぞれ動力伝達装置6の脱水軸6aと洗濯軸6bに
取り付けるためその中心部が開放されている底板3a
と、該底板3aの外周縁に螺合される円筒状の胴体部3
bと、を備えてなる。
【0006】脱水槽3の胴体部3bの内壁面には洗い行
程時パルセータ4の正逆回転により発生する水流を脱水
槽3の上部に誘導して脱水槽3の上部から洗濯物に向け
て洗濯水を落下することにより洗濯水に含まれた洗剤の
溶解を促進し、洗濯物に衝撃を加えて洗濯力を増大させ
うるようにする上昇水流ガイド10が設けられている。
前記上昇水流ガイド10の上端には洗濯水に含まれた毛
羽のような異物を濾し出すための布収集袋11が付着さ
れている。
【0007】図2は図1に示された従来の技術による脱
水槽の底板と脱水軸支持台の取付構造を示した斜視図で
ある。
【0008】同図によれば、従来の脱水槽3の底板3a
には動力伝達装置6の脱水軸6a(図1参照)を底板3a
に取り付けるための脱水軸支持台15が設けられる。前
記脱水軸支持台15は脱水軸6aの上端を挿入するため
の挿入穴16aが形成されているハブ16と、該ハブ1
6から外向きに延長形成され、その端部に締結穴17a
が形成されている複数のアーム17を備えてなる。ハブ
16の挿入穴16aは略矩形により形成され脱水軸6a
がしっかり挟み込まれるようにして脱水軸6aの回転に
より脱水槽3が回転できるようにする。
【0009】前述したように構成された脱水軸支持台1
5が取り付けられる脱水槽3の底板3aはその中心部に
開口部18が形成され、該開口部18を通して脱水軸6
aの内部から延びてパルセータ4に軸着される洗濯軸6
b(図1参照)が貫通されると同時に、脱水行程時脱水槽
3に張られた洗濯水を外に放出するようにする。また、
前記開口部18を取り囲む底板3aの縁部は平らに形成
され、この縁部にはアーム17に形成された締結穴17
aに対応する複数の締結穴19が形成され前記締結穴1
7a、19を通してボルト20が締結されることにより
脱水軸支持台15は脱水槽の底板3aに取り付けられ
る。
【0010】図3は図1に示した従来の技術による脱水
槽と上昇水流ガイドの取付構造を示した図であって、図
3aは上昇水流ガイドが脱水槽から分離された状態を示
した図であり、図3bは上昇水流ガイドが脱水槽に組み
立てられた状態を示した図である。
【0011】図3aに示した通り、従来の脱水槽3には
パルセータ4により発生する水流を脱水槽3の上部に誘
導するために上昇水流ガイド10が別に作製され脱水槽
3の胴体部3bの内壁面に縦方向に設けられる。上昇水
流ガイド10は上部と下部、そして後部が開放されるよ
う横断面が略“C”字形よりなり、脱水槽3の胴体部3
bに形成されたネジ穴3dに対応するようその内壁面に
一定間隔をなして形成された雌ネジ部(図示せず)を備
え、多数のネジ20により脱水槽3の胴体部3bに取り
付けられる。
【0012】図3bに示した通り、上昇水流ガイド10
が脱水槽3の内壁面に螺合された状態で上昇水流ガイド
10の下端と脱水槽3の底板3aとの間には洗濯水を流
入させるための洗濯水供給口21が形成され、上昇水流
ガイド10の上端には洗濯水を排出させるための排水口
22が形成される。
【0013】前述したように構成された従来の脱水槽3
と上昇水流ガイド10を備えた垂直軸洗濯機において、
脱水槽3に洗濯物を投入した後に洗濯機を作動させれ
ば、水槽2に水が供給されてから駆動モータ5と動力伝
達装置6によりパルセータ4が正逆回転する。このよう
なパルセータ4の回転により洗濯水流が発生して洗濯物
が洗濯水流と共に流動するようになり、また脱水槽3と
摩擦されることにより洗濯が行われる。この際、パルセ
ータ4により発生した洗濯水流の一部は上昇水流ガイド
10の洗濯水供給口21を介して流入され脱水槽3の上
部に上昇された後、上昇水流ガイド10の排水口22を
通過して洗濯水に含まれた毛羽などは布収集袋11によ
り濾され、上昇した洗濯水は脱水槽3の下部に落下して
洗濯物の洗濯を促進する。
【0014】しかし、前述したように作動する垂直軸洗
濯機において、従来の脱水槽3の底板3aは脱水軸支持
台15とボルト締結される構造でなることによりボルト
を締結するために相当な作業工数が所要され、また長期
間の使用によりボルトの緩みが発生して脱水行程時に振
動を発生する短所がある。
【0015】また、従来の脱水槽3の底板3aは平らな
形状よりなっていて構造的に十分な強度を維持し難い短
所がある。
【0016】また、従来の上昇水流ガイド10は、脱水
槽3の胴体部3bに螺合される構造よりなり脱水槽3に
完全に密着できず、これにより上昇水流ガイド10と脱
水槽3の取付面の間には構造的に隙間ができることによ
り洗い行程時上昇水流ガイド10に沿って上昇する洗濯
水の一部が上昇水流ガイド10と脱水槽3との隙間を通
して漏れ出て、上昇水流ガイド10を介して十分な量の
洗濯水が上昇されなくなる。従って、従来の洗濯機は上
昇水流ガイド10の上部から落下する落下水流が不十分
なので洗濯力が落ちるようになり、異物が布収集袋11
により効率よく濾されなくて洗濯効率が劣化する。
【0017】また、従来の洗濯機は脱水槽3の底板3a
の縁部には上昇水流ガイド10の下端と共に円周方向に
凸条部23が形成される構造を有することにより、円環
をなして形成される凸条部23の内部に異物が詰まるよ
うになるのみならず、洗い行程時洗濯物が前記凸条部2
3に摩擦され損傷する短所がある。
【0018】そして、従来の洗濯機は、通常脱水槽3の
胴体部3bと上昇水流ガイド10が相異なる材質で構成
されることにより高温の洗濯水を使用する場合に熱膨張
係数の相違による上昇水流ガイド10の変形が発生して
隙間がさらに大きくなるため、この隙間に異物が詰まっ
て洗濯完了後に洗濯物を汚染させるのみならず、洗い及
び脱水行程時その隙間に洗濯物が詰まって洗濯物が損傷
する短所がある。
【0019】さらに、従来の洗濯機は脱水槽3の底板3
aと脱水軸支持台15も相異なる材質で作られて材質の
相違による電位差により腐食が発生して洗濯物を汚染さ
せる短所がある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した従来
の技術の問題点を解決するために案出されたもので、そ
の目的は脱水槽の底板と脱水軸支持台の取付構造を改善
して脱水軸支持台を脱水槽に簡便に取り付けられるよう
にした洗濯機を提供するところにある。
【0021】本発明の他の目的は脱水槽と脱水軸支持台
の材質を同一にして電位差による腐食を防止するように
した洗濯機を提供するところにある。
【0022】本発明のさらに他の目的は脱水槽の底板の
構造を改善して脱水槽の強度を向上させた洗濯機を提供
するところにある。
【0023】本発明のさらに他の目的は上昇水流ガイド
を脱水槽に密着結合させて十分な量の洗濯水を上向きに
案内して洗濯力をアップすると共に、異物の濾しを効率
よく行って洗濯物の損傷を防止できるようにした洗濯機
を提供するところにある。
【0024】本発明のさらに他の目的は脱水槽の底板に
洗濯水供給穴と排水穴を形成させ上昇水流ガイドに洗濯
水を円滑に案内できるようにした洗濯機を提供するとこ
ろにある。
【0025】本発明のさらに他の目的は脱水槽と上昇水
流ガイドの材質を同一にして高温の洗濯水により上昇水
流ガイドが変形されないようにした洗濯機を提供すると
ころにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明は、洗濯物を脱水する脱水槽と、該脱水槽
の内部に設けられ洗濯水流を発生させるパルセータと、
前記脱水槽を回転させる脱水軸と、該脱水軸を前記脱水
槽に取り付ける脱水軸支持台を備えた洗濯機において、
前記脱水槽は底板と前記底板の外周縁から上向きに一定
長さ延びた胴体部を備え、前記底板は中心部と前記中心
部の外周縁から一定高さ突設されるショルダ部が一体に
形成されてなり、前記脱水軸支持台はその内部に前記脱
水軸が挿入されるよう挿入穴が形成されてなり、前記底
板の中心部には前記脱水軸支持台を前記底板に取り付け
る取付手段が前記底板と一体に形成されていることを特
徴とする。
【0027】前記取付手段は、前記脱水軸支持台を収め
る前記挿入穴を形成するよう前記底板の中心部の中央か
ら下向きに一定長さ延長形成される筒状の支持壁と、該
支持壁の下端に形成され前記脱水軸支持台を取り付ける
フック部とから構成される。
【0028】また、前記脱水軸支持台の下端には前記脱
水軸が挿入される前記挿入穴より大径のフック溝が設け
られており、前記フック部が前記支持壁から前記フック
溝の内周面に折曲結合されることにより前記脱水軸支持
台を前記脱水槽の底板に取り付ける。
【0029】そして、前記支持壁の上端には前記脱水軸
支持台の上面を覆うよう前記支持壁の内側に延長形成さ
れた少なくとも一つの係止突起が設けられ、前記脱水軸
支持台が上方に離脱されることを防止する。
【0030】前記の脱水槽の底板には洗濯水が前記脱水
槽を通して下向きに流出されるようにする複数の排水穴
と、前記底板の強度が補強されるようにする複数の凹凸
部が形成されている。
【0031】前記脱水槽の胴体部には前記パルセータに
より発生する水流を前記脱水槽の上部に誘導するための
上昇水流ガイドが設けられ、前記脱水槽の底板には前記
上昇水流ガイドに洗濯水流を流入させるための洗濯水供
給穴と排水穴が一体に形成されている。
【0032】前記洗濯水供給穴は、前記底板の中心部の
外周縁と前記底板のショルダ部の下部にかけて開けられ
ており、前記排水穴は前記ショルダ部の上部に穿孔され
ており、前記上昇水流ガイドの下端部には前記排水穴の
縁部に密着されるようフック部材が一体に形成されてい
る。
【0033】前記フック部材は、前記上昇水流ガイドの
下端から水平に延びた水平部と、該水平部から下向きに
延びた垂直部を備え、前記排水穴には前記フック部材の
垂直部に対応して下向きに延びた凸条部が形成され、前
記フック部材の水平部と垂直部がそれぞれ前記排水穴の
縁部と前記凸条部に密着された状態で前記垂直部の下端
が前記凸条部の下端の内側に折り曲げられることにより
前記フック部材が前記排水穴に取り付けられる。
【0034】また、前記脱水槽の胴体部には縦方向に2
列をなして配された複数のスロットが形成されており、
前記上昇水流ガイドは前面部と、該前面部から後方に一
定長さ延長形成された両側面部よりなり、前記両側面部
の端部には前記複数のスロットに対応するよう縦方向に
一定間隔離隔配置された複数の結合突起が後方に向けて
延長形成され、前記複数の結合突起が前記各スロットに
挿入された状態で前記脱水槽の外壁面に密着されるよう
折り曲げられることにより前記上昇水流ガイドが前記脱
水槽の胴体部に取り付けられるようにする。
【0035】前記洗濯水供給穴と排水穴の後方には前記
洗濯水供給穴を介して流入された洗濯水を前記排水穴に
案内するカバーが設けられている。
【0036】前記カバーの下端には係止爪が形成され、
前記カバーの上端にはネジ穴が形成され、前記係止爪が
前記洗濯水供給穴に係止され密着した状態で前記ネジ穴
に前記底板を貫通するネジが入り込まれることにより前
記カバーは前記底板に取り付けられる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明に係る望ましい実施形態について詳述する。ここで、
図1に示された従来の技術による垂直軸洗濯機と同様な
構成要素については同一な符号を付して説明する。
【0038】図4は本発明に係る脱水槽の構造を示した
縦断面図である。同図によれば、本発明に係る脱水槽3
0はパルセータ4を正逆回転させるための洗濯軸6bを
貫通させる一方、脱水槽30を回転させるための脱水軸
6aを設置するために設けられた底板40と、該底板4
0の外周縁から上向きに延長形成された胴体部50と、
を備えて略上部が開放された円筒状に形成される。
【0039】底板40と胴体部50は互いに接触する接
触部31、すなわち底板40の外周縁と胴体部50の下
面がシーミング(seaming)方式により互いに折曲結合さ
れることにより長期間の使用により緩む恐れのある従来
のネジ締結構造に比べて堅固な取付状態を維持すること
ができる。
【0040】胴体部50には脱水行程時洗濯物から抜き
取られる水を脱水槽30から放出するよう多数の脱水穴
51が形成されており、その内側には上昇水流ガイド8
0と布収集袋11が設けられ、パルセータ4の正逆回転
により発生する水流を脱水槽30の上部に誘導して洗濯
水から毛羽のような異物を濾す一方、脱水槽30の上部
からその下部に向けて洗濯水を落下させることにより洗
濯水に含まれている洗剤の溶解を促し、洗濯物に衝撃を
加えて洗濯力を増大させうるようにする。
【0041】前記上昇水流ガイド80は胴体部50の下
部から上部にかけて縦方向に配され、パルセータ4によ
り発生する洗濯水流を胴体部50の上部に誘導し、布収
集袋11は上昇水流ガイド80の上面に付着され洗濯水
から毛羽などを濾し出す。
【0042】ここで、前記布収集袋の代りに脱水槽の内
壁にもう一つの上昇水流ガイドを設け、該上昇水流ガイ
ドの開放された前面部に金属網を備えたフィルターを取
り付けて異物を濾し出すことも可能である。
【0043】また、図4では脱水槽に一つの上昇水流ガ
イドが設けられていることを示したが、必要に応じて複
数個の上昇水流ガイドを脱水槽の内壁面に一定間隔に配
置して構成することもできる。
【0044】図5は本発明に係る脱水槽の底板の構造を
示した脱水槽の平面図であり、図6は図5に示した脱水
槽の底板に脱水軸支持台が取り付けられる構造を示した
脱水槽の下部の縦断面図である。
【0045】同図に示した通り、本発明に係る脱水槽3
0の底板40は、その中央に脱水軸6aを支えるための
脱水軸支持台60を固定させる取付手段43が一体に形
成された中心部41と、該中心部41の外周縁から上向
きに突出形成されたショルダ部42が一体に形成され
る。
【0046】前記取付手段43の外側には脱水行程時洗
濯水を水槽2(図1参照)に流出させるための複数の排水
穴44が形成されており、排水穴44の外側には底板4
0の強度を増大させるために多数の凹凸部45が円周方
向に沿って形成されている。前記凹凸部45により底板
40はパルセータ4と脱水槽30の回転により発生する
洗濯水と洗濯物の動荷重に十分耐えられるようになる。
【0047】また、脱水槽30の底板40にはパルセー
タ4により形成される洗濯水流を脱水槽30の上向きに
誘導する上昇水流ガイド80に洗濯水を案内するための
洗濯水供給穴46と排水穴47が設けられている。洗濯
水供給穴46は中心部41の外周縁とショルダ部42の
下部との間にかけて形成され、排水穴47はショルダ部
42の上部に形成されている。
【0048】本発明の脱水軸支持台60は底板40の中
心部41に一体に形成された取付手段43に取り付けら
れるが、前記脱水軸支持台60と該脱水軸支持台60を
固定させる取付手段43の構造については図6を参照し
て説明する。
【0049】図6に示した通り、本発明に係る脱水軸支
持台60は、略中空の円筒状よりなりその内部に脱水軸
6aが挿入される挿入穴61が形成され、その下端には
取付手段43が取り付けられるため前記挿入穴61のサ
イズよりやや大きく形成されたフック溝62が設けられ
ている。前記挿入穴61は脱水軸6aが挿入された状態
で脱水軸6aと共に一体に回転できるよう断面が略矩形
によりなるが(図5参照)、矩形以外の多角形よりなるこ
ともできる。脱水軸支持台60の外側面は略円形をなし
て形成される。
【0050】前述したように構成された脱水軸支持台6
0を固定するために底板40の中心部41に一体に形成
された取付手段43は脱水軸支持台60の外側面を包ん
で収められるよう底板40の中心部41の中央から一定
長さ下向きに延びて円環状をなす支持壁43aと、前記
支持壁43aの下端に形成され脱水軸支持台60の下端
に取り付けられるフック部43bと、前記支持壁43a
の上端の内側から一定長さ水平に延長形成された複数の
係止突起43cを備えてなる。
【0051】前述したように構成された取付手段43と
脱水軸支持台60は次のように取り付けられる。まず、
中空円筒状の脱水軸支持台60を取付手段43のフック
部43bが取付手段43の支持壁43aと一直線に形成
された状態で取付手段43の下部から上向きに挟み込め
ば、脱水軸支持台60の上端が取付手段43の係止突起
43cに係止され上向きへの移動が抑えられたまま脱水
軸支持台60の外側面が取付手段43の支持壁43aに
取り付けられる。
【0052】前述したような状態で支持壁43aの下端
部を脱水軸支持台60のフック溝62の内側面に取り付
けられるよう折り曲げて成形するならば、図6に示した
ようなフック部43bが形成され脱水軸支持台60の下
端に取り付けられる。次いで、略矩形によりなる脱水軸
支持台60の挿入穴61に脱水軸6aをしっかり取り付
けるならば脱水軸6aの回転により脱水槽30が共に回
転できるよう構成される。
【0053】前述したことから分かる通り、本発明に係
る脱水軸支持台60はボルト締結が要らない構造にな
り、また小サイズによりなるので脱水槽30の底板40
に形成された取付手段43に簡便に組み立てられる。
【0054】また、小サイズの脱水軸支持台60を脱水
槽30の底板40と同一な材質、例えば耐腐食性のステ
ンレススチールで作られ材質の相違による電位差が発生
しないようにすることで脱水軸支持台60の腐食が防止
しうる。
【0055】上昇水流ガイド80に洗濯水流を送るため
に底板40に穿孔された洗濯水供給穴46と排水穴47
の後方に形成されている開口部を覆うため、洗濯水供給
穴46と排水穴47の後方にはカバー70が設けられて
いるが、該カバー70の取り付け構造については図8を
参照して後述する。
【0056】図7は図4に示した本発明に係る脱水槽の
部分斜視図であって、図7aは上昇水流ガイドが脱水槽
から分離された状態を示し、図7bは上昇水流ガイドが
脱水槽に組み立てられた状態を示した図である。
【0057】図7aに示した通り、本発明に係る上昇水
流ガイド80は、前面部81と、該前面部81から後方
に一定長さ延長形成された両側面部82よりなって後方
と上下方が開放された形状よりなる。
【0058】前面部81の下端には脱水槽30の底板4
0に形成された排水穴47に取り付けられるためのフッ
ク部材83が設けられており、両側面部82の後端には
縦方向に一定間隔離隔配置された複数の結合突起84が
設けられている。
【0059】上昇水流ガイド80が設けられる脱水槽3
0の胴体部50には前記結合突起84を貫通できるよう
上昇水流ガイド80の両側面部82の幅に対応して2列
をなして上下方向に形成された複数個のスロット52が
設けられている。
【0060】図7bに示した通り、前述したように構成
された上昇水流ガイド80は、結合突起84が脱水槽3
0の胴体部50に形成されたそれぞれ対応するスロット
52に挿入された後、結合突起84の後部を胴体部50
の外壁面に折曲固定させることにより上昇水流ガイド8
0の両側面部82が脱水槽30の胴体部50に密着設置
される。
【0061】また、上昇水流ガイド80の下端がフック
部材83により排水穴47の周りで脱水槽30の底板4
0に密着結合されることにより、上昇水流ガイド80と
脱水槽30の底板40は従来の洗濯機で開示された凸条
部23(図3b参照)が形成されず滑らかな構造を有す
る。ここで、フック部材83の結合構造については図8
に基づき後述する。
【0062】前記のように上昇水流ガイド80は隙間が
できず脱水槽30に密着される構造により上昇水流ガイ
ド80に流入された洗濯水は外部に漏れ出ず上昇水流ガ
イド80の上部まで案内されうる。
【0063】図8は本発明に係る脱水槽の底板に上昇水
流ガイドとカバーが取り付けられる構造を示した脱水槽
の部分縦断面図である。
【0064】図8に示した通り、上昇水流ガイド80の
フック部材83は上昇水流ガイド80の下端から内側に
水平に延びた水平部83aと、該水平部83aの端部か
ら下向きに延びた垂直部83bとからなる。排水穴47
の内側の縁部には前記フック部材83の垂直部83bに
対応して下向きに延びた凸条部47aが形成されてい
る。
【0065】従って、フック部材83の水平部83aと
垂直部83bがそれぞれ排水穴47の縁部と前記凸条部
47aに密着した状態で前記垂直部83bの下端が凸条
部47aの下端の内側方向に折り曲げられることによ
り、フック部材83は底板40の排水穴47の周りに取
り付けられる。
【0066】前述した通り、本発明に係る上昇水流ガイ
ド80は両側面部82が脱水槽30の胴体部50に密着
される一方、その下部が底板40の排水穴47に密着さ
れる構造よりなって上昇水流ガイド80と脱水槽30と
の間には隙間ができなくなるため、上昇水流ガイド80
に流入された洗濯水流は外部に漏れ出ず上昇水流ガイド
80の上部に流動し、洗濯物や異物が詰まらなくなる。
【0067】また、脱水槽30と上昇水流ガイド80は
同一な材質、例えばステンレススチールで作って、高温
の洗濯水を使用しても同一な熱膨張係数を有するので全
く隙間ができなくなる。
【0068】洗濯水供給穴46と排水穴47の後方には
曲面をなして形成されるカバー70が設けられ、前記洗
濯水供給穴46を通して流入された洗濯水が排水穴47
を介して上昇水流ガイド80に流入されるよう案内す
る。
【0069】カバー70の下方には洗濯水供給穴46の
先端に係止させる係止爪71が形成されており、その上
部にはネジ73を収めるための複数のネジ穴72が形成
されている。従って、カバー70は係止爪71が洗濯水
供給穴46の先端に係止され密着状態で前記ネジ穴72
に底板40の上端部を貫通するネジ73が入り込むこと
により洗濯水供給穴46を介して流入した洗濯水を排水
穴47に案内する。
【0070】以下、前述したように構成された本発明に
係る脱水槽30と上昇水流ガイド80が設けられた垂直
軸洗濯機の動作について説明する。
【0071】まず、脱水槽30に洗濯物を投入した後洗
濯機を作動させれば、水槽2に水が供給されてから駆動
モータ5と動力伝達装置6によりパルセータ4が正逆回
転するようになり、これにより洗濯物が洗濯水流に沿っ
て流動しつつ脱水槽30の内壁と洗濯水と摩擦されるこ
とにより洗濯がなされる。
【0072】この際、パルセータ4により発生した洗濯
水流の一部は底板40に形成された洗濯水供給穴46に
流入され排水穴47を通過し、引き続き脱水槽30に密
着結合された上昇水流ガイド80に沿って上昇する。こ
のように上昇された洗濯水は上昇水流ガイド80の上部
に設けられた布収集袋11を経て脱水槽30の底部に落
下して毛羽のような異物は濾され、落下した洗濯水が洗
濯物を叩いて洗濯する。
【0073】このような洗濯行程において本発明に係る
脱水槽30と上昇水流ガイド80は隙間ができないよう
互いに密着結合されることにより上昇水流ガイド80に
流入された洗濯水は全て上向きに案内され、上昇水流ガ
イド80と脱水槽30との隙間に異物や洗濯物が詰まら
なくなる。
【0074】一定時間経過して洗い行程が完了されれ
ば、排水ホース8を介して洗濯水を排水させてから洗濯
物から洗剤液を抜き取る濯ぎ行程が行われ、次いで脱水
軸6aの回転により脱水槽30が高速で回転し洗濯物を
脱水することにより洗濯が完了する。
【0075】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明に係る洗濯機は
脱水軸支持台が小サイズで構成され脱水槽の底板にボル
ト締結せず簡単に取り付けられることにより製造コスト
が節減され組立時間が短縮される効果がある。
【0076】また、本発明の洗濯機は長期間使用しても
脱水軸支持台が脱水軸の底板に堅固に固定されうる構造
を有するので、製品の寿命が延びる効果がある。
【0077】そして、本発明の洗濯機は小サイズの脱水
軸支持台を脱水槽と同様な材質で構成して相異なる材質
による電位差により発生する脱水軸支持台の腐食を防止
することにより洗濯物の汚染を防ぐことができる。
【0078】また、本発明に係る洗濯機は脱水槽の底板
に多数の凹凸部を形成させ十分な強度を維持させること
により脱水槽の耐久性を向上させる効果がある。
【0079】そして、本発明の洗濯機は上昇水流ガイド
が脱水槽に隙間ができないよう密着結合されることによ
り上昇水流ガイドを介して十分な量の洗濯水が排水され
異物の収集が円滑になされるのみならず、洗濯力がアッ
プされる。
【0080】また、本発明に係る洗濯機は上昇水流ガイ
ドが脱水槽との間に隙間ができずに結合され洗濯物や異
物の詰まりが発生しないため、洗濯物の損傷と汚染を防
止することができる。
【0081】そして、本発明に係る洗濯機は脱水槽と上
昇水流ガイドが同一な材質で作られ高温の洗濯水を使用
しても上昇水流ガイドの変形を招かないことから洗濯物
の損傷と汚染を防止できるのみならず、部品の寿命を延
せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術による脱水槽を備えた垂直軸洗濯
機の内部構造を示した縦断面図である。
【図2】 図1に示した従来の技術による脱水槽の底板
と脱水軸支持台の取付構造を示した斜視図である。
【図3a】 図1に示した従来の技術による脱水槽と上
昇水流ガイドの取付構造を示した脱水槽の部分斜視図で
あって、上昇水流ガイドが脱水槽から分離された状態を
示した図である。
【図3b】 図1に示した従来の技術による脱水槽と上
昇水流ガイドの取付構造を示した脱水槽の部分斜視図で
あって、上昇水流ガイドが脱水槽に組み立てられた状態
を示した図である。
【図4】 本発明に係る脱水槽の構造を示した縦断面図
である。
【図5】 図4に示した脱水槽の底板の構造を示した脱
水槽の平面図である。
【図6】 図5の線VI-VIに沿って切り取ったもの
で、脱水槽の底板に脱水軸支持台が取り付けられた状態
を示した脱水槽下部の縦断面図である。
【図7a】 図4に示した本発明に係る脱水槽の部分斜
視図であって、上昇水流ガイドが脱水槽から分離された
状態を示した図である。
【図7b】 図4に示した本発明に係る脱水槽の部分斜
視図であって、上昇水流ガイドが脱水槽に組み立てられ
た状態を示した図である。
【図8】 本発明に係る脱水槽の底板に上昇水流ガイド
とカバーが取り付けられる構造を示した脱水槽の部分縦
断面図である。
【符号の説明】
30 脱水槽 40 底板 43 取付手段 45 凹凸部 46 洗濯水供給穴 47 排水穴 50 胴体部 52 スロット 60 脱水軸支持台 70 カバー 80 上昇水流ガイド 83 フック部材 84 結合突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沈 相龍 大韓民国漢城市江西區禾谷7洞350−34ケ イミュンアパート301 Fターム(参考) 3B155 BA08 BA18 BB04 CA05 CB06 CB33 DC18 DC22 DC23 MA01 MA02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物を脱水する脱水槽と、該脱水槽の
    内部に設けられ洗濯水流を発生させるパルセータと、前
    記脱水槽を回転させる脱水軸と、該脱水軸を前記脱水槽
    に取り付ける脱水軸支持台を備えた洗濯機において、 前記脱水槽は底板と該底板の外周縁から上向きに一定長
    さ延びた胴体部を備え、前記底板は中心部と該中心部の
    外周縁から一定高さ突出形成されるショルダ部が一体に
    形成され、 前記脱水軸支持台はその内部に前記脱水軸を挿入させる
    挿入穴が形成されてなされ、前記底板の中心部には前記
    脱水軸支持台を前記底板に取り付ける取付手段が前記底
    板と一体に形成されていることを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記取付手段は、前記脱水軸支持台を収
    める前記挿入穴を形成するよう前記底板の中心部の中央
    から下向きに一定長さ延長形成される筒状の支持壁と、 該支持壁の下方に形成され前記脱水軸支持台を固定させ
    るフック部とから構成されることを特徴とする請求項1
    に記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 前記脱水軸支持台の下端には前記脱水軸
    が挿入される前記挿入穴より大径を有するフック溝が設
    けられており、前記フック部が前記支持壁から前記フッ
    ク溝の内周面に折曲結合されることにより前記脱水軸支
    持台を前記脱水槽の底板に固定させることを特徴とする
    請求項2に記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 前記支持壁の上端には前記脱水軸支持台
    の上面を覆うよう前記支持壁の内側に延長形成された少
    なくとも一つの係止突起が設けられ、前記脱水軸支持台
    が上方に離脱することを防止することを特徴とする請求
    項3に記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記脱水槽の底板には洗濯水が前記脱水
    槽を通して下向きに流出されるようにする複数の排水穴
    と、前記底板の強度が補強されるようにする複数の凹凸
    部とが形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の洗濯機。
  6. 【請求項6】 前記脱水槽の底板と前記脱水軸支持台は
    同じ材質で作られることを特徴とする請求項1に記載の
    洗濯機。
  7. 【請求項7】 前記脱水槽の胴体部には前記パルセータ
    により発生する水流を前記脱水槽の上部に誘導するため
    の上昇水流ガイドが設けられ、 前記脱水槽の底板には前記上昇水流ガイドに洗濯水流を
    流入させるための洗濯水供給穴と排水穴が一体に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 前記洗濯水供給穴は、前記底板の中心部
    の外周縁と前記底板のショルダ部の下部にかけて穿孔さ
    れており、前記排水穴は前記ショルダ部の上部に穿孔さ
    れており、前記上昇水流ガイドの下端には前記排水穴の
    縁部に密着されるようフック部材が一体に形成されてい
    ることを特徴とする請求項7に記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】 前記フック部材は前記上昇水流ガイドの
    下端から水平に延びた水平部と、該水平部から下向に延
    びた垂直部を備えてなり、 前記排水穴には前記フック部材の垂直部に対応して下向
    きに延びた凸条部が形成され、 前記フック部材の水平部と垂直部がそれぞれ前記排水穴
    の縁部と前記凸条部に密着した状態で前記垂直部の下方
    が前記凸条部の下方の内側に折り曲げられることにより
    前記フック部材が前記排水穴に取り付けられることを特
    徴とする請求項8に記載の洗濯機。
  10. 【請求項10】 前記脱水槽の胴体部には縦方向に2列
    をなして配された複数のスロットが形成されており、 前記上昇水流ガイドは前面部と、該前面部から後方に一
    定長さ延長形成された両側面部とからなり、前記両側面
    部の端部には前記複数のスロットに対応するよう縦方向
    に一定間隔に離隔配置された複数の結合突起が後方に向
    けて延長形成され、 前記複数の結合突起が前記各スロットに挿入された状態
    で前記脱水槽の外壁面に密着するよう折り曲げられるこ
    とにより前記上昇水流ガイドを前記脱水槽の胴体部に取
    り付けることを特徴とする請求項8に記載の洗濯機。
  11. 【請求項11】 前記洗濯水供給穴と排水穴の後方には
    前記洗濯水供給穴を介して流入された洗濯水を前記排水
    穴に案内するカバーが設けられていることを特徴とする
    請求項7に記載の洗濯機。
  12. 【請求項12】 前記カバーの下面には係止爪が形成さ
    れ、前記カバーの上面にはネジ穴が形成され、前記係止
    爪が前記洗濯水供給穴に係止され密着した状態で前記ネ
    ジ穴に前記底板を貫通する螺子が締結されることにより
    前記カバーは前記底板に取り付けられることを特徴とす
    る請求項11に記載の洗濯機。
  13. 【請求項13】 前記脱水槽の底板の外周縁と前記脱水
    槽の胴体部の下端はシーミング(seaming)方式で結合さ
    れることを特徴とする請求項7に記載の洗濯機。
  14. 【請求項14】 前記上昇水流ガイドは複数個に設けら
    れ前記脱水槽の胴体部に一定間隔に離隔配置されること
    を特徴とする請求項7に記載の洗濯機。
  15. 【請求項15】 前記脱水槽は前記上昇水流ガイドと同
    一な材質より作られることを特徴とする請求項7に記載
    の洗濯機。
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