JP2003177942A - ソフトウェア単体試験の支援方法及び支援装置 - Google Patents

ソフトウェア単体試験の支援方法及び支援装置

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JP2003177942A
JP2003177942A JP2001378363A JP2001378363A JP2003177942A JP 2003177942 A JP2003177942 A JP 2003177942A JP 2001378363 A JP2001378363 A JP 2001378363A JP 2001378363 A JP2001378363 A JP 2001378363A JP 2003177942 A JP2003177942 A JP 2003177942A
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unit test
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software
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JP2001378363A
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Rika Komazaki
理華 駒崎
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェア単体試験を実施する従来の方法
は、人手を介し単体試験規格書、及び単体試験成績書の
作成、単体試験の実行を行うため大きなプロジェクトに
なる程、手間と時間がかかり、作業者により品質もまち
まちであり、また試験項目情報の抽出漏れ等が発生して
いた。 【解決手段】 コンピュータネットワークを介してソフ
トウェア単体試験を自動実行し、かつ単体試験規格書、
及び単体試験成績書を自動生成する手段と装置を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェア単体
試験を実施する必要がある利用者に対して、コンピュー
タネットワークを介してソフトウェアの単体試験を自動
で実施できるよう支援する方法、及びその装置の提供に
関する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアの単体試験を実施する従来
の方法として、ソフトウェア単体試験を実施する前に、
利用者がソフトウェア単体試験規格書を作成し、必要で
あれば試験ドライバソースファイルや試験ロードモジュ
ール作成用ファイル等を作成し、試験ロードモジュール
を生成し、試験ロードモジュールを実行し、ソフトウェ
ア単体試験規格書に従い入力値データを入力し、ソフト
ウェア単体試験規格書に記述された出力値の期待値と出
力結果とが合致するか否かを判定し、試験の合否を決定
し、その結果をソフトウェア単体試験生成書にまとめる
等の方法が主に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、関数
毎に試験項目を作成しソフトウェア単体試験実行するた
め、手間や時間を多く必要とする上、ソフトウェア単体
試験の試験項目は人間が作成することから試験項目の抽
出漏れが発生し易く、後の組み合わせ試験や総合試験で
重大なバグを引き起こし、バグの追求が困難になる場合
もある。
【0004】また、大規模プロジェクトになる程、ソフ
トウェア単体試験規格書、ソフトウェア単体試験成績書
の作成に手間と時間を多く必要とする。
【0005】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、ソフトウェア単体
試験における試験項目の自動抽出、ソフトウェア単体試
験の自動実行、ソフトウェア単体試験規格書とソフトウ
ェア単体試験成績書の自動生成を行い試験にかかる工数
を削減し、かつ、試験項目の抽出漏れを防ぐソフトウェ
ア単体試験の支援方法、及びソフトウェア単体試験の支
援システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ために、コンピュータネットワークを介して利用者が作
成した試験対象となる関数を含むソースファイルと関連
するライブラリを試験端末へ転送し、転送された関数か
ら試験項目を自動抽出し、試験項目に対してソフトウェ
ア単体試験に必要な入力値、出力期待値、及び負荷情報
を入力するための画面を利用者へ提供し、ソフトウェア
単体試験規格書を生成することにより、ソフトウェア単
体試験規格書にかかる工数を削減し、かつ試験項目の抽
出漏れを防止するものである。
【0007】また、試験対象となる関数に対して試験ド
ライバソースファイル、試験ロードモジュール生成用フ
ァイル、試験をデバッガ上で実行するためのデバッガ命
令列(スクリプト)の生成、試験ロードモジュールの生
成、試験ロードモジュールの実行と試験結果の生成まで
をすべて自動化することにより、ソフトウェア単体試験
にかかる工数を削減するものである。
【0008】また、ソフトウェア単体試験の試験結果に
基づきソフトウェア単体試験成績書を自動生成すること
により、ソフトウェア単体試験成績書にかかる工数を削
減するものである。
【0009】また、ソフトウェア単体試験規格書、及び
ソフトウェア単体試験成績書の電子的な注文を行い、ソ
フトウェア単体試験規格書、及び単体試験成績書の利用
者への提供を可能としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。なお、従来例と同
じ構成要素、本実施の形態における図面において同じ構
成要素には同じ符号を付け、説明を適宜省略する。
【0011】実施の形態1.図1は、本発明に係わるソ
フトウェア単体試験のための支援方法、及びその装置の
実施形態1を実施する構成図である。1は利用者であ
り、利用者端末2からインターネット等のコンピュータ
ネットワーク3に接続している。4は利用者1からの要
求を受信したり、ソフトウェア単体試験規格書やソフト
ウェア単体試験成績書を生成して記憶し利用者1へ送信
するサーバであり、5はソフトウェア単体試験を実行す
る試験端末である。
【0012】次にサーバ4の詳細の構成について、図2
を用いて説明する。6は利用者端末2からソフトウェア
単体試験要求を受信したり、生成されたソフトウェア単
体試験規格書のスケルトン9、ソフトウェア単体試験規
格書10、及びソフトウェア単体試験成績書11を生成
し電子的な注文等によって利用者1へ送信する利用者端
末間送受信装置であり、7は試験対象となる関数を含む
ソースファイルから試験項目情報を抽出したり、試験ド
ライバソースファイル、試験ロードモジュール生成用フ
ァイル、デバッガ命令列(スクリプト)を生成したり、
ソフトウェア単体試験規格書のスケルトン9、ソフトウ
ェア単体試験成績書10、及びソフトウェア単体試験成
績書11の生成を行う処理装置であり、8は処理装置7
で生成されたソフトウェア単体試験規格書のスケルトン
9、ソフトウェア単体試験規格書10、及びソフトウェ
ア単体試験成績書11を記憶する記憶装置であり、12
は試験対象となる関数を含むソースファイルやソースフ
ァイルに関連するライブラリ、コンパイル/リンクに必
要なドライバソースファイル、試験ロードモジュール生
成用ファイル、及びデバッガの命令列(スクリプト)等
を試験端末5へ転送したり、ソフトウェア単体試験の実
行結果を試験端末5から受信したりする試験端末間送受
信装置である。
【0013】次に試験端末5の詳細構成について、図3
を用いて説明する。13はサーバ4から転送された試験
対象となる関数を含むソースファイル16、ソースファ
イルに関連するライブラリ17、コンパイル/リンクに
必要な試験ドライバソースファイル18、試験ロードモ
ジュール生成用ファイル19、及びソフトウェア単体試
験の実行に必要なデバッガの命令列(スクリプト)20
を受信したり、ソフトウェア単体試験の実行結果をサー
バ4へ送信するサーバ間送受信装置であり、14は試験
実行モジュール21を生成しソフトウェア単体試験を実
行する試験実行装置であり、15はサーバ4から転送さ
れた試験対象となる関数を含むソースファイル16、ソ
ースファイルに関連したライブラリ17、試験ドライバ
ソースファイル18、試験ロードモジュール生成用ファ
イル19、ソフトウェア単体試験の実行に必要なデバッ
ガの命令列(スクリプト)20、試験実行モジュール2
1、及びソフトウェア単体試験の試験結果を記憶する記
憶装置である。
【0014】次にソフトウェア単体試験の支援方法につ
いて説明する。図4は、サーバ4の処理装置7における
ソフトウェア単体試験規格書を生成する方法を示してい
る。
【0015】利用者1の利用者端末2から試験対象とな
る関数の関数名と試験対象となる関数を含むソースファ
イルパス名とソースファイルに関連するライブラリのパ
ス名を指定したソフトウェア単体試験要求を利用者端末
間送受信装置6で受信し(ステップ1)、ソースファイ
ルとライブラリを試験端末間送受信装置12を経由して
試験端末5へ送信し(試験端末はソースファイルを試験
端末記憶装置15へ記憶)(ステップ2)、試験端末5
からソースファイルを試験端末間送受信装置12を経由
して読み出し、試験対象となる関数の試験で設定、検査
する必要のある変数名を試験項目情報として抽出しシー
ト形式で列挙したソフトウェア単体試験規格書のスケル
トン9を生成する(ステップ3)。
【0016】ソフトウェア単体試験規格書のスケルトン
9を記憶装置8へ記憶し(ステップ4)、ソフトウェア
単体試験規格書のスケルトン9を利用者1の利用者端末
2へ利用者端末間送受信装置6を経由して送信する(ス
テップ5)。
【0017】利用者1の利用者端末2からソフトウェア
単体試験規格書のスケルトン9の試験項目情報に基づく
ソフトウェア単体試験を実行するための入力値、出力期
待値、及び付加情報が追記されたソフトウェア単体試験
規格書のスケルトン9を利用者1から利用者端末間送受
信装置6で受信し(ステップ6)、ステップ6で受信し
たソフトウェア単体試験規格書のスケルトン9からソフ
トウェア単体試験規格書を生成する(ステップ7)。
【0018】生成したソフトウェア単体試験規格書を記
憶装置8へ記憶し(ステップ8)、ソフトウェア単体試
験規格書の一部をソフトウェア単体試験規格書の雛形と
して抽出し(ステップ9)、抽出したソフトウェア単体
試験規格書の雛形を利用者端末間送受信装置6を経由し
て利用者端末2へ送信する(ステップ10)。
【0019】図5はステップ3で自動生成されるソフト
ウェア単体試験規格書のスケルトンの例を示したもので
ある。23は試験規格書のスケルトンの例であり1関数
(1モジュール)に対し1シート作成される。24はヘ
ッダ部でありシートの先頭にひとつだけ記述される。ヘ
ッダ部は関数情報記述部25と試験項目テンプレート部
26の2つの部分から構成されている。
【0020】関数情報記述部25は次に示す事項が記述
される。25aは試験対象となる関数の関数名であり、
25bは試験対象となる関数を含むソースコードのファ
イルパス名を示す。
【0021】試験項目テンプレート部26は、この後に
続く各試験項目の表(試験データ部)の行と列の意味を
示すテンプレートである。この部分に対して記述すべき
事項はない。
【0022】試験項目情報は試験項目テンプレート26
に沿って次に示す事項が記述される。
【0023】27は試験項目部であり、27aは試験ケ
ースを一意に識別するための試験項目番号、27bはソ
ースコードがオブジェクト指向型言語で記述されている
場合の入力クラスであり、未使用の場合は入力データが
開始される最初の行に‘*’が挿入され、27cは入力デ
ータ(変数)のスコープであり、試験対象関数の引数に
“PARA”、外部変数に“EXT”のいずれかを示し、27d
はソースファイルから抽出した試験対象となる関数を試
験するために必要な入力データ名(変数名)を示す入力
変数であり、入力データが構造を持たない単純型、また
struct/union型の変数の場合は変数名が記述され、この
欄に抽出される変数名は、試験対象関数の定義に記述さ
れている仮引数名、及び試験対象ソースファイルで宣言
されている外部変数名である。変数が配列の場合は件数
名の直後に“[]”、または“[n]”(ソースファイルの
解析から配列の大きさを特定できなかった場合に“[]”
を、特定できた場合に“[n]”(nは配列の大きさ)とな
る)が配列の次元数に合わせて記述される。27eはソ
ースファイルから抽出した試験対象関数を試験するため
に必要な入力データ名(struct/union型の要素名)を示
す入力変数要素であり、入力変数27dでstruct/union
型の変数が指定された場合、次の行からその要素名が記
述され、構造がネストしている場合には“.”で変数名
と要素名を連結した名前が記述され、要素が配列の場合
は“[]”、または“[n]”(nは要素数)が合わせて表示
される。
【0024】27fはソースコードがオブジェクト指向
型言語で記述されている場合の出力クラスであり、未使
用の場合は出力データが開始される最初の行に‘*’が
挿入され、27gは出力データ(変数)のスコープであ
り、試験対象関数の引数に“PARA”、戻り値に“RE
T”、外部変数に“EXT”のいずれかを示し、27hはソ
ースファイルから抽出した試験対象となる関数の試験結
果を確認するために必要な出力データ名(変数名)を示
す出力変数であり、出力データが構造を持たない単純
型、またstruct/union型の変数の場合は変数名が記述さ
れ、この欄に抽出される変数名は、試験対象関数の定義
に記述されている仮引数名、及び試験対象ソースファイ
ルで宣言されている外部変数名であり、関数に戻り値が
ある場合は戻り値を示す試験対象関数名そのものであ
る。変数が配列の場合は件数名の直後に“[]”、または
“[n]”(ソースファイルの解析から配列の大きさを特
定できなかった場合に“[]”を、特定できた場合に
“[n]”(nは配列の大きさ)となる)が配列の次元数に
合わせて記述される。27iはソースファイルから抽出
した試験対象関数の試験結果を確認するために必要な出
力データ名(struct/union変数の要素名)を示す出力変
数要素である。この欄はソースファイルから抽出した試
験対象関数の試験結果を確認するために必要な出力変数
(変数名)27hでstruct/union型の変数が指定された
場合は、次の行からその要素名が記述され、要素が配列
の場合は“[]”、または“[n]”(nは要素数)が合わせ
て表示される。
【0025】図6はステップ7で生成されるソフトウェ
ア単体試験規格書の例を示したものである。
【0026】28はステップ6でソフトウェア単体試験
規格書スケルトンの例23の情報に基づきソフトウェア
単体試験を実行するための入力値、出力期待値、及び付
加情報を利用者1の利用者端末2から利用者端末間送受
信装置6を経由して受信し、ステップ7で生成するソフ
トウェア単体試験規格書の例である。シート自体はソフ
トウェア単体試験スケルトンの例23と同様のフォーマ
ットであり、ソフトウェア単体試験を実行するための入
力値、出力期待値、及び付加情報を追記したものであ
る。
【0027】関数情報記述部25は次に示す事項が記述
される。
【0028】25cはプログラム関数のトレーサビリテ
ィを確保するために使用される値で、定義についてはシ
ステム全体を通して作成される成果物の一連の識別番号
に合わせて別途行われる試験対象となる関数のモジュー
ルIDであり、25dはモジュール名25a、及びファイル
名25bで指定した試験対象となる関数をコンパイル
し、試験実行モジュールを生成する際に指定すべきコン
パイルオプションであり、ここに記入した文字列がその
ままコンパイル時のオプションとして使用され、25e
はモジュール名25a、及びファイル名25bで指定した
試験対象となる関数をコンパイルし、試験実行モジュー
ルを生成する際に使用するスタブソースファイル名を示
す使用スタブソースであり、‘ ’(スペース)で区切
って羅列することにより複数指定することも可能であ
る。25fはモジュール名25a、及びファイル名25b
で指定した試験対象関数をコンパイルし、試験実行モジ
ュールを生成する際に使用するライブラリ名を示す使用
ライブラリであり、‘ ’(スペース)で区切って羅列
することにより複数指定することも可能であり、25g
は試験ケース全体に対して記述しておくべき特記事項で
あり、例えば試験用実行モジュールで実行すべき初期設
定等をこの欄に記述する。
【0029】モジュールID25c、コンパイルオプショ
ン25d、使用スタブソース25e、使用ライブラリ25
f、及び特記事項25gは指定する必要がない場合は何も
入力されていない状態にする。
【0030】ソフトウェア単体試験の実行に必要な試験
項目情報は試験項目テンプレート26に沿って次に示す
事項が記述される。
【0031】27jは試験内容を示す試験項目名であ
り、27kは試験に直接的な影響を持つものではないが
試験ケースを実行する際の手順を記述した操作手順であ
り、27mは試験ケースに対して記述しておくべき事項
であり、27nは入力変数27dに与える入力データ値で
あり、数値、または文字列の記述が可能である。文字列
の場合は‘"’(ダブルクォート)で文字列を囲み、こ
の欄に値が指定されていない変数は試験時に値は設定さ
れない。
【0032】27pは試験対象関数が正常に動作した場
合に得られると期待される出力期待値であり、数値、ま
たは文字列が記述可能である。文字列の場合は‘"’
(ダブルクォート)で文字列を囲み、この欄に値が指定
されていない変数は試験時に値の比較が行われない。2
7qは出力期待値27pと同じ出力期待である出力期待値
(2)であるが、出力期待値27pとを同時に指定した
場合は出力期待値27p間との値の範囲(以上以下)で
値を指定したことになる。
【0033】次に、図7はサーバ4と試験端末5におけ
るソフトウェア単体試験の実行方法を示している。
【0034】サーバ4の処理装置7は、試験対象となる
関数に対する試験ドライバソースファイルを生成し(ス
テップ11)、試験対象となる関数に対する試験ロード
モジュール作成用ファイルを生成し(ステップ12)、
記憶装置8に記憶されたソフトウェア単体試験規格書1
0から試験対象となる関数をソースレベルデバッガで実
行するためのデバッガの命令列(スクリプト)を生成し
(ステップ13)、試験ドライバソースファイル、試験
ロードモジュール、デバッガの命令列(スクリプト)を
試験端末間送受信装置12を経由して試験端末5へ転送
する(ステップ14)。
【0035】試験端末5は、試験ドライバソースファイ
ル、試験ロードモジュール、デバッガの命令列(スクリ
プト)を試験端末記憶装置15へ記憶し(ステップ1
5)、試験ドライバソースファイル、試験ロードモジュ
ール、デバッガの命令列(スクリプト)から試験ロード
モジュールを生成し(ステップ16)、試験ロードモジ
ュールを試験端末記憶装置15へ記憶し(ステップ1
7)、試験ロードモジュールを実行することによりソフ
トウェア単体試験を実行し(ステップ18)、試験結果
を試験端末記憶装置15へ記憶する(ステップ19)。
【0036】次に、図8はサーバ4の処理装置7におけ
るソフトウェア単体試験成績書の生成方法を示してい
る。
【0037】ステップ19で試験端末記憶装置15に記
憶されたソフトウェア単体試験の実行結果を試験端末間
送受信装置12により読み出し(ステップ21)、読み
出しだ試験結果とソフトウェア単体試験規格書の出力期
待値に合致しているかどうかを検査し(ステップ2
2)、ステップ22の検査結果に基づきソフトウェア単
体試験成績書を生成し(ステップ23)、ステップ23
で生成したソフトウェア単体試験成績書を記憶装置8に
記憶し(ステップ24)、ソフトウェア単体試験成績書
の一部を雛形として抽出し(ステップ25)、ステップ
25で抽出したソフトウェア単体試験成績書の雛形を利
用者1の利用者端末2へ利用者端末間送受信装置12を
経由して送信する(ステップ26)。
【0038】図9はステップ23で生成されるソフトウ
ェア単体試験成績書の例を示したものである。28はソ
フトウェア単体試験規格書スケルトンの例23、及びソ
フトウェア単体試験規格書の例28と同様のシートであ
り、ステップ22で検査された試験結果をソフトウェア
単体試験規格書の例28に追記したものである。
【0039】ソフトウェア単体試験の実行結果として試
験項目テンプレート26に沿って次に示す事項が記述さ
れる。
【0040】27rは試験対象となる関数を実行して得
られた値を示す出力値であり、出力変数、または出力要
素が記載されていて出力期待値27pと出力期待値
(2)27qの両方に値が指定されていない変数は試験
時に出力を求めない。27sは出力期待値26p、及び出
力期待値(2)27qと出力値27rの値を比較した結果
であり、等しい、または範囲内に収まる場合は‘○’、
そうでない場合は‘×’を挿入し、試験時に無視された
変数の場合は空白のままとなる。
【0041】27tは試験ケースの試験結果を示す合格
数(率)であり、出力期待値27p、及び出力期待値
(2)27qと試験を実行して得られた出力値27rを比
較し、一致した場合を合格、しない場合を不合格として
カウントし、“n/m (xx.x%)”のフォーマット(n:合格
率、m:比較すべき期待値の全数、xx.x:合格百分率)で
示す。27uは試験を実行した者の名前を示す試験実行
者であり、27vは試験を実施した年月日を示す試験日
である。
【0042】図10はステップ24で生成されるソフト
ウェア単体試験成績書の例28に添付される試験総合結
果の例である。
【0043】30はモジュール毎の試験結果をサマリ的
にまとめた総合試験結果であり、30aは試験対象とな
る関数を含むソースファイル名を示すファイル名、30
bは試験対象となる関数を示すモジュール名、30cはソ
フトウェア単体試験規格書の例28に記述されたモジュ
ールID25cを示すモジュールID、30dはソフトウェア
単体試験を実行した年月日を示す試験日、30eは合格
率が100%の場合に“○”、そうでない場合に“×”
を記述する結果、30fは各試験対象となる関数の全試
験項目に含まれる期待値を持つ出力データのうち期待値
と出力結果が一致した出力データの合計数、30gは各
試験対象となる関数の全試験項目に含まれる期待値を持
つ出力データのうち、期待値と出力結果が一致しなかっ
た出力データの合計数を示す不合格数、30hは合格数
30f/(合格数30f+不合格数30g)で求められる
百分率値を示す合格率である。
【0044】31は試験成績書全体の試験結果であり、
32は試験対象となる関数毎の結果を示すものである。
【0045】以上、実施の形態1によりソフトウェア単
体試験の自動実行と、ソフトウェア単体試験規格書、及
びソフトウェア単体試験成績書の自動生成により、ソフ
トウェア単体試験にかかっていた従来の手間と時間を削
減してソフトウェア単体試験の実行を効率化でき、ソフ
トウェア単体試験規格書、及びソフトウェア単体試験成
績書の品質を均一化できる。また、ソフトウェア単体試
験の試験項目を自動で抽出することにより、試験項目の
漏れを防ぐことができる。
【0046】実施の形態2.図11は、本発明に係わる
ソフトウェア単体試験のための支援方法、及びその装置
の実施形態2を実施するサーバ4の構成図である。33
は利用者1からソフトウェア単体試験規格書、及びソフ
トウェア単体試験成績書の電子的注文を受けた時の料金
を記述した明細書である。
【0047】図12は、サーバ4の処理装置7における
単体試験規格書に関わる明細書33の生成方法を示す。
【0048】利用者1の利用者端末2により利用者端末
間送受信装置6を経由して単体試験規格書の注文要求を
受信し(ステップ31)、料金の支払方法を示す情報を
利用者端末間送受信装置6を経由して利用者端末2へ送
信し(ステップ32)、利用者1の利用者端末2により
利用者端末間送受信装置6を経由して決定された支払い
方法を受信し(ステップ33)、指定された単体試験規
格書をサーバの記憶装置8から抽出し(ステップ3
4)、ステップ33で抽出された単体試験規格書の試験
シートの枚数を計算し利用者1への請求額を算出し(ス
テップ35)、ステップ35で算出された請求額から明
細書を生成し(ステップ36)、ステップ36で生成さ
れた明細書を記憶装置8へ記憶し(ステップ37)、ス
テップ34で抽出された単体試験規格書とステップ35
で生成された明細書を利用者端末間送受信装置6を経由
して利用者1の利用者端末2へ送信する(ステップ3
8)。
【0049】図13は、サーバ4の処理装置7における
単体試験成績書に関わる明細書33の生成方法を示す。
【0050】利用者1の利用者端末2により利用者端末
間送受信装置6を経由して単体試験成績書の注文要求を
受信し(ステップ41)、料金の支払方法を示す情報を
利用者端末間送受信装置6を経由して利用者端末2へ送
信し(ステップ42)、利用者1の利用者端末2により
利用者端末間送受信装置6を経由して決定された支払い
方法を受信し(ステップ43)、指定された単体試験成
績書をサーバの記憶装置8から抽出し(ステップ4
4)、ステップ33で抽出された単体試験成績書の試験
シートの枚数を計算し利用者1への請求額を算出し(ス
テップ45)、ステップ35で算出された請求額から明
細書を生成し(ステップ46)、ステップ36で生成さ
れた明細書をサーバの記憶装置8へ記憶し(ステップ4
7)、ステップ34で抽出された単体試験成績書とステ
ップ35で生成された明細書を利用者端末間送受信装置
6を経由して利用者1の利用者端末2へ送信する(ステ
ップ48)。
【0051】以上、実施の形態2により利用者はコンピ
ュータネットワークに接続可能な環境があれば、電子的
注文によりソフトウェア単体試験を実行しなくとも、ソ
フトウェア単体試験規格書、及び単体試験成績書を入手
可能であり、ソフトウェア単体試験規格書、及びソフト
ウェア単体試験成績書を提供する側はそれにより利益を
得ることができる。
【0052】実施の形態3.図14は、本発明に係わる
ソフトウェア単体試験のための支援方法、及びその装置
の実施形態3を実施する構成図である。
【0053】34はソフトウェア単体試験を実行する試
験端末(1)〜試験端末(n)(n:任意)であり、それぞれ
試験装置の機種が異なる。試験端末34はサーバ4にLA
N経由で接続されている。
【0054】次に試験端末34の構成について図15を
用いて説明する。
【0055】35は試験端末(n)の試験実行装置(n)であ
り、試験実行装置5と機能的には同様であるが機種が異
なるものであり、利用者1の要求に従い様々な機種を選
択できるものである。他の装置、サーバ間送受信装置1
3、試験端末記憶装置15に関しては実施の形態1と同
様である。
【0056】次にソフトウェア単体試験の支援方法につ
いて説明する。図16は、サーバ4の処理装置7におけ
るソフトウェア単体試験規格書を生成する方法を示して
いる。
【0057】利用者1の利用者端末2から試験対象とな
る関数の関数名と試験対象となる関数を含むソースファ
イルパス名とソースファイルに関連するライブラリパス
名と開発言語と試験実行装置の機種を指定したソフトウ
ェア単体試験要求を利用者端末送受信装置6で受信し
(ステップ51)、ステップ1で指定された試験実行装
置の機種により1〜n台の試験端末のソフトウェア単体
試験を実行する1台の試験端末(n)34を選択し(ステッ
プ52)、ソースファイルとライブラリを試験端末間送
受信装置12を経由してステップ52で選択された試験
端末(n)34へ送信する(ステップ53)。
【0058】試験対象となる関数の試験で設定、検査す
る必要のある変数名を試験項目情報として抽出しシート
形式で列挙したソフトウェア単体試験規格書のスケルト
ン9を生成し(ステップ54)、ソフトウェア単体試験
規格書のスケルトン9を記憶装置8へ記憶し(ステップ
55)、ソフトウェア単体試験規格書のスケルトン9を
利用者1の利用者端末2へ利用者端末間送受信装置6を
経由して送信する(ステップ56)。
【0059】利用者1の利用者端末2からソフトウェア
単体試験規格書のスケルトン9の試験項目情報に基づく
ソフトウェア単体試験を実行するための入力値、出力期
待値、及び付加情報が追記されたソフトウェア単体試験
規格書のスケルトン9を利用者1から利用者端末間送受
信装置6を経由して受信し(ステップ57)、ステップ
7で受信したソフトウェア単体試験規格書のスケルトン
9からソフトウェア単体試験規格書を生成し(ステップ
58)、生成したソフトウェア単体試験規格書を記憶装
置8へ記憶し(ステップ59)、ソフトウェア単体試験
規格書の一部をソフトウェア単体試験規格書の雛形とし
て抽出し(ステップ60)、抽出したソフトウェア単体
試験規格書の雛形を利用者端末間送受信装置6を経由し
て利用者2へ送信する(ステップ61)。
【0060】ソフトウェア単体試験の実行、及びソフト
ウェア単体試験成績書の生成の方法については実施の形
態1と同様である。
【0061】以上、実施の形態3により試験装置の種類
によらずソフトウェア単体試験の実行を可能にしたもの
であり、様々な利用者の単体試験実行のニーズに対応す
ることができる。
【0062】
【発明の効果】第1と第6の発明によれば、ソフトウェ
ア単体試験の試験項目情報を自動で抽出し、ソフトウェ
ア単体試験規格書を自動で生成するので、試験項目情報
の抽出の手間とソフトウェア単体試験規格書作成の手間
を省き、試験項目情報の抽出漏れを防ぎ、かつ工数を削
減しソフトウェア単体試験規格書の生成を効率化し、作
業者によらず品質を均一化するという効果がある。
【0063】第2と第7の発明によれば、ソフトウェア
単体試験の実行を自動化することにより、ソフトウェア
単体試験にかかる手間を省き、ソフトウェア単体試験の
実行作業を効率化するという効果がある。
【0064】第3と第8の発明によれば、ソフトウェア
単体試験成績書の生成を自動化することにより、ソフト
ウェア単体試験成績書の生成にかかる手間を省き、ソフ
トウェア単体試験成績書の生成作業を効率化し、作業者
によらず品質を均一化するという効果がある。
【0065】第4〜第5の発明によれば、利用者はコン
ピュータネットワークに接続可能な端末の準備と、ソー
スファイル、及びライブラリの提供のみで、電子的な注
文を行うことにより生成済みのソフトウェア単体試験規
格書、及びソフトウェア単体試験成績書を入手すること
が可能である。利用者はソフトウェア単体試験に関わる
作業の手間を省き、ソフトウェア単体試験の作業を効率
化でき、また、ソフトウェア単体試験規格書、及びソフ
トウェア単体試験成績書の提供側はそれらにより利益を
得ることができるという効果がある。
【0066】第9の発明によれば、ソフトウェア単体試
験を実行する試験装置を1種類に限定しないため、利用
者の様々なソフトウェア単体試験のニーズに答えること
が可能であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるソフトウェア単体試験の支援
方法及び支援装置の実施の形態1を示す構成図である。
【図2】 実施の形態1においてソフトウェア単体試験
規格書/成績書の生成をコントロールするサーバの構成
図である。
【図3】 実施の形態1においてソフトウェア単体試験
を実行する試験端末の構成図である。
【図4】 実施の形態1においてソフトウェア単体試験
規格書を生成する手順を示したフローチャートである。
【図5】 実施の形態1において生成されたソフトウェ
ア単体試験規格書のスケルトンの例を示したシート図で
ある。
【図6】 実施の形態1において生成されたソフトウェ
ア単体試験規格書の例を示したシート図である。
【図7】 実施の形態1においてソフトウェア単体試験
を実行する手順を示したフローチャートである。
【図8】 実施の形態1においてソフトウェア単体試験
成績書を生成する手順を示したフローチャートである。
【図9】 実施の形態1において生成されたソフトウェ
ア単体試験成績書の例を示すシート図である。
【図10】 実施の形態1において生成されたソフトウ
ェア単体試験成績書の試験総合結果の例を示したシート
図である。
【図11】 実施の形態2におけるソフトウェア単体試
験の支援方法及び支援装置のソフトウェア単体試験規格
書/成績書の電子的注文をコントロールするサーバの構
成図である。
【図12】 実施の形態2においてソフトウェア単体試
験規格書の電子的注文を受ける手順を示したフローチャ
ートである。
【図13】 実施の形態2においてソフトウェア単体試
験成績書の電子的注文を受ける手順を示したフローチャ
ートである。
【図14】 実施の形態3におけるソフトウェア単体試
験の支援方法及び支援装置を示す構成図である。
【図15】 実施の形態3においてソフトウェア単体試
験を実行する試験端末の構成図である。
【図16】 実施の形態3において生成されたソフトウ
ェア単体試験規格書の例を示したシート図である。
【符号の説明】
1 利用者、2 利用者端末、3 コンピュータネット
ワーク、4 サーバ、5 試験端末、6 利用者端末間
送受信装置、7 処理装置、8 記憶装置、9ソフ
トウェア単体試験規格書スケルトン、10
ソフトウェア単体試験規格書、11 ソフトウェア単体
試験成績書、12 試験端末間送受信装置、13 サー
バ間送受信装置、14 試験実行装置、15 試験端末
記憶装置、16 ソースファイル、17 ライブラリ、
18 試験ドライバソースファイル、19 試験ロード
モジュール生成用ファイル、20 デバッ
ガの命令列(スクリプト)、21 実行モジュール、2
2 試験結果、23 ソフトウェア単体試験規
格書スケルトンの例、24 ヘッダ部、25 関数情報
記述部、26 試験項目テンプレート、27 試験項
目部、28 ソフトウェア単体試験規格書の例、29
ソフトウェア単体試験成績書の例、30 総合試験結果
の例、31 試験結果、32 試験対象となる関
数毎の結果、33 明細書、34 試験端末(n)、35
試験実行装置(n)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを介して、 ソフトウェア開発担当者(以下「利用者」と呼ぶ)に対
    して試験対象となる関数名と前記関数を含むソースファ
    イルのパス名と前記ソースファイルに関連するライブラ
    リのパス名を入力させるための画面を提供するステップ
    と、 前記関数から試験項目情報を抽出するステップと、 抽出した前記試験項目情報に基づいたソフトウェア単体
    試験に必要な入力値、出力期待値、及び付加情報を前記
    利用者に発信させるための画面を提供するステップと、 前記試験項目情報と前記ソフトウェア単体試験に必要な
    入力値、出力期待値及び付加情報に基づいたソフトウェ
    ア単体試験規格書を生成するステップと、 前記ソフトウェア単体試験規格書の一部を雛形として前
    記利用者へ閲覧させる画面を提供するステップと、を備
    えることを特徴とするソフトウェア単体試験の支援方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に示したソフトウェア単体試験
    の支援方法において、前記試験対象となる関数に対して
    試験ドライバソースファイルと試験ロードモジュール作
    成用ファイルを生成するステップと、 前記ソフトウェア単体試験をデバッガ上で実行するため
    に必要となるデバッガの命令列(スクリプト)を生成す
    るステップと、 前記デバッガの命令列(スクリプト)、前記試験対象と
    なる関数を含むソースファイル、前記試験ドライバソー
    スファイル、及び前記試験ロードモジュール作成用ファ
    イルから試験ロードモジュールを生成するステップと、 ソフトウェア単体試験を実行するステップと、 前記ソフトウェア単体試験の結果を生成するステップ
    と、を備えることを特徴とするソフトウェア単体試験の
    支援方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に示したソフトウェア単体試験
    の支援方法において、前記ソフトウェア単体試験の結果
    に基づきソフトウェア単体試験成績書を作成するステッ
    プと、 前記ソフトウェア単体試験成績書の一部を雛形として前
    記利用者へ閲覧させる画面を提供するステップと、を備
    えることを特徴とするソフトウェア単体試験の支援方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に示した
    ソフトウェア単体試験の支援方法において、 前記ソフトウェア単体試験規格書の入手にに関する電子
    的な注文を前記利用者に発信させるための画面を提供す
    るステップを備えることを特徴とするソフトウェア単体
    試験の支援方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に示した
    ソフトウェア単体試験の支援方法において、 前記ソフトウェア単体試験成績書の入手にに関する電子
    的な注文を前記利用者に発信させるための画面を提供す
    るステップを備えることを特徴とするソフトウェア単体
    試験の支援方法。
  6. 【請求項6】 前記利用者の利用者端末と前記ソフトウ
    ェア単体試験規格書、及び前記ソフトウェア単体成績書
    等を生成するサーバ間とで前記ソフトウェア単体試験に
    必要な情報の送受を行うサーバの利用者端末間送受信装
    置と、 前記試験項目情報、前記ソフトウェア単体試験の結果等
    を記憶するサーバの記憶装置と、 前記ソフトウェア単体試験に必要な情報の送受をサーバ
    と試験端末間とで行うサーバの試験端末間送受信装置
    と、 前記利用者端末間送受信装置、前記記憶装置、及び前記
    試験端末間送受信装置を用いた処置を行う処理装置とを
    有すると共に、 前記処理装置は、 前記利用者端末間送受信装置が前記利用者から前記試験
    対象となる関数名と前記試験対象となる関数を含むソー
    スファイルのパス名と前記ソースファイルに関連するラ
    イブラリのパス名を示す情報を受信した場合に、前記試
    験対象となる関数を含むソースファイルと前記関連する
    ライブラリを前記利用者端末間送受信装置、及び前記試
    験端末間送受信装置を経由し試験端末へ転送して記憶
    し、前記試験端末間送受信装置を経由し記憶した内容を
    読み出し、読み出した情報から前記試験項目情報を抽出
    し、前記記憶装置に記憶すると共に、前記利用者端末間
    送受信装置を経由して前記試験項目情報を前記利用者に
    送信し、 前記試験項目情報に基づいた前記ソフトウェア単体試験
    に必要な入力値、出力期待値、及び付加情報を前記利用
    者端末間送受信装置から読み出し、 前記ソフトウェア単体試験規格書を生成し、前記記憶装
    置に記憶するとともに、前記利用者端末間送受信装置を
    経由して前記ソフトウェア単体試験規格書の一部を雛形
    として前記利用者へ送信し、前記ソフトウェア単体試験
    規格書の電子的な注文を上記利用者端末間送受信装置に
    受信させることを特徴とするソフトウェア単体試験の支
    援装置。
  7. 【請求項7】 前記利用者端末間送受信装置と、前記記
    憶装置と、前記試験端末間送受信装置と、 前記ソフトウェア単体試験に必要な情報の送受をサーバ
    と試験端末間とで行う試験端末のサーバ間送受信装置
    と、 前記試験対象となる関数を含むソースファイルが記憶さ
    れ、試験ロードモジュールの生成や前記デバッガを使用
    した前記ソフトウェア単体試験が実行される試験実行装
    置と、 前記サーバから転送されたファイルやソフトウェア単体
    試験の試験結果を記憶する試験端末記憶装置と、 前記処理装置とを有すると共に、 前記処理装置は、前記記憶装置に記憶された前記試験項
    目情報から、前記試験ロードモジュールを生成するため
    の前記試験ドライバソースファイル、及び前記試験ロー
    ドモジュール生成用ファイル、前記試験実行装置上の前
    記デバッガで前記ソフトウェア単体試験を実行するため
    の前記デバッガ命令列(スクリプト)を生成し、前記試
    験端末間送受信装置を経由して前記試験実行装置へ転送
    し、 前記試験試験実行装置は、前記試験実行装置上で前記試
    験対象となる関数を含むソースファイル、既に前記試験
    実行装置に転送されている前記試験ドライバソースファ
    イル、前記試験ロードモジュール生成用ファイル、及び
    他の必要ファイルからコンパイル/リンクを実行し、前
    記試験実行装置に記憶された前記デバッガ命令列(スク
    リプト)により制御された前記デバッガを用いて前記試
    験ロードモジュールを実行し、試験実行結果を生成する
    とともに前記試験端末記憶装置に記憶する、ことを特徴
    とするソフトウェア単体試験の支援装置。
  8. 【請求項8】 前記利用者端末間送受信装置と、前記記
    憶装置と、前記試験端末間送受信装置と、前記処理装置
    とを有すると共に、 前記処理装置は、前記サーバ間送受信装置において試験
    の実行結果が読み出された場合に、前記試験結果を前記
    試験項目情報の試験出力期待値に合致しているかどうか
    を検査し、試験結果情報、及び個々の試験結果情報をま
    とめた試験総合結果情報をそれぞれ、前記記憶装置に記
    憶された前記試験項目情報に追記して前記単体試験成績
    書を記憶するとともに、前記利用者端末間送受信装置を
    経由して前記ソフトウェア単体試験成績書の一部を雛形
    として前記利用者へ送信し、前記ソフトウェア単体試験
    成績書の電子的な注文を上記利用者端末間送受信装置に
    受信させることを特徴とするソフトウェア単体試験の支
    援装置。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれか1項に記載の
    ソフトウェア単体試験の支援装置において、 前記試験実行装置の機種を限定せずソフトウェア単体試
    験を実行できることを特徴とするソフトウェア単体試験
    の支援装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078396A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Corbaクライアントシステムとプログラムおよびcorba試験システムの構成方法とcorbaクライアントのオブジェクトオペレーション呼出方法
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CN100385410C (zh) * 2005-01-26 2008-04-30 华为技术有限公司 用标准测试体生成软件测试期望结果的方法及相应的软件测试方法
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JP2012221170A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Hitachi Ltd 実行環境構築装置および実行環境構築システム

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