JP2003174988A - 連結可撓管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の家庭用電気掃除機の延長管は、棒状な
ので家具の裏や底、湾曲部分、電気の笠など掃除をする
場合、物によっていろいろ態勢を変えなければならない
掃除の出来る範囲が少なかった。 【解決手段】 プラスチックの棒状の延長管の中央部
に、通常の掃除程度の力では変型することなく、適度の
力で自由自在に変型する可撓管部分を設け、可撓管部分
に亀裂が生じたり穴があいたりしないよう蛇腹状にし、
材質的には延長管とのバランスと調和が取れ、簡単に折
れ曲がったり亀裂が生じにくい物なら、何らこだわらな
い。好ましくは、フレキシブル管のようなものが良い。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】掃除をする時、態勢を多く変
えることなく、広範囲の掃除が出来る掃除機の連結パイ
プに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、家庭の掃除に使用されている電気
掃除機の延長管部分（図２）は、棒状パイプである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来のパイプは、掃除
の態勢を変えない平坦な広いフロアに適しているが、家
具の裏や底、湾曲部分、電気の笠など、態勢を変えて掃
除をする箇所には不適当であった。そこで、本発明は、
不適当な箇所を掃除の態勢を変えずにスムーズに掃除を
する為に発明された延長管である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明は延長管（１）の
一部に、可撓管になる部分（２）を備えていることを特
徴とする。

【０００５】

【発明の実施の形態】延長管（１）は、プラスチック製
であり、この延長管（１）の真中に金属製のパイプ
（２）が一体的に設けられていて、パイプ（２）は、蛇
腹状である。実施形態によれば、蛇腹状（３）にするこ
とにより、可撓管になる部分（２）をフリー（自由に変
型）させた場合、亀裂が生じたり穴があいたり、破損し
ないようにする為、蛇腹状が良い。 （他の実施形態）パイプ（２）は、通常の掃除程度で押
し付けても曲がったり変化しない材質で、パイプ（２）
は、延長管（１）の中央に位置し、亀裂、破損しないよ
う負担を少なくする為に蛇腹状（３）にする。

【０００６】

【発明の効果】態勢を多く変えずに広範囲の掃除が出来
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 延長管を変型させた状態を示す。

【図２】 自由に変型出来ない従来の棒状の延長管を示
す。

【符号の説明】

１ 従来の変型の出来ない延長管 ２ 可撓管になる部分 ３ 可撓管になる部分を蛇腹にした部分

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 延長管（１）、に可撓管になる部分
   （２）を設けたことを特徴とする掃除機延長管。
2. 【請求項２】 延長管（１）に可撓管になる部分（２）
   を設け、この可撓管になる部分（２）を蛇腹状にしたこ
   とを特徴とする請求項１記載の掃除機延長管。