JP2003174690A - 駅放送システム - Google Patents
駅放送システムInfo
- Publication number
- JP2003174690A JP2003174690A JP2001402446A JP2001402446A JP2003174690A JP 2003174690 A JP2003174690 A JP 2003174690A JP 2001402446 A JP2001402446 A JP 2001402446A JP 2001402446 A JP2001402446 A JP 2001402446A JP 2003174690 A JP2003174690 A JP 2003174690A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- station
- flat speaker
- broadcasting
- advertisement
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- Pending
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 この発明は、平面スピーカの特長を利用し
た駅の放送設備システムであり、乗車客の明瞭な案内の
聴衆、駅の周辺住民への音響妨害の軽減及びスピーカと
広告掲載を兼用した駅放送システムである。 【構 成】放送設備（２）に接続線（３）を介して、平
面スピーカ（４）又は、広告掲載平面スピーカ（５）を
接続した駅放送システム。
た駅の放送設備システムであり、乗車客の明瞭な案内の
聴衆、駅の周辺住民への音響妨害の軽減及びスピーカと
広告掲載を兼用した駅放送システムである。 【構 成】放送設備（２）に接続線（３）を介して、平
面スピーカ（４）又は、広告掲載平面スピーカ（５）を
接続した駅放送システム。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、駅構内における放送
システムで、特に駅プラットホーム及びエスカレータに
おける放送システムで、詳しくは、プラットホーム・エ
スカレータに平面スピーカを設置する、又は、既設スピ
ーカを平面スピーカに置換えたシステムであり、小音量
放送で乗車客が、プラットホーム及びエスカレータのど
の位置においても明瞭な放送を聞き取る事ができ、駅周
辺のマンション等家屋には、その放送が極端に聞こえ難
い駅放送システムである。駅放送システムは、駅のプラ
ットホームのみならず、病院、学校、老人ホーム等の廊
下及び共用部への設置も考えられ、廊下及び共用部では
明瞭な放送が聞こえ、各病室、各教室、各居室は、その
放送が聞こえ難い駅放送システムである。又、従来のス
ピーカとは異なり広告の掲載ができる。
システムで、特に駅プラットホーム及びエスカレータに
おける放送システムで、詳しくは、プラットホーム・エ
スカレータに平面スピーカを設置する、又は、既設スピ
ーカを平面スピーカに置換えたシステムであり、小音量
放送で乗車客が、プラットホーム及びエスカレータのど
の位置においても明瞭な放送を聞き取る事ができ、駅周
辺のマンション等家屋には、その放送が極端に聞こえ難
い駅放送システムである。駅放送システムは、駅のプラ
ットホームのみならず、病院、学校、老人ホーム等の廊
下及び共用部への設置も考えられ、廊下及び共用部では
明瞭な放送が聞こえ、各病室、各教室、各居室は、その
放送が聞こえ難い駅放送システムである。又、従来のス
ピーカとは異なり広告の掲載ができる。
【０００２】
【従来の技術】従来の駅構内における放送システムは、
スピーカの設置間隔が広くスピーカの近くの乗車客は、
うるさく聞こえ、遠くの乗車客は、聞き取りにくく、駅
周辺のマンション等家屋にもその放送が聞こえる。病
院、学校、老人ホーム等の廊下及び共用部の放送も、近
くはうるさく聞こえ、遠くは聞き取りにくく、各病室、
各教室、各居室へもその放送が聞こえるのが現状であ
る。
スピーカの設置間隔が広くスピーカの近くの乗車客は、
うるさく聞こえ、遠くの乗車客は、聞き取りにくく、駅
周辺のマンション等家屋にもその放送が聞こえる。病
院、学校、老人ホーム等の廊下及び共用部の放送も、近
くはうるさく聞こえ、遠くは聞き取りにくく、各病室、
各教室、各居室へもその放送が聞こえるのが現状であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた通
り、既設スピーカは、音響的エネルギーが或るポイント
よりスプレー噴射しており、音響的エネルギーが非直線
的波形であるため分散し、駅に隣接するマンション等家
屋にも聞こえ、又、音響的エネルギーが減衰するため
に、スピーカの近くの乗車客は、うるさく聞こえ、遠く
の乗車客は、聞き取りにくい。又、病院、学校、老人ホ
ーム等の廊下及び共用部も同様に、スピーカの近くは、
うるさく聞こえ、遠くは聞き取り難く、各病室、各教
室、各居室にも聞こえるのが現状である。
り、既設スピーカは、音響的エネルギーが或るポイント
よりスプレー噴射しており、音響的エネルギーが非直線
的波形であるため分散し、駅に隣接するマンション等家
屋にも聞こえ、又、音響的エネルギーが減衰するため
に、スピーカの近くの乗車客は、うるさく聞こえ、遠く
の乗車客は、聞き取りにくい。又、病院、学校、老人ホ
ーム等の廊下及び共用部も同様に、スピーカの近くは、
うるさく聞こえ、遠くは聞き取り難く、各病室、各教
室、各居室にも聞こえるのが現状である。
【０００４】既設スピーカは、ある程度の音響エネルギ
ーが必要で、奥行き及び放射線的なコーン紙が必要なた
め、広告等の掲載が困難である。
ーが必要で、奥行き及び放射線的なコーン紙が必要なた
め、広告等の掲載が困難である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、放送設備に接
続した平面スピーカを、駅のプラットホーム・エスカレ
ータ又は、病院、学校、老人ホーム等の廊下及び共用部
の必要な箇所に設置し、放送設備の入力装置より入力し
た音声を放送する。
続した平面スピーカを、駅のプラットホーム・エスカレ
ータ又は、病院、学校、老人ホーム等の廊下及び共用部
の必要な箇所に設置し、放送設備の入力装置より入力し
た音声を放送する。
【０００６】放送設備に、広告を掲載した広告掲載平面
スピーカを接続し、駅のプラットホーム・エスカレータ
又は、病院、老人ホーム等の廊下及び共用部に設置し、
放送設備の入力装置より入力した音声を放送する。
スピーカを接続し、駅のプラットホーム・エスカレータ
又は、病院、老人ホーム等の廊下及び共用部に設置し、
放送設備の入力装置より入力した音声を放送する。
【０００７】
【作 用】本発明は、以上の様なシステムであり、放送
設備の入力装置より入力した音声を平面スピーカが放
送、平面スピーカは、音響エネルギーを直線的波形で放
射するため、鋭い指向性で且つ、優れた到達性を有して
おり、小音量放送で明瞭な放送ができる。又、平面スピ
ーカは、音響エネルギーを両面にも放射できるために、
その平面スピーカの設置箇所が少なくなる。
設備の入力装置より入力した音声を平面スピーカが放
送、平面スピーカは、音響エネルギーを直線的波形で放
射するため、鋭い指向性で且つ、優れた到達性を有して
おり、小音量放送で明瞭な放送ができる。又、平面スピ
ーカは、音響エネルギーを両面にも放射できるために、
その平面スピーカの設置箇所が少なくなる。
【０００８】平面スピーカは、コーン紙を使用しない方
法で、巾が非常に薄く、大きさは出力に応じて大きさは
異なるも比較的に小さく、広告掲載要望の大きさに合わ
せる事ができる。
法で、巾が非常に薄く、大きさは出力に応じて大きさは
異なるも比較的に小さく、広告掲載要望の大きさに合わ
せる事ができる。
【０００９】
【実施例】実施例を図面を参照して説明をする。放送設
備（２）に接続線（３）を介して、平面スピーカ（４）
を接続する。入力装置（１）より入力された音声は、放
送設備（２）、接続線（３）を介して、平面スピーカ
（４）が放送する。平面スピーカ（４）は、音響エネル
ギーを直線的波形で放射するため、指向性が非常に良い
且つ、音響的エネルギーの減衰も非常に少なく、駅のプ
ラットホーム・エスカレータの特長である、横幅が狭く
縦長に合致している。平面スピーカ（４）は、片側は元
より両面にも音響エネルギーを放射できるため、平面ス
ピーカ（４）の設置箇所が従来のスピーカと比較して半
分以下で同等以上の性能を有する。平面スピーカ（４）
は、音響エネルギーが直線的波形であるため、線路に側
しているマンション、家屋等周辺への音声による影響も
非常に少ない。平面スピーカ（４）の設置場所は、駅の
プラットホーム以外のコンコース等に設置しても良い。
駅放送システムは、病院、学校、老人ホーム等への設置
も効果が期待できる。放送設備（２）及び接続線（３）
は、既設の設備が流用できる。
備（２）に接続線（３）を介して、平面スピーカ（４）
を接続する。入力装置（１）より入力された音声は、放
送設備（２）、接続線（３）を介して、平面スピーカ
（４）が放送する。平面スピーカ（４）は、音響エネル
ギーを直線的波形で放射するため、指向性が非常に良い
且つ、音響的エネルギーの減衰も非常に少なく、駅のプ
ラットホーム・エスカレータの特長である、横幅が狭く
縦長に合致している。平面スピーカ（４）は、片側は元
より両面にも音響エネルギーを放射できるため、平面ス
ピーカ（４）の設置箇所が従来のスピーカと比較して半
分以下で同等以上の性能を有する。平面スピーカ（４）
は、音響エネルギーが直線的波形であるため、線路に側
しているマンション、家屋等周辺への音声による影響も
非常に少ない。平面スピーカ（４）の設置場所は、駅の
プラットホーム以外のコンコース等に設置しても良い。
駅放送システムは、病院、学校、老人ホーム等への設置
も効果が期待できる。放送設備（２）及び接続線（３）
は、既設の設備が流用できる。
【００１０】放送設備（２）に接続線（３）を介して、
広告掲載平面スピーカ（５）を接続する。その広告掲載
平面スピーカ（５）は、平面スピーカ（４）の形状的特
長を利用して、平面スピーカ（４）に広告を掲載した、
広告掲載平面スピーカ（５）である。広告掲載平面スピ
ーカ（５）の広告掲載部は、上部、下部、中央部。左
側、右側、中央部。全面等その場所はこだわらない。
又、表裏もこだわらない。広告掲載平面スピーカ（５）
の広告掲載部は、平面スピーカ（４）を含めての広告掲
載はこだわらないが、その広告掲載の材質は、鉄板、ア
ルミ等平面スピーカ（４）の機能を阻害する材質は、使
用できない。広告掲載部と平面スピーカ（４）が重なら
ない方法における広告掲載部は、電光掲示板、ＬＥＤに
よる表示等印刷物以外の方法でも良い。広告掲載平面ス
ピーカ（５）の設置場所は、駅のプラットホーム・エス
カレータ及びコンコース等への設置、駅にこだわらず駅
以外の場所で、広告の効果があり、スピーカを必要とし
ている、あらゆる場所に設置しても良い。
広告掲載平面スピーカ（５）を接続する。その広告掲載
平面スピーカ（５）は、平面スピーカ（４）の形状的特
長を利用して、平面スピーカ（４）に広告を掲載した、
広告掲載平面スピーカ（５）である。広告掲載平面スピ
ーカ（５）の広告掲載部は、上部、下部、中央部。左
側、右側、中央部。全面等その場所はこだわらない。
又、表裏もこだわらない。広告掲載平面スピーカ（５）
の広告掲載部は、平面スピーカ（４）を含めての広告掲
載はこだわらないが、その広告掲載の材質は、鉄板、ア
ルミ等平面スピーカ（４）の機能を阻害する材質は、使
用できない。広告掲載部と平面スピーカ（４）が重なら
ない方法における広告掲載部は、電光掲示板、ＬＥＤに
よる表示等印刷物以外の方法でも良い。広告掲載平面ス
ピーカ（５）の設置場所は、駅のプラットホーム・エス
カレータ及びコンコース等への設置、駅にこだわらず駅
以外の場所で、広告の効果があり、スピーカを必要とし
ている、あらゆる場所に設置しても良い。
【００１１】
【発明の効果】従って、次の効果がある。駅放送システ
ムを導入する事により乗車客は、駅のプラットホームの
どの場所に居ても、ハウリング及び残響（エコー）のな
い明瞭な放送が聞けると共に、他のプラットホームから
の音響による影響が避けられる。又、駅に隣接した住宅
への影響も避けられる。エスカレータも同様に明瞭な放
送が聞けると共に、設置台数が少なくて良い。病院、学
校、老人ホーム等の廊下及び共用部も同様に明瞭な放送
が聞け、各病室、各教室、各居室への音声の影響も避け
られる。平面スピーカは、指向性が良い、音の減衰が小
さい及び両面に音響エネルギーが放射できるため、従来
のスピーカ設置個数の半分以下で良い。既設の放送設備
に簡単に接続でき、美観上も良い平面スピーカである。
ムを導入する事により乗車客は、駅のプラットホームの
どの場所に居ても、ハウリング及び残響（エコー）のな
い明瞭な放送が聞けると共に、他のプラットホームから
の音響による影響が避けられる。又、駅に隣接した住宅
への影響も避けられる。エスカレータも同様に明瞭な放
送が聞けると共に、設置台数が少なくて良い。病院、学
校、老人ホーム等の廊下及び共用部も同様に明瞭な放送
が聞け、各病室、各教室、各居室への音声の影響も避け
られる。平面スピーカは、指向性が良い、音の減衰が小
さい及び両面に音響エネルギーが放射できるため、従来
のスピーカ設置個数の半分以下で良い。既設の放送設備
に簡単に接続でき、美観上も良い平面スピーカである。
【００１２】従来のスピーカは、奥行き及びコーン紙が
必要なため、広告掲載ができないが、平面スピーカは、
巾が非常に薄い、スピーカが平面である等の形状により
スピーカと広告掲載の兼用が可能になり、広告が掲載で
きる事による広告収入が期待できる。又、スピーカのイ
メージがなく美観上も良い。
必要なため、広告掲載ができないが、平面スピーカは、
巾が非常に薄い、スピーカが平面である等の形状により
スピーカと広告掲載の兼用が可能になり、広告が掲載で
きる事による広告収入が期待できる。又、スピーカのイ
メージがなく美観上も良い。
【００１３】
【図１】駅放送システムブロック図
【図２】平面スピーカ概要図
【図３】平面スピーカと広告掲載部の凡例図
１ 入力装置
２ 放送設備
３ 接続線
４ 平面スピーカ
５ 広告掲載平面スピーカ
Claims (2)
- 【請求項１】放送設備（２）に接続した平面スピーカ
（４）を駅プラットホーム、エスカレータ等に設置した
駅放送システム。 - 【請求項２】放送設備（２）に接続した平面スピーカ
（４）を広告掲載平面スピーカ（５）にかえる、又は平
面スピーカ（４）と広告掲載平面スピーカ（５）を並べ
て設置する駅放送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001402446A JP2003174690A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 駅放送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001402446A JP2003174690A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 駅放送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003174690A true JP2003174690A (ja) | 2003-06-20 |
Family
ID=19190221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001402446A Pending JP2003174690A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 駅放送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003174690A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012203034A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Yamaha Corp | 報知装置 |
-
2001
- 2001-12-05 JP JP2001402446A patent/JP2003174690A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012203034A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Yamaha Corp | 報知装置 |
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