JP2003173135A - 楽音教習装置及び楽音教習処理のプログラム - Google Patents

楽音教習装置及び楽音教習処理のプログラム

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JP2003173135A
JP2003173135A JP2001373490A JP2001373490A JP2003173135A JP 2003173135 A JP2003173135 A JP 2003173135A JP 2001373490 A JP2001373490 A JP 2001373490A JP 2001373490 A JP2001373490 A JP 2001373490A JP 2003173135 A JP2003173135 A JP 2003173135A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して音楽の教習を行なうシ
ステムにおいて、課題曲や演奏結果に関する質問及びそ
の回答、及び演奏上の注意点に関するコメントのデータ
を容易に作成できるようにする。 【解決手段】 生徒端末2又は先生端末3は、楽音教習
に関する曲データの任意のデータ位置を指定操作に応じ
て設定し、曲データの演奏に関する質問文又は回答文の
コメントのデータを入力操作に応じてそのデータ位置に
挿入して、ネットワーク1を介して楽音教習の相手側に
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽音教習装置及び
楽音教習処理のプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、インターネット等のネットワーク
を介して音楽の教習を行なうシステムが注目されてい
る。このシステムでは、先生のパソコンと複数の生徒の
パソコンとを通信回線を介して接続し、先生から生徒に
課題曲データを専用の送信ソフトで送信し、演奏上のア
ドバイスを電子メールでその生徒に送信する。一方、生
徒はその課題曲を演奏して記録した演奏曲データを専用
の送信ソフトで送信し、電子メールによって演奏に関す
る質問を送信することができる。先生は生徒から受信し
た演奏結果を聞いて、その評価や質問に対する回答をメ
ールで生徒に送信することができる。したがって、地域
的又は時間的な制約により音楽教室に通えない生徒で
も、自宅で受信した課題曲の演奏結果に対する先生の評
価を受けることができ、課題曲及び演奏結果に関する質
問に対する回答を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムにおいては、生徒の側でも先生の側でも曲デー
タを送信するルートと、演奏に関するアドバイスや質問
及びその回答を送信するルートが別々であるので、煩雑
な送信作業を強いられる上、それぞれに対して通信料金
が課金されるという問題がある。また、アドバイスや質
問及びその回答の有無にかかわらず、メールソフトを起
動してプロバイダにアクセスしなければならない。
【0004】本発明の課題は、インターネット等のネッ
トワークを介して音楽の教習を行なうシステムにおい
て、曲データとともに演奏に関するアドバイスや質問及
びその回答を同時に送受信できるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の楽音教
習装置は、楽音教習に関する曲データ(実施形態におい
ては、課題曲データ又は演奏曲データに相当する)の演
奏に関するコメントのデータを入力操作に応じてその曲
データに挿入するデータ挿入手段(実施形態において
は、図2のCPU11に相当する)と、データ挿入手段
によってコメントのデータが挿入された曲データを送信
する送信手段(実施形態においては、図2のCPU11
及びモデム18に相当する)とを有する構成になってい
る。この場合において、データ挿入手段は、曲データに
挿入したコメントのデータ位置に対応する楽譜データの
位置に特定の画像データ(実施形態においては、キーワ
ードの数値画像に相当する)を挿入するような構成にし
てもよい。また、曲データは先生から生徒に送信された
課題曲データを生徒が演奏して記録した演奏曲データで
あり、データ挿入手段は、演奏に関する生徒の質問文を
コメントのデータとして演奏曲データに挿入するような
構成にしてもよい。また、曲データは生徒から先生に送
信された演奏曲データであり、データ挿入手段は、演奏
に関する生徒の質問文に対する回答文をコメントのデー
タとして演奏曲データに挿入するような構成にしてもよ
い。また、曲データは先生から生徒に送信された課題曲
データであり、データ挿入手段は、演奏に関する先生の
アドバイス文を課題曲データに挿入するような構成にし
てもよい。
【0006】請求項8に記載の楽音教習処理のプログラ
ムは、楽音教習に関する曲データの任意のデータ位置を
指定操作(実施形態においては、アイコンスイッチのオ
ン操作に相当する)に応じて設定する第1のステップ
と、曲データの演奏に関するコメントのデータを第1の
ステップによって設定された曲データ位置に挿入する第
2のステップと、第2のステップによってコメントのデ
ータが挿入された曲データを送信する第3のステップと
を有する構成になっている。上記各ステップは、実施形
態においては、図2のCPU11の動作に相当する。こ
の場合において、第2のステップは、曲データの再生の
際に表示されるコメントのデータを挿入するような構成
にしてもよい。また、第2のステップは、曲データの再
生の際に指定されるコメント内容によって選択的に表示
されるコメントのデータにそのコメント内容を示す識別
データ(実施形態においては、メタイベントの識別デー
タに相当する)を含めて挿入するような構成にしてもよ
い。また、第2のステップは、曲データに挿入したコメ
ントのデータ位置に対応する楽譜データの位置に特定の
画像データ(実施形態においては、キーワードの数値画
像に相当する)を挿入するような構成にしてもよい。ま
た、曲データは先生から生徒に送信された課題曲データ
の演奏を記録した演奏曲データであり、第2のステップ
は、演奏に関する生徒の質問文をコメントのデータとし
て演奏曲データに挿入するような構成にしてもよい。ま
た、曲データは生徒から先生に送信された演奏曲データ
であり、第2のステップは、演奏に関する生徒の質問文
に対する回答文をコメントのデータとして演奏曲データ
に挿入するような構成にしてもよい。また、曲データは
先生から生徒に送信された課題曲データであり、第2の
ステップは、演奏に関する先生のアドバイス文を前記課
題曲データに挿入するような構成にしてもよい。
【0007】請求項1又は請求項8に記載の発明によれ
ば、楽音教習に関する曲データの任意のデータ位置を指
定操作に応じて設定し、曲データの演奏に関する質問文
や回答文のコメントのデータを入力操作に応じてそのデ
ータ位置に挿入して、楽音教習の相手側に送信する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による第1実施形態
及び第2実施形態について、図を参照して説明する。図
1は、本発明の各実施形態における構成を示す図であ
る。図において、ネットワーク1は、インターネット、
PSTN(公衆交換電話網)、専用回線等の通信回線で
ある。複数の生徒端末2は、それぞれがネットワーク1
に接続可能なパソコン等からなる演奏教習装置であり、
各端末には電子楽器やその他の楽音発生装置が接続可能
な構成になっている。先生端末3も同様に、ネットワー
ク1に接続可能なパソコン等からなる演奏教習装置であ
り、各端末には電子楽器やその他の楽音発生装置が接続
可能な構成になっている。先生端末3のユーザである先
生は、生徒端末2のユーザである生徒に対して課題曲を
送信して楽音教習を行なう。サーバー4は、レッスン契
約を結んでいる生徒端末2と先生端末4との間におい
て、楽音教習ビジネスに関連する情報を管理して音楽教
習の事業を実施する事業者の情報管理装置である。
【0009】図2は、生徒端末2及び先生端末3のハー
ド構成を示すブロック図である。図において、CPU1
1はシステムバス12に接続されているROM13、ワ
ークRAM14、表示部15、スイッチ部16、インタ
ーフェイス17、モデム18との間で、データ及びコマ
ンドを授受して端末全体を制御する。ROM13は、C
PU11によって実行される楽音教習処理のプログラム
や初期データ等を予め格納している。ワークRAM14
は、CPU11のワークエリアであり、CPU11によ
って処理されるデータを一時的に記憶する。また、ワー
クRAM14には、楽音教習処理のプログラムを実行す
るための各種のレジスタやフラグのエリアがある。さら
に、このワークRAM14には、先生の端末3から送信
された課題曲データを記憶するメモリエリア、及び、課
題曲の演奏結果である記録データを記憶するメモリエリ
アがある。表示部15は、課題曲の楽譜、演奏に関する
各種のコメント文、各種のアイコンスイッチを表示す
る。スイッチ部16は、表示部15に表示されたアイコ
ンスイッチを指定するためのマウスや文字及び数字を入
力するためのその他のスイッチ群で構成されている。イ
ンターフェース17は電子楽器19に接続され、MID
Iデータによって電子楽器19とこの端末とを接続す
る。モデム18は、CPU11のコマンドに応じてネッ
トワーク1とこの端末とを接続する。
【0010】まず、第1実施形態について説明する。図
3は、ワークRAM14における第1実施形態のメモリ
エリアのデータ構成を示す図である。記憶されるデータ
としては、先生端末3から送信された課題曲データ及び
その楽譜データがあり、課題曲を演奏して記録した演奏
曲データがある。課題曲データ及び演奏曲データは、図
に示すように、タイムデータとイベントデータとが交互
に配列されたシーケンスデータで構成されている。さら
にイベントデータは、例えばMIDI形式で表現されて
おり、そこにはノートイベントとメタイベントの種類の
イベントがある。ノートイベントは、ノートイベントで
あることを示す識別データ及び音高その他(ベロシティ
等)のデータで構成されている。また、メタイベント
は、メタイベントであることを示す識別データ、データ
長、質問文からなるコメントのデータ又は質問に対する
回答文からなるコメントのデータで構成されている。
【0011】次に、第1実施形態の動作について、生徒
端末2及び先生端末3におけるCPU11のフローチャ
ート及び表示部15の画面に基づいて説明する。図4は
生徒端末2におけるCPU11のメインフローである。
まず、所定のイニシャライズ処理(ステップA1)を行
って、初期画面を表示する(ステップA2)。その初期
画面には、図5に示すように、「レッスン」、「送受
信」、及び「その他」のアイコンスイッチが表示され
る。次に、マウスによっていずれかのアイコンスイッチ
がオンされたか否かを判別し、オンされたときはそのア
イコンスイッチに対応する処理を実行する。「レッス
ン」スイッチがオンされたか否かを判別し(ステップA
3)、このスイッチがオンされたときはレッスン処理を
実行する(ステップA4)。「送受信」スイッチがオン
されたか否かを判別し(ステップA5)、このスイッチ
がオンされたときは送受信処理を実行する(ステップA
6)。「その他」のスイッチがオンされたか否かを判別
し(ステップA7)、このスイッチがオンされたときは
その他の処理を実行する(ステップA8)。いずれかの
処理の後は、再びステップA2に移行して初期画面を表
示する。
【0012】図6は、メインフローにおけるステップA
6の送受信処理のフローである。このフローでは、モデ
ム18を介してサーバー4に接続し(ステップB1)、
ワークRAM14の送信バッファ内に送信するデータが
あるか否かを判別する(ステップB2)。送信するデー
タがある場合にはそのデータを送信する(ステップB
3)。例えば、課題曲の演奏結果である演奏曲データや
演奏に関する質問のデータを送信する。次に、サーバー
4から受信するデータがあるか否かを判別する(ステッ
プB4)。受信するデータがある場合にはそのデータを
受信して(ステップB5)、ワークRAM14の受信バ
ッファに記憶する(ステップB6)。ステップB3の送
信処理の後、若しくはステップB6のデータ記憶の後、
又は送信するデータや受信するデータがない場合には、
サーバー4との間の接続を切断する(ステップB7)。
そして、メインフローに戻る。
【0013】図7〜図11は、メインフローにおけるス
テップA4のレッスン処理のフローである。図7におい
て、まず、レッスン画面を表示する(ステップC1)。
レッスン画面には、図12に示すように、レッスンの対
象である課題曲の楽譜がエリア21に表示される。ま
た、エリア22には、「記録」スイッチ、「再生」スイ
ッチ、「停止」スイッチ、「質問文」スイッチ、「質問
と回答」スイッチ、及び「終了」スイッチからなるアイ
コンスイッチが表示される。これは、先生端末2におい
ても同様であり、後述する第2実施形態においても同様
である。このレッスン画面において、マウスによってい
ずれかのスイッチがオンされたか否かを判別し、オンさ
れたときはそのスイッチに対応する処理を実行する。
【0014】「記録」スイッチがオンされたか否かを判
別し(ステップC2)、このスイッチがオンされたとき
は、曲再生開始のスタートフラグSTFが「0(再生停
止)」であるか否かを判別する(ステップC3)。ST
Fが「0」である場合には、記録フラグRFを反転する
(ステップC4)。「記録」スイッチがオンでない場合
には、「再生」スイッチがオンされたか否かを判別し
(ステップC5)、このスイッチがオンされたときは、
STFを「1(再生)」にセットする(ステップC
6)。そして、RFが「1(記録)」であるか否かを判
別する(ステップC7)。RFが「1」である場合に
は、課題曲を再生しながら演奏を行なってその演奏曲を
記録する。したがってこの場合は、アドレスレジスタA
Dにメモリエリアの初期アドレスをストアする(ステッ
プC8)。そして、タイムレジスタTを「0」にセット
する(ステップC9)。
【0015】ステップC7においてRFが「0」である
場合には、課題曲又は演奏曲の再生を行なう。したがっ
て、ADに曲データの最初のアドレスをストアする(ス
テップC10)。そして、ADで指定されるデータがタ
イムデータであるか又はイベントデータであるかを判別
する(ステップC11)。イベントデータである場合に
は、そのイベントがメタイベントでないか否かを判別す
る(ステップC12)。メタイベントでなくノートイベ
ントである場合には、そのノートイベントを電子楽器1
9に出力する(ステップC13)。すなわち、そのノー
トイベントを再生して発音させる。ノートイベントを出
力した後、又はそのイベントがメタイベントである場合
には、ADのアドレスをインクリメントする(ステップ
C14)。そして、ステップC11に移行してADで指
定されるデータを判別する。ADで指定されるデータが
タイムデータである場合には、レジスタTにタイムの値
をストアする(ステップC15)。
【0016】上記各スイッチがオンでない場合には、図
8のフローにおいて、「停止」スイッチがオンされたか
否かを判別し(ステップC16)、このスイッチがオン
されたときは、STF及びRFを「0」にリセットし
(ステップC17)、電子楽器に対してオールノートオ
フのイベントを出力する(ステップC18)。すなわ
ち、すべての発音を停止する。上記各スイッチがオンで
ない場合には、「質問文」スイッチがオンされたか否か
を判別し(ステップC19)、このスイッチがオンされ
たときは、STFが「0」であるか否かを判別する(ス
テップC20)。STFが「0」である場合には、図1
2に示すように、画面内にウインドウ23を表示すると
ともに、書き込みフラグWFを「0」にリセットする
(ステップC21)。このウインドウ23内には、書き
込みボタン(ラジオボタン)、「OK」スイッチ、「キ
ャンセル」スイッチ、及び「閉じる」スイッチが表示さ
れる。
【0017】ウインドウを表示した後、曲データがある
か否かを判別する(ステップC22)。曲データがある
場合には、その最初のデータを指定する(ステップC2
3)。そして、そのデータが質問文のメタイベントであ
るか否かを判別する(ステップC24)。質問文のメタ
イベントでない場合には、次のデータがあるか否かを判
別し(ステップC25)、次のデータがある場合にはそ
のデータを指定する(ステップC26)。そして、ステ
ップC24においてそのデータが質問文のメタイベント
であるか否かを判別する。このように、順にデータを指
定して質問文のメタイベントを検索する。指定したデー
タが質問文のメタイベントである場合には、その質問文
を表示する(ステップC27)。なお、ステップC22
において、曲データがない場合には画面のウインドウ2
3を消去する(ステップC28)。
【0018】ウインドウを表示した状態で質問文がない
場合には、図9のフローにおいて、書き込みボタンがオ
ンされたか否かを判別する(ステップC29)。このボ
タンがオンされたときは、書き込みフラグWFを反転す
る(ステップC30)。次に、スイッチ部16の操作に
より質問文の入力がされたか否かを判別し(ステップC
31)、質問文が入力されたときはWFが「1」である
か否かを判別する(ステップC32)。このフラグが
「1」である場合には、入力された質問文を表示する
(ステップC33)。次に、「OK」スイッチがオンさ
れたか否かを判別し(ステップC34)、このスイッチ
がオンされたときは、入力された質問文によりメタイベ
ントを作成する(ステップC35)。そして、作成した
メタイベントを曲データ内に挿入する(ステップC3
6)。この場合において、メタイベントを挿入する曲デ
ータの位置(アドレス)は、任意の位置、例えば曲の先
頭位置、あるいは生徒が「停止」スイッチをオンしたと
きの位置である。すなわち、生徒が質問しようとする曲
の部分になっている。メタイベントを挿入した後はウイ
ンドウを消去する(ステップC37)。ステップC34
において「OK」スイッチがオンされない場合には、
「キャンセル」スイッチがオンされたか否かを判別し
(ステップC38)、このスイッチがオンされたとき
は、メタイベントを作成することなくステップC37に
おいてウインドウを消去する。
【0019】図12の画面のエリア22における「質問
文」スイッチ等のスイッチがオンでない場合には、図1
0のフローにおいて「質問と回答」スイッチがオンされ
たか否かを判別する(ステップC39a)。このスイッ
チがオンされているときは、まずSTFが「0」か否か
(ステップC39b)、そして曲データがあるか否かを
判別する(ステップC40)。STFが「0」で曲デー
タがある場合には、その最初のデータを指定する(ステ
ップC41)。そして、そのデータがメタイベントであ
るか否かを判別する(ステップC42)。メタイベント
である場合には、そのメタイベントが質問文であるか否
かを判別する(ステップC43)。指定したデータが質
問文のメタイベントである場合には、その質問文を表示
する(ステップC44)。一方、そのメタイベントが質
問文でない場合には、回答文のメタイベントであるか否
かを判別する(ステップC45)。そのメタイベントが
回答文である場合には、その回答文を表示する(ステッ
プC46)。例えば、図13に示すように、画面のウイ
ンドウ内に質問文と回答文が表示される。ステップC4
4において質問文を表示した後、若しくはステップC4
6において回答文を表示した後、又は、指定したデータ
が質問文のメタイベントでもなく、回答文のメタイベン
トでもない場合には、次のデータがあるか否かを判別し
(ステップC47)、次のデータがある場合にはそのデ
ータを指定する(ステップC48)。そして、ステップ
C42においてそのデータがメタイベントであるか否か
を判別する。このように、データを順に指定して、質問
文や回答文のメタイベントを検索して表示する。
【0020】質問文や回答文をウインドウに表示した状
態において、「閉じる」スイッチがオンされたか否かを
判別し(ステップC49)、このスイッチがオンされた
ときは、質問文や回答文を消去する(ステップC5
0)。すなわち、ウインドウを消去する。また、エリア
22において「終了」スイッチがオンされたか否かを判
別し(ステップC51)、このスイッチがオンされたと
きは、STFを「0」にリセットし(ステップC5
2)、すべての発音を停止するオールノートオフのイベ
ントを電子楽器19に送付する(ステップC53)。そ
して、メインフローに戻る。
【0021】ステップC51において「終了」スイッチ
がオンでない場合には、図11のフローにおいて、フラ
グSTFが「1(再生)」であるか否かを判別する(ス
テップC54)。このフラグが「1」である場合には、
単位時間が経過したか否かを判別する(ステップC5
5)。単位時間が経過したときは、フラグRFが「1
(記録)」であるか否かを判別する(ステップC5
6)。このフラグが「1」である場合には、レジスタT
の値をインクリメントする(ステップC57)。次に、
イベント入力があるか否かを判別する(ステップC5
8)。すなわち、ユーザの演奏による記録すべき演奏曲
データが入力されたか否かを判別する。イベント入力が
あったときは、メモリにTの値をタイムデータとしてス
トアする(ステップC59)。次に、メモリのアドレス
をインクリメントし(ステップC60)、入力されたイ
ベントをメモリにストアする(ステップC61)。そし
て、Tの値をクリアする(ステップC62)。
【0022】ステップC56において、RFが「0」で
ある場合には、記録した演奏曲データ又は課題曲データ
の再生であるので、単位時間の経過に応じてTの値をデ
クリメントする(ステップC63)。そして、Tの値が
「0」に達したか否かを判別する(ステップC64)。
この値が「0」に達したときは、次のデータがあるか否
かを判別し(ステップC65)、次のデータがある場合
にはそのデータを読み出す(ステップC66)。そし
て、読み出したデータがイベントであるか又はタイムで
あるかを判別する(ステップC67)。そのデータがイ
ベントである場合には、そのイベントがメタイベントで
ないか否かを判別する(ステップC68)。メタイベン
トでない場合、すなわちノートイベントである場合に
は、そのイベントを電子楽器19に出力する(ステップ
C69)。一方、読み出したデータがタイムである場合
には、そのデータをTにストアする(ステップC7
0)。ノートイベントを出力した後、又はイベントが再
生に関与しないメタイベントである場合には、ステップ
C65に移行して次のデータがあるか否かを判別する。
次のデータがある場合には、そのデータを読み出して、
上記のようにデータの内容に応じた処理を行う。
【0023】ステップC65において次のデータがない
場合には、STFを「0」にリセットする(ステップC
71)。そして、図7のステップC2に移行してエリア
22のいずれかのスイッチがオンされたかを判別する。
図11のステップC54においてSTFが「0」である
場合、ステップC55において単位時間が経過していな
い場合、ステップC58においてイベント入力がない場
合、ステップC62においてTの値をクリアした後、ス
テップC64においてTの値が「0」に達していない場
合、又はステップC70においてTにタイムデータをス
トアした後は、図7のステップC2に移行してエリア2
2のいずれかのスイッチがオンされたか否かを判別す
る。
【0024】図14は、先生端末3におけるCPU11
のメインフローである。まず、所定のイニシャライズ処
理(ステップD1)を行って、初期画面を表示する(ス
テップD2)。その初期画面には、図15に示すよう
に、「アドバイス」、「送受信」、及び「その他」のア
イコンスイッチが表示される。次に、マウスによってい
ずれかのアイコンスイッチがオンされたか否かを判別
し、オンされたときはそのアイコンスイッチに対応する
処理を実行する。すなわち、「アドバイス」スイッチが
オンされたか否かを判別し(ステップD3)、このスイ
ッチがオンされたときはアドバイス処理を実行する(ス
テップD4)。「送受信」スイッチがオンされたか否か
を判別し(ステップD5)、このスイッチがオンされた
ときは送受信処理を実行する(ステップD6)。「その
他」のスイッチがオンされたか否かを判別し(ステップ
D7)、このスイッチがオンされたときはその他の処理
を実行する(ステップD8)。いずれかの処理の後は、
再びステップD2に移行して初期画面を表示する。
【0025】図16〜図20は、図14のメインフロー
におけるステップD4のアドバイス処理のフローであ
る。図16のフローにおいて、まず、アドバイス画面を
表示する(ステップE1)。このアドバイス画面には、
生徒端末2から受信した演奏曲データの楽譜を表示され
るとともに、「再生」スイッチ、「停止」スイッチ、
「質問文」スイッチ、「回答(添削)」スイッチ、「質
問と回答」スイッチ、及び「終了」スイッチからなるア
イコンスイッチが表示される。そして、マウスによって
いずれかのスイッチがオンされたか否かを判別し、オン
されたときはそのスイッチに対応する処理を実行する。
【0026】「再生」スイッチがオンされたか否かを判
別し(ステップE2)、このスイッチがオンされたとき
は曲データがあるか否かを判別する(ステップE3)。
曲データがある場合には、STFを「1(再生)」にセ
ットし(ステップE4)、メモリ内の曲データの先頭を
指定する(ステップE5)。そして、指定したデータは
イベントであるか又はタイムであるかを判別する(ステ
ップE6)。イベントである場合には、さらにそのイベ
ントがメタイベントでないか否かを判別する(ステップ
E7)。そのイベントがメタイベントでなくノートイベ
ントである場合には、そのノートイベントを電子楽器1
9に出力する(ステップE8)。ノートイベントを出力
した後、又はイベントがメタイベントである場合には、
アドレスをインクリメントして(ステップE9)、ステ
ップE6に移行して指定されたデータの内容を判別す
る。指定されたイベントがタイムである場合には、レジ
スタTにそのデータをストアする(ステップE10)。
【0027】この後、又はステップE2において再生ス
イッチがオンでない場合、若しくはステップE3におい
て曲データがない場合には、図17のフローにおいて、
「停止」スイッチがオンされたか否かを判別する(ステ
ップE11)。このスイッチがオンされたときは、ST
Fを「0」にリセットし(ステップE12)、電子楽器
19に対してオールノートオフのイベントを出力する
(ステップE13)。すなわち、すべての発音を停止さ
せる。上記各スイッチがオンでない場合には、「質問
文」スイッチがオンされたか否かを判別し(ステップE
14a)、このスイッチがオンされているときは、ST
Fが「0」か(ステップC14b)、そして曲データが
あるか否かを判別する(ステップE15)。STFが
「0」で曲データがある場合には、その最初のデータを
指定する(ステップE16)。そして、そのデータがメ
タイベントであるか否かを判別する(ステップE1
7)。メタイベントである場合には、さらに質問文のメ
タイベントであるか否かを判別する(ステップE1
8)。質問文のメタイベントである場合には、質問文の
表示エリアにその質問文を表示する(ステップE1
9)。例えば、生徒から送信された演奏曲データの最初
に、図21に示すような質問文が挿入されている場合に
はその質問文を表示する。質問文を表示した後は、フラ
グQFを「1」にセットする(ステップE20)。QF
は未回答の質問文を検索したときに「1」にセットさ
れ、その質問文に回答したときに「0」にリセットされ
るフラグである。
【0028】一方、指定したデータがメタイベントでな
い場合、又は、メタイベントであっても、それが質問文
のメタイベントでない場合には、次のデータがあるか否
かを判別する(ステップE21)、次のデータがある場
合にはそのデータを指定する(ステップE22)。そし
て、ステップE17においてそのデータがメタイベント
であるか否かを判別する。このように、生徒から送信さ
れた演奏曲データを再生する中で、順にデータを指定し
て質問文のメタイベントを検索すると、その質問文を表
示する。
【0029】ステップE20においてQFを「1」にセ
ットした後は、図18のフローにおいて、「回答」スイ
ッチがオンされたか否かを判別する(ステップE2
3)。このスイッチがオンされたときは、STFが
「0」であるか否かを判別する(ステップE24)。通
常、先生は質問文に回答するために「停止」スイッチを
オンするはずなので、STFは「0」になっている。さ
らに、QFが「1」であるか否かを判別する(ステップ
E25)。このフラグが「1」であり、質問文に対して
まだ回答していない場合には、図22に示すように、画
面にウインドウを表示して、書き込みフラグWFを
「0」にリセットする(ステップE26)。
【0030】次に、ウインドウの書き込みボタンがオン
されたか否かを判別する(ステップE27)。このボタ
ンがオンされたときは、書き込みフラグWFを反転する
(ステップE28)。次に、スイッチ部16の操作によ
り回答文の入力がされたか否かを判別し(ステップE2
9a)、回答文が入力されたときはWFが「1」である
か否かを判別する(ステップE29b)。このフラグが
「1」である場合には、入力された回答文を表示する
(ステップE30)。次に、「OK」スイッチがオンさ
れたか否かを判別し(ステップE31)、このスイッチ
がオンされたときは、入力された回答文によりメタイベ
ントを作成する(ステップE32)。そして、作成した
メタイベントを曲データ内に挿入する(ステップE3
3)。次に、QFを「0」にリセットし(ステップE3
4)、ウインドウを消去する(ステップE35)。ステ
ップE31において「OK」スイッチがオンされない場
合には、「キャンセル」スイッチがオンされたか否かを
判別し(ステップE36)、このスイッチがオンされた
ときは、メタイベントを作成することなくステップE3
5においてウインドウを消去する。
【0031】「回答」スイッチ等がオンでない場合に
は、図19のフローにおいて「質問と回答」スイッチが
オンされたか否かを判別する(ステップE37a)。こ
のスイッチがオンされているときは、STFが「0」か
否か(ステップCE37b)、そして曲データがあるか
否かを判別する(ステップE38)。STFが「0」で
曲データがある場合には、その最初のデータを指定する
(ステップE39)。そして、そのデータがメタイベン
トであるか否かを判別する(ステップE40)。メタイ
ベントである場合には、そのメタイベントが質問文であ
るか否かを判別する(ステップE41)。指定したデー
タが質問文のメタイベントである場合には、その質問文
を表示する(ステップE42)。一方、そのメタイベン
トが質問文でない場合には、回答文のメタイベントであ
るか否かを判別する(ステップE43)。そのメタイベ
ントが回答文である場合には、その回答文を表示する
(ステップE44)。したがって、「質問と回答」スイ
ッチがオンされた場合には、例えば図23に示すよう
に、質問文と回答文とが画面に表示される。これによ
り、先生はすべての質問に対して回答したかどうかを確
認することができる。
【0032】ステップE42において質問文を表示した
後、若しくはステップE44において回答文を表示した
後、又は、指定したデータが質問文のメタイベントでも
なく、回答文のメタイベントでもない場合には、次のデ
ータがあるか否かを判別し(ステップE45)、次のデ
ータがある場合にはそのデータを指定する(ステップE
46)。そして、ステップE40においてそのデータが
メタイベントであるか否かを判別する。このように、デ
ータを順に指定して、質問文や回答文のメタイベントを
検索して表示する。
【0033】ステップE37において「質問と回答」ス
イッチがオンでない場合、ステップE38において曲デ
ータがない場合、又はステップE45にいて次のイベン
トがない場合には、「閉じる」スイッチがオンされたか
否かを判別し(ステップE47)、このスイッチがオン
されたときは、質問文や回答文を消去する(ステップE
48)。すなわち、ウインドウを消去する。また、「終
了」スイッチがオンされたか否かを判別し(ステップE
49)、このスイッチがオンされたときは、STFを
「0」にリセットし(ステップE50)、すべての発音
を停止するオールノートオフのイベントを電子楽器19
に送付する(ステップE51)。そして、メインフロー
に戻る。
【0034】ステップE49において「終了」スイッチ
がオンでない場合には、図20のフローにおいて、フラ
グSTFが「1」であるか否かを判別する(ステップE
52)。このフラグが「1」である場合には、単位時間
が経過したか否かを判別する(ステップE53)。単位
時間が経過したときは、Tの値をデクリメントする(ス
テップE54)。そして、Tの値が「0」に達したか否
かを判別する(ステップE55)。「0」に達したとき
は、次のデータがあるか否かを判別し(ステップE5
6)、次のデータがある場合にはそのデータを読み出す
(ステップE57)。そして、読み出したデータがイベ
ントであるか又はタイムであるかを判別する(ステップ
E58)。そのデータがイベントである場合には、その
イベントがメタイベントでないか否かを判別する(ステ
ップE59)。メタイベントでない場合、すなわちノー
トイベントである場合には、そのイベントを電子楽器1
9に出力する(ステップE60)。ステップE56にお
いて、次のデータがない場合には、STFを「0」にリ
セットする(ステップE61)。また、ステップE58
において、読み出したデータがタイムである場合には、
そのデータをTにストアする(ステップE62)。ノー
トイベントを出力した後、又はイベントが再生に関与し
ないメタイベントである場合には、ステップE56に移
行して次のデータがあるか否かを判別する。ステップE
52においてSTFが「0」である場合、ステップE5
3において単位時間が経過していない場合、ステップE
55においてTの値が「0」に達していない場合、又は
ステップE62においてTにタイムデータをストアした
後は、図16のステップE2に移行していずれかのスイ
ッチがオンされたかを判別する。
【0035】以上のように、上記第1実施形態によれ
ば、楽音教習に関する曲データの演奏に関する質問文や
回答文のコメントのデータを入力操作に応じてその曲デ
ータ内に挿入して、楽音教習の相手側に送信するので、
インターネット等のネットワークを介して音楽の教習を
行なうシステムにおいて、課題曲や演奏結果に関する質
問及びその回答のコメントのデータを一度に送信でき
る。
【0036】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図24は、ワークRAM14における第2実施形
態の曲データの構成を示す図である。この図において、
課題曲データ及び演奏曲データについては、第1実施形
態の場合と同じである。すなわち、先生端末3から送信
された課題曲データを記憶するエリアがあり、課題曲を
演奏して記録した演奏曲データを記憶するエリアがあ
る。これらの課題曲データ及び演奏曲データについて
も、タイムデータとイベントデータとが交互に配列され
たシーケンスデータで構成されている。ただし、楽譜デ
ータについては、五線譜等のBG画面を除いて、音符デ
ータ及びキーワードのデータが第1実施形態と異なって
いる。音符データは、各音符画像ごとに表示画面におけ
るx座標及びy座標が記憶される。また、キーワードの
データも、各キーワード画像ごとに表示画面におけるx
座標及びy座標が記憶される。キーワード画像は、課題
曲データ及び演奏曲データにおけるデータ位置に対応し
た特定の数値「1」、「2」、「3」…の画像データで
構成される。
【0037】次に、第2実施形態における楽音教習処理
の動作について、CPU11のフローチャート及び表示
部15の画面に基づいて説明する。第2実施形態におけ
る生徒端末2のメインフロー及び先生端末3のメインフ
ローは、それぞれ図4及び図14に示した第1実施形態
におけるフローと同じである。第2実施形態において
は、生徒端末2のレッスン処理の動作、及び先生端末3
のアドバイス処理の動作が第1実施形態と異なる。
【0038】図25〜図27は、生徒端末2におけるレ
ッスン処理のフローである。まず、レッスン画面を表示
し(ステップF1a)、次に初期設定処理を実行する
(ステップF1b)。この初期設定処理は、第1実施形
態の図7におけるステップC2〜ステップC15の各ス
テップ処理と同じである。初期設定処理の後、「停止」
スイッチがオンされたか否かを判別する(ステップF
2)。このスイッチがオンされたときは、STFを
「0」にリセットして(ステップF3)、オールノート
オフのイベントを電子楽器19に出力して、すべての発
音を停止させる(ステップF4)。
【0039】次に、画面に表示されているいずれかの音
符画像がマウスによってクリックされたか否かを判別す
る(ステップF5)。クリックされたときはSTFが
「0」であるか否かを判別する(ステップF6)。ST
Fが「0」で曲データが再生中でない場合には、曲デー
タがあるか否かを判別する(ステップF7)。曲データ
がある場合には、クリックされた音符画像のx座標及び
y座標をレジスタX及びYにそれぞれストアする(ステ
ップF8)。そして、楽譜データ内において、X及びY
にストアしたx座標及びy座標の位置にキーワード画像
があるか否かを判別する(ステップF9)。
【0040】楽譜データのその位置にキーワード画像が
ない場合には、キーワード画像を指定するポインタPの
値(初期値は「0」)をインクリメントする(ステップ
F10)。そして、P,X,Yによりキーワード(P)
を作成する(ステップF11)。例えば、最初のキーワ
ードの場合には、キーワード(1)を作成する。次に、
作成したキーワード(P)を楽譜データに挿入する(ス
テップF12)。すなわち、クリックされた音符画像の
座標に対応する楽譜データの位置にキーワード画像を挿
入する。
【0041】次に、図26のフローにおいて、レッスン
画面にウインドウを表示し、書き込みフラグWFを
「0」にリセットする(ステップF13)。この後、ウ
インドウの書き込みボタンがオンされたか否かを判別す
る(ステップF14)。このボタンがオンされたとき
は、WFを反転する(ステップF15)。次に、スイッ
チ部16の操作により質問文が入力されたか否かを判別
する(ステップF16)。質問文が入力されたときは、
WFが「1」であるか否かを判別し(ステップF1
7)、このフラグが「1」である場合には、入力された
質問文を表示する(ステップF18)。
【0042】次に、ウインドウの「OK」スイッチがオ
ンされたか否かを判別し(ステップF19)、このスイ
ッチがオンされたときは、質問文、Pによりメタイベン
トを作成する(ステップF20)。そして、作成した質
問文のコメントのデータを曲データ内に挿入する(ステ
ップF21)。すなわち、質問文(P)を曲データ内に
挿入する。そして、ウインドウを消去する(ステップF
22)。これにより、クリックされた音符画像に対応す
る曲データの位置に、質問文(P)が挿入される。すな
わち、キーワード(P)と質問文(P)とが対応して記
憶される。
【0043】ステップF19において「OK」スイッチ
がオンでない場合には、ウインドウの「キャンセル」ス
イッチがオンされたか否かを判別する(ステップF2
3)。このスイッチがオンされたときは、楽譜データか
らキーワード(P)を消去し(ステップF24)、そし
て、Pの値をデクリメントし(ステップF25)、ウイ
ンドウを消去する(ステップF22)。
【0044】一方、図25のステップF9において、X
及びYにストアしたx座標及びy座標の位置にキーワー
ド画像がある場合には、そのキーワード画像の数値をレ
ジスタnにストアする(ステップF26)。そして、曲
データの最初のイベントを指定する(ステップF2
7)。次に、図27のフローにおいて、指定したイベン
トがメタイベントであるか否かを判別する(ステップF
28)。メタイベントである場合には、そのメタイベン
トが質問文であるか否かを判別し(ステップF29)、
質問文である場合には、その質問文のキーワードの値が
nの値と一致するか否かを判別する(ステップF3
0)。一致する場合には、質問文の表示エリアにその質
問文を表示する(ステップF31)。
【0045】ステップF29においてメタイベントが質
問文でない場合には、そのメタイベントが回答文である
か否かを判別し(ステップF32)、回答文である場合
には、その回答文のキーワードの値がnの値と一致する
か否かを判別する(ステップF33)。一致する場合に
は、回答文の表示エリアにその回答文を表示する(ステ
ップF34)。そのメタイベントが回答文でない場合に
は、そのメタイベントが演奏上の注意点を示すポイント
解説であるか否かを判別し(ステップF35)、ポイン
ト解説である場合には、そのポイント解説のキーワード
の値がnの値と一致するか否かを判別する(ステップF
36)。一致する場合には、ポイント解説の表示エリア
にそのポイント解説を表示する(ステップF37)。図
28にポイント解説の表示例を示す。この例では、キー
ワード画像の数値は「5」の文字画像である。すなわ
ち、生徒が楽譜上のキーワード画像に対応する音符画像
をクリックすると、その音符を演奏する上での注意点で
あるポイント解説が表示される。
【0046】質問文、回答文、若しくはポイント解説を
表示した後、又はステップF28において、指定したイ
ベントがメタイベントでなくノートイベントである場合
には、次のイベントがあるか否かを判別する(ステップ
F38)。次のイベントがある場合には、そのイベント
を指定して(ステップF39)、ステップF28におい
てそのイベントがメタイベントであるか否かを判別す
る。
【0047】ステップF38において、次のイベントが
ない場合には、ウインドウ内の「閉じる」スイッチがオ
ンされたか否かを判別する(ステップF40)。このス
イッチがオンされたときは、質問文、回答文のウインド
ウを消去する(ステップF41)。一方、このスイッチ
がオンでない場合には、図25のステップF5に移行し
て、音符画像がクリックされたか否かを判別する。ま
た、「終了」スイッチがオンされたか否かを判別し(ス
テップF42)、このスイッチがオンされたときは、S
TFを「0」にリセットし(ステップF43)、オール
ノートオフのイベントを電子楽器19に出力する(ステ
ップF44)。そして、メインフローに戻る。ステップ
F42において「終了」スイッチがオンでない場合、又
は、図25のステップF5において音符画像がクリック
されない場合、ステップF6においてSTFが「1」で
ある場合、若しくはステップF7において曲データがな
い場合には、記録/再生処理を実行する(ステップF4
5)。そして、図25のステップF1bの初期設定処理
に移行する。ステップF45の記録/再生処理は、第1
実施形態における図11のステップC54〜ステップC
71の各ステップ処理と同じである。
【0048】図29〜図32は、先生端末3におけるア
ドバイス処理のフローである。図29のフローにおい
て、まず、アドバイス画面を表示して(ステップG
1)、初期設定処理を実行する(ステップG2)。初期
設定処理は、第1実施形態の図16におけるステップE
2〜ステップE10の各ステップ処理と同じである。初
期設定処理の後、「停止」スイッチがオンされたか否か
を判別する(ステップG3)。このスイッチがオンされ
たときは、STFを「0」にリセットして(ステップG
4)、オールノートオフのイベントを電子楽器19に出
力して、すべての発音を停止させる(ステップG5)。
【0049】次に、画面に表示されているいずれかの音
符画像がマウスによってクリックされたか否かを判別す
る(ステップG6)。クリックされたときは、曲データ
があるか否かを判別する(ステップG7)。曲データが
ある場合には、STFが「0」であるか否かを判別する
(ステップG8)。STFが「0」で曲データが再生中
でない場合には、クリックされた音符画像のx座標及び
y座標をレジスタX及びYにそれぞれストアする(ステ
ップG9)。そして、楽譜データ内において、X及びY
にストアしたx座標及びy座標の位置にキーワード画像
があるか否かを判別する(ステップG10)。
【0050】キーワード画像がある場合には、キーワー
ド画像の数値をレジスタnにストアし(ステップG1
1)、曲データの最初のデータを指定する(ステップG
12)。そして、図30のフローにおいて、指定したデ
ータがメタイベントであるか否かを判別する(ステップ
G13)。メタイベントである場合には、そのメタイベ
ントが質問文であるか否かを判別する(ステップG1
4)。質問文のメタイベントである場合には、キーワー
ドの数値がレジスタnの数値と一致するか否かを判別す
る(ステップG15)。一致する場合には質問文を表示
する(ステップG16)。そして、フラグQFが「0」
であるか否かを判別し(ステップG17a)、QFが
「0」である場合には、QFを「1(未回答)」にセッ
トする(ステップG17b)。一方、メタイベントが質
問文でない場合には、回答文のメタイベントであるか否
かを判別する(ステップG18)。回答文のメタイベン
トである場合には、キーワードの数値がレジスタnの数
値と一致するか否かを判別する(ステップG19)。一
致する場合にはその回答文を表示する(ステップG2
0)。
【0051】指定したデータがメタイベントでない場
合、又はメタイベントが質問文でも回答文でもない場
合、又は、キーワードの数値がレジスタnの数値と一致
しない場合、さらにはステップG20において回答文
を、あるいはステップG16において質問文を表示した
後は、次のデータがあるか否かを判別する(ステップG
21)。次のイベントがある場合には、そのイベントを
指定する(ステップG22)。そして、ステップG13
において、そのデータがメタイベントであるか否かを判
別する。次のデータがない場合には、ウインドウ内の
「閉じる」スイッチがオンされたか否かを判別し(ステ
ップG23)、このスイッチがオンされたとき、ウイン
ドウを消去する(ステップG24)。
【0052】次に、図31のフローにおいて、「回答」
スイッチがオンされたか否かを判別する(ステップG2
5)。このスイッチがオンされたときは、STFが
「0」であるか否かを判別する(ステップG26)。こ
のフラグが「0」で再生中でない場合には、QFが
「1」であるか否かを判別する(ステップG27)。こ
のフラグが「1」であり、質問文に対してまだ回答して
いない場合には、画面にウインドウを表示して、書き込
みフラグWFを「0」にリセットする(ステップG2
8)。次に、ウインドウの書き込みボタンがオンされた
か否かを判別する(ステップG29)。このボタンがオ
ンされたときは、書き込みフラグWFを反転する(ステ
ップG30)。次に、スイッチ部16の操作により回答
文の入力がされたか否かを判別し(ステップG31
a)、回答文が入力されたときはWFが「1」であるか
否かを判別する(ステップG31b)。このフラグが
「1」である場合には、入力された回答文を表示する
(ステップG32)。
【0053】次に、「OK」スイッチがオンされたか否
かを判別し(ステップG33)、このスイッチがオンさ
れたときは、入力された回答文、キーワードnによりメ
タイベントを作成する(ステップG34)。そして、作
成したメタイベントを曲データ内の任意の位置に挿入す
る(ステップG35)。次に、QFを「0」にリセット
し(ステップG36)、ウインドウを消去する(ステッ
プG37)。ステップG33において「OK」スイッチ
がオンされない場合には、「キャンセル」スイッチがオ
ンされたか否かを判別し(ステップG38)、このスイ
ッチがオンされたときは、メタイベントを作成すること
なくステップG37においてウインドウを消去する。
【0054】ステップG25において「回答」スイッチ
がオンでない場合、ステップG26においてSTFが
「1」である場合、ステップG27においてQFが
「0」である場合、又はステップG37においてウイン
ドウを消去した後は、「終了」スイッチがオンされたか
否かを判別する(ステップG39)。このスイッチがオ
ンされたときは、STFを「0」にリセットし(ステッ
プG40)、オールノートオフのイベントを電子楽器1
9に出力する(ステップG41)。ステップG39にお
いて「終了」スイッチがオンでない場合には、再生処理
を実行して(ステップG42)、図29のフローのステ
ップG2に移行して初期設定処理を実行する。ステップ
G42の再生処理は、第1実施形態における図20のフ
ローと同じである。
【0055】図29のステップG10において、楽譜デ
ータ内においてX及びYにストアしたx座標及びy座標
の位置にキーワード画像がない場合には、Pの値をイン
クリメントする(ステップG43)。そして、P,X,
Yによりキーワード(P)を作成し(ステップG4
4)、そのキーワード(P)を楽譜データに挿入する
(ステップG45)。次に、図32のフローにおいて、
ウインドウを表示し、書き込みフラグWFを「0」にリ
セットする(ステップG46)。そして、ウインドウの
書き込みボタンがオンされたか否かを判別する(ステッ
プG47)。このボタンがオンされたときは、書き込み
フラグWFを反転する(ステップG48)。次に、スイ
ッチ部16の操作により解説文の入力がされたか否かを
判別し(ステップG49)、解説文が入力されたときは
WFが「1」であるか否かを判別する(ステップG5
0)。このフラグが「1」である場合には、入力された
解説文を表示する(ステップG51)。
【0056】図33は、解説文を入力する画面の例を示
している。解説文の入力はスイッチ部16の文字入力の
操作でも可能であるが、解説文のウインドウを開いて予
め用意されている解説文を選択して入力することができ
る。すなわち、この図の例のように、ウインドウ31に
おける解説文のタイトルリスト32の中から「注意点」
のタイトルを選択して、矢印スイッチ33をクリック
し、解説文のタイトルエリア34に転記する。また、解
説文の内容リスト35の中から「はっきりと」という解
説文の内容を選択して、矢印スイッチ36をクリック
し、解説文の内容エリア37に転記する。そして、生徒
端末2に送信する。この結果、生徒端末2においては、
図28に示したように、課題曲のレッスンの際にポイン
ト解説が表示される。
【0057】図32において、「OK」スイッチがオン
されたか否かを判別し(ステップG52)、このスイッ
チがオンされたときは、入力された解説文、Pによりメ
タイベントを作成する(ステップG53)。そして、作
成したメタイベントを曲データ内に挿入する(ステップ
G54)。次に、ウインドウを消去する(ステップG5
5)。ステップG52において「OK」スイッチがオン
されない場合には、「キャンセル」スイッチがオンされ
たか否かを判別し(ステップG56)、このスイッチが
オンされたときは、キーワード(P)を消去する(ステ
ップG57)。次に、Pの値をデクリメントして(ステ
ップG58)、ウインドウを消去する(ステップG5
5)。この後は、図31のステップG39に移行して、
「終了」スイッチがオンされたか否かを判別する。
【0058】以上のように、上記第2実施形態によれ
ば、曲データにその曲に関連するコメントのデータを挿
入して送信するので、インターネット等のネットワーク
を介して音楽の教習を行なうシステムにおいて、曲デー
タとともに演奏に関するアドバイスや質問及びその回答
を同時に送受信できる。さらに、課題曲や演奏結果に関
する質問及びその回答、及び演奏上の注意点に関するコ
メントと、そのコメントに対応する曲の部分とが表示さ
れた楽譜によって、容易に照合できるようになる。
【0059】なお、上記各実施形態においては、予めR
OM13に記憶されている楽音教習処理のプログラムを
CPU11によって実行する構成にしたが、楽音教習処
理のプログラムをCD等の外部記憶媒体又はネットワー
クを介してハードディスク等の内部記憶手段にインスト
ールする構成にしてもよい。この場合には、プログラム
の発明を実現することができる。そのプログラムは、楽
音教習に関する曲データの演奏に関するコメントのデー
タをその曲データに挿入する第1のステップと、第1の
ステップによってコメントのデータが挿入された曲デー
タを送信する第2のステップとを有するものである。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、インターネット等のネ
ットワークを介して音楽の教習を行なうシステムにおい
て、曲データとともに演奏に関するアドバイスや質問及
びその回答を同時に送受信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2実施形態のシステム構成
を示す図。
【図2】図1における生徒端末及び先生端末の構成及び
端末に接続された電子楽器を示すブロック図。
【図3】本発明の第1実施形態における曲データの構成
を示す図。
【図4】本発明の第1実施形態における生徒端末のCP
Uのメインフローチャート。
【図5】本発明の第1実施形態における生徒端末の初期
画面を示す図。
【図6】図4における送受信処理のフローチャート。
【図7】図4におけるレッスン処理のフローチャート。
【図8】図7に続くレッスン処理のフローチャート。
【図9】図8に続くレッスン処理のフローチャート。
【図10】図8又は図9に続くレッスン処理のフローチ
ャート。
【図11】図10に続くレッスン処理のフローチャー
ト。
【図12】第1実施形態における生徒端末のレッスン画
面を示す図。
【図13】第1実施形態における生徒端末の他のレッス
ン画面を示す図。
【図14】第1実施形態における先生端末のCPUのメ
インフローチャート。
【図15】第1実施形態における先生端末の初期画面を
示す図。
【図16】図13におけるアドバイス処理のフローチャ
ート。
【図17】図15に続くアドバイス処理のフローチャー
ト。
【図18】図16に続くアドバイス処理のフローチャー
ト。
【図19】図17に続くアドバイス処理のフローチャー
ト。
【図20】図18に続くアドバイス処理のフローチャー
ト。
【図21】第1実施形態における先生端末の質問文表示
のアドバイス画面を示す図。
【図22】第1実施形態における先生端末の回答文入力
のアドバイス画面を示す図。
【図23】第1実施形態における先生端末の質問文表示
及び回答文表示のアドバイス画面を示す図。
【図24】本発明の第2実施形態における曲データの構
成を示す図。
【図25】第2実施形態の生徒端末におけるCPUのレ
ッスン処理のフローチャート。
【図26】図24に続くレッスン処理のフローチャー
ト。
【図27】図24に続くレッスン処理のフローチャー
ト。
【図28】第2実施形態の生徒端末におけるレッスン画
面を示す図。
【図29】第2実施形態の先生端末におけるCPUのア
ドバイス処理のフローチャート。
【図30】図28に続くアドバイス処理のフローチャー
ト。
【図31】図29に続くアドバイス処理のフローチャー
ト。
【図32】図28に続くアドバイス処理のフローチャー
ト。
【図33】第2実施形態における先生端末の解説文入力
画面を示す図。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 生徒端末 3 先生端末 4 サーバー 11 CPU 13 ROM 14 ワークRAM 15 表示部 16 スイッチ部 17 インターフェース 18 モデム 19 電子楽器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽音教習に関する曲データの演奏に関す
    るコメントのデータを入力操作に応じてその曲データ内
    に挿入するデータ挿入手段と、 前記データ挿入手段によってコメントのデータが挿入さ
    れた曲データを送信する送信手段と、 を有する楽音教習装置。
  2. 【請求項2】 前記データ挿入手段は、前記曲データに
    挿入したコメントのデータ位置に対応する楽譜データの
    位置に特定の画像データを挿入することを特徴とする請
    求項1に記載の楽音教習装置。
  3. 【請求項3】 前記曲データは先生から送信された課題
    曲データを生徒が演奏して記録した演奏曲データであ
    り、前記データ挿入手段は、演奏に関する生徒の質問文
    をコメントのデータとして前記演奏曲データに挿入する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の楽音教習装
    置。
  4. 【請求項4】 前記曲データは生徒から先生に送信され
    た演奏曲データであり、前記データ挿入手段は、演奏に
    関する生徒の質問文に対する回答文をコメントのデータ
    として前記演奏曲データに挿入することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の楽音教習装置。
  5. 【請求項5】 前記曲データは先生から生徒に送信され
    る課題曲データであり、前記データ挿入手段は、演奏に
    関する先生のアドバイス文を前記課題曲データに挿入す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の楽音教習装
    置。
  6. 【請求項6】 楽音教習に関する曲データの演奏に関す
    るコメントのデータをその曲データに挿入する第1のス
    テップと、 前記第1のステップによってコメントのデータが挿入さ
    れた曲データを送信する第2のステップと、 を有する楽音教習処理のプログラム。
  7. 【請求項7】 前記第1のステップは、前記曲データに
    挿入したコメントのデータ位置に対応する楽譜データの
    位置に特定の画像データを挿入することを特徴とする請
    求項6に記載の楽音教習処理のプログラム。
  8. 【請求項8】 前記曲データは先生から生徒に送信され
    た課題曲データを生徒が演奏して記録した演奏曲データ
    であり、前記第1のステップは、演奏に関する生徒の質
    問文をコメントのデータとして前記演奏曲データに挿入
    することを特徴とする請求項6又は7に記載の楽音教習
    処理のプログラム。
  9. 【請求項9】 前記曲データは生徒から先生に送信され
    た演奏曲データであり、前記第1のステップは、演奏に
    関する生徒の質問文に対する回答文をコメントのデータ
    として前記演奏曲データに挿入することを特徴とする請
    求項6又は7に記載の楽音教習処理のプログラム。
  10. 【請求項10】 前記曲データは先生から生徒に送信さ
    れる課題曲データであり、前記第1のステップは、演奏
    に関する先生のアドバイス文を前記課題曲データに挿入
    することを特徴とする請求項6又は7に記載の楽音教習
    処理のプログラム。
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