JP2003163485A - サブラックシールド構造 - Google Patents
サブラックシールド構造Info
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- JP2003163485A JP2003163485A JP2001362537A JP2001362537A JP2003163485A JP 2003163485 A JP2003163485 A JP 2003163485A JP 2001362537 A JP2001362537 A JP 2001362537A JP 2001362537 A JP2001362537 A JP 2001362537A JP 2003163485 A JP2003163485 A JP 2003163485A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 共通の部品でシールドサブラックと非シール
ドサブラックを製造し、部品点数を減少させること。 【解決手段】 サブラック1の前面フレーム6はコの字
型の溝から成り、該溝の一端はサブラック1の裏面側に
曲げて形成された突縁部13を有していて、サブラック
1の裏面カバ5は板状体の端部を前面フレーム6側に曲
げて形成した曲折部12を有し、サブラック1の上面お
よび底面に着脱可能に形成されるシールドカバ10は、
前面フレーム6側端部および裏面側端部にステップ状の
段差部11を備え、該段差部11にはシールドガスケッ
ト14が貼り付けられていて、前面フレーム6の突縁部
13の下方へシールドカバ10の段差部11の一端を挿
入し、コの字型溝の側壁に段差部11の一端を係止させ
ると共に、段差部11の他端に裏面カバ5の曲折部12
を係合させ、導電性の固定金具20でサブラック1に裏
面カバ5を固定させる。
ドサブラックを製造し、部品点数を減少させること。 【解決手段】 サブラック1の前面フレーム6はコの字
型の溝から成り、該溝の一端はサブラック1の裏面側に
曲げて形成された突縁部13を有していて、サブラック
1の裏面カバ5は板状体の端部を前面フレーム6側に曲
げて形成した曲折部12を有し、サブラック1の上面お
よび底面に着脱可能に形成されるシールドカバ10は、
前面フレーム6側端部および裏面側端部にステップ状の
段差部11を備え、該段差部11にはシールドガスケッ
ト14が貼り付けられていて、前面フレーム6の突縁部
13の下方へシールドカバ10の段差部11の一端を挿
入し、コの字型溝の側壁に段差部11の一端を係止させ
ると共に、段差部11の他端に裏面カバ5の曲折部12
を係合させ、導電性の固定金具20でサブラック1に裏
面カバ5を固定させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器のサブラ
ックにおけるシールド構造に関するものであり、特に部
品点数の減少を可能にするシールド構造に関するもので
ある。
ックにおけるシールド構造に関するものであり、特に部
品点数の減少を可能にするシールド構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、通信機器は高速化、高機能化とと
もに、小型省スペース化が強く要求されている。このた
め、複数のプリント基板を高密度に収納するサブラック
が普及している。このような通信機器のサブラックに
は、自らが発する電磁波をサブラック外部に放出するこ
とにより生じる悪影響や、外部機器が発した電磁波によ
り発生する誤作動を防止するために、シールド加工がな
されている。
もに、小型省スペース化が強く要求されている。このた
め、複数のプリント基板を高密度に収納するサブラック
が普及している。このような通信機器のサブラックに
は、自らが発する電磁波をサブラック外部に放出するこ
とにより生じる悪影響や、外部機器が発した電磁波によ
り発生する誤作動を防止するために、シールド加工がな
されている。
【0003】図5は、従来のサブラックを説明する図で
あり、(a)はシールド加工をされているサブラック
(以下、シールドサブラックとする。)を、(b)はシ
ールド加工をされていないサブラック(以下、非シール
ドサブラックとする。)をそれぞれ示している。2はシ
ールドサブラックに備えられたシールド用ガイドレール
であり、プリント基板をサブラック1に挿入するための
ガイドレールにシールド部を備えたものである。
あり、(a)はシールド加工をされているサブラック
(以下、シールドサブラックとする。)を、(b)はシ
ールド加工をされていないサブラック(以下、非シール
ドサブラックとする。)をそれぞれ示している。2はシ
ールドサブラックに備えられたシールド用ガイドレール
であり、プリント基板をサブラック1に挿入するための
ガイドレールにシールド部を備えたものである。
【0004】3は非シールドサブラックに備えられた非
シールド用ガイドレールであり、板金に打ち抜きや打ち
出し等の加工を施して形成されたものである。このよう
に、シールドサブラックと非シールドサブラックは、異
なる部品で構成されているため、部品点数が多くなり、
組立間違いの増加、広い在庫スペースが必要になるこ
と、コストが割高になる等の問題があった。
シールド用ガイドレールであり、板金に打ち抜きや打ち
出し等の加工を施して形成されたものである。このよう
に、シールドサブラックと非シールドサブラックは、異
なる部品で構成されているため、部品点数が多くなり、
組立間違いの増加、広い在庫スペースが必要になるこ
と、コストが割高になる等の問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
共通の部品でシールドサブラックと非シールドサブラッ
クを製造し、部品点数を減少させることを目的とする。
共通の部品でシールドサブラックと非シールドサブラッ
クを製造し、部品点数を減少させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】サブラックの前面フレー
ムはコの字型の溝から成り、該溝の一端はサブラックの
裏面側に曲げて形成された突縁部を有していて、前記サ
ブラックの裏面カバは板状体の端部を前記前面フレーム
側に曲げて形成した曲折部を有し、前記サブラックの上
面および底面に着脱可能に形成されるシールドカバは、
前面フレーム側端部および裏面側端部にステップ状の段
差部を備え、該段差部には導電性を有する弾性体が貼り
付けられていて、前記前面フレームの突縁部の下方へ前
記シールドカバの段差部の一端を挿入し、前記コの字型
溝の側壁に該段差部の一端を係止させると共に、前記段
差部の他端に前記裏面カバの曲折部を係合させ、導電性
の固定金具で前記サブラックに前記裏面カバを固定させ
ると、前記弾性体が変形されて前記シールドカバと前面
フレームおよび裏面カバが密着して固定され、前記固定
金具を外すと、前記シールドカバがサブラックから外れ
ることを特徴とする。
ムはコの字型の溝から成り、該溝の一端はサブラックの
裏面側に曲げて形成された突縁部を有していて、前記サ
ブラックの裏面カバは板状体の端部を前記前面フレーム
側に曲げて形成した曲折部を有し、前記サブラックの上
面および底面に着脱可能に形成されるシールドカバは、
前面フレーム側端部および裏面側端部にステップ状の段
差部を備え、該段差部には導電性を有する弾性体が貼り
付けられていて、前記前面フレームの突縁部の下方へ前
記シールドカバの段差部の一端を挿入し、前記コの字型
溝の側壁に該段差部の一端を係止させると共に、前記段
差部の他端に前記裏面カバの曲折部を係合させ、導電性
の固定金具で前記サブラックに前記裏面カバを固定させ
ると、前記弾性体が変形されて前記シールドカバと前面
フレームおよび裏面カバが密着して固定され、前記固定
金具を外すと、前記シールドカバがサブラックから外れ
ることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態
本実施の形態は、電磁波をシールドするシールドカバを
非シールドサブラックに着脱可能に構成したものであ
る。まず、第1の実施の形態の構成について図1〜図3
を用いて説明する。なお、各図面に共通する要素には同
一の符号を付す。
非シールドサブラックに着脱可能に構成したものであ
る。まず、第1の実施の形態の構成について図1〜図3
を用いて説明する。なお、各図面に共通する要素には同
一の符号を付す。
【0008】図2は第1の実施の形態におけるサブラッ
ク1の外観斜視図(概念図)であり、図1は第1の実施
の形態におけるサブラック1において、サブラック1の
側面に配置された側板4に平行な面で切断した断面図で
ある。図1、図2において、4は側板(図2)、5はサ
ブラック1の背面に配置された裏面カバであり、板状体
の上下端および左右端をサブラック1の前面側に曲折し
て形成される曲折部12を有している。
ク1の外観斜視図(概念図)であり、図1は第1の実施
の形態におけるサブラック1において、サブラック1の
側面に配置された側板4に平行な面で切断した断面図で
ある。図1、図2において、4は側板(図2)、5はサ
ブラック1の背面に配置された裏面カバであり、板状体
の上下端および左右端をサブラック1の前面側に曲折し
て形成される曲折部12を有している。
【0009】側板4および裏面カバ5は、導電性の固定
金具20(例えば導電性のねじ)によってサブラック1
に固定される。6、7はそれぞれサブラック1の前面フ
レームおよび裏面フレームであり、前面フレーム6はコ
の字型の溝から成り、コの字型溝の一端は裏面カバ5側
に曲げられ、突縁部13を形成している。
金具20(例えば導電性のねじ)によってサブラック1
に固定される。6、7はそれぞれサブラック1の前面フ
レームおよび裏面フレームであり、前面フレーム6はコ
の字型の溝から成り、コの字型溝の一端は裏面カバ5側
に曲げられ、突縁部13を形成している。
【0010】8はバックパネルであり、9はバックパネ
ル8を押さえるための押さえ金具である。10はサブラ
ック1の上面および底面に配置され、電磁波をシールド
するシールドカバであり、図3に第1の実施の形態にお
けるシールドカバ10の説明図を示す。
ル8を押さえるための押さえ金具である。10はサブラ
ック1の上面および底面に配置され、電磁波をシールド
するシールドカバであり、図3に第1の実施の形態にお
けるシールドカバ10の説明図を示す。
【0011】図3に示すように、シールドカバ10の前
面フレーム6側および裏面カバ5側端部には、それぞれ
ステップ状の段差部11が設けられていて、シールドカ
バ10の段差部11は前面フレーム6の突縁部13およ
び裏面カバ5の曲折部12と係合するように設計されて
いる。14は導電性を有する弾性体で形成されたシール
ドガスケットであり、シールドカバ10の段差部11
に、全長にわたって貼り付けられている。
面フレーム6側および裏面カバ5側端部には、それぞれ
ステップ状の段差部11が設けられていて、シールドカ
バ10の段差部11は前面フレーム6の突縁部13およ
び裏面カバ5の曲折部12と係合するように設計されて
いる。14は導電性を有する弾性体で形成されたシール
ドガスケットであり、シールドカバ10の段差部11
に、全長にわたって貼り付けられている。
【0012】19はガイドレールであり、サブラック1
の上面および底面に設けられた溝にプリント基板の上下
縁を嵌合してプリント基板をサブラック1内に押し込む
ことにより、サブラック1内に複数のプリント基板を実
装させることができる。以下に、上述した構成を用いて
サブラック1へのシールドカバ10の装着動作を説明す
る。
の上面および底面に設けられた溝にプリント基板の上下
縁を嵌合してプリント基板をサブラック1内に押し込む
ことにより、サブラック1内に複数のプリント基板を実
装させることができる。以下に、上述した構成を用いて
サブラック1へのシールドカバ10の装着動作を説明す
る。
【0013】まず、図1における矢印Aに示すように、
シールドカバ10の段差部11を前面フレーム6の突縁
部13の下方に挿入し、シールドカバ10の段差部11
を前面フレーム6のコの字型溝の側壁で係止させる。そ
して、図1における矢印Bに示すように、裏面カバ5の
曲折部12がシールドカバ10の段差部11の上部に配
置するようにして、裏面カバ5の曲折部12とシールド
カバ10の段差部11を係合させ、裏面カバ5を導電性
の固定金具20によりサブラック1に固定する。
シールドカバ10の段差部11を前面フレーム6の突縁
部13の下方に挿入し、シールドカバ10の段差部11
を前面フレーム6のコの字型溝の側壁で係止させる。そ
して、図1における矢印Bに示すように、裏面カバ5の
曲折部12がシールドカバ10の段差部11の上部に配
置するようにして、裏面カバ5の曲折部12とシールド
カバ10の段差部11を係合させ、裏面カバ5を導電性
の固定金具20によりサブラック1に固定する。
【0014】これにより、裏面カバ5はサブラック1の
前後方向から固定されると共に、シールドカバ10の段
差部11に貼り付けられていたシールドガスケット14
が押し潰され、シールドカバ10が前面フレーム6およ
び裏面カバ5と密着される。さらに、側板4を固定金具
20により固定することにより、シールドカバ10は、
サブラック1の左右方向からも固定され、シールドカバ
10のサブラック1への装着は完了する。
前後方向から固定されると共に、シールドカバ10の段
差部11に貼り付けられていたシールドガスケット14
が押し潰され、シールドカバ10が前面フレーム6およ
び裏面カバ5と密着される。さらに、側板4を固定金具
20により固定することにより、シールドカバ10は、
サブラック1の左右方向からも固定され、シールドカバ
10のサブラック1への装着は完了する。
【0015】なお、固定金具20を抜くことにより、シ
ールドカバ10はサブラック1から取り外すことが可能
である。このように、第1の実施の形態によれば、非シ
ールドサブラックにシールドカバ10を着脱可能に構成
することができ、これによりシールドサブラックと非シ
ールドサブラックを共通の部材で作成することができる
ため、部品点数の減少が可能となる。
ールドカバ10はサブラック1から取り外すことが可能
である。このように、第1の実施の形態によれば、非シ
ールドサブラックにシールドカバ10を着脱可能に構成
することができ、これによりシールドサブラックと非シ
ールドサブラックを共通の部材で作成することができる
ため、部品点数の減少が可能となる。
【0016】第2の実施の形態
第2の実施の形態は、第1の実施の形態の構成におい
て、シールドカバ10の段差部11には凹部を、前面フ
レーム6の突縁部13および裏面カバ5の曲折部12に
は凸部を設けたものである。なお、本実施の形態では、
シールドカバ10の前面フレーム6側段差部11および
裏面カバ5側段差部11に1つずつの凹部17、18を
設け、さらに前面フレーム6の突縁部13および裏面カ
バ5の曲折部12に1つずつの凸部15、16を設けた
場合を例として説明するが、凹部および凸部の数は1つ
ずつに限定されるものではない。
て、シールドカバ10の段差部11には凹部を、前面フ
レーム6の突縁部13および裏面カバ5の曲折部12に
は凸部を設けたものである。なお、本実施の形態では、
シールドカバ10の前面フレーム6側段差部11および
裏面カバ5側段差部11に1つずつの凹部17、18を
設け、さらに前面フレーム6の突縁部13および裏面カ
バ5の曲折部12に1つずつの凸部15、16を設けた
場合を例として説明するが、凹部および凸部の数は1つ
ずつに限定されるものではない。
【0017】図4は第2の実施の形態におけるシールド
カバ10の説明図である。図4に示すように、前面フレ
ーム6の突縁部13に設けられた凸部15および裏面カ
バ5の曲折部12に設けられた凸部16は、それぞれシ
ールドカバ10の前面フレーム6側段差部11に設けら
れた凹部17と裏面カバ5側段差部11に設けられた凹
部18と対応する位置に設けられている。
カバ10の説明図である。図4に示すように、前面フレ
ーム6の突縁部13に設けられた凸部15および裏面カ
バ5の曲折部12に設けられた凸部16は、それぞれシ
ールドカバ10の前面フレーム6側段差部11に設けら
れた凹部17と裏面カバ5側段差部11に設けられた凹
部18と対応する位置に設けられている。
【0018】そして、第1の実施の形態で説明したよう
に、シールドカバ10がサブラック1に装着されると、
シールドカバ10の凹部17、18がそれぞれ前面フレ
ーム6の凸部15および裏面カバ5の凸部16と嵌合す
ると共に、シールドガスケット14が押し潰されて、シ
ールドカバ10は前面フレーム6および裏面カバ5に密
着される。
に、シールドカバ10がサブラック1に装着されると、
シールドカバ10の凹部17、18がそれぞれ前面フレ
ーム6の凸部15および裏面カバ5の凸部16と嵌合す
ると共に、シールドガスケット14が押し潰されて、シ
ールドカバ10は前面フレーム6および裏面カバ5に密
着される。
【0019】このように、第2の実施の形態によれば、
シールドカバ10の段差部11に少なくとも1つずつ設
けられた凹部17、18と嵌合可能な凸部15、16を
裏面カバ5の曲折部12と前面フレーム6の突縁部13
に設けることにより、シールドカバ10の組立精度およ
びシールド効果の向上が可能となる。
シールドカバ10の段差部11に少なくとも1つずつ設
けられた凹部17、18と嵌合可能な凸部15、16を
裏面カバ5の曲折部12と前面フレーム6の突縁部13
に設けることにより、シールドカバ10の組立精度およ
びシールド効果の向上が可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シールドカバを非シールドサブラックに着脱可能に構成
することにより、部品点数の減少が可能となる。
シールドカバを非シールドサブラックに着脱可能に構成
することにより、部品点数の減少が可能となる。
【図1】第1の実施の形態におけるサブラックの断面図
【図2】第1の実施の形態におけるサブラックの外観斜
視図
視図
【図3】第1の実施の形態におけるシールドカバの説明
図
図
【図4】第2の実施の形態におけるシールドカバの説明
図
図
【図5】従来のサブラックの説明図
1 サブラック
2 シールド用ガイドレール
3 非シールド用ガイドレール
4 側板
5 裏面カバ
6 前面フレーム
7 裏面フレーム
8 バックパネル
9 押さえ金具
10 シールドカバ
11 段差部
12 曲折部
13 突縁部
14 シールドガスケット
15 凸部
16 凸部
17 凹部
18 凹部
19 ガイドレール
20 固定金具
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 春日 伸一
東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気
工業株式会社内
Fターム(参考) 5E321 AA02 AA03 CC02 CC03 CC09
CC22 GG05
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のプリント基板を並べて収容するサ
ブラックのシールド構造において、 前記サブラックの前面フレームはコの字型の溝から成
り、該溝の一端はサブラックの裏面側に曲げて形成され
た突縁部を有していて、前記サブラックの裏面カバは板
状体の端部を前記前面フレーム側に曲げて形成した曲折
部を有し、 前記サブラックの上面および底面に着脱可能に形成され
るシールドカバは、前面フレーム側端部および裏面側端
部にステップ状の段差部を備え、該段差部には導電性を
有する弾性体が貼り付けられていて、 前記前面フレームの突縁部の下方へ前記シールドカバの
段差部の一端を挿入し、前記コの字型溝の側壁に該段差
部の一端を係止させると共に、前記段差部の他端に前記
裏面カバの曲折部を係合させ、導電性の固定金具で前記
サブラックに前記裏面カバを固定させると、前記弾性体
が変形されて前記シールドカバと前面フレームおよび裏
面カバが密着して固定され、前記固定金具を外すと、前
記シールドカバがサブラックから外れることを特徴とす
るサブラックシールド構造。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記シールドカバの前面フレーム側段差部および裏面側
段差部に少なくとも1つずつの凹部を設け、前記前面フ
レームの突縁部および前記裏面カバの曲折部に凸部を設
け、前記凹部と前記凸部をそれぞれ嵌合させて、前記サ
ブラックに前記シールドカバを装着させることを特徴と
するサブラックシールド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001362537A JP2003163485A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | サブラックシールド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001362537A JP2003163485A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | サブラックシールド構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003163485A true JP2003163485A (ja) | 2003-06-06 |
Family
ID=19173023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001362537A Pending JP2003163485A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | サブラックシールド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003163485A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108124414A (zh) * | 2018-01-12 | 2018-06-05 | 西安易朴通讯技术有限公司 | 一种屏蔽罩及终端 |
-
2001
- 2001-11-28 JP JP2001362537A patent/JP2003163485A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108124414A (zh) * | 2018-01-12 | 2018-06-05 | 西安易朴通讯技术有限公司 | 一种屏蔽罩及终端 |
CN108124414B (zh) * | 2018-01-12 | 2023-11-03 | 西安易朴通讯技术有限公司 | 一种屏蔽罩及终端 |
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