JP2003150429A - ファイルシステム保護方法及び装置 - Google Patents

ファイルシステム保護方法及び装置

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JP2003150429A JP2001350933A JP2001350933A JP2003150429A JP 2003150429 A JP2003150429 A JP 2003150429A JP 2001350933 A JP2001350933 A JP 2001350933A JP 2001350933 A JP2001350933 A JP 2001350933A JP 2003150429 A JP2003150429 A JP 2003150429A
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訓 大島
Toshiaki Arai
利明 新井
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俊彦 長尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のファイルシステムでは、経験の不足した
ユーザや不特定多数のユーザが触れるシステムでは、い
ったん書き込まれたファイルや更新されたファイルを検
出し、元の状態に戻すことが困難である。 【解決手段】1台の計算機上で複数のOSを同時に実行
する際に、 ファイルシステム内の特定のディレクトリや
ファイルをOS間の通信機能を利用して、バックエンド
OSのファイルシステム内に保存する。システムの再起
動後、特定ディレクトリやファイルをフロントエンドO
S側に書き戻すことで、特定のファイル及びディレクト
リの更新が保存される。更に、更新されたファイルシス
テムの一部または全体を、バックエンドOS側が保持し
ているオリジナルに反映させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計算機システムに関
し、特にファイルシステムの保護に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のOS(オペレーティングシステ
ム)が持つファイルシステムは、一般にファイル単位で
のデータの読み込み、書込み、及び実行の可否が設定で
きるファイル保護の機能を有している。このような、フ
ァイルの読み込み、書込み、及び実行の可否といった情
報は、ファイルの属性と呼ばれる。特に、マルチユーザ
OSが有するファイルシステムには、ユーザ及びグルー
プ毎にファイル単位で属性を設定する機能を有するもの
もある。
【0003】OSやアプリケーションの動作に関わる実
行プログラムや設定情報は、ファイルシステム内にファ
イルの形で保存されている。なかでも特に重要なファイ
ルは、通常は読み込み専用の属性を付加して容易に書き
換えることが出来ないように運用し、必要に応じて書込
みの許可属性を付加することが一般的である。
【0004】ファイルシステム内に書き込まれたファイ
ルは、システム終了後も不揮発性を有する二次記憶装置
内に保存され、システム再起動後再び使用できる。
【0005】また、あるファイルが更新された場合、ユ
ーザまたはアプリケーション等が更新前の状態を明示的
に保存しておかない限り、更新後の状態だけが保存され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】経験の不足したユーザ
や不特定多数のユーザがアクセスできる従来のファイル
システムでは、いったん書き込まれたファイルや更新さ
れたファイルを検出し、元の状態に戻すことが困難であ
るという問題があった。
【0007】マルチユーザOS(オペレーティングシス
テム)が有するファイルシステムのように、ユーザごと
にファイル属性を設定できる場合、不特定多数のユーザ
や経験の不足したユーザに対しては、限られたファイル
のみに書込みを許し、その他のファイルには更新する権
限を付加しないことにより、事前に不用意な書込みを防
止することは可能である。しかし、この方法では、教育
などのため一時的にファイルにデータを書込む許可を与
える必要があるが、その後はファイルの内容を元の状態
に戻したいといった要求には応えることができない。
【0008】また、ユーザごとにファイル属性を設定す
る機能を持たないファイルシステムにおいては、任意の
ユーザが自由に属性を変更することができるため、どん
な重要なファイルであってもユーザの操作からファイル
属性を保護することは難しかった。
【0009】このような問題を解決するための一つの手
法として、システムのある時点の状態を保存しておく、
バックアップという手法が用いられる。しかし、バック
アップではバックアップしたファイルを元に戻すリスト
アという処理に手間がかかるため、大規模なシステムで
はすべてをバックアップして、毎回リストアすることは
現実的ではない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、1台の計算機
上で複数のOS(オペレーティングシステム)を同時に
実行する際に、第1のOS(バックエンドOS)は、不揮
発性二次記憶装置上にファイルシステムを持ち、起動
後、自らのファイルシステム内に作成して揮発性記憶装
置内に保存しておいた、第2のOS(フロントエンドO
S)のファイルシステム(オリジナル)を揮発性記憶装置
上にコピーする。バックエンドOSは、揮発性記憶装置
上のコピーされたファイルシステムを利用して、フロン
トエンドOSを起動し、その後のファイル操作もこれを
用いる。
【0011】キーボード、マウス、ディスプレイといっ
たユーザインターフェースは、すべてフロントエンドO
S側にもたせるものとする。
【0012】このような構成をとることで、ユーザが行
ったファイル操作は全て、揮発性記憶装置上のファイル
システムに対して行われることとなる。揮発性記憶装置
上のファイルシステムは電源断及びシステムリセットで
破棄され、再起動後、新たにバックエンドOSからフロ
ントエンドOSにファイルシステムがコピーされるた
め、システムを再起動するだけで、ユーザが利用するフ
ロントエンドOSは、バックエンドOS内に保存された
バックエンドOSのファイルシステムの状態まで自らの
ファイルシステムを戻すことが可能である。
【0013】本発明では、さらに、ファイルシステムが
更新された状態を保存した場合に、システムの再起動に
よって更新された内容が破棄されないように、以下の2
つの方法を提供する。
【0014】第1の方法は、ファイルシステム内の特定
のディレクトリやファイルを、OS間の通信機能を利用
して、バックエンドOSのファイルシステム内に保存す
る。システム再起動後、特定ディレクトリやファイルを
フロントエンドOS側に書き戻すことで、特定のファイ
ル及びディレクトリの更新内容が保存される。
【0015】第2の方法は、更新されたファイルシステ
ムの一部または全体を、バックエンドOS側が保持して
いるオリジナルに反映させる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明について図面を用いて詳細
に説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態における計算
機101の構成を示す。
【0018】計算機100は、プロセッサ群110、主
記憶装置群120、外部記憶装置群130、通信装置群
140、出力装置群150、入力装置群160から構成
されている。主記憶装置120は高速ではあるが、高価
であり電源を遮断すると記憶内容が失われてしまう(揮
発性)。外部記憶装置130は、主記憶装置120と比
較して低速ではあるが、安価であり電源を遮断しても記
憶内容が失われない(不揮発性)。
【0019】本発明では、1台の計算機上に複数のOS
(オペレーティングシステム)を同時に実行させる、マ
ルチOS構成法を利用する。
【0020】図2は、本発明の計算機の論理構成を示す
概念図である。
【0021】マルチOSを実現するソフトウェアである
マルチOS構成部230は、以下の特徴を持つ。
【0022】(1)マルチOS構成部230によって、
フロントエンドOS210及びバックエンドOS220
が同時に実行される。マルチOS構成部230は、2つ
のOSが同時に実行するために必要な機能(主記憶分割
機能、フロントエンドOSファイルシステムコピー機能
等)を有する。
【0023】(2)フロントエンドOS210及びバッ
クエンドOS220は、それぞれ独立したファイルシス
テムおよび通信装置を持つ。また、フロントエンドOS
210は入出力装置を制御する。
【0024】(3)マルチOS構成部230は、フロン
トエンドOSとバックエンドOSの間にOS間通信機能
を提供する。
【0025】図3は、計算機100上の主記憶装置群1
20が、マルチOS構成部230によって4つの領域に
分割された様子を示している。
【0026】第1の領域は、バックエンドOS主記憶領
域310である。この領域はバックエンドOSが動作す
るための主記憶領域として使用される。
【0027】第2の領域は、マルチOS構成部領域32
0である。マルチOS構成部はこの領域を利用してマル
チOS構成法を実現する。また、OS間通信機能もこの
領域を利用して提供される。
【0028】第3の領域は、フロントエンドOS主記憶
領域330である。この領域は、フロントエンドOSが
動作するための主記憶領域として使用される。
【0029】第4の領域は、フロントエンドOSファイ
ルシステム領域である。ファイルシステムは、通常外部
記憶装置に作成されるが、本発明では、フロントエンド
OSのファイルシステムは、主記憶装置群120のフロ
ントエンドOSファイルシステム領域340に作成さ
れ、フロントエンドOSは第4の領域から起動される。
【0030】バックエンドOSファイルシステム260
は、計算機100の外部記憶装置130に構成される。
【0031】このような構成をとるため、システム起動
時は、バックエンドOS220用のファイルシステムだ
けが保存されている状態であり、フロントエンドOSの
ファイルシステムは主記憶装置120に構成されている
ため、揮発している状態(電源遮断時に内容がリセット
される状態)にある。
【0032】図4はバックエンドOSファイルシステム
260の内部構成を示す。
【0033】フロントエンドOSファイルシステム26
0は、マルチOS構成部230が動作するのに必要なフ
ァイルであるマルチOS構成部ファイル群430及びバ
ックエンドOS220が動作するのに必要なファイルで
あるバックエンドOSファイル群420を含んでいる。
次に、図6を用いて、本発明計算機システムの起動手順
を説明する。本発明による計算機システムは図6に示す
手順によって起動される。まず、ステップ610で計算
機が起動される。続いてステップ620で、バックエン
ドOSが起動される。次に、ステップ630でマルチO
S構成部が起動される。そして、ステップ640でフロ
ントエンドOSファイルシステムがコピーされ、最後
に、ステップ650においてフロントエンドOSが起動
される。
【0034】上記の手順を、図5を用いてさらに詳しく
説明する。
【0035】ステップ610で計算機が起動されると、
ステップ620にしたがって、計算機は外部記憶装置1
30に配置されたバックエンドOSファイルシステム2
60の中のバックエンドOSファイル群420から、バ
ックエンドOS220を起動する(510)。
【0036】続いて、ステップ630に従って、バック
エンドOS220は、自身のファイルシステム260に
配置されたマルチOS構成部ファイル群430から、マ
ルチOS構成部230を起動する(520)。このとき
マルチOS構成部230は、主記憶装置120を、図3
で示された領域に分割する。
【0037】そして、ステップ640に従い、バックエ
ンドOS220はバックエンドOSファイルシステム2
60に配置された、フロントエンドOSファイル群41
0の全てを、マルチOS構成部230を利用して、主記
憶装置120のフロントエンドOSファイルシステム領
域340にコピーする(530)。フロントエンドOS
ファイルシステム領域340は、主記憶装置120にあ
るため計算機が起動された際に初期化されている。
【0038】最後に、ステップ650に従い、マルチO
S構成部230はフロントエンドOSファイルシステム
250にコピーされたフロントエンドOSファイル群5
50を利用して、フロントエンドOS210を起動する
(540)。
【0039】起動後、フロントエンドOS210が実施
するファイル操作は主記憶装置120のフロントエンド
OSファイルシステム250に対して行われ、バックエ
ンドOSファイルシステム260のフロントエンドOS
ファイル群410には影響を与えないため、本発明の方
法を用いて構成された計算機システムのフロントエンド
OS210は、定められたファイルシステムの状態から
起動することが可能となり、フロントエンドOS210
起動後にフロントエンドOSファイルシステム250に
対して行われたファイル操作は、システム再起動後に揮
発される(リセットされる)。
【0040】計算機に備えられた入出力装置150は、
全てフロントエンドOSで使用するよう、計算機を構成
することにより、計算機の起動後にユーザが行う操作は
全てフロントエンドOSに対して行われるようになるた
め、計算機を毎回同じ状態で起動したい場合に有効であ
る。
【0041】これまで説明してきた方法により、同じフ
ァイルシステムの状態で計算機システムを起動すること
が可能となった。しかし、これだけでは計算機を使用し
て作成した情報を保存しておくことが出来ない。そこ
で、本発明では情報を保存する方法を用意する。
【0042】本発明においてフロントエンドOS上で作
成したファイルを保存する方法の一番目として、通信装
置を介して、ファイルを保存する方法を用意する。
【0043】図7は、これまでの説明に用いた計算機
に、もう一台の外部の計算機を接続した構成を示す。図
7において、フロントエンドOS210は、通信装置2
70を備える。また、外部の計算機710は、不揮発性
記憶装置と通信装置730を備える。フロントエンドO
S210が備える通信装置140と計算機710が備え
る通信装置730は、通信線740で接続されている。
計算機710は、通信によって自身が備える不揮発性記
憶装置に作成したファイルシステムに対し、フロントエ
ンドOS210がファイルを書き込むことを許す機能を
提供する。これを共有と呼ぶ。
【0044】フロントエンドOS210の使用者は、揮
発させずに保存したいファイルについては、この共有を
利用して計算機710側にこのファイルを保存すること
により、フロントエンドOSを再起動しても初期化され
ずにファイルを残すことができる。
【0045】図8は、フロントエンドOS210及びバ
ックエンドOS220がそれぞれ通信装置270及び通
信装置280を備えた計算機を示す。
【0046】図7と同様に、フロントエンドOS210
は通信装置270を介してファイルを共有する。ただ
し、図8における計算機では、フロントエンドOS21
0とバックエンドOS220が通信装置270を介して
通信し、バックエンドOSファイルシステム260内
に、フロントエンドOSファイル群810としてファイ
ルを保存する。これにより、1台の計算機だけでフロン
トエンドOS210のファイルシステムを保護しつつ、
指定したファイルを保存することができる。
【0047】図9は、フロントエンドOS210及びバ
ックエンドOS220がマルチOS構成部230を介し
て通信する機能を備えた計算機を示す。
【0048】図7や図8と同様に、フロントエンドOS
210はマルチOS構成部230を介してファイルを共
有する。ただし、図9における計算機では、フロントエ
ンドOS210とバックエンドOS220がマルチOS
構成部230を介して通信し、バックエンドOSファイ
ルシステム260内に、フロントエンドOSファイル群
910としてファイルを保存する。これにより、1台の
計算機だけで通信装置を使用することなくフロントエン
ドOS210のファイルシステムを保護しつつ、指定し
たファイルを保存することが可能となる。この方法は、
フロントエンドOSやバックエンドOSが通信装置を制
御する機能やファイルを共有する機能を備えていない場
合でも適用することができる。
【0049】さらに、図8や図9の方法を利用して、フ
ロントエンドOSファイルシステムの一部を保存するだ
けでなく、図5のフロントエンドOSファイル群410
をも更新できる計算機システムを構築できる。これによ
り、フロントエンドOSファイルシステム更新の全体
を、バックエンドOSファイルシステムに含まれる元の
ファイル群に反映させることもできる。
【0050】以上に述べた本発明のファイルシステム保
護法方を実行するプログラムを、計算機で読み取り可能
な記憶媒体に格納し、実行時に読み込んで本発明を実施
することもできる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、ファイルシステムに対
して行われた変更を、システム再起動により無効化する
ことができる。
【0052】この特長を利用して、例えば、不特定多数
の人が触れる可能性のある展示用計算機にこのシステム
を適用することで、システムに対して行われた変更を無
効化し、動作することが確認されている状態に復元する
ことで、システムを安定運用することが可能となる。ま
た、システム管理を修得するための演習の際に利用する
ことで、アプリケーションのインストールやシステムの
設定変更といった、システムに障害を発生させる危険の
ある行為を、安全に行うことができる。
【0053】さらに、管理者が認めた変更については、
これを保存することもできるため、ユーザが定められた
アプリケーションで作成したデータは保存しつつ、その
他に管理者の指示に反してインストールされたアプリケ
ーションは取り除くといった運用が可能となる。これに
より、システム管理者の運用管理コストを大幅に低下で
きる。
【0054】また、ファイルシステムに対して行われた
変更全体を保存することもできるため、システムに障害
を発生させる危険のある行為を行った後、十分安全性を
確認してから、その変更を保存するといった、計算機の
利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】計算機のハードウェア構成である。
【図2】計算機システム構成である。
【図3】主記憶装置の内部構成である。
【図4】外部記憶装置の内部構成である。
【図5】起動時のシステム構成である。
【図6】起動手順である。
【図7】外部に計算機を伴ったファイル保存の例であ
る。
【図8】通信装置を介してバックエンドOSファイルシ
ステムにファイルを保存する例である。
【図9】マルチOS構成部を介してバックエンドOSフ
ァイルシステムにファイルを保存する例である。
【符号の説明】
110:CPU、120:主記憶装置、130:外部記
憶装置、140:通信装置、150:出力装置、16
0:入力装置、210:フロントエンドOS、220:
バックエンドOS、230:マルチOS構成部、24
0:入出力装置、250:フロントエンドOSファイル
システム、260:バックエンドOSファイルシステ
ム、270:フロントエンドOS通信装置、280:バ
ックエンドOS通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長尾 俊彦 東京都江東区新砂一丁目6番27号 株式会 社日立製作所公共システム事業部内 Fターム(参考) 5B018 GA04 HA03 MA12 5B082 DE06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】揮発性の記憶装置と不揮発性の記憶装置と
    を備え、一台の計算機上に複数のOS(オペレーティン
    グシステム)を同時に実行させる手段を有する計算機に
    おけるファイルシステム保護方法は、実行された第1の
    OSが、前記不揮発性記憶装置上の第2のOSが利用す
    るファイル群を、揮発性記憶装置上にコピーし、 前記コピーされたファイル群を利用して、前記第2のO
    Sを実行させることによって、システムを再起動させる
    毎に、特定状態のファイルシステムからOSを起動する
    ことを特徴とするファイルシステム保護方法。
  2. 【請求項2】不揮発性記憶装置を備えないOSが、揮発
    性記憶装置を備えたOSと通信することによって、ファ
    イルを保存することを特徴とする請求項1記載のファイ
    ルシステム保護方法。
  3. 【請求項3】前記計算機の前記第2のOSが通信装置を
    備え、かつ、通信装置と不揮発性記憶装置を備えた外部
    計算機上のOSと前記第2のOSとが前記通信装置を介
    して、ファイルを交換する際に、前記第2のOSが前記
    外部計算機の不揮発性記憶装置上にファイルを保存する
    ことを特徴とする請求項1及び2記載のファイルシステ
    ム保護方法。
  4. 【請求項4】前記第1及び第2のOSが通信装置を備
    え、かつ、前記通信装置のそれぞれが通信線で接続さ
    れ、前記通信装置を介して、ファイルを交換する際に、
    前記第2のOSが前記第1のOSの不揮発性記憶装置上
    にファイルを保存することを特徴とする請求項1及び2
    記載のファイルシステム保護方法。
  5. 【請求項5】前記第1及び第2のOSが、前記複数のO
    Sを同時に実行させる手段を介して通信することによっ
    てファイルを交換する際に、前記第2のOSが前記第1
    のOSの不揮発性記憶装置上にファイルを保存すること
    を特徴とする請求項1及び2記載のファイルシステム保
    護方法。
  6. 【請求項6】揮発性の記憶装置と不揮発性の記憶装置と
    を備え、一台の計算機上に複数のOS(オペレーティン
    グシステム)を同時に実行させる手段を有する計算機に
    おけるファイルシステム保護装置は、実行された第1の
    OSが、前記不揮発性記憶装置上の第2のOSが利用す
    るファイル群を、揮発性記憶装置上にコピーする手段、 前記コピーされたファイル群を利用して、前記第2のO
    Sを実行させることによって、システムを再起動させる
    毎に、特定状態のファイルシステムからOSを起動する
    手段を有することを特徴とするファイルシステム保護装
    置。
  7. 【請求項7】揮発性の記憶装置と不揮発性の記憶装置と
    を備え、一台の計算機上に複数のOS(オペレーティン
    グシステム)を同時に実行させる手段を有する計算機に
    おけるファイルシステム保護方法を実行するプログラム
    を格納した、計算機で読み取り可能な記憶媒体であっ
    て、前記方法は、実行された第1のOSが、前記不揮発性
    記憶装置上の第2のOSが利用するファイル群を、揮発
    性記憶装置上にコピーし、 前記コピーされたファイル群を利用して、前記第2のO
    Sを実行させることによって、システムを再起動させる
    毎に、特定状態のファイルシステムからOSを起動する
    ことを特徴とする記憶媒体。
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