JP2003139495A - パチンコ、パチンコ用リリーサー及びリリーサー付きパチンコ - Google Patents
パチンコ、パチンコ用リリーサー及びリリーサー付きパチンコInfo
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- JP2003139495A JP2003139495A JP2001283846A JP2001283846A JP2003139495A JP 2003139495 A JP2003139495 A JP 2003139495A JP 2001283846 A JP2001283846 A JP 2001283846A JP 2001283846 A JP2001283846 A JP 2001283846A JP 2003139495 A JP2003139495 A JP 2003139495A
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- Japan
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- pachinko machine
- aiming
- pachinko
- releaser
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41B—WEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F41B3/00—Sling weapons
- F41B3/02—Catapults, e.g. slingshots
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】パチンコ１１は、玉受け１４を有する発射
用弾性体１３と、パチンコ本体１５とを備えている。パ
チンコ本体１５においては、発射用弾性体１３の両端部
１３ａを連結する連結部３０を設けているとともに、両
連結部３０間で開放した発射口３１を設けている。パチ
ンコ本体１５には両連結部３０間の発射口３１の付近で
照準器３９（照準点及び水準器）を横垂直基準面５２３
で上下方向３及び左右方向へ位置調節可能に取り付けて
いる。リリーサー１２においては、玉受け１４に玉７３
を挟持した状態でその玉受け１４を把持し得る把持部４
９を開閉可能に設け、把持部４９の付近で照準器５６
（複数の照準点６３，６４，６９と垂直基準線）を取り
付けている。 【効果】命中率を向上させることができる。
用弾性体１３と、パチンコ本体１５とを備えている。パ
チンコ本体１５においては、発射用弾性体１３の両端部
１３ａを連結する連結部３０を設けているとともに、両
連結部３０間で開放した発射口３１を設けている。パチ
ンコ本体１５には両連結部３０間の発射口３１の付近で
照準器３９（照準点及び水準器）を横垂直基準面５２３
で上下方向３及び左右方向へ位置調節可能に取り付けて
いる。リリーサー１２においては、玉受け１４に玉７３
を挟持した状態でその玉受け１４を把持し得る把持部４
９を開閉可能に設け、把持部４９の付近で照準器５６
（複数の照準点６３，６４，６９と垂直基準線）を取り
付けている。 【効果】命中率を向上させることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、玉受けを有する発
射用弾性体（ゴム管）の両端部を連結する両連結部間で
発射口を設けたパチンコ、このパチンコの発射用弾性体
に設けた玉受けに玉を挟持した状態でその玉受けを把持
し得る把持部を開閉可能に設けたパチンコ用リリーサ
ー、このパチンコとリリーサーとを組み合わせたリリー
サー付きパチンコに関するものである。
射用弾性体（ゴム管）の両端部を連結する両連結部間で
発射口を設けたパチンコ、このパチンコの発射用弾性体
に設けた玉受けに玉を挟持した状態でその玉受けを把持
し得る把持部を開閉可能に設けたパチンコ用リリーサ
ー、このパチンコとリリーサーとを組み合わせたリリー
サー付きパチンコに関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
パチンコにおいては、玉受けを指で把持して発射用弾性
体を引き、使用者の目のみで玉受けを標的に合わせて玉
を発射していた。しかし、使用者の目のみで照準を定め
る場合には命中率を向上させるのに限度があった。
パチンコにおいては、玉受けを指で把持して発射用弾性
体を引き、使用者の目のみで玉受けを標的に合わせて玉
を発射していた。しかし、使用者の目のみで照準を定め
る場合には命中率を向上させるのに限度があった。
【０００３】この発明は、命中率を向上させることがで
きるパチンコ、パチンコ用リリーサー及びリリーサー付
きパチンコを提供することを目的としている。
きるパチンコ、パチンコ用リリーサー及びリリーサー付
きパチンコを提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】後記実施
形態の図面（図１〜９）の符号を援用して本発明を説明
する。 ＊ 請求項１の発明 この発明にかかるパチンコ（１１）は、下記のように構
成されている。
形態の図面（図１〜９）の符号を援用して本発明を説明
する。 ＊ 請求項１の発明 この発明にかかるパチンコ（１１）は、下記のように構
成されている。
【０００５】このパチンコ（１１）は、玉受け（１４）
を有する発射用弾性体（１３）と、この発射用弾性体
（１３）の両端部（１３ａ）を連結する連結部（３０）
を設けるとともにこの両連結部（３０）間で開放した発
射口（３１）を設けたパチンコ本体（１５）とを備えて
いる。例えば、この連結部（３０）は、パチンコ本体
（１５）で延設された一対の支持腕（２９）にそれぞれ
設けられている。前記パチンコ本体（１５）には両連結
部（３０）間の発射口（３１）の付近で照準器（３９）
を取り付けている。この発明では、パチンコ（１１）に
おいて、従来取り付けられていない照準器（３９）を備
えているため、命中率を向上させることができる。
を有する発射用弾性体（１３）と、この発射用弾性体
（１３）の両端部（１３ａ）を連結する連結部（３０）
を設けるとともにこの両連結部（３０）間で開放した発
射口（３１）を設けたパチンコ本体（１５）とを備えて
いる。例えば、この連結部（３０）は、パチンコ本体
（１５）で延設された一対の支持腕（２９）にそれぞれ
設けられている。前記パチンコ本体（１５）には両連結
部（３０）間の発射口（３１）の付近で照準器（３９）
を取り付けている。この発明では、パチンコ（１１）に
おいて、従来取り付けられていない照準器（３９）を備
えているため、命中率を向上させることができる。
【０００６】＊ 請求項２の発明
この発明は、請求項１の発明を前提として下記のように
構成されている。前記照準器（３９）は、前記両連結部
（３０）間を結ぶ方向（例えば上下方向３）でこの両連
結部（３０）間の発射口（３１）から外れた両外側部
（例えば上下両外側部）のうち、少なくとも一方の外側
部（一方の外側部のみ、他方の外側部のみ、両外側部）
において取り付けられている。この発明では、発射用弾
性体（１３）の弾性力により玉（７３）を発射口（３
１）から発射させる場合、照準器（３９）が玉（７３）
の発射経路から外れているため使用上邪魔にならず、玉
（７３）の発射動作を円滑に行うことができる。
構成されている。前記照準器（３９）は、前記両連結部
（３０）間を結ぶ方向（例えば上下方向３）でこの両連
結部（３０）間の発射口（３１）から外れた両外側部
（例えば上下両外側部）のうち、少なくとも一方の外側
部（一方の外側部のみ、他方の外側部のみ、両外側部）
において取り付けられている。この発明では、発射用弾
性体（１３）の弾性力により玉（７３）を発射口（３
１）から発射させる場合、照準器（３９）が玉（７３）
の発射経路から外れているため使用上邪魔にならず、玉
（７３）の発射動作を円滑に行うことができる。
【０００７】＊ 請求項３の発明
この発明は、請求項１の発明を前提として下記のように
構成されている。前記照準器（３９）は、前記両連結部
（３０）間を結ぶ方向（例えば上下方向３）でこの両連
結部（３０）間の発射口（３１）から外れた両外側部
（例えば上下両外側部）のうち、一方の外側部において
取り付けられる状態（例えば図５に示す右利き使用状
態）と、他方の外側部において取り付けられる状態（例
えば図９に示す左利き使用状態）とに切り換えられるよ
うに、前記パチンコ本体（１５）に支持されている。こ
の発明では、パチンコ（１１）を使用する使用者に応じ
て使い分けることができ、使用上便利である。
構成されている。前記照準器（３９）は、前記両連結部
（３０）間を結ぶ方向（例えば上下方向３）でこの両連
結部（３０）間の発射口（３１）から外れた両外側部
（例えば上下両外側部）のうち、一方の外側部において
取り付けられる状態（例えば図５に示す右利き使用状
態）と、他方の外側部において取り付けられる状態（例
えば図９に示す左利き使用状態）とに切り換えられるよ
うに、前記パチンコ本体（１５）に支持されている。こ
の発明では、パチンコ（１１）を使用する使用者に応じ
て使い分けることができ、使用上便利である。
【０００８】＊ 請求項４の発明
この発明は、請求項１または請求項２または請求項３の
発明を前提として下記のように構成されている。
発明を前提として下記のように構成されている。
【０００９】前記照準器（３９）は、照準を定めるため
の照準点（４２）のほかに、水平面を見る水準器（４
３）を備えている。この発明では、パチンコ本体（１
５）に対し発射用弾性体（１３）を引いた場合、まずパ
チンコ本体（１５）をこの水準器（４３）により水平面
で位置決めし、次に位置決めされたパチンコ本体（１
５）に対し発射用弾性体（１３）を位置決めする。例え
ば、使用状態で、前記両連結部（３０）を縦垂直基準面
（５１３）で上下方向（３）に並設させた場合には、そ
の縦垂直基準面（５１３）で発射用弾性体（１３）を位
置決めする。そのため、パチンコ（１１）を正しい姿勢
にセットした状態で、照準点（４２）を利用して発射さ
せることができる。従って、パチンコ（１１）におい
て、命中率をより一層向上させることができる。
の照準点（４２）のほかに、水平面を見る水準器（４
３）を備えている。この発明では、パチンコ本体（１
５）に対し発射用弾性体（１３）を引いた場合、まずパ
チンコ本体（１５）をこの水準器（４３）により水平面
で位置決めし、次に位置決めされたパチンコ本体（１
５）に対し発射用弾性体（１３）を位置決めする。例え
ば、使用状態で、前記両連結部（３０）を縦垂直基準面
（５１３）で上下方向（３）に並設させた場合には、そ
の縦垂直基準面（５１３）で発射用弾性体（１３）を位
置決めする。そのため、パチンコ（１１）を正しい姿勢
にセットした状態で、照準点（４２）を利用して発射さ
せることができる。従って、パチンコ（１１）におい
て、命中率をより一層向上させることができる。
【００１０】＊ 請求項５の発明
この発明は、請求項１から請求項４のうちいずれかの請
求項の発明を前提として下記のように構成されている。
求項の発明を前提として下記のように構成されている。
【００１１】前記照準器（３９）は、両連結部（３０）
間の発射口（３１）に沿った横垂直基準面（５２３）で
位置調節可能に支持されている。この発明では、使用者
に合わせて照準器（３９）をパチンコ本体（１５）の最
適位置で位置決めすることができる。そのため、パチン
コ（１１）を使用する使用者に応じて照準を定め易くな
り、命中率をより一層向上させることができる。
間の発射口（３１）に沿った横垂直基準面（５２３）で
位置調節可能に支持されている。この発明では、使用者
に合わせて照準器（３９）をパチンコ本体（１５）の最
適位置で位置決めすることができる。そのため、パチン
コ（１１）を使用する使用者に応じて照準を定め易くな
り、命中率をより一層向上させることができる。
【００１２】＊ 請求項６の発明
この発明は、請求項５の発明を前提として下記のように
構成されている。前記パチンコ本体（１５）は、前記両
連結部（３０）及び柄（２０）を有する把持台（１６）
と、前記照準器（３９）を有する支持台（１９）とを備
えている。例えば、この連結部（３０）は、この把持台
（１６）で延設された一対の支持腕（２９）にそれぞれ
設けられている。この支持台（１９）はこの把持台（１
６）に対し両連結部（３０）間の発射口（３１）に沿っ
て移動し得るように前記横垂直基準面（５２３）で位置
調節可能に支持されている。例えば、この支持台（１
９）をこの把持台（１６）に対し着脱させて支持台（１
９）の向きを変更することにより、請求項３の発明で例
示したように右利き使用状態と左利き使用状態とに切り
換えることができる。この照準器（３９）はこの支持台
（１９）に対し支持台（１９）の移動方向（例えば上下
方向３）に対し直交する方向（例えば左右方向２）へ移
動し得るように前記横垂直基準面（５２３）で位置調節
可能に支持されている。この発明にあっても、使用者に
合わせて照準器（３９）をパチンコ本体（１５）の最適
位置で位置決めすることができ、パチンコ（１１）を使
用する使用者に応じて照準を定め易くなって命中率をよ
り一層向上させることができる。
構成されている。前記パチンコ本体（１５）は、前記両
連結部（３０）及び柄（２０）を有する把持台（１６）
と、前記照準器（３９）を有する支持台（１９）とを備
えている。例えば、この連結部（３０）は、この把持台
（１６）で延設された一対の支持腕（２９）にそれぞれ
設けられている。この支持台（１９）はこの把持台（１
６）に対し両連結部（３０）間の発射口（３１）に沿っ
て移動し得るように前記横垂直基準面（５２３）で位置
調節可能に支持されている。例えば、この支持台（１
９）をこの把持台（１６）に対し着脱させて支持台（１
９）の向きを変更することにより、請求項３の発明で例
示したように右利き使用状態と左利き使用状態とに切り
換えることができる。この照準器（３９）はこの支持台
（１９）に対し支持台（１９）の移動方向（例えば上下
方向３）に対し直交する方向（例えば左右方向２）へ移
動し得るように前記横垂直基準面（５２３）で位置調節
可能に支持されている。この発明にあっても、使用者に
合わせて照準器（３９）をパチンコ本体（１５）の最適
位置で位置決めすることができ、パチンコ（１１）を使
用する使用者に応じて照準を定め易くなって命中率をよ
り一層向上させることができる。
【００１３】＊ 請求項７の発明
この発明は、請求項６の発明を前提として下記のように
構成されている。前記把持台（１６）は、前記柄（２
０）を有する把持体（１７）と、前記両連結部（３０）
を有する支持体（１８）とを備えている。例えば、この
連結部（３０）は、この支持体（１８）で延設された一
対の支持腕（２９）にそれぞれ設けられている。前記支
持台（１９）はこの支持体（１８）に対し位置調節可能
に支持されている。例えば、この支持台（１９）をこの
把持台（１６）の支持体（１８）に対し着脱させて支持
台（１９）の向きを変更することにより、請求項３の発
明で例示したように右利き使用状態と左利き使用状態と
に切り換えることができる。この支持体（１８）はこの
把持体（１７）に対し支持台（１９）の移動方向（例え
ば上下方向３）に対し直交する方向（例えば左右方向
２）へ移動し得るように前記横垂直基準面（５２３）に
対し直交する縦基準面（例えば縦垂直基準面５１３）で
位置調節可能に支持されている。この発明では、把持台
（１６）において、把持体（１７）の柄（２０）と支持
体（１８）の両連結部（３０）との間の距離（Ｌ）を変
更して引代（両連結部３０と発射用弾性体１３の玉受け
１４との間の距離）を変更することができる。そのた
め、パチンコ（１１）を使用する使用者に応じて、パチ
ンコの発射姿勢を最適な状態にセットすることができ
る。
構成されている。前記把持台（１６）は、前記柄（２
０）を有する把持体（１７）と、前記両連結部（３０）
を有する支持体（１８）とを備えている。例えば、この
連結部（３０）は、この支持体（１８）で延設された一
対の支持腕（２９）にそれぞれ設けられている。前記支
持台（１９）はこの支持体（１８）に対し位置調節可能
に支持されている。例えば、この支持台（１９）をこの
把持台（１６）の支持体（１８）に対し着脱させて支持
台（１９）の向きを変更することにより、請求項３の発
明で例示したように右利き使用状態と左利き使用状態と
に切り換えることができる。この支持体（１８）はこの
把持体（１７）に対し支持台（１９）の移動方向（例え
ば上下方向３）に対し直交する方向（例えば左右方向
２）へ移動し得るように前記横垂直基準面（５２３）に
対し直交する縦基準面（例えば縦垂直基準面５１３）で
位置調節可能に支持されている。この発明では、把持台
（１６）において、把持体（１７）の柄（２０）と支持
体（１８）の両連結部（３０）との間の距離（Ｌ）を変
更して引代（両連結部３０と発射用弾性体１３の玉受け
１４との間の距離）を変更することができる。そのた
め、パチンコ（１１）を使用する使用者に応じて、パチ
ンコの発射姿勢を最適な状態にセットすることができ
る。
【００１４】＊ 請求項８の発明
この発明は、請求項１から請求項７のうちいずれかの請
求項の発明を前提として下記のように構成されている。
求項の発明を前提として下記のように構成されている。
【００１５】前記発射用弾性体（１３）の両端部（１３
ａ）を連結する連結部（３０）は筒状をなしている。こ
の筒状連結部（３０）内に形成した係止孔（３２）は、
発射用弾性体（１３）をその弾性力に抗して引く向き
（１ａ）へ開放された内端口（３３）と、発射用弾性体
（１３）の弾性力により玉受け（１４）が移動する発射
向き（１ｂ）へ開放された外端口（３４）と、この内端
口（３３）と外端口（３４）との間で形成された内周面
（３５）とを有している。この係止孔（３２）の内周面
（３５）にはこの内端口（３３）から外端口（３４）へ
向かうに従い内径が大きくなる係止面（３５ａ）を形成
している。前記発射用弾性体（１３）の両端部（１３
ａ）を前記両連結部（３０）の係止孔（３２）に係止し
てこの発射用弾性体（１３）をこの係止孔（３２）の内
端口（３３）から出した。この筒状連結部（３０）の外
周部には内端口（３３）と外端口（３４）との間で係止
孔（３２）を開放する切込み（３６）を形成してもよ
い。この発明では、発射用弾性体（１３）の両端部（１
３ａ）を両連結部（３０）に対し容易に連結することが
できる。
ａ）を連結する連結部（３０）は筒状をなしている。こ
の筒状連結部（３０）内に形成した係止孔（３２）は、
発射用弾性体（１３）をその弾性力に抗して引く向き
（１ａ）へ開放された内端口（３３）と、発射用弾性体
（１３）の弾性力により玉受け（１４）が移動する発射
向き（１ｂ）へ開放された外端口（３４）と、この内端
口（３３）と外端口（３４）との間で形成された内周面
（３５）とを有している。この係止孔（３２）の内周面
（３５）にはこの内端口（３３）から外端口（３４）へ
向かうに従い内径が大きくなる係止面（３５ａ）を形成
している。前記発射用弾性体（１３）の両端部（１３
ａ）を前記両連結部（３０）の係止孔（３２）に係止し
てこの発射用弾性体（１３）をこの係止孔（３２）の内
端口（３３）から出した。この筒状連結部（３０）の外
周部には内端口（３３）と外端口（３４）との間で係止
孔（３２）を開放する切込み（３６）を形成してもよ
い。この発明では、発射用弾性体（１３）の両端部（１
３ａ）を両連結部（３０）に対し容易に連結することが
できる。
【００１６】＊ 請求項９の発明
この発明にかかるパチンコ用リリーサー（１２）は、下
記のように構成されている。
記のように構成されている。
【００１７】パチンコ（１１）の発射用弾性体（１３）
に設けた玉受け（１４）に玉（７３）を挟持した状態で
その玉受け（１４）を把持し得る把持部（４９）を開閉
可能に設けている。この把持部（４９）の付近で照準器
（５６）を取り付けている。この発明では、この照準器
（５６）をパチンコ本体（１５）の発射口（３１）や照
準器（３９）に合わせることにより、パチンコ（１１）
において命中率を向上させることができる。
に設けた玉受け（１４）に玉（７３）を挟持した状態で
その玉受け（１４）を把持し得る把持部（４９）を開閉
可能に設けている。この把持部（４９）の付近で照準器
（５６）を取り付けている。この発明では、この照準器
（５６）をパチンコ本体（１５）の発射口（３１）や照
準器（３９）に合わせることにより、パチンコ（１１）
において命中率を向上させることができる。
【００１８】＊ 請求項１０の発明
この発明は、請求項９の発明を前提として下記のように
構成されている。前記照準器（５６）は、照準を定める
ための照準点（６３，６４，６９）のほかに、発射用弾
性体（１３）に合わせる基準線（例えば垂直基準線６
５，６６，７０）を備えている。例えば、この基準線
（６５，６６，７０）は、前記把持部（４９）とこの照
準点（６３，６４，６９）とを結ぶ方向（例えば上下方
向３）へ延設されている。この発明では、この基準線
（６５，６６，７０）をパチンコ（１１）の発射用弾性
体（１３）に合わせることにより、パチンコ（１１）を
正しい姿勢にセットした状態で発射させることができ
る。例えば、使用状態で、前記パチンコ（１１）の両連
結部（３０）を縦垂直基準面（５１３）で上下方向
（３）に並設させた場合には、縦垂直基準線（５１３）
で発射用弾性体（１３）を位置決めする。従って、パチ
ンコ（１１）において、命中率をより一層向上させるこ
とができる。
構成されている。前記照準器（５６）は、照準を定める
ための照準点（６３，６４，６９）のほかに、発射用弾
性体（１３）に合わせる基準線（例えば垂直基準線６
５，６６，７０）を備えている。例えば、この基準線
（６５，６６，７０）は、前記把持部（４９）とこの照
準点（６３，６４，６９）とを結ぶ方向（例えば上下方
向３）へ延設されている。この発明では、この基準線
（６５，６６，７０）をパチンコ（１１）の発射用弾性
体（１３）に合わせることにより、パチンコ（１１）を
正しい姿勢にセットした状態で発射させることができ
る。例えば、使用状態で、前記パチンコ（１１）の両連
結部（３０）を縦垂直基準面（５１３）で上下方向
（３）に並設させた場合には、縦垂直基準線（５１３）
で発射用弾性体（１３）を位置決めする。従って、パチ
ンコ（１１）において、命中率をより一層向上させるこ
とができる。
【００１９】＊ 請求項１１の発明
この発明は、請求項１０の発明を前提として下記のよう
に構成されている。前記照準器（５６）においては、照
準を定めるための照準点（６３，６４，６９）が、前記
把持部（４９）に対する離間距離（Ｈ６３，Ｈ６４，Ｈ
６９）の異なる位置に複数配設されている。この発明で
は、パチンコ（１１）を使用する使用者や発射角度
（θ）に応じて最適な照準点（６３，６４，６９）を選
択し、パチンコ（１１）の発射姿勢を最適な状態にセッ
トすることができる。
に構成されている。前記照準器（５６）においては、照
準を定めるための照準点（６３，６４，６９）が、前記
把持部（４９）に対する離間距離（Ｈ６３，Ｈ６４，Ｈ
６９）の異なる位置に複数配設されている。この発明で
は、パチンコ（１１）を使用する使用者や発射角度
（θ）に応じて最適な照準点（６３，６４，６９）を選
択し、パチンコ（１１）の発射姿勢を最適な状態にセッ
トすることができる。
【００２０】＊ 請求項１２の発明
この発明は、請求項１１の発明を前提として下記のよう
に構成されている。前記複数の照準点（６３，６４，６
９）は、前記把持部（４９）に対する離間距離（Ｈ６
９）を調節し得る照準点（６９）を含む。例えば、前記
把持部（４９）に対する離間距離（Ｈ６３，Ｈ６４）が
一定である一または二以上の固定照準点（６３，６４）
を設けた固定照準部（照準板５９）と、その離間距離
（Ｈ６９）が変わる一または二以上の可動照準点（６
９）を設けた可動照準部（可動照準板６７）とを備えて
いる。この可動照準部（６７）をこの固定照準部（５
９）に対し着脱可能にしてもよい。この発明にあって
も、パチンコ（１１）を使用する使用者や発射角度
（θ）に応じて最適な照準点（６３，６４，６９）を選
択し、パチンコ（１１）の発射姿勢をより一層最適な状
態にセットすることができる。
に構成されている。前記複数の照準点（６３，６４，６
９）は、前記把持部（４９）に対する離間距離（Ｈ６
９）を調節し得る照準点（６９）を含む。例えば、前記
把持部（４９）に対する離間距離（Ｈ６３，Ｈ６４）が
一定である一または二以上の固定照準点（６３，６４）
を設けた固定照準部（照準板５９）と、その離間距離
（Ｈ６９）が変わる一または二以上の可動照準点（６
９）を設けた可動照準部（可動照準板６７）とを備えて
いる。この可動照準部（６７）をこの固定照準部（５
９）に対し着脱可能にしてもよい。この発明にあって
も、パチンコ（１１）を使用する使用者や発射角度
（θ）に応じて最適な照準点（６３，６４，６９）を選
択し、パチンコ（１１）の発射姿勢をより一層最適な状
態にセットすることができる。
【００２１】＊ 請求項１３の発明
この発明にかかるリリーサー付きパチンコは、請求項１
から請求項８のうちいずれかの請求項に記載のパチンコ
（１１）と、請求項９から請求項１２のうちいずれかの
請求項に記載のパチンコ用リリーサー（１２）とを備え
ている。この発明では、パチンコ（１１）の照準機能と
パチンコ用リリーサー（１２）の照準機能とにより命中
率をより一層向上させることができるほか、各請求項の
発明の効果を発揮させることができる。
から請求項８のうちいずれかの請求項に記載のパチンコ
（１１）と、請求項９から請求項１２のうちいずれかの
請求項に記載のパチンコ用リリーサー（１２）とを備え
ている。この発明では、パチンコ（１１）の照準機能と
パチンコ用リリーサー（１２）の照準機能とにより命中
率をより一層向上させることができるほか、各請求項の
発明の効果を発揮させることができる。
【００２２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態にかか
るリリーサー付きパチンコについて図面を参照して説明
する。
るリリーサー付きパチンコについて図面を参照して説明
する。
【００２３】起立した使用者から見て、前後方向を１、
この前後方向１に対し垂直である左右方向を２、この前
後方向１に対し垂直である上下方向を３とする。また、
この前後方向１と左右方向２とを含む水平基準面を４１
２、この左右方向２と上下方向３とを含み且つこの水平
基準面４１２に対し垂直である横垂直基準面を５２３、
この前後方向１と上下方向３とを含み且つこの水平基準
面４１２に対し垂直である縦垂直基準面を５１３とす
る。なお、この水平基準面４１２、横垂直基準面５２３
及び縦垂直基準面５１３は、いずれも、平行移動させた
すべての面を含むものである。
この前後方向１に対し垂直である左右方向を２、この前
後方向１に対し垂直である上下方向を３とする。また、
この前後方向１と左右方向２とを含む水平基準面を４１
２、この左右方向２と上下方向３とを含み且つこの水平
基準面４１２に対し垂直である横垂直基準面を５２３、
この前後方向１と上下方向３とを含み且つこの水平基準
面４１２に対し垂直である縦垂直基準面を５１３とす
る。なお、この水平基準面４１２、横垂直基準面５２３
及び縦垂直基準面５１３は、いずれも、平行移動させた
すべての面を含むものである。
【００２４】図１及び図２に示すリリーサー付きパチン
コは、使用状態で前後方向１へ並べて配置されるパチン
コ１１とリリーサー１２とを備えている。 ＜図１，２，３に示す前記パチンコ１１＞このパチンコ
１１は、皮製の玉受け１４を有する発射用弾性体１３
（管状ゴム索）と、パチンコ本体１５とを備えている。
このパチンコ本体１５は、把持体１７と支持体１８とを
有する把持台１６と、この支持体１８に支持された支持
台１９とを備えている。
コは、使用状態で前後方向１へ並べて配置されるパチン
コ１１とリリーサー１２とを備えている。 ＜図１，２，３に示す前記パチンコ１１＞このパチンコ
１１は、皮製の玉受け１４を有する発射用弾性体１３
（管状ゴム索）と、パチンコ本体１５とを備えている。
このパチンコ本体１５は、把持体１７と支持体１８とを
有する把持台１６と、この支持体１８に支持された支持
台１９とを備えている。
【００２５】前記把持体１７の左側には柄２０と腕当て
２１とが前後方向１で並設されている。この把持体１７
の右側には案内筒２２が取着されている。前記支持体１
８はこの案内筒２２に対し前後方向１へ移動可能に挿嵌
されている。図６（ａ）に示すように、この支持体１８
の左側の壁２３には複数の係止孔２４が前後方向１へ並
設されている。この把持体１７の左側にはロックピン２
５が圧縮コイルばね２６により付勢されて支持されてい
る。このロックピン２５は前記各係止孔２４のうちいず
れかのものに係入される。このロックピン２５を圧縮コ
イルばね２６の弾性力に抗して係止孔２４から抜くと、
把持体１７に対し支持体１８を支持台１９とともに前後
方向１へ移動させることができ、柄２０に対する支持台
１９の距離Ｌが変わる。この距離Ｌを決めた後、前記案
内筒２２の右側及び下側に螺合された止めねじ２７，２
８を締め付けると、把持体１７に対し支持体１８を位置
決めすることができる。
２１とが前後方向１で並設されている。この把持体１７
の右側には案内筒２２が取着されている。前記支持体１
８はこの案内筒２２に対し前後方向１へ移動可能に挿嵌
されている。図６（ａ）に示すように、この支持体１８
の左側の壁２３には複数の係止孔２４が前後方向１へ並
設されている。この把持体１７の左側にはロックピン２
５が圧縮コイルばね２６により付勢されて支持されてい
る。このロックピン２５は前記各係止孔２４のうちいず
れかのものに係入される。このロックピン２５を圧縮コ
イルばね２６の弾性力に抗して係止孔２４から抜くと、
把持体１７に対し支持体１８を支持台１９とともに前後
方向１へ移動させることができ、柄２０に対する支持台
１９の距離Ｌが変わる。この距離Ｌを決めた後、前記案
内筒２２の右側及び下側に螺合された止めねじ２７，２
８を締め付けると、把持体１７に対し支持体１８を位置
決めすることができる。
【００２６】前記支持体１８の前端部から支持腕２９が
上下両側で延設され、この上下両支持腕２９には前記支
持台１９よりも右方で連結部３０が取着されている。こ
の上下両連結部３０間で発射口３１が前後方向１及び左
右方向２へ開放されている。図７に示すように、この連
結部３０は筒状をなし、その内側に係止孔３２が形成さ
れている。この係止孔３２は、後方へ開放された内端口
３３と、前方へ開放された外端口３４と、この内端口３
３と外端口３４との間で形成された内周面３５とを有し
ている。この係止孔３２の内周面３５にはこの内端口３
３から外端口３４へ向かうに従い内径が大きくなる係止
面３５ａが形成されている。この筒状連結部３０の外周
部には内端口３３と外端口３４との間で係止孔３２を開
放する切込み３６が形成されている。前記発射用弾性体
１３の両端部１３ａ内には係止体３７（球体）が挿入さ
れ、この両端部１３ａを両連結部３０の係止孔３２に対
し外端口３４及び切込み３６から係入してこの係止孔３
２の内端口３３から出している。
上下両側で延設され、この上下両支持腕２９には前記支
持台１９よりも右方で連結部３０が取着されている。こ
の上下両連結部３０間で発射口３１が前後方向１及び左
右方向２へ開放されている。図７に示すように、この連
結部３０は筒状をなし、その内側に係止孔３２が形成さ
れている。この係止孔３２は、後方へ開放された内端口
３３と、前方へ開放された外端口３４と、この内端口３
３と外端口３４との間で形成された内周面３５とを有し
ている。この係止孔３２の内周面３５にはこの内端口３
３から外端口３４へ向かうに従い内径が大きくなる係止
面３５ａが形成されている。この筒状連結部３０の外周
部には内端口３３と外端口３４との間で係止孔３２を開
放する切込み３６が形成されている。前記発射用弾性体
１３の両端部１３ａ内には係止体３７（球体）が挿入さ
れ、この両端部１３ａを両連結部３０の係止孔３２に対
し外端口３４及び切込み３６から係入してこの係止孔３
２の内端口３３から出している。
【００２７】図３に示すように、前記支持台１９の上端
部には雄ねじ軸３８が左右方向２へ移動可能に支持さ
れ、この雄ねじ軸３８の右端部には照準器３９が取着さ
れている。この照準器３９は、前記上下両連結部３０間
を結ぶ上下方向３で、この上下両連結部３０間の発射口
３１から外れた上下両外側部のうち、上方の外側部にお
いて取り付けられている。この雄ねじ軸３８及び照準器
３９は支持台１９に対し両ナット４０，４１により位置
決めされる。この照準器３９は、照準を定めるための照
準点４２のほかに、水平面を見る水準器４３を備えてい
る。この照準点４２は、リング４４内に挿入された雄ね
じ４５の先端部である。
部には雄ねじ軸３８が左右方向２へ移動可能に支持さ
れ、この雄ねじ軸３８の右端部には照準器３９が取着さ
れている。この照準器３９は、前記上下両連結部３０間
を結ぶ上下方向３で、この上下両連結部３０間の発射口
３１から外れた上下両外側部のうち、上方の外側部にお
いて取り付けられている。この雄ねじ軸３８及び照準器
３９は支持台１９に対し両ナット４０，４１により位置
決めされる。この照準器３９は、照準を定めるための照
準点４２のほかに、水平面を見る水準器４３を備えてい
る。この照準点４２は、リング４４内に挿入された雄ね
じ４５の先端部である。
【００２８】前記支持体１８の前端部の右側には案内筒
４６が取着されている。図６（ｂ）に示すように、前記
支持台１９はこの案内筒４６に対し上下方向３へ移動可
能に挿嵌されている。この支持台１９の右面には目盛４
７が貼着されている。この目盛４７に合わせて支持台１
９を上下方向３へ移動させた後に止めねじ４８を締め付
けると、支持台１９が照準器３９とともに位置決めされ
る。
４６が取着されている。図６（ｂ）に示すように、前記
支持台１９はこの案内筒４６に対し上下方向３へ移動可
能に挿嵌されている。この支持台１９の右面には目盛４
７が貼着されている。この目盛４７に合わせて支持台１
９を上下方向３へ移動させた後に止めねじ４８を締め付
けると、支持台１９が照準器３９とともに位置決めされ
る。
【００２９】＜図１，２及び図４に示す前記リリーサー
１２＞このリリーサー１２においては、前記発射用弾性
体１３の玉受け１４を把持し得る把持部４９が開閉可能
に設けられている。この把持部４９にあっては、上下一
対の腕５０が回動可能に支持され、この上下両腕５０の
先端部に把持ローラ５１が回転可能に支持されて相対向
している。開閉動機構５２において、レバー５３を操作
すると、スライダ５４が移動して上下両腕５０が開閉動
し、把持部４９が開状態と閉状態とを取り得る。
１２＞このリリーサー１２においては、前記発射用弾性
体１３の玉受け１４を把持し得る把持部４９が開閉可能
に設けられている。この把持部４９にあっては、上下一
対の腕５０が回動可能に支持され、この上下両腕５０の
先端部に把持ローラ５１が回転可能に支持されて相対向
している。開閉動機構５２において、レバー５３を操作
すると、スライダ５４が移動して上下両腕５０が開閉動
し、把持部４９が開状態と閉状態とを取り得る。
【００３０】このリリーサー１２においてブラケット５
５上には照準器５６が取り付けられている。この照準器
５６は、前記把持部４９の上方で軸支部５７を中心に回
動可能に支持された保持部５８と、この保持部５８に取
着された照準板５９とを備えている。このブラケット５
５で係止体６０（球体）が圧縮コイルばね６１により付
勢されている。この保持部５８の外周部に両係止凹部６
２ａ，６２ｂが形成されている。この両係止凹部６２
ａ，６２ｂのうちいずれかのものにこの係止体６０が係
入され、照準板５９が上下方向３へ起立した状態と前後
方向１へ倒伏した状態とを取り得る。前記軸支部５７に
おいて雄ねじ部５７ａと雌ねじ部５７ｂとを互いに締め
付けると、照準板５９はそれぞれの状態で位置決めされ
る。
５上には照準器５６が取り付けられている。この照準器
５６は、前記把持部４９の上方で軸支部５７を中心に回
動可能に支持された保持部５８と、この保持部５８に取
着された照準板５９とを備えている。このブラケット５
５で係止体６０（球体）が圧縮コイルばね６１により付
勢されている。この保持部５８の外周部に両係止凹部６
２ａ，６２ｂが形成されている。この両係止凹部６２
ａ，６２ｂのうちいずれかのものにこの係止体６０が係
入され、照準板５９が上下方向３へ起立した状態と前後
方向１へ倒伏した状態とを取り得る。前記軸支部５７に
おいて雄ねじ部５７ａと雌ねじ部５７ｂとを互いに締め
付けると、照準板５９はそれぞれの状態で位置決めされ
る。
【００３１】前記照準板５９には、照準を定めるための
下側照準点６３（小孔）と上側照準点６４（小孔）とが
形成されている。さらに、この照準板５９においては、
前記把持部４９とこの下側照準点６３とを結ぶ方向へ延
設された下側垂直基準線６５（スリット）と、この下側
照準点６３とこの上側照準点６４とを結ぶ方向へ延設さ
れた上側垂直基準線６６（スリット）とが形成されてい
る。これらの照準点６３，６４は把持部４９に対する離
間距離Ｈ６３，Ｈ６４の異なる位置に配設されている。
下側照準点６３（小孔）と上側照準点６４（小孔）とが
形成されている。さらに、この照準板５９においては、
前記把持部４９とこの下側照準点６３とを結ぶ方向へ延
設された下側垂直基準線６５（スリット）と、この下側
照準点６３とこの上側照準点６４とを結ぶ方向へ延設さ
れた上側垂直基準線６６（スリット）とが形成されてい
る。これらの照準点６３，６４は把持部４９に対する離
間距離Ｈ６３，Ｈ６４の異なる位置に配設されている。
【００３２】図８に示すリリーサー１２においては、図
４に示すリリーサー１２の照準板５９の上端部に可動照
準板６７が着脱可能に支持されている。この可動照準板
６７は、照準板５９に対し上側垂直基準線６６に沿って
移動可能に支持され、止めねじ６８により位置決めされ
る。この可動照準板６７には、照準を定めるための可動
照準点６９（小孔）が形成されているとともに、この可
動照準点６９とこの止めねじ６８とを結ぶ方向へ延設さ
れた可動垂直基準線７０が形成されている。照準板５９
に対する可動照準板６７の位置を変えると、把持部４９
対する可動照準点６９の離間距離Ｈ６９を調節し得る。
可動照準板６７には、照準板５９の上側照準点６４を開
放させる開口７１と、照準板５９の上側垂直基準線６６
及び下側照準点６３を開放させる切欠き７２とが形成さ
れている。
４に示すリリーサー１２の照準板５９の上端部に可動照
準板６７が着脱可能に支持されている。この可動照準板
６７は、照準板５９に対し上側垂直基準線６６に沿って
移動可能に支持され、止めねじ６８により位置決めされ
る。この可動照準板６７には、照準を定めるための可動
照準点６９（小孔）が形成されているとともに、この可
動照準点６９とこの止めねじ６８とを結ぶ方向へ延設さ
れた可動垂直基準線７０が形成されている。照準板５９
に対する可動照準板６７の位置を変えると、把持部４９
対する可動照準点６９の離間距離Ｈ６９を調節し得る。
可動照準板６７には、照準板５９の上側照準点６４を開
放させる開口７１と、照準板５９の上側垂直基準線６６
及び下側照準点６３を開放させる切欠き７２とが形成さ
れている。
【００３３】＜前記リリーサー付きパチンコの使い方の
一例等＞図１，２，５に示すように、このリリーサー付
きパチンコを右利き用として下記のように使用する。
一例等＞図１，２，５に示すように、このリリーサー付
きパチンコを右利き用として下記のように使用する。
【００３４】パチンコ１１においては、照準器３９を上
にして柄２０を左手で握るとともに腕当て２１を左腕に
当てがう。図４に示すリリーサー１２または図８に示す
リリーサー１２においては、パチンコ１１の発射用弾性
体１３の玉受け１４に玉７３を挟持した状態で、把持部
４９を閉動させて上下両把持ローラ５１間に玉受け１４
を把持する。このリリーサー１２を右手で把持して発射
用弾性体１３を引く。この時、標的の高さや標的までの
距離に合わせてパチンコ１１を水平または上向きまたは
下向きにセットし、パチンコ１１の水平基準面４１２が
水平面に対しなす発射角度θ（図２参照）をほぼ決め
る。その場合、パチンコ１１の水平基準面４１２の傾き
を照準器３９の水準器４３により修正する。そのセット
状態で、リリーサー１２の照準器５６の照準点６３また
は６４または６９とパチンコ１１の照準器３９の照準点
４２とを互いに合わせてその照準視線Ｉ６３またはＩ６
４またはＩ６９を標的に合わせる。この照準合わせと同
時に、リリーサー１２の照準器５６の垂直基準線６５，
６６，７０を発射用弾性体１３に合わせて縦垂直基準面
５１３で発射用弾性体１３を位置決めする。その後、レ
バー５３を操作して把持部４９を開動させると、発射用
弾性体１３の弾性力により玉７３が発射口３１から発射
される。なお、照準器３９の水準器４３を利用せず、パ
チンコ１１の水平基準面４１２を適宜傾かせたまま使用
してもよい。そのような使い方もできるため、水準器４
３をパチンコ本体１５から省略してもよい。また、前記
リリーサー１２を利用しない使い方もある。
にして柄２０を左手で握るとともに腕当て２１を左腕に
当てがう。図４に示すリリーサー１２または図８に示す
リリーサー１２においては、パチンコ１１の発射用弾性
体１３の玉受け１４に玉７３を挟持した状態で、把持部
４９を閉動させて上下両把持ローラ５１間に玉受け１４
を把持する。このリリーサー１２を右手で把持して発射
用弾性体１３を引く。この時、標的の高さや標的までの
距離に合わせてパチンコ１１を水平または上向きまたは
下向きにセットし、パチンコ１１の水平基準面４１２が
水平面に対しなす発射角度θ（図２参照）をほぼ決め
る。その場合、パチンコ１１の水平基準面４１２の傾き
を照準器３９の水準器４３により修正する。そのセット
状態で、リリーサー１２の照準器５６の照準点６３また
は６４または６９とパチンコ１１の照準器３９の照準点
４２とを互いに合わせてその照準視線Ｉ６３またはＩ６
４またはＩ６９を標的に合わせる。この照準合わせと同
時に、リリーサー１２の照準器５６の垂直基準線６５，
６６，７０を発射用弾性体１３に合わせて縦垂直基準面
５１３で発射用弾性体１３を位置決めする。その後、レ
バー５３を操作して把持部４９を開動させると、発射用
弾性体１３の弾性力により玉７３が発射口３１から発射
される。なお、照準器３９の水準器４３を利用せず、パ
チンコ１１の水平基準面４１２を適宜傾かせたまま使用
してもよい。そのような使い方もできるため、水準器４
３をパチンコ本体１５から省略してもよい。また、前記
リリーサー１２を利用しない使い方もある。
【００３５】図９に示すように、このリリーサー付きパ
チンコを左利き用として使用する場合には、パチンコ１
１を左右逆向きにセットするとともに、パチンコ本体１
５において支持台１９を把持台１６の支持体１８に対し
着脱させて支持台１９の向きを変更することによりパチ
ンコ本体１５の支持台１９を上下逆向きにセットし、右
利き用の場合と同様にして操作する。
チンコを左利き用として使用する場合には、パチンコ１
１を左右逆向きにセットするとともに、パチンコ本体１
５において支持台１９を把持台１６の支持体１８に対し
着脱させて支持台１９の向きを変更することによりパチ
ンコ本体１５の支持台１９を上下逆向きにセットし、右
利き用の場合と同様にして操作する。
【００３６】前記照準器３９については、前記上下両連
結部３０間を結ぶ上下方向３で、この上下両連結部３０
間の発射口３１から外れた上下両外側部にそれぞれ取り
付けてもよい。その場合には、支持台１９の向きを変更
することなく、右利き用としても左利き用としても使用
することができる。また、この上下両照準器３９を着脱
可能にしてもよい。
結部３０間を結ぶ上下方向３で、この上下両連結部３０
間の発射口３１から外れた上下両外側部にそれぞれ取り
付けてもよい。その場合には、支持台１９の向きを変更
することなく、右利き用としても左利き用としても使用
することができる。また、この上下両照準器３９を着脱
可能にしてもよい。
【００３７】なお、図示しないが、使用状態で前記両連
結部３０を水平基準面４１２で左右方向２に並設させる
使い方をする場合には、前記照準器３９をこの両連結部
３０間の発射口３１の上方に取り付け、そのような使い
方をするパチンコ１１に合わせてリリーサー１２も設計
する。
結部３０を水平基準面４１２で左右方向２に並設させる
使い方をする場合には、前記照準器３９をこの両連結部
３０間の発射口３１の上方に取り付け、そのような使い
方をするパチンコ１１に合わせてリリーサー１２も設計
する。
【図１】 本実施形態にかかるリリーサー付きパチンコ
を右利き用に配置して示した平面図である。
を右利き用に配置して示した平面図である。
【図２】 図１のリリーサー付きパチンコを示す右側面
図である。
図である。
【図３】 （ａ）は図１の６−６線矢視図であり、
（ｂ）は（ａ）の一部破断部分拡大図である。
（ｂ）は（ａ）の一部破断部分拡大図である。
【図４】 （ａ）は図１の７−７線矢視図であり、
（ｂ）は図１の８−８線矢視断面図である。
（ｂ）は図１の８−８線矢視断面図である。
【図５】 本実施形態にかかるリリーサー付きパチンコ
を右利き用の使用状態で配置して示した平面図である。
を右利き用の使用状態で配置して示した平面図である。
【図６】 （ａ）は図１の部分断面図であり、（ｂ）は
図３（ａ）の部分断面図である。
図３（ａ）の部分断面図である。
【図７】 図２の部分断面図である。
【図８】 （ａ）は図４（ａ）に相当する別例図であ
り、（ｂ）は図４（ｂ）に相当する別例図である。
り、（ｂ）は図４（ｂ）に相当する別例図である。
【図９】 本実施形態にかかるリリーサー付きパチンコ
を左利き用の使用状態で配置して示した平面図である。
を左利き用の使用状態で配置して示した平面図である。
１…前後方向、１ａ…発射用弾性体を引く向き、１ｂ…
玉発射向き、２…左右方向、３…上下方向、１３…発射
用弾性体、１３ａ…発射用弾性体端部、１４…玉受け、
１１…パチンコ、１２…リリーサー、１５…パチンコ本
体、１６…把持台、１７…把持体、１８…支持体、１９
…支持台、２０…柄、３０…連結部、３１…発射口、３
２…係止孔、３３…内端口、３４…外端口、３５…内周
面、３５ａ…係止面、３９…照準器、４２…照準点、４
３…水準器、４９…把持部、５６…照準器、６３，６
４，６９…照準点、６５，６６，７０…垂直基準線、７
３…玉、４１２…水平基準面，５１３…縦垂直基準面，
５２３…横垂直基準面、Ｈ６３，Ｈ６４，Ｈ６９…離間
距離、Ｉ６３，Ｉ６４，Ｉ６９…照準視線。
玉発射向き、２…左右方向、３…上下方向、１３…発射
用弾性体、１３ａ…発射用弾性体端部、１４…玉受け、
１１…パチンコ、１２…リリーサー、１５…パチンコ本
体、１６…把持台、１７…把持体、１８…支持体、１９
…支持台、２０…柄、３０…連結部、３１…発射口、３
２…係止孔、３３…内端口、３４…外端口、３５…内周
面、３５ａ…係止面、３９…照準器、４２…照準点、４
３…水準器、４９…把持部、５６…照準器、６３，６
４，６９…照準点、６５，６６，７０…垂直基準線、７
３…玉、４１２…水平基準面，５１３…縦垂直基準面，
５２３…横垂直基準面、Ｈ６３，Ｈ６４，Ｈ６９…離間
距離、Ｉ６３，Ｉ６４，Ｉ６９…照準視線。
Claims (13)
- 【請求項１】 玉受けを有する発射用弾性体と、この発
射用弾性体の両端部を連結する連結部を設けるとともに
この両連結部間で開放した発射口を設けたパチンコ本体
とを備えたパチンコにおいて、前記パチンコ本体には両
連結部間の発射口の付近で照準器を取り付けたことを特
徴とするパチンコ。 - 【請求項２】 前記照準器は、前記両連結部間を結ぶ方
向でこの両連結部間の発射口から外れた両外側部のう
ち、少なくとも一方の外側部において取り付けられてい
ることを特徴とする請求項１に記載のパチンコ。 - 【請求項３】 前記照準器は、前記両連結部間を結ぶ方
向でこの両連結部間の発射口から外れた両外側部のう
ち、一方の外側部において取り付けられる状態と、他方
の外側部において取り付けられる状態とに切り換えられ
るように、前記パチンコ本体に支持されていることを特
徴とする請求項１に記載のパチンコ。 - 【請求項４】 前記照準器は、照準を定めるための照準
点のほかに、水平面を見る水準器を備えていることを特
徴とする請求項１または請求項２または請求項３に記載
のパチンコ。 - 【請求項５】 前記照準器は、両連結部間の発射口に沿
った横垂直基準面で位置調節可能に支持されていること
を特徴とする請求項１から請求項４のうちいずれかの請
求項に記載のパチンコ。 - 【請求項６】 前記パチンコ本体は、前記両連結部及び
柄を有する把持台と、前記照準器を有する支持台とを備
え、この支持台はこの把持台に対し両連結部間の発射口
に沿って移動し得るように前記横垂直基準面で位置調節
可能に支持され、この照準器はこの支持台に対し支持台
の移動方向に対し直交する方向へ移動し得るように前記
横垂直基準面で位置調節可能に支持されていることを特
徴とする請求項５に記載のパチンコ。 - 【請求項７】 前記把持台は、前記柄を有する把持体
と、前記両連結部を有する支持体とを備え、前記支持台
はこの支持体に対し位置調節可能に支持され、この支持
体はこの把持体に対し支持台の移動方向に対し直交する
方向へ移動し得るように前記横垂直基準面に対し直交す
る縦基準面で位置調節可能に支持されていることを特徴
とする請求項６に記載のパチンコ。 - 【請求項８】 前記発射用弾性体の両端部を連結する連
結部は筒状をなし、この筒状連結部内に形成した係止孔
は、発射用弾性体をその弾性力に抗して引く向きへ開放
された内端口と、発射用弾性体の弾性力により玉受けが
移動する発射向きへ開放された外端口と、この内端口と
外端口との間で形成された内周面とを有し、この係止孔
の内周面にはこの内端口から外端口へ向かうに従い内径
が大きくなる係止面を形成し、前記発射用弾性体の両端
部を前記両連結部の係止孔に係止してこの発射用弾性体
をこの係止孔の内端口から出したことを特徴とする請求
項１から請求項７のうちいずれかの請求項に記載のパチ
ンコ。 - 【請求項９】 パチンコの発射用弾性体に設けた玉受け
に玉を挟持した状態でその玉受けを把持し得る把持部を
開閉可能に設け、この把持部の付近で照準器を取り付け
たことを特徴とするパチンコ用リリーサー。 - 【請求項１０】 前記照準器は、照準を定めるための照
準点のほかに、前記発射用弾性体に合わせる基準線を備
えていることを特徴とする請求項９に記載のパチンコ用
リリーサー。 - 【請求項１１】 前記照準器においては、照準を定める
ための照準点が、前記把持部に対する離間距離の異なる
位置に複数配設されていることを特徴とする請求項１０
に記載のパチンコ用リリーサー。 - 【請求項１２】 前記複数の照準点は、前記把持部に対
する離間距離を調節し得る照準点を含むことを特徴とす
る請求項１１に記載のパチンコ用リリーサー。 - 【請求項１３】 請求項１から請求項８のうちいずれか
の請求項に記載のパチンコと、請求項９から請求項１２
のうちいずれかの請求項に記載のパチンコ用リリーサー
とを備えたことを特徴とするリリーサー付きパチンコ。
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| JP2001-251297 | 2001-08-22 | ||
| JP2001251297 | 2001-08-22 | ||
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Country Status (2)
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| JP (1) | JP2003139495A (ja) |
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