JP2003126128A - 背筋のばし機 - Google Patents
背筋のばし機Info
- Publication number
- JP2003126128A JP2003126128A JP2001330150A JP2001330150A JP2003126128A JP 2003126128 A JP2003126128 A JP 2003126128A JP 2001330150 A JP2001330150 A JP 2001330150A JP 2001330150 A JP2001330150 A JP 2001330150A JP 2003126128 A JP2003126128 A JP 2003126128A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- foot
- motor
- head
- spine
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- Pending
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 重力を利用することで引っ張り装置を必要と
せず、各家庭で手軽に毎日使用することが可能な安価な
背筋のばし機を開発する。 【解決手段】 足固定具及び/又は頭部固定具を有し、
中央部がフレームに回動可能に軸着されている寝台と、
寝台を支持するフレームと、寝台を回動するモータを有
し、寝台がモータによって足側又は頭部側が下になるよ
うに所定角度回動する。足を固定したのち頭部側が下に
なるように寝台を回動すると、体が斜めになり、自己の
体重により背筋が牽引される。頭部を固定したのち足側
が下になるように寝台を回動すると、体が斜めになり、
同様に、自己の体重により背筋が牽引される。
せず、各家庭で手軽に毎日使用することが可能な安価な
背筋のばし機を開発する。 【解決手段】 足固定具及び/又は頭部固定具を有し、
中央部がフレームに回動可能に軸着されている寝台と、
寝台を支持するフレームと、寝台を回動するモータを有
し、寝台がモータによって足側又は頭部側が下になるよ
うに所定角度回動する。足を固定したのち頭部側が下に
なるように寝台を回動すると、体が斜めになり、自己の
体重により背筋が牽引される。頭部を固定したのち足側
が下になるように寝台を回動すると、体が斜めになり、
同様に、自己の体重により背筋が牽引される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重力を利用した牽
引によって背筋をのばすことのできる背筋のばし機に関
する。
引によって背筋をのばすことのできる背筋のばし機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の牽引装置は、固定された寝台の上
で頭部又は足を固定し、引っ張り装置によって足又は頭
部を引っ張るものであった。
で頭部又は足を固定し、引っ張り装置によって足又は頭
部を引っ張るものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の牽引装置は引っ
張り装置を必要としていたので、装置が非常に高価なも
のとなり、整形外科などの牽引装置を設備した医院に通
院して治療しなければならず、毎日牽引治療を行うこと
が困難であった。本発明は、重力を利用することで引っ
張り装置を必要とせず、各家庭で手軽に毎日使用するこ
とが可能な安価な背筋のばし機を開発することを課題と
してなされたものである。
張り装置を必要としていたので、装置が非常に高価なも
のとなり、整形外科などの牽引装置を設備した医院に通
院して治療しなければならず、毎日牽引治療を行うこと
が困難であった。本発明は、重力を利用することで引っ
張り装置を必要とせず、各家庭で手軽に毎日使用するこ
とが可能な安価な背筋のばし機を開発することを課題と
してなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、足固定具及び
/又は頭部固定具を有し、中央部がフレームに回動可能
に軸着されている寝台と、寝台を支持するフレームと、
寝台を回動するモータを有し、寝台がモータによって足
側又は頭部側が下になるように所定角度回動することを
特徴とする背筋のばし機である。
/又は頭部固定具を有し、中央部がフレームに回動可能
に軸着されている寝台と、寝台を支持するフレームと、
寝台を回動するモータを有し、寝台がモータによって足
側又は頭部側が下になるように所定角度回動することを
特徴とする背筋のばし機である。
【0005】寝台の上に横たわり、足を固定したのち頭
部側が下になるように寝台を回動すると、図2に示すよ
うに体が斜めになり、重力すなわち自己の体重により背
筋が牽引される。頭部を固定したのち足側が下になるよ
うに寝台を回動すると、図4に示すように体が斜めにな
り、同様に、自己の体重により背筋が牽引される。
部側が下になるように寝台を回動すると、図2に示すよ
うに体が斜めになり、重力すなわち自己の体重により背
筋が牽引される。頭部を固定したのち足側が下になるよ
うに寝台を回動すると、図4に示すように体が斜めにな
り、同様に、自己の体重により背筋が牽引される。
【0006】寝台の回動操作はリモートコントロールに
よって行うことが望ましい。リモートコントロールを備
えることで、寝台に寝たまま操作を行うことができる。
よって行うことが望ましい。リモートコントロールを備
えることで、寝台に寝たまま操作を行うことができる。
【0007】寝台の回動角度は、所望の角度を自由に選
択できることが望ましい。角度を選択することで、牽引
力を調整することができるからである。回動角度の調整
は、モータの回転を制御する制御部(例えばマイクロコ
ンピュータ)を備えることで可能となる。
択できることが望ましい。角度を選択することで、牽引
力を調整することができるからである。回動角度の調整
は、モータの回転を制御する制御部(例えばマイクロコ
ンピュータ)を備えることで可能となる。
【0008】寝台は、足固定具側又は頭部固定部側が下
になるように所定角度回動した後、所定時間経過後自動
的に水平に戻ることが安全上望ましい。これもモータの
回転を制御する制御部を設けることで可能になる。
になるように所定角度回動した後、所定時間経過後自動
的に水平に戻ることが安全上望ましい。これもモータの
回転を制御する制御部を設けることで可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施例に関する図面に基づ
いて、本発明を詳細に説明する。図1、2は実施例の背
筋のばし機1を足を固定して使用する場合の側面説明
図、図3、4は背筋のばし機1を頭部を固定して使用す
る場合の側面説明図、図5は背筋のばし機1の正面図で
ある。
いて、本発明を詳細に説明する。図1、2は実施例の背
筋のばし機1を足を固定して使用する場合の側面説明
図、図3、4は背筋のばし機1を頭部を固定して使用す
る場合の側面説明図、図5は背筋のばし機1の正面図で
ある。
【0010】背筋のばし機1は寝台2、左右のフレーム
3、3’、モータ6、制御部(図示せず)、リモートコ
ントロール(図示せず)などからなる。フレーム3、
3’は金属パイプ製で軸受部4を備えている。一方のフ
レーム3にはモータラック5が形成され、この上にモー
タ6が設置されている。寝台2の中央部には軸8が設け
られ、その両端は軸受部8に回転可能に軸着している。
モータ6の回転は伝達部7によって減速されて軸8に伝
達され、寝台2が回動する。伝達部7は歯車の集合で、
安全のためカバーが設けられている。寝台の一方の端部
には足固定具9が、他方の端部には頭部固定具10が取
り付けられている。これらの固定具は例えば皮又は布製
の帯状体とすることができる。
3、3’、モータ6、制御部(図示せず)、リモートコ
ントロール(図示せず)などからなる。フレーム3、
3’は金属パイプ製で軸受部4を備えている。一方のフ
レーム3にはモータラック5が形成され、この上にモー
タ6が設置されている。寝台2の中央部には軸8が設け
られ、その両端は軸受部8に回転可能に軸着している。
モータ6の回転は伝達部7によって減速されて軸8に伝
達され、寝台2が回動する。伝達部7は歯車の集合で、
安全のためカバーが設けられている。寝台の一方の端部
には足固定具9が、他方の端部には頭部固定具10が取
り付けられている。これらの固定具は例えば皮又は布製
の帯状体とすることができる。
【0011】図示しないリモートコントロールは、回動
方向の設定、回動角度の設定、回動開始、回動停止、水
平復帰を行う。リモートコントロールの操作信号は図示
しない制御部に送られ、制御部はモータを制御して寝台
2を所望の通り動作させる。
方向の設定、回動角度の設定、回動開始、回動停止、水
平復帰を行う。リモートコントロールの操作信号は図示
しない制御部に送られ、制御部はモータを制御して寝台
2を所望の通り動作させる。
【0012】図1は使用者が寝台2の上に横たわって足
を足固定具9で固定した状態を表している。使用者はリ
モートコントロールで回動方向(頭が下がる方向)と、
所望の回動角度を設定し、回動開始ボタンを押す。する
と、寝台は回動を開始し、図2のように所望角度回動し
たところで停止する。この状態で、水平復帰ボタンを押
せば、いつでも寝台は水平に戻るが、水平復帰ボタンを
押さなくとも、所定の時間(例えば5分間)経過後に、
制御部がモータを制御して寝台2を水平に復帰させる。
を足固定具9で固定した状態を表している。使用者はリ
モートコントロールで回動方向(頭が下がる方向)と、
所望の回動角度を設定し、回動開始ボタンを押す。する
と、寝台は回動を開始し、図2のように所望角度回動し
たところで停止する。この状態で、水平復帰ボタンを押
せば、いつでも寝台は水平に戻るが、水平復帰ボタンを
押さなくとも、所定の時間(例えば5分間)経過後に、
制御部がモータを制御して寝台2を水平に復帰させる。
【0013】図3は使用者が寝台2の上に横たわって頭
部を頭部固定具9で固定した状態を表している。使用者
はリモートコントロールで回動方向(足が下がる方向)
と、所望の回動角度を設定し、回動開始ボタンを押す。
すると、寝台は回動を開始し、図4のように所望角度回
動したところで停止する。この状態で、水平復帰ボタン
を押せば、いつでも寝台は水平に戻るが、水平復帰ボタ
ンを押さなくとも、所定の時間(例えば5分間)経過後
に、制御部がモータを制御して寝台2を水平に復帰させ
る。
部を頭部固定具9で固定した状態を表している。使用者
はリモートコントロールで回動方向(足が下がる方向)
と、所望の回動角度を設定し、回動開始ボタンを押す。
すると、寝台は回動を開始し、図4のように所望角度回
動したところで停止する。この状態で、水平復帰ボタン
を押せば、いつでも寝台は水平に戻るが、水平復帰ボタ
ンを押さなくとも、所定の時間(例えば5分間)経過後
に、制御部がモータを制御して寝台2を水平に復帰させ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明の背筋のばし機は、使用者の体重
によって背筋が牽引されるので、引っ張り装置を必要と
せず、安価に製造することができる。したがって、各家
庭に普及させることができ、手軽に毎日使用することが
可能となる。
によって背筋が牽引されるので、引っ張り装置を必要と
せず、安価に製造することができる。したがって、各家
庭に普及させることができ、手軽に毎日使用することが
可能となる。
【図1】実施例の背筋のばし機1を足を固定して使用す
る場合の側面説明図である。
る場合の側面説明図である。
【図2】背筋のばし機1を足を固定して使用する場合の
側面説明図である。
側面説明図である。
【図3】背筋のばし機1を頭部を固定して使用する場合
の側面説明図である。
の側面説明図である。
【図4】背筋のばし機1を頭部を固定して使用する場合
の側面説明図である。
の側面説明図である。
【図5】背筋のばし機1の正面図である。
1 背筋のばし機
2 寝台
3 フレーム
4 軸受部
5 モータラック
6 モータ
7 伝達部
8 軸
9 足固定具
10 頭部固定具
Claims (4)
- 【請求項1】 足固定具(9)及び/又は頭部固定具
(10)を有し、中央部がフレーム(3、3’)に回動
可能に軸着されている寝台(2)と、寝台(2)を支持
するフレーム(3、3’)と、寝台(2)を回動するモ
ータ(6)を有し、寝台(2)がモータ(6)によって
足側又は頭部側が下になるように所定角度回動すること
を特徴とする背筋のばし機 - 【請求項2】 請求項1の背筋のばし機において、前記
寝台(2)の回動操作を行うリモートコントロールを備
えていることを特徴とする背筋のばし機 - 【請求項3】 請求項1又は2の背筋のばし機におい
て、前記モータ(6)の回転を制御する制御部を備え、
該制御部によって、前記寝台(2)の回動角度を所望の
角度に選択可能であることを特徴とする背筋のばし機 - 【請求項4】 請求項1、2又は3の背筋のばし機にお
いて、前記制御部によって、寝台(2)が足側又は頭部
側が下になるように所定角度回動した後、所定時間後に
水平に戻るように制御されることを特徴とする背筋のば
し機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001330150A JP2003126128A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 背筋のばし機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001330150A JP2003126128A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 背筋のばし機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003126128A true JP2003126128A (ja) | 2003-05-07 |
Family
ID=19145924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001330150A Pending JP2003126128A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 背筋のばし機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003126128A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009128582A1 (en) * | 2008-04-16 | 2009-10-22 | Jaehan Kim | The height up bed |
CN114652500A (zh) * | 2022-04-21 | 2022-06-24 | 浙江大学 | 一种基于齿轮传动的新型颈椎康复理疗机构 |
-
2001
- 2001-10-29 JP JP2001330150A patent/JP2003126128A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009128582A1 (en) * | 2008-04-16 | 2009-10-22 | Jaehan Kim | The height up bed |
CN114652500A (zh) * | 2022-04-21 | 2022-06-24 | 浙江大学 | 一种基于齿轮传动的新型颈椎康复理疗机构 |
CN114652500B (zh) * | 2022-04-21 | 2023-03-28 | 浙江大学 | 一种基于齿轮传动的颈椎康复理疗机构 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070522 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071030 |