JP2003124722A - 携帯電子機器、及び無線通信方法 - Google Patents

携帯電子機器、及び無線通信方法

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JP2003124722A
JP2003124722A JP2001320864A JP2001320864A JP2003124722A JP 2003124722 A JP2003124722 A JP 2003124722A JP 2001320864 A JP2001320864 A JP 2001320864A JP 2001320864 A JP2001320864 A JP 2001320864A JP 2003124722 A JP2003124722 A JP 2003124722A
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Noriyuki Kikukawa
則幸 菊川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 破損防止、大型化回避を図りつつ携帯電子機
器に無線機能を搭載できるようにする。 【解決手段】 基板実装型アンテナ、或いは配線基板パ
ターンによって構成されるアンテナと、少なくともRF
部とを同一の配線基板上に配置し、前記配線基板を筐体
に対して可動な構造とし、前記配線基板を移動させるこ
とで無線通信時には前記アンテナを筐体外部に突出さ
せ、無線通信時以外には前記配線基板を筐体内部に収納
する構成を採り、かつ、アンテナを突出させたときのみ
前記RF部に電源を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電子機器にお
けるアンテナの実装技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラのような携帯型の
精密電子機器には、耐衝撃のため金属筐体を用いるケー
スが増えている。また、電磁波をシールドすることので
きないモールド筐体の電子機器であっても、不要輻射を
抑えるために、モールド筐体に金属メッキ、或いは金属
塗装を行なう場合も多い。
【0003】一方、携帯電話やPHS(Persona
l Handyphone System)などの或る
程度の遠距離通信が可能な無線方式、或いはBluet
oothや無線LANなどの近距離用の無線方式が身近
なものとなり、デジタルカメラのような携帯電子機器に
も無線機能の搭載が要求されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のような、金属
製、金属メッキ、或いは金属塗装が施された筐体に収容
された電子機器に無線機能を搭載する場合、問題となる
のはアンテナの構成である。筐体が金属でシールドされ
ているため、アンテナを筐体外部(シールドの外部)に
配置する必要がある。
【0005】ところが、携帯電子機器の場合、使用時や
搬送時の破損防止、或いは収納性向上のため、表面の突
起物をなるべく減らす構造を採るのが普通である。ま
た、撮影時のみレンズやストロボを突出させるなど、破
損確率を下げる工夫もなされている。
【0006】このように、アンテナは筐体外部へ配置し
たいが表面の突起物は減らしたい、という相反する要求
があった。
【0007】また、携帯電子機器は、バッテリー駆動の
ため、通常、低消費電力が要求され、かつ、携帯電子機
器の携帯性を考慮すると、無線機能の付加によつて、サ
イズが必要以上に大きくなるのを防止する必要もある。
【0008】本発明は、上記の問題に対処すべくなされ
たもので、その課題は、破損防止、大型化回避を図りつ
つ携帯電子機器に無線機能を搭載できるようにすること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る携帯電子機器は、アンテナと無線処理
部とを搭載した配線基板と、前記配線基板を収納する収
納部と、前記収納部を筐体の内外方向に移動させる移動
手段とを有している。
【0010】また、本発明に係る無線通信方法は、アン
テナと無線処理部とを搭載した配線基板を収納する収納
部が筐体の内部に移動したきは、前記配線基板に対する
電源供給が不能となり、該収納部が筐体の外部に移動し
たときは、前記配線基板に対する電源供給が可能となる
ように構成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本実施形態は、携帯
電子機器としてデジタルカメラを、無線方式としてbl
uetoothを採用した例である。
【0012】[第1の実施形態]図1は、本発明を適用
したデジタルカメラ1の外観図である。図1において、
20はシャッタ、21は電源スイッチ、22はファイン
ダ窓、23は測距部、24は沈胴式レンズ、25はスト
ロボ、5はアンテナ部、4はアンテナ部5をポップアッ
プするためのスライダである。なお、スライダ4は、後
述するスライドスイッチ13の操作部としても機能す
る。図1に示したように、本デジタルカメラ1は、突出
部が殆んど無い構造となっている。
【0013】図2は、アンテナ部5をポップアップさせ
た状態のデジタルカメラ1の外観図である。スライダ4
を押し上げることで、アンテナ部5はポップアップし、
また、アンテナ部5を押し下げることで、アンテナ部5
はロックされて、図1のような収納状態に戻る。
【0014】図3は、アンテナ部5を収納した状態のデ
ジタルカメラ1の断面の一部分を示す図である。図3に
おいて、2はデジタルカメラ1の金属筐体、5は樹脂で
形成され一部分穴のあいたアンテナ部、3は金属筐体2
の内側に固定された突起部、4はアンテナ部5をポップ
アップするためのスライダ、4aはスライダ4に形成さ
れた突起、16は突起部3とスライダ4の突起4aとに
固定されたコイルばね、6はアンテナ部5の内部に固定
された無線基板(配線基板)、7は無線基板6上のアン
テナ、8は無線基板6上のコネクタ、12は下端がアン
テナ部5の内部に固定された板ばね、11は板ばね12
に固定されたフック、13はスライドスイッチ、14は
アンテナ部5をポップアップさせるためのコイルばね、
17はアンテナ部5より突き出たストッパ、9はデジタ
ルカメラ1のメイン基板、10はメイン基板9上のコネ
クタ、15はメイン基板9上のコネクタ10と無線基板
6上のコネクタ8とを接続するフレキシブルケーブルで
あり、アンテナ部5の穴に通されている。
【0015】図4は、アンテナ部5がポップアップした
状態のデジタルカメラ1の断面の一部分を示す図であ
る。図3と異なり、フック11が突起部3に乗り上げ、
コイルばね14の付勢力でアンテナ部5が持ち上げられ
ている。この状態では、ストッパ17が金属筐体2と接
触することで、アンテナ部5の飛び出し高さが規制され
ている。また、スライドスイッチ13の状態が図3と図
4とで異なるが、スライドスイッチ13は、図3のよう
にアンテナ部5が金属筐体2に収納された状態でスイッ
チOFF、図4のようにアンテナ部5がポップアップさ
れた状態でスイッチONとなる。
【0016】図5は、無線モジュールを搭載した無線基
板6の実装図である。図5において、7はアンテナであ
り、チップアンテナ等の基板実装型アンテナを使用す
る。30はアンテナ部5と直接接続されるRF(Rad
io Frequency)部、31はRF部30と接
続されるベースバンド処理部であり、ここでUSB(U
niversal Serial Bus)信号に変換
され、コネクタ8を経由してメイン基板9に接続され
る。RF部30とベースバンド処理部31は一体化した
モジュールの場合もある。
【0017】図3〜5に示したように、アンテナ7は、
アンテナ部5の移動方向において金属筐体2の外部に近
い無線基板6上の位置に配置されている。従って、図4
に示したように、アンテナ部5の突出量を少なくしても
アンテナ7を金属筐体2の外部に露出させることがで
き、破損確率を可及的に低減すると共に、取り扱いが容
易になる。
【0018】図6は、無線基板6に搭載された無線モジ
ュールを示すブロック図であり、図5と同一部分には同
じ番号を付してある。
【0019】図6において、37は無線基板6(無線基
板6の各モジュール)に電源を供給するための電源供給
ラインであり、電源は、メイン基板9から供給される。
なお、無線基板6の各モジュールへの電源供給のON/
OFF制御は、スライドスイッチ13により行われる。
30はRF部であり、送受信切換用のスイッチ32、フ
ィルタ33、受信部34、制御部35、送信部36等で
構成される。
【0020】アンテナ7で受信した信号は、スイッチ3
2→フィルタ33→受信部34→制御部35→ベースバ
ンド処理部31→コネクタ8と流れ、メイン基板9に入
力される。また、メイン基板9からの信号は、コネクタ
8→ベースバンド処理部31→制御部35→送信部36
→スイッチ32と流れ、アンテナ7より送信される。
【0021】図7は、デジタルカメラ本体の電気的な構
成を示すブロック図であるが、本発明に関わる部分のみ
記している。本ブロックの全部或いは一部がメイン基板
9に実装されている。
【0022】図7において、10はコネクタであり、コ
ネクタ8とフレキシブルケーブル15で接続されてい
る。42はインターフェース部であり、コネクタ10⇔
フレキシブルケーブル15⇔コネクタ8⇔ベースバンド
処理部31の経路でUSB信号が接続されている。
【0023】41はデジタルカメラ1のメイン制御部で
あり、インターフェース部42は、USB信号をメイン
制御部41の内部バス信号に変換する。40は電源部で
あり、デジタルカメラ1の各部へ電源を供給する他、ス
ライドスイッチ13、及び電源供給ライン37を介し
て、無線基板6上の各部へ電源を供給している。
【0024】次に、本実施形態における具体的な動作を
説明する。
【0025】図3の状態では、フック11が突起部3に
当たっており、コイルばね14による上方向への付勢力
は規制されているので、アンテナ部5は金属筐体2の中
に完全に収納されており、シャッタ20以外には外部に
突起物は無い状態となっている。この状態では、スライ
ドスイッチ13はOFFされており(図3,7参照)、
無線基板6への電源供給は停止されている。
【0026】この状態で、オペレータがスライダ4を押
し上げると(図4参照)、スライダ4に設けられた突起
4aは、板ばね12の押圧力に打ち勝ってフック11を
左側に移動させる。すると、フック11は、突起部3か
ら外れてフリーになり、コイルばね14の上方向への付
勢力で、アンテナ部5はポップアップする。この際、ス
トッパ17によりアンテナ部5の飛び出し量は規制され
る。
【0027】この状態では、図4に示したように、アン
テナ部5によって押さえられていたスライドスイッチ1
3がフリーになり、スイッチON状態になる。よって、
電源部40からの電源が無線基板6へ供給される。ま
た、アンテナ部5がポップアップすることで、アンテナ
7を金属筐体の外部に位置させることが可能になる。
【0028】図4の状態では、スライダ4の突起4a
は、コイルばね16を縮ませているが、オペレータがス
ライダ4をフリーにすると、スライダ4は、コイルばね
16の付勢力で下方へ移動する。
【0029】更に、オペレータがアンテナ部5の天面を
押し下げると、フック11が突起部3よりも下方に下が
った時に、板ばね12の付勢力でフック11は右側へ戻
り、アンテナ部5は収納状態でロックされる。すなわ
ち、図3の状態に戻る。この際、スライドスイッチ13
はOFF状態となり、無線基板6への電源供給が停止さ
れる。
【0030】なお、図3,4から想像できるように、ア
ンテナ部5がポップアップされているか否かに拘わら
ず、フレキシブルケーブル15によるコネクタ8とコネ
クタ10との接続は常に維持される。
【0031】以上説明したように、基板実装型アンテナ
と、RF部と、ベースバンド処理部とを同一基板上に配
置し、前記基板を筐体に対して可動な構造とし、前記基
板を移動させることで無線通信時は前記アンテナを筐体
外部に突出させ、無線通信時以外は前記アンテナを筐体
内部に収納するように構成し、かつ、アンテナを突出さ
せたときのみ無線処理部(RF部、ベースバンド処理
部)に電源を供給することで、無線通信機能と無線通信
時以外に表面の突起物の少ない構造とを両立させ、無線
処理部に対する電力供給を必要最小限にとどめた携帯電
子機器を提供することが可能となる。
【0032】また、アンテナとRF部とを同一基板上に
実装することで、アンテナとRF部とを接続する配線パ
ターンを引き回す必要がなくなり、周波数特性、インピ
ーダンス特性等に関する弊害を回避することが可能とな
る。
【0033】[第2の実施形態]第1の実施形態では、
ベースバンド処理部31を無線基板6側に実装したが、
他の基板に実装してもよい。
【0034】図8は、第2の実施形態に係る無線基板6
に搭載された無線モジュールを示すブロック図、図9
は、第2の実施形態に係るデジタルカメラ本体の電気的
な構成を示すブロック図である。第2の実施形態では、
図9に示したように、ベースバンド処理部31は、メイ
ン基板9に実装されている。
【0035】なお、図9に示したように、第2の実施形
態においても、無線通信に係る処理を行うベースバンド
処理部31への電源供給制御は、第1の実施形態と同様
に、スライドスイッチ13により行われる。
【0036】第2の実施形態においても、第1の実施形
態と同様の効果が得られることは言うまでもないが、第
2の実施形態では、更に、ベースバンド処理部31を可
動基板である無線基板6からメイン基板9に移したた
め、第1の実施形態と比べて、可動基板を小型化し、そ
の可動性を向上させることが可能になる。
【0037】[他の実施形態]上記各実施形態では金属
筐体を使用したデジタルカメラに本発明を適用する場合
を例に説明したが、モールド筐体に金属メッキや金属塗
装を施した筐体、或いはそれらを一部分に使用した筐体
の場合でも本発明は有効であり、デジタルカメラ以外の
携帯電子機器にも適用可能である。
【0038】また、上記各実施形態では、基板実装型ア
ンテナを使用する場合を例に説明したが、逆F型アンテ
ナ等、配線基板上の配線パターンで形成されるアンテナ
を用いることも可能であり、更に、無線LAN等のbl
uetooth以外の無線方式にも適用できる。
【0039】さらに、第1の実施形態では、無線基板に
アンテナと、RF部と、ベースバンド処理部とを、第2
の実施例ではアンテナと、RF部とを一体に実装した
が、これらに限定されることなく、無線基板の実装面積
が許す場合には、さらに、スイッチ、インターフェース
部、電源部等を無線基板に実装してもよいし、RF部と
ベースバンド処理部の一体化したモジュールを無線基板
に実装してもよい。
【0040】また、フレキシブル基板を用い、無線基板
とフレキシブルケーブルとを一体に、メイン基板とフレ
キシブルケーブルとを一体に、或いは無線基板とメイン
基板とフレキシブルケーブルとを一体に構成することも
可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
破損防止、大型化回避を図りつつ携帯電子機器に無線機
能を搭載することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルカメラの外観図であ
る(アンテナ部収納状態)。
【図2】本発明を適用したデジタルカメラの外観図であ
る(アンテナ部ポップアップ状態)。
【図3】上記デジタルカメラのアンテナ部の近傍の断面
図である(アンテナ部収納状態)。
【図4】上記デジタルカメラのアンテナ部の近傍の断面
図である(アンテナ部ポップアップ状態)。
【図5】上記デジタルカメラの無線基板への無線モジュ
ールの実装図である。
【図6】上記デジタルカメラの無線基板に搭載された無
線モジュールを示すブロック図である。
【図7】上記デジタルカメラの電気的な構成を示すブロ
ック図である(主としてメイン基板上のモジュール)。
【図8】第2の実施形態に係る無線基板に搭載された無
線モジュールを示すブロック図である。
【図9】第2の実施形態に係る上記デジタルカメラの電
気的な構成を示すブロック図である(主としてメイン基
板上のモジュール)。
【符号の説明】
1:デジタルカメラ 2:筐体 3:突起部 4:スライダ 4a:突起 5:アンテナ部 6:無線基板 7:アンテナ 9:メイン基板 11:フック 12:板ばね 13:スライドスイッチ 14:コイルばね 16:コイルばね 17:ストッパ 30:RF部 31:ベースバンド処理部 32:スイッチ 33:フィルタ 34:受信部 35:制御部 36:送信部 40:電源部 41:デジタルカメラ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/21 H04M 1/21 Z H04N 5/225 H04N 5/225 F // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 5C022 AA13 AC32 AC41 AC70 AC73 AC77 AC78 5J046 AA04 SA00 5J047 AA04 EF04 FD01 5K023 AA07 BB02 BB03 BB28 LL05 PP02 PP15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナと無線処理部とを搭載した配線
    基板と、 前記配線基板を収納する収納部と、 前記収納部を筐体の内外方向に移動させる移動手段と、
    を有することを特徴とする携帯電子機器。
  2. 【請求項2】 前記移動手段は、前記収納部を第1の固
    定位置、第2の固定位置で固定する固定手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 【請求項3】 前記第1の固定位置は、前記収納部が前
    記筐体の内部に収容される位置であり、前記第2の固定
    位置は、少なくとも前記アンテナが前記筐体の外部に露
    出する位置であることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の携帯電子機器。
  4. 【請求項4】 前記移動手段は、前記配線基板に対する
    電源供給制御用のスイッチの操作子として機能すること
    を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の携帯電子機
    器。
  5. 【請求項5】 前記移動手段は、前記収納部を前記第1
    の位置に移動させた状態では前記配線基板に対する電源
    供給が不能となるように前記スイッチを切換え、前記収
    納部を前記第2の位置に移動させた状態では前記配線基
    板に対する電源供給が可能となるように前記スイッチを
    切換えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載
    の携帯電子機器。
  6. 【請求項6】 前記無線処理部は、少なくともRF(R
    adio Frequency)部を含むことを特徴と
    する請求項1〜5の何れかに記載の携帯電子機器。
  7. 【請求項7】 前記無線処理部は、ベースバンド処理部
    を含むことなく、該ベースバンド処理部は、前記配線基
    板以外の他の基板に搭載されていることを特徴とする請
    求項1〜6の何れかに記載の携帯電子機器。
  8. 【請求項8】 前記無線処理部は、少なくともRF部と
    ベースバンド部とが一体構造であることを特徴とする請
    求項1〜5の何れかに記載の携帯電子機器。
  9. 【請求項9】 前記アンテナは、前記収納部の移動方向
    において前記筐体の外部に近い前記配線基板上の位置に
    配置されていることを特徴とする請求項1〜8の何れか
    に記載の携帯電子機器。
  10. 【請求項10】 前記アンテナは、前記配線基板に実装
    されたアンテナ素子であることを特徴とする請求項1〜
    9の何れかに記載の携帯電子機器。
  11. 【請求項11】 前記アンテナは、前記配線基板上に形
    成された配線パターンにより構成されたことを特徴とす
    る請求項1〜9の何れかに記載の携帯電子機器。
  12. 【請求項12】 前記筐体は、電磁波の影響をシールド
    するように構成されていることを特徴とする請求項1〜
    11の何れかに記載の携帯電子機器。
  13. 【請求項13】 前記無線処理部は、bluetoot
    h通信方式に準拠していることを特徴とする請求項1〜
    12の何れかに記載の携帯電子機器。
  14. 【請求項14】 アンテナと無線処理部とを搭載した配
    線基板を収納する収納部が筐体の内部に移動したきは、
    前記配線基板に対する電源供給が不能となり、該収納部
    が筐体の外部に移動したときは、前記配線基板に対する
    電源供給が可能となるように構成したことを特徴とする
    無線通信方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007124298A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Kyocera Corp 携帯電子機器
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