JP2003114881A - プロセスを制御し、監視するためのシステム - Google Patents

プロセスを制御し、監視するためのシステム

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JP2003114881A JP2002196948A JP2002196948A JP2003114881A JP 2003114881 A JP2003114881 A JP 2003114881A JP 2002196948 A JP2002196948 A JP 2002196948A JP 2002196948 A JP2002196948 A JP 2002196948A JP 2003114881 A JP2003114881 A JP 2003114881A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成オブジェクトを区別でき、オブジェクト
に関連し、役割を特徴とするアクタによって実行される
プロセスを制御し、監視するシステムの提供。 【解決手段】 システムが、複合オブジェクトとアクシ
ョンから構成されるプロセスのモデルを定義して記憶す
る手段、アクション−オブジェクトの組合せを作成し、
役割をアクションにリンクし、アクション−オブジェク
トの組合せを実行する準備ができているかどうかを明ら
かにする手段、実行可能なアクション−オブジェクトの
組合せを適切な役割を有するアクタに提供する手段を含
む。システムは、親オブジェクトがより低い層に子を有
する構成オブジェクトの階層型多層ツリー構造に複合オ
ブジェクトをモデル化する。プログラマブル処理装置
が、システムの1つまたは複数の構成要素を含む。コン
ピュータプログラムがコンピュータ上で実行されたと
き、コンピュータをプログラマブル処理装置に変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、章などの構成オブ
ジェクトを区別することができる、例えば、文書などの
複合オブジェクトに関連し、役割によって特徴づけられ
る1以上の複数のアクタによって実行される、プロセス
を制御し、監視するためのシステムに関し、システム
は、複合オブジェクトのモデルを定義して記憶するため
の手段と、アクションから構成されるプロセスの抽象モ
デルを定義して記憶するための手段と、アクション−オ
ブジェクトの組合せを作成するための手段と、役割をア
クションにリンクするための手段と、アクション−オブ
ジェクトの組合せを実行する準備ができているかどうか
を明らかにするための手段と、実行可能なアクション−
オブジェクトの組合せを適切な役割を有するアクタに提
供するための手段とを含む。
【0002】
【従来の技術】このようなシステムは、Sarin他に
よるSIGOIS bulletin、2 2/3、2
13〜224ページに掲載の「A process m
odel and system for suppo
rting collaborative work」
から知られている。このシステムは、有機的プロセスの
定義、実行、監視、および動的変更をサポートし、オブ
ジェクト指向ネットワークサービスとして実施される。
【0003】知られているシステムは、多数の小さいオ
ブジェクトに分割することによってしか、複合オブジェ
クトを処理することができない。適切な細分性の選択
は、ユーザに任されている。Sarinは、可能な限り
多数の小さいオブジェクトに複合オブジェクトを分解
し、並行性の細かさを高めることを示唆している。ただ
し、これは、知られているシステムに負担を課すことに
なる。というのは、システムが、多数の小さいオブジェ
クトに関する状態情報を保持しなければならないからで
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複合
オブジェクトを効果的で効率的な仕方で処理できるシス
テムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明によ
るシステムは、複合オブジェクトが、親オブジェクトが
より低い層に子を有する構成オブジェクトの階層型多層
ツリー構造において、モデル化されることを特徴とす
る。
【0006】したがって、プロセスモデルがアクション
に分解されるだけでなく、複合オブジェクトも構成オブ
ジェクトにインテリジェントな仕方で分解され、構成オ
ブジェクトがアクションと組み合わされる。したがっ
て、本発明によるシステムにより、複合オブジェクトの
一部のアクションが、順次にではなく、同時に行われる
ことが可能になり、利用可能なリソースをより効率的に
使用することになる。
【0007】本発明によるシステムの好ましい実施形態
では、複合オブジェクトおよび複合オブジェクトの構成
オブジェクトは属性を有し、システムは、オブジェクト
に対して行われるアクションにおいて、子および親オブ
ジェクトの属性に影響を与えるオブジェクトの属性が変
更されるとき、そのオブジェクトのすべての子および親
オブジェクトの属性を自動的に変更するための手段を含
む。したがって、1つのオブジェクトの属性の変更は、
例えば、ある合成オブジェクトのすべての構成オブジェ
クトに対するアクションが完了したとき、階層型多層ツ
リー構造の全体にわたる属性変更の伝播を自動的にもた
らす。
【0008】知られているシステムは、ユーザが、アク
ションをオブジェクトに割り当てることを必要とし、し
たがって、プロセス中にタスクを作成することが必要で
ある。テンプレートを使用することができるが、アクテ
ィブジョブの作成は、適切なオブジェクトを、オブジェ
クト名が定義されているがジョブテンプレートに結合さ
れていない、ジョブに関連付けることを必要とする。
【0009】本発明は、プロセスを定義するための手段
が、システムのユーザ側の労力をほとんど必要としない
システムを提供する。本発明によるシステムでは、複合
オブジェクトおよびその構成オブジェクトが、オブジェ
クトタイプを有し、またプロセスモデルを定義するため
の手段が、オブジェクトタイプをアクションに関連付け
るための手段を含む。
【0010】したがって、このオブジェクト中心の手法
により、ユーザは、オブジェクトモデルおよびプロセス
モデルを定義するだけでよい。システムは、オブジェク
トモデルのオブジェクトを適切なタスクに自動的にリン
クする。オブジェクトモデルもプロセスモデルも、とも
に再利用することができ、ユーザの時間と労力を節約す
る。
【0011】次に、本発明を添付の図面を参照してさら
に詳細に説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、文書、例えば、製品マニ
ュアルの作成を制御し、監視するのに使用する本発明に
よるシステムの実施形態を概略で示している。システム
は、サーバ1と、3つのコンピュータ2〜4とを含み、
サーバ1およびコンピュータ2〜4は、ネットワーク5
を介して相互接続されている。各コンピュータ2〜4
は、モニタ6と、キーボード、マウス、記憶媒体などの
他の通常の構成要素とを含む。ネットワーク5は、LA
N、企業のイントラネット、またはインターネットであ
ることが可能である。3つのコンピュータ2〜4が存在
すること、またはサーバ1を含むことは、本発明に必要
不可欠ではない。サーバ1上のプロセスをコンピュータ
2〜4の1つまたは複数の上で実行することが可能であ
る。全体の構成は、純粋に例として提供している。
【0013】それでも、ネットワーク5を介してサーバ
1に接続されたコンピュータ2〜4を有する構成は、い
くつかの利点を提供する。本システムの好ましい実施形
態では、オブジェクトおよびプロセスに関係のある情報
が、サーバ1におけるデータベースに記憶される。次
に、プロセスの進行に関する情報には、コンピュータ2
〜4の1つを使用して常にアクセスすることができる。
プロセスが電子文書の作成である場合、各コンピュータ
ユーザがアクセス可能な1つのコピーをサーバ1に保持
することができる。
【0014】システムの好ましい実施形態は、Web技
術を使用して、システムに対するアクセスをコンピュー
タ2〜4のユーザに提供する。タスクまたは情報は、電
子メールでユーザに送信することが可能であり、あるい
はユーザが、ブラウザを使用して、自らが必要とする情
報を検索することができる。
【0015】システムの別の実施形態では、他のいくつ
かのコンピュータプログラムが、システムに組み込まれ
る。システムによって監視されるプロセスが、例えば、
電子文書の作成である場合、ワードプロセッサを組み込
むことが有用である。
【0016】コンピュータ2〜4のユーザは、各自、自
らの特定の技能およびリソースに従って文書の作成時に
1つまたは複数の特定の役割を果たす。例えば、第1の
コンピュータ2のユーザは、プロセス全体を監督する管
理者であることが可能である。第2のコンピュータ3の
ユーザは、技術ライタであることが可能であり、一方、
第3のコンピュータ4のユーザは、文書に記述する製品
の開発を担う開発技術者であることが可能である。
【0017】以上のアクタのそれぞれは、プロセスにお
ける様々なステージに関わっている。通常の大きい組織
では、アクタは、互いに日常的に接触しておらず、した
がって、本発明のシステムのようなシステムが、プロセ
スの進行およびアクタの活動結果を制御し、監視するこ
とが重要である。
【0018】システムを使用してプロセスを制御し、監
視することができるようになる前に、まずプロセスを定
義する必要がある。プロセスの管理者は、例えば、第1
のコンピュータ2を使用してプロセスの定義をシステム
に入力することができる。プロセスの定義は、3つの主
な要素、プロセスに関与するオブジェクトのモデル、プ
ロセスの抽象モデル、およびプロセスを実行するのに関
与するアクタを含む。
【0019】図2は、図1のシステムで使用するオブジ
ェクトモデルの例として、製品マニュアルのモデルを概
略で示している。マニュアルは、章、節、および付録な
どのいくつかの他のオブジェクトから構成されるため、
合成オブジェクトである。マニュアルのモデルは、ある
層の親オブジェクトがより低い層に子オブジェクトを有
する階層型多層ツリー構造にマニュアルをモデル化する
ことにより、オブジェクトの合成的性質を反映する。
【0020】構造の一番上には文書7がある。これは、
マニュアル全体を表す。文書7は、2つの章8、9、お
よび付録10を含む。第1章8は、3つのセクション1
1〜13を含み、一方、第2章9は、1つの節14を含
む。もちろん、実際の製品マニュアルは、より多くの章
およびより多くの節を有し、場合により、小節も有する
はるかに複雑な構造を有するが、本発明の原理を例示す
るには、この例で十分である。
【0021】オブジェクト7〜14のそれぞれは、オブ
ジェクトタイプのインスタンスである。タイプは、その
タイプのインスタンスであるすべてのオブジェクトに共
通する構造を定義する。例えば、すべての章8、9は、
タイプ「章」のインスタンスである。すべての章は、同
種類の属性、および存在することが出来る共通な1組の
可能な状態を有する。タイプを各オブジェクトに割り当
てる目的の1つは、オブジェクトモデルにおけるオブジ
ェクトの位置を定義することである。例えば、すべての
章8、9は、文書7のレベルより下であるが、節11〜
14のレベルより上のレベルに配置される。タイプを割
り当てる別の目的は、新しいオブジェクトを作成するの
をより容易にすることである。第3の章は、単にタイプ
「章」の別のインスタンスである。第3の章を書く必要
がある場合、第3の章は、既存の章8、9に共通するす
べての属性を自動的に受け取る。ただし、その属性は、
異なる開始の値を有する。
【0022】オブジェクト7〜14のそれぞれは、関連
するいくつかの属性を有し、オプションとして、例え
ば、マニュアルの場合、情報内容を有する。文書7のよ
うな抽象オブジェクトの情報内容は、極めて重要であ
る。節11〜14の1つの情報内容は、テキストおよび
図を含む。情報内容は、システムに、例えば、サーバ1
に記憶することができる。このようにして、アクタは、
プロセス中に情報内容を変更する必要があるとき、自ら
のコンピュータ2〜4を介して内容にアクセスすること
ができる。
【0023】属性は、オブジェクトの状態を定義する。
オブジェクトの状態を定義する属性は、例えば、オブジ
ェクトが現在、処理中であるかどうか、オブジェクトが
終了しているか、またはオブジェクトに関してまだ作業
を開始しなければならないかを示すのに使用することが
可能である。その他の属性は、オブジェクトが関与する
プロセスに対する関係を持ち、例えば、図が章に含まれ
るかどうか、図に誤りがないか検査されたかどうか等を
示す。
【0024】本発明によるシステムは、データベースを
使用して文書7のモデルを定義して記憶する。図3は、
オブジェクトモデルデータベース15を示す。内容ファ
イル16〜21を使用して文書7の情報内容を記憶す
る。オブジェクトモデルデータベース15は、文書7の
モデルの各オブジェクトに対してレコード22〜23の
1つを含む。
【0025】レコードは、各オブジェクトの特性を定義
するフィールド24〜27を含む。これらのフィールド
24〜27の1つが、オブジェクトに固有の識別子フィ
ールド24である。別のフィールドは、オブジェクトの
タイプを定義するタイプフィールド25である。継承フ
ィールド26が、その他のオブジェクトに対するオブジ
ェクトの関係を記述し、共有の属性を更新するための規
則を含む。例えば、第1章8に対するレコードの継承フ
ィールド26の内容は、第1章が第1節から第3節11
〜13の親であること、第1章が文書7の子であるこ
と、および第1章8の情報内容が第1節から第3節11
〜13の内容の集合であることを示す。各オブジェクト
の情報内容の複数のコピーを記憶する必要がないこと
は、本発明の優れた利点である。第1章8のレコード
は、内容ファイル16〜21に対するポインタを含み、
内容ファイル16〜21は、3つの節の内容を含む。第
1章の第1節11を定義するレコードは、1つの内容フ
ァイル16だけに対するポインタを含む。属性フィール
ド27は、オブジェクトの状態を定義するオブジェクト
の属性を定義して記憶する。
【0026】プロセス定義における第2の要素は、プロ
セスの抽象モデルの定義である。図4が、図1のシステ
ムを使用して定義することが可能なプロセスの抽象モデ
ルの例を示している。プロセスは、文書の作成におい
て、例えば、図2の文書7の特徴を描く。
【0027】図4のモデルのような抽象プロセスモデル
は、アクション28〜32および状態33〜36から構
成される。オブジェクトタイプは、各アクション28〜
32に関連している。このタイプのオブジェクトに対し
てアクションが行われると、オブジェクトの属性の1つ
または複数が変更される。したがって、オブジェクト
は、ある状態から別の状態に移行する。状態33〜36
により、プロセスの有効な監視が可能になる。オブジェ
クトの状態を検査することにより、あるアクションがオ
ブジェクトに対して行われたかどうかを判定することが
可能である。
【0028】抽象プロセスモデルは、厳密に1つの初期
状態37、および最終状態38をさらに含む。抽象プロ
セスモデルにいくつかの最終状態が存在することが可能
であるが、初期状態は1つだけである。というのは、プ
ロセスの開始時にオブジェクトを明確に定義しなければ
ならないからである。
【0029】好ましい実施形態では、2種類のアクショ
ンが存在する。1つの種類のアクションは、アクション
が行われるオブジェクトの1つまたは複数の属性に事前
定義された変更をもたらす。この種類のアクションは、
オブジェクトの情報内容を変更する。図4では、この種
類の2つのアクション、書込みアクション28および編
集アクション29が存在する。これらのアクション2
8、29は、厳密に1つの事前定義された状態をもたら
す。書込みアクション28は、編集アクション29と同
様に、「草案」状態33のオブジェクトをもたらす。も
ちろん、これらのアクション28、29は、オブジェク
トの情報内容の任意の数の可能な変更の1つをもたらす
ことが可能である。
【0030】その他の種類のアクションは、アクション
が行われるオブジェクトの1つまたは複数の属性にいく
つかの可能な変更の1つをもたらす。これらのアクショ
ンの結果、オブジェクトの状態は、いくつかの可能な状
態のどれか1つに変わることが可能である。このような
アクションの3つの例を図4に提供する。プロセスモデ
ルは、「草案」状態33から「ベータ」状態34に、ま
たは「棄却−1」状態35にオブジェクトを移行させる
審査アクション30を含む。モデルは、オブジェクトの
情報内容が誤りを含むかどうかに応じて、「ベータ」状
態から「棄却−2」状態36に、または最終状態38に
オブジェクトを変更する検査アクション31をさらに含
む。また、「棄却−2」状態36から「ベータ」状態3
4または「棄却−1」状態にオブジェクトの状態を変更
する分析アクション32も存在する。オブジェクトがさ
らなる編集を必要としていると、分析アクション32が
判定した場合、結果は、「棄却1」状態35である。オ
ブジェクトを再度、検査する必要がある場合、結果は、
「ベータ」状態34である。言い換えれば、この種類の
アクションは、対応する状態を伴う別々の数の可能な結
果を有する。
【0031】また、アクションは、関連オブジェクトタ
イプも有する。例えば、書込みアクション28には、自
らに関連するオブジェクトタイプ「節」を有することが
可能である。アクションに対するオブジェクトタイプの
関連により、アクションが実際のオブジェクトに対して
行われるとき、並行性が可能になる。十分なリソースが
存在するという条件で、書込みアクション28を第1章
の第1節11、および第1章の第2節12に対して同時
に行うことが可能である。他方、第1章の第3節13に
対して編集アクション29を行うことが可能である。書
込みアクション28にタイプ「章」が関連している場
合、以上のことは可能でない。というのは、同一のオブ
ジェクトに対して同時に2つのアクションを行うことが
できないからである。第1章8に対して書込みアクショ
ン28および編集アクション29を同時に行うことは、
可能でない。この理由は、2つのアクションを同時に行
うと、情報内容の競合、つまり情報内容の異なるバージ
ョンをもたらすからである。
【0032】アクションには、役割が関連している。役
割は、オブジェクトに対してアクションを行うのに必要
なリソースを表す。また、本発明によるシステムによ
り、アクション−オブジェクトの組合せがアクタに提供
される。アクションに関連する役割は、システムがアク
ション−オブジェクトの組合せをアクタに効果的に提供
できるようにする手段である。
【0033】プロセスが実際のオブジェクトに対して行
われるとき、状態33〜36をチェックポイントとして
使用することができる。オブジェクトは、オブジェクト
の属性の値で定義される適切な状態にあるとき、2つの
連続するアクションの間を通過する。本発明の好ましい
実施形態では、システムは、並列に行われるアクション
の数を最大化するため、プロセスの抽象モデルを最適化
することができる。これを行うため、システムは、可能
な限り多数の並列ブランチをプロセスモデルに作成する
ため、タスク間の結合を再構成する。プロセスの抽象モ
デルを最適化するのに使用する方法は、本出願者による
同時係属出願「最適ワークフローの作成方法(Meth
od for creating an optima
l workflow)」でより詳細に説明している。
【0034】システムは、プロセスの抽象モデルを定義
して、図5に概略で示す抽象プロセスモデルデータベー
ス39に記憶する。データベース39は、各アクション
に対してレコード40、41を含む。レコード40、4
1は、アクション定義フィールド42と、オブジェクト
タイプフィールド43と、役割フィールド44とを含
む。アクション定義フィールド42は、アクションを定
義する。アクション定義フィールド42は、アクション
に対する識別子、すなわち、アクションの名前、どのよ
うにアクションがオブジェクトの属性を変更するかの詳
細、およびアクションに関与するソフトウェアに対する
ポインタを含むことが可能である。オブジェクトタイプ
フィールド43は、アクションが関連することが可能な
オブジェクトのタイプを定義する。役割フィールド44
は、アクションが誰に割り当てられるかを決める。
【0035】プロセス定義の第3の要素は、アクタを含
む。アクタは、オブジェクトに対するアクションを実行
するための、人間またはそれ以外のリソースである。図
1のシステムにおいて、主なアクタは、人間であるが、
異なるプロセスでは、例えば、製品の組立て、またはコ
ンピュータシステムにおけるプロセスでは、アクタは、
機械構成要素、またはコンピュータプログラムのメソッ
ドであることが可能である。
【0036】アクタは、前述したプロセスの抽象モデル
でアクションに関連する役割に対応する役割によって特
徴付けられる。システムは、適切な役割を有するアクタ
だけにアクション−オブジェクトの組合せを提供する。
【0037】図1のシステムを使用する(人間の)アク
タは、例えば、「ライタ」、「アナリスト」、または
「監督者」の役割を有することが可能である。この場
合、「ライタ」は、書込みアクション28に関連する役
割であり、「監督者」は、検査アクション31に関連す
る役割である。また、ソフトウェアのメソッドも、例え
ば、ページのレイアウトを引き受ける、文書7の作成に
おけるアクタであることが可能である。アクタは、複数
の役割を有することが可能であり、いくつかのアクタ
が、同一の役割を有することが可能である。
【0038】次に、システムの機能を図6に描く流れ図
を参照してより詳細に説明する。流れ図は、本発明によ
るシステムの使用時に生じるより重要な段階のいくつか
を含む。
【0039】最初の3つの段階45〜47は、プロセス
定義を含む。最初の3つの段階45〜47は、既に説明
した。これらの段階45〜47で、システムは、ユーザ
からの入力を必要とする。オブジェクト定義段階45
が、オブジェクトの構造全体の完全な最終的定義を含む
必要のないことは、指摘しておく価値がある。各オブジ
ェクトタイプの1つのインスタンスが定義されるタイプ
構造の定義で十分である。アクタ定義段階46および抽
象プロセスモデル定義段階47を完了することができる
には、すべてのタイプおよび属性を適切な値で定義する
ことが重要である。
【0040】説明したとおり、本発明によるシステムの
好ましい実施形態は、オプションの抽象プロセスモデル
最適化段階48を含む。オブジェクト定義段階45にお
いて各オブジェクトタイプのインスタンスすべてが定義
されていない場合、システムは、最終的オブジェクト定
義段階49を経る。
【0041】オブジェクト−アクション割当て段階50
において、次に、特定のプロセスモデルを作成すること
ができる。システムは、関連オブジェクトタイプがマッ
チするかどうかに応じて、オブジェクトとアクションの
間にリンクを自動的に確立するための手段を含む。
【0042】システムは、別個に示していない第3のデ
ータベースを含み、特定のプロセスモデルを定義して記
憶する。特定のプロセスモデルは、この段階において、
オブジェクトタイプフィールド43で定義されたタイプ
のオブジェクトの各インスタンスごとに、抽象プロセス
モデルデータベース39にレコード40、41のコピー
を作成することによって、作成される。作成中、例え
ば、アクタのコメントを記憶するため、追加のフィール
ドをレコードに追加することができる。結果のデータベ
ースの各レコードは、1つのオブジェクト−アクション
の組合せの詳細を記憶している。したがって、第3のデ
ータベースは、レコードが同じ仕方で構造化されている
ことで抽象プロセスモデルデータベース39に似通って
いるが、サイズがより大きい。
【0043】本発明によるシステムの基礎にあるオブジ
ェクト中心の手法は、従来技術が示さないいくつかの利
点をシステムに与えている。各オブジェクトが、第3の
データベースのレコード40、41自体のコピーを介し
て、アクションに別々にリンクされている。一連の連続
するアクションがあるオブジェクトタイプの抽象プロセ
スモデルにおいて定義されると、アクション−オブジェ
クトの組合せの独立したシリーズが、システムの中で作
成される。これらのシリーズは、互いに独立であるた
め、アクションが作用するオブジェクトは、任意のある
時点で異なる状態にあることが可能である。これは、特
にアクションの1つに対して適切な役割を有するアクタ
の数が少ない場合、リソースのより効率的な使用をもた
らす。実行中のボトルネックが防止される。
【0044】好ましい実施形態では、システムは、オブ
ジェクト−アクション割当て段階50において作成され
る特定のオブジェクトプロセスモデルを最適化するため
の手段も含む。これらの手段は、本出願者による同時係
属出願で説明するワークフローを最適化するための方法
のさらなる特徴を利用する。結果の特定のオブジェクト
プロセスモデルが最適化されて、可能な限り多数のオブ
ジェクト−アクションの組合せを並列に実行することが
可能となる。
【0045】次に、システムは、図6の最後の段階であ
る特定のオブジェクトプロセス実行段階52に入り、適
切な役割を有するアクタに実行可能なアクション−オブ
ジェクトの組合せが提供される。システムは、まず、ア
クタにアクション−オブジェクトの組合せを割り当てる
か、またはアクタがどれかを選択して実行するアクショ
ン−オブジェクトの組合せのリストをアクタに提示す
る。システムのこの態様は、本発明の趣旨のなかで様々
な特徴を有することが可能である。例えば、将来のアク
ション−オブジェクトの組合せに対して、アクタが権利
を主張できるようにする特徴を構想することができる。
また、受け取った、または権利を主張したアクション−
オブジェクトの組合せをアクタが、戻す、拒否する、ま
たは別のアクタに渡すことができるようにするさらなる
特徴も可能である。図1のシステムは、警告機構を含
み、まだ開始されていない緊急のアクション−オブジェ
クトの組合せについてアクタに警報することも可能であ
る。同様の機構は、あるアクションがプロセス全体を停
止させる恐れがある場合、アクタに警報することも可能
である。
【0046】実行の後、システムは、記憶されているモ
デルおよび属性を更新する。次に、システムは、現時点
で実行が可能になった新しいアクション−オブジェクト
の組合せをアクタに提示する、または自動的に割り当て
る。
【0047】アクション−オブジェクトの組合せを提供
するとき、システムは、アクタの役割を考慮に入れる。
例えば、適切な役割を有するアクタだけに、実行可能な
アクション−オブジェクトの組合せのリストが、コンピ
ュータ2〜4のモニタに提示される。ソフトウェアメソ
ッドが適切なアクタである場合、人間が関与することな
く、サーバ1で、またはコンピュータ2〜4の1つでア
クション−オブジェクトの組合せを自動的に実行するこ
とが可能である。
【0048】また、アクション−オブジェクトの組合せ
をアクタに提供するための追加の規則を定義することも
可能である。例えば、第1章の節11〜13を書いたア
クタは第1章8が審査するのを防止する規則を定義する
ことができる。
【0049】システムは、プロセスモデルのタスクにつ
ながる適切な状態に当該のオブジェクトがある場合にだ
け、アクション−オブジェクトの組合せを利用可能にす
る。オブジェクトは、オブジェクトの属性が適切な値を
有する場合にだけ、アクションに移行する。また、シス
テムは、当該のオブジェクトから直接に派生する、また
は直接の派生元オブジェクトの検査も行う。構成オブジ
ェクトの階層型ツリー構造の一番上にあるオブジェクト
から、階層の最下層のオブジェクトまでの直系上にある
2つのオブジェクトは、別個のアクションに同時に関与
することが出来ない。これは、子と親の属性が互いに影
響を与える可能性があることの結果である。別個のアク
ションに同時に関与していることが可能な場合、あいま
いさが生じる可能性がある。
【0050】例として、第1章の第1節11、および第
1章8に対して異なるアクションを同時に行うことがで
きないのは、これらのオブジェクト8、11が、図2の
オブジェクトモデルで文書7から第1章の第1節11ま
での直系53上にあるからである。第1章の第1節11
に対して書込みアクション28が同時に行われていると
き、第1章8が審査アクション30を意味のある形で行
うことができないのは、明白である。
【0051】アクタが、アクション−オブジェクトの組
合せの実行を開始するとき、システムは、これらのオブ
ジェクトが関与するアクション−オブジェクトの組合せ
をアクタに提示するリストから除去することにより、親
または子オブジェクトに対するアクションの実行をブロ
ックする。
【0052】オブジェクトに対してアクションが行われ
た後、属性の値が変更され、オブジェクトは、次のアク
ションを開始するのに適切な状態になる。さらに、シス
テムは、親および子オブジェクトの関係のある属性を自
動的に更新し、該オブジェクトの状態を変更する。例え
ば、第1章8のすべての節11〜13が書かれたとき、
第1章8の状態も、「草案」に変更される。次に、第1
章8は、審査アクション30が自らに関連するタイプ
「章」を有する場合、審査アクション30に渡されるこ
とが可能である。したがって、あるオブジェクトに対し
て行われたアクションにおいて、子または親オブジェク
トの属性に影響を与えるオブジェクトの属性が変更され
たとき、そのオブジェクトの全ての子または親オブジェ
クトの属性変更が自動的に行われる。階層型多層ツリー
構造の全体にわたる属性変更の伝播が存在する。
【0053】また、アクタがオブジェクトの属性にコメ
ントを追加でき、例えば、他のアクタの注意をある態様
に向けさせることも可能である。これは、文書7の一部
を書き直す必要がある場合、審査アクションの終りの時
点で特に役に立つ。さらに、システムは、あるオブジェ
クトのいくつかのバージョンの存在を許すことも可能で
ある。例えば、文書7のより古いバージョンのコピーを
保持するのが役に立つ可能性がある。この場合、システ
ムは、誰も不慮にオブジェクトの古くなったバージョン
に対して作業することがないようにするための機構を含
むことが可能である。
【0054】システムのさらなるオプションの特徴は、
オブジェクトに対してあるアクションを完了するのにど
れだけの時間がかかったかを自動的に記録する時間記録
システムであることが可能である。この情報を使用し
て、同様のアクション−オブジェクトの組合せを今後よ
り効率的に分散するため、アクタのパフォーマンスを評
価するため、または異なるアクションの費用をより正確
に把握することが可能である。また、財務上、またはそ
れ以外で使用されるリソースの他のレコードも、本発明
によるシステムによって保持することが可能である。
【0055】本発明は、前述した実施形態に限定され
ず、実施形態は、特許請求の範囲の中でいくつかに変形
が可能である。例えば、システムは、必ずしもコンピュ
ータネットワークの形態をとる必要がなく、単一のコン
ピュータから、場合により、装置の中に組み込まれたプ
ロセッサから構成することも可能である。また、アク
タ、オブジェクト、および抽象プロセスモデルの定義の
順序も、わずかに異なっていること、あるいはこれらの
段階が同時に行われることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】文書、例えば、製品マニュアルを作成するのに
使用する本発明によるシステムの例を示す概略図であ
る。
【図2】図1のシステムで使用する製品マニュアルのモ
デルの例を示す概略図である。
【図3】本発明によるシステムの実施形態における複合
オブジェクトのモデルを定義し、記憶するためのデータ
ベースの例を示す概略図である。
【図4】図1のシステムにおける図2のオブジェクトモ
デルとともに使用するのに適したプロセスの抽象モデル
の例を示す概略図である。
【図5】本発明の実施形態に含まれるプロセスの抽象モ
デルを定義し、記憶するためのデータベースの例を示す
概略図である。
【図6】本発明によるシステムが通過することが可能な
様々な段階を説明する流れ図の例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2、3、4 コンピュータ 5 ネットワーク 6 モニタ 7、8、9、10、11、12、13、14 オブジェ
クト 15、39 データベース 16、17、18、19、20、21 ファイル 22、23、40、41 レコード 24、25、26、27、42、43、44 フィール
ド 28、29、30、31、32 アクション 33、34、35、36、37、38 状態

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 章などの構成オブジェクトを区別するこ
    とができる、例えば、文書などの複合オブジェクト
    (7)に関連し、役割によって特徴づけられる1以上の
    複数のアクタによって実行される、プロセスを制御し、
    監視するシステムであって、前記システムが、 前記複合オブジェクト(7)のモデルを定義して記憶す
    るための手段(1〜4、15)と、 アクション(28〜32)から構成される前記プロセス
    の抽象モデルを定義して記憶するための手段(1〜4、
    39)と、 アクション−オブジェクトの組合せを作成するための手
    段(1〜4)と、 役割をアクション(28〜32)にリンクするための手
    段(1〜4)と、 アクション−オブジェクトの組合せを実行する準備がで
    きているかどうかを明らかにするための手段(1〜4)
    と、 実行可能なアクション−オブジェクトの組合せを適切な
    役割を有するアクタに提供するための手段(2〜4、
    6)とを含み、 前記複合オブジェクト(7)が、親オブジェクトがより
    低い層に子を有する構成オブジェクト(8〜14)の階
    層型多層ツリー構造にモデル化されることを特徴とする
    システム。
  2. 【請求項2】 前記複合オブジェクト(7)および前記
    複合オブジェクト(7)の構成オブジェクト(8〜1
    4)が、属性を有し、また前記システムが、前記オブジ
    ェクトに対して行われるアクションにおいて前記子およ
    び親オブジェクト(7〜14)の前記属性に影響を与え
    る前記オブジェクトの属性が変更されるとき、オブジェ
    クトのすべての子および親オブジェクト(7〜14)の
    前記属性を自動的に変更するための手段(1〜4、1
    5)を含む請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記複合オブジェクト(7)および前記
    複合オブジェクト(7)の構成オブジェクト(8〜1
    4)が、オブジェクトタイプを有し、また前記プロセス
    の抽象モデルを定義するための前記手段が、オブジェク
    トタイプをアクション(28〜32)に関連付けるため
    の手段を含む請求項1または2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 アクション−オブジェクトの組合せを作
    成するための前記手段が、前記複合オブジェクト
    (7)、または前記複合オブジェクト(7)の構成オブ
    ジェクト(8〜14)の1つと、アクション(28〜3
    2)の間にリンクを前記オブジェクトのタイプに応じて
    自動的に確立する請求項3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 アクション−オブジェクトの組合せが実
    行される準備ができているかどうかを明らかにするため
    の前記手段が、前記オブジェクトに対して、あるいは前
    記オブジェクトの派生元のあらゆるオブジェクトに対し
    て、または前記オブジェクトから派生するあらゆるオブ
    ジェクトに対して、現在、アクションが行われていない
    かどうかを検査する請求項1から4のいずれか一項に記
    載のシステム。
  6. 【請求項6】 アクション−オブジェクトの組合せを実
    行する準備ができているかどうかを明らかにするための
    前記手段が、前記オブジェクトの前記属性の値が、前記
    アクションに対してすべて適切であるかどうかを検査す
    る請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記プロセスが、アクションが行われる
    前記オブジェクトの1つまたは複数の属性に事前定義さ
    れた変更をもたらす前記アクション(28〜29)を含
    む請求項1から6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記プロセスが、アクションが行われる
    前記オブジェクトの1つまたは複数の属性にいくつかの
    可能な変更の1つをもたらす前記アクション(30〜3
    2)を含む請求項1から7のいずれか一項に記載のシス
    テム。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか一項に記載の
    システムの構成要素の1つまたは複数を含むプログラマ
    ブル処理装置(1〜4)。
  10. 【請求項10】 プログラムを実行するコンピュータ
    が、請求項9に記載のプログラマブル処理装置の役割を
    することができる、または前記役割をするように構成さ
    れた前記コンピュータ(1〜4)上で実行することが可
    能なコンピュータプログラム。
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