JP2003112710A - ロータリー式包装機械の容器把持装置の位置決め装置とその位置決め方法 - Google Patents
ロータリー式包装機械の容器把持装置の位置決め装置とその位置決め方法Info
- Publication number
- JP2003112710A JP2003112710A JP2001305777A JP2001305777A JP2003112710A JP 2003112710 A JP2003112710 A JP 2003112710A JP 2001305777 A JP2001305777 A JP 2001305777A JP 2001305777 A JP2001305777 A JP 2001305777A JP 2003112710 A JP2003112710 A JP 2003112710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- gripper
- positioning
- turntable
- gripping device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器把持装置の位置決めを行なうための位置
決め装置を提供する。 【解決手段】 コンベヤー8の終端部でピックアップさ
れた容器4をターンテーブル14上に向けて一定の搬送
距離移動させて、直線的に移載する移載装置30を設
け、各容器把持装置18に、ターンテーブル14の径方
向に移動自在に支持されたグリッパー64と、このグリ
ッパー64をターンテーブル14の中心側から径方向外
方に付勢するスプリング部68と、グリッパー64を所
望の位置で係脱可能に係止するエアーシリンダー70と
を設け、移載装置30によって搬送される容器4を容器
把持装置18のグリッパー64に突き当てた状態で移載
装置30の搬送距離の終端位置まで移動させ、容器4が
終端位置に移動した時点でグリッパー64をエアーシリ
ンダー70によって係止し、グリッパー64による容器
4の受け取り位置を位置決めする。
決め装置を提供する。 【解決手段】 コンベヤー8の終端部でピックアップさ
れた容器4をターンテーブル14上に向けて一定の搬送
距離移動させて、直線的に移載する移載装置30を設
け、各容器把持装置18に、ターンテーブル14の径方
向に移動自在に支持されたグリッパー64と、このグリ
ッパー64をターンテーブル14の中心側から径方向外
方に付勢するスプリング部68と、グリッパー64を所
望の位置で係脱可能に係止するエアーシリンダー70と
を設け、移載装置30によって搬送される容器4を容器
把持装置18のグリッパー64に突き当てた状態で移載
装置30の搬送距離の終端位置まで移動させ、容器4が
終端位置に移動した時点でグリッパー64をエアーシリ
ンダー70によって係止し、グリッパー64による容器
4の受け取り位置を位置決めする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリー式の包
装機械に配置された回転可能なターンテーブル上に環状
に並設された容器把持装置による容器の受け取り位置を
位置決めするためのロータリー式包装機械の位置決め装
置とその位置決め方法に関する。
装機械に配置された回転可能なターンテーブル上に環状
に並設された容器把持装置による容器の受け取り位置を
位置決めするためのロータリー式包装機械の位置決め装
置とその位置決め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリー式の包装機械の本体には、回
転可能なターンテーブル上に複数の容器把持装置が環状
に並設されている。この容器把持装置は、容器を保持す
るグリッパーを備えている。
転可能なターンテーブル上に複数の容器把持装置が環状
に並設されている。この容器把持装置は、容器を保持す
るグリッパーを備えている。
【0003】図11および図12に示すように、フレー
ム102上には、円盤状のターンテーブル104が設け
られている。このターンテーブル104上には、ステー
106を介してアッパーテーブル108が支持されてい
る。このアッパーテーブル108には、段差状のガイド
溝110が設けられている。V型のグリッパー100
は、このガイド溝110に沿ってスライド可能に支持さ
れている。このような従来のグリッパーの型替を行なう
には、以下に説明する方法が採用されている。グリッパ
ー100の位置決め操作時には、ターンテーブル104
の所定のピッチ円直径の位置に実際に容器112があて
がわれる。そして、人手によって容器112を介し、グ
リッパー100がスライドされてその位置が調整されて
いる。そして、このグリッパー100は、最適な調整位
置でノブやクランプレバー114を締めることによって
位置決めされている。
ム102上には、円盤状のターンテーブル104が設け
られている。このターンテーブル104上には、ステー
106を介してアッパーテーブル108が支持されてい
る。このアッパーテーブル108には、段差状のガイド
溝110が設けられている。V型のグリッパー100
は、このガイド溝110に沿ってスライド可能に支持さ
れている。このような従来のグリッパーの型替を行なう
には、以下に説明する方法が採用されている。グリッパ
ー100の位置決め操作時には、ターンテーブル104
の所定のピッチ円直径の位置に実際に容器112があて
がわれる。そして、人手によって容器112を介し、グ
リッパー100がスライドされてその位置が調整されて
いる。そして、このグリッパー100は、最適な調整位
置でノブやクランプレバー114を締めることによって
位置決めされている。
【0004】また、容器112の外周には、ステー11
6に支持されたアウターガイド118が設置される。こ
のアウターガイド118は、容器112に接触する高さ
が調整される。また、このアウターガイド118は、種
類の異なる容器112ごとに製作される。そして、容器
112の変更の度に容器112の径や形状に合わせて容
器112との接触部の曲率が変更される。
6に支持されたアウターガイド118が設置される。こ
のアウターガイド118は、容器112に接触する高さ
が調整される。また、このアウターガイド118は、種
類の異なる容器112ごとに製作される。そして、容器
112の変更の度に容器112の径や形状に合わせて容
器112との接触部の曲率が変更される。
【0005】また、その他の従来例としては、図13に
示すグリッパー120がある。これは、ターンテーブル
122上に離間対向配置された1対の平行なガイド部1
24と、これらガイド部124に対して直交する方向の
ガイド部126とが設けられている。これらガイド部1
24,126には、それぞれスライド部材128が支持
され、これらスライド部材128を所定の位置に配置さ
れた容器(図示せず)にあてがって、スライド部材12
8をガイド部124,126上を移動させてそれぞれの
グリッパー120の位置決めを行なっている。
示すグリッパー120がある。これは、ターンテーブル
122上に離間対向配置された1対の平行なガイド部1
24と、これらガイド部124に対して直交する方向の
ガイド部126とが設けられている。これらガイド部1
24,126には、それぞれスライド部材128が支持
され、これらスライド部材128を所定の位置に配置さ
れた容器(図示せず)にあてがって、スライド部材12
8をガイド部124,126上を移動させてそれぞれの
グリッパー120の位置決めを行なっている。
【0006】また、他のグリッパーでは、位置調整用の
表示カウンターを有するハンドルを回し、容器ごとに最
初に確認したカウンターの数字に合わせてグリッパーを
移動させて、容器の変更にともなう位置調整を行なって
いる。
表示カウンターを有するハンドルを回し、容器ごとに最
初に確認したカウンターの数字に合わせてグリッパーを
移動させて、容器の変更にともなう位置調整を行なって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の容器把持装置(グリッパー)の位置調整方
法では、以下のような問題があった。
ような従来の容器把持装置(グリッパー)の位置調整方
法では、以下のような問題があった。
【0008】まず、アウターガイドなど、異なる種類の
容器ごとに形状や大きさの異なる治具が必要とされ、製
作費用や保管場所などのコストが必要となる。
容器ごとに形状や大きさの異なる治具が必要とされ、製
作費用や保管場所などのコストが必要となる。
【0009】また、例えば図11および図12に示すノ
ブやクランプレバー114や、図13に示すスライド部
材128を固定し、グリッパー100を位置決めする作
業は、人手によってなされている。このため、操作ミス
や、前述の表示カウンターの読み取りミスなどにより、
容器把持装置を誤った位置に位置決めする可能性を有す
る。
ブやクランプレバー114や、図13に示すスライド部
材128を固定し、グリッパー100を位置決めする作
業は、人手によってなされている。このため、操作ミス
や、前述の表示カウンターの読み取りミスなどにより、
容器把持装置を誤った位置に位置決めする可能性を有す
る。
【0010】また、これらの方法では、例えば装置の出
荷後に品種の追加を行なう場合、作業者が出荷した工場
などに出向いて位置決めにともなうティーチングなどの
作業が要求され、生産の立ち上げを急ぐ際のネックにな
り得る。
荷後に品種の追加を行なう場合、作業者が出荷した工場
などに出向いて位置決めにともなうティーチングなどの
作業が要求され、生産の立ち上げを急ぐ際のネックにな
り得る。
【0011】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、容器ごとに異なる治具の製作が不要
となり、コストを低く抑えることができ、正確に位置決
めできるロータリー式包装機械の位置決め装置とその位
置決め方法とを提供することにある。
になされたもので、容器ごとに異なる治具の製作が不要
となり、コストを低く抑えることができ、正確に位置決
めできるロータリー式包装機械の位置決め装置とその位
置決め方法とを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のロータリー式の包装機械に配置された回転
可能なターンテーブル上に複数の容器把持装置が環状に
並設され、容器搬送路から搬送される容器が移載装置に
よって前記容器把持装置に移載される際に前記容器把持
装置による前記容器の受け取り位置を位置決めするため
の位置決め装置においては、前記容器搬送路の終端部で
ピックアップされた容器を前記ターンテーブル上に向け
て一定の搬送距離移動させて、直線的に移載する一定距
離搬送機構を前記移載装置に設け、前記各容器把持装置
に、前記ターンテーブルの径方向に移動自在に支持され
たグリッパーと、このグリッパーを前記ターンテーブル
の中心側から径方向外方に付勢する付勢手段と、前記グ
リッパーを所望の位置で係脱可能に係止する係止手段と
を設け、前記移載装置によって搬送される前記容器を前
記容器把持装置の前記グリッパーに突き当てた状態で前
記移載装置の搬送距離の終端位置まで移動させ、前記容
器が終端位置に移動した時点で前記グリッパーを前記係
止手段によって係止し、前記グリッパーによる前記容器
の受け取り位置を位置決めすることを特徴とするもので
ある。
に、本発明のロータリー式の包装機械に配置された回転
可能なターンテーブル上に複数の容器把持装置が環状に
並設され、容器搬送路から搬送される容器が移載装置に
よって前記容器把持装置に移載される際に前記容器把持
装置による前記容器の受け取り位置を位置決めするため
の位置決め装置においては、前記容器搬送路の終端部で
ピックアップされた容器を前記ターンテーブル上に向け
て一定の搬送距離移動させて、直線的に移載する一定距
離搬送機構を前記移載装置に設け、前記各容器把持装置
に、前記ターンテーブルの径方向に移動自在に支持され
たグリッパーと、このグリッパーを前記ターンテーブル
の中心側から径方向外方に付勢する付勢手段と、前記グ
リッパーを所望の位置で係脱可能に係止する係止手段と
を設け、前記移載装置によって搬送される前記容器を前
記容器把持装置の前記グリッパーに突き当てた状態で前
記移載装置の搬送距離の終端位置まで移動させ、前記容
器が終端位置に移動した時点で前記グリッパーを前記係
止手段によって係止し、前記グリッパーによる前記容器
の受け取り位置を位置決めすることを特徴とするもので
ある。
【0013】また、前記付勢手段は、前記グリッパーが
径方向に摺動されるガイド部を備え、このガイド部と前
記容器把持装置との前記ターンテーブルの中心側に背面
板を備え、この背面板と前記グリッパーの基端との間に
前記グリッパーを径方向外方に付勢する弾性部材が配置
されていることが好適である。
径方向に摺動されるガイド部を備え、このガイド部と前
記容器把持装置との前記ターンテーブルの中心側に背面
板を備え、この背面板と前記グリッパーの基端との間に
前記グリッパーを径方向外方に付勢する弾性部材が配置
されていることが好適である。
【0014】また、前記係止手段は、前記容器把持装置
に配設されたシリンダー装置と、このシリンダー装置に
内挿され、前記容器把持装置を前記ガイド部に押し付け
る方向と前記容器把持装置から離れる方向とに移動可能
なロッド部と、このロッド部の先端に設けられたストッ
パーと、を備えていることが好適である。
に配設されたシリンダー装置と、このシリンダー装置に
内挿され、前記容器把持装置を前記ガイド部に押し付け
る方向と前記容器把持装置から離れる方向とに移動可能
なロッド部と、このロッド部の先端に設けられたストッ
パーと、を備えていることが好適である。
【0015】また、上記課題を解決するために、本発明
のロータリー式の包装機械に配置された回転可能なター
ンテーブル上に環状に並設された複数の容器把持装置に
移載装置によって容器搬送路から容器を搬送して、前記
容器把持装置による前記容器の受け取り位置を位置決め
するための位置決め方法においては、前記容器搬送路の
終端部で前記容器をピックアップして、前記ターンテー
ブルに向けて前記移載装置によって一定の搬送距離を直
線的に移載させる第1の工程と、前記容器把持装置に配
設され、前記ターンテーブルの径方向に移動可能で、径
方向の外方に付勢されたグリッパーに前記ターンテーブ
ル上に移載された容器を突き当て、付勢力に抗して前記
グリッパーを前記ターンテーブルの中心方向に押圧し
て、前記容器を所定の位置決め位置にセットする第2の
工程と、前記容器が前記位置決め位置にセットされた時
点で前記グリッパーを係脱可能に係止し、この係止位置
で前記グリッパーによる前記容器の受け取り位置を位置
決めする第3の工程と、を備えていることを特徴とする
ものである。
のロータリー式の包装機械に配置された回転可能なター
ンテーブル上に環状に並設された複数の容器把持装置に
移載装置によって容器搬送路から容器を搬送して、前記
容器把持装置による前記容器の受け取り位置を位置決め
するための位置決め方法においては、前記容器搬送路の
終端部で前記容器をピックアップして、前記ターンテー
ブルに向けて前記移載装置によって一定の搬送距離を直
線的に移載させる第1の工程と、前記容器把持装置に配
設され、前記ターンテーブルの径方向に移動可能で、径
方向の外方に付勢されたグリッパーに前記ターンテーブ
ル上に移載された容器を突き当て、付勢力に抗して前記
グリッパーを前記ターンテーブルの中心方向に押圧し
て、前記容器を所定の位置決め位置にセットする第2の
工程と、前記容器が前記位置決め位置にセットされた時
点で前記グリッパーを係脱可能に係止し、この係止位置
で前記グリッパーによる前記容器の受け取り位置を位置
決めする第3の工程と、を備えていることを特徴とする
ものである。
【0016】また、前記第3の工程は、前記グリッパー
に把持された前記容器をピックアップして前記容器搬送
路に向けて一定の搬送距離を移動させて配置する第4の
工程をさらに備えていることが好適である。
に把持された前記容器をピックアップして前記容器搬送
路に向けて一定の搬送距離を移動させて配置する第4の
工程をさらに備えていることが好適である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【0018】図1に示すように、ロータリー式の包装機
械2には、包装処理前の容器4を包装機械2の本体6に
供給するための繰入用のコンベヤー(容器搬送路)8が
入口側に配置され、出口側には、本体6で包装処理され
た製品を繰り出すための製品繰出用のコンベヤー10が
設けられている。
械2には、包装処理前の容器4を包装機械2の本体6に
供給するための繰入用のコンベヤー(容器搬送路)8が
入口側に配置され、出口側には、本体6で包装処理され
た製品を繰り出すための製品繰出用のコンベヤー10が
設けられている。
【0019】本体6は、後述するフレーム12上に任意
のステップ角に回転可能なほぼ円盤状のターンテーブル
14を備えている。このターンテーブル14には、処理
セクション16が形成され、この処理セクション16に
は、複数の容器把持装置18がターンテーブル14の外
周部位に同心円上に並設されている。これら容器把持装
置18は、繰入用のコンベヤー8によって搬送された容
器4を把持して、図1中で時計回り方向に回転する本体
6内の処理セクション16で処理される。なお、これら
容器把持装置18には、一般に液体を容器4内に充填す
る充填ヘッド(図示せず)や容器4にキャッピングを行
なうキャッピングヘッドなど(図示せず)が容器把持装
置18に1対1に対応して並設されている。そして、容
器把持装置18に把持された容器4内に液体を充填した
り、液体が充填された容器4にキャップをキャッピング
するなどの包装処理が施されるようになっている。本実
施の形態では、これら容器4に対する充填位置やキャッ
ピング位置は、ターンテーブル14上のピッチ円直径
(同心円上)の位置に設定されている。
のステップ角に回転可能なほぼ円盤状のターンテーブル
14を備えている。このターンテーブル14には、処理
セクション16が形成され、この処理セクション16に
は、複数の容器把持装置18がターンテーブル14の外
周部位に同心円上に並設されている。これら容器把持装
置18は、繰入用のコンベヤー8によって搬送された容
器4を把持して、図1中で時計回り方向に回転する本体
6内の処理セクション16で処理される。なお、これら
容器把持装置18には、一般に液体を容器4内に充填す
る充填ヘッド(図示せず)や容器4にキャッピングを行
なうキャッピングヘッドなど(図示せず)が容器把持装
置18に1対1に対応して並設されている。そして、容
器把持装置18に把持された容器4内に液体を充填した
り、液体が充填された容器4にキャップをキャッピング
するなどの包装処理が施されるようになっている。本実
施の形態では、これら容器4に対する充填位置やキャッ
ピング位置は、ターンテーブル14上のピッチ円直径
(同心円上)の位置に設定されている。
【0020】図2に示すように、繰入用のコンベヤー8
の本体6側の終端部には、エンドストッパー装置20が
設けられている。このエンドストッパー装置20には、
エアーシリンダー24が設けられている。このエアーシ
リンダー24には、ピストンロッド26が内挿され、図
示しないエアー供給源からエアーシリンダー24のピス
トンロッド26押出し側接続口にエアーが供給される
と、ピストンロッド26がエアーシリンダー24の内部
から押出される。一方、エアーシリンダー24に供給さ
れていたエアーが止められると、ピストンロッド26が
エアーシリンダー24の内部に引き込まれる。また、ピ
ストンロッド26の先端には、L字形に形成されたスト
ッパー22が取り付けられている。したがって、エアー
がエアーシリンダー24に供給されると、ストッパー2
2がコンベヤー8の上方に位置され、コンベヤー8の終
端部で容器4が留置される。また、エアーシリンダー2
4のピストンロッド26引き込み側接続口にエアーが供
給されると、ストッパー22がコンベヤー8の上方から
退かされる。
の本体6側の終端部には、エンドストッパー装置20が
設けられている。このエンドストッパー装置20には、
エアーシリンダー24が設けられている。このエアーシ
リンダー24には、ピストンロッド26が内挿され、図
示しないエアー供給源からエアーシリンダー24のピス
トンロッド26押出し側接続口にエアーが供給される
と、ピストンロッド26がエアーシリンダー24の内部
から押出される。一方、エアーシリンダー24に供給さ
れていたエアーが止められると、ピストンロッド26が
エアーシリンダー24の内部に引き込まれる。また、ピ
ストンロッド26の先端には、L字形に形成されたスト
ッパー22が取り付けられている。したがって、エアー
がエアーシリンダー24に供給されると、ストッパー2
2がコンベヤー8の上方に位置され、コンベヤー8の終
端部で容器4が留置される。また、エアーシリンダー2
4のピストンロッド26引き込み側接続口にエアーが供
給されると、ストッパー22がコンベヤー8の上方から
退かされる。
【0021】なお、このエンドストッパー装置20に
は、例えば光電スイッチ28など、ストッパー22に容
器4が接していることが検知される検知装置が配設され
ている。この光電スイッチ28は、後述する移載装置3
0と、容器把持装置18とに連動されている。
は、例えば光電スイッチ28など、ストッパー22に容
器4が接していることが検知される検知装置が配設され
ている。この光電スイッチ28は、後述する移載装置3
0と、容器把持装置18とに連動されている。
【0022】また、繰入用のコンベヤー8の終端部と、
本体6との間には、コンベヤー8上の容器4を本体6に
移載する移載装置30が設置されている。
本体6との間には、コンベヤー8上の容器4を本体6に
移載する移載装置30が設置されている。
【0023】図3ないし図5に示すように、移載装置3
0は、地面もしくは本体6のフレーム12上に配設され
た第1のベース31と、この第1のベースに対して立設
された第2のベース32とを備えている。この第2のベ
ース32には、1対の直線状の案内装置34が上下方向
に互いに対して平行に配設されている。これら案内装置
34の長手方向と同一の方向には、図3および図4に示
すように、ねじ36が設けられ、このねじ36の一端に
は、図4および図5に示すように、ハンドル部38が配
設されている。また、このねじ36の他端には、図示し
ないサーボモーターが取り付けられていてもよい。図3
ないし図5に示すように、このねじ36には、スライド
ベース40が装着されており、ハンドル部38もしくは
サーボモーターが回転されると、回転運動が直線運動に
変換されて、スライドベース40が案内装置34に沿っ
て昇降される。また、この第2のベース32には、この
スライドベース40が所望の位置で留められるクランプ
機構が設けられている。
0は、地面もしくは本体6のフレーム12上に配設され
た第1のベース31と、この第1のベースに対して立設
された第2のベース32とを備えている。この第2のベ
ース32には、1対の直線状の案内装置34が上下方向
に互いに対して平行に配設されている。これら案内装置
34の長手方向と同一の方向には、図3および図4に示
すように、ねじ36が設けられ、このねじ36の一端に
は、図4および図5に示すように、ハンドル部38が配
設されている。また、このねじ36の他端には、図示し
ないサーボモーターが取り付けられていてもよい。図3
ないし図5に示すように、このねじ36には、スライド
ベース40が装着されており、ハンドル部38もしくは
サーボモーターが回転されると、回転運動が直線運動に
変換されて、スライドベース40が案内装置34に沿っ
て昇降される。また、この第2のベース32には、この
スライドベース40が所望の位置で留められるクランプ
機構が設けられている。
【0024】図3および図4に示すように、このクラン
プ機構には、ガイド部42が案内装置34に対して平行
に第2のベース32上に設けられ、この第2のベース3
2には、クランプレバー44が配設されている。また、
このクランプレバー44の先端には、ステー46の基端
が配設され、ステー46の先端は、スライドベース40
に装着されている。なお、クランプレバー44の先端に
は、おねじ(図示せず)が設けられ、ステー46の基端
には、めねじ(図示せず)が設けられている。したがっ
て、これらクランプレバー44とステー46とは、互い
に対して螺着されるので、自在な高さでスライドベース
40がクランプされて係止される。
プ機構には、ガイド部42が案内装置34に対して平行
に第2のベース32上に設けられ、この第2のベース3
2には、クランプレバー44が配設されている。また、
このクランプレバー44の先端には、ステー46の基端
が配設され、ステー46の先端は、スライドベース40
に装着されている。なお、クランプレバー44の先端に
は、おねじ(図示せず)が設けられ、ステー46の基端
には、めねじ(図示せず)が設けられている。したがっ
て、これらクランプレバー44とステー46とは、互い
に対して螺着されるので、自在な高さでスライドベース
40がクランプされて係止される。
【0025】このスライドベース40には、1軸ロボッ
ト48が支持されている。この1軸ロボット48は、ス
ライダー50を備え、このスライダー50は、2つの案
内装置34に対して直交する方向に直線的に移動され
る。また、このスライダー50には、エアーチャック5
2が装着されている。
ト48が支持されている。この1軸ロボット48は、ス
ライダー50を備え、このスライダー50は、2つの案
内装置34に対して直交する方向に直線的に移動され
る。また、このスライダー50には、エアーチャック5
2が装着されている。
【0026】図6および図7に示すように、エアーチャ
ック52には、図示しないエアーシリンダーが内装され
たチャックヘッド54が設けられ、このチャックヘッド
54には、互いに平行な1対の可動部55が設けられて
いる。これら可動部55は、チャックヘッド54の内部
に設けられたエアーシリンダーのエアーチャック52閉
側接続口にエアーが供給されると、チャックヘッド54
の内方に互いに対して平行に近接する方向に移動され
る。一方、エアーチャック52開側接続口にエアーが供
給されると、チャックヘッド54の外方に互いに対して
平行に離隔する方向に移動される。これら可動部55に
は、それぞれ互いに対して平行な容器支持部材56が取
り付けられ、可動部55の内方および外方への移動に連
動して移動される。そして、各容器支持部材56には、
それぞれ1対のチャックフィンガー57が設けられ、こ
れら4本のチャックフィンガー57によって、容器4が
把持される。
ック52には、図示しないエアーシリンダーが内装され
たチャックヘッド54が設けられ、このチャックヘッド
54には、互いに平行な1対の可動部55が設けられて
いる。これら可動部55は、チャックヘッド54の内部
に設けられたエアーシリンダーのエアーチャック52閉
側接続口にエアーが供給されると、チャックヘッド54
の内方に互いに対して平行に近接する方向に移動され
る。一方、エアーチャック52開側接続口にエアーが供
給されると、チャックヘッド54の外方に互いに対して
平行に離隔する方向に移動される。これら可動部55に
は、それぞれ互いに対して平行な容器支持部材56が取
り付けられ、可動部55の内方および外方への移動に連
動して移動される。そして、各容器支持部材56には、
それぞれ1対のチャックフィンガー57が設けられ、こ
れら4本のチャックフィンガー57によって、容器4が
把持される。
【0027】したがって、チャックヘッド54の内部の
エアーシリンダーのエアーチャック52閉側接続口にエ
アーが供給されると、可動部55が内方に近接され、容
器支持部材56およびチャックフィンガー57が内方に
移動されて、容器4が把持される。一方、チャックヘッ
ド54のエアーチャック52開側接続口にエアーが供給
されると、可動部55が互いに離隔され、容器支持部材
56およびチャックフィンガー57が外方に移動され
て、容器4が解放される。すなわち、チャックフィンガ
ー57は、図中の実線および破線で示すように、容器4
が把持される位置と、解放される位置との間を移動され
る。
エアーシリンダーのエアーチャック52閉側接続口にエ
アーが供給されると、可動部55が内方に近接され、容
器支持部材56およびチャックフィンガー57が内方に
移動されて、容器4が把持される。一方、チャックヘッ
ド54のエアーチャック52開側接続口にエアーが供給
されると、可動部55が互いに離隔され、容器支持部材
56およびチャックフィンガー57が外方に移動され
て、容器4が解放される。すなわち、チャックフィンガ
ー57は、図中の実線および破線で示すように、容器4
が把持される位置と、解放される位置との間を移動され
る。
【0028】したがって、繰入用のコンベヤー8の終端
部に配設された容器4は、エアーチャック52のチャッ
クヘッド54に設けられたエアーシリンダーのエアーチ
ャック52閉側接続口にエアーが供給されて、把持され
る。一方、エアーシリンダーのエアーチャック52開側
接続口にエアーが供給されると、容器4が解放される。
また、この移載装置30は、ねじ36の一端に設けられ
たハンドル部38を回転させることによって、案内装置
34に沿って上下方向に昇降させることができるととも
に、クランプレバー44を操作して、スライドベース4
0を所望の高さに係止することができる。また、1軸ロ
ボット48に設けられたスライダー50によって、上下
方向に直交する方向に一定の距離を直線的に自由に移動
させることができる。
部に配設された容器4は、エアーチャック52のチャッ
クヘッド54に設けられたエアーシリンダーのエアーチ
ャック52閉側接続口にエアーが供給されて、把持され
る。一方、エアーシリンダーのエアーチャック52開側
接続口にエアーが供給されると、容器4が解放される。
また、この移載装置30は、ねじ36の一端に設けられ
たハンドル部38を回転させることによって、案内装置
34に沿って上下方向に昇降させることができるととも
に、クランプレバー44を操作して、スライドベース4
0を所望の高さに係止することができる。また、1軸ロ
ボット48に設けられたスライダー50によって、上下
方向に直交する方向に一定の距離を直線的に自由に移動
させることができる。
【0029】ところで、前述の光電スイッチ28は、こ
のような移載装置30に連動されている。このため、容
器4がストッパー22に接したという光電スイッチ28
から移載装置30に伝達される信号は、移載装置30が
動き始める信号にされている。
のような移載装置30に連動されている。このため、容
器4がストッパー22に接したという光電スイッチ28
から移載装置30に伝達される信号は、移載装置30が
動き始める信号にされている。
【0030】また、図8ないし図10は、繰入用のコン
ベヤー8からエアーチャック52に把持されて搬送され
た容器が保持される容器把持装置18の概略構成を示す
ものである。この容器把持装置18は、図8ないし図1
0に示すように、本体6のフレーム12上の回転可能な
ロワーテーブル(ターンテーブル)14上の外周部に同
心円上に複数並設されている。以下にその内の1箇所の
構成を表す。このロワーテーブル14上には、ステー5
8が立設されている。そして、これらステー58の上部
には、アッパーテーブル60が支持されている。さら
に、コ字状のガイドブロック62がこのアッパーテーブ
ル60上を跨ぐように配設されている。そして、このガ
イドブロック62と、アッパーテーブル60との間に
は、グリッパー64が配設されている。このグリッパー
64は、先端がV型に形成されていることが好適で、か
つ、基端は、矩形状に形成されていることが好適であ
る。このグリッパー64は、アッパーテーブル60と、
ガイドブロック62との間をターンテーブル14の径方
向に摺動可能に形成されている。
ベヤー8からエアーチャック52に把持されて搬送され
た容器が保持される容器把持装置18の概略構成を示す
ものである。この容器把持装置18は、図8ないし図1
0に示すように、本体6のフレーム12上の回転可能な
ロワーテーブル(ターンテーブル)14上の外周部に同
心円上に複数並設されている。以下にその内の1箇所の
構成を表す。このロワーテーブル14上には、ステー5
8が立設されている。そして、これらステー58の上部
には、アッパーテーブル60が支持されている。さら
に、コ字状のガイドブロック62がこのアッパーテーブ
ル60上を跨ぐように配設されている。そして、このガ
イドブロック62と、アッパーテーブル60との間に
は、グリッパー64が配設されている。このグリッパー
64は、先端がV型に形成されていることが好適で、か
つ、基端は、矩形状に形成されていることが好適であ
る。このグリッパー64は、アッパーテーブル60と、
ガイドブロック62との間をターンテーブル14の径方
向に摺動可能に形成されている。
【0031】そして、アッパーテーブル60と、ガイド
ブロック62とのターンテーブル14の中心方向側に
は、ストッパープレート(背面板)66が配設され、ア
ッパーテーブル60と、ガイドブロック62とが支持さ
れている。さらに、このストッパープレート66には、
スプリング部(付勢手段)68の一端が取り付けられて
いる。このスプリング部68の他端は、グリッパー64
の基端に接続されている。
ブロック62とのターンテーブル14の中心方向側に
は、ストッパープレート(背面板)66が配設され、ア
ッパーテーブル60と、ガイドブロック62とが支持さ
れている。さらに、このストッパープレート66には、
スプリング部(付勢手段)68の一端が取り付けられて
いる。このスプリング部68の他端は、グリッパー64
の基端に接続されている。
【0032】また、アッパーテーブル60の下部には、
引込み形のエアーシリンダー70が装着されている。こ
のエアーシリンダー70には、ピストンロッド72が内
挿され、このピストンロッド72の先端には、ストッパ
ー74が取り付けられている。また、このピストンロッ
ド72は、アッパーテーブル60の間の開孔部を上下に
移動される。なお、このエアーシリンダー70には、こ
のエアーシリンダー70に向けてエアーを供給するエア
ー源76と、ターンテーブル14の外周部位に同心円上
に並設された複数の容器把持装置18に取り付けられた
エアーシリンダー70にエアーを分配するエアー分配装
置78とを備えている。
引込み形のエアーシリンダー70が装着されている。こ
のエアーシリンダー70には、ピストンロッド72が内
挿され、このピストンロッド72の先端には、ストッパ
ー74が取り付けられている。また、このピストンロッ
ド72は、アッパーテーブル60の間の開孔部を上下に
移動される。なお、このエアーシリンダー70には、こ
のエアーシリンダー70に向けてエアーを供給するエア
ー源76と、ターンテーブル14の外周部位に同心円上
に並設された複数の容器把持装置18に取り付けられた
エアーシリンダー70にエアーを分配するエアー分配装
置78とを備えている。
【0033】したがって、V型のグリッパー64は、ガ
イドブロック62とアッパーテーブル60との間をター
ンテーブル14の径方向に移動可能であるとともに、径
方向外方に向けて付勢されている。また、エアーシリン
ダー70は、引き込み型に形成されているので、エアー
源76からエアー分配装置78を介してエアーシリンダ
ー70にエアーが供給されると、エアーシリンダー70
中にピストンロッド72が引き込まれて、このピストン
ロッド72の先端に取り付けられたストッパー74が退
く。このため、グリッパー64は、ターンテーブル14
の径方向にガイドブロック62中を移動することができ
る。一方、エアーが止められると、ストッパー74がア
ッパープレート60の開孔部を上方に押出されて、グリ
ッパー64がガイドブロック62に押し付けられて留め
られる。このため、グリッパー64の位置は、エアーの
吐出によって所望の位置に係止される。
イドブロック62とアッパーテーブル60との間をター
ンテーブル14の径方向に移動可能であるとともに、径
方向外方に向けて付勢されている。また、エアーシリン
ダー70は、引き込み型に形成されているので、エアー
源76からエアー分配装置78を介してエアーシリンダ
ー70にエアーが供給されると、エアーシリンダー70
中にピストンロッド72が引き込まれて、このピストン
ロッド72の先端に取り付けられたストッパー74が退
く。このため、グリッパー64は、ターンテーブル14
の径方向にガイドブロック62中を移動することができ
る。一方、エアーが止められると、ストッパー74がア
ッパープレート60の開孔部を上方に押出されて、グリ
ッパー64がガイドブロック62に押し付けられて留め
られる。このため、グリッパー64の位置は、エアーの
吐出によって所望の位置に係止される。
【0034】ところで、前述の光電スイッチ28は、こ
の容器把持装置18に連動され、光電スイッチ28によ
る容器4がストッパー22に接したという信号は、グリ
ッパー64を押圧するエアーシリンダー70にエアーを
供給する信号にされている。また、移載装置30は、容
器把持装置18に連動され、移載装置30による容器4
の移載が一定の距離行なわれたという信号は、エアーシ
リンダー70にエアー源76からエアーの供給を止める
信号にされている。
の容器把持装置18に連動され、光電スイッチ28によ
る容器4がストッパー22に接したという信号は、グリ
ッパー64を押圧するエアーシリンダー70にエアーを
供給する信号にされている。また、移載装置30は、容
器把持装置18に連動され、移載装置30による容器4
の移載が一定の距離行なわれたという信号は、エアーシ
リンダー70にエアー源76からエアーの供給を止める
信号にされている。
【0035】なお、このピストンロッド72は、アッパ
ーテーブル60の間の開孔部を上下に移動される。
ーテーブル60の間の開孔部を上下に移動される。
【0036】また、本実施の形態では、グリッパー64
の先端は、V型形状のものを用いて説明しているが、こ
のような形状に限ることはなく、例えば、U字型など、
他の形状のグリッパーを使用しても構わない。
の先端は、V型形状のものを用いて説明しているが、こ
のような形状に限ることはなく、例えば、U字型など、
他の形状のグリッパーを使用しても構わない。
【0037】以下、容器4によって容器把持装置18の
受け取り位置を位置決めする工程について説明する。
受け取り位置を位置決めする工程について説明する。
【0038】包装機械2の初期状態として、繰入用のコ
ンベヤー8の終端部と、容器把持装置18との間には、
移載装置30が設置されている。この移載装置30は、
容器4をコンベヤー8の終端部から一定の距離移動し、
ターンテーブル14上の所定の位置に移載するように設
定されている。また、エンドストッパー装置20は、ピ
ストンロッド26引き込み側接続口にエアーが供給され
た状態で、ストッパー22がコンベヤー8の上方の位置
から退けられている。さらに、グリッパー64を所望の
位置で係止するエアーシリンダー70は、エアーが抜か
れてピストンロッド72が突出し、グリッパー64がガ
イドブロック62に押し付けられた状態にある。
ンベヤー8の終端部と、容器把持装置18との間には、
移載装置30が設置されている。この移載装置30は、
容器4をコンベヤー8の終端部から一定の距離移動し、
ターンテーブル14上の所定の位置に移載するように設
定されている。また、エンドストッパー装置20は、ピ
ストンロッド26引き込み側接続口にエアーが供給され
た状態で、ストッパー22がコンベヤー8の上方の位置
から退けられている。さらに、グリッパー64を所望の
位置で係止するエアーシリンダー70は、エアーが抜か
れてピストンロッド72が突出し、グリッパー64がガ
イドブロック62に押し付けられた状態にある。
【0039】まず、図1に示すように、繰入用のコンベ
ヤー8を運転し、容器4をこのコンベヤー8の終端部に
向けて搬送する。
ヤー8を運転し、容器4をこのコンベヤー8の終端部に
向けて搬送する。
【0040】次に、図2に示すように、エンドストッパ
ー装置20のエアーシリンダー24のピストンロッド2
6押出し側接続口にエアーを供給して、ピストンロッド
26を外方に押出してストッパー22をコンベヤー8の
上方に配置し、搬送した容器4をストッパー22の位置
で留める。そして、光電スイッチ28によって容器4が
ストッパー22に接したことを検知する。容器4がスト
ッパー22に接していることを検知すると、この信号が
移載装置30およびエアーシリンダー70に伝達され
る。
ー装置20のエアーシリンダー24のピストンロッド2
6押出し側接続口にエアーを供給して、ピストンロッド
26を外方に押出してストッパー22をコンベヤー8の
上方に配置し、搬送した容器4をストッパー22の位置
で留める。そして、光電スイッチ28によって容器4が
ストッパー22に接したことを検知する。容器4がスト
ッパー22に接していることを検知すると、この信号が
移載装置30およびエアーシリンダー70に伝達され
る。
【0041】グリッパー64を係止するエアーシリンダ
ー70にエアーを供給し、ピストンロッド72をエアー
シリンダー70の内部に引き込む。これによりグリッパ
ー64がターンテーブル14の径方向に移動自在に切り
替えられるとともに、スプリング部68によって径方向
外方に付勢された状態で保持される。
ー70にエアーを供給し、ピストンロッド72をエアー
シリンダー70の内部に引き込む。これによりグリッパ
ー64がターンテーブル14の径方向に移動自在に切り
替えられるとともに、スプリング部68によって径方向
外方に付勢された状態で保持される。
【0042】次に、図6および図7に示すように、エア
ーチャック52が容器4を把持し、このエアーチャック
52が確実に容器4をチャッキングしていることを確認
した後、ストッパー22をコンベヤー8上から後退させ
る。
ーチャック52が容器4を把持し、このエアーチャック
52が確実に容器4をチャッキングしていることを確認
した後、ストッパー22をコンベヤー8上から後退させ
る。
【0043】エアーチャック52に把持された容器4を
1軸ロボット48によって、ターンテーブル14に向け
て所定距離搬送する。
1軸ロボット48によって、ターンテーブル14に向け
て所定距離搬送する。
【0044】すると、この1軸ロボット48は、搬送さ
れた容器4をグリッパー64に突き当てて、スプリング
部68の付勢力に抗してグリッパー64と容器4とを一
体的にターンテーブル14の中心方向に移動させる。そ
して、容器4を所定の距離搬送した位置で止める。この
とき、グリッパー64は、容器4を径方向外方に付勢し
た状態で保持されている。
れた容器4をグリッパー64に突き当てて、スプリング
部68の付勢力に抗してグリッパー64と容器4とを一
体的にターンテーブル14の中心方向に移動させる。そ
して、容器4を所定の距離搬送した位置で止める。この
とき、グリッパー64は、容器4を径方向外方に付勢し
た状態で保持されている。
【0045】そして、移載装置30は、容器4を所定の
距離搬送したという信号を容器把持装置18に伝達し、
エアー源76からのエアーの供給を止める。すると、エ
アーシリンダー70は、ピストンロッド72を突出させ
て、ストッパー74をグリッパー64に押し付ける。さ
らに、このグリッパー64は、ガイドブロック62に押
し付けられて係止され、グリッパー64の位置が位置決
めされる。したがって、容器把持装置18の容器4の受
け取り位置が位置決めされる。
距離搬送したという信号を容器把持装置18に伝達し、
エアー源76からのエアーの供給を止める。すると、エ
アーシリンダー70は、ピストンロッド72を突出させ
て、ストッパー74をグリッパー64に押し付ける。さ
らに、このグリッパー64は、ガイドブロック62に押
し付けられて係止され、グリッパー64の位置が位置決
めされる。したがって、容器把持装置18の容器4の受
け取り位置が位置決めされる。
【0046】次に、エアーチャック52で把持した状態
の容器4を1軸ロボット48により繰入用のコンベヤー
8の方向に移動させ、容器4を繰入用のコンベヤー8に
再び載置させる。
の容器4を1軸ロボット48により繰入用のコンベヤー
8の方向に移動させ、容器4を繰入用のコンベヤー8に
再び載置させる。
【0047】その後、ターンテーブル14を所定の角度
時計回りに回転させ、前記容器把持装置18に隣接する
容器把持装置18を前記容器把持装置18の位置に配置
し、同様の措置を講じる。
時計回りに回転させ、前記容器把持装置18に隣接する
容器把持装置18を前記容器把持装置18の位置に配置
し、同様の措置を講じる。
【0048】以下、同様に、ターンテーブル14上に環
状に並設された全ての容器把持装置18に設けられたグ
リッパー64に対して同様に位置決めを行ない、容器4
の受け取り位置を自動的に決定する。
状に並設された全ての容器把持装置18に設けられたグ
リッパー64に対して同様に位置決めを行ない、容器4
の受け取り位置を自動的に決定する。
【0049】なお、本実施の形態では、位置決めされた
容器4を繰入用のコンベヤー8に戻し、隣接する容器把
持装置18について順次同様の工程を行なうことを説明
したが、グリッパー64に容器4を配置した状態でエア
ーチャック52から容器4を解放し、移載装置30のみ
一定の距離移動させて、繰入用のコンベヤー8の終端部
の所定の位置に戻るようにしてもよい。また、このと
き、容器4は、ターンテーブル14を1回転させ、全て
のグリッパー64を位置決めした後に、繰出用のコンベ
ヤー10から戻されるようにしてもよい。すなわち、容
器4を繰入用のコンベヤー8から包装機械2に配置し、
包装機械2のラインに沿ってターンテーブル14を1回
転させた後、繰出用のコンベヤー10に配置する、一般
的な搬送経路に沿って容器4を移動させるようにしてグ
リッパー64を位置決めしても構わない。
容器4を繰入用のコンベヤー8に戻し、隣接する容器把
持装置18について順次同様の工程を行なうことを説明
したが、グリッパー64に容器4を配置した状態でエア
ーチャック52から容器4を解放し、移載装置30のみ
一定の距離移動させて、繰入用のコンベヤー8の終端部
の所定の位置に戻るようにしてもよい。また、このと
き、容器4は、ターンテーブル14を1回転させ、全て
のグリッパー64を位置決めした後に、繰出用のコンベ
ヤー10から戻されるようにしてもよい。すなわち、容
器4を繰入用のコンベヤー8から包装機械2に配置し、
包装機械2のラインに沿ってターンテーブル14を1回
転させた後、繰出用のコンベヤー10に配置する、一般
的な搬送経路に沿って容器4を移動させるようにしてグ
リッパー64を位置決めしても構わない。
【0050】従って、本発明の容器把持装置について、
以下のことが言える。
以下のことが言える。
【0051】1.容器把持装置の調整を行なう場合、新
たな治具が不要となるので、この治具の製作にともなう
費用が不要となり、コストを大きく低下させることがで
きる。
たな治具が不要となるので、この治具の製作にともなう
費用が不要となり、コストを大きく低下させることがで
きる。
【0052】2.また、治具の製作にともなう期間が不
要となり、特に装置の出荷後の品種追加の際の生産の立
ち上げを早めることができる。
要となり、特に装置の出荷後の品種追加の際の生産の立
ち上げを早めることができる。
【0053】3.また、治具の保管場所が不要となるの
で、より狭いスペースにも機械を設置することができ
る。
で、より狭いスペースにも機械を設置することができ
る。
【0054】4.また、治具の管理作業が不要となるの
で、作業者の工数を減少させることができる。
で、作業者の工数を減少させることができる。
【0055】5.さらに、複雑な電気制御を行なわない
(1軸ロボットのみを制御すればよい)ので、安価に自
動化することができる。
(1軸ロボットのみを制御すればよい)ので、安価に自
動化することができる。
【0056】これまで、いくつかの実施の形態について
図面を参照しながら具体的に説明したが、本発明は、上
述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲で行なわれるすべての実施を含む。
図面を参照しながら具体的に説明したが、本発明は、上
述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲で行なわれるすべての実施を含む。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異なる治具の製作が不要となり、コストを低く抑えるこ
とができ、正確に位置決めできるロータリー式包装機械
の位置決め装置とその位置決め方法とを提供することが
できる。
異なる治具の製作が不要となり、コストを低く抑えるこ
とができ、正確に位置決めできるロータリー式包装機械
の位置決め装置とその位置決め方法とを提供することが
できる。
【図1】本実施の形態にかかるロータリー式の包装機械
を示す概略的な上面図。
を示す概略的な上面図。
【図2】図1に示す繰入用のコンベヤーと包装機械の本
体との近傍を示す概略的な上面図。
体との近傍を示す概略的な上面図。
【図3】本実施の形態にかかる移載装置を示す概略的な
上面図。
上面図。
【図4】図3に示す移載装置を示す概略的な正面図。
【図5】図3および図4に示す移載装置を示す概略的な
側面図。
側面図。
【図6】(a)は、図3ないし図5に示す移載装置に設
けられ、容器を把持するためのエアーチャックを示す概
略的な上面図、(b)は、その概略的な正面図。
けられ、容器を把持するためのエアーチャックを示す概
略的な上面図、(b)は、その概略的な正面図。
【図7】図6に示すエアーチャックを示す概略的な側面
図。
図。
【図8】本実施の形態にかかるV型のグリッパーを有す
る容器把持装置を上面から見た概略的な断面図。
る容器把持装置を上面から見た概略的な断面図。
【図9】図8に示す容器把持装置を示す概略的な正面
図。
図。
【図10】図8および図9に示す容器把持装置を示す概
略的な側面図。
略的な側面図。
【図11】従来の技術にかかるV型のグリッパーを有す
る容器把持装置を示す概略的な上面図。
る容器把持装置を示す概略的な上面図。
【図12】図11に示す容器把持装置を示す概略的な側
面図。
面図。
【図13】従来の技術にかかる容器把持装置を示す概略
的な上面図。
的な上面図。
14…ターンテーブル(ロワーテーブル)、18…容器
把持装置、32…ベース、58…ステー、60…アッパ
ーテーブル、62…ガイドブロック、64…グリッパ
ー、66…ストッパープレート、68…スプリング部、
70…エアーシリンダー、72…ピストンロッド、74
…ストッパー
把持装置、32…ベース、58…ステー、60…アッパ
ーテーブル、62…ガイドブロック、64…グリッパ
ー、66…ストッパープレート、68…スプリング部、
70…エアーシリンダー、72…ピストンロッド、74
…ストッパー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 風間 明
静岡県清水市天神二丁目8番1号 靜甲株
式会社内
Fターム(参考) 3E030 AA01 BB05 BC04 DA01 DA06
DA08 EA01 EB03 FA01 FA05
GA01 GA04
3E079 AB01 BB08 FF01 FF17
3F072 AA07 GA10 KC01 KC06 KC17
KC18 KD01 KD27
Claims (5)
- 【請求項1】 ロータリー式の包装機械に配置された回
転可能なターンテーブル上に複数の容器把持装置が環状
に並設され、容器搬送路から搬送される容器が移載装置
によって前記容器把持装置に移載される際に前記容器把
持装置による前記容器の受け取り位置を位置決めするた
めの位置決め装置において、 前記容器搬送路の終端部でピックアップされた容器を前
記ターンテーブル上に向けて一定の搬送距離移動させ
て、直線的に移載する一定距離搬送機構を前記移載装置
に設け、 前記各容器把持装置に、前記ターンテーブルの径方向に
移動自在に支持されたグリッパーと、このグリッパーを
前記ターンテーブルの中心側から径方向外方に付勢する
付勢手段と、前記グリッパーを所望の位置で係脱可能に
係止する係止手段とを設け、 前記移載装置によって搬送される前記容器を前記容器把
持装置の前記グリッパーに突き当てた状態で前記移載装
置の搬送距離の終端位置まで移動させ、前記容器が終端
位置に移動した時点で前記グリッパーを前記係止手段に
よって係止し、前記グリッパーによる前記容器の受け取
り位置を位置決めすることを特徴とする位置決め装置。 - 【請求項2】 前記付勢手段は、前記グリッパーが径方
向に摺動されるガイド部を備え、このガイド部と前記容
器把持装置との前記ターンテーブルの中心側に背面板を
備え、この背面板と前記グリッパーの基端との間に前記
グリッパーを径方向外方に付勢する弾性部材が配置され
ていることを特徴とする請求項1に記載の位置決め装
置。 - 【請求項3】 前記係止手段は、前記容器把持装置に配
設されたシリンダー装置と、 このシリンダー装置に内挿され、前記容器把持装置を前
記ガイド部に押し付ける方向と前記容器把持装置から離
れる方向とに移動可能なロッド部と、このロッド部の先
端に設けられたストッパーと、 を具備することを特徴とする請求項2に記載の位置決め
装置。 - 【請求項4】 ロータリー式の包装機械に配置された回
転可能なターンテーブル上に環状に並設された複数の容
器把持装置に移載装置によって容器搬送路から容器を搬
送して、前記容器把持装置による前記容器の受け取り位
置を位置決めするための位置決め方法において、 前記容器搬送路の終端部で前記容器をピックアップし
て、前記ターンテーブルに向けて前記移載装置によって
一定の搬送距離を直線的に移載させる第1の工程と、 前記容器把持装置に配設され、前記ターンテーブルの径
方向に移動可能で、径方向の外方に付勢されたグリッパ
ーに前記ターンテーブル上に移載された容器を突き当
て、付勢力に抗して前記グリッパーを前記ターンテーブ
ルの中心方向に押圧して、前記容器を所定の位置決め位
置にセットする第2の工程と、 前記容器が前記位置決め位置にセットされた時点で前記
グリッパーを係脱可能に係止し、この係止位置で前記グ
リッパーによる前記容器の受け取り位置を位置決めする
第3の工程と、 を具備することを特徴とする位置決め方法。 - 【請求項5】 前記第3の工程は、前記グリッパーに把
持された前記容器をピックアップして前記容器搬送路に
向けて一定の搬送距離を移動させて配置する第4の工程
をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載の位
置決め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001305777A JP2003112710A (ja) | 2001-10-01 | 2001-10-01 | ロータリー式包装機械の容器把持装置の位置決め装置とその位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001305777A JP2003112710A (ja) | 2001-10-01 | 2001-10-01 | ロータリー式包装機械の容器把持装置の位置決め装置とその位置決め方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003112710A true JP2003112710A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19125514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001305777A Pending JP2003112710A (ja) | 2001-10-01 | 2001-10-01 | ロータリー式包装機械の容器把持装置の位置決め装置とその位置決め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003112710A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008127087A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Shizuoka Engineering Service Kk | 小型充填キャッパー装置 |
CN109748086A (zh) * | 2019-01-11 | 2019-05-14 | 深圳市智能机器人研究院 | 一种晶体管散热片的输送装置 |
JP2021020265A (ja) * | 2019-07-25 | 2021-02-18 | 東罐興業株式会社 | 容器搬送システム、容器搬送方法 |
-
2001
- 2001-10-01 JP JP2001305777A patent/JP2003112710A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008127087A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Shizuoka Engineering Service Kk | 小型充填キャッパー装置 |
CN109748086A (zh) * | 2019-01-11 | 2019-05-14 | 深圳市智能机器人研究院 | 一种晶体管散热片的输送装置 |
JP2021020265A (ja) * | 2019-07-25 | 2021-02-18 | 東罐興業株式会社 | 容器搬送システム、容器搬送方法 |
JP7229878B2 (ja) | 2019-07-25 | 2023-02-28 | 東罐興業株式会社 | 容器搬送システム、容器搬送方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102003347B1 (ko) | 스파우트 부착용 자루의 공급방법 및 장치 | |
US4934891A (en) | Component supply structure | |
US4195961A (en) | Apparatus for loading and unloading a work spindle of a machine tool | |
EP3626677A1 (en) | Capping and cap sorting device and method | |
US6810784B1 (en) | Glass workpiece transporting and locating system | |
US11897639B2 (en) | Automated packaging applicator system and methods of using the same | |
JP2003112710A (ja) | ロータリー式包装機械の容器把持装置の位置決め装置とその位置決め方法 | |
CN113001141A (zh) | 工件供给系统 | |
WO2011021295A1 (ja) | フィルム被嵌システム | |
EP0297817A1 (en) | Container transfer system | |
JPH06227742A (ja) | 長尺ホースの自動供給装置 | |
JP4666603B2 (ja) | 袋供給装置 | |
US5367836A (en) | Automatic drill loader | |
EP0994057A1 (en) | Supply unit of bobbins of wrapping material in a cigarette packing machine and process for pick-up and transfer of the same bobbins | |
CN110882022B (zh) | 用于多托盘设计的通用卷绕机 | |
JP3323215B2 (ja) | ウェハリング供給方法 | |
JPH0676102B2 (ja) | 中栓挿入装置 | |
JPS63196100A (ja) | 電気または電子部品取扱装置 | |
WO2020157641A1 (en) | Handling system of containers equipped with a mouthpiece and a symmetry plane passing through the mouthpiece and relative handling method of said containers | |
JPS63202032A (ja) | 電気または電子部品用吸引ピックアップ装置 | |
CN215554479U (zh) | 供料装置及变压器测试包装机 | |
JPH07108801A (ja) | タイヤのバランスウェイト取付装置 | |
EP4458699A1 (en) | A packaging machine and a method for handling a container in a packaging machine | |
JPH0639023B2 (ja) | ワークへのサークリップ嵌込み方法 | |
US20240010378A1 (en) | Apparatus For Transporting and Applying Markings to Containers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060615 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060620 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061107 |