JP2003102699A - 開放型磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
開放型磁気共鳴イメージング装置Info
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- JP2003102699A JP2003102699A JP2001303213A JP2001303213A JP2003102699A JP 2003102699 A JP2003102699 A JP 2003102699A JP 2001303213 A JP2001303213 A JP 2001303213A JP 2001303213 A JP2001303213 A JP 2001303213A JP 2003102699 A JP2003102699 A JP 2003102699A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被検者にとっては解放感、術者のとっては被
検者へのアクセス性の両方を同時に満足する磁石配置構
造を有する開放型ＭＲＩ装置を提供すること。 【構成】 互いに分離し、かつその間に撮影領域として
働く静磁場空間を画成する第１および第２の静磁場発生
磁石を、第１の静磁場発生磁石面が、第２の静磁場発生
磁石面に対して傾斜するように配設した。
検者へのアクセス性の両方を同時に満足する磁石配置構
造を有する開放型ＭＲＩ装置を提供すること。 【構成】 互いに分離し、かつその間に撮影領域として
働く静磁場空間を画成する第１および第２の静磁場発生
磁石を、第１の静磁場発生磁石面が、第２の静磁場発生
磁石面に対して傾斜するように配設した。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、磁気共鳴イメージ
ング装置（以下ＭＲＩ装置）に関し、特に、被検者の開
放性および術者の被検者へのアクセス性を向上する開放
型ＭＲＩ装置用の磁場発生源の配置の改良に関する。
ング装置（以下ＭＲＩ装置）に関し、特に、被検者の開
放性および術者の被検者へのアクセス性を向上する開放
型ＭＲＩ装置用の磁場発生源の配置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１１は上磁場発生源と下磁場発生源の
２つに分離された磁場発生源をそれらの中心軸を一致さ
せて空間を隔てて配置し、その間を撮影領域とする開放
型ＭＲＩ装置に使われる従来の垂直磁場方式対向型磁石
の概略図を示す。
２つに分離された磁場発生源をそれらの中心軸を一致さ
せて空間を隔てて配置し、その間を撮影領域とする開放
型ＭＲＩ装置に使われる従来の垂直磁場方式対向型磁石
の概略図を示す。
【０００３】この様な垂直対向型の磁石では、被検者の
横方向が空いているが、被検者の上からのアクセスが出
来ず、術者は屈んだ姿勢でアクセスしなければならな
い。ＭＲＩ装置を手術中に用いる例も増えてきている
が、従来の手術用テーブルの様に用いることは出来なか
った。
横方向が空いているが、被検者の上からのアクセスが出
来ず、術者は屈んだ姿勢でアクセスしなければならな
い。ＭＲＩ装置を手術中に用いる例も増えてきている
が、従来の手術用テーブルの様に用いることは出来なか
った。
【０００４】水平に分離した水平磁場方式の磁石もある
が、被検者へのアクセス性という面では、上記と同様な
課題を抱えていた。
が、被検者へのアクセス性という面では、上記と同様な
課題を抱えていた。
【０００５】図１２は上記の分離対向型磁石のアクセス
性を改良するために提案されているＭＲＩ装置に使われ
る従来の平板型磁石の概略図を示す。
性を改良するために提案されているＭＲＩ装置に使われ
る従来の平板型磁石の概略図を示す。
【０００６】この磁石では、大きな平板状に磁場発生源
を形成し、その上部の撮影領域に被検者を載せることに
より、被検者上部の障害物を無くして、上部から被検者
へのアクセスを容易とした。
を形成し、その上部の撮影領域に被検者を載せることに
より、被検者上部の障害物を無くして、上部から被検者
へのアクセスを容易とした。
【０００７】しかしながら、十分な大きさの撮影領域を
確保しようとすると、コイルの径によって決まる磁場発
生源の径が大きくなり、実質的に磁場発生源の脇にいる
術者から被検者へのアクセスは困難となった。
確保しようとすると、コイルの径によって決まる磁場発
生源の径が大きくなり、実質的に磁場発生源の脇にいる
術者から被検者へのアクセスは困難となった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、被検者にと
っては開放性を、術者にとっては被検者へのアクセス性
を同時に満足する磁場発生源配置構造を有する開放型Ｍ
ＲＩ装置を提供することである。
っては開放性を、術者にとっては被検者へのアクセス性
を同時に満足する磁場発生源配置構造を有する開放型Ｍ
ＲＩ装置を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では以下のような手段をとった。対向型磁石
の分離された対向する２つの磁場発生源の中心軸を、相
対的に傾ける。言い換えれば、分離型の磁場発生源の互
いの表面を平行ではなく、ある角度をもって配置する。
さらに、２つの磁場発生源の大きさも変える。上記によ
り、十分なアクセス性および開放度のあるＭＲＩ装置が
形成される。
に、本発明では以下のような手段をとった。対向型磁石
の分離された対向する２つの磁場発生源の中心軸を、相
対的に傾ける。言い換えれば、分離型の磁場発生源の互
いの表面を平行ではなく、ある角度をもって配置する。
さらに、２つの磁場発生源の大きさも変える。上記によ
り、十分なアクセス性および開放度のあるＭＲＩ装置が
形成される。
【００１０】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付図面に
従って説明する。本発明開放型ＭＲＩ装置の第１の実施
例を図１〜４を使って説明する。
従って説明する。本発明開放型ＭＲＩ装置の第１の実施
例を図１〜４を使って説明する。
【００１１】図１は本実施例で使われる磁石の斜視図で
ある。上磁場発生源１、下磁場発生源２には実際にはＭ
ＲＩ装置を構成する傾斜磁場コイル、ＲＦ送信コイル等
が含まれているが、図では簡単のため示されていない。
ある。上磁場発生源１、下磁場発生源２には実際にはＭ
ＲＩ装置を構成する傾斜磁場コイル、ＲＦ送信コイル等
が含まれているが、図では簡単のため示されていない。
【００１２】上下の磁場発生源１，２が、その軸を交差
させてその面を傾けて配置され、上下の磁場発生源１，
２の間を磁気回路を形成する継鉄３で繁いである。４は
上下の磁場発生源１，２間に形成される静磁場空間中の
撮影領域である。
させてその面を傾けて配置され、上下の磁場発生源１，
２の間を磁気回路を形成する継鉄３で繁いである。４は
上下の磁場発生源１，２間に形成される静磁場空間中の
撮影領域である。
【００１３】図２は図１に示した磁石の横方向立面図を
示す。上下の磁場発生源１，２が傾いて配置されている
ことにより、即ち、上磁場発生源の中心軸５、下磁場発
生源の中心軸６が交差するように配置することにより、
術者７のいる側のアクセス性および開放度が向上してい
ることが判る。
示す。上下の磁場発生源１，２が傾いて配置されている
ことにより、即ち、上磁場発生源の中心軸５、下磁場発
生源の中心軸６が交差するように配置することにより、
術者７のいる側のアクセス性および開放度が向上してい
ることが判る。
【００１４】図３は図１、２に示した磁石の断面図を示
す。図では、磁場発生手段として磁場発生用上下コイル
8a,8b を用いるとしてＭＲＩ装置を構成したが、コイ
ルとしては超電導コイルでも常伝導コイルでも良く、さ
らには、コイルの代わりに永久磁石を磁場発生のために
用いても良い。
す。図では、磁場発生手段として磁場発生用上下コイル
8a,8b を用いるとしてＭＲＩ装置を構成したが、コイ
ルとしては超電導コイルでも常伝導コイルでも良く、さ
らには、コイルの代わりに永久磁石を磁場発生のために
用いても良い。
【００１５】上下の磁場発生源１，２の中には、磁場発
生用コイルの他に、上下の傾斜磁場コイル 9a,9b 、上
下のＲＦ送信コイル 10a,10b が磁場発生源の軸方向に
沿った向きに配置されている。
生用コイルの他に、上下の傾斜磁場コイル 9a,9b 、上
下のＲＦ送信コイル 10a,10b が磁場発生源の軸方向に
沿った向きに配置されている。
【００１６】上磁場発生源１、下磁場発生源２の発生す
る磁場 11a,11b の向きは、図示したようにそれぞれ磁
場発生源のコイル 8a,8b の中心軸５，６の向きであ
り、これらを合成した磁場が撮影領域に発生するため、
撮影領域における静磁場（ＢＯ）１２の向きは、図示し
たように斜め方向を向く。
る磁場 11a,11b の向きは、図示したようにそれぞれ磁
場発生源のコイル 8a,8b の中心軸５，６の向きであ
り、これらを合成した磁場が撮影領域に発生するため、
撮影領域における静磁場（ＢＯ）１２の向きは、図示し
たように斜め方向を向く。
【００１７】図では、上下磁場発生源１，２の表面によ
り挟まれる角度θ（図２参照）を約４５度としたが、本
発明はこの角度に限定されるものではなく、開放度と磁
場発生効率のバランスから任意に選択可能なものであ
る。
り挟まれる角度θ（図２参照）を約４５度としたが、本
発明はこの角度に限定されるものではなく、開放度と磁
場発生効率のバランスから任意に選択可能なものであ
る。
【００１８】図では、上下磁場発生源１，２の大きさを
上磁場発生源１の方が小さい形状としたが、本発明は同
様にこの大きさの関係に限定されるものではない。それ
ぞれの磁場発生源の大きさの関係は、開放度と磁場発生
効率のバランスから任意に選択可能なものである。
上磁場発生源１の方が小さい形状としたが、本発明は同
様にこの大きさの関係に限定されるものではない。それ
ぞれの磁場発生源の大きさの関係は、開放度と磁場発生
効率のバランスから任意に選択可能なものである。
【００１９】図４は、以上図１〜３を使って説明した磁
石を使った本発明の第一の実施例におけるＭＲＩ装置の
全体構成図を示す。
石を使った本発明の第一の実施例におけるＭＲＩ装置の
全体構成図を示す。
【００２０】本発明の第２の実施例を図５、６に示す。
本実施例は、２つの磁場発生源１，２で挟まれる角θを
９０度とした例である。簡単のため、継鉄は図示してい
ない。この様に配置した場合は、上磁場発生源１の大き
さは、被検者、術者７の開放性およびアクセス性の妨げ
とならないので、大きくしても構わない。逆に下磁場発
生源２の径は小さい方が好ましい。
本実施例は、２つの磁場発生源１，２で挟まれる角θを
９０度とした例である。簡単のため、継鉄は図示してい
ない。この様に配置した場合は、上磁場発生源１の大き
さは、被検者、術者７の開放性およびアクセス性の妨げ
とならないので、大きくしても構わない。逆に下磁場発
生源２の径は小さい方が好ましい。
【００２１】本発明の第３の実施例を図７、８に示す。
この実施例では、もはや上、下磁場発生源という概念は
無く、それぞれ、分離された第１、第２の磁場発生源 1
3a,13b は鉛直方向に対し傾けて配置している。図示し
た実施例では２つの磁場発生源はそれぞれ鉛直方向と４
５度の角度で配置している。この様に配置することによ
り、図１２で説明した従来例における磁場発生源の径が
大きくて術者７がアクセスできないという課題を改善す
ることができる。さらにこのような配置をとると術者
が、被検者に両側からアクセス出来るという利点も生じ
る。なお、１４は被検者を載置するベッドである。
この実施例では、もはや上、下磁場発生源という概念は
無く、それぞれ、分離された第１、第２の磁場発生源 1
3a,13b は鉛直方向に対し傾けて配置している。図示し
た実施例では２つの磁場発生源はそれぞれ鉛直方向と４
５度の角度で配置している。この様に配置することによ
り、図１２で説明した従来例における磁場発生源の径が
大きくて術者７がアクセスできないという課題を改善す
ることができる。さらにこのような配置をとると術者
が、被検者に両側からアクセス出来るという利点も生じ
る。なお、１４は被検者を載置するベッドである。
【００２２】本発明の第４の実施例を図９、１０に示
す。本実施例では、図７、図８で説明した磁場発生源の
形状を円形ではなく、Ｄ型としたものである。図７、図
８では、２つの円形磁場発生源が接するように配置して
いるため、傾けたとはいえ、長さ a1 が本実施例の a2
に較べて長くなり、ＭＲＩ装置脇に立つ術者７からの撮
影領域へのアクセスは比較的制限される。そこで、それ
ぞれの磁場発生源 15a,15b をＤ型に形成することによ
り、それぞれの磁場発生源 15a,15b を近接して配設で
き、装置脇から撮影領域へアクセスしやすくした。
す。本実施例では、図７、図８で説明した磁場発生源の
形状を円形ではなく、Ｄ型としたものである。図７、図
８では、２つの円形磁場発生源が接するように配置して
いるため、傾けたとはいえ、長さ a1 が本実施例の a2
に較べて長くなり、ＭＲＩ装置脇に立つ術者７からの撮
影領域へのアクセスは比較的制限される。そこで、それ
ぞれの磁場発生源 15a,15b をＤ型に形成することによ
り、それぞれの磁場発生源 15a,15b を近接して配設で
き、装置脇から撮影領域へアクセスしやすくした。
【００２３】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、被検者に
とっての開放性、術者にとっての撮影領域へのアクセス
性の両者を同時に満足する開放型ＭＲＩ装置が実現でき
た。
とっての開放性、術者にとっての撮影領域へのアクセス
性の両者を同時に満足する開放型ＭＲＩ装置が実現でき
た。
【図１】本発明開放型ＭＲＩ装置の第１の実施例、特に
その磁石配置構造を示す斜視図。
その磁石配置構造を示す斜視図。
【図２】図１に示した磁石の横方向立面図。
【図３】図１および図２に示した磁石の概略断面図。
【図４】図１〜図３で説明した磁石を使った本発明開放
型ＭＲＩ装置の第１の実施例のシステム構成図。
型ＭＲＩ装置の第１の実施例のシステム構成図。
【図５】本発明開放型ＭＲＩ装置の第２の実施例、特に
磁石配置構造を示す斜視図。
磁石配置構造を示す斜視図。
【図６】図５に示した磁石の横方向立面図。
【図７】本発明開放型ＭＲＩ装置の第３の実施例、特に
その磁石配置構造を示す斜視図。
その磁石配置構造を示す斜視図。
【図８】図７に示した磁石の横方向立面図。
【図９】本発明開放型ＭＲＩ装置の第４の実施例、特に
その磁石配置構造を示す斜視図。
その磁石配置構造を示す斜視図。
【図１０】図９に示した磁石の横方向立面図。
【図１１】従来の開放型ＭＲＩ装置に使われた対向型磁
石の概略図。
石の概略図。
【図１２】従来のＭＲＩ装置に使われた平板型磁石の概
略図。
略図。
１ 上磁場発生源
２ 下磁場発生源
３ 継鉄
４ 撮影領域
５ 上磁場発生源の中心軸
６ 下磁場発生源の中心軸
７ 術者
8a,8b 上下磁場発生コイル
9a,9b 上下傾斜磁場コイル
10a,10b 上下ＲＦコイル
11a,11b 上下磁場発生源の磁場方向
１２ 撮影領域内の主磁場方向（ＢＯ）
13a,13b 第１、第２磁場発生源
１４ ベッド
15a,15b 第１、第２Ｄ字型磁場発生源
Claims (6)
- 【請求項１】 互いに分離しかつその間に撮影領域とし
て働く静磁場空間を画成する第１および第２の静磁場発
生磁石を有する開放型磁気共鳴イメージング装置におい
て、第１の静磁場発生磁石の静磁場磁束発生面に対して
第２の静磁場発生磁石の静磁場磁束発生面が所定の角度
を持って配設されることを特徴とする開放型磁気共鳴イ
メージング装置。 - 【請求項２】 上記第１および第２の静磁場発生磁石の
静磁場発生方向はそれぞれ上記第１および第２の静磁場
発生磁石面に直交している請求項１に記載の開放型磁気
共鳴イメージング装置。 - 【請求項３】 上記第２の静磁場発生磁石は、被検者を
載置し撮影領域に導入するベッドの下方にその静磁場磁
石発生面とほぼ平行となるように配設されている請求項
１に記載の開放型磁気共鳴イメージング装置。 - 【請求項４】 上記第１の静磁場発生磁石の外径は上記
第２の静磁場発生磁石の外径より小さく構成されている
請求項１または３に記載の開放型磁気共鳴イメージング
装置。 - 【請求項５】 上記第１および第２の静磁場発生磁石は
被検者を載置し撮影領域に導入する水平に保持されたベ
ッドの下方に配設されている請求項１に記載の開放型磁
気共鳴イメージング装置。 - 【請求項６】 上記第１および第２の静磁場発生磁石の
隣接する面はそれぞれ直線状に形成され他の面は円弧状
に形成されている請求項１または５に記載の開放型磁気
共鳴イメージング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001303213A JP2003102699A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 開放型磁気共鳴イメージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001303213A JP2003102699A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 開放型磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003102699A true JP2003102699A (ja) | 2003-04-08 |
Family
ID=19123339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001303213A Pending JP2003102699A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 開放型磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003102699A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104116509A (zh) * | 2014-08-06 | 2014-10-29 | 香港力磁科技有限公司 | 婴幼儿用核磁共振成像系统及其成像方法 |
| EP3839541A3 (en) * | 2019-11-27 | 2021-10-06 | Siemens Healthcare GmbH | Toroidal magnet configuration for dedicated mri scanners |
| EP4067925A1 (en) * | 2021-03-29 | 2022-10-05 | Siemens Healthcare GmbH | Magnetic resonance imaging device with asymmetric field generation unit |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001303213A patent/JP2003102699A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104116509A (zh) * | 2014-08-06 | 2014-10-29 | 香港力磁科技有限公司 | 婴幼儿用核磁共振成像系统及其成像方法 |
| EP3839541A3 (en) * | 2019-11-27 | 2021-10-06 | Siemens Healthcare GmbH | Toroidal magnet configuration for dedicated mri scanners |
| EP4067925A1 (en) * | 2021-03-29 | 2022-10-05 | Siemens Healthcare GmbH | Magnetic resonance imaging device with asymmetric field generation unit |
| US11899084B2 (en) | 2021-03-29 | 2024-02-13 | Siemens Healthcare Gmbh | Magnetic resonance imaging device with asymmetric field generation unit |
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