JP2003098262A - 放射線検出器 - Google Patents

放射線検出器

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JP2003098262A
JP2003098262A JP2001290726A JP2001290726A JP2003098262A JP 2003098262 A JP2003098262 A JP 2003098262A JP 2001290726 A JP2001290726 A JP 2001290726A JP 2001290726 A JP2001290726 A JP 2001290726A JP 2003098262 A JP2003098262 A JP 2003098262A
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photomultiplier
radiation detector
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Hisayoshi Tanaka
久嘉 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンチレータアレイと光電子増倍管を組合
せ、感度、分解能を低下させることなく、光電子増倍管
の数を減らした安価な放射線検出器を提供する。 【解決手段】 シンチレータを2次元状に配置したシン
チレータアレイ1が、γ線の入射によって部分的に発光
し、その背面に配置された検出窓2の液晶パネルの光透
過部が、検出窓制御ユニット4によって行・列に電気的
に走査され、発光した光が後段に設けられた1個の光電
子増倍管3に導かれる。そして、光電子増倍管3の出力
信号は、信号線6を介して計測ユニット5に送られる。
計測ユニット5は検出窓制御ユニット4からの位置信号
と光電子増倍管3からの強度信号により、γ線の入射し
たシンチレータを特定し、その強度を計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線工業計測装
置や核医学診断装置に用いられる放射線検出器に係わ
り、特に、シンチレータアレイと光電子増倍管を組合せ
た放射線検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】シンチレーション計数は、放射線入射時
にシンチレータが発光する現象を利用しているが、シン
チレータの発光が非常に微弱であるため、通常光電子増
倍管をシンチレータの後段に取り付けて行なわれてい
る。そして、シンチレータを二次元平面に複数配置した
シンチレータアレイと、光電子増倍管が次のような方法
で組合わされ取付けられている。(1)シンチレータの
数だけ光電子増倍管を取り付ける方法、(2)複数のシ
ンチレータを1個の光電子増倍管に取り付け、数個の光
電子増倍管の測定強度を比較して発光したシンチレータ
を判定し、発光強度を測定する方法がある。図5に、前
者(1)の場合の放射線検出器の例を示す。64個のシ
ンチレータ1aが2次元状に配置されたシンチレータア
レイ1の後段に、64本の光電子増倍管7が取り付けら
れている。光電子増倍管7からの信号が、64本の信号
線8を介して計測ユニット9に送られ、発光位置と発光
強度が計測される。図6に、後者(2)の場合の放射線
検出器の例を示す。64個のシンチレータ1aに対し、
例えば16個のシンチレータ1aと1個の光電子増倍管
11を組合せたときは、4個の光電子増倍管11a、1
1b、11c、11dを用いて、発光しているシンチレ
ータ1aを判定することができる。4個の光電子増倍管
11a、11b、11c、11dからの信号が4本の信
号線12によって計測ユニット13に送られ、計測ユニ
ット13では4本の光電子増倍管11a、11b、11
c、11dから送られた信号の大きさから、発光してい
るシンチレータ1aの位置の特定と、発光強度を計測す
ることができる。
【0003】発光しているシンチレータ1aの位置の特
定と、発光強度を計測する方法は次のようにして行なわ
れる。どのシンチレータ1aから出射した光であって
も、4個の光電子増倍管11a、11b、11c、11
dの光入射面に到達し、その入射強度は、到達距離に反
比例する。そして、光電子増倍管11a、11b、11
c、11dの電気出力の大きさは入射光強度に対応する
ので、この各々の電気出力の大きさから一種の重心を求
めるような計算を行い、発光したシンチレータ1aの位
置を求める。この位置を求める計算は、各光電子増倍管
11a、11b、11c、11dの出力比を求める計算
であり、計測ユニット13で行われる。すなわち、4個
の光電子増倍管11a、11b、11c、11dから同
時に出力が生じたとき、それらの出力の比から、計測ユ
ニット13が、図6(b)で示すように行・列の両方に
配列された64個のシンチレータ1aのどれで発光が生
じたかを特定し、発光しているシンチレータ1aを見出
すことができる。そして、4個の光電子増倍管11a、
11b、11c、11dの光入射面に到達する入射強度
は、到達距離に反比例し、電気出力の大きさは入射光強
度に対応するので、発光したシンチレータ1aの位置を
求めるときに用いた係数を、4個の光電子増倍管11
a、11b、11c、11dの電気信号に乗算して加算
した信号は、一つのγ線が入射したときに発するシンチ
レータ1aの全発光量に比例しているので、エネルギー
信号またはZ信号として増幅される。そして特定された
シンチレータ1aのX位置信号とY位置信号とZ信号に
より、画像データが生成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の放射線検出器は
以上のように構成されているが、シンチレータ1aの数
だけ光電子増倍管7を取り付ける上記(1)の方法で
は、光電子増倍管7を多く使用しなければならない。光
電子増倍管7は高価であり、そのため、放射線検出器の
コストを上昇させるという問題がある。また、分解能を
上げるためにシンチレータ1aのサイズを小さくし数を
増やすと、小さな光電子増倍管7を数多く使用しなけれ
ばならない。また、複数のシンチレータ1aを1個の光
電子増倍管11に取付け、数個の光電子増倍管11a、
11b、11c、11dの測定強度を比較して発光した
シンチレータを判定し、発光強度を測定する前記(2)
の方法では、1個の光電子増倍管11が受け持つシンチ
レータ1aの数が増えると、感度及び分解能が低下する
ため、それほど光電子増倍管11の数を減らすことがで
きないという問題がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、シンチレータアレイと光電子増倍管を
組合せ、感度、分解能を低下させることなく、光電子増
倍管の数を減らした安価な放射線検出器を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の放射線検出器は、それぞれが画素をなす多
数のシンチレータを行・列の2次元平面に配列したシン
チレータアレイと、前記シンチレータアレイが放射線に
よって励起されその発光した光を検出する光電子増倍管
と、前記シンチレータアレイと前記光電子増倍管の間に
配置された検出窓と、その検出窓を行・列の2次元平面
で走査制御する検出窓制御ユニットと、前記光電子増倍
管からの出力を計測する計測ユニットを備え、光電子増
倍管の出力から発光したシンチレータを特定しシンチレ
ータの発光強度を計測するものである。
【0007】さらに、本発明の放射線検出器は、シンチ
レータアレイと光電子増倍管の間に配置された検出窓と
して液晶パネルを用いたものである。
【0008】本発明の放射線検出器は上記のように構成
されており、2次元平面に配列されたシンチレータアレ
イと後段に配置された光電子増倍管との間に、液晶パネ
ルからなる検出窓を設け、その検出窓の液晶パネルの光
透過部を検出窓制御ユニットによって、行・列の2次元
平面で電気的に走査制御し、光電子増倍管からの出力を
計測ユニットで計測し、発光したシンチレータの位置を
特定し、シンチレータの発光強度を計測するものであ
る。そのため、後段に1個の光電子増倍管を用い、検出
窓に液晶を用いて、電気的にスムースに2次元平面で走
査することができ、発光したシンチレータの光を、検出
窓を通して光電子増倍管によって検出することができ
る。したがって、光電子増倍管の数を減らすことがで
き、感度、分解能を低下させることなく、安価な放射線
検出器を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の放射線検出器の一実施例
を、図1を参照しながら説明する。図1は本発明の放射
線検出器の構成を示す図である。本放射線検出器は、そ
れぞれが画素をなす多数のシンチレータを行・列の2次
元平面に配列したシンチレータアレイ1と、シンチレー
タアレイ1が放射線によって励起されその発光した光を
検出する光電子増倍管3と、シンチレータアレイ1と光
電子増倍管3の間に配置された検出窓2と、その検出窓
2を行・列の2次元平面で走査制御する検出窓制御ユニ
ット4と、光電子増倍管3からの出力を計測する計測ユ
ニット5とから構成されている。
【0010】本放射線検出器は、シンチレータアレイ1
と光電子増倍管3の間に液晶パネルからなる検出窓2を
配置し、検出窓制御ユニット4が検出窓2を行・列の2
次元平面で走査制御するもので、光電子増倍管3が検出
窓2の背面に1個配置され、シンチレータ1aが発光し
た光が、走査される検出窓2を介して入力されるもので
ある。これに対し、従来の放射線検出器は、シンチレー
タ1aを二次元平面に複数配置したシンチレータアレイ
1と、その後段にシンチレータ1aの数だけ光電子増倍
管7を取付け、または、複数のシンチレータ1aを1個
の光電子増倍管11に取付け、数個の光電子増倍管11
の測定強度を比較して、発光したシンチレータを判定
し、発光強度を測定する方法であるため、高価な数多く
の光電子増倍管7、11が必要となっていた。本放射線
検出器では1個の光電子増倍管3だけで測定することが
できる。そして、検出窓2に液晶パネルが用いられる。
検出窓制御ユニット4からの電気的な検出窓走査制御に
よって検出窓2が走査されるので、走査速度、検出窓2
の開口度(サイズ)を自由に制御することができ、従来
と同じ機能を検出窓2と1個の光電子増倍管3で果たす
ことができる。
【0011】シンチレータアレイ1は、多数のシンチレ
ータ1aが行・列の2次元平面に配列したもので、シン
チレータ1aは、γ線が入射すれば発光するBGOシン
チレータ(BiGe12)、GSOシンチレータ
(GdSiO)、NaI(Tl)、BaF、Cs
F等が用いられ、短冊状に成形されて、その側面にシー
ルドを接着し、斜めから入射するγ線を阻止して、垂直
に入射するγ線、及び、その先端部で斜めから入射する
γ線のみを検出して発光する。シールドは、X線の吸収
が大きい材料、例えば、鉛の箔や板、タングステンの
板、モリブデンの板等が用いられ、シンチレータ1aの
側面に接着又は介在させる。その厚さと深さは、突き抜
けるγ線の割合と感度との兼ね合いで決められる。
【0012】光電子増倍管3は、数百個からなる光子を
10〜1010個の電子に増幅し、増倍管の出力段で
ある陽極にその電子を収集し、利用可能な電流に変換す
るもので、感光層である光電陰極と電子増倍器から構成
される。したがって光電陰極の波長特性はシンチレータ
の発光する波長に合せたマルチアルカリ光電面やバイア
ルカリ光電面のヘッドオンタイプの入力面の口径の大き
な光電子増倍管3が用いられ、量子効率は通常20〜3
0%である。
【0013】図2に検出窓2と検出窓制御ユニット4の
ブロック回路を示す。検出窓2は、シンチレータ1aが
発光した光を通す光透過部を備えた液晶パネル21と、
その液晶パネル21の光透過部をX−Y方向に駆動する
ための液晶パネル駆動部22と、その駆動用電源23と
から構成されている。液晶パネル21は、図3に示すア
クティブマトリックスTFT‐LCDの断面構造を有
し、各液晶画素への電圧印加を選択的に行うための薄膜
トランジスタのTFT33と、透明電極34とを、ガラ
ス基板32上にアレイ状に配置した選択性透過フィルタ
であり、水平方向にゲート線(走査線)が、垂直方向に
データ線が配置されている。画面の対角が25〜38c
m程度のものが使われており、1024本の走査を行な
うデータ線が配置されている。現在量産されている直視
型TFT‐LCDの多くは、ガラス基板32上にプラズ
マ化学気相成長法で堆積させた水素化非晶質シリコンを
用いて、アクティブマトリックス基板が製造され、ガラ
ス基板32上にTFT33、データ線(図示せず)、ゲ
ート線(図示せず)、及び透明電極34などが設けられ
たTFT側基板と、ガラス基板37上に透明な対向電極
36などが設けられ、目合せして張り付け、一体化して
いる。両ガラス基板32、37の間隔は、数μmと微小
である。この両ガラス基板32、37の間隙に液晶35
が注入され、封印されている。さらに、液晶パネル駆動
部22が実装され、後方と前方に偏光板38、31が設
けられている。そして、液晶パネル駆動部22からの走
査信号がTFT33に送られ、それに対応した液晶35
の部分に電圧が印加され、液晶35がねじれ配列から電
界方向への配列に変わり、光が透過するようにして、液
晶パネル21の光透過部が検出窓制御ユニット4によっ
て、行・列の2次元平面で電気的に走査制御され、光電
子増倍管3にシンチレータ1aで発光した光が導入され
る。
【0014】検出窓制御ユニット4は、図2に示すよう
に、制御の基準となるクロック発生部26と、それをカ
ウントするカウンタ25と、そのカウントによって検出
窓走査信号を発生する検出窓走査信号発生部24と、カ
ウントされた信号を計測ユニット5に出力するデータ出
力部27とから構成され、検出窓2の液晶パネル21が
2次元平面上のX−Yの列・行に走査される。図4に液
晶パネル21の光透過部の走査手順を示す。走査は、ま
ず1列の1行〜n行に走査し、次に2列の1行〜n行に
走査し、次に3列の1行〜n行に走査し、・・・とn列
のn行まで走査する。発光しているシンチレータ1a
が、例えば5列3行であれば、光透過部がこの場所に位
置するとき、光電子増倍管3に光が導入される。計測ユ
ニット5は、インターフェースと中央演算装置と外部記
憶装置と入出力表示装置から構成され、液晶パネル21
の光透過部に関する検出窓制御ユニット4からの走査位
置情報(X位置信号、Y位置信号)と、シンチレータ1
aで発光した光を、光透過部を通して電気信号に変換さ
れた光電子増倍管3からのγ線強度の情報(パルス波高
値のZ信号)が入力される。そして、インターフェース
を介してAD変換され中央演算装置に入力される。中央
演算装置は、プログラムによって信号処理を行い画像を
構成する。画像データが外部記憶装置の磁気ディスク、
磁気テープ、光ディスクなどを用いて連続して収集、記
憶される。そして、入出力表示装置のカラーモニタやハ
ードコピー装置によって、放射線画像が印画紙やフィル
ムなどに転写される。
【0015】上記の実施例では、検出窓2に液晶パネル
21を用いたが、図4に示す手順を機械的なスリットを
用いて機械的に走査しても良い。そのときには入力面の
小口径の光電子増倍管3を用いスリットと同時に動かし
ても良い。
【0016】
【発明の効果】本発明の放射線検出器は上記のように構
成されており、シンチレータアレイと後段に配置された
一個の光電子増倍管との間に、例えば液晶パネルの検出
窓が設けられ、液晶パネルの光透過部がシンチレータア
レイの裏面で電気的に走査され、光電子増倍管の出力か
ら発光したシンチレータの位置と発光強度を計測してい
るので、液晶パネルの光透過部を電気的に走査し、後段
に1個の光電子増倍管を設けるだけで、発光したシンチ
レータの光を順次検出することができる。そのため、光
電子増倍管の数を減らすことができ、感度及び分解能を
低下させることなく、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の放射線検出器の一実施例を示す図で
ある。
【図2】 本発明の放射線検出器の検出窓と検出窓制御
ユニットの構成を示す図である。
【図3】 本発明の放射線検出器の液晶パネルの断面を
示す図である。
【図4】 本発明の放射線検出器の計測手順を説明する
ための図である。
【図5】 従来の放射線検出器を示す図である。
【図6】 従来の他の放射線検出器を示す図である。
【符号の説明】
1…シンチレータアレイ 1a…シンチレータ 2…検出窓 3、11、11a、11b、11c、11d…光電子増
倍管 4…検出窓制御ユニット 5、9、13…計測ユニット 6、8、12…信号線 7…光電子増倍管 21…液晶パネル 22…液晶パネル駆動部 23…駆動用電源 24…検出窓走査信号発生部 25…カウンタ 26…クロック発生部 27…データ出力部 31、38…偏向板 32、37…ガラス基板 33…TFT 34…透明電極 35…液晶 36…対向電極
フロントページの続き Fターム(参考) 2G088 EE01 EE29 FF02 FF04 GG13 GG16 GG18 JJ06 JJ09 JJ22 KK24 KK32 KK35 2H088 EA40 HA06 MA20 4M118 AA10 AB01 BA01 BA30 CA01 CB11 GA10 GC01 GC14 5C024 AX16 CX41 EX32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが画素をなす多数のシンチレータ
    を行・列の2次元平面に配列したシンチレータアレイ
    と、前記シンチレータアレイが放射線によって励起され
    その発光した光を検出する光電子増倍管と、前記シンチ
    レータアレイと前記光電子増倍管の間に配置された検出
    窓と、その検出窓を行・列の2次元平面で走査制御する
    検出窓制御ユニットと、前記光電子増倍管からの出力を
    計測する計測ユニットを備え、光電子増倍管の出力から
    発光したシンチレータを特定しシンチレータの発光強度
    を計測することを特徴とする放射線検出器。
  2. 【請求項2】シンチレータアレイと光電子増倍管の間に
    配置された検出窓として液晶パネルを用いたことを特徴
    とする請求項1記載の放射線検出器。
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