JP2003090267A - Icing prevention device in vaporizer - Google Patents

Icing prevention device in vaporizer

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JP2003090267A
JP2003090267A JP2001283495A JP2001283495A JP2003090267A JP 2003090267 A JP2003090267 A JP 2003090267A JP 2001283495 A JP2001283495 A JP 2001283495A JP 2001283495 A JP2001283495 A JP 2001283495A JP 2003090267 A JP2003090267 A JP 2003090267A
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JP
Japan
Prior art keywords
vaporizer
oil
pressure
primary
lubricating oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001283495A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Takashi Tsutsumizaki
高司 堤崎
Yoshihiro Takada
美博 高田
Hiroshi Tanaka
弘志 田中
Kazuya Tanabe
和也 田邉
Makoto Ishii
誠 石井
Eisaku Sakata
栄作 阪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Keihin Corp
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Keihin Corp
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Keihin Corp filed Critical Honda Motor Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an icing prevention device capable of warming a vaporizer and effectively inhibiting a generation of icing without consideration to corrosion by a warming fluid for warming the vaporizer and inhibiting a function of the vaporizer. SOLUTION: The icing prevention device is provided with the vaporizer V for reducing a pressure of a gas fuel in a gas fuel source to the approximately atmospheric pressure state; and a forced-feed lubrication mechanism K for suctioning a lubricant in an oil pan 31 to an oil pump 33, feeding the lubricant of which the pressure is increased at the oil pump 33 to an oil cooler 35 and recirculating the lubricant into the oil pan 31 after the lubricant retained to an appropriate temperature at the oil cooler 35 is fed to a slide part of an engine. A part or a whole of the lubricant flowing in the forced-feed lubrication mechanism K is circulated into a casing of the vaporizer V.

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関に向けて液化
石油ガス(LPG)、圧縮天然ガス(CNG)等のガス
燃料を供給する燃料供給装置に関し、そのうちガス燃料
源内のガス燃料を減圧するとともに調圧し、この圧力制
御されたガス燃料をミキサーを介して機関に向けて供給
するベーパライザに関する。 【0002】 【従来の技術】ベーパライザは、筐体が、1次ダイヤフ
ラムにて、1次スプリングを備える1次調圧室と、ガス
燃料源に連なる燃料流入路、燃料流入路を開閉する1次
弁、ミキサーに連なる1次燃料吐出路を備える1次減圧
室とに区分され、更に筐体は、2次ダイヤフラムにて、
1次減圧室に連絡される2次燃料流入路、2次燃料流入
路を開閉する2次弁、2次弁を閉方向に付勢する2次ス
プリング、ミキサーに連なる2次燃料吐出路を備える2
次減圧室と、2次調圧室とに区分される。そして、ガス
燃料源内に貯溜されるガス燃料は、燃料流入路を介して
1次減圧室内に流入し、1次弁の開閉動作によって1次
減圧室にて所定の1次圧力(例えば0.3kg/cm
2 )に減圧され、この一次圧力を有するガス燃料が1次
燃料吐出孔を介してミキサーに供給され、これによって
機関の始動及び低開度運転が行なわれる。一方、1次減
圧室内の1次圧力を有するガス燃料の一部は、2次燃料
流入路を介して2次減圧室内に流入するもので、このと
き2次弁の開閉動作によって2次減圧室にて略大気圧状
態の2次圧に調圧される。そして、この大気圧状態にあ
るガス燃料は、2次燃料吐出路を介してミキサーに供給
され、これによって機関の中、高開度運転が行なわれ
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】かかる従来のベーパラ
イザによると、ガス燃料はベーパライザ内において気化
するもので、これによるとベーパライザ内において、ア
イシング現象が発生し、良好な減圧、調圧機能が阻害さ
れる恐れがある。そして、このアイシング現象を抑止す
る為にベーパライザ内に機関を冷却する冷却水を循環さ
せ、ベーパライザの筐体を暖めることが行なわれる。然
しながら、このように冷却水を用いることによると、筐
体内の冷却水流路及び冷却配管内の腐触に格別な配慮を
必要とする。又、機関の排気ガスをベーパライザの筐体
に循環させることも考慮されるが、これによると必要以
上に筐体を暖める恐れがあり、ベーパライザ内の特にダ
イヤフラムに対して好ましいものでない。 【0004】本発明になるベーパライザにおけるアイシ
ング防止装置は、前記不具合に鑑み成されたもので、ベ
ーパライザを暖める加温流体による腐触に何等配慮する
必要がなく、且つベーパライザの機能を阻害することな
くベーパライザを暖めることができ、効果的にアイシン
グの発生を抑止できる前記装置を提供することを目的と
する。 【0005】 【課題を達成する為の手段】本発明になるベーパライザ
におけるアイシング防止装置は前記目的を達成する為
に、ガス燃料源内のガス燃料を、1次減圧室にて所定の
1次圧に減圧するとともに2次減圧室にて略大気圧状態
の2次圧に減圧するベーパライザと、オイルパン内の潤
滑油をオイルストレーナを介してオイルポンプに吸入
し、オイルポンプにて昇圧された潤滑油をオイルフィル
ターを介してオイルクーラへ供給し、オイルクーラで適
正温度に保持された潤滑油を機関の摺動部へ供給した後
に再びオイルパン内へ還流させる強制潤滑機構とを備
え、前記強制潤滑機構内を流れる潤滑油の一部又は全て
をベーパライザの筐体内に循環させたことを特徴とす
る。 【0006】 【作用】本発明になるアイシング防止装置によると、機
関の摺動部を冷却することによって温度上昇した潤滑油
によってベーパライザの筐体が暖められアイシングの発
生が抑止される。このとき潤滑油を用いたことにより、
ベーパライザの筐体、冷却配管内の加温流体による腐触
の発生が抑止される。又、強制潤滑機構内を流れる潤滑
油はベーパライザによって冷却されるので強制潤滑機構
を構成するオイルクーラの冷却能力を減少できる。 【0007】 【実施例】以下、本発明になるベーパライザにおけるア
イシング防止装置の一実施例について図により説明す
る。図1はベーパライザの縦断面図。図2は図1の上部
平面図である。ベーパライザVは以下よりなる。1は筐
体Bを1次調圧室2と1次減圧室3とに区分する1次ダ
イヤフラムであり、1次ダイヤフラム1は1次調圧室2
内に縮設して配置される1次スプリング4のバネ力によ
って1次減圧室3側へ押圧される。5は1次減圧室3内
において、回転自在に支承される第1支持杆6の一端に
配置される1次弁であり、この1次弁5は1次減圧室3
に開口する燃料流入路7を開閉制御する。又前記第1支
持杆6の他端は前記1次ダイヤフラム1に係止される。
8は1次減圧室3から外部に向かって開口する1次燃料
吐出路であり、該1次燃料吐出路はスローロック弁9に
よって開閉される。10は前記スローロック弁9に対し
て開閉操作力を付与するスローロックダイヤフラムであ
り、スローロックダイヤフラム9によって画成されるス
ローロック室11内にはスローロックダイヤフラム10
を図1において上方へ押圧するスローロックスプリング
12が縮設されるとともにミキシングボデーの吸気路に
連なる負圧導入路13が開口する。(ミキシングボデー
は図示されない)(尚、スローロック弁9とスローロッ
クダイヤフラム10とは連結杆によって連結される)1
4は1次燃料吐出路8を流れるガス燃料量を調整、制御
する1次調整スクリューであり、先端にテーパー針弁部
が形成される。筐体Bは更に2次ダイヤフラム15によ
って2次調圧室16と2次調圧室17とに区分され、2
次減圧室17には1次減圧室3に連なる2次燃料流入路
18と外部に向かう2次燃料吐出路19とが開口する。
20は2次減圧室17内に回転自在に支承配置される第
2支持杆であり、この第2支持杆20の一端に2次燃料
流入路18を開閉する2次弁21が配置されるとともに
その他端は2次ダイヤフラム15に係止される。又、前
記第2支持杆は2次スプリング22のバネ力によって反
時計方向へ付勢されるもので、これによって2次弁21
は2次燃料流入路18を閉塞する側へ押圧される。そし
て、ベーパライザVの燃料流入路7にはガス燃料として
の液化石油ガス(LPG)、圧縮天然ガス(CNG)等
のガス燃料が供給される。 【0008】そして、機関へのガス燃料の供給は以下に
よって行なわれる。ベーパライザVにおいて、1次弁
は、ガス燃料自身が有する燃料圧力(LPGにあっては
約5kg/cm2 の燃料圧力、CNGにあっては1次レ
ギュレターによって減圧された約6kg/cm2 の燃料
圧力)によって燃料流入路を開放し、前記ガス燃料が1
次減圧室内へ供給される。そして1次減圧室内の圧力が
所定の圧力(例えば0.3kg/cm2 )を超えて上昇
すると、1次ダイヤフラムが1次スプリングのバネ力に
抗して1次調圧室側へ移動し、これによって第1支持杆
が反時計方向へ回転して1次弁が燃料流入路を閉塞し、
もって1次減圧室内のガス燃料圧力を0.3kg/cm
2 に調圧できる。一方、一次減圧室3内のガス燃料圧力
が0.3kg/cm2 以下の圧力に低下すると、1次ス
プリング4は1次ダイヤフラム1を1次減圧室3側へ押
圧して移動させ、これによって第1支持杆6は時計方向
に回転して1次弁5は燃料流入路7を開放する。従って
燃料流入路7より高圧力状態のガス燃料が1次減圧室3
内へ供給され、これによって1次減圧室3内のガス燃料
圧力を再び所定の0.3kg/cm2 に復帰させること
ができる。以後、上記1次弁の動作がくり返し行なわれ
ることによって、1次減圧室3内には、1次圧としての
所定の0.3kg/cm2 の圧力を有するガス燃料が維
持されるものである。そして、この1次圧を有するガス
燃料は、1次調整スクリュー14によってその量が制御
され、このガス燃料が1次燃料吐出路8を介してミキシ
ングボデーのアイドルポートヘ供給され、これによって
機関の絞り弁低開度運転が行なわれる。一方、2次減圧
室17にあっては、ガス燃料は大気圧まで減圧される。
前述の如く、1次減圧室3内のガス燃料圧力は0.3k
g/cm2 に調圧されるもので、この0.3kg/cm
2 の圧力を有するガス燃料は2次燃料流入路18を介し
て2次弁21に作用し、2次弁21は2次燃料流入路1
8を開放し、2次減圧室17内にガス燃料が供給され
る。ここで、2次減圧室17内のガス燃料圧力が大気圧
以上に上昇すると、2次ダイヤフラム15は2次調圧室
16側へ変位し、これによると第2支持杆20は、2次
スプリング22のバネ力によって反時計方向へ回転して
2次弁21は2次燃料流入路18を閉塞し、これによっ
て2次減圧室17内のガス燃料圧力を大気圧に復帰させ
る。又、2次減圧室17内のガス燃料圧力が大気圧以下
に低下すると、2次ダイヤフラム15は2次スプリング
22のバネ力に抗して2次減圧室17側へ変位し、これ
によると、第2支持杆20は時計方向へ回転して2次弁
21は2次燃料流入路18を開放し、これによって2次
減圧室17内のガス燃料圧力を大気圧に復帰させる。以
後上記2次弁21が前記動作をくり返し行なうことによ
って2次減圧室17内のガス燃料圧力を2次圧としての
大気圧に維持できる。そして、絞り弁が吸気路を中開度
及び高開度に開放することによると、ミキシングボデー
のベンチュリー部には絞り弁開度に応じた高い負圧が生
起するもので、2次減圧室17内に維持される大気圧状
態にあるガス燃料がミキシングボデーのベンチュリー部
に吸出され、これによって絞り弁の中及び高開度運転が
行なわれる。 【0009】以上の構造及び作用をなすベーパライザV
に以下の構成が付加される。30は筐体B内に形成され
る潤滑油路であり、その一端は、流入部30Aを介して
外部に向かって開口し、その他端は流出部30Bを介し
て外部に向かって開口する。前記潤滑油路の形成は、筐
体Bにドリル加工によって孔加工してもよく、あるいは
筐体の合わせ面の一側にU字溝を鋳抜き形成し、その開
口部分を合わせ面の他側によって閉塞してもよい。要す
るに、潤滑油路30は筐体B内に形成されればよい。K
はオイルパン内の潤滑油をオイルポンプによって機関の
各摺動部へ強制的に圧送する強制潤滑機構であり、これ
によって機関の各軸受部や摺動部の摩擦や摩耗が減少さ
れる。31は内部に潤滑油が貯溜されるオイルパンであ
り、オイルパン31内の潤滑油はオイルストレーナ32
によって比較的に大なる異物が除去され、この潤滑油が
オイルポンプ33内に吸入される。オイルポンプ33に
よって昇圧された潤滑油はオイルフィルタ34によって
比較的に小さな異物が除去され、オイルクーラ35で適
正油温に保たれた後に機関の各摺動部36へ給油され、
余剰の潤滑油は再びオイルパン31内へ戻される。 【0010】そして、本発明にあっては、オイルフィル
タ34の出口34AがベーパライザVの潤滑油路30の
流入部30Aに接続され、流出部30Bがオイルクーラ
35の入口35Aへ接続される。これは図3によく示さ
れる。 【0011】以上によると、機関の運転に同期して強制
潤滑機構Kが動作すると、ベーパライザVの潤滑油路3
0にはオイルポンプ33によって昇圧された潤滑油が流
入部30Aから流出部30Bに向かって連続的に流れる
もので、このとき潤滑油は機関の摺動部36との熱交換
によって暖められ、この暖められた潤滑油が潤滑油路3
0内を連続的に流れる。以上によると、ベーパライザV
の筐体Bは、前記潤滑油によって加温されて暖められる
もので、ガス燃料の気化によって生ずるベーパライザの
温度低下を押さえアイシングを効果的に抑止できる。そ
して、前記潤滑が機関の運転時に連続的に行なわれるこ
とによると、潤滑油の温度は一定温度範囲を超えて上昇
するが、この温度上昇は、オイルクーラ35の冷却作用
によって抑止され、適正な油温に保持される。従って、
ベーパライザVに大きく温度上昇した潤滑油が作用する
ことがなく、ベーパライザVの各構成を熱によって損傷
させることがない。又、オイルクーラ35の熱交換量は
オイルクーラ35に流入する潤滑油温度に適した熱交換
板の枚数、放熱面積を選択することによって決定される
ものであるが、本発明にあってはオイルクーラ35に流
入する潤滑油はその上流においてベーパライザVの気化
熱によって冷却されるもので、オイルクーラ35に流入
する潤滑油温度を低下させることができる。以上による
と、熱交換板の枚数、放熱面積を減少することができて
オイルクーラ35の小型化が達成できたものであり、こ
のことは特に自動二輪車の如く構成部品の配置の自由度
が制限されるものにおいて有効である。尚、前記実施例
は強制潤滑機構K内を流れる全ての潤滑油をベーパライ
ザVに供給したが、図3の一点鎖線に示す如く、その一
部の潤滑油を使用してもよい。 【0012】 【発明の効果】以上の如く、本発明になるベーパライザ
におけるアイシング防止装置は、機関の強制潤滑機構内
を流れる潤滑油をベーパライザに還流させたもので、適
正温度に保持される潤滑油をもってベーパライザを暖め
ることができ、ベーパライザにおけるアイシングの発生
を効果的に抑止できるとともにベーパライザを構成する
各部品に対して熱による損傷を与えることがない。又、
潤滑油路内には潤滑油が流れるもので、これによるとベ
ーパライザの内部及び配管系において腐触の発生が抑止
される。又、オイルクーラに向かう潤滑油はベーパセパ
レータにおいて熱交換され、その温度が低下傾向にあ
り、これによるとオイルクーラの熱交換量を減少でき、
オイルクーラを小型化できる。これは特に構成部品の収
納空間に制限を受ける自動二輪車における配置の自由度
を高める上で好都合である。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a fuel supply apparatus for supplying a gas fuel such as liquefied petroleum gas (LPG) or compressed natural gas (CNG) to an internal combustion engine. The present invention relates to a vaporizer that reduces and regulates the pressure of gas fuel in a gas fuel source, and supplies the pressure-controlled gas fuel to an engine via a mixer. 2. Description of the Related Art A vaporizer has a primary diaphragm, a primary diaphragm, a primary pressure regulating chamber having a primary spring, a fuel inflow passage connected to a gas fuel source, and a primary opening and closing a fuel inflow passage. It is divided into a primary decompression chamber provided with a primary fuel discharge path connected to a valve and a mixer. The housing is further divided by a secondary diaphragm.
A secondary fuel inflow passage connected to the primary pressure reducing chamber, a secondary valve for opening and closing the secondary fuel inflow passage, a secondary spring for urging the secondary valve in a closing direction, and a secondary fuel discharge passage connected to the mixer are provided. 2
It is divided into a secondary pressure reducing chamber and a secondary pressure regulating chamber. The gas fuel stored in the gas fuel source flows into the primary decompression chamber via the fuel inflow passage, and opens and closes the primary valve to set a predetermined primary pressure (for example, 0.3 kg) in the primary decompression chamber. / Cm
The pressure is reduced to 2 ), and the gaseous fuel having the primary pressure is supplied to the mixer through the primary fuel discharge port, whereby the engine is started and the low opening operation is performed. On the other hand, a part of the gas fuel having the primary pressure in the primary pressure reducing chamber flows into the secondary pressure reducing chamber via the secondary fuel inflow passage. Is adjusted to a secondary pressure in a substantially atmospheric pressure state. Then, the gaseous fuel in the atmospheric pressure state is supplied to the mixer via the secondary fuel discharge passage, whereby the engine is operated at a high opening degree in the engine. According to such a conventional vaporizer, gas fuel is vaporized in the vaporizer. According to this, an icing phenomenon occurs in the vaporizer, and a good pressure reduction and pressure regulation function is achieved. May be hindered. Then, in order to suppress this icing phenomenon, cooling water for cooling the engine is circulated in the vaporizer to warm the casing of the vaporizer. However, the use of the cooling water in this way requires special consideration for corrosion in the cooling water flow path and the cooling pipe in the housing. It is also considered that the exhaust gas of the engine is circulated through the casing of the vaporizer. However, this may unnecessarily heat the casing, which is not preferable for the diaphragm inside the vaporizer, especially for the diaphragm. An apparatus for preventing icing in a vaporizer according to the present invention has been made in view of the above-described problems, and does not require any consideration for corrosion caused by a heating fluid for heating the vaporizer, and does not hinder the function of the vaporizer. It is an object of the present invention to provide the above-described device that can heat a vaporizer and can effectively suppress occurrence of icing. In order to achieve the above object, an apparatus for preventing icing in a vaporizer according to the present invention converts gaseous fuel in a gas fuel source to a predetermined primary pressure in a primary decompression chamber. A vaporizer for reducing the pressure and reducing the pressure to a substantially atmospheric pressure secondary pressure in a secondary pressure reducing chamber, and lubricating oil in an oil pan is sucked into an oil pump via an oil strainer, and the lubricating oil is pressurized by the oil pump. And a forced lubrication mechanism for supplying lubricating oil maintained at an appropriate temperature by the oil cooler to the sliding portion of the engine, and then returning the lubricating oil to the oil pan again through the oil filter. A part or all of the lubricating oil flowing in the mechanism is circulated in the casing of the vaporizer. According to the icing prevention device of the present invention, the casing of the vaporizer is warmed by the lubricating oil whose temperature has risen by cooling the sliding portion of the engine, and the occurrence of icing is suppressed. By using lubricating oil at this time,
Corrosion due to the heating fluid in the casing of the vaporizer and the cooling pipe is suppressed. Further, since the lubricating oil flowing in the forced lubrication mechanism is cooled by the vaporizer, the cooling capacity of the oil cooler constituting the forced lubrication mechanism can be reduced. An embodiment of an apparatus for preventing icing in a vaporizer according to the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a vaporizer. FIG. 2 is a top plan view of FIG. The vaporizer V consists of the following. Reference numeral 1 denotes a primary diaphragm that divides the casing B into a primary pressure regulating chamber 2 and a primary pressure reducing chamber 3, and the primary diaphragm 1 is a primary pressure regulating chamber 2.
It is pressed toward the primary decompression chamber 3 by the spring force of the primary spring 4 which is arranged to be contracted inside. Reference numeral 5 denotes a primary valve disposed at one end of a first support rod 6 rotatably supported in the primary decompression chamber 3.
The opening / closing of the fuel inflow path 7 opening to the opening is controlled. The other end of the first support rod 6 is locked to the primary diaphragm 1.
Reference numeral 8 denotes a primary fuel discharge passage that opens from the primary pressure reducing chamber 3 to the outside. The primary fuel discharge passage is opened and closed by a slow lock valve 9. Reference numeral 10 denotes a slow lock diaphragm for applying an opening / closing operation force to the slow lock valve 9, and a slow lock diaphragm 10 is provided in a slow lock chamber 11 defined by the slow lock diaphragm 9.
In FIG. 1, a slow lock spring 12 that presses upward is contracted, and a negative pressure introduction passage 13 that opens to the intake passage of the mixing body is opened. (The mixing body is not shown) (the slow lock valve 9 and the slow lock diaphragm 10 are connected by a connecting rod).
Reference numeral 4 denotes a primary adjustment screw for adjusting and controlling the amount of gas fuel flowing through the primary fuel discharge passage 8, and a tapered needle valve portion is formed at the tip. The housing B is further divided into a secondary pressure regulating chamber 16 and a secondary pressure regulating chamber 17 by a secondary diaphragm 15,
A secondary fuel inflow passage 18 connected to the primary pressure reduction chamber 3 and a secondary fuel discharge passage 19 extending to the outside are opened in the secondary pressure reduction chamber 17.
Reference numeral 20 denotes a second support rod rotatably supported in the secondary decompression chamber 17, and a secondary valve 21 for opening and closing the secondary fuel inflow passage 18 is disposed at one end of the second support rod 20. The other end is locked by the secondary diaphragm 15. The second support rod is urged counterclockwise by the spring force of the secondary spring 22.
Is pressed to the side that closes the secondary fuel inflow passage 18. A gas fuel such as liquefied petroleum gas (LPG) or compressed natural gas (CNG) is supplied to the fuel inflow path 7 of the vaporizer V as a gas fuel. [0008] The supply of gas fuel to the engine is performed as follows. In the vaporizer V, the primary valve is connected to the fuel pressure of the gas fuel itself (about 5 kg / cm 2 for LPG, about 6 kg / cm 2 for CNG, which is reduced by the primary regulator). Pressure) to open the fuel inflow passage, and
Next, it is supplied to the decompression chamber. When the pressure in the primary decompression chamber rises above a predetermined pressure (for example, 0.3 kg / cm 2 ), the primary diaphragm moves toward the primary pressure regulation chamber against the spring force of the primary spring, As a result, the first support rod rotates counterclockwise, and the primary valve closes the fuel inflow path,
Thus, the gas fuel pressure in the primary decompression chamber is 0.3 kg / cm
Pressure can be adjusted to 2 . On the other hand, when the gaseous fuel pressure in the primary decompression chamber 3 is reduced to a pressure of 0.3 kg / cm 2 or less, the primary spring 4 presses the primary diaphragm 1 toward the primary decompression chamber 3 and moves it. The first support rod 6 rotates clockwise, and the primary valve 5 opens the fuel inflow path 7. Therefore, the gas fuel in a high pressure state is supplied from the fuel inflow passage 7 to the primary pressure reducing chamber 3.
The gas fuel pressure in the primary decompression chamber 3 can be returned to a predetermined value of 0.3 kg / cm 2 . Thereafter, by repeatedly performing the operation of the primary valve, gas fuel having a predetermined primary pressure of 0.3 kg / cm 2 is maintained in the primary decompression chamber 3. . The amount of the gas fuel having the primary pressure is controlled by the primary adjustment screw 14, and the gas fuel is supplied to the mixing body idle port through the primary fuel discharge passage 8. The throttle valve low opening operation is performed. On the other hand, in the secondary decompression chamber 17, the gas fuel is decompressed to the atmospheric pressure.
As described above, the gas fuel pressure in the primary decompression chamber 3 is 0.3 k
g / cm 2 , and this 0.3 kg / cm 2
The gas fuel having a pressure of 2 acts on the secondary valve 21 via the secondary fuel inflow passage 18, and the secondary valve 21
8 is opened, and gaseous fuel is supplied into the secondary decompression chamber 17. Here, when the gas fuel pressure in the secondary pressure reducing chamber 17 rises above the atmospheric pressure, the secondary diaphragm 15 is displaced to the secondary pressure regulating chamber 16 side. The secondary valve 21 closes the secondary fuel inflow path 18 by rotating counterclockwise due to the spring force of 22, and thereby returns the gas fuel pressure in the secondary pressure reducing chamber 17 to the atmospheric pressure. When the gas fuel pressure in the secondary pressure reducing chamber 17 drops below the atmospheric pressure, the secondary diaphragm 15 is displaced toward the secondary pressure reducing chamber 17 against the spring force of the secondary spring 22. The second support rod 20 rotates clockwise, and the secondary valve 21 opens the secondary fuel inflow passage 18, thereby returning the gas fuel pressure in the secondary pressure reducing chamber 17 to the atmospheric pressure. Thereafter, the secondary valve 21 repeats the above operation, whereby the gas fuel pressure in the secondary pressure reducing chamber 17 can be maintained at the atmospheric pressure as the secondary pressure. When the throttle valve opens the intake passage to a medium opening degree and a high opening degree, a high negative pressure corresponding to the throttle valve opening degree is generated in the venturi portion of the mixing body. The gas fuel kept at the atmospheric pressure is sucked into the venturi portion of the mixing body, whereby the inside of the throttle valve and the high opening operation are performed. The vaporizer V having the above structure and operation
The following configuration is added to. Reference numeral 30 denotes a lubricating oil passage formed in the housing B. One end of the lubricating oil passage opens to the outside via the inflow portion 30A, and the other end opens to the outside via the outflow portion 30B. The lubricating oil passage may be formed by drilling a hole in the housing B by drilling, or by forming a U-shaped groove in one side of the mating surface of the housing by casting and opening the opening to the other side of the mating surface. May be closed. In short, the lubricating oil passage 30 may be formed in the housing B. K
Is a forced lubrication mechanism forcibly pumping the lubricating oil in the oil pan to each sliding portion of the engine by an oil pump, thereby reducing friction and wear of each bearing portion and sliding portion of the engine. Reference numeral 31 denotes an oil pan in which lubricating oil is stored. Lubricating oil in the oil pan 31 is an oil strainer 32.
Accordingly, a relatively large foreign substance is removed, and the lubricating oil is sucked into the oil pump 33. The lubricating oil pressurized by the oil pump 33 has relatively small foreign substances removed by an oil filter 34, and after being kept at an appropriate oil temperature by an oil cooler 35, is supplied to each sliding portion 36 of the engine.
Excess lubricating oil is returned into the oil pan 31 again. In the present invention, the outlet 34A of the oil filter 34 is connected to the inlet 30A of the lubricating oil passage 30 of the vaporizer V, and the outlet 30B is connected to the inlet 35A of the oil cooler 35. This is best illustrated in FIG. According to the above, when the forced lubrication mechanism K operates in synchronization with the operation of the engine, the lubricating oil passage 3 of the vaporizer V
At 0, the lubricating oil pressurized by the oil pump 33 continuously flows from the inflow portion 30A toward the outflow portion 30B. At this time, the lubrication oil is warmed by heat exchange with the sliding portion 36 of the engine. The lubricating oil that has been warmed
It flows continuously in 0. According to the above, the vaporizer V
The housing B is heated by the lubricating oil and is heated, so that the temperature rise of the vaporizer caused by the vaporization of the gas fuel can be suppressed and the icing can be effectively suppressed. According to the fact that the lubrication is performed continuously during the operation of the engine, the temperature of the lubricating oil rises beyond a certain temperature range, but this temperature rise is suppressed by the cooling action of the oil cooler 35, and the proper It is kept at oil temperature. Therefore,
The lubricating oil whose temperature has greatly increased does not act on the vaporizer V, and the components of the vaporizer V are not damaged by heat. Further, the heat exchange amount of the oil cooler 35 is determined by selecting the number of heat exchange plates and the heat radiation area suitable for the temperature of the lubricating oil flowing into the oil cooler 35. The lubricating oil flowing into the cooler 35 is cooled by the heat of vaporization of the vaporizer V on the upstream side, so that the temperature of the lubricating oil flowing into the oil cooler 35 can be lowered. According to the above, the number of heat exchange plates and the heat radiation area can be reduced, and the size of the oil cooler 35 can be reduced, which restricts the degree of freedom in arranging the components, particularly in a motorcycle. It is effective in what is done. In the above embodiment, all the lubricating oil flowing in the forced lubrication mechanism K was supplied to the vaporizer V, but a part of the lubricating oil may be used as shown by the dashed line in FIG. As described above, the anti-icing device in the vaporizer according to the present invention is a device in which the lubricating oil flowing through the forced lubrication mechanism of the engine is returned to the vaporizer, and the lubricating oil maintained at an appropriate temperature. Thus, the vaporizer can be warmed, the occurrence of icing in the vaporizer can be effectively suppressed, and each component constituting the vaporizer is not damaged by heat. or,
The lubricating oil flows through the lubricating oil passage, thereby suppressing the occurrence of corrosion in the vaporizer and in the piping system. In addition, the lubricating oil flowing to the oil cooler is subjected to heat exchange in the vapor separator, and its temperature tends to decrease. According to this, the heat exchange amount of the oil cooler can be reduced,
The oil cooler can be downsized. This is advantageous in increasing the degree of freedom of arrangement particularly in a motorcycle which is limited in the storage space for component parts.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明になるベーパライザにおけるアイシング
防止装置の一実施例を示す縦断面図。 【図2】図1における上部平面図。 【図3】本発明になるベーパライザにおけるアイシング
防止装置の配管図である。 【符号の説明】 3 1次減圧室 17 2次減圧室 31 オイルパン 32 オイルストレーナ 33 オイルポンプ 35 オイルクーラ B 筐体 K 強制潤滑機構 V ベーパライザ
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing one embodiment of an icing prevention device in a vaporizer according to the present invention. FIG. 2 is a top plan view of FIG. FIG. 3 is a piping diagram of an icing prevention device in a vaporizer according to the present invention. [Description of Signs] 3 Primary decompression chamber 17 Secondary decompression chamber 31 Oil pan 32 Oil strainer 33 Oil pump 35 Oil cooler B Housing K Forced lubrication mechanism V Vaporizer

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 美博 埼玉県和光市中央1−4−1 株式会社本 田技術研究所内 (72)発明者 田中 弘志 埼玉県和光市中央1−4−1 株式会社本 田技術研究所内 (72)発明者 田邉 和也 埼玉県和光市中央1−4−1 株式会社本 田技術研究所内 (72)発明者 石井 誠 栃木県塩谷郡高根沢町宝積寺2000番地 株 式会社ケーヒン栃木開発センター内 (72)発明者 阪田 栄作 栃木県塩谷郡高根沢町宝積寺2000番地 株 式会社ケーヒン栃木開発センター内 Fターム(参考) 3G013 AA00 BD00 BD10    ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (72) Inventor Yoshihiro Takada             1-4-1 Chuo, Wako-shi, Saitama             Field Technology Research Institute (72) Inventor Hiroshi Tanaka             1-4-1 Chuo, Wako-shi, Saitama             Field Technology Research Institute (72) Inventor Kazuya Tanabe             1-4-1 Chuo, Wako-shi, Saitama             Field Technology Research Institute (72) Inventor Makoto Ishii             2000 Hozoji Temple, Takanezawa-cho, Shioya-gun, Tochigi Prefecture             Keihin Tochigi Development Center (72) Inventor Eisaku Sakata             2000 Hozoji Temple, Takanezawa-cho, Shioya-gun, Tochigi Prefecture             Keihin Tochigi Development Center F term (reference) 3G013 AA00 BD00 BD10

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項1】 ガス燃料源内のガス燃料を、1次減圧室
3にて所定の1次圧に減圧するとともに2次減圧室17
にて略大気圧状態の2次圧に減圧するベーパライザV
と、オイルパン31内の潤滑油をオイルストレーナ32
を介してオイルポンプ33に吸入し、オイルポンプ33
にて昇圧された潤滑油をオイルフィルター34を介して
オイルクーラ35へ供給し、オイルクーラ35で適正温
度に保持された潤滑油を機関の摺動部36へ供給した後
に再びオイルパン31内へ還流させる強制潤滑機構Kと
を備え、前記強制潤滑機構内を流れる潤滑油の一部又は
全てをベーパライザVの筐体B内に循環させたことを特
徴とするベーパライザにおけるアイシング防止装置。
Claims: 1. A gas fuel in a gas fuel source is decompressed to a predetermined primary pressure in a primary decompression chamber 3 and a secondary decompression chamber 17 is provided.
Vaporizer V depressurizes to a secondary pressure of approximately atmospheric pressure at
And the lubricating oil in the oil pan 31
Into the oil pump 33 through the
The pressurized lubricating oil is supplied to the oil cooler 35 via the oil filter 34, and the lubricating oil maintained at an appropriate temperature by the oil cooler 35 is supplied to the sliding portion 36 of the engine, and then into the oil pan 31 again. An apparatus for preventing icing in a vaporizer, comprising: a forced lubrication mechanism (K) for recirculating; and part or all of the lubricating oil flowing in the forced lubrication mechanism is circulated in the casing (B) of the vaporizer (V).
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