JP2003088055A - Rotor of magnetogenerator - Google Patents
Rotor of magnetogeneratorInfo
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- JP2003088055A JP2003088055A JP2001281690A JP2001281690A JP2003088055A JP 2003088055 A JP2003088055 A JP 2003088055A JP 2001281690 A JP2001281690 A JP 2001281690A JP 2001281690 A JP2001281690 A JP 2001281690A JP 2003088055 A JP2003088055 A JP 2003088055A
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁石発電機の回転
子に関し、例えば、オートバイのような小型車両や船外
機および携帯発電機等に使用される磁石発電機(フライ
ホイールマグネト)の回転子に利用して有効なものに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、小型車両や船外機および携帯発
電機等に使用される磁石発電機は、略椀形状のヨーク
(フライホイール)の内周面に複数のマグネットを等間
隔に配設されてなる回転子(ロータ)と、複数のコイル
ユニット(コアにコイルを巻装されて構成されてい
る。)が回転子のヨークの内部において等間隔に配され
てなる発電子(ステータ)とを備えており、発電子がエ
ンジンの外郭等に固定され、回転子がエンジンの回転軸
に嵌着されるように構成されている。そして、この磁石
発電機においては、回転子がエンジンに駆動される回転
軸の回転により発電子の周囲を旋回されて回転子のマグ
ネットの磁界内を相対的に移動することにより、発電子
の各磁極コイルにおいて起電力が誘起されることにな
る。
【0003】従来のこの種の磁石発電機においては、エ
ンジンを冷却するために、ヨークに冷却ファンが、次の
ような構造によって取り付けられている。すなわち、構
造用鋼材が使用されてプレス加工によって略椀形状に成
形されたヨークの底壁には複数本の雌ねじ孔が圧縮(コ
イニング)後の孔開け加工によって開設されているとと
もに、このヨークの底壁の一端面における各雌ねじ孔の
開口縁辺部には圧縮加工による円筒状の膨出部(バーリ
ング部)がそれぞれ突設されている。他方、冷却ファン
は樹脂が使用されて一体成形されており、冷却ファンに
おけるヨークの各雌ねじ孔に対向する位置には金属が使
用されて円筒形状に形成されたカラーがそれぞれインサ
ート成形されている。そして、冷却ファンはヨークの底
壁におけるバーリング部と反対側の端面に各カラーが雌
ねじ孔に整合されて当てがわれ、雄ねじ部材がカラーを
挿通して雌ねじ孔にねじ込まれることにより、締結され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、加工の容易製
性を考慮して、雌ねじ孔の下孔はプレス加工により開け
られる。しかし、板厚が3mm程度の場合には雌ねじ孔
にバーリング加工を施し強度を確保することが考えられ
る。しかし、この場合にはバーリング加工部の先端が細
くなり、ねじ強度が不充分の場合が考えられる。また、
磁石発電機の回転子においては、回転子底部とステータ
とのクリアランスが少なく、バーリング部がステータ等
の内部部品に干渉してしまう危惧があり、バーリング部
の高さを厳格に管理しなければならないという余分な工
数が発生してしまう。これらを改善するために雌ねじ孔
の加工に際して、まず、圧縮(コイニング)後に孔開け
加工を施し下孔を形成することが、考えられる。そし
て、この下孔形成後にねじ形成のための転造タッピング
加工を実施するが、その前にねじ切り始めの開口端縁辺
のバリの発生を防止するために、この縁辺に面取り加工
を施しておくことが、考えられる。
【0005】しかしながら、前記した冷却ファンがヨー
クの底壁の外側端面にカラーを介してねじ止めされる磁
石発電機の回転子においては、ヨークの底壁にバーリン
グ加工や面取り加工が施されると、雌ねじ孔のバーリン
グ部と反対側の開口端縁辺において所謂だれ(shea
r drop、roll over。塑性加工によって
生じた材料の引け。)が形成されてしまうことにより、
各雌ねじ孔における冷却ファンのカラーの座面の平坦性
が損なわれるため、冷却ファンの取付精度が低下すると
いう問題点がある。
【0006】本発明の目的は、ヨークの底壁の雌ねじ孔
における所謂だれを最小限に抑えることができる磁石発
電機の回転子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁石発電機
の回転子は、略椀形状に形成されたヨークの底壁に雌ね
じ孔が開設されているとともに、前記ヨークの底壁の一
端面における前記雌ねじ孔の開口縁辺部にバーリング部
が突設されている磁石発電機の回転子において、前記ヨ
ークの底壁の一端面における前記バーリング部に隣接し
た部位に材料の引け防止溝が没設されていることを特徴
とする。
【0008】前記した手段によれば、ヨークの底壁の一
端面におけるバーリング加工に際して、バーリング部に
隣接した部位に材料の引けであるだれ防止溝を没設する
ことにより、バーリング加工によってヨーク底壁の雌ね
じ孔における所謂だれの発生を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に即して説明する。
【0010】本実施の形態において、本発明に係る磁石
発電機の回転子は、図1に示された自動二輪車用磁石発
電機の回転子(以下、回転子という。)として構成され
ている。図1に示されているように、回転子1は回転軸
(図示せず)が嵌着されるボス部材10とフライホイー
ルを兼用するヨーク20とを備えており、ボス部材10
とヨーク20とはセレーション結合されている。すなわ
ち、ボス部材10は構造用鋼材が使用されてプレス加工
により一端部外周上に円形環状に形成されたフランジ1
1を有する略円筒形状に形成されており、ボス部材10
の外周面におけるフランジ11との接続部には雄セレー
ション12が全周および全長にわたって刻設されてい
る。他方、ヨーク20は構造用鋼材が使用されてプレス
加工により略真円椀形状に成形されており、ヨーク20
の底壁21にはボス固定孔22が同心円に開設され、そ
のボス固定孔22の内周面には雌セレーション23が全
周および全長にわたって刻設されている。そして、ボス
部材10はヨーク20のボス固定孔22に底壁21の外
側から挿入されて雄セレーション12と雌セレーション
23とがセレーション結合され、ボス部材10の円筒外
周部を座屈かしめ加工されてなる座屈かしめ加工部13
によって締結されている。
【0011】ボス部材10の筒中空部には回転軸(図示
せず)のテーパ外周面と嵌合するテーパ内周面14がフ
ランジ11から離れる方向に向かって大径になるように
形成されている。フランジ11の外側端面には回転軸
(図示せず)をねじ止めするためのナット(図示せず)
を収容する凹部15が同心円に形成されている。
【0012】他方、ヨーク20の側壁24の内周面には
複数個のマグネット25がマグネット25を収容した合
成樹脂製のケース26をヨーク20内に圧入した後に、
巻きかしめ加工によって形成された巻きかしめ部27に
より、周方向の所定の位置に固定されている。また、ヨ
ーク20の側壁の一部にはリラクタ部28が径方向外向
きに膨出成形されている。
【0013】ヨーク20の底壁21における側壁24と
の境目には六個の送風孔29が周方向に等間隔に配され
て周方向に長い略楕円形状に開設されており、底壁21
における六個の送風孔29の内側には三個の窓孔30お
よび三個の雌ねじ孔31が、同心円上において周方向で
交互に、かつ、隣合う送風孔29、29の間にそれぞれ
配置されて開設されている。
【0014】次に、本発明の主な特徴である雌ねじ孔3
1の構成を、図2および図3に示された成形方法に基づ
いて説明する。
【0015】本実施の形態に係る雌ねじ孔の成形方法に
おいては、図2(a)に示されたパンチ40およびダイ
50が使用される。パンチ40は雌ねじ孔31の内径
(呼び径)よりも若干大径の外径を有する円柱形状の本
体41を備えており、本体41の下端の外周縁辺部には
面取り部を形成するための面取り部形成テーパ42が面
取り部に対応するテーパ形状に形成されている。
【0016】他方のダイ50の本体51の上面における
パンチ40と対向する部位にはバーリング部を形成する
ためのバーリング部形成穴52が一定深さの円形穴形状
に没設されている。ダイ50の本体51の上面における
バーリング部形成穴52の外側には一定高さの円形リン
グ形状に形成されただれ防止部53が同心円に配されて
突設されており、だれ防止部53の内側周面とバーリン
グ部形成穴52の立ち上がり壁面とは一致した状態にな
っている。
【0017】だれ防止部53の高さHおよび周方向の幅
Wは、パンチ40がヨーク20の底壁21に押し込まれ
た時に発生する材料の引け(だれ)の発生量に対応して
適宜に設定されることになる。ちなみに、パンチ40が
ヨーク20の底壁21に押し込まれた時に発生するだれ
の発生量は、パンチ40の外径や押し込み力およびヨー
ク20の材質や板厚等々のプレス加工の諸条件によって
変動するため、だれ防止部53の高さHおよび周方向の
幅Wは、雌ねじ孔31の内径やヨーク20の材質や板厚
等々の所望の設計条件毎に対応した実験やコンピュータ
のシュミレーションおよび過去の蓄積データ等による経
験的手法によって適宜に設定することが望ましい。
【0018】以上のように構成されたパンチ40とダイ
50との間には、図2(b)に示されているように、ヨ
ーク20の底壁21における雌ねじ孔31を形成する部
位32が配置される。
【0019】この状態で、図2(c)に示されているよ
うに、ヨーク20の底壁21における雌ねじ孔形成部位
32の材料がパンチ40によってダイ50に押し込めら
れる。この材料の押し込みによって、雌ねじ孔形成部位
32には雌ねじ孔形成部33が塑性加工によって形成さ
れる。
【0020】次いで、パンチ40とダイ50とが型開き
されると、図2(d)に示されているように、ヨーク2
0の底壁21における雌ねじ孔形成部位32には雌ねじ
孔形成部33が塑性加工された状態になる。すなわち、
雌ねじ孔形成部33の上面には面取り部34がパンチ4
0の面取り部形成テーパ42によって面取り形状に没設
されており、雌ねじ孔形成部33の下面にはバーリング
部35がダイ50のバーリング部形成穴52によって膨
出成形されているとともに、このバーリング部35の外
側にはだれ防止溝36がだれ防止部53によって一定高
さの円形環状溝形状に同心円に没設されている。
【0021】その後、図3(a)に示されているよう
に、ヨーク20の底壁21の雌ねじ孔形成部33には雌
ねじ孔の下孔37が打ち抜きプレス加工によって穿設さ
れる。次いで、図3(b)に示されているように、下孔
37の内周面には雌ねじ孔の雌ねじ部38が転造タッピ
ング加工方法によって形成される。以上のようにして雌
ねじ孔31がヨーク20の底壁21に形成されたことに
なる。
【0022】ところで、雌ねじ孔形成部のプレス加工に
際して、図4(a)に示されているだれ防止部の無いダ
イ50’が使用された場合には、図4(b)に示されて
いるように、パンチ40の面取り部形成テーパ42が押
し込んだ雌ねじ孔形成部位32の材料をダイ50のバー
リング部形成穴52が引くため、雌ねじ孔形成部33’
における面取り部34の周囲にはだれ部39が形成され
てしまう。
【0023】図4(c)に示されているように、だれ部
39が雌ねじ孔31’の冷却ファン取付側開口縁辺部に
形成されると、冷却ファンのカラー61の座面が減少す
ることにより、雄ねじ部材(図示せず)による締結強度
が低下したり締結姿勢が傾いたりするため、冷却ファン
60の取付精度が低下してしまう。
【0024】本実施の形態においては、雌ねじ孔形成部
のプレス加工に際して、図2(a)に示されているよう
に、バーリング部形成穴52の外側にだれ防止部53が
突設されたダイ50が使用されているため、面取り部3
4の周囲にだれ部が発生するのを抑制することができ
る。すなわち、図2(c)に示されているように、面取
り部34が雌ねじ孔形成部33の上面にパンチ40の面
取り部形成テーパ42によって陥没成形され、バーリン
グ部35が雌ねじ孔形成部33の下面にダイ50のバー
リング部形成穴52によって膨出成形される時に、雌ね
じ孔形成部位32の材料がバーリング部35の方向に導
かれることによってだれ部を形成しようとするが、バー
リング部35の外側に突設されただれ防止部53が材料
が導かれるのを阻止するため、面取り部34の周囲の材
料の引けによるだれ部の発生は防止される。
【0025】本実施の形態によれば、雌ねじ孔31の冷
却ファン取付側開口端の縁辺部におけるだれ部の発生を
防止することにより、図3(c)に示されているよう
に、冷却ファンのカラー61の座面が減少するのを未然
に防止することができるため、雄ねじ部材(図示せず)
による締結強度が低下したり締結姿勢が傾いたりするの
を回避することができ、冷却ファン60の取付精度が低
下するのを防止することができる。
【0026】また、雌ねじ孔形成部33の形成工程にお
いて、面取り部34を雌ねじ孔形成部33の上面にパン
チ40の面取り部形成テーパ42によって陥没成形する
ことができるため、雌ねじ孔形成部33に下孔37を開
設した後に、下孔37に雌ねじ部38を転造タッピング
方法によってタッピング加工する際におけるバリの発生
を未然に防止することができる。
【0027】さらに、雌ねじ孔31の面取り部34と反
対側の端部にはバーリング部35が突設されているた
め、雌ねじ部38について充分な有効寸法を確保するこ
とができ、冷却ファンの締結に際して充分な締結強度を
確保することができる。
【0028】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々に変更が可能であることはいうまでもない。
【0029】例えば、図5に示されているように、ダイ
50のバーリング部形成穴52の底面に第二のだれ防止
部54を突設してもよい。第二のだれ防止部54を突設
すると、図5(b)に示されているように、パンチ40
とダイ50とによるコイニング加工に際して、第二のだ
れ防止部54が材料のバーリング部形成穴52への導き
を阻止するため、だれの発生をより一層確実に防止する
ことができる。
【0030】前記実施の形態においては、二輪自動車用
磁石発電機の回転子について説明したが、本発明はオー
トバイのような小型車両や船外機および携帯発電機等に
使用される磁石発電機の回転子全般に適用することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヨークの底壁の雌ねじ孔における所謂だれを防止するこ
とができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a rotor of a magnet generator, and is used, for example, in small vehicles such as motorcycles, outboard motors, portable generators, and the like. The present invention relates to a magnet generator (flywheel magneto) that is effectively used as a rotor. 2. Description of the Related Art In general, a magnet generator used for a small vehicle, an outboard motor, a portable generator, or the like has a plurality of magnets arranged at equal intervals on an inner peripheral surface of a substantially bowl-shaped yoke (flywheel). And a plurality of coil units (constituted by winding a coil around a core) disposed at equal intervals inside a yoke of the rotor. And a stator is provided on the outer periphery of the engine, and the rotor is fitted on the rotating shaft of the engine. In this magnet generator, the rotor is swung around the electron emission by the rotation of the rotating shaft driven by the engine, and relatively moves within the magnetic field of the magnet of the rotor. An electromotive force will be induced in the magnetic pole coil. In this type of conventional magnet generator, a cooling fan is attached to a yoke by the following structure in order to cool the engine. That is, a plurality of female screw holes are formed in a bottom wall of a yoke formed of a substantially bowl shape by press working using a structural steel material by punching after compression (coining), and the yoke of the yoke is formed. A cylindrical bulging portion (burring portion) formed by compression is protruded from an edge of an opening of each female screw hole on one end surface of the bottom wall. On the other hand, the cooling fan is integrally formed by using a resin, and a collar formed of a metal and having a cylindrical shape is insert-molded at a position facing each female screw hole of the yoke in the cooling fan. The cooling fan is fastened by fitting each collar to the end face of the bottom wall of the yoke opposite to the burring portion in alignment with the female screw hole, and the male screw member is inserted through the collar and screwed into the female screw hole. . [0004] Generally, a pilot hole of a female screw hole is formed by press working in consideration of the ease of processing. However, when the plate thickness is about 3 mm, burring may be performed on the female screw hole to secure the strength. However, in this case, the tip of the burring portion may be thin and the screw strength may be insufficient. Also,
In the rotor of the magnet generator, the clearance between the rotor bottom and the stator is small, and there is a fear that the burring portion may interfere with internal components such as the stator, and the height of the burring portion must be strictly controlled. Extra man-hours are generated. In order to improve the above, it is conceivable to form a pilot hole by first performing a drilling process after compression (coining) when processing a female screw hole. After this pilot hole is formed, a rolling tapping process for forming a screw is performed.Before this, in order to prevent the occurrence of burrs on the opening edge at the start of threading, the edge should be chamfered. However, it is possible. However, in a rotor of a magnet generator in which the cooling fan is screwed to the outer end surface of the bottom wall of the yoke via a collar, if the bottom wall of the yoke is subjected to burring or chamfering. A so-called sheer (shea) is formed at the edge of the opening opposite to the burring portion of the female screw hole.
r drop, roll over. Material shrinkage caused by plastic working. ) Is formed,
Since the flatness of the seat surface of the cooling fan in each female screw hole is impaired, there is a problem that the mounting accuracy of the cooling fan is reduced. An object of the present invention is to provide a rotor of a magnet generator capable of minimizing so-called dripping in a female screw hole in a bottom wall of a yoke. A rotor of a magnet generator according to the present invention has a female screw hole formed in a bottom wall of a substantially bowl-shaped yoke and a bottom wall of the yoke. In a rotor of a magnet generator having a burring portion protruding from an opening edge of the female screw hole on one end surface of the yoke, a material slip prevention groove is provided at a portion adjacent to the burring portion on one end surface of the bottom wall of the yoke. Is submerged. According to the above-mentioned means, at the time of burring on one end surface of the bottom wall of the yoke, the sagging prevention groove, which is a material shrinkage, is submerged in a portion adjacent to the burring portion, so that the yoke bottom wall is formed by burring. The occurrence of so-called drooping in the female screw hole of (1) can be prevented. An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. In the present embodiment, the rotor of the magnet generator according to the present invention is configured as a rotor (hereinafter referred to as a rotor) of the motorcycle magnet generator shown in FIG. As shown in FIG. 1, the rotor 1 includes a boss member 10 to which a rotating shaft (not shown) is fitted, and a yoke 20 serving also as a flywheel.
And the yoke 20 are serrated. That is, the boss member 10 is made of a structural steel material, and is formed by pressing a flange 1 formed in a circular annular shape on the outer periphery of one end by press working.
1, the boss member 10
A male serration 12 is engraved over the entire circumference and the entire length of the outer peripheral surface of the connecting portion with the flange 11. On the other hand, the yoke 20 is made of a structural steel material and is formed into a substantially round bowl shape by press working.
A boss fixing hole 22 is formed concentrically on the bottom wall 21 of the boss, and a female serration 23 is engraved on the inner peripheral surface of the boss fixing hole 22 over the entire circumference and the entire length. Then, the boss member 10 is inserted into the boss fixing hole 22 of the yoke 20 from the outside of the bottom wall 21 so that the male serration 12 and the female serration 23 are serrated and joined, and the cylindrical outer peripheral portion of the boss member 10 is buckled and crimped. Buckling crimping part 13
Has been concluded by In the hollow portion of the boss member 10, a tapered inner peripheral surface 14 that fits with a tapered outer peripheral surface of a rotating shaft (not shown) is formed so as to increase in diameter in a direction away from the flange 11. I have. A nut (not shown) for screwing a rotating shaft (not shown) on the outer end surface of the flange 11.
Are formed concentrically. On the other hand, after a plurality of magnets 25 press-fit a synthetic resin case 26 containing the magnets 25 into the yoke 20 on the inner peripheral surface of the side wall 24 of the yoke 20.
It is fixed at a predetermined position in the circumferential direction by a swaging portion 27 formed by swaging. A part of the side wall of the yoke 20 is formed with a reluctor portion 28 which bulges outward in the radial direction. At the boundary between the bottom wall 21 of the yoke 20 and the side wall 24, six ventilation holes 29 are arranged at regular intervals in the circumferential direction and are opened in a substantially elliptical shape long in the circumferential direction.
In the six air holes 29, three window holes 30 and three female screw holes 31 are arranged alternately in the circumferential direction on the concentric circle and between the adjacent air holes 29, 29, respectively. Has been established. Next, a female screw hole 3 which is a main feature of the present invention will be described.
1 will be described based on the molding method shown in FIGS. In the method of forming a female screw hole according to the present embodiment, a punch 40 and a die 50 shown in FIG. 2A are used. The punch 40 includes a cylindrical main body 41 having an outer diameter slightly larger than the inner diameter (nominal diameter) of the female screw hole 31, and a chamfer for forming a chamfered portion on the outer peripheral edge at the lower end of the main body 41. The portion forming taper 42 is formed in a tapered shape corresponding to the chamfered portion. A burring portion forming hole 52 for forming a burring portion is formed in a circular hole shape having a predetermined depth in a portion of the upper surface of the main body 51 of the other die 50 facing the punch 40. Outside the burring portion forming hole 52 on the upper surface of the main body 51 of the die 50, a circular ring shape having a fixed height is formed, and a flare-preventing portion 53 is provided concentrically and protruded. The surface and the rising wall surface of the burring portion forming hole 52 are in the same state. The height H and the circumferential width W of the droop preventing portion 53 are appropriately determined according to the amount of material shrinkage (dripping) that occurs when the punch 40 is pushed into the bottom wall 21 of the yoke 20. Will be set. Incidentally, the amount of droop generated when the punch 40 is pushed into the bottom wall 21 of the yoke 20 varies depending on various press working conditions such as the outer diameter of the punch 40, the pushing force, the material of the yoke 20, and the plate thickness. Therefore, the height H and the circumferential width W of the droop preventing portion 53 are determined by experiments and computer simulations and past accumulations corresponding to desired design conditions such as the inner diameter of the female screw hole 31, the material and the plate thickness of the yoke 20, and the like. It is desirable to set appropriately by an empirical method based on data or the like. As shown in FIG. 2B, a portion 32 of the bottom wall 21 of the yoke 20 for forming the female screw hole 31 is provided between the punch 40 and the die 50. Be placed. In this state, as shown in FIG. 2C, the material of the female screw hole forming portion 32 in the bottom wall 21 of the yoke 20 is pushed into the die 50 by the punch 40. By pushing the material, the female screw hole forming portion 33 is formed in the female screw hole forming portion 32 by plastic working. Next, when the punch 40 and the die 50 are opened, as shown in FIG.
The female screw hole forming portion 33 is plastically processed at the female screw hole forming portion 32 on the bottom wall 21 of the zero. That is,
A chamfered portion 34 is formed on the upper surface of the female screw hole forming portion 33 by a punch 4.
The burring portion 35 is formed in the lower surface of the female screw hole forming portion 33 by the burring portion forming hole 52 of the die 50 and is swelled. A drooping prevention groove 36 is concentrically disposed in a circular annular groove shape with a certain height by a drooping prevention portion 53 outside of 35. Thereafter, as shown in FIG. 3A, a pilot hole 37 is formed in the female screw hole forming portion 33 of the bottom wall 21 of the yoke 20 by punching and pressing. Next, as shown in FIG. 3B, a female screw portion 38 of a female screw hole is formed on the inner peripheral surface of the pilot hole 37 by a rolling tapping method. As described above, the female screw hole 31 is formed in the bottom wall 21 of the yoke 20. By the way, when the die 50 'without the sagging prevention portion shown in FIG. 4A is used in the press working of the female screw hole forming portion, it is shown in FIG. 4B. As described above, since the burring portion forming hole 52 of the die 50 pulls the material of the female screw hole forming portion 32 pushed by the chamfered portion forming taper 42 of the punch 40, the female screw hole forming portion 33 ′.
A dripping portion 39 is formed around the chamfered portion 34 in FIG. As shown in FIG. 4 (c), when the droop portion 39 is formed on the periphery of the opening on the cooling fan mounting side of the female screw hole 31 ', the seating surface of the collar 61 of the cooling fan decreases. Accordingly, the fastening strength of the male screw member (not shown) is reduced or the fastening posture is inclined, so that the mounting accuracy of the cooling fan 60 is reduced. In the present embodiment, at the time of pressing the female screw hole forming portion, as shown in FIG. 2A, a die in which a dripping preventing portion 53 is provided outside the burring portion forming hole 52 is provided. Since 50 is used, the chamfer 3
The generation of a drooping portion around the periphery 4 can be suppressed. That is, as shown in FIG. 2C, the chamfered portion 34 is depressed and formed by the chamfered portion forming taper 42 of the punch 40 on the upper surface of the female screw hole forming portion 33, and the burring portion 35 is formed by the female screw hole forming portion 33. When the material of the female screw hole forming portion 32 is guided toward the burring portion 35 when the bulging portion forming hole 52 of the die 50 is formed by bulging the lower surface of the burring portion 52, the drooping portion is formed. And the run-out preventing portion 53 prevents the material from being guided, so that the occurrence of the run-out portion due to the shrinkage of the material around the chamfered portion 34 is prevented. According to the present embodiment, as shown in FIG. 3 (c), the occurrence of drooping at the edge of the female screw hole 31 at the opening end on the cooling fan mounting side is prevented. Since the seating surface of the collar 61 can be prevented from decreasing, a male screw member (not shown) can be used.
Therefore, it is possible to prevent the fastening strength from being reduced or the fastening posture to be inclined, and to prevent the mounting accuracy of the cooling fan 60 from being reduced. Further, in the process of forming the female screw hole forming portion 33, the chamfered portion 34 can be depressed and formed on the upper surface of the female screw hole forming portion 33 by the chamfered portion forming taper 42 of the punch 40. After the pilot hole 37 is opened, it is possible to prevent the occurrence of burrs when tapping the female screw portion 38 into the pilot hole 37 by the rolling tapping method. Further, since a burring portion 35 is protruded from an end of the female screw hole 31 opposite to the chamfered portion 34, a sufficient effective dimension of the female screw portion 38 can be ensured, and the cooling fan can be fastened. In this case, sufficient fastening strength can be secured. It should be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiment, but may be modified without departing from the scope of the invention.
It goes without saying that various changes can be made. For example, as shown in FIG. 5, a second droop preventing portion 54 may be provided on the bottom of the burring portion forming hole 52 of the die 50. When the second droop preventing portion 54 is provided in a protruding manner, as shown in FIG.
During coining with the die 50 and the die 50, the second drooping preventing portion 54 prevents the material from being guided into the burring portion forming hole 52, so that dripping can be more reliably prevented. In the above embodiment, the rotor of the magnet generator for a two-wheeled vehicle has been described. However, the present invention relates to a magnet generator used for a small vehicle such as a motorcycle, an outboard motor, and a portable generator. It can be applied to all rotors. As described above, according to the present invention,
The so-called drooping in the female screw hole in the bottom wall of the yoke can be prevented.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である磁石発電機の回転
子を示しており、(a)は平面図、(b)は(a)のb
−b線に沿う断面図である。
【図2】(a)、(b)、(c)、(d)はその雌ねじ
孔形成部の成形工程を示す各拡大部分断面図である。
【図3】雌ねじ孔の形成工程を示す各拡大部分断面図で
ある。
【図4】比較例を示す各拡大部分断面図である。
【図5】(a)、(b)、(c)、(d)は他の実施の
形態の雌ねじ孔形成部の成形工程を示す各拡大部分断面
図である。
【符号の説明】
1…磁石発電機の回転子、10…ボス部材、11…フラ
ンジ、12…雄セレーション、13…座屈かしめ加工
部、14…テーパ内周面、15…凹部、20…ヨーク、
21…底壁、22…ボス固定孔、23…雌セレーショ
ン、24…側壁、25…マグネット、26…ケース、2
7…巻きかしめ部、28…リラクタ部、29…送風孔、
30…窓孔、31…雌ねじ孔、32…雌ねじ孔形成部
位、33…雌ねじ孔形成部、34…面取り部、35…バ
ーリング部、36…だれ防止溝、37…下孔、38…雌
ねじ部、39…だれ部、40…パンチ、41…本体、4
2…面取り部形成テーパ、50…ダイ、51…本体、5
2…バーリング部形成穴、53…だれ防止部、54…第
二のだれ防止部、60…冷却ファン、61…カラー、3
1’…雌ねじ孔、33’…雌ねじ孔形成部、50’…ダ
イ。BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 shows a rotor of a magnet generator according to an embodiment of the present invention, wherein (a) is a plan view and (b) is b in (a).
It is sectional drawing which follows the -b line. FIGS. 2 (a), (b), (c) and (d) are enlarged partial cross-sectional views showing a step of forming a female screw hole forming portion. FIG. 3 is an enlarged partial sectional view showing a step of forming a female screw hole; FIG. 4 is an enlarged partial sectional view showing a comparative example. FIGS. 5A, 5B, 5C, and 5D are enlarged partial cross-sectional views showing a forming process of a female screw hole forming portion according to another embodiment. [Description of Signs] 1 ... Rotor of magnet generator, 10 ... Boss member, 11 ... Flange, 12 ... Male serration, 13 ... Buckling crimping portion, 14 ... Tapered inner peripheral surface, 15 ... Recessed portion, 20 ... Yoke ,
21: bottom wall, 22: boss fixing hole, 23: female serration, 24: side wall, 25: magnet, 26: case, 2
7 ... Crimping part, 28 ... Retractor part, 29 ... Blow hole,
Reference numeral 30: window hole, 31: female screw hole, 32: female screw hole forming portion, 33: female screw hole forming portion, 34: chamfered portion, 35: burring portion, 36: drooping prevention groove, 37: pilot hole, 38: female screw portion, 39: whore part, 40: punch, 41: body, 4
2 ... Chamfer forming taper, 50 ... Die, 51 ... Main body, 5
2 ... burring part forming hole, 53 ... droop prevention part, 54 ... second droop prevention part, 60 ... cooling fan, 61 ... collar, 3
1 ': female screw hole; 33': female screw hole forming portion; 50 ': die.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬川 陽一 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社ミツバ内 Fターム(参考) 5H615 AA01 BB02 BB14 PP02 PP07 SS03 SS10 SS13 TT04 5H621 BB07 GA01 HH03 JK01 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (72) Inventor Yoichi Segawa 1-2681 Hirosawa-cho, Kiryu-shi, Gunma Stock Inside the company Mitsuba F-term (reference) 5H615 AA01 BB02 BB14 PP02 PP07 SS03 SS10 SS13 TT04 5H621 BB07 GA01 HH03 JK01
Claims (1)
じ孔が開設されている磁石発電機の回転子において、前
記ヨークの内側における前記ねじ孔の外周に引け防止溝
が没設されていることを特徴とする磁石発電機の回転
子。Claims 1. In a rotor of a magnet generator in which a screw hole is formed in a bottom wall of a yoke formed in a substantially bowl shape, the rotor is pulled to the outer periphery of the screw hole inside the yoke. A rotor for a magnet generator, wherein a prevention groove is submerged.
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