JP2003084282A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JP2003084282A JP2003084282A JP2001278222A JP2001278222A JP2003084282A JP 2003084282 A JP2003084282 A JP 2003084282A JP 2001278222 A JP2001278222 A JP 2001278222A JP 2001278222 A JP2001278222 A JP 2001278222A JP 2003084282 A JP2003084282 A JP 2003084282A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外形寸法を大きくすることなく、作業の手間
を低減させて、バックライトからの光漏れを回避させ
る。 【解決手段】 液晶表示パネルと、この液晶表示パネル
の背面に配置される導光板と、この導光板の少なくとも
一辺の側壁面に配置される光源と、少なくとも前記導光
板と光源の周囲を囲む樹脂材からなる枠体を備え、前記
枠体の前記導光板の側壁面に対向する側壁面のうち少な
くとも前記光源と対向していない他の辺の1つに遮光性
の金属膜が形成されている。
を低減させて、バックライトからの光漏れを回避させ
る。 【解決手段】 液晶表示パネルと、この液晶表示パネル
の背面に配置される導光板と、この導光板の少なくとも
一辺の側壁面に配置される光源と、少なくとも前記導光
板と光源の周囲を囲む樹脂材からなる枠体を備え、前記
枠体の前記導光板の側壁面に対向する側壁面のうち少な
くとも前記光源と対向していない他の辺の1つに遮光性
の金属膜が形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に係
り、たとえば携帯電話用の液晶表示装置に適用した場合
に好適な液晶表示装置に関する。
り、たとえば携帯電話用の液晶表示装置に適用した場合
に好適な液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば携帯電話用の液晶表示装置は、
液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面に該液晶
表示パネルとほぼ同じ大きさの導光板と、この導光板の
たとえば一辺の側壁面に該辺の方向に沿って並設される
発光素子と、これら各部材を位置決めを兼ねて配置させ
る枠体とからなるモジュール（液晶表示モジュール）で
構成されている。
液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面に該液晶
表示パネルとほぼ同じ大きさの導光板と、この導光板の
たとえば一辺の側壁面に該辺の方向に沿って並設される
発光素子と、これら各部材を位置決めを兼ねて配置させ
る枠体とからなるモジュール（液晶表示モジュール）で
構成されている。
【０００３】この液晶表示モジュールを携帯電話本体に
組み込むことによって、該携帯電話の画像表示部を形成
できるようになっている。
組み込むことによって、該携帯電話の画像表示部を形成
できるようになっている。
【０００４】該液晶表示モジュールは、その液晶表示パ
ネルがいわゆる透過型のもの、あるいは一部反射型のも
のが用いられ、これにより前記導光板と発光素子とから
構成されるバックライトを具備したものとなっている。
ネルがいわゆる透過型のもの、あるいは一部反射型のも
のが用いられ、これにより前記導光板と発光素子とから
構成されるバックライトを具備したものとなっている。
【０００５】該バックライトは、導光板の側壁面から入
射された発光素子からの光が導光板の内部で反射された
後に、液晶表示パネルに対向する面から出射されるよう
に構成されている。
射された発光素子からの光が導光板の内部で反射された
後に、液晶表示パネルに対向する面から出射されるよう
に構成されている。
【０００６】そして、前記枠体は、たとえばその重量を
軽減させる等のために、モールドされた樹脂材で形成さ
れているのが通常である。
軽減させる等のために、モールドされた樹脂材で形成さ
れているのが通常である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記バックラ
イトの導光板から前記枠体内へ光漏れが発生しており、
該枠体から液晶表示パネル側へも光が照射されて表示の
品質を損なうことが指摘されるに至った。
イトの導光板から前記枠体内へ光漏れが発生しており、
該枠体から液晶表示パネル側へも光が照射されて表示の
品質を損なうことが指摘されるに至った。
【０００８】この対策を施すため、該枠体の肉厚を厚く
する、光漏れの生じる部分において遮光性の粘着テープ
を貼付する等の方法が考えられたが、液晶表示装置の外
形寸法が大きくなってしまう、製造の作業を煩雑化させ
てしまう等の不都合が見出された。
する、光漏れの生じる部分において遮光性の粘着テープ
を貼付する等の方法が考えられたが、液晶表示装置の外
形寸法が大きくなってしまう、製造の作業を煩雑化させ
てしまう等の不都合が見出された。
【０００９】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、外形寸法を大きくすることなく、作業の手
間を低減させて、バックライトからの光漏れを回避させ
た液晶表示装置を提供させることにある。
れたもので、外形寸法を大きくすることなく、作業の手
間を低減させて、バックライトからの光漏れを回避させ
た液晶表示装置を提供させることにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【００１１】手段１．本発明による液晶表示装置は、た
とえば、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面
に配置される導光板と、この導光板の少なくとも一辺の
側壁面に配置される光源と、少なくとも前記導光板と光
源の周囲を囲む樹脂材からなる枠体を備え、前記枠体の
前記導光板の側壁面に対向する側壁面のうち少なくとも
前記光源と対向していない他の辺の1つに遮光性の金属
膜が形成されていることを特徴とするものである。
とえば、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面
に配置される導光板と、この導光板の少なくとも一辺の
側壁面に配置される光源と、少なくとも前記導光板と光
源の周囲を囲む樹脂材からなる枠体を備え、前記枠体の
前記導光板の側壁面に対向する側壁面のうち少なくとも
前記光源と対向していない他の辺の1つに遮光性の金属
膜が形成されていることを特徴とするものである。
【００１２】手段２．本発明による液晶表示装置は、た
とえば、長方形状の液晶表示パネルと、この液晶表示パ
ネルの背面に配置される長方形状の導光板と、この導光
板の各短辺のうち少なくとも一辺の側壁面に配置される
光源と、少なくとも前記導光板と光源の周囲を囲む樹脂
材からなる枠体を備え、前記枠体の前記導光板の側壁面
に対向する側壁面のうち少なくとも各長辺の側壁面に遮
光性の金属膜が形成されていることを特徴とするもので
ある。
とえば、長方形状の液晶表示パネルと、この液晶表示パ
ネルの背面に配置される長方形状の導光板と、この導光
板の各短辺のうち少なくとも一辺の側壁面に配置される
光源と、少なくとも前記導光板と光源の周囲を囲む樹脂
材からなる枠体を備え、前記枠体の前記導光板の側壁面
に対向する側壁面のうち少なくとも各長辺の側壁面に遮
光性の金属膜が形成されていることを特徴とするもので
ある。
【００１３】手段３．本発明による液晶表示装置は、た
とえば、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面
に配置される導光板と、この導光板の少なくとも一辺の
側壁面に配置される光源と、少なくとも前記導光板と光
源の周囲を囲む樹脂材からなる枠体を備え、前記導光板
の各側壁面のうち前記光源が配置されていない他の辺の
少なくとも1つの側壁面に遮光性の金属膜が形成されて
いることを特徴とするものである。
とえば、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面
に配置される導光板と、この導光板の少なくとも一辺の
側壁面に配置される光源と、少なくとも前記導光板と光
源の周囲を囲む樹脂材からなる枠体を備え、前記導光板
の各側壁面のうち前記光源が配置されていない他の辺の
少なくとも1つの側壁面に遮光性の金属膜が形成されて
いることを特徴とするものである。
【００１４】手段４．本発明による液晶表示装置は、た
とえば、長方形状の液晶表示パネルと、この液晶表示パ
ネルの背面に配置される長方形状の導光板と、この導光
板の各短辺のうち少なくとも一辺の側壁面に配置される
光源と、少なくとも前記導光板と光源の周囲を囲む樹脂
材からなる枠体を備え、前記導光板の側壁面のうち少な
くとも各長辺の側壁面に遮光性の金属膜が形成されてい
ることを特徴とするものである。
とえば、長方形状の液晶表示パネルと、この液晶表示パ
ネルの背面に配置される長方形状の導光板と、この導光
板の各短辺のうち少なくとも一辺の側壁面に配置される
光源と、少なくとも前記導光板と光源の周囲を囲む樹脂
材からなる枠体を備え、前記導光板の側壁面のうち少な
くとも各長辺の側壁面に遮光性の金属膜が形成されてい
ることを特徴とするものである。
【００１５】手段５．本発明による液晶表示装置は、た
とえば、前記手段１ないし手段４のいずれかを前提とし
て、遮光性の金属膜はメッキによって形成されたことを
特徴とするものである。
とえば、前記手段１ないし手段４のいずれかを前提とし
て、遮光性の金属膜はメッキによって形成されたことを
特徴とするものである。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明による液晶表示装置
の実施例を図面を用いて説明をする。 実施例１．図１は、本発明による液晶表示装置の一実施
例を示す構成図で、その（ａ）は平面図、（ｂ）は
（ａ）のｂ−ｂ線における断面を示している。ただし、
（ａ）は液晶表示パネルＰＮＬと光学シートＯＳの描画
を省略している。
の実施例を図面を用いて説明をする。 実施例１．図１は、本発明による液晶表示装置の一実施
例を示す構成図で、その（ａ）は平面図、（ｂ）は
（ａ）のｂ−ｂ線における断面を示している。ただし、
（ａ）は液晶表示パネルＰＮＬと光学シートＯＳの描画
を省略している。
【００１７】図１において、まず、液晶表示パネルＰＮ
Ｌがある。この液晶表示パネルＰＮＬは液晶を介して対
向配置される各透明基板を外囲器とし、該液晶の広がり
方向に多数の画素が形成された液晶表示部を構成する。
Ｌがある。この液晶表示パネルＰＮＬは液晶を介して対
向配置される各透明基板を外囲器とし、該液晶の広がり
方向に多数の画素が形成された液晶表示部を構成する。
【００１８】前記透明基板のうち一方の透明基板の液晶
側の面には、たとえばそのｘ方向に延在しｙ方向に並設
されるゲート信号線とｙ方向に延在しｘ方向に並設され
るドレイン信号線とが形成され、これら各信号線に囲ま
れた各領域を画素領域としている。
側の面には、たとえばそのｘ方向に延在しｙ方向に並設
されるゲート信号線とｙ方向に延在しｘ方向に並設され
るドレイン信号線とが形成され、これら各信号線に囲ま
れた各領域を画素領域としている。
【００１９】そして、各画素領域には、片側のゲート信
号線からの走査信号によって作動される薄膜トランジス
タと、この薄膜トランジスタを介して片側のドレイン信
号線からの映像信号が供給される画素電極とが形成され
ている。
号線からの走査信号によって作動される薄膜トランジス
タと、この薄膜トランジスタを介して片側のドレイン信
号線からの映像信号が供給される画素電極とが形成され
ている。
【００２０】この画素電極は前記各透明基板のうちいず
れかの液晶側の面に形成された対向電極との間に電界を
発生せしめ、この電界によって液晶の光透過率を制御さ
せるようになっている。
れかの液晶側の面に形成された対向電極との間に電界を
発生せしめ、この電界によって液晶の光透過率を制御さ
せるようになっている。
【００２１】液晶表示パネルＰＮＬの背面には光学シー
トＯＳを介してバックライトＢＬが配置されている。
トＯＳを介してバックライトＢＬが配置されている。
【００２２】このバックライトＢＬは、液晶表示パネル
ＰＮＬと平行に配置されるたとえば樹脂板からなる導光
板ＧＬと、この導光板ＧＬの一辺の側壁面に該一辺に沿
って等間隔に配置された複数のたとえば発光素子ＥＬと
から構成されている。
ＰＮＬと平行に配置されるたとえば樹脂板からなる導光
板ＧＬと、この導光板ＧＬの一辺の側壁面に該一辺に沿
って等間隔に配置された複数のたとえば発光素子ＥＬと
から構成されている。
【００２３】各発光素子ＥＬはプリント基板ＰＣＢの一
方の面にほぼ等間隔に並設されて搭載され、該面を導光
板ＧＬ側に対向させるようにして配置されている。
方の面にほぼ等間隔に並設されて搭載され、該面を導光
板ＧＬ側に対向させるようにして配置されている。
【００２４】発光素子ＥＬから照射される光は、該発光
素子ＥＬに対向する導光板ＧＬの側壁面から導光板ＧＬ
内に入射そして反射がなされて、液晶表示パネルＰＮＬ
に対向する面から出射されるようになっている。
素子ＥＬに対向する導光板ＧＬの側壁面から導光板ＧＬ
内に入射そして反射がなされて、液晶表示パネルＰＮＬ
に対向する面から出射されるようになっている。
【００２５】前記光学シートＯＳは、導光板ＧＬから出
射される光を拡散させるため等の機能を有し、たとえば
拡散シート等からなっている。
射される光を拡散させるため等の機能を有し、たとえば
拡散シート等からなっている。
【００２６】導光板ＧＬおよび発光素子ＥＬはたとえば
モールドされた樹脂材からなる枠体ＦＬに収納され、そ
れらの位置決めが該枠体ＦＬによってなされるようにな
っている。
モールドされた樹脂材からなる枠体ＦＬに収納され、そ
れらの位置決めが該枠体ＦＬによってなされるようにな
っている。
【００２７】この枠体ＦＬは、この実施例の場合、前記
導光板ＧＬおよび発光素子ＥＬの収納個所に凹陥部が形
成された箱型の形状をなしている。また、この枠体ＦＬ
は、前記光学シートＯＳおよび液晶表示パネルＰＮＬに
対しての載置台としての機能を有している。
導光板ＧＬおよび発光素子ＥＬの収納個所に凹陥部が形
成された箱型の形状をなしている。また、この枠体ＦＬ
は、前記光学シートＯＳおよび液晶表示パネルＰＮＬに
対しての載置台としての機能を有している。
【００２８】そして、この枠体ＦＬの前記凹陥部を構成
する側壁面のうち発光素子ＥＬが配置される辺部を除く
他の全ての辺部の側壁面に金属膜からなる遮光膜ＣＬが
形成されている。
する側壁面のうち発光素子ＥＬが配置される辺部を除く
他の全ての辺部の側壁面に金属膜からなる遮光膜ＣＬが
形成されている。
【００２９】この遮光膜ＣＬはたとえばＣｒからなる金
属をたとえばメッキによって形成されたものとなってい
る。
属をたとえばメッキによって形成されたものとなってい
る。
【００３０】該遮光膜ＣＬが発光素子ＥＬの配置される
辺部側に形成されていないのは該発光素子ＥＬを搭載す
るプリント基板ＰＣＢが前記遮光膜ＣＬと同様の機能を
果たすからである。
辺部側に形成されていないのは該発光素子ＥＬを搭載す
るプリント基板ＰＣＢが前記遮光膜ＣＬと同様の機能を
果たすからである。
【００３１】このように構成された液晶表示装置は、導
光板ＧＬの側壁面から漏れた光は図２に示すように前記
遮光膜ＣＬによって遮蔽され、枠体ＦＬ側へ入射される
ことを回避できるようになる。
光板ＧＬの側壁面から漏れた光は図２に示すように前記
遮光膜ＣＬによって遮蔽され、枠体ＦＬ側へ入射される
ことを回避できるようになる。
【００３２】仮に、前記遮光膜ＣＬが形成されていない
場合、図２の点線で示すように、枠体ＦＬ内に入射され
た光は反射されて液晶表示パネルＰＮＬ側へ出射され、
液晶表示装置の観察者は光漏れを認識せざるを得なくな
る。
場合、図２の点線で示すように、枠体ＦＬ内に入射され
た光は反射されて液晶表示パネルＰＮＬ側へ出射され、
液晶表示装置の観察者は光漏れを認識せざるを得なくな
る。
【００３３】また、前記遮光膜ＣＬはその膜厚を薄くし
ても充分な遮光機能を有し、該遮光膜ＣＬの形成によっ
て液晶表示モジュールの外形寸法が大きくなってしまう
ことを回避できるようになる。
ても充分な遮光機能を有し、該遮光膜ＣＬの形成によっ
て液晶表示モジュールの外形寸法が大きくなってしまう
ことを回避できるようになる。
【００３４】また、遮光膜ＣＬを形成することで、枠体
ＦＬを薄くしても外部への光漏れが起こらないので、外
形寸法を小さくすることができる。これにより、軽量化
も図ることができる。
ＦＬを薄くしても外部への光漏れが起こらないので、外
形寸法を小さくすることができる。これにより、軽量化
も図ることができる。
【００３５】また、たとえばメッキによって該遮光膜Ｃ
Ｌを形成することによって、作業を簡単にでき、液晶表
示モジュールの製造の煩雑さを回避できるようになる。
Ｌを形成することによって、作業を簡単にでき、液晶表
示モジュールの製造の煩雑さを回避できるようになる。
【００３６】実施例２．図３は本発明による液晶表示装
置の他の実施例を示す構成図で、図１に対応した図とな
っている。図３において、図１と異なる構成は、導光板
ＧＬの側壁面のうち発光素子ＥＬが対向する側壁面を除
く他の側壁面に遮光膜ＣＬが形成され、枠体ＦＬの該当
する側壁面には遮光膜ＣＬが形成されていない構成とな
っている。
置の他の実施例を示す構成図で、図１に対応した図とな
っている。図３において、図１と異なる構成は、導光板
ＧＬの側壁面のうち発光素子ＥＬが対向する側壁面を除
く他の側壁面に遮光膜ＣＬが形成され、枠体ＦＬの該当
する側壁面には遮光膜ＣＬが形成されていない構成とな
っている。
【００３７】この場合にも同様に、導光板ＧＬの側壁面
から漏れた光は枠体ＦＬ側へ入射されることを回避でき
るようになる。
から漏れた光は枠体ＦＬ側へ入射されることを回避でき
るようになる。
【００３８】実施例３．図４は本発明による液晶表示装
置の他の実施例を示す構成図で、図１に対応した図とな
っている。図４において、図１と異なる構成は、枠体Ｆ
ＬはバックライトＢＬの側面を取り囲むようにして形成
された環状の形状からなり、上述したように箱型となっ
ていない構成となっている。
置の他の実施例を示す構成図で、図１に対応した図とな
っている。図４において、図１と異なる構成は、枠体Ｆ
ＬはバックライトＢＬの側面を取り囲むようにして形成
された環状の形状からなり、上述したように箱型となっ
ていない構成となっている。
【００３９】観察者がバックライトＢＬからの光漏れを
認識する光の経路は枠体ＦＬのうち該バックライトＢＬ
の側面を取り囲む部分となることから、この部分のみを
具備する枠体ＦＬにも本発明を適用できるからである。
認識する光の経路は枠体ＦＬのうち該バックライトＢＬ
の側面を取り囲む部分となることから、この部分のみを
具備する枠体ＦＬにも本発明を適用できるからである。
【００４０】また、上述した実施例では、たとえば実施
例１を例にとると、枠体ＦＬに形成された凹陥部の側壁
面のうち発光素子ＥＬが配置されていない各面のそれぞ
れに遮光膜ＣＬが形成された構成となっているものであ
る。
例１を例にとると、枠体ＦＬに形成された凹陥部の側壁
面のうち発光素子ＥＬが配置されていない各面のそれぞ
れに遮光膜ＣＬが形成された構成となっているものであ
る。
【００４１】しかし、たとえば前記凹陥部の平面形状が
長方形である場合において、その長辺に相当する側壁面
のみに該遮光膜ＣＬを形成するようにしてもよい。長辺
における光漏れの量は短辺におけるそれよりも多いこと
から、少なくともこの部分において光漏れをなくそうと
する趣旨である。このようにした場合、実施例２、３に
おいても適用できることはもちろんである。
長方形である場合において、その長辺に相当する側壁面
のみに該遮光膜ＣＬを形成するようにしてもよい。長辺
における光漏れの量は短辺におけるそれよりも多いこと
から、少なくともこの部分において光漏れをなくそうと
する趣旨である。このようにした場合、実施例２、３に
おいても適用できることはもちろんである。
【００４２】また、上述した実施例では、導光板ＧＬの
側面に配置させる光源として発光素子を用いたものであ
るが、これに限定されることはなく、たとえば冷陰極線
管等の他の光源であってもよいことはもちろんである。
側面に配置させる光源として発光素子を用いたものであ
るが、これに限定されることはなく、たとえば冷陰極線
管等の他の光源であってもよいことはもちろんである。
【００４３】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による液晶表示装置によれば、外形寸法を大きく
することなく、作業の手間を低減させて、バックライト
からの光漏れを回避させることができる。
本発明による液晶表示装置によれば、外形寸法を大きく
することなく、作業の手間を低減させて、バックライト
からの光漏れを回避させることができる。
【図１】本発明による液晶表示装置の一実施例を示す構
成図である。
成図である。
【図２】本発明による液晶表示装置の効果を説明する図
である。
である。
【図３】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す
構成図である。
構成図である。
【図４】本発明による液晶表示装置の他の実施例を示す
構成図である。
構成図である。
ＰＮＬ…液晶表示パネル、ＢＬ…バックライト、ＧＬ…
導光板、ＥＬ…発光素子、ＰＣＢ…プリント基板、ＦＬ
…枠体。
導光板、ＥＬ…発光素子、ＰＣＢ…プリント基板、ＦＬ
…枠体。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０９Ｆ 9/00 ３２４ Ｇ０９Ｆ 9/00 ３２４
３３６ ３３６Ｊ
9/35 9/35
// Ｆ２１Ｙ 105:00 Ｆ２１Ｙ 105:00
Ｆターム(参考） 2H038 AA55 BA06
2H089 JA10 QA05 TA11 TA13 TA18
2H091 FA14Z FA23Z FA34Z FB08
FC06 FC17 FD01 FD04 LA03
5C094 AA16 AA43 BA43 ED01 ED15
5G435 AA03 AA17 BB12 BB15 DD09
EE04 EE27 FF06 FF08 FF13
GG25 GG26
Claims (5)
- 【請求項１】 液晶表示パネルと、この液晶表示パネル
の背面に配置される導光板と、この導光板の少なくとも
一辺の側壁面に配置される光源と、少なくとも前記導光
板と光源の周囲を囲む樹脂材からなる枠体を備え、 前記枠体の前記導光板の側壁面に対向する側壁面のうち
少なくとも前記光源と対向していない他の辺の1つに遮
光性の金属膜が形成されていることを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項２】 長方形状の液晶表示パネルと、この液晶
表示パネルの背面に配置される長方形状の導光板と、こ
の導光板の各短辺のうち少なくとも一辺の側壁面に配置
される光源と、少なくとも前記導光板と光源の周囲を囲
む樹脂材からなる枠体を備え、 前記枠体の前記導光板の側壁面に対向する側壁面のうち
少なくとも各長辺の側壁面に遮光性の金属膜が形成され
ていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項３】 液晶表示パネルと、この液晶表示パネル
の背面に配置される導光板と、この導光板の少なくとも
一辺の側壁面に配置される光源と、少なくとも前記導光
板と光源の周囲を囲む樹脂材からなる枠体を備え、 前記導光板の各側壁面のうち前記光源が配置されていな
い他の辺の少なくとも1つの側壁面に遮光性の金属膜が
形成されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項４】 長方形状の液晶表示パネルと、この液晶
表示パネルの背面に配置される長方形状の導光板と、こ
の導光板の各短辺のうち少なくとも一辺の側壁面に配置
される光源と、少なくとも前記導光板と光源の周囲を囲
む樹脂材からなる枠体を備え、 前記導光板の側壁面のうち少なくとも各長辺の側壁面に
遮光性の金属膜が形成されていることを特徴とする液晶
表示装置。 - 【請求項５】 遮光性の金属膜はメッキによって形成さ
れたことを特徴とする請求項１ないし４のうちいずれか
に記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001278222A JP2003084282A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001278222A JP2003084282A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003084282A true JP2003084282A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=19102625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001278222A Pending JP2003084282A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003084282A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100388072C (zh) * | 2006-03-02 | 2008-05-14 | 友达光电股份有限公司 | 背光单元 |
| US7374325B2 (en) | 2005-06-22 | 2008-05-20 | Au Optronics Corporation | Backlight module comprising a shading tape to prevent leaking light from the lateral sides of the backlight module |
| JP2009134989A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Kuraray Co Ltd | 面光源装置 |
| CN104111492A (zh) * | 2014-05-16 | 2014-10-22 | 京东方光科技有限公司 | 导光板及成型模具、制作方法和背光模组、显示装置 |
-
2001
- 2001-09-13 JP JP2001278222A patent/JP2003084282A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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