JP2003083958A5 - - Google Patents

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JP2003083958A5
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Claims (24)

  1. 外径100μm以下、肉厚40μm以下の中空円筒管の先端を研削加工する研削加工装置において:
    研磨剤を塗布した加工面を有する円柱体と;
    この加工面で研削加工する中空円筒管の先端部を出した状態で中空円筒管の外周を囲んで補強する補強部材と;
    補強部材で補強された中空円筒管を支持する支持部材と;
    前記円柱体を回転させる回転手段とを備え;
    前記支持部材は、中空円筒管を前記加工面に対し傾斜角を10°以上30°以下に固定して支持すると共に、中空円筒管を中心軸周りに回転させて固定・保持し;
    前記回転手段は、中空円筒管と加工面とのなす角度が鋭角となる方向に向かって加工面が移動し中空円筒管先端を研削するように前記円柱体を回転することを特徴とする研削加工装置。
  2. 前記加工面は前記円柱体の側面であり、中空円筒管と加工面とのなす前記角度は中空円筒管の中心軸と加工面の接線方向とがなす角度である請求項1の研削加工装置。
  3. 前記加工面は前記円柱体の端面である請求項1の研削加工装置。
  4. 前記円柱体が円筒体であり、前記加工面は円筒体の側面であり、中空円筒管と加工面とのなす前記角度は中空円筒管の中心軸と加工面の接線方向とがなす角度である請求項1の研削加工装置。
  5. 前記補強部材が管であることを特徴とする請求項1の研削加工装置。
  6. 外径100μm以下、肉厚40μm以下の中空円筒管の先端を研削加工する研削加工方法において:
    (a) 中空円筒管をその先端部を出した状態で補強部材で外周を囲んで補強し;
    (b) 補強部材に補強された中空円筒管を支持部材で支持し;
    (c) 研磨剤が塗布された加工面が端面または側面の設けられた円柱体のその加工面に、中空円筒管が前記加工面に対し傾斜角10°以上30°以下となるように固定・支持して中空円筒管の先端部を前記加工面に接しさせ;
    (d)前記円柱体を回転させることにより、中空円筒管と加工面とのなす角が鋭角となる方向に向かって前記加工面を移動させて中空円筒管先端を研削する;
    ことを特徴とする研削加工方法。
  7. ステップ(d)の後に、中空円筒管をその中心軸周りに回転して固定し、さらに前記ステップ(c),(d)の工程を行うことを特徴とする請求項6の研削加工方法。
  8. 前記中空円筒管がステンレス管であることを特徴とする請求項6の研削加工方法。
  9. 下部先端に中空針を有し、上方に引き上げ可能なプランジャを有するシリンジと:
    このシリンジの外周を覆うシリンダと;
    シリンジ上部側空間と中空針のあるシリンジ下部側のシリンダ内空間とを気密性を保って別けるシール部材と;
    シリンジ下部側のシリンダ内空間と連通する排気口とを、
    備えることを特徴とする血液採取装置。
  10. 前記中空針の先端は、シリンダ開口部から出ない位置にあることを特徴とする請求項9の血液採取装置。
  11. 前記シール部材はシリンジの位置を調整可能であって、シリンジはシール部材による気密性を保ちつつ中空針方向に押し込み可能とされていることを特徴とする請求項9の血液採取装置。
  12. 前記中空針の外径が100μm以下であり、肉厚が40μm以下であることを特徴とする請求項9の血液採取装置。
  13. 下部先端に中空針を有し、上方に引き上げ可能なプランジャを有するシリンジと:このシリンジの外周を覆うシリンダと;シリンジ上部側空間と中空針のあるシリンジ下部側のシリンダ内空間とを気密性を保って別けるシール部材と;シリンジ下部側のシリンダ内空間と連通する排気口とを備える血液採取装置を用意し;
    前記シリンダの開口部を採血箇所の皮膚に当て;
    前記排気口より空気を排出してシリンジ下部側のシリンダ内空間を陰圧にすることにより皮膚を上方に引き上げ、これにより中空針を皮膚に穿刺させ;
    中空針をさらに皮膚内に侵入させた後に、前記プランジャを引き上げ、シリンジ内に血液を引き込むことを特徴とする血液採取方法。
  14. 下部先端に中空針を有し、上方に引き上げ可能なプランジャを有するシリンジと:このシリンジの外周を覆うシリンダと;シリンジ上部側空間と中空針のあるシリンジ下部側のシリンダ内空間とを気密性を保って別けるシール部材と;シリンジ下部側のシリンダ内空間と連通する排気口とを備える血液採取装置を用意し;
    前記シリンダの開口部を採血箇所の皮膚に当て;
    前記排気口より空気を排出してシリンジ下部側のシリンダ内空間を陰圧にすることにより皮膚を上方に引き上げ;
    シリンジを前進させて中空針を皮膚内に穿刺・侵入させた後に、前記プランジャを引き上げ、シリンジ内に血液を引き込むことを特徴とする血液採取方法。
  15. 遠心分離により基板内で血液または血漿から血清を分離し、血清中の血液成分を分析する血液分析装置において、基板に設けられた流路に、
    生体内より血液を採取して基板内に血液を取り入れる採取手段と;
    前記採取手段により採取した血液から血清を分離する分離手段と;
    分離された血清中の血液成分を分析する分析手段と;
    基板内の液体を基板外部に排出する廃液手段と;
    流路内の血清を含む液体を移動する移動手段とを備え;
    前記分離手段には、遠心分離の回転中心に対する最外端部に血球蓄積手段が設けられていることを特徴とする血液分析装置。
  16. 前記分離手段はU字形状の流路であって、遠心分離の回転中心に対する最外端部に位置するU字形状流路の曲線形状部外周に血球蓄積手段が設けられ、曲線形状部内周には血清蓄積手段が設けられていることを特徴とする請求項15の血液分析装置。
  17. 前記分離手段と前記分析手段を接続する流路部分が、遠心分離の回転中心側に折曲し、この流路部分の回転中心に最接近した位置が、分析手段の位置よりも回転中心に近い位置にあることを特徴とする請求項15の血液分析装置。
  18. 前記分析手段と前記移動手段の間の流路に液体を蓄積する蓄液手段が設けられていることとを特徴とする請求項15の血液分析装置。
  19. 前記分析手段と前記蓄液手段との間の流路部分が、遠心分離の回転中心側に折曲し、この流路部分の回転中心に最接近した位置が、蓄液手段と移動手段との間の流路部分の回転中心最接近場所よりも、回転中心に近い位置にあることを特徴とする請求項15の血液分析装置。
  20. 前記廃液手段の開口位置が、分析手段、移動手段及びこれを接続する流路のいずれよりも遠心分離の回転中心に近い位置にあることを特徴とする請求項15の血液分析装置。
  21. 前記廃液手段の開口位置が、分析手段、蓄液手段、移動手段及びこれらを接続する流路のいずれよりも遠心分離の回転中心に近い位置にあることを特徴とする請求項18の血液分析装置。
  22. 前記移動手段が電気浸透ポンプである請求項15の血液分析装置。
  23. 前記採取手段と前記分離手段との間に、採取手段により採取した血液をろ過して血漿を得るろ過手段が設けられていることを特徴とする請求項15の血液分析装置。
  24. 前記基板が樹脂製であることを特徴とする請求項15の血液分析装置。
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