JP2003070797A - Ultrasonic sucking device - Google Patents

Ultrasonic sucking device

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JP2003070797A
JP2003070797A JP2001266249A JP2001266249A JP2003070797A JP 2003070797 A JP2003070797 A JP 2003070797A JP 2001266249 A JP2001266249 A JP 2001266249A JP 2001266249 A JP2001266249 A JP 2001266249A JP 2003070797 A JP2003070797 A JP 2003070797A
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JP
Japan
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probe
ultrasonic
suction
handpiece
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001266249A
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Japanese (ja)
Inventor
Satoshi Honma
聡 本間
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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  • Surgical Instruments (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an ultrasonic sucking device which can prevent organism tissue, physical saline, steam by autoclave sterilization, etc., from invading inside a hand piece. SOLUTION: This ultrasonic sucking device comprises the main body, a hand piece 1 which is connected to the main body and has a built-in ultrasonic oscillator 3 to convert electric signal from the main body to mechanical vibration, a probe 6 which is detachably attached to the hand piece 1 and transmits the mechanical vibration from the ultrasonic oscillator to tissue, and a sheath 8 equipped on the tip end of the probe 6 so as to cover the probe 6. The probe 6 and the ultrasonic oscillator 3 have lumens. The hand piece 1 has a mouthpiece 9 on the base end part. A suction lumen connection part 15 is to water- tightly connect the lumens of the probe 6 and the ultrasonic oscillator 3 by an elastic member and is equipped with an elastic third connection tube 21 to absorb eccentricity and gradient of axes of the ultrasonic oscillator 3 and the suction mouthpiece 9.

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は超音波振動を利用
して治療を行う超音波吸引装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、一般的な医療技術として肝臓の切
除や脳腫瘍の吸引に超音波を利用した超音波吸引装置が
用いられている。 【0003】この超音波吸引装置は、装置本体と、この
装置本体に接続され装置本体からの電気信号を機械的振
動に変換する超音波振動子を内部に有するハンドピース
と、このハンドピースに着脱可能に設けられるととも
に、その基端部が超音波振動子の先端に連結されたプロ
ーブと、ハンドピースの先端部にプローブを覆うように
設けられたシースとで大枠構成されている。 【0004】この超音波吸引装置は、プローブの先端部
を振動させて患部に接近させることにより生体組織の乳
化、切除などを行うので、超音波振動子を作動させるこ
とによってプローブの先端部で必要な振動が得られるよ
うになっている。 【0005】また、プローブとシースとの間には、この
プローブの基端部から先端部にわたって間隙が形成され
ており、この間隙を送水路として生理食塩水などを送水
できるようになっている。 【0006】プローブと超音波振動子の内部には、プロ
ーブの先端から超音波振動子の基端部まで連通する管路
が形成されている。また、ハンドピースの基端には吸引
口金が設けられており、超音波振動子の基端部と吸引口
金とがOリング等の弾性部材によって水密的に連結され
ている。 【0007】このような超音波吸引装置により患部を治
療する際は、プローブの基端部に設けられた超音波振動
子に電気信号を印加してプローブの先端部を振動させ
る。そして、この振動しているプローブの先端部を患部
に接近させて生体組織の切除、乳化などを行うと同時
に、プローブとシースの間に形成された間隙を通じて生
理食塩水等を送水し、プローブの冷却及び患部の洗浄を
行う。 【0008】さらに、必要に応じて吸引装置を作動し
て、切除された生体組織や患部の洗浄に用いられた生理
食塩水等をプローブの先端部の吸引口から吸引し、管路
を通じて吸引口金から体外に排出するようになってい
る。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】ところで、加工精度、
組み立てのばらつきにより、超音波振動子と吸引口金と
が寸分の狂いもなく同軸を確保することは難しい。特
に、吸引口金が剛体で形成されていると、超音波振動子
の基端部に生じる振動を、超音波振動子と吸引口金の間
に設けられたOリングがすべて吸収することになる。そ
のため、内部摩擦による発熱をおさえるためにOリング
の閉め代を極力小さくする必要がある。しかし、このよ
うにOリングの閉め代を小さくした場合、Oリングの弾
性が軸の偏心、傾きを吸収しきれず、吸引された生体組
織や生理食塩水、あるいはオートクレーブ滅菌による水
蒸気が、ハンドピースの内部に浸入して、ハンドピース
の機能不全につながるという問題がある。 【0010】この発明は、プローブの先端から吸引した
生体組織や生理食塩水、あるいはオートクレーブ滅菌に
よる水蒸気が、ハンドピースの内部へ浸入するのを防止
できる超音波吸引装置を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】この発明は、装置本体
と、この装置本体に接続され上記装置本体からの電気信
号を機械的振動に変換する超音波振動子を内部に有する
ハンドピースと、このハンドピースに着脱自在に接合さ
れ上記超音波振動子からの機械的振動を組織に伝達する
ためのプローブと、上記ハンドピースの先端に上記プロ
ーブを覆うように設けられたシースとからなり、上記プ
ローブと上記超音波振動子は内部に管路を有し、上記ハ
ンドピースの基端部には吸引口金を有し、上記超音波振
動子と上記吸引口金の各管路を弾性部材で水密連結する
吸引管路つなぎ部を有する超音波吸引装置において、上
記吸引管路つなぎ部は、上記超音波振動子と上記吸引口
金の軸の偏心や傾きを吸収する調整手段を有しているこ
とを特徴とする超音波吸引装置にある。 【0012】この発明によれば、超音波振動子と吸引口
金を連結する吸引管路つなぎ部に調整手段を設けたの
で、超音波振動子と吸引口金の軸の偏心や傾きを吸収す
ることができる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態を説明する。 【0014】図1〜図3はこの発明の第1の実施の形態
を示す。図1の超音波吸引装置はハンドピース1を有す
る。このハンドピース1の内部には、超音波振動子3が
設けられている。この超音波振動子3の先端部には振動
拡大部4が形成されており、この振動拡大部4の基端部
に形成されたフランジ部5が上記ハンドピース1に保持
されるようになっている。 【0015】上記振動拡大部4の先端にはプローブ6が
着脱自在に設けられている。このため、図示しない装置
本体から上記超音波振動子3に電気信号を印加して駆動
させると、上記プローブ6の先端部は振動することにな
り、この振動しているプローブ6の先端部を患部に接近
させることによって生体組織を切除、乳化できるように
なっている。 【0016】また、上記プローブ6、振動拡大部4、及
び超音波振動子3の内部には、上記プローブ6の先端か
ら上記超音波振動子3の基端まで連通する管路7が形成
されている。 【0017】上記ハンドピース1の先端部には、このプ
ローブ6と同軸でプローブ6の先端を突出させてその外
周を覆う金属製あるいは樹脂製のシース8が、上記プロ
ーブ6との間に間隙を形成するように、かつ着脱自在に
設けられている。 【0018】このプローブ6とシース8の間の間隙は上
記プローブ6の基端部から先端部まで連通しており、こ
の間隙を送水路として、図示しない送水装置から上記プ
ローブ6の冷却と、患部の洗浄を行うための生理食塩水
等を上記プローブ6の先端部に供給できるようになって
いる。 【0019】上記ハンドピース1の基端には、吸引口金
9が一体的に形成された隔壁10が、上記吸引口金9を
上記ハンドピース1の基端から突出するようにして設け
られており、この吸引口金9には図示しない吸引チュー
ブが接続されている。 【0020】上記隔壁10は、この隔壁10の上記超音
波振動子3側の外周部を、上記ハンドピース1を構成す
るシリンダ11の内壁面に突設された当接面12に、ゴ
ム部材13を介して当接するとともに、上記ハンドピー
ス1の基端側からビス14により螺合することによっ
て、ハンドピース1に保持されるようになっている。 【0021】上記超音波振動子3と上記隔壁10は、吸
引管路つなぎ部15によって、上記管路7と上記吸引口
金9とが連通するように接続されている。 【0022】つまり、上記プローブ6の先端部の超音波
振動によって切除された生体組織や患部に供給された生
理食塩水は、図示しない吸引装置によって、上記プロー
ブ6の先端から吸引され、管路7及び吸引口金9を通じ
て上記吸引チューブから外部に排出されるようになって
いる。 【0023】上記吸引管路つなぎ部15は、上記超音波
振動子3の基端から突出して形成された筒状の振動子基
端部16に弾性部材からなる第1のOリング17によっ
て水密的に接続された第1のつなぎ管18と、上記隔壁
10の上記超音波振動子3側に弾性部材からなる第2の
Oリング19によって水密的に接続された第2のつなぎ
管20と、両端にそれぞれ上記第1のつなぎ管18及び
第2のつなぎ管20が圧入接着固定され、上記各Oリン
グ17、19よりも高い柔軟性を有する調整手段として
の第3のつなぎ管21とから構成されている。 【0024】このため、第1のOリング17、及び第2
のOリング19に大きな閉め代を与えて上記振動子基端
部16と上記第1のつなぎ管18、及び上記隔壁10と
上記第2のつなぎ管20を水密的に接続した場合でも、
加工精度や組み立てのばらつき等により生じる上記超音
波振動子3と上記吸引口金9との軸の偏心及び傾きは、
上記各Oリング17、19よりも柔軟な上記第3のつな
ぎ管21によって吸収されることになるので、上記吸引
管路つなぎ部15は上記管路7と吸引口金9とを水密的
に接続することができる。 【0025】それによって、吸引した生体組織や生理食
塩水あるいはオートクレーブ滅菌による蒸気が上記ハン
ドピース1の内部に侵入するのを防止することができ
る。 【0026】上記ハンドピース1の基端には高周波通電
コード接続ピン22がねじ込みで設けられている。この
高周波通電コード接続ピン22は、先端に鋭利先端部2
3を有しており、この鋭利先端部23は、上記隔壁10
に埋設された電極固定ナット24に設けられた接続ピン
接触電極25に、上記電極固定ナット24の軸線とオフ
セットした位置で当接している。 【0027】上記接続ピン接触電極25は、弾性を有す
る金属材料で形成されており、上記鋭利先端部23との
間に所定の力が働くようになっている。そのため、上記
鋭利先端部23と上記接続ピン接触電極25と間には、
常に安定した接触抵抗が確保できるようになっている。 【0028】また、上記高周波通電コード接続ピン22
をハンドピース1の基端に上記吸引口金9と離間して併
設したため、吸引チューブや高周波通電コードの接続が
容易に行うことができ、ハンドピース1の操作時にこれ
ら吸引チューブや高周波通電コードが邪魔になるのを防
止することができる。 【0029】さらに、上記電極固定ナット24を上記隔
壁10の空きスペースに設けたため、ハンドピース1を
小型化することができる。 【0030】上記高周波通電コード接続ピン22の外周
部には接続ピン押さえ26が設けられ、上記ハンドピー
ス1の基端にねじ込みで固定されている。これにより、
上記ハンドピース1と接続ピン押さえ26とで上記高周
波通電コード接続ピン22に対してダブルナットを構成
するので、上記高周波通電コード接続ピン22が上記ハ
ンドピース1に対してゆるむのを防止することができ
る。 【0031】図2に示すように、上記隔壁10の上記超
音波振動子3側の面には、第1の電極27Aと第2の電
極27Bが取り付けられており、上記第1の電極27A
は、中心軸Xに対して反対方向に延びるブリッジ形状を
している。 【0032】図3に示すように、上記隔壁10の上記ハ
ンドピース1の基端側の面には2つの電極27Cが中心
軸Xに対して片側に平行配置され、この電極27Cの一
方はブリッジ状に延長した上記第1の電極27Aの一端
に、他方は第2の電極27Bにそれぞれ導通している。
そして、上記各電極27Cには上記隔壁10の上記ハン
ドピース1側から信号ケーブル28がそれぞれ結線され
ている。 【0033】このように、信号ケーブル28を上記中心
軸Xに対して片側で結線するようにしたため、結線に必
要な上記ハンドピース1の軸方向の長さを短縮すること
ができ、上記ハンドピース1を小型化することができ
る。 【0034】上記隔壁10の上記超音波振動子3側の面
に取り付けられた第1の電極27Aの他端と第2の電極
27Bは、それぞれ電線によって上記超音波振動子3に
接続され、図示しない装置本体から電気信号が上記超音
波振動子3に印加されるようになっている。 【0035】上記隔壁10の上記ハンドピース1側に設
けられた一対の電極27Cは、電極間に設けられた仕切
り部29によって隔離されており、図1に示すように上
記隔壁10のハンドピース1側に形成された上記信号ケ
ーブル28の結線スペースは、結線後に充填剤30で満
たされている。 【0036】このため、ハンドピース1の内部は外部か
ら完全に遮蔽されることになり、オートクレーブ滅菌に
よる蒸気がハンドピース1の内部に浸入するのを防止で
きるようになっている。 【0037】図4はこの発明の第2の実施の形態を示
す。 【0038】この実施の形態は、上記第1の実施の形態
で上記振動子基端部16と上記第1のつなぎ管18とを
水密連結する構成の変形例であって、この実施の形態で
は、上記超音波振動子3の振動子基端部16には四フッ
化エチレン樹脂等の低摩擦部材からなるジャケット31
が嵌着され、このジャケット31には第4のつなぎ管3
2が外嵌されている。そして、上記第4のつなぎ管32
の外周部には上記ジャケット31及び第4のつなぎ管3
2を収容するとともに径方向内方に向かって支持するシ
ールリング33が設けられている。上記ジャケット31
は上記ハンドピース1側に開口部34を有しており、こ
の開口部34には第4のOリング35が埋め込まれてい
る。 【0039】そして、上記第4のつなぎ管32、ジャケ
ット31、シールリング33、第2のつなぎ管20及び
第3のつなぎ管21で第2の吸引管路つなぎ部15Aを
構成している。 【0040】このように、上記超音波振動子3と上記吸
引口金9とを柔軟部材からなる上記第3のつなぎ管21
を有する上記第2の吸引管路つなぎ部15Aにより接続
したので、上記第1の実施の形態と同様に、上記超音波
振動子3と上記吸引口金9との軸の偏心、傾きを吸収す
ることができ、吸引した生体組織や生理食塩水あるいは
オートクレーブ滅菌による蒸気が上記ハンドピース1の
内部に侵入するのを防止することができる。 【0041】また、オートクレーブ滅菌の工程は、滅菌
装置チャンバー内を真空状態にした後、高圧蒸気が送り
込まれるため、高圧蒸気が吹き込まれた際に、この圧力
によってジャケット31の開口部34を構成する外壁3
6及び内壁37はそれぞれ径方向外方及び径方向内方に
押され、ジャケット31が振動子基端部16の外周面及
び第4のつなぎ管32の内周面に高圧力で押し付けられ
ることになる。 【0042】これによって、オートクレーブ滅菌による
蒸気が上記ハンドピース1の内部に浸入するのをより確
実に防止することができる。 【0043】図5はこの発明の第3の実施の形態を示
す。 【0044】この実施の形態は、上記第1の実施の形態
の吸引管路つなぎ部15の変形例であって、この実施の
形態の吸引管路つなぎ部15Bは、上記第1のつなぎ管
18及び第3のつなぎ管21の代わりに、弾性部材から
なる第5のつなぎ管38が用いられている。 【0045】この第5のつなぎ管38は、一端部に周方
向に沿って複数の凸リップ39がその内周面から突出し
て形成されており、中途部には周囲よりも薄肉で、かつ
蛇腹状の蛇腹部40が形成されている。 【0046】上記振動子基端部16はこの第5のつなぎ
管38の一端部に嵌入されるとともに、他端部は上記第
2のつなぎ管20に圧入接着固定されており、これら上
記第5のつなぎ管38と上記第2のつなぎ管20によっ
て上記超音波振動子3と上記吸引口金9とを水密的に接
続する第3の吸引管つなぎ部15Bが構成されている。 【0047】このため、上記第5のつなぎ管38に形成
された薄肉の蛇腹部40によって、上記超音波振動子3
と上記吸引口金9との軸の偏心、傾きが吸収されるた
め、吸引した生体組織や生理食塩水あるいはオートクレ
ーブ滅菌による蒸気が上記ハンドピース1の内部に侵入
するのを防止することができるるばかりか、部品数を減
らすことができるので、装置の構成を簡単にすることが
できる。 【0048】上述した各実施の形態によれば、次の構成
が得られる。 【0049】(付記1) 装置本体と、この装置本体に
接続され上記装置本体からの電気信号を機械的振動に変
換する超音波振動子を内部に有するハンドピースと、こ
のハンドピースに着脱自在に接合され上記超音波振動子
からの機械的振動を組織に伝達するためのプローブと、
上記ハンドピースの先端に上記プローブを覆うように設
けられたシースとからなり、上記プローブと上記超音波
振動子は内部に管路を有し、上記ハンドピースの基端部
には吸引口金を有し、上記超音波振動子と上記吸引口金
の各管路を弾性部材で水密連結する吸引管路つなぎ部を
有する超音波吸引装置において、上記吸引管路つなぎ部
は、上記超音波振動子と上記吸引口金の軸の偏心や傾き
を吸収する調整手段を有していることを特徴とする超音
波吸引装置。 【0050】(付記2) 上記調整手段は、上記吸引管
路つなぎ部の少なくとも一部を、弾性を有する柔軟部材
としたことを特徴とする付記1に記載の超音波吸引装
置。 【0051】(付記3) 上記柔軟部材は上記弾性部材
よりも同等若しくはより柔軟性を有することを特徴とす
る付記2に記載の超音波吸引装置。 【0052】(付記4) 上記柔軟部材の一端の内周に
少なくとも1つの凸リップを有し、上記凸状リップで上
記超音波振動子の基端部と水密連結し、上記柔軟部材の
少なくとも一部に蛇腹部を有し、上記調整手段が上記蛇
腹部であることを特徴とする付記2又は3に記載の超音
波吸引装置。 【0053】 【発明の効果】この発明によれば、プローブの先端部で
切除された生体組織や、患部に供給された生理食塩水、
あるいはオートクレーブ滅菌による蒸気が、ハンドピー
スの内部に浸入するのを防止できるため、装置の機能不
全を防止することができる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an ultrasonic suction device for performing treatment using ultrasonic vibration. 2. Description of the Related Art Conventionally, as a general medical technique, an ultrasonic suction apparatus using ultrasonic waves for resection of a liver or suction of a brain tumor has been used. [0003] This ultrasonic suction device includes a handpiece having an apparatus main body, an ultrasonic vibrator connected to the apparatus main body and converting an electric signal from the apparatus main body into mechanical vibration, and a handpiece attached to and detached from the handpiece. It is provided so as to be capable of being provided, and has a large frame composed of a probe whose base end is connected to the distal end of the ultrasonic transducer and a sheath provided at the distal end of the handpiece so as to cover the probe. [0004] This ultrasonic suction device performs emulsification and resection of living tissue by vibrating the distal end of the probe to approach the affected part. Therefore, it is necessary to operate the ultrasonic vibrator at the distal end of the probe. Vibration can be obtained. [0005] A gap is formed between the probe and the sheath from the proximal end to the distal end of the probe, and the gap can be used as a water supply passage to supply physiological saline or the like. [0006] Inside the probe and the ultrasonic vibrator, there is formed a conduit communicating from the tip of the probe to the base end of the ultrasonic vibrator. A suction mouthpiece is provided at the base end of the handpiece, and the base end portion of the ultrasonic vibrator and the suction mouthpiece are watertightly connected by an elastic member such as an O-ring. When treating an affected part with such an ultrasonic suction device, an electric signal is applied to an ultrasonic vibrator provided at a proximal end of the probe to vibrate the distal end of the probe. At the same time, the tip of the vibrating probe is brought close to the affected area to perform resection, emulsification, and the like of the living tissue, and at the same time, physiological saline or the like is supplied through the gap formed between the probe and the sheath, and Cool and clean the affected area. [0008] Further, the suction device is operated as required to suck the physiological tissue or the like used for cleaning the excised living tissue or the affected part from the suction port at the distal end of the probe, and the suction base is passed through the conduit. From outside the body. [0009] By the way, processing accuracy,
Due to variations in assembly, it is difficult to secure coaxiality between the ultrasonic vibrator and the suction base without deviation. In particular, if the suction base is formed of a rigid body, all the O-rings provided between the ultrasonic vibrator and the suction base absorb vibrations generated at the base end of the ultrasonic vibrator. Therefore, in order to suppress heat generation due to internal friction, it is necessary to minimize the allowance for closing the O-ring. However, when the closing margin of the O-ring is reduced in this manner, the elasticity of the O-ring cannot absorb the eccentricity and inclination of the shaft, and the sucked body tissue, physiological saline, or water vapor from the autoclave sterilization causes the handpiece to generate water. There is a problem that it penetrates inside and leads to malfunction of the handpiece. [0010] It is an object of the present invention to provide an ultrasonic suction device capable of preventing a living tissue, a physiological saline solution, or water vapor from autoclave sterilization sucked from the tip of a probe from entering a handpiece. According to the present invention, there is provided a handpiece including an apparatus main body and an ultrasonic vibrator connected to the apparatus main body and configured to convert an electric signal from the apparatus main body into mechanical vibration. A probe that is detachably joined to the handpiece and transmits mechanical vibration from the ultrasonic vibrator to tissue, and a sheath provided at the tip of the handpiece so as to cover the probe. The probe and the ultrasonic vibrator each have a pipe inside, and the base end of the handpiece has a suction base, and each of the ultrasonic vibrator and the suction base is an elastic member. In the ultrasonic suction device having a suction pipe connecting portion that is connected in a watertight manner, the suction pipe connecting portion has an adjusting unit that absorbs eccentricity and inclination of the axis of the ultrasonic vibrator and the suction base. Especially Ultrasonic suction device. According to the present invention, since the adjusting means is provided at the suction pipe connecting portion connecting the ultrasonic vibrator and the suction base, the eccentricity and inclination of the axis of the ultrasonic vibrator and the suction base can be absorbed. it can. Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. 1 to 3 show a first embodiment of the present invention. The ultrasonic suction device of FIG. An ultrasonic vibrator 3 is provided inside the handpiece 1. A vibration magnifying portion 4 is formed at a distal end portion of the ultrasonic vibrator 3, and a flange portion 5 formed at a base end portion of the vibration magnifying portion 4 is held by the handpiece 1. I have. A probe 6 is detachably provided at the tip of the vibration expanding section 4. For this reason, when an electric signal is applied to the ultrasonic vibrator 3 from an apparatus main body (not shown) to drive the ultrasonic vibrator 3, the distal end of the probe 6 vibrates. The living tissue can be excised and emulsified by approaching the tissue. Further, inside the probe 6, the vibration enlarging section 4 and the ultrasonic vibrator 3, there is formed a pipe 7 communicating from the distal end of the probe 6 to the base end of the ultrasonic vibrator 3. I have. At the distal end of the handpiece 1, a metal or resin sheath 8 for projecting the distal end of the probe 6 coaxially with the probe 6 and covering the outer periphery thereof has a gap between the probe 6 and the probe 6. It is provided so as to be formed and detachable. The gap between the probe 6 and the sheath 8 communicates from the proximal end to the distal end of the probe 6, and this gap is used as a water supply channel to cool the probe 6 from a water supply device (not shown), A physiological saline solution or the like for performing washing of the probe 6 can be supplied to the distal end of the probe 6. At the base end of the handpiece 1, a partition wall 10 integrally formed with a suction base 9 is provided so that the suction base 9 projects from the base end of the handpiece 1. A suction tube (not shown) is connected to the suction base 9. The partition 10 has a rubber member 13 with an outer peripheral portion of the partition 10 on the side of the ultrasonic vibrator 3 on a contact surface 12 protruding from an inner wall surface of a cylinder 11 constituting the handpiece 1. And is screwed from the base end side of the handpiece 1 with a screw 14 so as to be held by the handpiece 1. The ultrasonic vibrator 3 and the partition 10 are connected by a suction pipe connecting portion 15 so that the pipe 7 and the suction base 9 communicate with each other. That is, the physiological saline supplied to the living tissue or the affected part cut off by the ultrasonic vibration of the distal end of the probe 6 is sucked from the distal end of the probe 6 by a suction device (not shown), and The suction tube 9 discharges the suction tube to the outside. The suction line connecting portion 15 is watertight by a first O-ring 17 made of an elastic member on a cylindrical vibrator base end 16 formed to protrude from the base end of the ultrasonic vibrator 3. A first connecting pipe 18 connected to the partition wall 10 and a second connecting pipe 20 watertightly connected to the ultrasonic vibrator 3 side of the partition 10 by a second O-ring 19 made of an elastic member. The first connecting pipe 18 and the second connecting pipe 20 are press-fitted and fixed, respectively, and a third connecting pipe 21 as adjusting means having higher flexibility than the O-rings 17 and 19 respectively. ing. Therefore, the first O-ring 17 and the second O-ring 17
Even if the O-ring 19 is provided with a large closing allowance to connect the vibrator base end 16 and the first connecting pipe 18 and the partition 10 and the second connecting pipe 20 in a watertight manner,
The eccentricity and inclination of the axis between the ultrasonic vibrator 3 and the suction base 9 caused by the processing accuracy, the variation of the assembly, etc.
Since the third connecting pipe 21 which is more flexible than the O-rings 17 and 19 is absorbed, the suction pipe connecting section 15 connects the pipe 7 and the suction base 9 in a watertight manner. be able to. Thus, it is possible to prevent the sucked body tissue, physiological saline, or steam from autoclave sterilization from entering the inside of the handpiece 1. At the base end of the handpiece 1, a high-frequency energizing cord connection pin 22 is screwed. This high-frequency energizing cord connection pin 22 has a sharp tip 2
3 and the sharp tip portion 23 is
Abuts on a connection pin contact electrode 25 provided on an electrode fixing nut 24 embedded in the electrode at a position offset from the axis of the electrode fixing nut 24. The connection pin contact electrode 25 is made of a metal material having elasticity, and a predetermined force acts between the connection pin contact electrode 25 and the sharp tip 23. Therefore, between the sharp tip portion 23 and the connection pin contact electrode 25,
A stable contact resistance can always be ensured. The high-frequency power supply cord connection pin 22
The suction tube and the high-frequency power supply cord can be easily connected to the base end of the handpiece 1 at a distance from the suction base 9, so that the suction tube and the high-frequency power supply cord interfere with the operation of the handpiece 1. Can be prevented. Further, since the electrode fixing nut 24 is provided in an empty space of the partition 10, the handpiece 1 can be downsized. A connection pin retainer 26 is provided on the outer peripheral portion of the high-frequency power supply cord connection pin 22 and is fixed to the base end of the handpiece 1 by screwing. This allows
Since the handpiece 1 and the connection pin holder 26 form a double nut with respect to the high-frequency energizing cord connection pin 22, it is possible to prevent the high-frequency energizing cord connection pin 22 from being loosened with respect to the handpiece 1. it can. As shown in FIG. 2, a first electrode 27A and a second electrode 27B are attached to the surface of the partition 10 on the side of the ultrasonic vibrator 3, and the first electrode 27A
Has a bridge shape extending in the opposite direction to the central axis X. As shown in FIG. 3, two electrodes 27C are arranged on one surface of the partition wall 10 on the base end side of the handpiece 1 on one side with respect to the central axis X, and one of the electrodes 27C is a bridge. The one end of the first electrode 27A extending in the shape of a circle and the other end are electrically connected to the second electrode 27B.
A signal cable 28 is connected to each of the electrodes 27C from the handpiece 1 side of the partition 10. As described above, since the signal cable 28 is connected on one side with respect to the central axis X, the axial length of the handpiece 1 required for connection can be reduced, and the handpiece 1 can be connected. 1 can be reduced in size. The other end of the first electrode 27A and the second electrode 27B attached to the surface of the partition 10 on the side of the ultrasonic vibrator 3 are connected to the ultrasonic vibrator 3 by electric wires, respectively. An electric signal is applied to the ultrasonic vibrator 3 from the apparatus main body which is not used. A pair of electrodes 27C provided on the side of the handpiece 1 of the partition 10 is separated by a partition portion 29 provided between the electrodes, and as shown in FIG. The connection space of the signal cable 28 formed on the side is filled with the filler 30 after the connection. For this reason, the inside of the handpiece 1 is completely shielded from the outside, so that steam from the autoclave sterilization can be prevented from entering the inside of the handpiece 1. FIG. 4 shows a second embodiment of the present invention. This embodiment is a modification of the first embodiment in which the base end portion 16 of the vibrator and the first connecting pipe 18 are connected in a watertight manner. A jacket 31 made of a low friction member such as tetrafluoroethylene resin is provided on the transducer base end 16 of the ultrasonic transducer 3.
The jacket 31 has a fourth connecting pipe 3 attached thereto.
2 is externally fitted. Then, the fourth connecting pipe 32
The outer periphery of the jacket 31 and the fourth connecting pipe 3
2, a seal ring 33 is provided for accommodating and supporting radially inward. The jacket 31
Has an opening 34 on the handpiece 1 side, and a fourth O-ring 35 is embedded in the opening 34. The second connecting pipe 32, the jacket 31, the seal ring 33, the second connecting pipe 20, and the third connecting pipe 21 constitute a second suction pipe connecting section 15A. As described above, the ultrasonic transducer 3 and the suction base 9 are connected to the third connecting pipe 21 made of a flexible member.
Since the connection is made by the second suction pipe connecting portion 15A having the above, the eccentricity and inclination of the axis between the ultrasonic vibrator 3 and the suction base 9 can be absorbed similarly to the first embodiment. Thus, it is possible to prevent the sucked body tissue, physiological saline, or steam from autoclave sterilization from entering the inside of the handpiece 1. In the autoclave sterilization process, after the inside of the sterilizer chamber is evacuated, high-pressure steam is fed in. When the high-pressure steam is blown, the pressure forms the opening 34 of the jacket 31. Exterior wall 3
6 and the inner wall 37 are pushed radially outward and radially inward, respectively, so that the jacket 31 is pressed against the outer peripheral surface of the transducer base end 16 and the inner peripheral surface of the fourth connecting pipe 32 with high pressure. Become. Thus, it is possible to more reliably prevent the steam from the autoclave sterilization from entering the inside of the handpiece 1. FIG. 5 shows a third embodiment of the present invention. This embodiment is a modified example of the suction line connecting portion 15 of the first embodiment. The suction line connecting portion 15B of this embodiment is different from the first connecting line 18 of the first embodiment. In place of the third connecting pipe 21, a fifth connecting pipe 38 made of an elastic member is used. The fifth connecting pipe 38 has a plurality of convex lips 39 protruding from the inner peripheral surface thereof at one end thereof along the circumferential direction. A bellows portion 40 is formed. The vibrator base end 16 is fitted into one end of the fifth connecting pipe 38, and the other end is press-fitted and fixed to the second connecting pipe 20. A third suction pipe connecting portion 15B for connecting the ultrasonic transducer 3 and the suction base 9 in a watertight manner is formed by the connecting pipe 38 and the second connecting pipe 20. Therefore, the ultrasonic vibrator 3 is formed by the thin bellows 40 formed in the fifth connecting pipe 38.
Since the eccentricity and inclination of the axis between the handpiece 1 and the suction base 9 are absorbed, it is possible to prevent the sucked living tissue, physiological saline, or steam from autoclave sterilization from entering the inside of the handpiece 1. Alternatively, since the number of parts can be reduced, the configuration of the apparatus can be simplified. According to each of the above-described embodiments, the following configuration is obtained. (Supplementary Note 1) A handpiece having an apparatus main body, an ultrasonic vibrator connected to the apparatus main body and converting an electric signal from the apparatus main body into mechanical vibration inside, and detachably attached to the handpiece. A probe for transmitting mechanical vibration from the ultrasonic transducer to the tissue that is joined,
A sheath provided at the distal end of the handpiece so as to cover the probe; the probe and the ultrasonic vibrator have a pipeline inside; and a suction base is provided at a base end of the handpiece. And in the ultrasonic suction device having a suction pipe connecting portion for connecting the ultrasonic vibrator and each pipe of the suction base with an elastic member in a watertight manner, the suction pipe connecting portion includes the ultrasonic vibrator and the ultrasonic vibrator. An ultrasonic suction device comprising an adjusting means for absorbing eccentricity and inclination of a shaft of a suction base. (Supplementary Note 2) The ultrasonic suction apparatus according to Supplementary Note 1, wherein at least a part of the connecting portion of the suction conduit is formed of a flexible member having elasticity. (Supplementary note 3) The ultrasonic suction apparatus according to supplementary note 2, wherein the flexible member has equal or more flexibility than the elastic member. (Supplementary Note 4) At least one convex lip is provided on the inner periphery of one end of the flexible member, and the convex lip is water-tightly connected to the base end of the ultrasonic vibrator. The ultrasonic suction device according to claim 2 or 3, wherein the portion has a bellows portion, and the adjusting means is the bellows portion. According to the present invention, the living tissue cut at the distal end of the probe, the physiological saline supplied to the affected part,
Alternatively, since steam from autoclave sterilization can be prevented from entering the inside of the handpiece, malfunction of the device can be prevented.

【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の第1の実施の形態に係る超音波吸引
装置の縦断側面図。 【図2】図1のA−A線に沿った断面図。 【図3】図1のB−B線に沿った断面図。 【図4】この発明の第2の実施の形態に係る超音波吸引
装置の縦断側面図。 【図5】この発明の第3の実施の形態に係る超音波吸引
装置の縦断側面図。 【符号の説明】 1…ハンドピース 3…超音波振動子 6…プローブ 7…管路 8…シース 9…吸引口金 10…隔壁 15…吸引管路つなぎ部 15A…第2の吸引管路つなぎ部 15B…第3の吸引管路つなぎ部 16…振動子基端部 18…第1のつなぎ管 20…第2のつなぎ管 21…第3のつなぎ管 32…第4のつなぎ管 38…第5のつなぎ管 39…凸リップ 40…蛇腹部
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a longitudinal sectional side view of an ultrasonic suction device according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a sectional view taken along the line AA of FIG. 1; FIG. 3 is a sectional view taken along the line BB of FIG. 1; FIG. 4 is a longitudinal sectional side view of an ultrasonic suction device according to a second embodiment of the present invention. FIG. 5 is a vertical sectional side view of an ultrasonic suction device according to a third embodiment of the present invention. [Description of Signs] 1 ... Handpiece 3 ... Ultrasonic vibrator 6 ... Probe 7 ... Pipeline 8 ... Sheath 9 ... Suction base 10 ... Partition wall 15 ... Suction line connecting portion 15A ... Second suction line connecting portion 15B .., A third suction pipe connecting portion 16, a transducer base end portion 18, a first connecting pipe 20, a second connecting pipe 21, a third connecting pipe 32, a fourth connecting pipe 38, and a fifth connecting pipe. Tube 39: convex lip 40: bellows

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項1】 装置本体と、この装置本体に接続され上
記装置本体からの電気信号を機械的振動に変換する超音
波振動子を内部に有するハンドピースと、このハンドピ
ースに着脱自在に接合され上記超音波振動子からの機械
的振動を組織に伝達するためのプローブと、上記ハンド
ピースの先端に上記プローブを覆うように設けられたシ
ースとからなり、 上記プローブと上記超音波振動子は内部に管路を有し、
上記ハンドピースの基端部には吸引口金を有し、上記超
音波振動子と上記吸引口金の各管路を弾性部材で水密連
結する吸引管路つなぎ部を有する超音波吸引装置におい
て、 上記吸引管路つなぎ部は、上記超音波振動子と上記吸引
口金の軸の偏心や傾きを吸収する調整手段を有している
ことを特徴とする超音波吸引装置。
Claims: 1. A handpiece including an apparatus main body, an ultrasonic vibrator connected to the apparatus main body, and converting an electric signal from the apparatus main body into mechanical vibration, and the handpiece. A probe that is detachably joined to the probe for transmitting mechanical vibration from the ultrasonic transducer to the tissue, and a sheath provided at the tip of the handpiece so as to cover the probe, The ultrasonic transducer has a pipe inside,
An ultrasonic suction device having a suction mouth at a base end portion of the handpiece and having a suction pipe connecting portion for connecting the ultrasonic vibrator and each pipe of the suction mouth with an elastic member in a watertight manner. An ultrasonic suction apparatus characterized in that the conduit connecting portion has an adjusting means for absorbing the eccentricity and inclination of the axis of the ultrasonic transducer and the axis of the suction base.
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