JP2003069566A - ネットワーク試験方法およびシステム、ならびにそのプログラムと記録媒体 - Google Patents

ネットワーク試験方法およびシステム、ならびにそのプログラムと記録媒体

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JP2003069566A
JP2003069566A JP2001252236A JP2001252236A JP2003069566A JP 2003069566 A JP2003069566 A JP 2003069566A JP 2001252236 A JP2001252236 A JP 2001252236A JP 2001252236 A JP2001252236 A JP 2001252236A JP 2003069566 A JP2003069566 A JP 2003069566A
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test
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vpn
virtual private
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Masaru Ryu
勝 笠
Satoru Miyayama
哲 宮山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】試験対象の特定から試験コマンドの編集、試験
の実施、試験結果の表示を自動的に実行・管理して、試
験稼動の大幅な削減と試験精度の向上を図る。 【解決手段】VPN内に所属する拠点(端末,通信装
置)から複数の拠点を対象とした試験に対し、オペレー
タからの試験要求を受付けると、試験管理部1Aは、
VPN名とVPN内拠点識別IDを含むVPN運用情報
を蓄積するデータベース2Bから試験に必要な全ての拠
点対象とその識別IDを自動検索で取得する。識
別IDを基に、コマンド作成部1Bは試験コマンドを自
動作成し、コマンド実行部1Cは全ての拠点対象に向
けて試験を実施するため拠点に自動投入し、収集・分
析部1Dは拠点からの試験結果の受信から良否を判定し
、一括表示部1Eは分析結果を表示し、VPN運用
情報管理部2Aに登録するまでの試験工程の全てを自
動化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VPNの試験方法
およびシステムに関し、特にVPN内の一つの拠点から
当該VPNに所属する他の全拠点に対する試験を同時に
実施することで、試験を効率よく行うのに好適なネット
ワーク試験方法およびシステム、ならびにそのプログラ
ムと記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】VPNサービス(Virtual Pr
ivate Network Service)は、公
衆網を専用網のように利用できるサービスの総称であっ
て、仮想私設網と呼ばれる。企業などのユーザグループ
等では、2〜7桁の任意の電話番号体系を設けて、VP
N加入者間においてその番号で自由に電話できるように
している。また、インターネットにおいても、VPNサ
ービスを提供する事業者があり、認証や暗号化などのセ
キュリティ技術を利用して仮想的にプライベートネット
ワークを構築している。従来、VPNの一般的な試験で
は、試験実施指示を契機にVPNを管理する情報源から
必要とされる情報を逐次検索し、試験準備を整える試験
準備工程と、試験準備工程の成果を基に試験の実行管理
・分析判定を行う試験実行工程とがある。
【0003】図2は、従来の開通試験手順を示すフロー
チャートであって、IPネットワークにおけるVPNで
CEを新規増設した場合の開通試験手順を示している。
IP系ネットワークにおけるVPNに対し、ユーザの所
属する端末または通信装置(以下、CE)を新規に増設
した場合、従来より、当該VPN内の他CEに対して通
信ルートの正常性を確認する試験(以下、開通試験)を
行う。先ず、新規に設置したCEの所属するVPN名と
VPN内で新設CEを識別するID(以下、新設CE識
別ID)を含む試験実施指示(ステップ101)を契機
に、作業1(検索、読出)では、新設CEのVPN名ま
たはIDをキーワードにしてVPN運用情報を管理する
データベースシステムまたは紙ベースの管理データを逐
次検索する。新設CEの所属するVPN内における開通
試験の対象となる全ての既設CEを特定し、その既設C
Eを識別するID(以下、既設CE識別ID)を選定す
る(ステップ102)。
【0004】次に、作業2(開通試験)では、前記既設
CE識別IDを基に、各既設CE毎に逐次試験コマンド
の作成と投入を実施し、その試験結果を逐次集計して分
析する(ステップ103)。次に、作業3(試験判定)
では、試験結果を集計および分析した内容から、新設C
Eから所属するVPN内の全拠点までのルートの良否判
定を実施する(ステップ104)。良好な場合には、V
PN運用情報管理工程へ進み、不良の場合には調査工程
に進む(ステップ105)。次に、作業4(書込、蓄
積)では、良否判定で良好な場合に限り、新設CEのV
PN運用情報を前記データベースシステムまたは紙ベー
スの管理データへ反映する(ステップ106)。上記従
来の開通試験手順の中で、作業1(検索)の工程と、作
業2(開通試験)の工程は、特に多くの人的稼働を必要
としている。さらに、前記開通試験手順において、作業
1(検索)で検索された既設CE識別IDを作業2(開
通試験)へ逐次引き継ぐ工程も煩雑な人手作業により実
施されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
方法では、次のような問題点があった。 (1)試験準備作業として、開通試験の対象となる全拠
点の特定と試験コマンド作成に必要な情報を、VPNを
管理する情報源から検索して読み出す工程と、試験実行
作業の中で検索された情報から試験コマンドの作成と投
入および結果を分析する工程は、逐次実施が必要な人手
作業であるため、多くの稼動を必要としていることであ
る。 (2)試験準備作業で取得された情報を、試験実行作業
へ引く継ぐ工程も、逐次実施が必要な人手作業であるた
め、作業が煩雑となり、人為的ミスの大きな要因となっ
ていることである。
【0006】そこで、本発明の目的は、これら従来の課
題を解決し、試験要求を契機にして、試験対象の特定か
ら試験コマンドの編集、試験の実施、試験結果の表示ま
でも一括して自動的に実行および管理することにより、
試験稼動の大幅な削減と試験精度の向上を図ることが可
能なネットワーク試験方法およびシステム、ならびにそ
のプログラムと記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のネットワーク試験方法は、VPNにおい
て、当該VPN内に所属する一拠点(端末または通信装
置)から複数または全拠点を対象とした試験に対し、オ
ペレータからの試験要求を受付けると、VPN名とVP
N内拠点識別ID等を含むVPN運用情報を蓄積するデ
ータベースから前記試験を実施するために必要な全ての
拠点対象とその識別IDを、自動検索により取得する。
そして、取得した識別IDを基に試験コマンドを自動作
成し、要求された全ての拠点対象に向けて試験を実施す
るように、試験の起点となる拠点に自動投入される。当
該拠点からの試験結果の受信から、良否の判定を行い、
分析結果の一括表示までの試験工程の全てを自動化する
ことにより、人手による稼動を極小化する。
【0008】本発明では、VPNにおいて、当該VPN
に所属する一拠点(端末または通信装置)から複数また
は全拠点を対象とした試験に対して、全試験工程を完全
に自動化することで、稼動の削減による作業効率の向上
と、煩雑な人手作業の解消による試験精度の向上を図る
ことができる。例えば、VPNにおいて、上記試験に対
して、オペレータからの試験要求を受け付けると、前記
試験を実施するために必要な拠点対象の識別IDを取得
するため、当該VPNのVPN名とVPN内拠点識別I
D等を含むVPN運用情報を蓄積するデータベースの検
索と読み出しを自動的に実施し、前記拠点対象の識別I
Dを取得する。さらに、前記試験要求を基に前記拠点対
象に対する試験コマンドを自動的に編集し、編集された
試験コマンドは前記拠点対象へ自動投入される。試験結
果は、自動的に良否の分析を完了した後、一括表示する
ことでオペレータへ通知する。また、新拠点の情報を自
動的にVPN運用情報を蓄積するデータベースに書き込
み管理する。これにより、本発明においては、試験作業
に関する稼動削減と、試験精度の向上を図ることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
ネットワーク試験方法の動作フローチャートおよびシス
テムの配置図である。IPネットワークにおけるVPN
で、ユーザの所属する端末または通信装置(以下、C
E)を新規増設した場合、図1の流れに沿って自動化機
能と各機能の動作が実施される。また、図1に示すよう
に、機能群1は、試験管理部1A、コマンド作成部1
B、コマンド実行部1C、収集・分析部1Dおよび一括
表示部1Eを具備している。機能群2は、VPN運用情
報管理部2A、VPN運用情報データベース2Bを具備
している。
【0010】例えば、VPNにおいてCEを新規増設し
た場合における開通試験は、当該VPN内に所属する1
CEから複数または全CEを対象とした試験となる。以
下、その手順を説明する。手順において、新規に設置
したCE(以下、新設CE)の所属するVPN名と、V
PN内の新設CEを識別するIDと、試験名と、試験パ
ラメタとを含む試験要求を試験管理部1Aは受信する。
手順において、試験管理部1Aは前記開通試験を実施
するために必要な全ての既設CEを識別するID(以
下、既設CE識別ID)を取得するため、新設CE識別
IDをVPN運用情報管理部2Aへ自動的に通知する。
【0011】手順において、VPN運用情報管理部2
AはVPN運用情報データベース2Bに蓄積されている
VPN運用情報から、新設CEのVPN又はIDをキー
ワードにして自動的に検索し、新設CEの所属する前記
開通試験を実施するために必要な全ての既設CE識別I
Dの読み出しを実施する。これにより、新設CEの所属
するVPN内における開通試験の対象となる全既設CE
を特定し、試験に必要な全既設CE識別IDを取得す
る。この手順において、図2における従来の作業1(検
索)の手作業と逐次検索による稼動が集中するという問
題点は、試験管理部1Aで試験実施に必要な試験対象を
特定するIDをVPN運用情報管理部2Aで一括検索し
て読み出すことにより、解消することができる。
【0012】手順において、VPN運用情報管理部2
Aは、試験管理部1Aに対して全既設CE識別IDを自
動通知する。試験管理部1Aでは、コマンド作成部1
B、コマンド実行部1C、収集・分析部1Dおよび一括
表示部1Eを順次動作させることで、VPN内の開通試
験の対象となる全既設CEに対して開通試験を一括で実
施する。この手順において、図2における従来の作業1
(検索)から作業2(開通試験)へ逐次引き継ぐ煩雑な
人手作業による人為ミスが発生するという問題点は、本
発明の手順の中で試験管理部1Aからの要求でVPN運
用情報管理部2Aから必要な情報を一括して自動取得す
ることにより、解消することができる。
【0013】手順において、試験管理部1Aからコマ
ンド作成部1Bに対して、新規CE識別IDおよび全既
設CE識別IDと共にコマンド作成指示を行う。コマン
ド作成部1Bは、全既設CE識別IDに対応して試験コ
マンドを逐次自動的に作成する。手順において、コマ
ンド作成部1Bは作成コマンドをコマンド実行部1Cに
転送し、コマンド実行部1Cは当該コマンドを順次自動
的に投入する。手順において、収集・分析部1Dで
は、コマンド実行部1Cが実行した試験結果を収集し、
新設CEから所属するVPN内の全拠点までのルートの
良否の分析を実施する。
【0014】手順において、一括表示部1Eでは、収
集・分析部1Dから分析結果を一括して取得し、オペレ
ータの端末に一括表示する。前記の手順によ
り、図2における従来の作業2(開通試験)の手作業と
逐次実施による稼動が集中するという問題点は、本発明
の手順の中で全試験の管理と試験に必要な情報の一括取
得、試験実行、結果分析の自動動作および結果の一括表
示を行うことにより、解消することができる。
【0015】手順において、一括表示部1Eでは、新
設CEの登録をVPN運用情報管理部2Aへ転送する。
手順(10)において、VPN運用情報管理部2Aでは、V
PN運用情報データベース2Bに蓄積されている新設C
Eに関するVPN運用情報を追加する。このように、本
実施例の試験方法では、全試験工程を自動化すること
で、従来の方法に見られた人手による稼動の集中と煩雑
な引き継ぎ工程を解消することができる。これにより、
試験全体に対する稼動削減と、精度の向上を実現するこ
とが可能である。
【0016】次に、本発明のネットワーク試験システム
の構成について説明する。 (a)試験管理部1A 試験管理部1Aは、新規CE情報として、契約者名、V
PN名、VPN新規CE識別ID、CE収容情報ととも
に、試験名、試験パラメタを含む一括試験実行指示を受
けると、自動試験のシナリオを作成し、リトライ、時刻
起動を行う。図3は、試験管理部が保持する試験テーブ
ルのデータ構造図である。試験管理部1Aは、予めVP
N運用情報管理部2Aを介してVPN運用情報データベ
ース2Bから試験テーブル予めを読み出して、保持して
おく。このテーブルには、図3に示すように、試験名
と、試験が実行するコマンドと、そのコマンドに必要な
パラメタの取得条件が記載されている。例えば、開通試
験では、pingコマンド(相手先ホストに対する返答
要求)には要求受信時試験パラメタ#1,#2が、また
tracerouteコマンド(トレース経路の返答要
求)には同じく要求受信時試験パラメタ#1,#2が必
要であることを示し、また、故障切分けでは、直じくp
ingコマンドに要求受信時試験パラメタ#1,#2
が、tracerouteコマンドにも同じ要求受信時
試験パラメタ#1,#2が必要であることを示してい
る。
【0017】試験管理部1Aの機能について述べる。
(イ)作業工程の自動化・・・新設CEの情報から所属
するVPN内の既CE情報をVPN運用情報データベー
ス2Bより自動検索することで、稼動時間を縮小する。
また、試験に必要なパラメタおよび試験コマンドを自動
作成することで稼動時間を縮小する。(ロ)作業の連携
を自動化・・・VPN運用情報データベース2Bからの
検索と試験管理を自動連携することで、一括自動試験を
可能にする。(ハ)付加機能の追加・・・ネットワーク
試験の結果が不良の時には、自動的に任意の回数再試験
を実施するリトライ機能により、稼動時間を削減する。
また、保守者が事前に設定した試験内容を任意の時刻に
実施する時刻起動機能により、夜間の無人作業を実現す
る。また、試験結果を一括集計・報告する高度化表示機
能により、結果分析業務を支援する。
【0018】(b)VPN運用情報管理部2A 試験管理部1Aから新設CE識別IDが通知されたなら
ば、VPN運用情報管理部2AはVPN運用情報データ
ベース2Bに蓄積されているVPN運用情報から新設C
EのVPN名またはIDをキーワードにして自動的に検
索し、新設CEの所属する開通試験を実行するために必
要な全ての既設CE識別IDを読み出し、これらを試験
管理部1Aに自動通知する。また、一括表示部1Eから
新設CEの登録要求を受けたならば、VPN運用情報管
理部2Aは、VPN運用情報データベース2Bに蓄積さ
れている新設CEに関するVPN運用情報を追加登録す
る。
【0019】(c)VPN運用情報データベース2B VPN運用情報データベース2Bに蓄積されているVP
N運用情報のデータ構造は、例えば一般的にVPNを運
用するために必要となる主な管理データとしては、『V
PNを識別するために必要なVPN番号』,『VPN内
情報としてVPNのCE識別番号』,『VPNを契約し
ているユーザ情報』等により構成される。 (d)試験コマンド作成部1B 試験コマンド作成部1Bによる試験コマンドの作成方法
は、試験の目的により試験コマンドや必要なパラメタは
変化するが、例えばあるpingコマンドを実施する場
合では、予め設定されている『ping‘宛先IPアド
レス’』のようなping試験コマンドテンプレートが
図3に示すテーブルを参照して自動的に選択され、同テ
ーブルに登録されている『宛先IPアドレス』等の各種
パラメタが自動的に入力されることで、試験コマンドを
自動作成する。
【0020】(e)プログラムと記録媒体 図1に示した動作フローをコンピュータで実行可能なプ
ログラムに変換し、そのプログラムをCD−ROM等の
記録媒体に格納しておけば、VPN試験に使用できるコ
ンピュータにその記録媒体を装着し、プログラムをイン
ストールすることにより、またネットワークを介して他
の任意のコンピュータにダウンロードすることにより、
それらのコンピュータを本発明のネットワーク試験シス
テムとして適用することが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
仮想プラベート網(VPN)に関する試験について、試
験の完全自動化が可能となるので、稼動削減と試験精度
の向上を図ることができるのは勿論のこと、VPNの大
規模化に伴い、試験工数の一層の増加に対しても、より
大きな効果を発揮することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すネットワーク試験シス
テムの構成図および動作フロー図である。
【図2】従来におけるIPネットワークでのVPNにお
いてCEを新規増設した場合の開通試験手順を示すフロ
ー図である。
【図3】本発明における試験管理部に保持される試験テ
ーブルのデータ構造図である。
【符号の説明】
1…機能群1、1A…試験管理部、1B…コマンド作成
部、1C…コマンド実行部、1D…応答・収集・分析
部、1E…一括表示部、2…機能群2、2A…VPN運
用情報管理部、2B…VPN運用情報データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GB02 JB19 KA04 KB06 KC26 KC44 MC11 5K030 GA11 HA08 HB08 HC01 JA10 KX30 MA01 MC04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想プライベート網に関するネットワー
    ク試験方法において、 当該仮想プライベート網内に所属する端末または通信装
    置を含む一拠点から複数ないし全拠点を対象とした試験
    の要求を受付けると、 仮想プライベート網名と仮想プライベート網内拠点識別
    ID等を含む仮想プライベート網運用情報を蓄積するデ
    ータベースから、前記試験を実施するために必要な全て
    の拠点対象とその識別IDを自動検索により取得し、 前記取得した識別IDを基に試験コマンドを自動作成
    し、 要求された全ての拠点対象に向けて試験を実施するよう
    に、試験の起点となる拠点に作成した試験コマンドを自
    動投入し、 当該拠点からの試験結果を受信することで、良否の判定
    を行い、 良否判定を含む分析結果の一括表示を行うことを特徴と
    する試験工程の全てを自動化したネットワーク試験方
    法。
  2. 【請求項2】 前記仮想プライベート網運用情報を蓄積
    するデータベースには、該仮想プライベート網を運用す
    るために必要となる主な管理データとして、仮想プライ
    ベート網を識別するために必要な仮想プライベート網番
    号、仮想プライベート網内情報として該プライベート網
    の端末または通信装置の識別番号、および仮想プライベ
    ート網を契約しているユーザ情報のうち1以上を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載のネットワーク試験方
    法。
  3. 【請求項3】 新規に設置された端末または通信装置の
    所属する仮想プライベート網内の該プライベート網名と
    新設装置を識別するIDを含む試験要求を受け付ける試
    験管理手段と、 該試験管理手段からの通知により、データベースに蓄積
    されている仮想プライベート網運用情報から該新設装置
    の前記プライベート網名またはIDをキーワードにして
    自動検索し、該新設装置の所属する仮想プライベート網
    内の開通試験の対象となる全既設装置を特定して、特定
    した装置の識別IDを該試験管理手段に渡す仮想プライ
    ベート網運用情報管理手段と、 該試験管理手段からのコマンド作成指示により全既設装
    置識別IDに対応して試験コマンドを逐次自動作成する
    コマンド作成手段と、 該コマンド作成手段から転送された作成コマンドを、起
    点となる新設装置に順次自動投入するコマンド実行手段
    と、 該コマンド実行手段が受信した試験結果を収集し、該新
    設装置から所属するプライベート網内の全既設装置まで
    のルートの良否の分析を実施する収集・分析手段と、 該収集・分析手段からの分析結果を一括して取得し、監
    視端末に一括表示する一括表示手段とを有することを特
    徴とするネットワーク試験システム。
  4. 【請求項4】 前記試験管理手段は、前記データベース
    から試験名と試験を実行するコマンドと、該コマンドに
    必要なパラメタとを予め取得して、取得した該試験名、
    コマンド、およびパラメタのうちの1以上をテーブルに
    登録しておき、要求された試験名毎に、該テーブルから
    該試験名に対応する試験コマンドとパラメタを自動選択
    して、試験コマンドの自動作成を指示することを特徴と
    する請求項3に記載のネットワーク試験システム。
  5. 【請求項5】 前記試験管理手段は、試験の要求を受付
    ける際には、新規に設置した装置の所属する仮想プライ
    ベート網名と該プライベート網内の新設装置を識別する
    IDと試験名と試験パラメータのうちの1以上を受け取
    ることを特徴とする請求項3または4に記載のネットワ
    ーク試験システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のネットワーク試験方法
    をコンピュータで実行可能にするためのネットワーク試
    験用プログラム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のネットワーク試験用プ
    ログラムを格納したことを特徴とするコンピュータで読
    み出し可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311572A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Tektronix Internatl Sales Gmbh テレコミュニケーション・ネットワークの試験装置及び方法
CN100421394C (zh) * 2005-06-28 2008-09-24 华为技术有限公司 一种用户接口的自动测试装置和方法

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