JP2003068260A - 組電池 - Google Patents

組電池

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JP2003068260A
JP2003068260A JP2001256451A JP2001256451A JP2003068260A JP 2003068260 A JP2003068260 A JP 2003068260A JP 2001256451 A JP2001256451 A JP 2001256451A JP 2001256451 A JP2001256451 A JP 2001256451A JP 2003068260 A JP2003068260 A JP 2003068260A
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holder
battery
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secondary batteries
assembled
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Makoto Fujimaru
誠 藤丸
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発熱量の多い多数の二次電池を、均一に効率
よく冷却する。 【解決手段】 組電池は、第1ホルダー2と、第2ホル
ダー3と、第1ホルダー2と第2ホルダー3との間に配
設される複数の二次電池1とを備える。第1ホルダー2
は、複数の二次電池1を、隣の列との間に隙間7を設け
て複数列に並べる収納部6を有する。複数の二次電池1
は、第1ホルダー2の収納部6に並べられると共に、隣
の二次電池1の電極を互いに連結して電池列4を構成し
ている。第2ホルダー3は、第1ホルダー2の収納部6
に並べている電池列4を、第1ホルダー2の反対側の端
部で挟着して保持している。第1ホルダー2と第2ホル
ダー3は、二次電池1の両端部を挟着する共に、二次電
池1の中間を外部に表出して保持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーターに電力を
供給して電動機器を駆動する電源に使用される組電池に
関し、とくに、ハイブリッドカーや電気自動車等の自動
車のように、大電流で駆動されるモーターの電源に使用
される大電流用の組電池に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車走行用のモーターを駆動する電源
に使用される大電流、大出力用の組電池は、複数の電池
を直列に連結した電源モジュールをさらに直列に接続し
て出力電圧を高くしている。駆動モーターの出力を大き
くするためである。この種の用途に使用される組電池
は、極めて大きな電流が流れる。たとえば、ハイブリッ
ド自動車等では、スタートするときや加速するときに、
電池の出力で自動車を加速するので、100A以上と極
めて大きな電流が流れる。さらに、短時間で急速に充電
するときにも大きな電流が流れる。
【0003】大電流を流して使用される組電池は、電池
の温度上昇をできるかぎり少なくするために、効率よく
冷却する必要がある。とくに、多数の二次電池を並べて
ホルダーに入れている組電池は、全ての二次電池を効率
よく冷却することが大切である。電池温度が高くなると
性能が低下するからである。
【0004】ホルダーの内部に、複数の二次電池を直列
に接続している細長い電源モジュールを収納する組電池
は、たとえば、特開平10−270095号公報と特開
平11−329518号公報に記載される。前者の公報
に記載される組電池は、図1の断面図に示すように、細
長い電池モジュール31をホルダー32の内部に収納す
る。この組電池は、ホルダー32の内部に空気を流動さ
せて、内蔵する電源モジュール31を冷却する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これ等の公報に記載さ
れる組電池は、複数本の二次電池を直線状に連結して細
長い電池モジュール31とし、これをホルダー32に平
行に入れている。この構造の組電池は、各々の二次電池
を均一に効率よく冷却するのが難しい。とくに、直線状
に連結している細長い電池モジュール31は、その中央
部分に連結している二次電池を効率よく冷却するのが極
めて難しい。電池モジュール31の中央部分の二次電池
が、ホルダー32の内部にあって、冷却用の空気を均一
に流動させるのが難しいからである。ホルダーに強制的
に送風される冷却空気は、ホルダー内の二次電池を冷却
して温度が上昇する。ホルダーの奥部にあって、二次電
池で加熱された空気で冷却される二次電池は、効率よく
冷却されなくなるからである。
【0006】本発明は、二次電池の配列を根本的に変更
することによって、全ての二次電池をより効率よく冷却
させることを目的に開発されたもので、本発明の大切な
目的は、発熱量の多い多数の二次電池を、均一に効率よ
く冷却できる組電池を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の組電池は、第1
ホルダー2と、第2ホルダー3と、第1ホルダー2と第
2ホルダー3との間に配設される複数の二次電池1とを
備える。第1ホルダー2は、複数の二次電池1を、隣の
列との間に隙間7を設けて複数列に並べる収納部6を有
する。複数の二次電池1は、第1ホルダー2の収納部6
に並べられると共に、隣の二次電池1の電極を互いに連
結して電池列4を構成している。第2ホルダー3は、第
1ホルダー2の収納部6に並べている電池列4を、第1
ホルダー2の反対側の端部で挟着して保持している。第
1ホルダー2と第2ホルダー3は、二次電池1の両端部
を挟着する共に、二次電池1の中間を外部に表出して保
持している。
【0008】第1ホルダー2と第2ホルダー3は、両方
に電池列4を案内する収納部6を設けることができる。
電池列4は、複数の二次電池1を立てた姿勢で並べると
共に、隣接する二次電池1の電極を電極リード5で連結
することができる。電池列4の二次電池1は、隣の二次
電池1に接近して連結し、複数列の電池列4でもって、
電池列4の間に冷却ダクト8を形成することができる。
第2ホルダー3は、これを貫通して、冷却ダクト8に連
結する位置に換気口9を開口することができる。
【0009】第1ホルダー2と第2ホルダー3は、好ま
しくは、結束具10で連結する。この第1ホルダー2と
第2ホルダー3は、結束具10を定位置に保持する保持
部11を設けることができる。第2ホルダー3は、表面
に突出するリブ12を設けて、リブ12の間を結束具1
0の保持部11とすることができる。第1ホルダー2
は、側面に凹部13を設けて、この凹部13を結束具1
0の保持部11とすることができる。さらに、第2ホル
ダー3は、上面にリード線15を固定する爪16を一体
成形して設けることができる。
【0010】電池列4は、好ましくは、端部に位置する
二次電池1の電極にターミナル板17を固定する。この
電池列4は、ターミナル板17を第2ホルダー3に連結
して、第2ホルダー3に連結することができる。第2ホ
ルダー3は、ターミナル板17の表面に絶縁シート19
を配設することができる。さらに、組電池は、ターミナ
ル板17にバスバー21を連結して、複数の電池列4を
接続することができる。この組電池は、バスバー21の
誤連結を阻止する凸部22を第2ホルダー3に設けるこ
とができる。ターミナル板17は、ナット20を固定し
て、このナット20にねじ込む止ネジでバスバー21を
連結するこができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための組電池を例示するもので
あって、本発明は組電池を以下のものに特定しない。
【0012】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0013】以下、大電流用の電源に使用される組電池
として、ハイブリッドカーや電気自動車等の自動車の電
源に使用される組電池を詳述する。ただし、本発明は、
組電池の使用用途を自動車に特定しない。本発明の組電
池は、大電流で駆動される種々の電動機器、たとえば、
電動カート、モノレール等の電動車両、遊園地で使用さ
れる乗り物、耕耘機やリフト等の作業用機器、さらには
ロボット等に搭載して電源として使用できる。
【0014】図2ないし図6に示す組電池は、複数本の
二次電池1と、この二次電池1を両端で挟着して保持し
ている第1ホルダー2と第2ホルダー3とを備える。二
次電池1は、ニッケル−水素電池、リチウムイオン二次
電池、ニッケル−カドミウム電池等の円筒型電池であ
る。図の組電池は、複数の二次電池1を直列に接続して
いる2列の電池列4を、第1ホルダー2と第2ホルダー
3で挟着している。電池列4は、第1ホルダー2に垂直
に立てる姿勢で、複数の二次電池1を横1列に並べて電
極リード5で連結している。隣接する二次電池1は、電
極リード5で直列に接続するために、互いに正負の電極
を上下に反対向きとしている。電極リード5は金属板
で、二次電池1の電極にスポット溶接して固定されて、
電池列4の二次電池1を直列に接続している。電極リー
ド5は、隣接する二次電池1を互いに接近させて、間に
隙間ができないように連結している。図の組電池は、1
列の電池列4に12個の二次電池1を直列に接続してい
る。
【0015】第1ホルダー2と第2ホルダー3は、プラ
スチックを成形して製作される。第1ホルダー2と第2
ホルダー3は、二次電池1の両端部を挟着して保持し
て、二次電池1の中間部分を外部に表出させている。二
次電池1の冷却をよくするためである。第1ホルダー2
は、図に示すように、2列の電池列4を定位置に並べる
ために収納部6を設けている。図示しないが、第2ホル
ダーにも収納部を設けている。第1ホルダー2と第2ホ
ルダー3の両方に収納部6を設ける組電池は、電池列4
の両端を収納部6に案内して、しっかりと保持できる特
長がある。ただ、組電池は、第1ホルダーにのみ収納部
を設けることもできる。一方の収納部で電池列を定位置
に保持できるからである。
【0016】収納部6は複数列設けられる。複数列の収
納部6は、ここに案内する電池列4が隣との間に隙間7
ができるように設けられる。電池列4の間に隙間7を設
け、ここに冷却空気を流して電池を冷却するためであ
る。図4に示す収納部6は、細長い溝形に成形してい
る。収納部6の内幅は、二次電池1の外径にほぼ等し
い。この収納部6は、直線状の電池列4を位置ずれしな
いように案内できる。収納部6は、ここに端部を入れた
電池列4を位置ずれしないように保持できる深さ、たと
えば、2〜10mmである。深い収納部6は、二次電池
1を外部に表出する面積を狭くする。二次電池1の端部
が深く収納部6に入れられるからである。二次電池1
は、できるかぎり広い面積を外部に表出して効率よく冷
却できるようにするのが良い。したがって、収納部6の
深さは、電池列4を位置ずれしないように保持できるか
ぎり浅くするのが好ましい。ただ、図示しないが、収納
部は、二次電池の端部を嵌入できる保持リブとすること
もできる。保持リブで構成される収納部は、電池列の端
部全体を嵌入する形状とし、あるいは、電池列の端部を
部分的に保持する形状とすることもできる。電池列の端
部を部分的に保持する収納部は、二次電池をより広い面
積で外部に表出できる。
【0017】図の組電池は、二次電池1を互いに接近し
て連結している電池列4の間に隙間7を設けて、ここを
冷却ダクト8としている。この組電池は、冷却ダクト8
に冷却空気を送風して、電池列4を均一に冷却できる。
さらに、図の組電池は、第2ホルダー3を貫通して、冷
却ダクト8に連結する位置に換気口9を開口している。
この組電池は、換気口9から冷却ダクト8に冷却空気を
送風し、冷却ダクト8を通過した冷却空気を組電池の両
端に排気し、あるいは反対に組電池の両端から冷却空気
を送風し、換気口9から外部に排気して二次電池1を均
一に冷却できる。
【0018】第1ホルダー2と第2ホルダー3は、結束
具10である金属バンドで連結されて、二次電池1を保
持する。第1ホルダー2と第2ホルダー3は、結束具1
0を定位置に保持するための保持部11を有する。第2
ホルダー3は、表面に突出するリブ12を設けて、リブ
12の間を結束具10の保持部11としている。第1ホ
ルダー2は、側面に凹部13を設けて、この凹部13を
結束具10の保持部11としている。この組電池は、図
5と図6に示すように、結束具10を保持部11に案内
し、この結束具10で第1ホルダー2と第2ホルダー3
を連結する。結束具10は、両端を底プレート14にネ
ジ止されて、第1ホルダー2と第2ホルダー3を結束す
るように連結する。結束具10で第1ホルダー2と第2
ホルダー3を結束して連結する組電池は、ほぼ全周で二
次電池1を外部に表出させて効率よく冷却できる。ま
た、ネジを外して簡単に電池列4を取り出しできる。た
だし本発明の組電池は、図示しないが、第1ホルダーと
第2ホルダーのいずれか、または両方に、連結アームを
一体成形して設け、この連結アームを他方のホルダーに
ネジ止等の方法で連結して、第1ホルダー2と第2ホル
ダー3を連結することもできる。
【0019】さらに、図に示す組電池は、第2ホルダー
3の上面に、リード線15を固定する一対の爪16を一
体成形して設けている。一対の爪16は対向して設けら
れ、ここにリード線15を入れて定位置に保持する。
【0020】さらに、図の組電池は、電池列4の端部に
位置する二次電池1の電極にターミナル板17を固定し
ている。ターミナル板17は、スポット溶接して二次電
池1の電極に連結される。第2ホルダー3は、このター
ミナル板17を定位置に保持する嵌着部18を有し、こ
こにターミナル板17を案内して、電池列4を第2ホル
ダー3に連結している。この組電池は、ターミナル板1
7を定位置に配設できると共に、ターミナル板17を介
して電池列4を定位置に保持できる。
【0021】図の組電池は、ターミナル板17が第2ホ
ルダー3の外部に表出するので、ショートを防止するた
めに、ターミナル板17の表面に絶縁シート19を配設
している。この構造の組電池は、ターミナル板17がシ
ョートするのを確実に阻止できる特長がある。
【0022】図のターミナル板17は、先端にナット2
0を固定している。ナット20は、溶接等の方法で固定
される。このターミナル板17は、ナット20に止ネジ
をねじ込んで、バスバー21をしっかりと連結できる。
バスバー21は、図2に示すように、複数の組電池を直
列に接続して、出力電圧を高くする。さらに、図の組電
池は、バスバー21の接続ミスを防止するために、第2
ホルダー3の上面に、バスバー21の連結を阻止する凸
部22を設けている。この凸部22は、バスバー21を
連結することがない位置に配設している。
【0023】以上の構造の組電池は、以下のようにして
組み立てられる。 二次電池1の電極に電極リード5をスポット溶接す
る。この電極リード5でもって、図4に示すように、複
数の二次電池1を横一列に接近して連結して電池列4を
組み立てる。電池列4は、両端に位置する二次電池1の
電極にターミナル板17をスポット溶接して連結する。 電極リード5で連結している電池列4を、第1ホル
ダー2の収納部6に入れる。図の組電池は、2列の電池
列4を2列の収納部6に入れる。この状態で、二次電池
1は、収納部6に垂直に立てられる。 電池列4の上に第2ホルダー3を載せ、結束具10
で第1ホルダー2と第2ホルダー3を連結する。この状
態で、二次電池1は、第1ホルダー2と第2ホルダー3
に挟着されて定位置に保持される。 ターミナル板17にバスバー21を連結する。バス
バー21は2列の電池列4を直列に接続する。 さらに、複数の組電池を接続するには、図2に示す
ように、隣接する組電池のターミナル板17にバスバー
21を連結して、組電池を直列に接続する。組電池を直
列に接続する個数を多くして、出力電圧を高くできる。
【0024】
【発明の効果】本発明の組電池は、多数の二次電池を、
均一に効率よく冷却できる特長がある。それは、本発明
の組電池が、複数の二次電池を複数列に並べて、隣接す
る二次電池の電極を連結して電池列としており、この電
池列を隣の列との間に隙間ができるように配置すると共
に、第1ホルダーと第2ホルダーとで、二次電池の両端
部を挟着して、二次電池の中間を外部に表出しているか
らである。このように、二次電池の中間を外部に表出さ
せる組電池は、全ての二次電池をより効率よく、しかも
均一に冷却できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の組電池の一例を示す断面図
【図2】本発明の一実施例にかかる組電池の斜視図
【図3】二次電池を第1ホルダーと第2ホルダーで挟着
した状態を示す斜視図
【図4】図3に示す組電池の分解斜視図
【図5】図3に示す組電池を検束具で結束する状態を示
す分解斜視図
【図6】図5に示す組電池に絶縁シートを配設する状態
を示す斜視図
【符号の説明】
1…二次電池 2…第1ホルダー 3…第2ホルダー 4…電池列 5…電極リード 6…収納部 7…隙間 8…冷却ダクト 9…換気口 10…結束具 11…保持部 12…リブ 13…凹部 14…底プレート 15…リード線 16…爪 17…ターミナル板 18…嵌着部 19…絶縁シート 20…ナット 21…バスバー 22…凸部 31…電池モジュール 32…ホルダー

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の二次電池(1)を、隣の列との間に
    隙間(7)を設けて複数列に並べる収納部(6)を有する第1
    ホルダー(2)と、 この第1ホルダー(2)の収納部(6)に並べられると共に、
    隣の二次電池(1)の電極を互いに連結している電池列(4)
    と、 第1ホルダー(2)の収納部(6)に並べている電池列(4)
    を、第1ホルダー(2)の反対側の端部で挟着して保持す
    る第2ホルダー(3)とを備え、 第1ホルダー(2)と第2ホルダー(3)が、二次電池(1)の
    両端部を挟着する共に、二次電池(1)の中間を外部に表
    出して保持している組電池。
  2. 【請求項2】 第1ホルダー(2)と第2ホルダー(3)の両
    方に、電池列(4)を案内する収納部(6)を設けている請求
    項1に記載される組電池。
  3. 【請求項3】 電池列(4)が、複数の二次電池(1)を立て
    た姿勢で並べると共に、隣接する二次電池(1)の電極を
    電極リード(5)で連結している請求項1に記載される組
    電池。
  4. 【請求項4】 電池列(4)の二次電池(1)は、隣の二次電
    池(1)に接近して連結しており、複数列の電池列(4)でも
    って、電池列(4)の間に冷却ダクト(8)を形成している請
    求項1に記載される組電池。
  5. 【請求項5】 第2ホルダー(3)を貫通して、冷却ダク
    ト(8)に連結する位置に換気口(9)を開口している請求項
    4に記載される組電池。
  6. 【請求項6】 第1ホルダー(2)と第2ホルダー(3)を結
    束具(10)で連結しており、第1ホルダー(2)と第2ホル
    ダー(3)が、結束具(10)を定位置に保持する保持部(11)
    を有する請求項1に記載される組電池。
  7. 【請求項7】 第2ホルダー(3)が表面に突出するリブ
    (12)を設けて、リブ(12)の間を結束具(10)の保持部(11)
    としている請求項6に記載される組電池。
  8. 【請求項8】 第1ホルダー(2)が側面に凹部(13)を設
    けて、この凹部(13)を結束具(10)の保持部(11)としてい
    る請求項6に記載される組電池。
  9. 【請求項9】 第2ホルダー(3)が、上面にリード線(1
    5)を固定する爪(16)を一体成形して設けている請求項1
    に記載される組電池。
  10. 【請求項10】 電池列(4)の端部に位置する二次電池
    (1)の電極にターミナル板(17)を固定しており、このタ
    ーミナル板(17)を第2ホルダー(3)に連結して、電池列
    (4)を第2ホルダー(3)に連結している請求項1に記載さ
    れる組電池。
  11. 【請求項11】 第2ホルダー(3)が、ターミナル板(1
    7)の表面に絶縁シート(19)を配設している請求項10に
    記載される組電池。
  12. 【請求項12】 ターミナル板(17)にバスバー(21)を連
    結しており、第2ホルダー(3)がバスバー(21)の誤連結
    を阻止する凸部(22)を設けている請求項10に記載され
    る組電池。
  13. 【請求項13】 ターミナル板(17)にナット(20)を固定
    しており、このナット(20)にねじ込む止ネジでバスバー
    (21)を連結している請求項10に記載される組電池。
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