JP2003067589A

JP2003067589A - 広告商品の売買システム

Info

Publication number: JP2003067589A
Application number: JP2001260635A
Authority: JP
Inventors: Ikuo Sato; 郁夫佐藤
Original assignee: NOSU KK
Current assignee: NOSU KK
Priority date: 2001-08-30
Filing date: 2001-08-30
Publication date: 2003-03-07

Abstract

(57)【要約】【課題】広告商品を購入するには、店舗に出向いたり
販売元に注文する手間と時間を必要とする。カードで購
入するのは本人確認等の手間が必要となる。【解決手段】広告装置２は、静止画や動画で商品の広
告を行い、この広告表示に対して商品購入希望者の携帯
電話１から購入希望信号を受信したときに該情報の発信
者および広告商品を特定できる情報を基地局３に送信す
る。基地局は、広告商品の情報と商品購入希望者の情報
および店舗４の情報を収集管理し、広告装置の受信情報
から当該広告商品と購入希望者を特定し、携帯電話との
通信で購入希望者の確認および決済を行い、店舗に対し
て購入希望者に当該広告商品の在庫確認と引き渡し依頼
をする。静止画表示の商品はそのＩＤで特定し、動画表
示商品は表示時間情報または商品のＩＤで特定する。基
地局は購入希望者の携帯電話と購入希望の確認通信を行
う。購入時の決済代行サービスも含む。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、静止画（ポスター
や看板など）や動画（テレビ、ＴＶモニターの映像な
ど）を広告媒体とした広告商品の売買システムに関す
る。

【０００２】

【従来の技術】本発明が売買対象とする広告商品は、家
電製品や化粧品などの一般商品のほか、ホテルの予約な
どのチケット・クーポン類、音楽データなどの情報を含
む。これら各種商品は、ポスターやテレビ、インターネ
ットなどを広告メディアとして広告されている。上記の
広告商品を顧客が購入する方法には、一般商品やチケッ
ト・クーポン類では広告を見た顧客が当該商品を販売し
ている店舗に出向いたり、販売元に注文している。ま
た、音楽データなどの情報は、携帯電話やパソコンを利
用した通信で取得することができる。商品の購入代金の
支払いは、店舗では現金やクレジットカードを利用し、
注文では銀行振り込みや電子決済を利用することができ
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来、広告商品の売買
には、購入者が広告を見て店舗に出向いたり、注文する
行為を必要とし、この煩わしさが購入意欲を損なわせ
る。また、クレジットカード等による購入では、カード
契約や購入時の本人確認等の煩わしさがある。また、注
文による一般商品の購入では、注文情報が販売元や製造
元に届き、商品の発送から商品取得までには多くの人手
が介在するため、購入者は商品取得まで長い間待たされ
る。

【０００４】以上までの各問題点は、ディジタルテレビ
やネット販売など、双方向通信システムでは一部の手間
を省くことができるが、室内でディジタルテレビやイン
ターネット端末を使用し、それらの視聴または接続を行
い、広告画面を見て初めて購入しようとする手間と煩わ
しさがある。また、市街地に設置される看板の広告には
適用できないものであり、広告範囲の規模で制約がある
し、広告主には高い広告費にもなる。

【０００５】本発明の目的は、上記の課題を解決した広
告商品の売買システムを提供することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、商品購入希望者の携帯電話のメモリまた
はインターネット上のＩＤ管理・認証サイト等の個人を
特定し保証する情報を利用し、看板などを利用した広告
装置に携帯電話等から広告商品の購入希望情報の受信機
能を持たせ、広告装置では購入希望情報を受信したとき
にそれを基地局（センタ）に送信し、基地局と携帯電話
等との間の購入希望の確認で当該広告商品の販売店舗ま
たは販売元から商品の引き渡しもしくは商品情報として
直接に送信できるようにしたもので、以下の構成を特徴
とする。

【０００７】（１）静止画や動画を広告媒体とした広告
商品の売買システムであって、静止画や動画で商品の広
告を行う多数の広告装置と、広告商品の情報と商品購入
希望者の情報および広告商品を取り扱う店舗情報を収集
管理する基地局とでシステムを構成し、前記基地局は、
商品購入希望者の携帯電話のメモリまたはインターネッ
ト上のＩＤ管理・認証サイト等の個人を特定し保証する
情報を管理および保護する手段を備えたことを特徴とす
る。

【０００８】（２）前記広告装置は、広告表示に対して
商品購入希望者の携帯電話から購入希望信号を受信した
ときに該情報の発信者および広告商品を特定できる情報
を前記基地局に送信する手段を備え、前記基地局は、前
記広告装置から受信した情報から当該広告商品と購入希
望者を特定した注文プロセスと、前記購入希望者の確認
および決済を行う確認・決済プロセスと、前記店舗に対
して該購入希望者に当該広告商品の在庫確認と引き渡し
依頼をする在庫確認・商品引き渡しプロセスを備えたこ
とを特徴とする。

【０００９】（３）前記注文プロセスと確認・決済プロ
セスおよび在庫確認・商品引き渡しプロセスの間で行う
全ての通信は、電子署名または暗号化して行う手段を備
えたことを特徴とする。（４）前記携帯電話は、購入希望者のＩＤとして前記個
人を特定し保証する情報を送信する手段を備えたことを
特徴とする。

【００１０】（５）前記携帯電話は、前記購入希望信号
の発信を該携帯電話に設定される購入希望者のＩＤとす
る手段を備えたことを特徴とする。（６）前記携帯電話は、前記広告装置と無線による通信
手段を用い、前記購入希望信号を該広告装置に送信する
手段を備えたことを特徴とする。

【００１１】（７）前記広告装置は、広告商品を特定す
る情報は、静止画表示する場合には商品のＩＤとし、動
画表示する場合には前記購入希望信号を受信したときに
表示している時間情報または商品のＩＤとする手段を備
えたことを特徴とする。（８）前記広告装置は、動画を表示して商品ＩＤにより
広告商品を特定するときは、該動画により表示された広
告商品と、該商品ＩＤをその後に続いて表示される広告
商品ごとに変化させ、特定する手段を備えたことを特徴
とする。

【００１２】（９）前記基地局は、前記購入希望信号を
受信したときに、前記購入希望者の携帯電話と購入希望
の確認通信を行う手段を備えたことを特徴とする。（１０）前記基地局は、広告商品が有形の場合は前記店
舗または販売元に在庫確認と配送を依頼し、広告商品が
ディジタル商品の場合は、前記携帯電話で直接に購入す
ることが可能で、ダウンロードまたはストリーミング等
の技術によって配信する手段を備えたことを特徴とす
る。

【００１３】（１１）前記携帯電話のインターネット接
続サービスを利用してインターネットを介して接続し、
購入商品の決済代行とその加入手続きを行う決済代行サ
ービス手段を備えたことを特徴とする。（１２）前記決済代行サービスは、決済を行うときの購
入者確認手段として前記個人を特定し保証する情報を用
いる手段を備えたことを特徴とする。

【００１４】（１３）前記決済代行サービスは、決済代
行契約により前記広告装置に広告される商品を販売する
店舗においての売買の決済に供する手段を備えたことを
特徴とする。（１４）前記広告商品の売買システムは、前記個人を特
定し保証する情報を管理および保護する手段を利用する
ことにより、インターネット上のＩＤ管理・認証サイト
など、携帯電話以外の通信装置または端末装置との間で
広告商品の売買のための通信を行うことを特徴とする。

【００１５】

【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施形態を示す
広告商品の売買システムの構成図である。携帯電話（ま
たはＰＨＳ）１は、商品の購入者の暗証番号や電話番
号、商品の購入希望情報または注文情報の発信・受信手
段として利用する。広告装置２は、一般商品、チケット
・クーポン類、音楽情報などの商品の広告を動画または
静止画で表示（音や文字情報も含む）する広告部２Ａ
と、携帯電話１から発信される購入希望情報を受信する
受信部２Ｂと、この購入希望情報から発信者および広告
商品を特定する情報を携帯電話回線やインターネットで
基地局へ送信する送信部２Ｃと、これら情報の送受信処
理を行うソフトウェア構成またはハードウェア構成の制
御部２Ｄとを有する。

【００１６】これら広告装置２は、既存の広告塔や大型
看板で実現するには、それに受信部２Ｂと送信部２Ｃ及
び制御部２Ｄを増設する。また、ポスターで実現するに
は、ポスター掲示板に受信部２Ｂと送信部２Ｃ及び制御
部２Ｄを増設する。そして、制御部２Ｄには広告商品の
切り替えの都度そのＩＤ（広告番号、商品名など）を変
更する。また、モニターやテレビなど、動画での広告を
行うものでは、制御部２Ｄには広告放映時間など、広告
された商品を特定可能にする関連情報を生成・送信でき
る機能を追加する。

【００１７】基地局３は、多数の広告装置２の送信部２
Ｃからの購入希望情報者を特定する情報を受信する受信
装置３Ａと、任意の携帯電話１と電話回線で通信する通
信装置３Ｂと、広告商品を取り扱う多数の店舗（または
商品の販売元）４との間で無線・電話・インターネット
通信を行う通信装置３Ｃと、情報処理のためのホストコ
ンピュータ３Ｄ及び情報記憶手段になるデータベース３
Ｅを設備する。

【００１８】以上のシステム構成による広告商品の売買
は、基本的には以下の手順によって行う。（Ｓ１）顧客は、装置２の広告を見て商品を購入したい
場合、個人を特定し保証する情報として、携帯電話１か
ら自分のＩＤ（携帯電話番号やインターネット上のＩＤ
管理・認証サイト等の情報）を受信部２Ｂに送信する。（Ｓ２）広告装置２は携帯電話１からそのＩＤを受信し
たとき、送信部２Ｃから、静止画ならば広告自身のＩＤ
（商品情報）と顧客のＩＤを基地局３に送信する。動画
ならば、上記二つに加え、受信時のデジタル信号（放送
時間や、商品ＩＤなど商品特定に使用する信号）を基地
局３に送信する。

【００１９】（Ｓ３）基地局３は、広告装置２から送信
された情報により商品と顧客を識別し、誤取引を防止す
るため、顧客の携帯電話１に確認情報を返信する。（Ｓ４）顧客は、携帯電話１を使って、購入確認の意思
表示を、あらかじめ登録しておいた暗証番号や、他の認
証手段により基地局３に返信する。在庫確認が必要なも
の以外は、料金を課金・決済する。

【００２０】（Ｓ５）基地局３では返信された情報を確
認し、予約・発注などの情報を各店舗４に送信する。（Ｓ６）在庫確認等が必要な場合、店舗４から基地局３
に対し情報を返信する。

【００２１】（Ｓ７）商品が、ダウンロード可能なもの
（チケット・クーポン化が可能な商品）については、基
地局３のデータベース３Ｅより顧客の携帯電話１に直接
ダウンロードで配信する。ディジタル商品になる映像コ
ンテンツなど、商品の形式によってはストリーミング・
データとして配信する。（Ｓ８）商品が有形で、データ伝送不可のものについて
は、（Ｓ５）の発注データを基に、店舗４から顧客の元
へ直接配送などの措置をとる。以上のように、本システムでは、携帯電話を広告商品の
購入希望端末として、（Ａ）注文、（Ｂ）確認・決済、
（Ｃ）在庫確認・商品引渡し、の３つのプロセスを経て
広告商品の購入を可能にする。以下に、具体的な購入プ
ロセスを説明する。なお、これらプロセスにおける全て
の通信は、安全な通信手段である電子署名または暗号化
するのが好ましい。

【００２２】（１）購入例１。音楽データを、ポスター
を媒体にして購入する例（Ａ）注文プロセス（図２参照）広告のポスターを見て、購入の意思を持った顧客は携帯
電話１を無線通信モード（モード切り替えが必要な携帯
電話の場合）にして、広告装置２の受信部２Ｂにアクセ
スする。その際、顧客の携帯電話内部のＩＣチップ（メ
モリ）上の個人認証情報が、掲示板などポスター付近に
設置された受信部２Ｂに向け送られる。この接続を無線
通信で行う。なお、携帯電話１から発信した電波が隣接
する別の広告の受信部で受信されないよう、携帯電話１
の無線の発信部に指向性をもたせるのが好ましい。受信
部２Ｂが受けた顧客情報は、制御部２Ｄを介して送信部
２Ｃに送られる。制御部２Ｄは、受信部２Ｂと送信部２
Ｃの間の接続を有線・無線により接続することも考えら
れるが、例えば、Ｂ１ｕｅｔｏｏｔｈ搭載の携帯電話・
ＰＨＳ等、送受信が可能で、基地局への接続がプログラ
ムとして組み込めるものであれば、一体型のものでも差
し支えない。送信部２Ｃでは、顧客の個人識別情報と自
らの商品ＩＤ情報を基地局３へ送信する。この例の場
合、「Ａという歌手のＢという楽曲をＣさんが買いた
い」という情報が、基地局３に向けて送られる。

【００２３】（Ｂ）確認・決済プロセス（図３参照）基地局３に送られた個人識別情報・商品情報は確認さ
れ、購入意思確認要求として個人用携帯電話１に送られ
る。この例では、商品を注文したＣさんに対して、「Ｃ
という人間が、Ａ歌手のＢという楽曲を注文している
が、購入するかどうか？」という情報を、基地局からＣ
の携帯電話１に送る。なお、現状では、Ｅメールの送
信、返信による確認手段が考えられるが、データの双方
向通信手段であれば、これ以外の方法でも差し支えな
い。そして、Ｃが購入承認の情報を基地局３に送信した
時点で、売買が成立し、課金・決済される。決済の手段
については、携帯電話の通話・通信料と共に支払う方
法、もしくは、あらかじめ個人によって登録された信販
会社経由の決済を利用できる。ただし、在庫なしで品切
れになる可能性のある商品の場合は、店舗や販売元に問
い合わせをしてから課金される。

【００２４】（Ｃ）在庫確認・商品引渡しプロセス（図
４参照）携帯電話１と基地局３との送受信により、個人の購入意
思が確認されれば、在庫確認・商品引渡しのプロセスヘ
と移る。この例の場合では、商品がダウンロード・スト
リーム配信可能な音楽データであるから、商品はデータ
ベース３Ｅに保存する音楽データが直接顧客の携帯電話
に送信される。この場合、在庫確認の必要もない。そし
て、顧客は、購入（ダウンロード）した楽曲を携帯電話
１で聞くことができるようになる。

【００２５】このプロセス内において、商品の形式（ダ
ウンロード不可能の場合）によっては在庫確認が必要な
場合も考えられるから、その場合は図５に示す在庫確認
・商品引渡し形式になる。図５において、基地局３は店
舗４に対して当該商品の在庫確認を行い、店舗４からの
在庫情報が得られたときに在庫情報・商品発注レシート
を発注者の携帯電話１に送信すると共に店舗に商品発送
依頼を行い、店舗４から発注者の住所等に商品を発送す
る。

【００２６】（２）購入例２。動画中の商品をＴＶモニ
ター広告媒体で購入する例（Ａ）注文プロセス（図６参照）ＴＶモニターなど、放送局６から送信される動画の広告
から購入する場合は、注文プロセスの時点においてポス
ターなど静止画と異なる。動画の場合、広告の対象とな
る商品が１つであれば良いが、実運用を想定すると複数
の商品が広告として宣伝されると思われる。そこで、商
品情報を特定するために、放送局６から配信する広告の
中に、広告内容とは別の商品情報をもったデジタル信号
を付加する。このデジタル信号は、動画により表示され
た広告商品ごとに変化させ、各商品との対応付けを可能
にする。広告装置（モニタ）２に付属する制御部２Ｄ
は、受信部２Ｂが顧客の個人情報を受け取った時点の商
品情報を上記のデジタル信号によって判断し、商品を特
定して送信部２Ｃへ送る。以後のプロセス（確認・決済
並びに在庫確認・商品引き渡しプロセス）は基本的に購
入例１と同様である。

【００２７】（３）電子決済の例基地局３の機能として、図７に示すように、決済代行サ
ービス業者５との接続を可能にしておく。決済代行サー
ビス業者５は、携帯電話１のインターネット接続サービ
ス（ｉモードなど）を利用し、インターネットを介して
商品購入時の決済代行契約とその加入手続き（識別コー
ドの設定など）をしておく。一方、基地局３は、店舗
（または販売元）４とは決済代行サービス業者５を介し
て店舗４との間で決済代行契約をしておく。

【００２８】なお、決済代行契約等における購入希望者
の確認手段として、携帯電話のメモリまたはインターネ
ット上のＩＤ管理・認証サイト等の個人を特定し保証す
る情報を利用するのが好ましい。利用者契約時の登録事
項としては、決済口座からの引き落とし（月次）、クレ
ジット会社による決済（月次）、請求書による（郵便／
銀行）振り込みなどを指定しておく。

【００２９】このような決済代行システムを用意するこ
とで、広告装置２に広告される商品を見て購入しようと
する場合、携帯電話１から広告商品を販売している店舗
４に購入意志と購入者識別コードを通知する。店舗４で
は、店コードと商品金額及び購入者の識別コードを決済
代行サービス業者５に送信する。この送信で、決済代行
サービス業者５は、識別コードを基に、携帯電話１に接
続し、店名称と金額および請求日時を送信し、携帯電話
１からの決済確認を求め、この確認で店舗４に決済完了
通知を送信し、広告商品の購入を可能にする。

【００３０】図８は、加入手続きの手順例を示し、携帯
電話１からの加入申し込みで、決済用ｉアプリケーショ
ンのダウンロードと識別コード、決済コード、要求コー
ドを郵送し、これらを携帯電話１と決済代行サービス業
者５との間のｉアプリケーションによる通信で手続きを
行う。

【００３１】

【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、商品購
入希望者の携帯電話のメモリまたはインターネット上の
ＩＤ管理・認証サイト等の個人を特定し保証する情報を
利用し、看板などを利用した広告装置に携帯電話等から
広告商品の購入希望情報を受信してそれを基地局に送信
し、基地局と携帯電話等との間の購入希望の確認で広告
商品の販売店舗または販売元から商品の引き渡しもしく
は商品情報として直接に送信できるようにしたため、以
下の効果がある。

【００３２】（１）広告商品の購入には、広告装置の広
告を見たときに、携帯電話等で広告装置に購入希望信号
を発信することで手軽にできる。（２）広告装置は、市街地に多数設置することができ、
商品の広告効果を高めることができる。（３）クレジットカード等による購入に比べて、カード
契約や購入時の本人確認等の煩わしさがなくなる。（４）広告商品の注文から商品の引き渡しまでを携帯電
話等でのみで行うことができ、その間の手間がほとんど
無く、商品取得まで長い間待たされない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態を示すシステム構成図。

【図２】実施形態における注文プロセスの説明図。

【図３】実施形態における確認・決済プロセスの説明
図。

【図４】実施形態における在庫確認・商品引き渡しプロ
セスの説明図。

【図５】実施形態における商品引き渡しプロセスの説明
図。

【図６】実施形態における動画で広告される商品の注文
プロセスの説明図。

【図７】実施形態における決済代行サービスの説明図。

【図８】実施形態における決済代行サービスの加入手続
きの説明図。

【符号の説明】１…携帯電話２…広告装置３…基地局４…店舗５…決済代行サービス業者６…放送局２Ａ…広告部２Ｂ…受信部２Ｃ…送信部２Ｄ…制御部３Ａ…受信装置３Ｂ、３Ｃ…通信装置３Ｄ…ホストコンピュータ３Ｅ…データベース

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０６Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０６ＺＥＣＺＥＣＧ０９Ｆ 19/00 Ｇ０９Ｆ 19/00 ＺＨ０４Ｍ 11/00 ３０２Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０２

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】静止画や動画を広告媒体とした広告商品
の売買システムであって、静止画や動画で商品の広告を行う多数の広告装置と、広
告商品の情報と商品購入希望者の情報および広告商品を
取り扱う店舗情報を収集管理する基地局とでシステムを
構成し、前記基地局は、商品購入希望者の携帯電話のメモリまた
はインターネット上のＩＤ管理・認証サイト等の個人を
特定し保証する情報を管理および保護する手段を備えた
ことを特徴とする広告商品の売買システム。
【請求項２】前記広告装置は、広告表示に対して商品
購入希望者の携帯電話から購入希望信号を受信したとき
に該情報の発信者および広告商品を特定できる情報を前
記基地局に送信する手段を備え、前記基地局は、前記広告装置から受信した情報から当該
広告商品と購入希望者を特定した注文プロセスと、前記
購入希望者の確認および決済を行う確認・決済プロセス
と、前記店舗に対して該購入希望者に当該広告商品の在
庫確認と引き渡し依頼をする在庫確認・商品引き渡しプ
ロセスを備えたことを特徴とする請求項１に記載の広告
商品の売買システム広告商品の売買システム。
【請求項３】前記注文プロセスと確認・決済プロセス
および在庫確認・商品引き渡しプロセスの間で行う全て
の通信は、電子署名または暗号化して行う手段を備えた
ことを特徴とする請求項１または２に記載の広告商品の
売買システム。
【請求項４】前記携帯電話は、購入希望者のＩＤとし
て前記個人を特定し保証する情報を送信する手段を備え
たことを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載
の広告商品の売買システム。
【請求項５】前記携帯電話は、前記購入希望信号の発
信を該携帯電話に設定される購入希望者のＩＤとする手
段を備えたことを特徴とする請求項１〜４のいずれか１
項に記載の広告商品の売買システム。
【請求項６】前記携帯電話は、前記広告装置と無線に
よる通信手段を用い、前記購入希望信号を該広告装置に
送信する手段を備えたことを特徴とする請求項１〜５の
いずれか１項に記載の広告商品の売買システム。
【請求項７】前記広告装置は、広告商品を特定する情
報は、静止画表示する場合には商品のＩＤとし、動画表
示する場合には前記購入希望信号を受信したときに表示
している時間情報または商品のＩＤとする手段を備えた
ことを特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載の
広告商品の売買システム。
【請求項８】前記広告装置は、動画を表示して商品Ｉ
Ｄにより広告商品を特定するときは、該動画により表示
された広告商品と、該商品ＩＤをその後に続いて表示さ
れる広告商品ごとに変化させ、特定する手段を備えたこ
とを特徴とする請求項１〜７のいずれか１項に記載の広
告商品の売買システム。
【請求項９】前記基地局は、前記購入希望信号を受信
したときに、前記購入希望者の携帯電話と購入希望の確
認通信を行う手段を備えたことを特徴とする請求項１〜
８のいずれか１項に記載の広告商品の売買システム。
【請求項１０】前記基地局は、広告商品が有形の場合
は前記店舗または販売元に在庫確認と配送を依頼し、広
告商品がディジタル商品の場合は、前記携帯電話で直接
に購入することが可能で、ダウンロードまたはストリー
ミング等の技術によって配信する手段を備えたことを特
徴とする請求項１〜９のいずれか１項に記載の広告商品
の売買システム。
【請求項１１】前記携帯電話のインターネット接続サ
ービスを利用してインターネットを介して接続し、購入
商品の決済代行とその加入手続きを行う決済代行サービ
ス手段を備えたことを特徴とする請求項１〜１０のいず
れか１項に記載の広告商品の売買システム。
【請求項１２】前記決済代行サービスは、決済を行う
ときの購入者確認手段として前記個人を特定し保証する
情報を用いる手段を備えたことを特徴とする請求項１〜
１１のいずれか１項に記載の広告商品の売買システム。
【請求項１３】前記決済代行サービスは、決済代行契
約により前記広告装置に広告される商品を販売する店舗
においての売買の決済に供する手段を備えたことを特徴
とする請求項１〜１２のいずれか１項に記載の広告商品
の売買システム。
【請求項１４】前記広告商品の売買システムは、前記
個人を特定し保証する情報を管理および保護する手段を
利用することにより、インターネット上のＩＤ管理・認
証サイトなど、携帯電話以外の通信装置または端末装置
との間で広告商品の売買のための通信を行うことを特徴
とする請求項１〜１３のいずれか１項に記載の広告商品
の売買システム。